ウソップ「!?おーい!皆、大変だァ!漂流船だ!」 (76)

ナミ「本当に、人が乗ってるの?」

ウソップ「本当だよ!さっき一瞬だけ、動いたんだ。漂流してるんだよ!」

サンジ「確かにあの小舟、ボロボロだ。嵐にでもあったか。にしてもあの小舟に乗ってる奴がいるとしたらそりゃとんでもない馬鹿野郎だな。ここはグランドラインだぜ?」

ルフィ「よし!人が乗ってるか見てくる!」

ウソップ「よし行けルフィ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378269029

ルフィはびよーんと飛んでいく。

ゾロ「あいつ、海に落ねえだろうな。。。」

一味「・・・。」

ビビ「あ、右にそれてる。。。」

ナミ「ウソ!?」

ゾロ「あ、手伸ばした。大丈夫みたいだな。」

ルフィの手が伸びてきてメリー号を掴む。

ナミ「はじめからそれやんなさいよ!」

ドサ。毛布のにくるまった何かが看板にほうられる。

ルフィ「女だった。相当苦しそうだぞ。」

サンジ「ぬぁにい?」

毛布の隙間から細い手足が見える。

サンジ「今助けるよ!マイ スウィー・・・」

ナミがサンジをチョップ

ナミ「サンジ君は食事の準備!ゾロ、急いでこの子をベッドに運んで!」

バサッ
毛布が飛んでいく。
すると隣にいたルフィが押さえつけられた。

一味「!!」

ゾロが刀を抜く。

ルフィ「ぐェ。。。」

ビビ「ルフィさん!」

ゾロ「てめえ、何のつもりだ。」

???「ハァ、ハァ、ハァ・・・。」

ゾロ「怪我人だろうと容赦しねえぞ。」

ウソップ「おいゾロ!」

???「・・・仲間を助けて欲しければ・・・ハァ・・・いうことを、聞くんだッ」

ナミ「ねえ、私達敵じゃないわ!落ち着いて!」

???「いうことを聞け!コイツの腕を折るぞ!・・・!?」

ルフィの腕がグニャリと曲がる

???「えっ?」

ビターン!

勢いそのままに倒れこむ女。

ルフィ「俺はゴムだからな!わりいな!」

ナミ「ルフィ。その子、もう気を失ってるみたい。」

ナミ「何ぼーっとしてるの?早く部屋に運ぶの!」

始めてssなるものを書いてみてます。。。
というか、スレ立てるのも始めて、2ch超初心者ですが、誰か見ててくれたら嬉しいです。。。

***
<甲板>

ルフィ「あー、腹減ったなー。。。サンジー。飯まだかぁ?」

サンジ「さっき食ったばっかりだろうが!」

ルフィ「え!?さっきの飯かよ!俺はてっきりおやつかと・・・なんだ!美味そうな物作ってんじゃんか!」

サンジ「ゴラァ!これはさっきの美女用だ!」

蹴りを入れてルフィを吹き飛ばす。

ルフィ「俺はあれっぽっちじゃあ飯とは認めねえぞー!!」

サンジ「ったく、誰のせいでこんなことになってると思ってんだ。」

ウソップ「なぁゾロ。あの女、何者だと思う?」

ゾロ「・・・。さぁな。直接話を聞きゃあわかるだろ。」

<部屋>

女の体に包帯を巻く二人。

ビビ「ナミさん。これって。」

女の肘の部分には何か小さな石の破片のようなもの埋め込められている様だ。

ナミ「なんだろう。みたこともない石だわ。ん?こっちの肘にもあるわ。」

ビビ「・・・。両肘と両膝に同じような石の破片。」

ナミ「ファッション、じゃあないわよね?」

ビビ「わかりません。でもグランドラインではそれぞれの島が個々の文化を持っている。もしかしたらこの方の出身島の風習か何かかもしれない。」

ナミ「なるほど、ね。」

***

???が目を開け、上半身を起こす。

ナミ「やっと目を覚ました?」

ウソップ「おおおおお前、暴れるんじゃねえぞーー」

ルフィ「お前、大丈夫かー?」

???「手当を、してくれたのか。。。」

???「・・・申し訳ない。見ず知らずの私を」

サンジ「そんな申し訳なさそうな顔をしないでハニー。これを食べて元気を出しておくれ。」

ナミ「そうよ。でも元気そうで良かった。」

ルフィ「俺、ゴムだからよ。悪かったなー。痛かったろ?」

???「悪魔の、実。」

ルフィ「お前、名前はなんていうんだ?」

???「シーヴ。シーヴだ。」

ルフィ「そっかー。シーヴ、お前なんであんな所で流されてたんだ?嵐か?」

シーヴ「はっ!」

ガサゴソ、ガサゴソ

ウソップ「どうしたんだ?いきなり?」

シーヴ「私の!私の荷物は!?」

ビビ「これのこと?」

シーヴ「あぁ、良かった。。。」

シーヴは大切そうにエターナルポーズを握る。

ナミ「それって、エターナルポーズ。。。どこの島の?」

シーヴ「・・・ロザ。私の故郷、ロザ島。」

ビビ「ロザ島?聞いたこともない。この近辺でないことは確かよ。」

シーヴ「いや、近くまでは来れているはずだ。ロザはルートにはない島。」

ナミ「そんな島が?」

シーヴ「島自体が小さ過ぎて発している磁気が小さいんだ。だからエターナルポーズを持っていないとたどり着けない。」

ナミ「なるほど。。。言うなれば幻の島ってところね。」

サンジ「なるほど。つまりシーヴちゃんはその故郷に帰る途中だった、と。
    でもわからないな。なぜあんな小舟でグランドラインに出たんだい?女の子の一人旅にしちゃあ危なすぎる。」

ゾロ「あの船。随分と使い込まれている様だ。数ヵ月じゃああんな事にはならねえだろ。」

シーヴ「それは・・・。」

ルフィ「幻の島!!」

ウソップ「ルフィ!目が星になってるぞ!」

ゾロ「おいルフィ。」

ナミ「ビビはどうするの?寄り道してる暇なんて私たちにはないのよ?」

2ch以前に文章が幼い。
小中学生か。

ンジ「ナミちゃん。ちょっと言いづらくて黙ってたんだが、この前、こいつらが暴食したおかげで食料が尽きかけてる。そのロザって島が近いんならそれはそれでありがたい。」

ナミ「ハァ。。。そんなにヤバイの?」

ルフィ「食料がないんじゃしょうがないじゃねーか」

ナミ・サンジ「お前のせいだよ!!」

ルフィ「そうしたら決まりだぁ!行こう!幻の島ロザへ!」

***

甲板で風に当たるシーヴ

シーヴ「船長。」

ルフィ「お前、もう大丈夫なのかー?」

シーヴ「色々とありがとう。私の、我が儘まで聞いてもらって申し訳ない。」

ルフィ「そんなの気にすんなって!だってあれだろ?めったにいけない島なんだろ?」

シーヴ「・・・まあね。でもそんなに良いものでもないよ。」

ルフィ「へー。そうかー。お前、自分の生まれた島好きじゃねえのか?」

シーヴ「そうかもしれない。でもわからない。私が好きでも向こうはそうじゃないかもしれないし。」

ルフィ「お前、変なやつだなー。」

シーヴ「ん?」

ルフィ「島が人を好き嫌いするわけねーだろ?自分が好きならいいじゃねーか。それで。」

シーヴ「・・・。そうだね。そうかもしれない。」

シーヴ「ありがとう、船長。」

ルフィ「それでさ、飯は?」

シーヴ「?」

ルフィ「飯は、島の飯は美味いのか?」

シーヴ「ふっ。ははははは。おかしな人だな。」

ナミ「なんも考えてないだけよ。コイツは」

ナミはそう言いながらルフィをチョップする。

ナミ「可愛い顔で笑うじゃない。いつも怖い顔してるとダメよ。女の子は。」

シーヴ「・・・。」

ナミ「ね。」

にっこり。

シーヴ「オレンジ女。。。」

ナミ「何その呼び方!?やめてよ!ナミって呼びなさい!」

ルフィ「で!飯は美味いのか!?」

ナミ「うるさい!」チョップ!

シーヴ「愉快な人たちだな。うん。ご飯は美味しいよ。他のどの島よりも、ね。」

シーヴ「ウッ・・・。」

ナミ「シーヴ!?」

シーヴ「大丈夫。大丈夫だ。」

ナミ「まだ回復してないんだわ。部屋で休んだら。」

シーヴ「いや、今のは怪我とかじゃないんだ。たまにあるのさ、」

そう言いながら肘の辺りをさするシーヴ。

ウソップ「海軍だァ!!大砲撃ってきたぞぉ!」

!?

ナミ「砲弾だわ!」

ルフィはゴムゴムの風船で砲弾を弾き返す。

シーヴ「悪魔の実。。。」

サンジ「シーヴちゃんは中へ!」

シーヴ「私も戦える。」

ナミ「まだ体調戻ってないんでしょ?私たちに任せて!」

ビ「あの船、アミラーゼ大佐の船だわ!」

ナミ「アミラーゼ?」

ビビ「本部大佐、捕縛のアミラーゼ。アミアミの実の能力者で網人間よ。一定距離以上近づくと船ごと拘束されてしまうわ!」

ウソップ「なんつー面倒くせえ野郎だ。逃げようぜ!」

ナミ「ダメよ!ここで止めないと!私たちを追われたらロザまで追ってくることになるわ。厄介事を持ち込めない!せめて足止めをしましょう!」

ルフィ「よし、わかった!」

ルフィは敵船へ飛んでいく。甲板では一味が降り注ぐ砲弾の雨を必死に防ぐ。

シュロロロロロロ!!!

<海軍の船>

アミラーゼ「そのまま射ち続けろ!帆でも船でも傷をつけるんだ!」

兵士「大佐!麦わらが飛んできます!」

アミラーゼ「なんですと!?」

ルフィ「ウシシ。」

ルフィ、帆を折る。

アミラーゼ「こしゃくな奴!」

ルフィ「お前たちにかまってる暇わねーんだ。わりいな!」

アミラーゼ「コラァ!待て貴様!帆を折るなんて反則だぞお!」

ルフィはそのままビヨンと飛んでいってしまう。

兵士「大佐!どういたしましょう!?」

アミラ「どうするも何も射ちつづけろ!向こうの船に穴が開けばまだ勝機はある!くっそー。麦わらめ、覚えておけよ。。。」

兵士「大佐!」

アミラ「なんだ何度も!?」

兵士「麦わらの船の甲板に・・・シーヴの姿が!」

アミラ「シーヴ?白い悪魔か!?」

<メリー号>

ナミ「よし、相手の機動力は半減よ!逃げるわよ!」

サンジ「ナミさん危ない!」

ナミめがけて砲弾が飛んでくる。

しかしナミの直前で砲弾ははじけ飛んだ。煙の中現れたのは砲弾を握りつぶすシーヴの姿。

真っ白な腕が砲弾を握り潰していた。

>>20 シィィィィィィィザアアアァァァアアアアアア!!!!

***

シーヴ「実は私も悪魔の実の能力者なんだ。といってもまだ半人前だけど。」

ルフィ「そうなのかー!何の実食ったんだ?」

シーヴ「それが、情けない話なんだけどわからないんだ。」

サンジ「わからない。って?」

シーヴ「私自身、この実の能力が何なのか知らないってこと。。。いや、もしかしたら知らされていないだけかもしれないけど。」

シーヴは腕をまくり、肘に埋め込まれた石の破片を見せる。

ウソップ「なんだそりゃあ?石か?」

シーヴ「そしてこれが私に施された封印。」

ビビ「封印?どういうことなの?」

シーヴ「私の食べた悪魔の実はロザに代々伝わっている悪魔の実なんだ。
     でもこの悪魔の実は普通じゃないらしくて、能力者本人も乗っ取られてしまうような、危険な能力らしい。」

シーヴ「大昔にこの実の能力が原因で大きな被害が出たことがあると教えられた。それから実を食べる人間はこの封印が施されているんだ。」

ゾロ「能力が能力者を乗っ取る?そんな実が存在するのか?」

ビビ「わからないわ。確かにそんな話、聞いたことない。でも肉食系の動物系の実の能力者は能力を使うと攻撃性が増すって話も聞いたことがあるわ。」

ナミ「つまりその石が、能力の暴走を止めているのね?」

シーヴ「そう。能力者自身が能力を扱えるようになったら少しずつ石は体から排出されるようになっているんだ。
     肘から先、上腕、膝あら先、腿、そうやって少しずつ埋め込まれた石が外れていって、最後にはこの胸に埋め込まれている石が外れる。」

ナミ「胸?胸に石なんてなかっ・・・・はっ、ごめんなさい。さっき包帯を巻くときに見てしまったの。。。」

シーヴ「良いんだ。隠す必要もないし。」

シーヴ「そしてこれが私に施された封印。」

ビビ「封印?どういうことなの?」

シーヴ「私の食べた悪魔の実はロザに代々伝わっている悪魔の実なんだ。
     でもこの悪魔の実は普通じゃないらしくて、能力者本人も乗っ取られてしまうような、危険な能力らしい。」

シーヴ「大昔にこの実の能力が原因で大きな被害が出たことがあると教えられた。それから実を食べる人間はこの封印が施されているんだ。」

ゾロ「能力が能力者を乗っ取る?そんな実が存在するのか?」

ビビ「わからないわ。確かにそんな話、聞いたことない。でも肉食系の動物系の実の能力者は能力を使うと攻撃性が増すって話も聞いたことがあるわ。」

ナミ「つまりその石が、能力の暴走を止めているのね?」

シーヴ「そう。能力者自身が能力を扱えるようになったら少しずつ石は体から排出されるようになっているんだ。
     肘から先、上腕、膝あら先、腿、そうやって少しずつ埋め込まれた石が外れていって、最後にはこの胸に埋め込まれている石が外れる。」

ナミ「胸?胸に石なんてなかっ・・・・はっ、ごめんなさい。さっき包帯を巻くときに見てしまったの。。。」

シーヴ「良いんだ。隠す必要もないし。」

>> 26
失敗しました(´・_・`)

「。。。」←これなに?

見てるよ。少し面白くなってきた。

>>28
少しの間を表してるつもしです。すいません(T_T)
>>29
ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノやったー!

シーヴ「石が見えないっていうのはね。まだまだその封印が解けるのが先だっていうこと。肘の石のように少しずつ外に出て、いつかポロリと落ちるんだ。」

シーヴは小さなビンを取り出す。

シーヴ「ほら。これが今まで私が解いてきた石さ。10本の手の指、足の指、手首、足首、やっとここまで来たんだ。。。」

ルフィ「そうかー。早く全部の石が取れると良いな!」

シーヴ「私に全部取れるかな。過去に全ての封印を解いた人はいないんだ。胸以外の封印を解いた人は1人だけいるんだけどね。。。でも私はやらなきゃいけない。能力を使いこなして、いつか・・・。」

シーヴの表情が変わる。眉間に皺を寄せて険しい顔つきになる。

ナミ「なんにしても!そんな話を私たちにしてくれてありがとう。」

サンジ「大変な思いをしてきたんだな。でも凛々しくて美しくて最高だ!」

ゾロ「その実の能力、気になるな。」

ウソップ「よし、仕方ねえ。臨時的に一味参入を認めよう。」

ビビ「ウフフ。」

ルフィ「いざロザへ!早くつかねえかな!!」

メール欄にsagaって打ってみ?一部の文字化けが消えるから。

えっもしかしてオリキャラ?

>>32
ありがとうございます!!(≧∇≦)
こうですか?(; ̄ェ ̄)

>>33
はい。そうです。精一杯頑張りますm(_ _)m

***

ゾロ「・・・あれが」

ナミ「ロザ島。」

ビビ「なんて小さな島。。。」

ウソップ「なんだかすげえ形した島だな。」

ルフィ「うひょおおすゲー。」

飛んでいこうとするルフィ

シーヴ「ルフィ、だめだ!」

一味「?」

シーヴ「この島には外敵と戦う戦士達がいるんだ。もうこの船も見つかっている。」

バシャ!!海から数人の仮面を男たちが乗り上がってくる。

ウソップ「おいなんだよこいつらぁ!」

シーヴ「皆!私だ!シーヴだ!」

男「・・・シーヴ?シーヴ!シーヴじゃないか!」

シーヴ「その声、レイルか?」



台湾やらそんなごちゃごちゃした建物のイメージです(´・_・`)


ナミ「なんだか、凄いところね。孤島というだけあって独特の文化を持っているみたい。」

シーヴ「ここは島を治める長が住む屋敷だから。昔から残ってるロザ伝統の建物なんだ。」

サンジ「んにしてもいい匂いが。。。こりゃあシーヴちゃん似の美女がたくさんいそうだ。」

ゾロ「いつでも頭はお花畑だな。変態うずまき眉毛。」

ルフィ「んまそ~~な匂いがする!!」

リオン「シーヴ!」

シーヴ「姉上!」

一味「姉上ぇ?」

サンジ「お姉たまもお美しい!!」

ゾロ「しかしデカイな。。。」

サンジ「マリモに同意する。」サンジは目がハートで鼻血ブー

ゾロ「てめえは、いつもいつもそんなことしか考えてねえのか!」


ナミ「お姉さんが島の長っていうことは、シーヴは?姫?あれ?合ってる?」

ウソップ「どうりで態度がでかいわけだ。やっぱりダメだな。王子とか姫にはろくな奴がいねえ!」

ビビ「・・・。」

ウソップ「いや!ビビ!お前の事を言ってるんじゃなくってな!アセアセ」

バッコォンッ!!遠くの壁まで吹っ飛ぶシーヴ。

リオン「お前、なぜ帰ってきたんだ!1年間は帰らない約束だろう!」

シーヴ「・・・。父上にも殴られたことないのに。。。」

一味「ボーゼン」

リオン「お前はなんでそうなんだ!」

ドカン!

ビビ「まぁまぁ、お姉さんも落ち着いて。」

シーヴ「・・・・姉上のお誕生日。少し間に合わなかったけど」

サンジ「そうか、お姉さまの誕生日を祝うために無理して航海したから漂流したのか。シーヴちゃん。なんていい子なんだ!」

リオン「・・・ふぅ。。。見苦しい所を見せてしまった。申し訳ない。シーヴの姉、リオンです。妹が随分世話になったらしい。礼を言わせてくれ。」

ナミ「いえ、私たちも来たくて来ただけですから。幻の島にお邪魔できるなんて。」

リオン「幻の島?ハハッ!そう言われるとオシャレでいいねぇ!」

ナミ「それで、その、もしよろしければですね。あのー・・・」

ルフィ「おばはん。腹減った。飯食わせてくれよー。」鼻をほじりながら

一味「!?」

sageじゃなくてsag"a"ね。

シーヴ「!!」

ルフィ「ついでに肉たくさんくれ!冒険に必要なんだ!」

ウソップ「ル、ルフィ・・・。物事にはな、順番というものがあってだな・・・。」

ルフィ「おばはんデッケえなー!何食ったらそんなにでかくなれんだ?肉か?」

リオン「・・・ハハハハハ!面白い小僧だね!食事かい?もちろんたくさん用意させたよ。存分に食べてっとくれ!」

一味「ふぅ。」

リオン「ただ・・・。おばはんじゃなくてお・ね・え・さ・んだ。わかったな?」

一味「ハイ!!((((;゚Д゚))))ガクガク」

>>39
こうですか?本当にありがとうございますm(_ _)m

顔文字いれるのやめようぜ

***

大量に用意された夕飯をすごい勢いで食べる一味。
シーヴの姉であり島の長でもあるリオンは満足そうにその光景を見つめていた。
一方シーヴはムスッとしながらリオンとは離れた場所で座っている。

ルフィ「うんめええ!うんめえぞー!」

ウソップ「ルフィてめえ!俺の肉を食うんじゃねーよ!」

リオン「愉快な連中だ。思う存分食べてくれ!」

ナミ「シーヴに感謝しなきゃね。」

ビビ「始めて食べる料理だらけだわ。どれもおいしい。」

ゾロ「・・・。」

サンジ「おいマリモ。シーヴちゃんのお姉さまが用意してくださったご飯だぞ。しっかり食いやがれ。」

ゾロ「クソコック、今度は寝てるんじゃねえぞ。」

>>42
わかりました!すいません!もうないです。

サンジ「!」

サンジ「・・・お前まさかこの島まで賞金稼ぎの島だと思ってんのか?」

ゾロ「そうとは言ってねえよ。たださっきから外が騒がしい。会食にしては護衛の戦士も多すぎるとは思わねえか?」

ゾロ「それに、気に食わねえのは」

サンジ「お姉さまか?」

ゾロ「この蒸し暑い島で長袖、長ズボン。加えてマフラーに手袋、額あてまで着けていやがる。」

サンジ「この変態エロマリモがぁ!お姉さまの我が儘ボディを見たいだけじゃねえか!」

ゾロ「ちげえよ!バカ野郎!クソコック!」

二人は喧嘩を始めてしまう。

リオン「あんたが航海士かい?」

ナミ「ええ。今日はこんなに美味しい夕飯を本当にありがとう!」

リオン「どうってことないさ。私も楽しんでる。このあたりの海の天候について話しておきたいことがあるんだ。

いくつか注意しなきゃいけないことがあってね。ちょっと来てくれ。」

ナミはリオンの部屋へと案内される。

リオンは部屋に入るとすぐさま頭を下げた。

リオン「改めて言わせて欲しい。ウチの馬鹿な妹を助けてもらって、本当に感謝している。ありがとうございます。」

ナミ「えっ、ちょっとお姉さんやめてよっ。そんなんじゃないんだから!」

リオン「そして、できることならもう一つだけ、お願いを聞いて欲しい。」

ナミ「え?」

***

海兵「大佐、帆の修理が完了しました!」

アミラーゼ「ふう、やっとか。しかし麦わらはもう見失ってしまった。」

海兵「どういたしますか?・・・。ん?」

アミラ「ん?どうした?」

バサッ、バサッ、

夜の海の闇に、更に深い闇が落ちた。

『ザー・・・ほn・・・部・お・・・う願い・・・ザーーー、あく・・災・・ザー・・・厄!!!』

それでOK

後、速レス返さなくていいから。一区切りついてから一括とかの方が良いから。

***

リオン「この話が終わったらシーヴを連れてこの島を出て欲しい。」

ナミ「・・・。どういうこと?」

リオン「この島にはあと数時間で悪魔が来る。奴が来る前に、逃げてくれ。」


***

10年前

島の長「シーヴ!!」

バキィ!!

吹き飛ぶシーヴ

島の長「何度言ったらわかるんだ!ここへは立ち入ってはいけないと!」

シーヴは血を拭いながら、涙も流さずに立ち上がる。

リオン「父上、やめて!」

リオンがシーヴと長の間に入ると、長は振り上げた拳を治める。

リオン「ごめんね。遊ぶ約束してたもんね。」

リオンはそう言いながらシーヴを抱き寄せる。シーヴは下唇を噛みながら涙を流した。


リオン「ほら、もう泣かない!」

シーヴ「グスン。」

リオン「イタっ・・!」

リオンはそう言って指先を抑えた。

シーヴ「お姉さま!大丈夫!?」

リオン「大丈夫よ。もう大丈夫。」

リオンの指先には石の破片が埋め込まれていた。


ナミ「え?お姉さまにも石の封印が施されているの?ってことは能力者?」

リオン「いや違う。しかし私にその昔、今のシーヴと同じ封印が施されていたのは事実さ。」

そう言ってリオンは手袋を外し、指先の傷の跡を見せた。

ナミ「でもっ、シーヴの指先にはこんな傷跡なかったわ。」

リオン「あの子は自然と石が排出されたからね。。。」

リオン「そして、問題はこっちさ。」

そう言いながらリオンは手を返して掌をナミに見せた。

ナミ「なに、これ・・・。」



10年前のその月、島全体が緊張感に包まれていた。

リオンが聞かされたのはこれからひと月、封印の最終工程を行うために島の北端にある離宮で生活しなければいけないということ。

レイル「シーヴ!そっちは長達が会議しているから行っちゃだめだ。」

シーヴ「なんで?」

レイル「秘密の会議なんだよ。ここのところ島全体が緊張しているみたいだ。大人たちは皆殺気立ってるよ。何があるんだろう。」

シーヴ「殺気立ってる?」

シーヴ「・・・私には何かに怯えているようにしか思えないけど。」

シーヴ「はぁ。お姉さまも居ないし、つまんないのー。」

レイル「あ、長!」

シーヴが振り向くとそこには島の長が立っていた。

シーヴ「父上・・・。」

島の長、シーヴの父はシーヴを無言で見下ろし、そしてそのまま去っていった。

レイル「ほら!こんな所で立ち話してるから怒られちゃったじゃないか!」

シーヴ「父上、なんだか、悲しそうだった。」



リオン「ここはとてもいいところですね。母上。」

母「そうでしょう。貴方の封印もあとわずかで終わりますからね。そうしたらようやく、悪魔の実を食べれるのよ。」

リオン「そっか、残りは胸と額だけだもんね。長かったなー。」

母「よく頑張りましたね。のこり1週間程、村に戻ったらお祝いをしましょう。誕生日も祝わなくては」

リオン「ありがとうございます。あー、早く帰りたい。シーヴも元気にしているかな。」

母「・・・・。あの子が元気でないわけがないでしょう。」

リオン「ハハハ!そりゃそうか。」

リオン「でも、母上は元気、ないですね。・・・母上、なんでそんなに悲しそうなの?」

母「え?」

リオン「ごめんなさい。私、そんなに鈍感ではありません。お母上様は私と一緒にこの離宮に来てからとても悲しそうな目をしています。それもこの頃はより一層。」

母「そんな、勘違いですよ。」

リオン「では、では何故、泣かれるのですか?」

母の目からは涙が伝っていた。

母はそのまま口を抑えて泣き崩れてしまう。


その日の夜、島では大掛かりに火が焚かれた。

村はずれの広場には戦士が集まり、その中心には村の長、そしてシーヴの姿があった。

シーヴ「父上、何が始まるの?」

長「・・・シーヴ、すまない。」

シーヴ「え?」

長「戦士たちよ!スグに村へと戻ってくれ。私はここに残る!」

戦士たち「長!!」

長「私の決意は変わらん!話したとおりだ。私には能力もない。ただの人間だ。」

長「今日、皆が命を落とさないでくれ。お前たちの力はリオンに捧げて欲しい!!勝負は次世代!それまで村を頼む!」

戦士長「・・・長、ご武運を。」

戦士達は長に深々と頭を下げた。そしてシーヴの前に集まるともう一度、更に深々と頭を下げた。

シーヴ「え、どうしたの皆?」



リオン「シーヴ!!」

村人「リオンちゃん!なんでここに!?離宮にいるはずじゃ!?」

リオン「シーヴはどこ!?」

そう言って胸ぐらを掴みかかる。

リオン「あの子に!全て押し付けて!!だから優しくしなかったの!?アナタ達は!情が移らないように!?」

リオン「早く!シーヴの居場所を教えるんだ!!」



シーヴは、始めて父に抱きしめられていた。

シーヴ「父上、どうしたの?」

長「大きくなったな、シーヴ。」

シーヴ「今日は皆どうしたの?恥ずかしいよ、父上。」

シーヴ「父上、震えているの?」

その時耳をつんざくような大きな音が鳴り響いた。

闇の中で翼のはためく音が響く。

長「シーヴ。今まで厳しく当たってしまって、申し訳なかった。情けない父にはそうする以外、できなかった。」

長「辛いことが続くかもしれない。しかし、お前とリオンなら、やってくれると信じている。ウッ・・・。」

父は胸の辺りを必死に抑えた。

長「これから起きる事は現実だ。全て。全てをゆっくり受け止めて、前に、進んでくれ。」

長はシーヴを放して、立ち上がる。

長「ここにいなさい。」

バサッバサッという翼のはためく音がやんだとき、大きな影が降り立ち、父は立ち向かった。

惨劇はシーヴの目に焼き付いた。

父の体が精気を失い、ぐったりとすると、僅かに光り始める。

光はゆっくりと父の体から集まり、そして影に吸い込まれていった。

そして一瞬、静かになると、眩い光がシーヴを襲った。

リオン「シーヴ!!!!!」

***

リオン「その時に受けた光の正体がこれだ。」

リオンの手のひらには何本も刺の生えた木の枝が埋め込まれたような傷跡があった。

ナミ「どういうこと?貴方は、シーヴの身代わりになったっていうこと?」

リオン「この傷は消えることのない標的の印。あれから10年、私の魂は奴に食われる宿命があの日、あの場所で決定づけられた。」

リオン「食われた魂は永遠に奴の体の中で生きながらに殺される以上の苦痛を与えられるわ。」

ナミ「嘘でしょ?こんな話、幻想だわ!」

リオン「真実だ。唯一の対抗策はシーヴの持つ能力、あれをもし使いこなせるのであれば勝機はあったかもしれない。」

ナミ「本来ならば、悪魔の実を貴方が食べるはずだった。しかし、貴方はその刻印を受けてしまったが故にシーヴにその役を譲ったのね。」

リオン「そう。シーヴはあの性格だ。奴が現れたら戦いを挑んでしまう。なんとしてもそれは避けたいんだ。」

ナミ「だからシーヴを海へ出したのね。でもわからないじゃない!全員で力を合わせれば、もしかしたら

リオン「無理よ。グランドラインに入ったばかりの様だから知らないかもしれないけど、どうしようもならないことがこの世にはある。」

ナミ「そんなことないわ!!あいつら、すごいのよ?イーストブルーを救ったんだから。」

リオン「知ってるよ。賞金もね。だが奴には勝てない。」

そう言って一枚の手配書をナミに見せる。

ナミ「!!」

リオン「グランドラインの災厄。そう呼ぶ人もいる。この刻印が掘られたら逃れることは不可能だ。」

リオン「奴は私を殺した後に一つの刻印を残していくだろう。その役も従兄弟のレイルが引き受けてくれた。10年後、レイルとシーヴが必ず奴を倒す。そのためにもお願いだ。」

ナミ「・・・・」

リオン「私の傷が疼いてる。もう数時間したら奴が現れるわ。向かっているのよ。ここに。」

ナミ「・・・分かりました。」

続きはよ

真面目なワンピSSは珍しいな、ともかく支援

>>20
ベガパンク「世界一の科学者さんチィ~ッス!^^」

ビビっていつの時代だよ

***

ルフィ「おいナミ!なんでそんなに急いでんだよー。」

ナミ「いいから!海賊の私たちがここにいちゃ迷惑でしょう!それにあのリオンっていうオバハン気に食わないのよ!喧嘩しちゃった!」

サンジ「でもナミちゃん、これはどうかと思うぜ?」

ゾロは眠ったシーヴを抱えたまま走っている。

ナミ「人質がなきゃ、この海域を出れないじゃない!私たちは海賊よ!」

サンジ「ナミさんらしくないぜ?どうしたんだ?」

ナミ「サンジくんが運んでもいいわよ。」

サンジ「ゴルァまりも!シーヴちゃんをこっちに渡せ!」

ビビ「ナミさん、とても焦っているみたい。どうしたのかしら。」

ウソップ「あのリオンってのと喧嘩したんだろ?ま、なんか雰囲気おかしかったからな。早く出て正解だと思うぜ。お!メリー号も無事だ!乗り込もうぜ!」

***

サンジ「ナミさん。シーヴちゃんは寝かせた。ただ聞かせてくれ、何があったんだい?」

サンジ「俺たちが知らない間に食料は積まれていた。それもたんまりとな。喧嘩別れして人質を取りながら逃げた海賊に対する対応じゃあない。」

ルフィ「?」

ビビ「え?どういうこと?」

ゾロ「・・・。」

ナミ「ゴメン。みんなに話さなきゃいけないことがあるわ。」

・・・

ナミ「そういうわけなの。。。」

ルフィはナミに掴みかかる

ルフィ「お前!なんで戦おうって言わなかったんだ!!」

ウソップ「おいルフィ!」

ルフィ「あのおばはん、見捨てたってことだぞ!飯をくれた奴らを、シーヴの姉ちゃんなんだぞ!!」

ナミは涙を流す。

ナミ「だって・・・だって・・・。」

ルフィ「ロザにもどるんだ!!早く!!」

ナミ「ダメ!ルフィ!!」

ナミは手配書を取り出す。

サンジ「・・・嘘だろ??」

ビビ「2・・・億?」

扉が開く。

シーヴ「ハァ、ハァ。。。なに?なにこれ?どういうこと!?」


ナミ「シーヴ!?え?数時間は動けないって聞いてたのに」

シーヴ「あんな怪しい空気の中で本気で飯食うわけないだろ!姉上だな!?」

「ヴウウヴウウヴウウァアアヴァアアアアアアアアアア!!!!」

船体が震えるような大きな音。

バザッ、バサッ、バサッ

闇の中でゆっくりとはためく黒い翼がロザの方向へ向かっていく。

一味の全員が体をこわばらせて見ていることしかできない。

シーヴ「お姉さま!!!」

ロザはもう既に遥か遠くに小さく見えるのみだった。

ナミ「ルフィ!!お願い!航海士として、災害を避けて通るのは私の仕事よ!!」

ルフィ「うるせえ!!ロザに向かう!俺は災害の中だろうと、人を見捨てたくはねえ!!」

サンジ「ウソップ!舵回せ!転回するぞ!」

シーヴ「いつもいつも・・・自分のことばっかり・・・。」

シーヴ「・・・姉上・・・姉上!!」

シーヴの体がドクンと脈打つ。

破裂音が響くと既にそこにシーヴの姿はなく、大きく跳躍したシーヴの姿は既に小さくなっていた。

甲板の床は大きくめくれている。

ビビ「すごい・・・。一体、何の能力なの?」

***

ロザがかなり近づいてきた。

ルフィが腕を伸ばす。

ゾロ「ルフィ、俺も連れてけ。」

サンジ「もちろん俺もだ。お姉さまは俺が助ける!」

ウソップ「もももももちろん連れてけえ!」

ルフィ「ニッ」

サンジ「ナミさんたちはこれ以上近づかない方が良い。」

ルフィ達はメリー号からロザの岸に降り立つ。

異常なほど静かな夜だった。波の音だけが静かに響いている。

すると何かが一瞬光った。

ルフィ「こっちだ!!」

サンジ「シーヴちゃんの姿はねえな」

リオンの居る方向はスグにわかった。道々に倒れた戦士達が道しるべになっている。

ウソップ「ひでえ。」

そして開けた広場に出るとそこには倒れた戦士たちと、血まみれのリオン、そして黒い影に顎を掴まれているシーヴの姿があった。

ルフィが黒い影に殴りかかると影はシーヴを放り投げる。

ルフィ「ウソップ!シーヴとリオンを!」

ウソップ「任せろ!」

ガコン!

サンジが影の後ろから蹴りを入れる。

サンジ「グァ!!!」

影は全く動かない。しかし蹴ったサンジの足はいくつものかまいたちに囲まれたかのように切り刻まれた。

ゾロが切りかかると頭の上から地面に叩きつけられる。ゾロもまた、触れられただけで切り刻まれた。

ゾロ「くっ!!」

ルフィも同じだった。何をしても腕や足が切り刻まれるだけ。黒い影はルフィに目もくれず、ゆっくりとリオンの方向へと進んでいく。

ウソップ「来るんじゃねえ!!うわー!!」

向かっていったウソップも倒れる。

ルフィは黒い影に掴みかかる。触れている限り、切り刻まれるが、それも気にしていられなかった。
奮闘虚しくルフィは弾き飛ばされる。

影はリオンの直前。

シーヴがリオンの前に立った。

リオン「シーヴ!!逃げるんだ!!」

シーヴ「何度姉上が私を助けた?何度姉上が私の前に立ってくれた?」

シーヴ「一度くらい。私が姉上の前に立たなきゃ。。。」

能力を使って腕を白くさせたシーヴはひたすら黒い影を攻撃する。能力のおかげか切り刻まれはしないが、それも虚しく、角で腹を貫かれてしまう。

リオン「シーヴ!!あぁ!!」

角にシーヴを刺したまま、影がリオンを掴む

ルフィ「ゾローー!!!」

血だらけのルフィが叫ぶ

ルフィ「刻印を!切れ!!」

ゾロも血だらけの体でリオンの元へ走った。

ゾロ「・・ハァ・・・刻印は!・・・どこだ!!」

ナミ「腕よ!!リオンさんの腕に刻まれているわ!」

ゾロはリオンの腕を肩のあたりで切断する。

ゾロ「あのバカ・・・来てんじゃねえよ。」

大量の血が黒い影に吹きかかる。

「グ・・・」

「グァアァ!!!」

すると影は突然苦しみ始める。少し痙攣したかと思うと、屈み、角のシーヴは地面に落とされた。

血のかかった部分を必死に手で抑えるとそのままリオンたちに背を向け、そして翼を広げる。

翼がゆっくりはためくと、同士に手のひらには小さな光が宿った。

ナミ「あれって、もしかして刻印の!?」

シーヴ「ハァ・・・ハァ・・・ゴボッ・・・。」

シーヴは立ち上がり、血を吐きながらその光を掴む。

シーヴ「これはお前がつけた標的の印じゃない。10年も待たずに、必ず見つけ出し、殺してやる!!」

そう言ってからシーヴは倒れ込んだ。

***

シーヴ「・・・。」

ビビ「あ!皆!シーヴさんが!」

ルフィ「シーヴ!!大丈夫か?」

サンジ「シーヴちゃん!!」

ナミ「シーヴ!」

シーヴは必死に思い出した。あの時何があったのか。
手のひらに痛みが走り、見つめるとリオンにあったのと同じ傷跡が刻まれていた。

ズキン

リオン「シーヴ。」

シーヴ「姉上・・・。」

リオンは片腕を失っていた。

リオン「また、お前は私の言う事を聞かなかったな。」

リオン「だけど、まだ生きてる。ありがとう。シーヴ。」

シーヴ「・・・やめてよ。褒められるのは慣れてないんだ。」


これにて終了です。
ひどい駄文でしたが、読んでくれた方、レスくれた方皆さん本当にありがとうございました!

まァ初めはこんなもんさ。
機会があったらまた何か書いてくれ給えヨ!
シュロロロロロロロロロロ……!!

楽しめたよ。これで終わりなの?

シーザー大量発生し過ぎワロタwwwwwwww

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