※現パロです
※某少年漫画のパロです
※キャラ崩壊注意
※短いです
夏休み。
それは学生にとって一番長い休暇だ。
何処かへ旅行したりなどをして過ごすなどをして楽しんだりするだろう。
僕もその一人だった。
…あんな事故が起こるまでは。
エデンの檻か?
>>1のみを書くスレ
にあったやつ?
ザー
アルミン「……」
無人島に流れついてから一日が経過した。
僕は波の音が聞こえる中ただポツンと水着を着たまま体育座りをしていた。
アルミン(何でこうなったんだろう)
無駄だと思いつつ思い返していた。
僕はクリスタの誘いで海にバカンスに来ていた。
他にもエレン、ジャン、ライナー、アニ、ユミル(ミカサはアイドルの仕事で来れなかった)と一緒に。
それで別々に別れてクルーザーに乗って楽しんでいた…はずだった。
衝突事故を起こしてしまった。
更に天候も悪く波の流れが変わっており気絶したまま無人島に流れついてしまった。
アルミン(エレン達は無事なんだろうか)
せっかく夏休みを利用して皆で楽しむ旅行が自分の生死に関わることになってしまった。
自分は運良く生きて流れ着いたが他の皆は生きてるのだろうか。
考えれば考えるほどネガティブな思考になっていった。
銀魂?
腹筋アイドル・・・・
アルミン(助けは来るのかな…)
ーーー
「無人島から救出された人物は60年前遭難し行方不明とされていたアルミン・アルレルトさんであることが判明しました」
アルミン(65歳)「……」
記者「アルレルトさん!!無人島ではどのように生活していたのですか!?」
記者「何を食べていたんですか!?」
記者「今、一番したいことは何ですか!?」
アルミン(エレン達は行方不明になってしまった)
アルミン(もう会えない)
アルミン「………」
アルミン「家族に会いたいです」
銀魂?
僕は自分の家に久し振りに帰った。
しかし自分の親は病気で死んで家も壊されて別の人が住んでいた。
アルミン(もう帰る場所もない)
途方にくれたまま外をぶらついた。
そして思い出した。
アルミン(…ミカサは?)
あの時仕事で来れなかったはずだ。
僕は最後の希望にすがりつくように図書館に行きパソコンを使って調べた。
アルミン「そんな…」
【ミカサ・アッカーマン鬱病になり自殺】
誰もいない。
皆いない。
どこにも。
僕は…ひとりぼっち。
ーーー
アルミン「あああああああ!!!」
僕はネガティブな思考を祓うためにひたすら叫んだ。
アルミン「落ち着け!!素数を数えて落ち着け!!」
アルミン「ここでネガティブな思考になっても何も変わらない!!落ち着け!!アルミン・アルレルト!!」
僕はひとしきり叫んで落ち着かせた。
暫くして思いついた。
アルミン(…そうだ)
アルミン(ポジティブだ!!こんな時こそポジティブに考えなきゃ駄目だ!!)
アルミン(きっとエレン達も生きてる。必ず助けに来てくれるはずだ)
アルミン(それまで一人ででも頑張らなくちゃ!!)ガリガリ
アルミン「…といってもまずは何をしようか」
生きるために食糧、寝床など生活出来るようにするために一人でやらなきゃいけなかった。
そして気づいた。
アルミン「…ん?」
アルミン「一人…?」
アルミン「一人ってことは何やっても…」
バサッ
自分でも分からなかった。
ストレスが溜まっていて爆発したのか…僕は無意識に水着を脱いで全裸になって砂浜を駆け出した。
マダオと桂の役が気になるな
アルミン「僕…外で裸になってる…」
言葉に出しても信じられなかった。普段真面目な自分が外で全裸になって露出狂みたいなことをしているのに。
それでも…不思議と心が軽くなった気がした。そして露出狂の人の気持ちが分かった気がした。
アルミン「あははははは!!」
アルミン「すごいよ!!僕、外で裸になってる!!」
アルミン「変態だ!!でもどうせ一人しかいないから誰にも見られない!!」
僕は気づいた。僕が脱ぎ捨てたのは水着じゃない。心の鎧だったんだと。
こういう状況になって頭がおかしくなったかもしれない。
それでも鎧という壁を取り払った今全てをさらけ出した今裸の心を何もかもが優しく包んでいく。
心が風に溶けて身体もとけていく。
木が水が太陽が全てが僕の中にあった。
そうだ…僕はこの星の一部であり星は僕の一部だったんだ。
いつのまにか孤独感は何処かに吹き飛んで行った。
恐れる物なんて何もなかった。
僕は
アルミン「あははははは!!」
ライナー「あははははは!!」
一人じゃない。
アルミン「」
ライナー「…え?」
アルミン「……」
ライナー「……」
…本当に一人じゃなかった。
ーーー
水着を着替えるまでお互い沈黙した空気になっていた。
ライナー「…い、いたんだな。アルミン」
アルミン「ラ、ライナーもこの島に流れついてたんだね」
ライナー「……」
ライナー「…さっきお互い全裸になって走っていたことは忘れようぜ」
アルミン「…そうだね」
さっきまでの快感とは一変恥ずかしさが込み上がった。
僕達は探索をするために森林に向かった。
ライナー「…あのさ俺は決して変態じゃないからな」
ライナー「完全に一人だと思っていただけだからな。もう人類の生き残りが自分だけだと思いながら鎧の巨人を晒していたから…」
アルミン「…別にいいよ。こんな機会滅多にないしね」
僕は見てしまった。ライナーの鎧の巨人が巨人化していたのを。
アルミン(見なかったことにしよう。僕は何も見てない)
エレン「波ァァァ!!」
アルミン「?」
エレンかわいいなww
エレン「か〜め〜は〜め〜波ァァァァァァ!!」
エレン「…なんか違うな。もうちょっとアレだな」
僕達は見てしまった。
エレン「かめはめっ…」
エレン「!」
エレンが某少年漫画の主人公の真似をしているところを。
ーーー
エレン「…」シクシク
アルミン「…」
ライナー「…」
ライナー「俺達何も見てないから」
エレン「……悪いな。ライナー」
エレン「完全に一人だと思っていたから。ミカサより強くなれるように練習出来ると思っていたから…」
アルミン(いや、その理屈はおかしい。ライナーよりはマシだけど)
僕達は森林の探索を終え海岸の崖の方に向かっていた。
ユミル「ピンクのスカートお花の髪飾りさして出かけるの今日の私はかわいいのよ!」
エレン「?」
ユミル「メルト溶けてしまいそう
好きだなんて絶対にいえない・・・・・・だけど」
ユミル「メルト目も合わせられない恋に恋なんてしないわわたし」
ユミル「だって 君のことが ・・・・・・好きなの」
ユミル「…フー。中々上手く歌えたな」
ユミル「それじゃあもう一曲…」
ユミル「」
ーーー
そばかすのミクもいいよね…
ユミル「………」
アルミン(顔真っ赤になってる)
エレン「…その、ユミルは歌上手いから恥ずかしがる必要ねぇよ」
エレン「ミカサ以上に上手いからさ」
ユミル「……」
アルミン(また更に赤くなってる)
ライナー「?」
アニ「…」
アニは砂浜で自分の父親の顔を描いていた。
アニ(もう少し…もう少しで完成する)
アニ(やった!出来た!)
ザー
しかし波で口辺りが消えてしまった。
アニ「!?」
ザー
アニ「…」あたふた あたふた
アニ「!!」
ズシャアアア
アニは自分の体を張って守った。
アニ「」ポタポタ
エレン「あ」
ーーー
ミカサ以上ってのは褒めるうちにはいるのかどうか
しかし波で口辺りが消えてしまった。×
しかし波で顔半分が消えてしまった。◯
ーーー
アニ「……」
ライナー「分かる分かる。自分の父親の顔を消されるのが嫌だったんだよな」
エレン(更に泣いてるじゃねぇか)
アルミン(全然慰めになってない)
ユミル「!」
ユミル「おい、あそこにクリスタがいるぞ!」
ーーー
ーーー
クリスタ「…」
クリスタは持ってきていた日傘で空を眺めていた。
クリスタ「!」
クリスタ「あの雲……絶対中にラ◯◯タあるよ!!」
ーーー
クリスタ「……」
ユミル「皆思うぞ。あんなデカイ雲見たら…恥ずかしくねぇよ(ラ◯◯タwww)」
アルミン(恥ずかしがる天使可愛い)
ライナー(結婚しよ)
エレン「そうだぞ。俺の方がもっと恥ずかしいから気にする必要ねぇよ」
エレン「!」
ーーー
ジャン「「無意味な死であった」
と…言わせない最後の≪一矢≫ (ひとり) になるまで…」ジョボジョボ
ジャンは歌を歌いながら砂浜に小便をしながらSOSを描いていた。
ジャン「Der feind ist grausam… Wir bringen…Der feind ist riesig…Wir springe…」
ジャン「両手には≪鋼刃≫ 唄うのは≪凱歌≫ sieg 背中には≪自由の翼≫Flügel der Freiheit」
ジャン「両手には≪鋼刃≫ 唄うのは≪凱歌≫ sieg 背中には≪自由の翼≫Flügel der Freiheit」
ジャン「自由の翼 (Flügel der Freiheit)」
ジョボボ…
ジャン「ん?」
ジャン「やべ…SOSの途中で止まってしまった」
ザー
ジャン「!」
ジャンはアニと同じように体を張って波から守った。
アルミン「なんでだよォォォォ!!」
アルミン「一つたりとも理解出来ないよ行動が!!なんだコレ!?何でコレを守ろうとしたの」
ジャン「おぉ、アルミン達じゃないか!!無事だったのか!?」
ジャン「それより奇跡だろコレ。ミカサの歌を歌いながらやったら作れたんだぜ!」
アルミン「なんなんだよ!!奇跡的なのはジャンのバカさ加減だろ!?あと、ミカサに謝れぇ!!」
竜宮篇は銀魂の長編の中でも一番良いよな。
シリアスでもギャグでも終始面白かったわ。
ジャン「小便が途中で切れてしまってな。誰か催しているやついないか?」
エレン「なんで小便オンリーなんだよ!?というかお前小便どんだけ出たんだよ!!よくこんなデカイの書けたな!」
ジャン「ミカサの歌を歌ってたら普段より多く出たんだよ」
エレン「謝れぇ!!ミカサの歌をそんなことしながら歌ったことに謝れぇ!!」
ーーー
>>38
こうして全員奇跡的に合流が出来た。
その後僕達は各自の役割を分けて一週間後に助けが来るまで無人島生活をした。
初日は全員(ジャンは除いて)後ろめたさがありお互い気まずい雰囲気になってしまったが生活していく内に直っていった。
最初は事故が起きて自分の生死が関わる不安感に襲われたが…皆で協力して楽しい思い出が作れた。
エレンが心配するミカサにジャンのことについて話してしまいジャンが削がれることになったのはまた別の話。
終わり
今書いている長編が浮かばなくて思いつかないのと海に行きたいと思いながら読んでいたら思いついたネタ。
もっと他にも出したかったが思いつかなかった。
ここまで読んでくださった方、感想を書いてくれた方ありがとうございました。
引き続き長編の方も完結出来るまで頑張ります。
>>38
そうですよね。竜宮篇はギャグとシリアスが上手く出来ていて好きですよ。因みに自分が一番好きなのは真選組動乱篇ですね。
導入もいいとこだな
つまり、次は動乱篇のパロなんだな?
進撃手書きmadにあったな
正直無人島生活を日常系みたいに書いてみようと思うんですがどう思いますか?
書いてくれ
いいとおもう
やはりこれは、わたs...ミカサがエレンを助けることになると思う...いや、なれ
分かりました。取り敢えず投稿は遅くなりますが準備が終え次第投稿します。
てめーらァァァァァァァァァァァァァ!!!それでも駆逐する気あんのかァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
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