みほ「私達もアベンジャーズです!」 (114)
ガルパンSS
世界観、キャラ少し崩壊あるかもしれません
時期としてはアニメ版の最終回後
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372749086
杏「——っちゅーわけで、大洗を含む東北地方の活性化のためにイベントがあるってさ」
みほ「はあ」
優花里「どういうイベントなんですか?」
杏「なんかー色々ライブとかあって、出店とかあって、そんで私達とサンダース高で試合だって」
沙織「ええっ!」
華「戦車道の試合ですか・・・」
麻子「全国大会で優勝したのにまたサンダースと試合か・・・」
杏「しかも!勝った学校にはすっごい賞金があるって!」
典子「おお!」
忍「すっごい賞金!」
カエサル「これは黙ってられんな!」
あゆみ「でも大洗の廃校危機は免れたんですよね?なら別に・・・」
杏「何いってんの!もらえるもんはもらうもんだよ!」
梓「新しい戦車買ったりするんですか!?」
杏「そーゆーこと!賞金は何が何でもいただく!」
河嶋「と、ゆーことで、この試合なんとしても勝つために特別指導コーチを呼んでいる」
ねこにゃー「特別指導コーチ・・・」
河嶋「この方だ!」
ザッ
キャプテンアメリカ「私が諸君の教官を務める、スティーブ・ロジャースだ。よろしく!」
ちょっと自分用に大洗のチームと名前をメモさせてもらうね
アンコウ みほ(長)、優花里(装填)、沙織(通信)、華(砲主)、麻子(操縦)
カメさん 杏(長・砲主)、河嶋(砲主・装填)、柚子(操縦)
アヒルさん 典子(長)、妙子(通信)、忍(操縦)、あけび(砲主)
カバさん カエサル(装填)、エルヴィン(長)、佐衛門佐(砲主)、おりょう(操縦)
ウサギさん 梓(長)、あゆみ(砲主)、丸山(装填無口)、桂利奈(操縦)、宇津木(通信)、大野(副砲)
カモさん ソド子(長)、ゴモヨ(操縦)、パゾ美(砲主)
レオポンさん ナカジマ(長)、スズキ(装填)、ホシノ(砲主)、ツチヤ(操縦)
アリクイさん ねこにゃー(長)、ももがー(操縦)、ぴよたん(砲主)
多いな
華「スティーブ・・・ロジャースさん・・・?アメリカの方でしょうか」
沙織「でもあのカッコは何・・・」
ももがー「何のコスプレ!?」
あけび「赤と白のしましま模様に、星のマーク・・・」
妙子「ハデだなあ」
丸山「・・・」
宇津木「しかもなんか頭に羽が・・・」
ナカジマ「いい趣味だわー」
優花里「は・・・はわわ・・・」
沙織「?ゆかりんどうしたの?」
優花里「み・・・みなさん、あの方をご存じないんですか!?」
沙織「へ?」
みほ「私知ってる・・・あの人って・・・」
エルヴィン「うむ、歴史をかじっていれば知ってるはずだ」
おりょう「その通りぜよ」
沙織「何?すごい人なの?」
優花里「すごいも何も!あの人は『キャプテンアメリカ』殿!アメリカの英雄ですよ!」
>>4
キャプテンアメリカ:本名スティーブ・ロジャース。通称キャップ。MARVEL最古参のヒーロー
日本ではさほどだがアメリカでの人気はすごく、キャップの死亡の報道がリアルにニュースになったのは有名
第二次大戦中の人物で、ひ弱な青年だったが、超人血清の力で超人的な肉体を得た。といっても超人レベルである
初代ヒューマントーチ、ネイモアらとともに枢軸国(ドイツや日本)と戦ったアメリカの英雄。
ある時に事故で氷漬けになり、終戦後に結成したてのアベンジャーズに発見され、現代に復活。年はそのまま
その後アベンジャーズのリーダーになり、アイアンマン、ソーらと並びBIG3と呼ばれる。MARVELのリーダー的存在
一時期、当時の世相を反映して過激な思想や極右翼な思想など、キャップとは思えない言動が描かれていたが、
本物は氷漬けだから、それらの時期のは名前とマスクを継いだ別人ということに(後付け)された。これがアメコミだ
麻子「知らんな」
優花里「なんでですか!第二次大戦中に活躍した伝説のアベンジャーですよ!」
麻子「知らんな」
エルヴィン「私としてはちょっとひっかかるところもあるが・・・」
左衛門佐「しかしこんな大物に指導なんてどういうことなんだ」
河嶋「黒森峰とのパイプを使ってコーチを依頼した」
おりょう「黒森峰ぱねえぜよ」
キャップ「君達オオアライ高校が全国大会で優勝したのは聞き及んでいる。諸君らにもはや指導など不要かもしれん」
キャップ「だが、飽くなき向上心を失ってはならない。私は君たちにさらなる努力をしてもらうために来た」
キャップ「君達が立派な『アベンジャー』になるためにも、共にがんばろう!」
優花里「おー!(∪^ω^)
梓「あ、そういえば映画で見た気がする」
もしかして
スパイディの人?
>>6
アベンジャー:アベンジャーズのメンバーを意味する。ヒーロー達にとってとても名誉なことのように言われる
映画で見た〜:どういうわけか、キャップ主役の映画『キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャー』の興行収入は
アメリカよりも日本の方が高かったらしい。内容も『アベンジャーズ』の前座かと思いきや普通に面白いぞ
>>7
なぜばれた。もしやプロフェッサーX!?
前より更新は遅くなりがちだと思います。あと、間違いなどあったら指摘プリーズ
>>9
いやーだって映画じゃなくてコミック準拠のキャップのコスの描写だし
豆知識ついてるし
—個別指導・アンコウチーム—
キャップ「フム、今までの戦績からみてアンコウチームはオオアライのエースといったところだな」
優花里「テレます〜」
沙織「やだもー」
キャップ「5人それぞれの担当してる仕事も極めて高レベル、か。文句のつけようがないな」
優花里「テレます〜」
沙織「やだもー」
キャップ「特に車長の指揮力、操縦主の正確で高度な操縦技術、砲主の正確な砲撃、これらが際立っているな」
優花里「テレます〜」
沙織「やだもー」
キャップ「今度の試合、フラッグ車に任命しようと思うがいいかい?」
みほ「は、はい」
麻子「黒森峰戦と同じか」
キャップ「そうだ。やはりクロモリミネ戦の見事な戦績が光ってるのでね」
華「フラッグ車は緊張します・・・」
キャップ「確かに。だがそれだけ君達が優れているという証拠だ。チーム全体を引っ張るリーダーにな」
優花里「テレます〜」
沙織「やだもー」
>>4
頭に羽〜:映画版などでは省かれてるが、コミックではこめかみの上らへんにちょっとした羽がついている。
何のためかは不明だが、当時一緒に戦っていたネイモアも足のくるぶしの辺りに同じように羽が生えてたりするので
当時、流行ってたのかもしれない。
ちなみに2000年頃に1からリスタートした『アルティメットシリーズ』でも省かれている
>>10
コメで説明忘れ気付いたっす。39、4エバー
—アヒルさんチーム—
キャップ「ふーむ・・・このチームは機動力を活かしたかく乱戦術に向いているようだが・・・」
典子「はい!キャプテン!」
忍「あ!キャプテンが二人!?」
妙子「かぶってる!」
あけび「どっちをどう呼べば・・・」
典子「私が部長でキャプテンがキャプテンでいいんじゃない?」
忍「それ採用しましょう!」
キャップ「・・・あー、いいかい?」
典子「はい!」
キャップ「アヒルサンチームの戦績は優れているのに、戦車がいささか低スペックなのが気になるんだが」
典子「う」
あけび「それ言いますか・・・」
キャップ「別の戦車に乗り換えた方が君たちの力も発揮できるんじゃないかい?ブルムベアーとか、シェリダンとか」
忍「他の戦車なんてありませんしうち・・・」
キャップ「うーむ、しかしこの軽戦車ではやはり不安でしかないんだが・・・」
典子「そんなことありません!」
キャップ「!」
典子「私達はこの八九式と一緒に戦ってきたんです!全国大会もずっと一緒に!」
妙子「そうです!八九式から乗り換えるなんてできません!」
忍「八九式あってこその私達です!」
あけび「八九式もチームの一員です!」
キャップ「君達・・・」
典子「それに八九式は軽戦車じゃないっし〜」
あけび「中戦車だしぃ」
キャップ「!?」
—ウサギさんチーム—
キャップ「このチームはすさまじい成長速度らしいな。黒森峰戦では大物食いをしてたと記録にある」
桂利奈「アイ!」
キャップ「!?」
大野「でも私達が勝てたのってたまたまかもしれないし・・・」
丸山「・・・」
キャップ「いや、そんなことはないはずだ。記録では君達は経験と知識を使って勝利したと書かれている。自信を持て」
桂利奈「アイ!」
キャップ「!?」
宇津木「そうだよ!私達だって先輩達と一緒に戦えるんだよ!」
あゆみ「一年なめんな!」
梓「一年の意地を見せてやろうじゃない!」
キャップ「その調子だ。誰でも最初は初心者だ。だが努力すれば成長するものだ」
キャップ「日本のことは詳しくはないが、戦車道も、剣道や柔道のように武道の一つと聞いている」
キャップ「ならば、礼儀と信念をしっかり持ち、努力すればかならず道は開ける。がんばってくれ!」
桂利奈「アイ!」
キャップ「!?」
—レオポンさんチーム—
キャップ「あらゆる面で高スペックなチームだな・・・しかしポルシェティーガー・・・途中で故障したりしないのかい?」
スズキ「あ、大丈夫っす〜」
ツチヤ「その時はその時で修理するんで」
キャップ「え・・・すごいな・・・確かに記録では試合中に修理していると書かれているが・・・本当にその場で?」
ホシノ「そうですよ」
ナカジマ「何か戦術的なアドバイスとかないんすかね?」
キャップ「試合中に戦車の修理・・・しかもその場でしっかり動くなんてそんなはず・・・いやしかし」ブツブツ
ナカジマ「ありゃー、瞑想に入っちゃってるよー」
キャップ「トニーならあるいは・・・いやしかし彼女達は高校生・・・君達、トニーの下で働くべきじゃないのかい?」
ホシノ「いやいや」
ツチヤ「クインジェットと車は違うと思う」
>>15
トニー:アイアンマンことトニー・スタークのこと。とある科学の鋼鉄社長さん。近年映画で人気うなぎのぼり
すっごい天才で、ガラクタの中から超人的アーマーを作りだすほどの技術を持つ。MARVELでも上位数本の指に入る天才
スターク・エンタープライズ(もしくはスターク・インダストリー)という会社の社長でもある(そうでないことも)
アベンジャーズに関する金銭はほとんどトニーの仕事。チームの基地を壊されて、再建するのも全部トニー
さすがに色々あって浪費がすごいことになってるらしい
クインジェット:主にアベンジャーズの移動手段として使われる飛行艇。トニーの下で作られている
様々な種類があり、新バージョンが出るのを見てX-MENのビーストは「トニーになりてえ」とつぶやくほど
また、恐竜に破壊された際「私だって無限に財布があるわけじゃないんだぞ!ふざけんな!」と怒鳴った。恐竜相手に
—カモさんチーム—
キャップ「・・・うむ、特筆した点はないが、弱点もない、といった所か。特徴がないのが特徴だな」
ソド子「あっ、あの!キャプテンさん!」
キャップ「うん?」
ソド子「あなたのリーダーシップ、指揮官としての技量、尊敬してます!」
キャップ「そ、それはどうも」
ソド子「私、大洗女子高の風紀委員をしてまして、是非、その辺の指導ご鞭撻を!」
キャップ「い、今はその話は置いておこう。私が指導するのは戦車道の試合についてだから」
ソド子「・・・っぐ・・・た、確かにそうですね・・・わかりました・・・」
キャップ「ところで、失礼なことだが、君達見分けがつかないんだ・・・何か区別できるものはないかな?」
ソド子「私がソド子で」
ゴモヨ「私がゴモヨです」
パゾ美「そしてパゾ美です」
キャップ「・・・えっと」
ゴモヨ「髪の毛の長さで区別してください」
キャップ「そもそも名前が・・・私は神話には詳しくないんだ・・・ソーを呼ぶべきだったかな・・・」
ソド子「ソド子です」
ゴモヨ「ゴモヨです」
パゾ美「パゾ美です」
キャップ「・・・えっと・・・ガスヨ?」
ゴモヨ「ガス代って誰よ」
>>17
神話には〜:MARVELでは神話の世界が普通にある。北欧神話から日本神話まで。基本的に神話キャラは強キャラ
ソー:北欧神話の雷神、トールの英語読みにした正真正銘の神。映画のキャッチコピーのように俺様キャラではない
神だったが高慢だったので父オーディンが人間に転生させ、成長させるために地球に追放した
足が悪い医者のドナルド・ブレイクとなって神としての記憶も力も忘れていたが、土星人の襲来で神に戻る
といったオリジン(誕生秘話)は映画版では省略され、ドナルド・ブレイクも名前のみの登場だった
ちなみに『マイティ』とは、すっごいとか、強いとかいう感じの意味
ガス代:すべらない話、byほっしゃん。
—カバさんチーム—
キャップ「三突の性能をうまく利用してプラウダ戦で勝利したのか。たしかにこの攻撃翌力はオオアライのキーだな」
カエサル「不器用でも威力は申し分ありますまい」
おりょう「攻撃は我らに任せるぜよ!」
キャップ「次の試合の場所は、平野と市街地とのことだ。カバサンチームには市街地での戦闘に重役を任せるだろう」
左衛門佐「おお!プラウダ戦のように待ち伏せ作戦か!」
エルヴィン「我々の腕の見せ所だな」
キャップ「全体的にスペックの低いオオアライの戦車において、三突の威力は貴重だ。逆に、撃破されては困る」
エルヴィン「!」
キャップ「おそらく敵も、三突を狙うだろう。試合までの間は攻撃よりも防御に関する練習を重点的にしていこう」
おりょう「了解ぜよ!」
カエサル「しかしキャプテン、一つ訂正を」
キャップ「何だい?」
カエサル「敵ではない。これは戦争ではなく、戦車道なのだから」
キャップ「・・・そうか。すまなかった。これは戦争ではないんだったな・・・」
キャップ(・・・この子たちは、あの戦争を知らない世代・・・あのような悲劇は、この子たちには感じさせたくない・・・)
キャップ(私が戦車に関することで指導できることなど、戦争で培ったものでしかないが・・・)
キャップ(戦車道であるということを常に意識して指導せねば・・・)
—アリクイさんチーム—
キャップ「ふむ、実戦経験はほぼ皆無・・・か」
ねこにゃー「おはずかしい限りです・・・」
キャップ「しかし記録では黒森峰戦の序盤でフラッグ車を守ったとあるが・・・」
ももがー「いやあそれはたまたまというか、私達も後で知ったというか・・・」
ぴよたん「私達、ゲームでしかまだまともに戦車動かしてないんです・・・」
キャップ「ふむ、これは指導するかいがあるな」
ねこにゃー「へ」
キャップ「これから試合までの間、アリクイサンチームは私がみっちり指導するからな!」
ねこにゃー&ももがー&ぴよたん『ええ〜!!?』
—カメさんチーム—
キャップ「ヘッツァーキットで防御面を強化して、戦場をかく乱させるのか・・・」
河嶋「我々にかけているのは何でしょうか?」
キャップ「うーむ、砲撃の精度が試合によって乱れがあるな」
河嶋「う」
柚子「桃ちゃん・・・」
キャップ「プラウダ戦の時はかなりの実力だったみたいだが、それまでは命中率が低い・・・訓練で克服したのかい?」
柚子「いや・・・あの」
杏「あたしが砲主やって、かーしまが装填手したらうまくいっただけだよー」
河嶋「会長ぉ!」
キャップ「む、そうか。適材適所だな。では次の試合も・・・」
河嶋「わ・・・私は砲主としてお荷物ですか?・・・」
キャップ「う・・・そんなことはないが・・・装填手の方が向いてるんだろう?」
河嶋「そうかも・・・」
杏「まあ気にすんなかーしま。いつでも変わってやるから」
河嶋「ホントですか!?」
杏「うんうん」
キャップ(それはそれで大丈夫なのだろうか・・・)
———
キャップ「よーし、それでは私を狙って当てるんだ!」
みほ「ええ!?」
典子「無茶ですよそんなの!」
キャップ「大丈夫だ!私の盾と身体があれば砲弾くらいなんともない!」
カエサル「そういう問題ではないと思う」
キャップ「私が走るところを当てられるようにするんだ!」
梓「あてられるはずない・・・」
ソド子「当たるのも困るし・・・」
キャップ「さあ、来い!オオアライ!」
みほ「ああ・・・しょうがない!キャプテンさんを信じて、パンツァー・フォー!」
———
———
キャップ「そこで急旋回!」
ギャギャギャ
ももがー「ひえ〜!」
キャップ「旋回しながら砲撃!」
ドオン!
ぴよたん「うひ〜!」
キャップ「装填しながら次の標的を定めるんだ!」
ガシャコン ギャルル
ねこにゃー「はへ〜!」
———
———
キャップ「とああ!」
ガンッ
華「あっ!?砲身がキャプテンさんが投げた盾で向きを変えられました!」
沙織「そんなのあり〜!?」
キャップ「どうしたどうした!?私一人に勝てないようではサンダース高には勝てないぞ!」
麻子「そんなことないと思うけどな」
———
キャップ「そのまま移動しつつ攻撃!」
ぴよたん「りょ、了解っ!」
キャプテン「180度旋回!ブレーキは使うな!」
ももがー「は、はいー!」
キャプテン「装填はすばやく!車長は周囲を常に警戒だ!」
ねこにゃー「が、がんばります!」
———
———
ドオン
キャップ「っく!あてたな!よくやった!」
沙織「ほ、ほんとに当たっちゃったけど・・・大丈夫みたい」
優花里「キャプテン殿の盾はどんな攻撃もへっちゃらですね!」
キャップ「次、私もスピードを上げ、攻撃するから対応するように!」
梓「ええ〜!?」
典子「攻守共にがんばらねば!」
———
キャップ「いいぞ!そのままドリフトだ!」
ももがー「はい!」ギャルル
キャップ「そこで砲撃!」
ぴよたん「はい!」ドオン
キャップ「指示を出しながら装填!」
ねこにゃー「体勢を戻して前進して!」
———
・・・・・・・・一ヶ月の訓練後
キャップ「・・・よし!皆、成長したな!この一ヶ月君達は非常にがんばってくれた!」
沙織「ほんとにスパルタだった・・・」
あゆみ「でもすごいうまくなった気がします!」
忍「キャプテンに当てることもできるようになったし!」
エルヴィン「うむ、キャップの攻撃に対応することもできるようになった!」
河嶋「これでサンダースなぞおそるるにたらずだ!」
みほ「あの・・・私達だけでもあんなに大変だった訓練だけど、アリクイさんチームはどうだったんですか?」
おりょう「そういえばアリクイさんチームだけ特別に指導してたぜよ」
キャップ「うむ、アリクイさんチームは君達の中で一番成長したと思う。入ってきてくれ!」
キュラキュラキュラ・・・
宇津木「!あれは」
パゾ美「アリクイさんチームの戦車!」
カパッ
ねこにゃー「・・・アリクイさんチーム、遅れました」
ももがー「もう我々はかつてのビギナーチームではありません」
ぴよたん「大洗の勝利に貢献してみせましょう」
優花里「なんか雰囲気から強そうになってますー!」
麻子「一体どんな指導をしたんだ・・・」
キャップの盾はコズミック・ビーイングが全力で殴るとかしないと砕けないんだっけ
キャップ「明日はいよいよサンダース高との決戦だ。一ヶ月しか指導できなかったが、君達は十分成長したはずだ」
キャップ「私の指導など関係なく君達は成長してくれたと思う。私がしたことは、ほんのささいなものだ」
キャップ「だが、君達には私ができる限りのことを教えたつもりだ。君達も、『アベンジャー』だ」
優花里「あ・・・アベンジャー・・・我々が、でありますか!?」
キャップ「そうとも。君達はもうアベンジャー。立派な戦士だ」
みほ「そ、そんな・・・もったいない称号です」
キャップ「いや、君達もアベンジャーズ・・・『オオアライ・アベンジャーズ』だ!」
妙子「お・・・大洗アベンジャーズ?・・・」
大野「ちょっといくらなんでも・・・」
丸山「・・・」
沙織「そ、そんなアベンジャーズなんてチーム名をほいほい使っていいんですか?」
キャップ「何を今更」
みほ「私達が・・・アベンジャーズ・・・大洗のアベンジャーズ・・・」
>>28
チーム名をほいほい〜:アベンジャーズの派生チームはたくさんある。
ニューアベンジャーズ、マイティアベンジャーズ、シークレットアベンジャーズ、ダークアベンジャーズ、
ウェストコースト・アベンジャーズ、グレート・レイクス・アベンジャーズ、ヤングアベンジャーズ、などなど
優花里「かっこいいです!オオアライアベンジャーズ!かっこいいです!」
沙織「そうかな?・・・」
左衛門佐「いや、名誉なことだ」
エルヴィン「その通り。アベンジャーズの名をいただいたからには、必ず勝たねば!」
キャップ「・・・そのことだが」
みほ「?」
キャップ「君達がするのは戦車道の試合だ。戦争ではない。だから『勝つ』ことにこだわらないでほしい」
キャップ「だが、『負けない』ことにこだわって戦うんだ。その違いが、大事なんだ」
みほ「・・・キャプテンさん」
河嶋「し、しかし勝たなければ意味は・・・」
杏「なーにいってんの。勝たなきゃならない試合はもう終わったんだからさっ。試合を楽しもうじゃないのかーしま」
河嶋「・・・会長」
キャップ「そういうことだ。がんばってくれ皆。試合は明日だ。君達なら勝てるはずだ。負けないはずだ」
キャップ「諸君と共に訓練できたことを誇りに思う。ありがとう」
優花里「キャプテン殿!あれやってください!あれ!」
キャップ「うん?・・・そうか・・・では」
キャップ「オオアライアベンジャーズ!アッセンブル!」
オオー!!!
>>30
あれやって〜:スパイディがニューアベンジャーズに加入した後、戦闘中に「キャップ、あれやってよあれ!」と言った
それほど、このセリフはアベンジャーズにとって代名詞的なものなのである
アベンジャーズ!アッセンブル!:アベンジャーズ、集合。の意。アベンジャーズといえばこれ。
基本的にリーダー的存在のキャップが言うが、他のメンバーが言うこともある。
が、なぜか、なぜか映画版『アベンジャーズ』ではこのセリフはなかった。続編にはあるだろう・・・きっと
———大会当日・試合会場
ワイワイガヤガヤ
タスクマスター「えー、これから30分後に大洗女子高VSサンダース大付属高校の試合が始まりますのでー」
優花里「おお!あの実況席で放送してる人ってタスクマスターさんですよ!」
沙織「誰?てか人?あれ」
優花里「数々の戦場でその名をとどろかせた方ですよ!知らないんですか!?」
麻子「知らんな」
優花里「試合の解説をタスクマスターさんがするなんて・・・すごいです!」
華「あら?その隣にいらっしゃるのは、聖グロリアーナのダージリンさんでは?」
沙織「ほんとだ!ダージリンさんも実況かー」
ダージリン「ところで、タスクマスターさん?そのお顔はどういうことですか?」
タスクマスター「そんなことより田尻、客の入りはどのくらいであるか?」
ダージリン「ダージリンですけど・・・そうですね、超満員といったところでしょうか」
タスクマスター「ぐふふ、入場料でガッポガッポなのである!ギャラとは別に特別手当をもらうのである!」
ダージリン(すごい場違い感)
>>32
タスクマスター:主にアベンジャーズのヴィラン(悪役)として登場するキャラ。だがヴィランでもない時もある
普通の人間だが、実力はかなり高く、見た動きを完全に再現することができる才能(特技)を持っている
剣の達人の剣さばきや弓の達人の弓術、キャップの体術などあらゆる動きを持っている。ただの人間ながら強い
ドクロの顔に白いマントをはおっている。ドクロ顔はホログラムであり、素顔はイケメン(マスクという場合も)
原書にしか(ほぼ?)登場してなかったのでマイナーだったが、格ゲーのマブカプ3に参戦して知名度が上がった
金のために働くキャラで、ギャラがもらえればヴィランにもヒーローにもなる。
また、覚えた動きを他人に教えることにも長けており、指導者としてかなり優秀な人材である。
そのため最近はただの人間を超人並に強くするという超優秀な指導者になっている。本人も儲かるので万々歳
ちなみに、なぜかマブカプでは「〜である」口調でセリフが訳されていた。このSSでもその口調で
田尻「ところでタスキーさん、この試合双方の学校に特別コーチが就任してるそうですが?」
タスクマスター「うむ、大洗にはキャップが、サンダースにはあやつが指導を施したそうであるな」
田尻「なんでまたそんなことに?」
タスキー「うむ、それほどこの大会が大イベントということであろう。戦車道の試合だけではないが、目玉だからな」
田尻「このイベントで得た収益は大洗含む東北地方の復興支援のために寄付されるそうですからね」
タスキー「その通り。なのでたくさん客を入れてたくさんもうけるためである」
田尻「あなたの財布に入るわけではないんですよ収益が」
タスキー「それでは両行、位置につきましたので挨拶をしていただきます!」
田尻「あ、この試合には特別ルールがありますので一応説明しておきます」
田尻「まず、無線傍受機の使用は禁止。ですが他の機器は基本的に使用可能としております」
田尻「また、両行の特別コーチには『単独で』試合に参加することも許可されてます」
沙織「ええ〜!?キャプテンさんも試合に参加するの!?」
華「しかも単独でって、つまり生身でですか!?」
キャップ「そういうことらしい」
ゴモヨ「そ、それはいくらなんでも・・・」
キャップ「大丈夫だ。私のことは心配しなくていい」
梓「キャプテンさん・・・」
キャップ「私は状況に応じて各チームを援護するが、基本的にはフラッグ車の護衛につく。皆、気をつけてくれ」
みほ「はい!」
典子「了解!」
田尻「なお、特別コーチによる車両の撃破は禁止ですのでご注意を。それでは両行代表、前へ!」
杏「まーた試合するとはねーおケイ」
ケイ「Oh!アンジー達とまた試合とはうれしい限りよ!でも、今回は負けないからね!」
杏「こっちも負けないから。賞金はいただくよ。なんてったってこっちにはキャプテンアメリカがついてるんだから」
ケイ「はっはっは!そっちのコーチがキャップとは驚いたけど、こっちのコーチもすんごいんだからね!」
杏「?」
キャップ「・・・何!?・・・君は・・・」
バットマン「君と相まみえるとはな、キャプテン」
>>35
バットマン:ご存じ世界最初のダークヒーローにして闇の騎士。MARVELではなく、DCコミックの看板ヒーロー
ただの人間でありながら、天才的な頭脳、極限まで鍛えた肉体、様々な知識と豊富な武器を駆使して戦うケープの戦士
相手の弱点をついたり、様々な策を練って戦う。たとえ一度負けても必ずひと泡ふかせる、ある意味最強のキャラ
トラックを持ち上げ、空を飛ぶスーパーマンが『人類が描いた夢』であるのに対し、
人間でありながら最高の頭脳と最強の肉体を持つバットマンを『人類が描いた理想』という見方がある、とのこと
>>1はDCコミックにはさほど詳しくないので間違いなどがあるかもしれません。NEW52から入った新人です
このSSでの時間は昼間だけど、バットマン普通に活動してるってことで
>>35
バットマン:ご存じ世界最初のダークヒーローにして闇の騎士。MARVELではなく、DCコミックの看板ヒーロー
ただの人間でありながら、天才的な頭脳、極限まで鍛えた肉体、様々な知識と豊富な武器を駆使して戦うケープの戦士
相手の弱点をついたり、様々な策を練って戦う。たとえ一度負けても必ずひと泡ふかせる、ある意味最強のキャラ
トラックを持ち上げ、空を飛ぶスーパーマンが『人類が描いた夢』であるのに対し、
人間でありながら最高の頭脳と最強の肉体を持つバットマンを『人類が描いた理想』という見方がある、とのこと
キャップとバットマンは何度か会ってるはずですが、詳しくないのでここはなんとなくな感じで描きます
違和感あるかもしれません。ご注意を
>>1はDCコミックにはさほど詳しくないので間違いなどがあるかもしれません。NEW52から入った新人です
このSSでの時間は昼間だけど、バットマン普通に活動してるっていうことで。
>>35
バットマン:ご存じ世界最初のダークヒーローにして闇の騎士。MARVELではなく、DCコミックの看板ヒーロー
ただの人間でありながら、天才的な頭脳、極限まで鍛えた肉体、様々な知識と豊富な武器を駆使して戦うケープの戦士
相手の弱点をついたり、様々な策を練って戦う。たとえ一度負けても必ずひと泡ふかせる、ある意味最強のキャラ
トラックを持ち上げ、空を飛ぶスーパーマンが『人類が描いた夢』であるのに対し、
人間でありながら最高の頭脳と最強の肉体を持つバットマンを『人類が描いた理想』という見方がある、とのこと
キャップとバットマンは何度か会ってるはずですが、詳しくないのでここはなんとなくな感じで描きます
違和感あるかもしれません。ご注意を
>>1はDCコミックにはさほど詳しくないので間違いなどがあるかもしれません。NEW52から入った新人です
このSSでの時間は昼間だけど、バットマン普通に活動してるっていうことで。
キャップ「バットマン・・・君がサンダース高の指導を?」
バッツ「そうだ。君が大洗を指導したようにな」
杏「何?そんなにすごい人なの?」
ケイ「Oh!アンジー知らないの!?バッツは世界最高の探偵よ!」
杏「しらねー」イモグモグ
キャップ「杏君、油断できん相手だぞ」
杏「そうなん?」
タスキー「それではァー、試合を開始しまーす」
タスキー「パンツァーファイトォ!レディーーーッ・・・」
タスキー「ゴォーーーーー!!!」
田尻「Gガンダムじゃないんですけど」
キャップ「こちらキャプテンアメリカ、通信は聞こえているか?」
沙織「ばっちり」
宇津木「OKです!」
キャップ「では注意してくれ。向こうはバットマンがいる。彼は様々な策を施しているはずだ」
華「策って・・・」
忍「具体的にはどういうものなんでしょうか?」
キャップ「それはわからない。だが常に周囲を警戒してくれ」
優花里「でも、ケイさんってアンフェアな試合はやらないタイプですし・・・」
みほ「確かにそうです。けど、この試合では無線傍受以外の機器は使用許可されているから・・・もしかしたら」
ケイ「ふっふっふ・・・無線傍受なんてヒキョーな手は使わないわ。でもバッツが提供してくれたアレがあれば・・・」
アリサ「隊長、準備はできてます。いつでも対応できますよ」
ケイ「OKOK。まずはこの平野でガチバトルといきましょう!いい?バッツ」
バッツ「問題ない。だがキャップには警戒しろ。彼は強い」
ケイ「了解了解〜」
大洗チーム、フラッグ車・アンコウチーム 車両8両
サンダースチーム、フラッグ車・ケイ車両 車両15両
キャップ「カモさんチーム、敵チームは見つかったか?」
ソド子「いえ、まだ見えません」
みほ「カメさんチームとカモさんチームが先頭、カバさんチームは後方を警戒してください」
カエサル「了解」
杏「あいよー」
キャップ「・・・この間が気になる。バットマンのことだ。すでに何か仕込んでるはずだ」
みほ「トラップですか?」
キャップ「おそらくはな。車両数でもスペックでも向こうの方が上だが、それでも有利になるために動いてるだろう」
ソド子「敵車両発見!10両編成です!」
みほ「迎撃態勢に入ります!」
キャップ(10・・・5両はどこに?)
ドウ! ドウ!
河嶋「撃ってきたあー!?」
柚子「桃ちゃんテンパらないでー!」
ソド子「ゴモヨ!ジグザグ走行よ!」
ゴモヨ「了解!」
キャップ「レオポンさんチーム、カバさんチームは攻撃してくれ!」
ナカジマ「うっしゃー!」
エルヴィン「撃てー!」
ドオン! ドオン!
ケイ「いい?作戦通りに動いてね!今の目的は撃破じゃないんだから!」
サンダース生徒「了解です!」
バッツ「・・・」
みほ「!?敵車両、一糸乱れぬ編成走行で移動を?」
キャップ(妙だ。ここで攻撃するのが目的ではないのか?あんな固まって動くと的になるだけだ・・・)
みほ「もしかして!」
左衛門佐「発射!」ドオン!
ホシノ「当たれー!」ドオン!
みほ「キャプテンさん、これは・・・」
キャップ「ああ・・・おとりだ。ひきつけられてる」
みほ「やっぱり・・・」
キャップ「向こうのチームの車両、全てが斜角になるように編成を組んでいる。ここで時間を稼いでるのか」
みほ「でも何のために?」
キャップ「残り5両がその鍵だろう」
沙織「みぽりん!敵10両が撤退していくよ!」
みほ「あの方向は、市街地の方・・・」
キャップ「追うしかない。正直、市街地戦にもってこられるのはこちらにとってありがたい」
みほ「車両スペックも数も向こうが上なら、地形を利用して戦うのがいいですもんね」
優花里(西住殿がキャプテン殿と同等の会話を・・・)
キャップ「だが頭数は減らしておくに限る。アリクイさんチーム、応答せよ」
ねこにゃー「っは」
キャップ「敵、後続2両を撃破できるか?」
ねこにゃー「お任せを」
ガガガ!ギュオーン!
みほ「!?」
沙織「アリクイさんチーム・・・ものすごい速度・・・
ももがー「ぴよたん!一撃でやっちゃえ!」
ぴよたん「無駄弾を撃つな・・・無駄弾を撃つな・・・無駄弾を撃つな・・・」
ねこにゃー「撃て!」
ドオッ
ドーン! プシュッ
バッツ「!?」
ケイ「何ィ〜!?あの距離から、しかもこの速度であてた!?」
ぴよたん「もう一輌・・・」
ねこにゃー「装填完了、墜とせ」
ぴよたん「発射」
ドオッ
ドーン プシュッ
ケイ「また!?」
ぴよたん「さすが地元の野郎だぜ」
沙織(キャラ変わりすぎ・・・)
ケイ「ちょっと予定外に撃破されちゃったけど、アリサ、準備できてるわね?」
アリサ「もちろんです」
ケイ「ナオミ、位置についた?」
ナオミ「ああ」
ケイ「うっしゃ、じゃあバッツ、作戦通りに」
バッツ「ああ、私は単独で動く。君達も『目的』を忘れるな」
ケイ「OK!」
みほ「アリクイさんチーム、なんだかすごく・・・すごくなってますね」
ねこにゃー「我々はキャプテン殿に指導してもらい、立派なアベンジャーとなったのです」
ももがー「もう足手まといではありません」
ぴよたん「オオアライアベンジャーズの力、見せてやりましょう」
みほ「は、はい」
優花里「敵全車両、市街地内に入りました!」
みほ「では我々も市街地に入ります。カバさんとウサギさんは西から、カモさんとカメさんは東から、
アヒルさんとレオポンさんは中央、アンコウとアリクイさんはそれぞれ別行動でいきます」
リョーカイ!!!
みほ「オオアライアベンジャーズ、アッセンブル!」
中断します
再開は明日に
てか需要ないかな?・・・
あるよ
てか投下中は下げないほうがいいかも
あるある♪
sage進行でもええじゃないの
客入り気にせず書きたいと思うものを書け
そうすれば需要なんて後からついてくる
ソド子「こちらカモさんですが、カバさん後ろ大丈夫ですか?」
カエサル「後方には何もない。それよりも前方に注意してくれ。何がしかけてあるかわからないからな」
ソド子「了解」
キュラキュラキュラ
パゾ美「敵がどこに隠れてるかわからないから気が気じゃないよ〜」
ソド子「キャプテンさんが言うには向こうの指導者はかなりの策略家らしいから、きっと何か仕組んでるんでしょう」
ゴモヨ「うー・・・なんか怖い」
キュラキュラキュラ
ボシュッ
ソド子「!?」
パゾ美「な、何なに!?」
ゴモヨ「周りが煙だらけに!?」
カエサル「カモさんどうした!?煙に包まれたぞ!?」
ソド子「わかりません!急に煙幕が——」
ドオン!
ソド子「ッ!?」
パゾ美「うあっ!?」
ゴモヨ「こっ、攻撃!?」
ドオン! ドオン!
プシュ
タスキー「大洗一輌、装甲不能!」
みほ「カモさんチーム大丈夫ですか!?」
ソド子「大丈夫です・・・ですが何がなんだか・・・」
ゴモヨ「急に周りが煙で囲まれて・・・」
パゾ美「砲撃されました〜・・・」
カエサル「こちらカバさん。カモさんの後ろを走行していたが、いきなり地面から煙があふれたようだった」
エルヴィン「煙で周囲が見えなくなって、止まっていたカモさんを敵3両が砲撃した。現在我々も追われている」
キャップ「突然煙が?・・・バットマンの策か」
みほ「カバさん、振り切れますか?」
カエサル「今のところは何とかなりそうだが、またいつ煙が出るか気が気でない」
みほ「わかりました。援護が必要なら言ってください」
キャップ「みぽりん、あれを見ろ」
みほ「はい?」
沙織(みぽりんって・・・色々きついでしょ)
キャップ「前方の地面に、発煙筒が大量に設置してある」
優花里「!ホントです!」
みほ「あの上を通ると煙が発生するというトラップですか・・・」
キャップ「序盤で敵の5両が姿を見せなかったのはこれを設置していたからか」
華「すでにこの市街地のいたるところに設置されているんでしょうね・・・」
キャップ「全車両につぐ。この周辺の地面に発煙トラップが仕組まれている。警戒してくれ」
妙子「警戒といいましても・・・」
梓「どう通っても踏んじゃいますよ!今目の前にあるんですけど」
キャップ「不安かもしれないが、トラップを踏んでも止まらずに前進し続けるんだ。止まれば的になる」
ナカジマ「なるほど。素通りすればいいってことね」
キャップ「視界が不鮮明な中を進むのは不安だろうが、そういうことだ」
エルヴィン「了解」
華「でもトラップを踏んでも、その場に向こうの車両が居合わせるなんてめったにないんじゃないでしょうか?」
優花里「そうですね。カモさんチームは煙で動けなくなった時に3両で攻撃されたそうですが・・・」
麻子「こっちの動きがばれてるみたいだな」
沙織「でも無線傍受機は禁止だし、そもそも傍受しててもわからなかっただろうし・・・」
みほ「そこもバットマンさんの策なんでしょうか?」
キャップ「かもしれん。カメさん、アヒルさんはできる限り周囲を走行し、トラップを消費してくれ」
典子「了解です!」
杏「はいよー」
アリサ「ふっふっふ・・・いい具合じゃない。B-2167地点に敵車両接近。近くの車両は『首を刈れ』」
サンダース生徒「了解!B-2167に向かいます」
アリサ「煙で包まれたら一気にドカンよ!」
キュラキュラキュラ・・・
サンダース生徒「到着しました。現在トラップ地点に照準を向けてます」
アリサ「よし、焦るんじゃないわよ。トラップ発動まで待ちなさい」
キュラキュラキュラ
サンダース生徒「来た!砲主準備!」
バシュッ
サンダース生徒「発煙確認!撃て!」
ドオン!
サンダース生徒「!?外した!?装填手いそいで!」
ガコン
ドオン!
サンダース生徒「!?いない!?」
ギャリギャリギャリ!
サンダース生徒「どこだ!?どこにいった!?」
ギャリギャリギャリ!
サンダース生徒「!!?真横に!!?」
ねこにゃー「そういう時は、身を隠すんだ!」
ドオン!
プシュ
タスキー「サンダース、一輌走行不能!」
アリサ「何い!?返り討ち!?」
ケイ「っく、さすがはキャップの指導を受けてるだけのことはある。でもこちらの優位は変わらないわ」
キャップ「見事だアリクイさんチーム」
ねこにゃー「ありがとうございます」
ぴよたん「キャプテンの指導のおかげです」
沙織「ひえ〜・・・ホントにアリクイさんチームすごいなあ」
優花里「煙の中を止まらず移動して、相手の側面にまわるなんて・・・」
華「おそらく、敵車両の砲撃から車両の方向を判断したんでしょうね」
河嶋「っくー!我々も戦果をあげねば!会長!指示をください!」
杏「あたしたちはトラップ消費してりゃいいんじゃないの〜」
河嶋「そんなりゅーちょーな!」
柚子「確かに私達の車両はヘッツァーキットで前面装甲は頑丈だから、たとえ敵がいたとしても大丈夫だから」
河嶋「しかし攻めなければ勝てないぞ!」
杏「あたしたちはあたしたちのするべきことをすりゃいいんだよ。攻撃はほかに任せてさ」
ビュン
柚子「!」
杏「ん?どーした?」
柚子「今・・・何かが飛んでたような」
河嶋「え」
杏「何かって何だよ」
柚子「いや・・・何か黒くい何かが・・・」
ビュン
柚子「!ほら!」
河嶋「おい・・・何を言ってるんだ・・・戦車道の試合会場にそんな・・・」
ビュン
河嶋「!!!ひええ〜!!!会長ォ!!!」
杏「泣くなかーしま。小山。何か判断できるか?」
柚子「い、いえ・・・でも・・・なんだか怖いです・・・」
ビュン
河嶋「うあ〜〜〜!!!もうらめらあ〜〜〜!!!」
キャップ「何?黒い何かが周囲を飛んでる?」
杏「そうみたい。あたしは見てないけど、かーしまと小山がびびっちゃって・・・」
みほ「恐怖をあおってる?・・・」
キャップ「やつだ。バットマンだ」
沙織「ええ!?空飛べるの!?」
キャップ「いや、彼は人間だから空を飛ぶにはグライダーで風に乗るか、ワイヤーガンでスイング移動だ」
優花里「それでカメさんチームの周囲を飛び回って、恐怖させ、士気を下げているということですか?」
キャップ「そういうことだ。彼は恐怖を武器とする」
華「どうするんですか?このままでは他チームにも影響が」
キャップ「私が行く。フラッグ車の護衛から離れることになるがな」
>>58
恐怖を武器〜:バットマンは自らが恐れるコウモリの姿をすることで、相手に恐怖を与える。
暗闇にまぎれて動き、敵を恐怖させることで有利に立つ戦い方をする
そのため『絶対に恐れない』ヒーロー、グリーンランタンとは気が合わないとか。同じチームメンバーなのに。
柚子「うえーん!なんか狙いを定めてるコウモリみたいで怖いー!」
河嶋「だめだーやられたー!」
杏「あーあー、ぱにくっちゃってるなあ」
KANG KANG
杏「!後ろから攻撃!」
河嶋「なんか当たったあー!?」
柚子「後方に敵!?旋回します!」
ギャルギャル!
柚子「どどどどこ!?どこにいるんですか!?」
杏「後方から攻撃された。どこかに・・・ってあれ?」
柚子「何もない・・・」
杏「なんか地面に落ちてる・・・コウモリの手裏剣?」
ドオン! ドオン!
プシュ
タスキー「大洗一輌走行不能!」
みほ「!?カメさんチーム!?大丈夫ですか!?」
杏「大丈夫だけど・・・なんかわけがわかんない」
柚子「何だか、後ろから攻撃されて、振り返ったら誰もいなくて、その時に後ろから砲撃されちゃった・・・」
河嶋「怖い怖い怖い」
優花里「後ろから攻撃、旋回したところをさらに後ろから攻撃・・・つまり元々前だった方向から攻撃?」
沙織「どういうことだってばね」
みほ「・・・」
麻子「バットマンがなんか投げて、それを攻撃と思って旋回したんだろう」
沙織「え」
>>60
コウモリの手裏剣:バットマンの武器、バッタランのこと。ブーメランのような手裏剣のような飛び道具。
代表的な武器で、多くの戦闘で使っている。戦車に対しては威力はさほどなのでNO問題
華「でも、砲撃した車両は後方から、つまり最初に走行してた方向からなんですよね?どういうことでしょうか」
みほ「ヘッツァーキットで前面の装甲は頑丈だけど、後方から攻撃すれば撃破できるという作戦だったんでしょう」
沙織「バットマンが後ろからトントンして、振り返ったところを後ろから攻撃・・・でも最初からそこに待機してたのかな」
麻子「ソド子達の時といい、今回もまるでそこにいるのがバレているかのようだな」
みほ「待ち伏せして、バットマンさんとの連携か・・・確かにその場所で待機し続けたというのは考えづらいですね」
優花里「連絡をとりあって、その場所におびきよせるから戦車に待機させた、といったところでしょうか」
タスキー「うーむ、どうやら大洗の動きはサンダースに読まれているみたいであるな」
田尻「タスキーさん、バットマンの街、ゴッサムにこういう童謡があるのをご存じかしら?」
タスキー「うん?」
ダージリン「『梟の法廷(コート・オブ・アウルズ)に、ご用心。彼らがじっと見ているぞ。』」
ダージリン「『薄暗がりの高みから、大きな岩の後ろから、』」
ダージリン「『彼らはゴッサムを支配する。暖炉にいてもベッドにいても、』」
ダージリン「『もしもその名を口にしたら・・・・・・爪(タロン)に首をとられるぞ』」
ダージリン「子供を怖がらせるための作り話かもしれませんが、ゴッサムの番人には全てお見通しなのかもね」
タスキー「・・・何いってんの君」
田尻「んな!?」
タスキー「そんなドヤ顔でなんか言われても・・・」
>>62
梟の法廷〜:バットマンを刊行している会社、DCコミックの全てのコミックをリセットし、再スタートした企画、NEW52
その新シリーズのバットマン最初の敵(の一枠)として登場したのが新ヴィランの『梟の法廷』。
コウモリの天敵、フクロウをモチーフとしたヴィランで、個人名ではなく、組織の名前である。
童謡がゴッサム中に知れ渡っている伝説上の、架空の存在と思われていたが、バットマンに牙をむくことになる。
メンバーは街の上流階級の市民で、白い梟の面をかぶっている。多数のメンバーで組織される秘密結社というとこ
そして行動役として、タロンという名の超人的身体能力を持つ謎の人物がバットマンと戦うことになる。
白い梟の面をかぶった市民と、タロンの存在感が非常に不気味で、コミックの演出もあり、かなり恐ろしい敵である
バットマンの最初の敵という重役を新キャラに任せる賭けだったが、見事に大成功。
特にタロンは個人タイトル(主役のコミック)が刊行されるほど。梟の法廷はバットマンのヴィランとして名を並べた
ちょい早いけど今日はここまでで。説明が前より長くなってるけど勘弁してくらさい
いや、解説面白い
乙
キャップとバッツは96年に競演してるね
スポーンともしてるしパニッシャーともしてる
全く関係ないけど
DCはパンツヒーロー多いのにマーベルは少ないよね
1だけど、スポーンとバットマンのバリアントカバーめっちゃカッコいいよね
あとスパイダーマンとも共演してたな確か
逆にマーベルにはマントのヒーロー少ない。マーベルnowの新キャラとセントリーとマグニぐらい
ダークホース系は守備範囲外?
バットマンがプレデターとVSしたり、
スーパーマンがエイリアンに寄生されたり
まあ、クロス作品にさらにクロスの世界観が雪崩れ込んだら収拾つかなくなるけどw
MARVELがメインでDCはかじった程度(ウォッチメンだけは翻訳もDVDも買った)。他はあんまりだな・・・
スポーンはブーム期に見たと思うけど、まだ子供だったから軽くトラウマになってる。けど大体の話が終わるまでの流れは知ってるよ
ダークホースのヘルボーイとかすげえ見たいけどなかなか手だしてない感じですわ。
あと、マントヒーローマーベルにソーがいたわ。忘れてた
ほんじゃ再開します。がんばりまっす!フンス
バッツ「私が梟の法廷?冗談じゃない。確かにこの市街地全体は見通せているが、奴らと同じにしてほしくないな」
PI!
バッツ「アリサ、私の近くに敵はいるか?」
アリサ「いえ、今のところは周囲に車両はありません」
バッツ「了解した。では巡回する」PI!
アリサ「ふふふ・・・このバットマンが手配してくれた秘密装置、『携帯集音マイク装置』で大洗の全機を把握できる!」
アリサ「大洗女子が持っているケータイを集音マイクがわりにし、衛星を仲介して位置をGPSで割り出す」
アリサ「これなら無線傍受を逆手にとられて罠にかかることもないし、何より正確に把握できる!」
アリサ「そして・・・隊長から許可を得ているからどうどうと使える!」
アリサ「今回は目的が目的なだけに、しぶしぶといったところだったけど・・・ふふふ・・・大洗に雪辱をはらす日が!」
アリサ「・・・しかし、こう完璧だと逆に目的が難しくなる気がするけど・・・」
>>70
携帯集音マイク〜:映画『ダークナイト』にて、バットマンがとった策の一つ。
ジョーカーの居場所がわからないため、ゴッサム中の携帯を盗聴し、ジョーカーの『声』を探すという策。
たとえジョーカーを見つけるためとはいえ、バットマンが犯罪に手を染めたということが重要なポイントなんだとか
とはいっても、バットマンは法的に見れば犯罪しまくりなのだが
優花里「敵車両発見!」
麻子「任せろ、角に追い込む」キュラキュラ
みほ「ねらえ!」
華「準備できてます」
みほ「撃て!」
ドオン!
プシュ
ナカジマ「撃てえ!」
ホシノ「はいよ!」
ドオン!
プシュ
タスキー「サンダース二両走行不能!」
サンダースA装填手「ちょっとちょっと、なんかどんどんやられてない?」
サンダースA通信手「今通信があって、K-1186地点に敵が近付いてるって!」
サンダースA車長「うっしゃ!それならそこの発煙トラップのそばで待機だ!」キュラキュラ・・・
サンダースA操縦主「トラップ確認しました」
サンダースA砲主「照準狙ってます」
A車長「うーし、じゃあ敵があのトラップを踏んだら砲撃ね!」
キュラキュラキュラ
A通信手「!来た!」
A車長「まだよ!音はするけど目で確認できてない。この角度からじゃ・・・あの煙があがったら砲撃!」
A砲主「了解」
キュラキュラキュラ
A車長「まだだぞ・・・まだ・・・」
キュラキュラキュラ
ボシュッ
A砲主「!煙があがった!撃ちます!」
ドオン!
A車長「・・・あれ!?はずした!?」
ギャルギャルギャル
A車長「!?めっ、目の前に!?」
あゆみ「せーのっ!」
大野「せーのっ!おりゃあ!」
ドオン!ドオン!
プシュ
タスキー「サンダース一輌走行不能!」
A車長「うう・・・なんではずれた?・・・」
梓「沙希ちゃんの作戦うまくいったね!」
丸山「・・・」
あゆみ「副砲でトラップを撃って、煙だけあげさせて、相手が撃った後に一気に攻める!頭いいね!」
宇津木「!桂利奈ちゃん下がって!」
ドオン!
梓「!?危ないっ!砲撃!?」
大野「まだもう一輌いる!」
サンダースB車長「やってくれたな!今度はこっちだ!」
宇津木「やばい〜!真正面からじゃ分が悪い〜!」
梓「こうなったらキャプテンさんから教えてもらった秘密の技でいくしかない!桂利奈ちゃん、いける?」
桂利奈「アイ!」
梓「じゃあ行くよ皆!名付けて・・・」
ウサギさんチーム『ファイナルジャスティス大作戦!!!』
ギャギャギャ!
B車長「!?なんだ!?つっこんできた!?」
ガアン!
B操縦手「ぶつけられたあー!」
宇津木「桂利奈ちゃんがんばって!」
桂利奈「アイ!」
ガン!ガン!ガン!
B車長「!?なんだ!アクセルを左右に交互にいれて、何度もぶつけてる!?」
ガン!ガン!ガン!
梓「一気にいっちゃえー!」
桂利奈「アイアイアーイ!」
ガガガガガガ!
ピタッ
B操縦手「!止まった?」
キュラ
あゆみ「発射!」
大野「とりゃあ!」
ドオン!ドオン!
プシュ
タスキー「サンダース一輌、走行不能!」
B車長「・・・やられちゃった・・・」
B操縦手「こっちの脚に何度も激突して、もろくさせたところで止まって、下がって、副砲と主砲の同時砲撃・・・」
梓「ファイナルジャスティス大作戦成功!」
大野「一年なめんな!」
アリサ「何い!?またやられた!?」
ケイ「もう発煙トラップはあてにしない方がいいみたいね。バッツ、そっちはどう?」
バッツ「いや・・・まだ——」
WHAM!
バッツ「!?」
ZOOM!
ケイ「!?バッツ!?」
バッツ「・・・どうやら来たみたいだ」
キャップ「一対一だ、バットマン」
タスキー「おお!キャップとバットマンのタイマンである!これは見ものなのである!」
田尻「でもキャプテンさんは超人血清でパワーは超人、バットマンさんは生身の人間。明らかに不利では?」
タスキー「わかっておらんなあ田尻。バットマンはそんなことはハンデにもならん。あやつは強い」
タスキー「キャップとバットマン、どちらが強いかなぞ誰にもわからないが・・・」
タスキー「少なくとも、今は二人の戦いが見れるだけで見ものである。伝説のアベンジャーと闇の騎士の戦いが」
>>74
ファイナルジャスティス〜:格ゲーのマブカプシリーズにて、キャップの最大の技の名前。
突進し、ヒットするとパンチやキックの連打を浴びせ、相手を上に投げて掴み、叩きつける技
バッツ「アメリカの駒でしかないお前が、アメリカ流のチームを敵に回すとはな」
CRACK!
キャップ「ARGH!なんだと?どういう意味だ!」
WHAM!
バッツ「GHH!そのままの意味だ!」
タスキー「おお・・・キャップとバットマンの殴り合いである」
キャップ「アメリカの駒だと!?この私がか!?」BAKI!
バッツ「それ以外になんだというのだ!」WHAM!
キャップ「私は祖国のために戦うアベンジャーだが、駒などではない!」CRACK!
バッツ「だがお前に指示を出すような連中はそう思っている!貴様は便利な道具だとな!」BAKI!
キャップ「ARGH!・・・確かに私は祖国のために戦争に赴いた・・・だが、アメリカのことしか考えているのではない!」
BAKI!
キャップ「私が戦うのは、アメリカという国家ではなく、自由や平等といった『アメリカの信念』のためだ!」
WHAM!
キャップ「政府の手下などではない!」
バッツ「GUHHH・・・」グラ
キャップ「・・・どういうつもりだ?そんなことを言って私を煽って、何かの作戦なのか?」
バッツ「私は、自分に素直なだけだ・・・」
キャップ「逆に聞こう。私のことをアメリカの駒というが、君は何なんだ?」
バッツ「・・・」
キャップ「ゴッサムシティーの犯罪を、永遠に終わらない犯罪と戦うだけの君は何だというのだ?」
キャップ「他がどうなろうと関係なく、ゴッサムだけ救えればそれでいい。そういう君の考えは何といえるんだ?」
キャップ「自分勝手な狂人なのではないか!?」
バッツ「・・・そうかもしれん。狂気といえる。だが・・・ゴッサムは私だ。私はゴッサムなのだ」
キャップ「犯罪であふれた腐った街を、永遠に守るつもりか!?永久に犯罪は終わらないぞ!?なぜそうも戦える!」
バッツ「歯車となって戦う男にはわかるまい!!!」
キャップ「ARGHHH!」
タスキー「キャップが盾でバットマンのパンチをガードした!」
バッツ「・・・君と戦うのが私の目的ではない。サンダースの加勢に戻る。君も、大洗の加勢に行け」SHWIP!
ビューン
キャップ「っく・・・ワイヤーガンで・・・移動したか・・・・・・大洗アベンジャーズ!戦況は!?」
沙織「残り8両だよー!」
キャップ「そうか・・・では警戒を続けてくれ」
梓「う〜・・・ファイナルジャスティスのダメージはこっちにもあったか〜」
ガタガタガタ
大野「動きがガタガタだよー」
宇津木「そこの大通りの向こう側にレオポンさんチームがいるらしいから、合流しよ!」
桂利奈「アイ!」
ガタガタガタ
ヒュン
ドオン!
梓「!?」
あゆみ「んなあー!?」
ドンガラガラ・・・
プシュ
タスキー「大洗一輌走行不能!」
みほ「!?ウサギさん大丈夫ですか!?」
宇津木「だ・・・大丈夫でーす」
大野「メガネ粉々だけど大丈夫でーす」
沙織「一体何があったの!?」
宇津木「何か・・・大通りに出たとたんに砲撃されて・・・」
沙織「大通り?・・・」
田尻「この市街地は中心を十字に切り裂くように大通りがある。ふきぬけで中央から街の外まで大きな通りが」
田尻「そこのうちの1つを横切った瞬間、砲撃されたってことは・・・」
梓「市街地の中央の方向からの砲撃でした・・・」
沙織「街の真ん中に戦車が構えてるってことかな?」
優花里「おそらく、ファイアフライでしょう」
華「ファイアフライが中央に居座って、大通りを横切る戦車を撃破してるってことでしょうか」
みほ「でも、ウサギさんチームの報告だと大通りに出た瞬間に砲撃されたって・・・」
優花里「そこを通るのがわかってたってことでしょうか・・・」
みほ「やっぱりこっちの動きが把握されてる・・・」
アリサ「ナーイスナオミ!うまくやったわね」
ナオミ「そっちの情報のおかげ」
アリサ「ふふふ、大通りを通ろうとする戦車は全てナオミが撃ち落とすわ」
キャップ「あれは、アヒルさんチームか。おーい」
典子「!あれはキャプテン!忍、止めて」キキー
キャップ「のせてくれるかい」
典子「もちろん。大丈夫ですか?ケガしてるみたいですけど」
キャップ「ああ、バットマンとケンカしてね。それより今は敵チームの索敵班を発見することが先決だ」
典子「しらみつぶしに撃破するしかないですね」
あけび「!敵接近!」
典子「!2両も!」
キャップ「大丈夫だ。私が盾で守ろう。八九式の耐久力は低いが、私の盾なら」
ドオン!
キャップ「来たか!」
ガン!
ボシュウ!
キャップ「!?」
典子「な、何!?」
妙子「キャプテンがガードした瞬間に煙が!?」
キャップ「これは・・・盾に発煙筒が!?いつの間に・・・!」
キャップ「バットマン・・・戦いながら私の盾にこれを付けたというのか!?」
ドオン!
プシュ
タスキー「大洗一輌走行不能!」
サンダース1「やった!バットマンさんの作戦がうまく——」
ギャルギャルギャル!
サンダース1「!?」
タスキー「何ィー!?そこに突然アリクイさんチームが参上ォーーー!」
ももがー「なんとおーーー!」
ドオン!
プシュ
サンダース2「うああ!撃て撃て!」
ドオン!
ももがー「こっちだ!」
ギャルルル!
サンダース2「かわした!?」
ねこにゃー「撃て!」
ぴよたん「そのまたぐらにいーーー!」
ドオン!
プシュ
タスキー「サンダース二両走行不能!」
キャップ「ありがとうアリクイさん。・・・アヒルさんチーム、私のせいで・・・すまない」
典子「いえ・・・キャプテンに守ってもらえると油断してた我々がまだ未熟だったんです」
キャップ「いや・・・私が盾に装着された発煙筒に気付いていれば・・・」
忍「キャプテン、もう行ってください」
あけび「大洗アベンジャーズはまだ負けてません」
妙子「他のみなさんの援護に!」
キャップ「皆・・・すまない」
アリサ「っく、1両撃破の引き換えに2両撃破か・・・ん?」
BEE!BEE!
アリサ「!?敵が近付いてる!全速前進!」
キュラキュラキュラ
アリサ「後ろから追いかけてくる!」
麻子「やっと見つけたんだ。逃がさないぞ」
みほ「華さん、いつでも撃てる準備を」
華「はい」
アリサ「もー!追いかけてくんなー!」
BEE! BEE!
アリサ「!?ま、前からも!?」
エルヴィン「挟み撃ちだ!」
おりょう「隊長殿と連絡をとりあったぜよ!」
アリサ「もー!もー!どーする!?どーする!?」
アリサ「!右に道がある!そこ右折よ右折!」
操縦主「で、でも」
アリサ「このままじゃ挟まれちゃうじゃない!右折!」
ギャリギャリギャリ
アリサ「これで——」
スズキ「痛いのをぶっくらわせてやれ」
ナカジマ「てー!」
ドオン!
プシュ
タスキー「サンダース一輌走行不能!」
>>84
痛いのをぶっくらわせてやれ:映画『バトルシップ』のセリフ。アメコミではない。たぶん
戦艦で宇宙人の船と戦う際に、敵の虚をついたときにじーちゃん兵士が言ったせりふ
あと今更ですが
>>8で『キャプテンアメリカ・ファーストアベンジャー』の興行収入がアメリカよりも日本の方が高いと書きましたが
正確には『アメリカの興行収入よりも、アメリカ以外での興行収入が高かった』とのことです。申し訳ありません
アリサ「隊長・・・やられました・・・」
ケイ「オーケーオーケー。もう小細工はなしね」
バッツ「キャプテンに仕組んだ発煙筒はもう使ったみたいだな。できればフラッグ車の時に使いたかったが」
ケイ「バッツ!」
バッツ「敵はあと4両、こちらは5両。ここまでくれば直接フラッグを叩くしかない」
キャップ「うまくいったな」
エルヴィン「敵があわてて、レオポンさんチームに気付かずに右折とはな!」
ナカジマ「どっちにしろ挟み撃ちだったよ。これであと5両だよ」
みほ「一気に勝負をつけましょう!」
ナオミ「位置情報がなくてはこの市街地戦では不利だ。隊長、どうする?」
ケイ「もう策なしで戦うしか——」
ナオミ「!来た」
キュラキュラキュラ
左衛門佐「ファイアフライ発見!」
ぴよたん「ぶちのめしの時間だ」
華「3両相手なら!」
ナオミ「敵3両確認。1両見当たらない」
バッツ「すぐに味方が行く。挟み撃ちにできるまでふんばれ」
ナオミ「了解」
ドオン!ドオン!
ナオミ「発射」
ドオッ
ヒュオン
沙織「あぶない!さすが麻子、うまく回避したね!」
みほ「!後方に!」
キュラキュラキュラ
サンダース一「遅れました!」
サンダース二「これで挟み撃ちです!」
サンダース三「敵はファイアフライの方を向いてる!今ならバックアタックを——」
ギャルル!
サンダース三「!」
ナカジマ「そうはさせないよ」
サンダース二「隠れてたか!」
ファイアフライ→ ←カバ、アリクイ、アンコウ ←サンダース3両 ←レオポン
タスキー「挟みうちをされて、している状況であるな。両チームとも」
ねこにゃー「アリクイさんチーム、吶喊します!」
ギャルル!
カエサル「アリクイさん!?」
ももがー「ファイアフライの後ろに回ります!」
ナオミ「させるか」
ドオン!
ギャルル!
ナオミ「!?かわした!?」
ももがー「キャプテンのシールド投げに比べれば、あくびが出ちゃうよ!」
ギャルル!
ねこにゃー「急速旋回!撃て!」
ドオン!
エルヴィン「我々も撃て!」
ドオン!
ナオミ「っく!おのれ!」
カエサル「まだ撃破できないか!」
エルヴィン「密着だ!ゼロ距離でアリクイさんと同時に!」
おりょう「了解ぜよ!」
ギャルル
ナオミ「っく!」
ギャルル ギャルル
ももがー「のがすものか!」
ナオミ「振り切れないか!背後にぴったりと・・・」
ガン!
おりょう「ゼロ距離ぜよ!」
エルヴィン「アリクイさん!いけるか!OK?」
ねこにゃー「OK!」
ズドン!
左衛門佐「イピカイエィ!」
ドオン!
プシュ
タスキー「サンダース一輌走行不能!」
>>88
OK? OK! ズドン:永遠の名作『コマンドー』の名シーンの一つ
イピカイエィ:永遠の名作『ダイハード』シリーズの名セリフの一つ
みほ「旋回して後方三両を迎撃します!」
麻子「了解」
キュラキュラ
スズキ「やっちまえ!」
ドオン!
サンダース一「この!失敗兵器が!」
ドオン!
ナカジマ「今度余計なことを言ったら、その口を縫い合わすぞ!装填急いで!」
ガコン
みほ「撃て!」
ドオン!
プシュ
ナカジマ「撃て!」
ドオン!
プシュ
タスキー「サンダース二両走行不能!」
スズキ「イピカイエィ!」
ツチヤ「イピカイエィ?どういう意味?」
スズキ「さあ?」
ナカジマ「隊長。ここは任せてフラッグ車を」
みほ「でも・・・どこにいるか——」
ギャルギャル!
ねこにゃー「!?何ィ!?」
ぴよたん「後ろ!?」
ケイ「とった!」
ドオン!
ギャルル!
ケイ「!?かわした!?」
ねこにゃー「流石だももがー操縦手!」
ももがー「危なかった・・・」
みほ「アリクイさんチームの向こうにフラッグ車が!」
ホシノ「行ってください隊長!」
麻子「行くぞ」
ギャルル
タスキー「大洗フラッグのアンコウが市街地中央方向にいるサンダースフラッグ車めがけ走行中である」
田尻「カバさんチームの横を通っていきますね」
キャップ「アンコウチーム、私も乗る」
タスキー「おっと、キャップがアンコウに乗ったである」
田尻「フラッグ車対決だから護衛するんでしょうね」
タスキー「わざわざフラッグ同士で戦わなくてもいいのにな」
田尻「それはこの試合が勝負というよりもエキシビションだからでしょうね」
ケイ「カモンアンコウチーム!中央で戦おうじゃない!」
みほ「パンツァー・フォー!」
タスキー「両チームのフラッグが中央区に入ったである」
ケイ「ニヤ」
みほ「!停車!」
ギギギ
ドオン!
キャップ「!敵車両がもう一輌隠れてたか!」
サンダース四「気付かれた!?」
ケイ「ありゃ」
ねこにゃー「この大洗アベンジャーズのうわばいを刎ねるつもりかい!」
ドオン!
プシュ!
タスキー「サンダース一輌走行不能!」
バッツ「作戦失敗か」
キャップ「バットマンめ、ここまで作戦の内だったか」
みほ「こんどこそ一対一です!」
キュラキュラキュラ
ケイ「ごめんね。色々とこそくな手を使っちゃって」
みほ「どうしてですか?ケイさんは正々堂々とフェアに戦う人のはずなのに・・・」
ケイ「今回は私達にも目的があってね。バッツとその目的のために色々とね」
みほ「?」
ケイ「私達はバットマンと一緒に、バットマンの考えに賛同して戦った。ということ」
キャップ「バットマン・・・」
バッツ「もはや語るまい・・・」
みほ「私達も、この試合負けないために戦いました。キャプテンさんの訓練のおかげで成長できたと思います」
みほ「ケイさん達の目的というのが何かは知りませんが、私達は負けません。全力で戦います」
みほ「私達もアベンジャーズです!」
みほ「大洗アベンジャーズです!」
みほ「負けないために!大洗アベンジャーズ!アッセンブル!」
ドオン!
ドオン!
タスキー「互いに砲撃したがはずれたである!」
麻子「揺れるぞ」
華「大丈夫です」
キュラキュラ!
ケイ「いくぞー!」
キュラキュラ!
バッツ「HA!」
TWHIP!
KANG!
タスキー「サンダースの車両に乗ってるバットマンがワイヤーガンを地面に?」
ガリガリガリ!
田尻「戦車につかまって、急旋回させてる!」
みほ「!後ろをとられた!」
ケイ「もらった!」
ドオン!
BANG!
ケイ「!?何い!?」
タスキー「大洗の戦車に乗ってるキャップが盾で砲撃をガードしたのである!」
キャップ「させんぞ!」
麻子「旋回」
ギャルル
タスキー「真正面から向き合った!」
キャップ「アンコウチーム!つかまっていろ!」
優花里「へ?」
CLANG!
沙織「うあああ!?」
優花里「せ、戦車が!?傾いてる!?」
タスキー「キャップが戦車の後ろ側をつかんで、地面に脚がすれならがらも、車両前面を持ちあがらせた!」
ケイ「なに〜!?」
キャップ「HAF!」
SCOGAAAAM!
タスキー「持ち上がった車両の前面部で、サンダース車両の砲塔をふみつぶした!?」
ケイ「砲塔がふまれて、相手の砲塔が・・・目の前に・・・」
みほ「ッハ!い、今です!撃て!」
華「はい!」
ドオン!
プシュ
タスキー「サンダースフラッグ車走行不能!大洗アベンジャーズの勝利!」
カンキャク<ウオオオオオオ!
ケイ「・・・」
バッツ「・・・」
キャップ「よくやった皆」
優花里「な・・・なんとかなりましたね」
沙織「もうわけがわかんないよ」
みほ「・・・試合は終わりました。ケイさん、目的って何だったんですか?」
ケイ「え?」
みほ「私達にできることならやります。目的って一体何だったのか教えてくれませんか?」
ケイ「OK、言いましょう」
バッツ「ケイ・・・」
ケイ「いいじゃないのバッツ。目的は達成したんだし」
みほ「へ」
キャップ「何?」
ケイ「私達の目的は、『大洗女子と戦って、大洗女子に勝たせること』だったの」
沙織「は・・・はあ?」
麻子「どういうことだ?」
ケイ「大洗含む東北地方って、まだ色々大変でしょ?だから何とかできることはないかって思ってたの」
ケイ「そこで、バッツが根回ししてくれてこのイベントを開催してくれることになったのね」
ケイ「試合で大洗が勝てば賞金もあげられるし、観客も大洗にいい印象をもってくれると思ってね」
ケイ「このイベントの収益は全部東北の支援に回してもらうし、観光客もたくさん来るだろうからさ」
みほ「じゃ、じゃあわざと負けたんですか?」
ケイ「いーや。それはないよ。わざと負けるのは失礼だし、なんか違うじゃんそういうの」
ケイ「だからバットマンも私達も、全力で戦ったうえで負けるっていうのが目的だったんだ」
キャップ「なんだか小難しいな」
ケイ「バッツの特殊機器とか作戦とかも導入したのは、一見卑怯にも見える手段を打ち破る大洗を見せたかったから」
ケイ「そういうのを乗り越えて勝つ大洗の姿を観客が見れば、印象もアップでしょ?」
麻子「そうか?」
バッツ「・・・」
ケイ「まあまとめると、バットマンが大洗に花をもたせようとしたってことね」
キャップ「バットマン・・・君って奴は・・・」
バッツ(はずい)
ケイ「まあこれにて一見落着!皆の目的も達成できて万々歳ね!」
みほ「ケイさん、サンダース高のみなさん、バットマンさん、ありがとうございます」
キャップ「すまなかったバットマン、君のことを悪く言って」
バッツ「それは私も同じだ。作戦のためとはいえ、君に暴言を・・・」
キャップ「君は誇り高き闇の騎士だ・・・敬意を表する」
バッツ「ありがとうキャプテン。君と戦えたことを誇りに思う」
杏「まーまーよくわからんけど賞金はもらえんだしOKOK!」
デッドプール「YAHYAHYAH!おめでとう大洗の皆!がんばったね!長かったね!ちょっとグダったね!しょうがないね!」
杏「」
>>100
デッドプール:本名ウェイド・ウィルソン。MARVELの人気キャラにしてある意味最強のキャラクタ—。日本でも人気爆発
もとはガンの末期患者だったが、軍の実験で完治させてもらえると聞いて参加。無敵の回復能力ヒーリングファクター
を得るが、それと同時に身体が焼けただれ、精神に異常をきたしてしまった。その結果こういう性格になった
後にサバイバルゲーム、『デッドプール』に参加させられ、生き残った後、デッドプールを名乗る
DPといえば何と言っても『第四の壁崩壊』。漫画のキャラは、劇のように『その世界の中で』活動するものであるが、
舞台のように背景、左右のソデをそれぞれ1,2,3の壁として、客席の側を4の壁とする。漫画内のキャラはその客席が
見えていない、ないものという『てい』で活動しているが、DPはその4つ目の壁を無視して客席側に干渉できるのだ
だから本人がコミックのキャラであることも知っているし、読者も見ている。というか読者に話しかける
他のキャラからすると「あいつ何いってんだ・・・」という状態。しかしこの能力のおかげでやりたい放題している
自分に都合の悪い展開は編集に文句をつけて無理やり復活したり、他作品の批判をしたり(クローンサーガ)
というメタキャラではあるが、本人の実力も高い。ヒーリングファクターに加えサノスによる完全に不死の身体。
カタナや様々な銃器を完全に扱い、マーシャルアーツも使える戦闘の天才。しかもワープ装置まで装備している
あるタイトルではMARVELキャラを全滅させている。これはパニッシャーもやっているが、DPはさらにその上をいく
なぜかというと、最終的にDPはMARVEL編集部すらも全滅させたから。「まあ全部元通りになるから心配スンナ!」
DP「いやあ〜アメコミの魅力をみせようと思ってガルパン世界に殴りこみかけたけど、ちゃんと考えとかなきゃな☆」
DP「いきあたりばったりでグダグダって何だよ最悪じゃん!クローンサーガよりひでえぞ!」
DP「まあなんやかんやあったけど優勝おめっとさん大洗アベンジャーズ!だっせえ!大洗アベンジャーズだっせえ名前」
杏「何この変態さん」
キャップ「デッドプール・・・君がなぜ?」
DP「うあーおキャップ!我がキャップ!あんたのために俺ちゃんが優勝チームに賛辞を送ってるんだよ☆」
キャップ「・・・」
田尻「なんですかあの人・・・あれ?タスキーさん?どこ行くんですか?」
タスキー「ギク。い、いやちょっとトイレにな・・・」
田尻「トイレに行くのになんで優勝賞金を持ってるんです?」
タスキー「・・・デッドプール!行くのである!」
DP「あのバカ!大声でそんなこと言うと俺達が賞金と収益金ぱくって逃げる大作戦がバレちゃうだろ!」
キャップ「・・・」
タスキー「バカは貴様なのである!ばらしてどうする!」
DP「ガイドビーコンなんか出すな!やられたいのか!」
タスキー「何いってるのだ!」
DP「序盤からちょくちょく入れてるガンダム0083のセリフだよ!みてねーのかこのドクロヘッド!」
キャップ「なるほど、君達は金銭が目的か」
バッツ「手伝おうキャップ」
DP「お〜っとそうはいきませんせんせん!こっちにはワープ装置があんのよねー!じゃっねー!ばっはは〜い!」
CATHIッ CATHIッ
DP「・・・」
DP「・・・」
DP「Uh-oh。壊れちゃった」
>>103
壊れちゃった:DPがベルトに装備しているワープ装置はめちゃくちゃ便利だが誤作動が多い。
肝心な時にバッテリー切れだったり、ケーブル(他人)のにひっぱられたりする
ちなみにデッドプールとタスクマスターがコンビを組んでオズボーン(グリーンゴブリンの人)にひと泡吹かせる
名作『DARK REIGH DEADPOOL/THUNDER BOLT'S』にてこの装置がかなり便利に使われている。
タスキーとのダブルデップー大作戦もかなり面白いのでおススメ(原書のみ)
タスキー「貴様!今吾輩を置いて行こうとしたであるな!?」
DP「ちっげーよ!てめーの持ってる賞金掴んでから行こうとしたよ!」
タスキー「貴様というやつはー!」
キャップ「・・・」カンセツポキポキ
バッツ「・・・」カンセツパキパキ
DP「・・・Uh-oh・・・ちょっとお二人さん、何戦闘態勢に入ってるのサ。やめなよ戦いは何もならなないよ」
DP「キャップ、ああキャップ、俺ちゃんあんたの大ファンだっていつもいってるだろ?知ってるでしょ?やめてね?」
DP「あんたが死んだ時めっちゃ泣いたもん。ね。ぜってーそのうち復活するって知ってたけどさ。あれ?おこってる?」
キャップ「・・・」
DP「バッツ、ああバッツ、あんたのコミックも買ってるよ。映画も見てるよ。ダークナイト!あれすごいよねマジで」
DP「めっちゃおもしろかったし、もうジョーカーの演技パネェ!マイティパネェ!イピカイエィ!」
DP「まあMrフリーズの映画はあれだったけどね☆公式でそう思ってるでしょ?ね?あれ?おこってる?」
バッツ「・・・」
タスキー「・・・ああもう」
BAKI!DOKA!BOGA!
DP「Oh・・・」ボロ
タスキー「貴様といるとろくな目にあわんのである」ボロ
バッツ「こいつらはアーカムにぶちこんでおこう。私に任せてくれ」
キャップ「ああ」
DP「ええっ!?アーカム!?DC一ブラックな職場(職員が)なんてやめて!僕もらしちゃうよ!」
タスキー「もう黙るのである!むかついて仕方ないのである!」
キャップ「みぽりん、これが優勝賞金だ。君達が勝ちとった、な」
みほ「キャプテンさん・・・」
DP「ブッフォ!みぽりんだって!キャラ違いすぎ!痛い!ひどい!」
杏「じゃあ遠慮なくもらっとこう!って思ったけど、バットマンの話きいてたらなんかそういうわけにはいかないよね」
バッツ「何?」
杏「これはうちがもらうつもりだったけど、収益と一緒に地方支援に回そうと思うけどいいかね?」
キャップ「杏くん・・・」
みほ「会長がそういうなら」
ケイ「いいの?せっかく新しい戦車買えるのに」
杏「いいのいいの。今のままで十分」
バッツ「・・・君達・・・」
>>105
あんたが死んだ時〜:シヴィル・ウォーの後にキャップは狙撃されて命を落とす。リアル報道されたのは有名。
だがその弾丸は魔法のものであり、とかなんとか色々理由があってしばらくしたら復活した。皆そう思ってただろうが
人気者にしてMARVELのリーダーであるキャップが復活しないなんてことはありえない
Mrフリーズ〜:旧バットマン映画シリーズの最終作。新版のクリストファー・ノーランバンとは違い、娯楽作品である。
1,2作目がティム・バートンがメガホンをとり、3作目で監督が交代してから評価は微妙になってしまったが、
最終作であるMrフリーズの逆襲は、キャストも黒歴史と認めるほどのひどい作品と言われている。
弁解するなら、バートン版のダークな感じの作品からコミカルで子供も楽しめる作品にする目標があったからだとか
>>106
アーカム:DC世界のヴィランの刑務所、アーカムアサイラム。バットマンの敵はたいていここにぶちこまれる。
囚人がどいつもやばい連中なので、職員にとっては最も働きたくない職場と言われる。早乙女研究所といい勝負
みほ「バットマンさん、大洗のために・・・東北のために色々とありがとうございます」
優花里「きっと観光客がたくさんきて、活性化します!」
バッツ「・・・ありがとう」
みほ「キャプテンさん、指導してくださってありがとうございます。私達も色々学べました」
沙織「勝つことよりも負けないことのために戦うって、なんだかいい感じだったよ!・・・です」
華「キャプテンさんの指導で、みなさん上達したはずですわ」
麻子「それに訓練はなんだかんだで楽しかった」
キャップ「・・・ありがとう皆。私も、君達から多くのことを学んだ」
キャップ「戦車道は戦争じゃない。私は戦争を体現したような人間だ・・・君達が築く未来に私は不要だと思っていた」
キャップ「だが、戦争の悲惨さを・・・歴史を伝えていくべき役目がある・・・戦車道、これからも極めてくれ」
みほ「はい!」
優花里「西住殿!あれやってくださいあれ!」
DP「イピカイエィ!」
タスキー「黙れ情緒不安定!」
みほ「よーし・・・」
みほ「大洗アベンジャーズ!アッセンブル!」
〜おわり〜
〜おまけ〜
DP「UH-HUH!脱出成功☆」
タスキー「ギリギリでワープ装置がなおってよかったであるな・・・だが結局金は一セントも手に入らなかったぞ!」
DP「まあまあ、いいじゃないの」
タスキー「貴様のせいでギャラももらえなかったのである!この世界のタスクマスターが・・・ノーギャラであるぞ!?」
DP「大丈夫、俺ちゃんに考えがあるからさ。それよりも大洗っていいところだったよね」
タスキー「話をっ・・・まあそうであるな」
DP「ガルパン効果で地域活性ってすげえいい話だよね。俺ちゃんちょっと感動しちゃった。だから推してたのサ」
タスキー「日本ならではの話って感じであるな」
DP「ってーことでサ、大洗から金奪うってのはやめにしよーぜ?なんか気が引けちゃうよ」
タスキー「まあ・・・今さら戻るのも危険だしな・・・」
DP「そこで、新たな目的地を見つけたってわけ!そこすげー街だからがっぽり儲かるかもよ!」
タスキー「何?そこはどこであるか?」
DP「学園都市サ!スパイディやローガンが行ったっていうし、俺らもいこーぜ☆」
タスキー「」
〜おしまい〜
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/;;:: ::;ヽ
|;;:: ィ●ァ ィ●ァ::;;|
|;;:: ::;;|
|;;:: c{ っ ::;;| / ̄ ̄ ̄ ̄\
|;;:: __ ::;;;| /;;:: ::;ヽ
ヽ;;:: ー ::;;/ |;;:: ィ●ァ ィ●ァ::;;|
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ \;;:: ::;;/ 、 |;;:: ::;;|
/;;:: ::;ヽ /. \/ ̄\/ .\ |;;:: c{ っ ::;;|
|;;:: ィ●ァ ィ●ァ::;;| | | _┌l⊂⊃l | | |;;:: __ ::;;;|
|;;:: ::;;| | | / ∋ |__| | | ヽ;;:: ー ::;;/
|;;:: c{ っ ::;;| | /`, ──── 、 | | \;;:: ::;;/
|;;:: ┬─┬::;;;| ヽ /;;:: ::;;\ .ノ_ .j ̄ ̄ |
ヽ;;:: | | ♯|/ / ̄ ./;;:: ィ●ァ ィ●ァ ::;;ヽ- 、\ /  ̄ ヽ\
// /ヽ─| | ♯| / i;;:: ::;;| ..) ) \ i ./ |\\
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くう完。すんませんグダグダになってしまいました
0083のセリフが言いたいのと、バッツにはまったっていうことからガルパンクロスを書きましたが、コレジャナイ感が
以前書いた 御坂「親愛なる隣人」 の続編が書きたいけれど、書かないほうがいい気も・・・
それではここまで見てくださった方、ありがとうございました
おツー!
乙
バットマン&ロビンはジョエルシュマッカー監督の謝罪が動画で上がってたな
乙
ありじゃないか?こういうクロスは
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