俺「しかし、終わった。やっと終わってくれた。
さぁ、ラウンジの天下がやってくる。天下はもう、すぐそこにある」
俺「懐を大きく開けておくつもりだ。無論、刃は忍ばせておくがな」
俺「そこで大人しく待っていれば、綺麗に首を刎ねてやるさ」
俺「死力を尽くせ。あいつに、凶刃を突き立ててやれ」
僕「それは私のお稲荷さんだ」
俺「グチャグチャに踏み潰してやるから、全てが終わったあとに必死でかき集めることだ。
泣き喚きながら、うろたえながら、狂ったように。無情な残骸を。
――――もう二度と、元には戻らない残骸だがな」
俺「無駄と知りつつ挑んでくるやつも、嫌いではないがな」
俺「遺言を残す時間が欲しいやつは下がっていろ」
大将喋りすぎや
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