俺「重力を操る能力だ」上条「なにいってやがる!」 (61)

俺「騒ぐ前に足元みてみろって」
上条「テメエはいったいなにをいってんだよ!」
俺「ほーら、上条ちゃん身体がまるで綿毛のように浮き上がってきたぜ」

驚き、慌てて足元を見ると、上条の体は宙を浮いていた。もがき、地に着こうと力を入れても体は身勝手に浮いていく。

俺「上条ちゃーん!気分はどうダい?風船の気持ちなんて滅多に分からないだろうし俺にお礼でもくれちゃったりちゃったりしちゃってもいいんだよ」

上条「フザケッ!?」
相手を睨み付けた上条は異変に気づく。
上条「止まった…のか?」

俺「いやいや止まったじゃなくて俺が止めたんだよ。上条ちゃんとは長時間遊びたいからサー。食べ放題とか遊園地みたいに制限時間なんてないしね」
上条「お前の目的は何なんだよ!答えろよッ!」

俺「目的ィー?そんな難しい事考えたことないね。あっそうそう遊園地と言えばさ上条ちゃん。ジェットコースターって知ってる?」

上条「ジェット…」

瞬間、上条の脳裏に浮かんだのは絶望的な光景だった。

>驚き、慌てて足元を見ると、上条の体は宙を浮いていた。もがき、地に着こうと力を入れても体は身勝手に浮いていく。

これ誰だよ

支援

お前じゃなくても重力操る奴なんているだろ

なんか始まったぞ

お前が重力を操れたとしても、ヨメヤソラキには勝てないと断言する

>>6
誰だよ

上条視点なのか第三者視点なのか分からん

埒外の身体強化キャラ妄想したら倒せるキャラいなくなってた

光速の異名を持ってる人かと

早く説教パンチされろよ

世界を存在させる能力とか、人を生かす能力で「フハハハ!キャンセルできまい!」みたいな能力だったらどうするんだろう

御坂「…?(誰よアイツ……見ない顔ね……)」

>>7
お前ヨメヤソラキを知らないとか

>>12
やっべうっかり触っちまった!
で消える

俺「あー…ジェットコースターじゃないか?遊園地にあるんだけどあれなんつったけ?あるのは知ってるんだけど名前浮かんでこないや…まあいいや。上条ちゃん体験終わったら教えてね!」

言い終わった直後、ガクンと上条の身体が落ちていく。落ちているというよりは、巨人に地面に叩きつけられるような感覚だ。

「うっわー…ちょっと高度上げすぎたかな…まっ、こんぐらいなら死んじゃわないよね上条ちゃん♪」

砂埃の中で地面に穴を空け蹲っている上条の髪を強引に持ち上げる。

俺「ねえねえ?分かった?分かった?あのアトラクションの名前?」

上条「………」

JJフラッシュ?

確かにあれ名前なんだっけ?ガクンと真下に落ちるやつだよね

フリーフォール?

承太郎や仗助と戦ってた人?
今のとこ面白いから期待

打ち止めちゃんのちっぱいちゅっちゅしたい

ブラックキャットのマロだな

エンゼルフォールも無効化してたし実際は上条さん以外の場所しか影響なさそうな

朝から痛々しいの書くなよ

流石にきもいわ

これ俺()とかじゃなく他のキャラにしとけばまだ恥ずかしくなかったかも

ディズニーだとタワーオブテラーとか?

もうちょっとがんばれよw

禁書の文章の酷さを真似てるんだろうがここまで酷くなくね?

んーかなり大爆笑
続きはよ^^

俺「オレは時を自由自在に操れる」フッフッフ

定期になると思ってる?

プレッシャー食らいまくってるけど重力使いさんは今どんな気分

はよかけや
見てやるよ

俺「ちょっとぉちょっとぉ!激戦を生き抜いてきたんでしょ!?こんなんでギブアップとか無しでしょ!」

ため息をついた俺の目前に拳が向かってきた。その拳を軽く避け手首を掴む。

俺「へー死んだフリか。まぁ、そりゃそうっしョ。こんぐらいでくたばって貰っちゃこまるんだよ!」

上条「…お前…バカだな…!」

頭から流れでる血を舌でペロリと舐めながら上条は笑う。

俺「バカ?…俺にバカって言った…!?バカ、バカ、バカ、…バカって…言ったのか…?」

しばらく茫然としていた俺は言葉の意味を一つ一つ噛み締めやがて激昂する。
俺「いいね!!いいね!!上条ちゃんやっぱり最高!そーんな減らず口叩けるんなら、もっともっと高い高いしてやるよ」

上条を強引に投げ飛ばしす。上条の体は先程より早く空中に上がっていく。

俺「そんじゃ、俺もいきまーすっ!」

能力を利用し、俺も上条に追い付く程の速度で空を昇っていく。

上条が自分の体に触れば解除されるだろ

禁書厨ってこんなキチガイばっか

お前昇ってって上条に掴まれたら終わるんじゃね?

右手あるから重力操作効かないんじゃないの?

いいね

はよかけ

キチガイ禁書厨が沸いてきましたwwwwwwwww

俺も投げ飛ばしす!!!

>>36
そしたら地面落ちるんじゃね?

マジでこういう妄想してるのが本物だよな
多分一万人くらいいるだろ世の中に

どうでもいいからさっさとはれかけよ

もうそれなら「説明の付かない力」とでも言えばいいものを、何故か重力とか使いたがる

>>44
そりゃ落ちるだろうね。そもそも>>39かもしれんが

重力系能力はガチ強やん

やっぱいいわ

ブラックホールはよ

他の次元に干渉できるD4Cを赤子扱いするタスクAct.4も重力の能力らしい

上条「イマジンブレーカー…でも…今の状況を打破するのは無理だ」

俺「そうだろうね。君の妙な能力にも限界はあるって、ちゃんと俺は調べたから。結構勉強屋さんなんだぜっ」
上条「この下らねえ空中散歩はいつまで続ける気だよ…?」

俺「ぶっちゃけさー、軽く飽きちゃってきたんだよね。今気づいたんだけどさ、無制限って悪くないけど、制限時間っていうのがあるから面白いんじゃないかなと思ったんだよね」

遂に俺は、上条に追い付いてなすすべもなく動けない上条をニヤニヤと見定める。

「このまま大気圏突入っていうのもそれはそれでオツだし必殺技としては派手でカッコいいと思うんだけどさ、生憎僕にも能力の限界があってね、限られた高度までしか上がれないんだ。そしてそれもそろそろ終わり…」

俺は上条にニヤッと見て、更に速度をあげ上条を追い越した。

俺「上条ちゃん!じゃあ最後は盛大な花火で終わろうよ!上条ちゃんは火薬で!」

そう、嬉々として叫ぶが、次に待っていた展開を上条は読んでいた。

説教くる?

熱膨張って知ってるか?

お前は意も介さず無表情の上条さんに淡々と
殴られ続けろ

いなくなった?

遅い

その後、二人の姿を見た者はいなかった。


~第1部完~

どっせい上段正拳!

その後顔面がボコボコになった>>1が地面に転がっていた。

続きはよはよ

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