コナン「真実はいつも一つ!」 ドラえもん「君は実に馬鹿だなあ」 (105)

※今回は「ドラえもん×コナン」のマジキチSSになります。
 そこのところを宜しくお願いします。

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待ってたよ

~毛利探偵事務所~

小五郎「ふわぁ~…暇だ」

蘭「もうお父さん!ゴミはちゃんと分別してよ!」

小五郎「へいへい…」

コナン「あれ?今日は沖野ヨーコさんの料理番組があるんじゃないの?」

小五郎「ん?ああ、本当はあったのに、ヨーコちゃんが急病で今日はねえんだよ。はぁ…」

コナン「珍しいね」

小五郎「ファンとして心配だぜ…」

蘭「本当珍しいよねー」

小五郎「まあ事件に巻き込まれたとかなら俺に連絡くるだろうしな」

小五郎「そこまで心配しなくてもいいかもしれん」

トゥルルルル…

小五郎「ん?仕事かぁ?」ガチャ

小五郎「もしもし。毛利探偵事務所です」

ヨーコ「毛利さん!沖野です!」

小五郎「ヨーコちゃん!…何かあったんですか?」

ヨーコ「わ、私…殺人事件に遭遇しちゃって…!」

小五郎「殺人事件!?」

コナン「!」

ヨーコ「来てもらっていいですか?」

小五郎「それはもちろん!早急に参ります!」

ヨーコ「あ、ありがとうございます!」

小五郎「それで、どこに行けばいいんですかな?」

ヨーコ「私のマンションに来てくれませんか?そこに近いので…」

小五郎「了解しましたあ!毛利小五郎、早急に参ります!」

ヨーコ「ありがとうございます!!」

小五郎「それでは!」ピッ

小五郎「よし!行くぞ!」

蘭「ま、待ってよぉ!」

コナン「…」

この時、俺は気付いていなかった。

毛利探偵事務所にかかってきたこのヨーコさんからの電話…これが。


これから起こる大事件の序章にすぎないことを。

~ヨーコのマンション前~

ヨーコ「…あ!こっちです!」

小五郎「ヨーコさん!お怪我は!?」

ヨーコ「私は大丈夫です。でも…」

コナン「…殺人事件の被害者がいるんだよね?」

ヨーコ「うん!」

小五郎「では案内していただけますかな?」

ヨーコ「はい!こっちです!」

~路地裏~

小五郎「警察がいるな…」

ヨーコ「私が通報したんです」

コナン「…もしかして、これが原因で今日の番組が?」

ヨーコ「うん。殺人事件に関わってるなんて言えないから、ディレクターの人が急病ってことにしてくれたの」

目暮「お!来たか!」

小五郎「警部殿!この事件の担当だったんですか?」

目暮「まあな。お前がいるなら今回の事件も簡単にいけそうだな」

小五郎「がっはっはっは!それ程でも~!」

目暮「はぁ…相変わらずお調子者だな」

コナン「ところで、どんな事件なの?」

目暮「ああ、被害者は…」

安価一個下

スネ夫

服部

目暮「東京都練馬区の月見台に住む、骨川スネ夫くんだ」

小五郎「小学生ですかな?」

目暮「服装から見て、そう考えていいだろうな」

コナン「死因は?」

目暮「死因は刺殺。心臓から少しずれていたが、出血多量が原因で死亡したようだ」

コナン「死亡推定時刻は?」

目暮「死亡推定時刻は今日の午後三時~三時半だ」

コナン「第一発見者は?」

ヨーコ「それは私よ。外を散歩していたら見つけたの」

コナン「…」

コナン「見つけたのはいつ?」

ヨーコ「えーと、4時くらいだったわ」

目暮「警察への通報記録からして間違いない」

小五郎「では現場を見せてもらえませんか」

目暮「こっちだ」

コナン「じゃあ僕も…」

小五郎「バーカ!お前はダメに決まってんだろ!」

コナン「え、えー!」

蘭「コナン君。私たちはここで待ってましょう」

コナン「(チッ、後で目暮警部から聞くか…)」

~路地裏前道路~

蘭「お父さんたち遅いね…」

コナン「うん」

蘭「何してるのかな?ここからだとよく見えないし…」

コナン「(チッ、暇だな…)…ん?」

??「…」

コナン「(何だあの…青い狸?)」

??「…!」

コナン「!(気付いた)」

??「ふっふっふっふっふっ…」スッ

コナン「…どっこに行っちまった」

蘭「?どうしたのコナン君」

コナン「え?い、いや何でもないよ!」

蘭「そう?」

コナン「…(さっきのは、何だ?)」

小五郎「ふいー、終わったぞー」

コナン「!」

蘭「どうだった?」

小五郎「中々難しいな…見当もつかん」

ヨーコ「…難しいですか?」

小五郎「いえいえ!この毛利小五郎が全ての真相に気付いて見せましょう!」ぐ~

小五郎「や、こ、これは失敬…」

ヨーコ「お腹すいてました?」

小五郎「そ、その…はっはっは!」

トゥルルルル…

ヨーコ「あ、すいません」タッタッタッ…

ヨーコ「…はい。…はい。大丈夫です。…え?…わかりました。失礼します」ピッ

ヨーコ「あの、毛利さん。よかったら私の家で夕ご飯召し上がります?」

小五郎「なぬ!?ほ、本当ですか!?」

ヨーコ「はい。皆さんがよかったら」

小五郎「当然です!!行くぞ!」

蘭「もう…」

~ヨーコの部屋~

ヨーコ「では何か作るのでくつろいでいてください」

毛利「はい!」

蘭「綺麗な部屋…」

ヨーコ「ありがとうございます」

コナン「…あれ?ヨーコさん包丁は?」

ヨーコ「え?ああ、実は刃が欠けちゃったから包丁の代わりにこのナイフ使ってるの」

コナン「ふーん」

~マンション前~

ヨーコ「どうもありがとうございました」

小五郎「いえ!ヨーコさんの為ですから!一刻も早く、事件を解決します!」

ヨーコ「ありがとうございます」

小五郎「では!」

小五郎「…あ。金をおろすの忘れてた」

蘭「銀行に行く?」

コナン「じゃあ僕家で留守番してるよ!」

蘭「お願いね、コナン君」

コナン「うん!」

~コナンの部屋~

コナン「よし!」蝶ネクタイ型変声機

コナン(小五郎)「…あ、もしもし?毛利です」

目暮「何だ?」

コナン(小五郎)「もう一回事件の確認をしたく…あと、凶器なんですが…」



コナン(小五郎)「…わかりました。ありがとうございます」

コナン「事件は解けた。犯人はあの人だ!」

~~

~翌日 路地裏~

小五郎「目暮警部!犯人がわかったというのは本当ですか!?」

目暮「はぁ?お前がわかったというから、みんなここにいるんじゃないか」

ヨーコ「はい…」

小五郎「え?」

コナン「おっちゃん…頼むぜ!」パシュ

小五郎「ふほっ!ふひゃへへへ…」バタッ

ヨーコ「!」

目暮「ついに出たか」

小五郎「つまらない冗談をついたことを謝ります…犯人がわかりました」

ほうほう

小五郎「犯人は…沖野ヨーコさん!あなただ!」

ヨーコ「!」

目暮「だ、だが毛利君!」

小五郎「事件のおおまかな流れはこうです」

小五郎「まず犯行時刻、ヨーコさんはスネ夫君を刺殺。それからしばらくして警察に通報したということです」

ヨーコ「わ、私…犯人じゃないです!」

小五郎「あなたが疑わしい理由はあります」

ヨーコ「!」

小五郎「ヨーコさん。あなたは昨日こう言ったはずだ」



ヨーコ「それは私よ。外を散歩していたら見つけたの」



小五郎「…この発言に間違いはありませんか?」

ヨーコ「…はい」

豬√l髮代☆縺指ww

小五郎「だとすれば、おかしいんですよ」

小五郎「警部。一回路地裏を出てくれませんか?」

目暮「あ、ああ…」



小五郎「警部。私が見えますか?」

目暮「…いや、見えない」

ヨーコ「!」

小五郎「あなたは散歩をしていたはずだ。しかしあの道路からは見えない」



蘭「何してるのかな?ここからだとよく見えないし…」



小五郎「だとするならば、あなたはこの路地裏に入ったということになる!こんな何もない路地裏に!」

小五郎「ならば、何故この路地裏に入ったんですか?」

ヨーコ「…そ、それは…そ、そうです!気分ですよ!」

小五郎「ほう…」

ヨーコ「それだけで犯人扱いしないでください!」

小五郎「ご心配なく。まだ証拠はありますよ」

ヨーコ「!」

小五郎「ヨーコさん。あなた、昨日包丁を使っていませんでしたね?」

ヨーコ「!」



コナン「…あれ?ヨーコさん包丁は?」

ヨーコ「え?ああ、実は刃が欠けちゃったから包丁の代わりにこのナイフ使ってるの」



小五郎「…こう言っていました」

小五郎「ヨーコさん。その包丁見せてもらっていいですか?」

ヨーコ「な、なんで、ですか?」

小五郎「今回の事件の凶器となった刃物…それがまだ見つかっていません」

小五郎「それならば、犯人が持っているか捨ててしまったのか。どちらかのはずです」

ヨーコ「…」

小五郎「…私はあなたの料理番組を見ているので知っています」

小五郎「ヨーコさんは調理道具を番組のものと家庭用のものとで共用しているとね」

ヨーコ「!」

小五郎「…私はずっと疑問に思っていました」

小五郎「何故料理番組をかけもちするほどの貴方が、包丁を使わないのかとね」

小五郎「しかし、こう考えれば話は別なんですよ」

小五郎「…あなたの包丁が、あの事件の凶器に使われたとね」

ヨーコ「!」

小五郎「…おそらく、あなたは番組の為に包丁を持ってテレビ局へ向かったんでしょう」

小五郎「しかしアクシデントが起こり、彼を殺害してしまった」

小五郎「事件現場は路地裏…凶器になりそうな刃物はない」

小五郎「そうなると、あなたの包丁しかないんですよ」

ヨーコ「…」

小五郎「あなたの包丁…それは一本しかない」

小五郎「無実を証明するために、あなたの包丁の提供をお願いします」

ヨーコ「…」

ヨーコ「…私がy」

バァン!!!

コナン「!?」

ヨーコ「う…ぁ…」バタッ

目暮「ヨーコさん!!」

ヨーコ「がはぁ…ぁ…ぅ…」ガク

蘭「そ、そんな…!」

コナン「銃声…あっちか!」

??「…」スッ

コナン「くそ!逃げられた…」

コナン「…(ここから800ヤード以上はあるぞ…そもそも)」

コナン「今の、黄色い服を着た子供?」

~~

ここでのび太かwww

~???~

??「ドラえもん、始末してきたよ」

??「うん。お疲れ様」

??「計画はどうなの?」

??「もう誰にするかは決めたよ」

??「へー。誰なの?」

??「えーっとね…これ」

??「…うわ、何だか僕ぐらい冴えなさそうな顔してるね」

光彦が危ないッ!!

??「でも、素晴らしい逸材だよ。これなら計画に使える」

??「…あれ?その人見たな」

??「…へえ。見たの?」

??「うん。毛利さんの後ろにいたな。何かしゃべってたよ」

??「…ふーん」

??「次はその人を殺すの?」

??「君は実に馬鹿だなあ」

??「ごめん…」

??「まあしょうがないさ。君だもの」

??「…うん」

??「次は彼を誘拐してくれ」

??「さっきの冴えなさそうな人だね?だったらジャイアンも呼ぶよ」

??「そうした方が良いね」

??「じゃあ行ってくるよ」ガチャ

??「行ってらっしゃい」

??「…真実はいつも一つ、ね」

??「君は実に馬鹿だなあ」


~第一部 了~

お目汚し、失礼しました
ここでちょっと第二部の安価とります

1.シリアス気味のマジキチ 2.マジキチ気味のマジキチ

安価一個下

了解しました。マジキチ気味のマジキチでいきます。

0:00から第二部始めます。

どうあがいてもマジキチかよwwwww

これで阿笠博士が来たらもっとマジキチになるぞ…
期待

第二部始めます

コナン「…」

小五郎「…」

蘭「お、お父さん…」

小五郎「…」

コナン「(無理もねえか…ヨーコさんが死んだんだ。こたえるはずだ)」

小五郎「…」

ピピピ

コナン「ん?探偵バッジか…」

コナン「もしもし?」

バッジの相手

安価一個下

灰原

光彦

灰原「私よ」

コナン「何だ。どうしたんだ?」

灰原「今から博士の家に来れる?」

コナン「ああ。行ける」

灰原「じゃあ来て。お願い」ピッ

コナン「…どうしたんだ?」

~阿笠宅~

コナン「来たぞー」

灰原「来たわね」

歩美「おはよー!」

元太「よお!」

コナン「どうしたんだよ」

灰原「…今日博士の机の上を見たら…これがあったの」

コナン「!これは!」

安価一個下

シリアスならドラえもんが写っている写真なんだが……

安価下

黄色い鈴のパーツ

コナン「黄色い鈴?…のパーツか」

灰原「ええ」

コナン「でもそれがどうかしたのか?」

灰原「博士のパソコンを見てもらっていいかしら?」

コナン「おお。これか」



コナン「どれだ?」

灰原「その『M.Project』っていうフォルダよ」

コナン「へいへい」カチッ

コナン「あれ?見れねえぞ。…パスワードか」

灰原「パスワードは…」

安価一個下

焼酎

コナン「了解。焼酎…っと」

コナン「うおっ!何かいっぱい出てきたな」

灰原「その中に『Dora』っていうのがあるから開いて」

コナン「へいへい」カチッ

コナン「…何だこれ?」

灰原「見たところ、鈴ね。でも普通の鈴じゃないわ」

灰原「それができれば、かなりのエネルギーが生まれるらしいわね」

コナン「ふーん…じゃああのパーツもそうなのか?」

灰原「ええ。間違いないわ」

コナン「でも何でそんなものを博士が?」

灰原「正直わからないわ。どうしようかしら…」

ピピピ

コナン「ん?光彦か…」

コナン「もしもし?」

??「江戸川コナン君だね?」

コナン「?誰だ?」

??「いや、正確には…工藤新一君か」

コナン「!?」

??「ふっふっふっふっふ…そんなに驚かないでよぉ」

??「挨拶したいだけさ」

コナン「挨拶…?」

??「昨日の事件はかっこよかったねぇ」

コナン「!」

??「まあ、僕としては60点ぐらいだったけどね」

コナン「…」

??「確かに、あの論理では沖野ヨーコが犯人だろうね」

??「でもその論理はさ。沖野ヨーコ以外の犯人の可能性から逃げてるって思えるんだよね」

コナン「何!?」

??「だって外部犯説を無視してるじゃん。その時点で評価は下がっちゃったなー」

??「あの時に沖野ヨーコが自爆してなかったら、苦しかったんじゃない?」

コナン「お前、一体…」

??「あ、そういえば自己紹介してなかったね」

??「僕はドラえもん」

コナン「ドラえもん…」

ドラえもん「そう。本当の名前は長ったらしいからドラえもんって言ってるよ」

コナン「お前、どうして光彦の探偵バッジから…」

ドラえもん「だから言ってるじゃない。挨拶だって」

ドラえもん「まあそれ以外にも理由はあるんだけどね」

コナン「それ以外?」

ドラえもん「君のいる阿笠博士の家のどこかに、鈴のパーツがあるはずだ」

コナン「…」

ドラえもん「それを持ってきてほしい。もし持ってこないなら…円谷光彦を殺す」

コナン「!」

コナン「…待ってくれ。今会議をする」

ドラえもん「?うん…」

コナン「みんな…どうする?」


歩美…「安価一個下」

元太…「安価二個下」

灰原…「安価三個下」

光彦なんざどーでもいい

ウナジュウ

博士がクローン作ってるし…

歩美「光彦なんざどーでもいい」

元太「ウナジュウ」

灰原「博士がクローン作ってるし…」

コナン「というわけで、いいです」

ドラえもん「…」

ドラえもん「え?」

コナン「いいです。煮るなり焼くなり好きにしてください」

ドラえもん「本当にいいの?本当にやるよ?」

コナン「うん。どうせならLIVE映像でもいいです」

ドラえもん「じゃあ今8チャンネルで流すよ」

[たぬき]がモノクマで再生されてしまうw

>>67
違和感無い…と思ったら同一人物か(中の人的に)



ドラえもん「よし。やっちゃって」

??「おらああああああ!!!」バキョ

光彦「ごかああぇっ!!!」オエ

??「せいやっ!!」バキ

光彦「ぎゃああああああああ!!!」ミシ

ドラえもん「第一関節に一発ずつ」

??「わかった」バンバンバン…

光彦「ぎい!!!ぎゃああ!!あああ!!がかかああ!!…」ビクビクビク…

コナン「そういや昨日のテレビでよ…」

歩美「あ!それ見た!」

元太「うな重くいてー」

灰原「眠い…」

ドラえもん「脊髄やっちゃって」

??「ぐぎぎぎぎ…!!!」メキメキメキ

光彦「ああががああああああああああ!!!!あ゛あ゛あ゛ア゛!!!」ゴキ

ドラえもん「内臓外して撃って」

??「了解」バンバンバン…

光彦「いぎいいいああああがああああああああ!!!!」ビクビク…

コナン「パラパラ踊ろうぜ」

歩美「やるー!」

元太「んなことよりうな重だ!」

灰原「…あ。コンボ失敗した」

光彦「うぐっぐぐうううううう…」メキメキメキ…

??「お、おい…なんか再生してやがる…」

??「これ人間じゃないよ…!」

ドラえもん「こ、こんなことが…!」

コナン「しりとり」

歩美「りんご」

元太「ごりら」

灰原「らっぱ」

………
……

元太「る…る…あーわかんねえ!!負けだ!!」

コナン「そろそろあっちも終わったか?」

ドラえもん「…ね、ねえ。これって人間なのかい?」

コナン「光彦だろ」

歩美「光彦だよ」

元太「光彦だな」

灰原「光彦ね」

ドラえもん「…」

??「どうすんだよ…」

??「ど、ドラえもん…」

ドラえもん「…計画を急変更だね」

ドラえもん「この光彦…これを『Dora計画』の基盤としよう!」

コナン「Dora計画…?」

ドラえもん「ふっふっふっふ…この計画を前に、君たちは恐れるだけだ」

歩美「どんな感じなのかな?」

元太「食えんのか?」

灰原「どうでしょうね」

コナン「Dora計画ってなんだ?」

ドラえもん「Dora計画…それは…」

安価一個下

光彦をどら焼きに変える

光彦を[たぬき]にする計画

光彦の遺伝子から対癌性物質を取りだし、
癌の特効薬をつくる

ドラえもん「そもそも、僕はあのエネルギーをあることに使うはずだった」

ドラえもん「そう。特定のものをどら焼きに変えるものさ!」

コナン「何だって!?」

ドラえもん「最初は適当なエネルギー保存物質を対象にする予定だったけど…」

ドラえもん「こんな再生能力を持つ生物だ!作戦は成功するはず!!」

コナン「…」

ドラえもん「しかし、肝心のあの鈴のパーツを取り戻すのはこのままだと困難…」

ドラえもん「だからこそ、新しい人質だ!入ってくるんだ!」

??「ほら。ちゃんと歩きなさい」

コナン「!あの人質は!!」

安価一個下

服部

和葉

服部「何をするんや!離さんかいこら!」

コナン「服部!」

ドラえもん「さあ。彼がどうなってもいいのかな?」

コナン「…わかった。パーツを持ってくる」

灰原「江戸川君!!」

ドラえもん「わかったよ。じゃあ円谷光彦の家に持ってきてね」

コナン「わかった。だが、一つだけ言いたいことがある」

ドラえもん「なんだい?」

コナン「光彦はどうなってもいい!!だが服部には手を出すな!!!」

ドラえもん「う、うん…それは約束するよ」

コナン「本当だな!?絶対だぞ!フリじゃないぞ!!絶対に何もするなよ!!」

コナン「そいつはアナル責めが好きだけどな!!絶対だめだぞ!!!」

ドラえもん「わかったよ!!!」

コナン「じゃあ行くからな!!」ピッ

コナン「よし。行くぞ」

灰原「ちょっと、本気なの?」

歩美「大丈夫なの?」

元太「そうだぞコナン」

コナン「とにかく行くぜ。あいつらは肝心なことを忘れてやがる」

灰原「肝心なこと?」

コナン「ああ。そうだ」



服部「んほおおおおおお!!奥まできとるでええええ!!!」アヘェ

??「な、なんて締まりだ!!!スネ夫とは比べ物にならねえ!!!」パン!パン!パン!

ドラえもん「…」

??「汚いわね…」

??「で、これからどうするのドラえもん」

ドラえもん「まあ、とにかく出迎えるさ。のび太くんは屋上からいつでも撃てるようにスタンバイして」

??「わかった」

ドラえもん「しずかちゃんは人質をおさえといて」

??「わかったわ」

??「で、出る!!!」ドビュルルルル!!!

服部「んほおおおおおおおおおお!!!!」アヘェ

あれがフリやなかったならなんやねん……工藤

~光彦宅~

コナン「来たぞ!!」

ドラえもん「…やあ。初めまして。僕ドラえもん」

コナン「!お前、この前…」

ドラえもん「ふっふっふっふ…」

コナン「…あのヨーコさんの事件。仕組んだのはお前なのか?」

ドラえもん「そうそう。実は彼女とスネ夫は僕たちの仲間だったのさ」

ドラえもん「でも最近スネ夫が裏切ってしまってね…最近人気が落ちてゴシップが欲しかった彼女にやらせたのさ」

ドラえもん「ゴシップなんて訳ないのにね~!ふっふっふっふ…」

コナン「…」

ドラえもん「ま、それはいいや。じゃあパーツを渡してもらおうか」

コナン「…ほら」

ドラえもん「どうもありがとう」

灰原「…」

ドラえもん「…さあ…いよいよ完成する!」パキッ

ドラえもん「出来た!!これでエネルギーが生まれる!!」

??「オラ!歩け!!」

光彦「は、離してくださいいいい!!!」

ドラえもん「さあ!エネルギーをためろ!!!」ボゴォ

光彦「んごおぉ!!!」オェ

??「飲み込め!!」ガッ

光彦「んんんんん…がああがあああ…」ビクンビクン

ドラえもん「…」

光彦「ご、ごえええ…オェええええええ…」

ドラえもん「…?」

光彦「…何なんですか…もう…」

ドラえもん「な、なぜだ!!もう効果が出るはず!!」

コナン「…ふっ。お前はわかってねえな」

ドラえもん「何!?」

コナン「そいつは再生もする…だが、そんなエネルギー蓄えられねえ」

コナン「なぜなら、そいつは"光彦"だからだ!!!!」

ドラえもん「!?」

コナン「そいつは"光彦"!!ただそれだけだ!!」

ドラえもん「くそ!早く吐き出せ!!!」ドゴォ!!

光彦「うっごおえええええええ!!!」オェエエエエエ ゴロッ

ドラえもん「よし、これで…!!な、何!?」

??「どうしたんだよ!」

ドラえもん「…エネルギーが…ない」

??「何!?」

ドラえもん「どうなってるんだ…」

阿笠「ワシじゃよ」

ドラえもん「!阿笠博士!!」

阿笠「ワシも同じ鈴を作っておったんじゃよ、ドラえもん」

ドラえもん「!」

阿笠「じゃが、それに耐えうる物質がなかったんじゃ…そんな状況で出会ったのが、その光彦じゃった」

阿笠「光彦の持つ可能性を知ったわしはクローンを作り、実験を重ねた…」

阿笠「そこで、わしはある結論にたどり着いた」

ドラえもん「結論…?」

阿笠「光彦は全生物、物質の中でもあらゆる実験に適するが、その力を引き出すことはできない」

ドラえもん「!つ、つまり…」

阿笠「…その鈴の力を発揮するのは、無理じゃ」

ドラえもん「!!!」

ドラえもん「…そ、んな」

??「ドラえもん…」

ドラえもん「…もういいよ。ジャイアン」

ジャイアン「…」

ドラえもん「のび太くん、しずかちゃん。もうやめよう」

のび太「…」カチャ

しずか「…」

ドラえもん「…うすうす気づいてはいたんだよ。もう無理だろうなって」

ドラえもん「だけど、目の前にある可能性から逃げられなかった…」

阿笠「…」

ドラえもん「…ごめんね。みんな」

阿笠「…なあ、ドラえもん」

ドラえもん「?」

阿笠「わしの…光彦の研究に力をかしてくれんか?」

ドラえもん「え?」

阿笠「お前さんのような技術者がほしかったんじゃ。頼む」

ドラえもん「で、でも…」

阿笠「この通りじゃ」

のび太「…ドラえもん。やり直そうよ」

しずか「大丈夫よ。昔みたいに頑張れるわ」

ジャイアン「頑張ろうぜ!心の友よ!」

ドラえもん「!み、みんなぁ…!」

阿笠「…どうだね?」

ドラえもん「僕…やってみるよ!」

阿笠「ほっほっほ!その意気じゃ!」

コナン「…一件落着、だな」

灰原「そうね」

~~

~エピローグ~

その後、博士とドラえもんはともに研究を始めた。順調らしい。

光彦のクローン化は科学界に大きな発展を促し、世の中の科学は著しい発展を遂げている。

俺の時計型麻酔銃、キック力増強シューズも、数多くの光彦のクローンの実験のおかげで性能がピカイチだ。

ドラえもんの仲間だった子供たちは、今でも仲良く学校生活を送っている。

ちなみに、あの時強烈な攻めを受けた服部は今でもジャイアンとセフレの仲らしい。

みんなが笑っている…ハッピーエンドだな!


~終わり~

お目汚し、失礼しました

平凡なハッピーエンドだな(錯乱)

次回作についての安価

1.十三☆マギ 2.コナンマジキチSS 3。コナンシリアスSS 4.その他

安価一個下

2

了解しました。ではコナンマジキチSSを近々投稿します。

待ってるよー!

結局マジキチ好きなんだな

スネ夫ェ

こういうスレを見ると毎回言いたくなるのだが

光彦が一体何をしたんだ

>>102
健全なマンガ、アニメで堂々と二股

え?二股?マジで?

>>104
アイ&アユミ
両方好きでどっちつかず

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