男「暇だから>>4でもしようかな」 (258)
男「夏休みをもてあましてるしね」
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ksk
ksk
幼馴染(女)と夏休みの宿題
男「よく考えたら、暇だからこそ……今のうちに宿題やらないと」
男「危ない危ない、暇にかまけて8月31日に地獄を見る所だった……」
男「そうと決まれば早速、幼馴染(女)を呼び出そう!」
~時間経過~
幼馴染「……ふーん、それで私と一緒に宿題をやりたいと」
幼馴染「いつも終了間際に痛い目に遭ってるアンタもとうとう学んだって訳ね」
男「そうなんだ……だから、お願い!」
幼馴染「>>8」
もちろん良いわよ
私は日記以外終わっているから見せることしかできないわよ
良いわよ。代わりにじゃないけど、宿題早く終わらせて、今度二人でお出かけしましょ
幼馴染「良いわよ」
男「やったー!」
幼馴染「代わりにじゃないけど……」
男「?」
幼馴染「宿題早く終わらせて、今度二人でお出かけしましょ」
男「いいね!そうと決まればいざ宿題!」
こうして僕たちは「宿題強化週間」と称して
一週間、起きてはどちらかの家に行きノートを広げ、
ただただ宿題に打ち込んだ。その結果、宿題は……>>12
二学期の授業の予習まで含めて順調に終わった
↑
男「ふぅ~……終わった終わった」
男「……というかもう二学期を越しちゃってる位だよ!」
幼馴染「宿題強化週間、大成功ね」ニヤリ
男「やっぱ幼馴染と一緒だと捗るなぁ……ありがとう!」
幼馴染「約束」
男「?」
幼馴染「ひっどーい!忘れたの?」
男「……あ!ごめんごめん、出かける話だよね」
男「お礼にどこでも連れて行くよ!どこ行きたい?」
幼馴染「>>16」
猫カフェ
地区ヤブ
プール
幼馴染「プール!」
男「そういえば今年まだ行ってなかったなぁ」
幼馴染「ふっふーん、私の速さを見せてあげるわ♪」
~近くの公園のプール~
男「やっぱ人多いなぁ……」
スタッスタッ
幼馴染「……お、お待たせ」
男「!」
幼馴染「せっかくだから新しい水着着てみたんだけど……どう、かな?」
男「>>20」
とても良く似合ってる
すごく似合ってる(見惚れながら)
セクシーすぎじゃないかな?
男「セクシーすぎじゃないかな?」
幼馴染「え、そうかな?可愛いと思うんだけどなー」
男「ちょっと、目のやり場に困るかも……」
幼馴染「ふふふ、男は初だねぇ。私達もう高校生だよー?」
幼馴染「……ま、でもそれがアンタのいい所なのかもーー」
チャラ男1「ーーお!君めっちゃマブいねぇ」
チャラ男2「そんな奴ほっといてさ、俺らと泳がない?」
幼馴染「……なんなのいきなり?」
チャラ男1「おいおいそんな水着つけといてそりゃ無いだろ!」
チャラ男1「『どうも私はマセガキです、ナンパしてください』って言ってるようなもんじゃねぇかw」
幼馴染「はあああぁぁ!? 全然違うし!」
幼馴染「これは男に喜んでもらいたくて……」ゴニョゴニョ
チャラ男2「いいから来いって!」
グイッ
幼馴染「や……こ、来ないで!」
男「>>25」
女の子の手を無理やり引くのはどうかと思うな
それに、この子は俺と一緒に来てるんです
kskst
この子は俺の彼女なんです、手を出さないでもらえますか?
↑
ガシッ
男「この子は俺の彼女なんです、手を出さないでもらえますか?」
女「!」
チャラ男2「あぁっ?」
男「…………」ギロッ
チャラ男2「なんだよこいつ……」
チャラ男1「へっ、カッコつけやがって……こっちは二人居るんだ!」
タッタッタッタッ
監視員「ちょっと!トラブルですか?」
女「ぁ、こ、この男の人達が……!」
チャラ男1「……ッチ、おい行くぞ」
チャラ男2「あ、お、おう」
スタッスタッスタッスタッ
監視員「あ、ちょっと!」
タッタッタッタッ
女「あ、よ、良かった……」ヘナヘナ~
女「……男、ありがとね。私を守ろうとしてくれて」
女「彼女だなんて嘘までついてくれて……嬉しかった」
男「>>30」
ついとっさに、守らなきゃって思って……無事で良かった
kskst
kskst
男「ついとっさに、守らなきゃって思って……無事で良かった」
幼馴染「うん、男のお陰でね」
男「…………」
幼馴染「……」
幼馴染「さ、泳ご!」
男「うん!」
~時間経過~
幼馴染「はぁ~いっぱい泳いだー」
男「速さは健在だったね」
幼馴染「ふふん♪◯◯スイミングスクールのマーメイドと言われた位だからね」
男「そんな風に言われてたんだ」
幼馴染「ちょっとー!男が言い出したんだよ?忘れちゃったの?」
男「あー言われてみたらそんな事もあったような……」
幼馴染(この様子だと、あの約束の事も覚えてないんだろうな……)
男「……ねぇ幼馴染」
幼馴染「ん、何?」
男「>>35」
今日は本当に楽しかった。宿題の件も含めて、いつもありがとう
加速
>>32+これからも一緒にいて欲しい
男「今日は本当に楽しかった。宿題の件も含めて、いつもありがとう」
男「これからも一緒にいて欲しい」
幼馴染「あはは、大袈裟だなぁ」
幼馴染「こっちこそありがとね、付き合ってくれて」
幼馴染「……ま、アンタとは腐れ縁だからね」
幼馴染「何だかんだ言って、これからも一緒なんじゃないかなぁ……こんな感じで」
幼馴染「……と、家についちゃった。それじゃまた今度ね!」
トコトコトコ
男「……幼馴染!」
幼馴染「?」クルッ
男「>>40」
……昔の約束のことだけど
かそく
kskst
……昔の約束のことだけど
男「……昔の約束のことだけど」
幼馴染「!」
男「小さい頃にした約束だからノーカンと思ってるかもだけど……」
男「僕は本気で守るつもりだよ」
幼馴染「……後戻りできないからね」
男「え?」
幼馴染「こうはっきり今でもちゃんと覚えてるって言われちゃったら……」
幼馴染「……もう無かった事には出来ないよ、一生」
幼馴染「それこそノーカンなんて言ったらノーカンにするから!」
幼馴染「……だから、早く約束を果たしてよね」
男「うん」
幼馴染「……じゃ!」
トコトコトコ
~翌日~
男「夏休みも残り10日か……」
男「宿題も終わってやることないし>>42でもしようかな」
ミス、>>47で
ショッピング
友人(男)とジョギング
約束について思い返す
男「……幼馴染みとの約束について思い返そう」
~10年前・公園・夕方・滑り台の下~
ザーザーザーザー
男「……帰れそうにないね」
幼馴染「うん、そうだね……」
ゴロゴロゴロ
幼馴染「ヒッ……」
男「幼馴染?」
幼馴染「な、なんでもないから……」
ビカーンッ!
幼馴染「キャァッ!」
男「大丈夫!?」
幼馴染「うぅ……こんなの怖くない怖くない怖くない怖くない……」ブルブル
幼馴染「私は強い子、私は強い子、私は強い子…………」ブルブルブルブル
男「>>53」
大丈夫だ、俺が側にいるからな
kskst
kskst
10年前ってことは5~8歳位か?
kskst
男「"大丈夫だ、俺がそばに居るからな"」
幼馴染「!」
男「幼馴染のお兄さんならこう言うのかなって」
幼馴染「……お兄ちゃん、お兄ちゃん……」ポロポロ
男「…………」
ギュッ
幼馴染「!」
男「こういう時、いつもお兄さんが安心させてくれてたんだよね……きっと」
男「……死んじゃったお兄さんに代わって僕が安心させてあげるから……ね?」
幼馴染「……っで、でもおうちで一人の時にだって雷は……」
男「なら家族になるよ」
幼馴染「!」
男「結婚したら家族になれるんだって。そしたらおうちでも一緒でしょ?」
男「おうちに帰ったら結婚しよう!」
幼馴染「……ば、バカ!」///
ギュッ
~現在~
男「その後、一緒に帰ったけど結婚は大人になるまで出来ないと言われて絶望したなぁ……」
ゴロゴロ
男「ん?」
男「……連絡しよう」
~時間経過~
男「既読にすらならない……」
ビガーン
男「……行かなきゃ」
~幼馴染の家の前~
男「…………」
ピンポーン
ガチャッ
男「……あ、男です。幼馴染って今、家に居ますか?」
「>>60」
あの子なら部屋にいるわよ
ところであの子ってば、昨日顔真っ赤にして帰ってきたけど、とうとう告白でもしちゃった?
男くんなら、私も旦那も大歓迎よ
ちと遠いかも加速
ksk
ksk
ksk
部屋にいるわ
男くんさえ良ければ、一緒にいてあげてくれないかしら?
ごめん
ちょっと同じ人が続いてるので再で>>63
kskst
そこで聞き耳をたててる
「…………」
男「……家には居ないのかな?」
ガチャッ
ギイイィッ
幼馴染「遅いよぉ……」
男「幼馴染!」
ダッダッダッ
幼馴染「……本当はアンタの所に行きたかったけど、いざ外に出ようとすると怖くて……」ブルブル
幼馴染「ドア越しにアンタの声が聞こえるのを待つしか出来なかった……」ブルブル
幼馴染「……えへへ、本当に覚えててくれたんだね、良かった……」ブルブル
ビガーン
幼馴染「イヤアアアァァッ!」
男「……>>67」
kskst
よしよし、大丈夫だからな
普段はこっちが世話になってばかりだから、こういうときは遠慮なく頼れ
布団を被ってクローゼットに一緒に入るぞ
男「布団を被ってクローゼットに一緒に入るぞ」
幼馴染「う、うん……」
~クローゼット~
男「落ち着いた?」
幼馴染「……うん、ありがとう」
幼馴染(……ってか、かなり近い!?)
男「ん?」
幼馴染(ああもう!意識しない意識しない意識しない……)ドキドキ///
男「>>73」
子供の時も、こんな風に一緒に隠れたっけ
加速
kskst
落ち着く匂いだ
ドキドキするのに安心する、不思議な感じだ
男「ドキドキするのに安心する、不思議な感じだ」
幼馴染「か、勝手に安心しないでよ!」
幼馴染「……い、今は私を安心させる時なんだから……」///
男「あはは……ごめんごめん」
~時間経過~
男「……そろそろ鳴り止んだかな」
幼馴染「うん、ありがとね男」
男「うぅん、それじゃ出よーー」
ガチャッ
ギイイィッ……
幼馴染母「えっ……ち、ちょっとあなた達こんな所で何してんの!?」
幼馴染「あ、お、おおおお母さん!これはその……」
男「>>78」
童心に返って二人で秘密基地ごっこしてました
kskst
kskst
kskst
こんにちな幼馴染母さん、お邪魔してます
男「こんにちな幼馴染母さん、お邪魔してます」
幼馴染「!?」
母「もしかして男くん……」
男「……」
母「動揺してる!?」
男「し、してないですよ!」
母「……クローゼットで身体を密着し合ってた2人、それを母親に見つかった……」
母「そんなタイミングで噛むなんて絶対してるでしょ!?」
男「ううぅぅ……」///
幼馴染(さっきまであんなにカッコ良かったのに……)
幼馴染「……っぷ、くくく……」
幼馴染「アーハッハッハッハ!wwwwww」
母「ち、ちょっとあんたどうしたの!?」
幼馴染「いや、だっておかしくて……wwwwww」
母「全く、変な子だねぇ……あ、そうだ」
母「そろそろ晩ごはん出来るから……」
母「何で動揺してたか、理由を聞かせてちょうだい?」ニヤリ
~夕食後・帰り道~
幼馴染「もーお母さんしつこかったぁー」
幼馴染「男は私を安心させてくれただけなのに……」
幼馴染「……ほ、ホント全然そういうのじゃないのに疑っちゃってさ!」///
男「…………」
幼馴染「……? 男?」
男「>>84」
ごめん、実は幼馴染に頼られて嬉しかったし、密着しててずっとドキドキしてた
加速
kskst
元気が出たみたいでよかった
男「元気が出たみたいでよかった」
幼馴染「男のお陰だよ。今日は……ホントにありがと」
男「……"大丈夫だ、俺がそばに居るからな"」
幼馴染「!」
男「あの頃よりはしっくり来るかな?」
幼馴染「……うん!」
男「ふふ、よかった」
男「じゃあね」
トコトコトコトコ
幼馴染「あっ……」
ガチャッ
バタンッ
「ただいまー」
幼馴染「……男はお兄ちゃんの代わりなんかじゃないよ」
~翌日~
男「夏休みも残り9日か……」
男「今日もやることないし>>90でもしようかな」
夏祭りへいく
>>87+幼馴染と二人で
男「そういえば夏祭りだっけ」
男「幼馴染を誘おう」
~お祭り会場~
男「にぎわってるなぁ」
スタッスタッ
幼馴染「……お待たせ」
男「!」
幼馴染「お母さんのお下がりなんだけど……どうかな?浴衣……」
男「>>95」
幼馴染の元気なイメージにあってると思う。すごくかわいい
kskst
kskst
男「幼馴染の元気なイメージにあってると思う。すごくかわいい」
幼馴染「か、かわ……!?」
男「うん、かわいい!」
幼馴染「あぁ~もう何回も言わないでいいから!!」///
幼馴染「ほ、ほら!行くよ!」
~時間経過~
女友達「あ、幼馴染ー!」
幼馴染「女友達!」
男「友達?」
幼馴染「うん、塾が一緒で」
女友達「……へぇ、これが幼馴染の彼氏かぁ」
幼馴染「! な、何でそうなるのよ!」
女友達「だって親友である私の誘いを断ってまで一緒に夏祭りに行く相手なんて」
女友達「彼氏以外いないでしょ!?」
幼馴染「だああぁぁ~!もう余計な事言うなぁ~」////
男「>>100」
かそく
kskst
二人共仲良いね
男「二人共仲良いね」
幼馴染「な、何でこれを見てそんな感想を~!」///
女友達「ま、お二人には敵わないけどね?w」
幼馴染「なっ!?」
男「ははは、こりゃ一本取られたな」
女友達「……ふふ、やっぱ幼馴染はからかい甲斐があるなぁ」
幼馴染「も、もうからかわないでよー!」
女友達「あはは、ごめんってwお詫びにいい事教えてあげるからさ」
幼馴染「?」
女友達「そこの拝殿の裏に階段があって、丘に続いてるんだけど」
女友達「そこから見る花火は本当格別でね……特等席だよ」
女友達「告白するのにも最高だよ」ヒソヒソ
幼馴染「!! だからぁ」///
女友達「あーまたやっちゃったw それじゃ!」
タッタッタッタッ
男「? ……とりあえず行ってみよっか」
幼馴染「う、うん……」
~丘~
幼馴染「へぇ、こんな所あったんだね」
男「確かにここなら良い感じに見えそう!」
男「女友達さんに感謝だね」
幼馴染「うん、そうだね……あ」
幼馴染「打上までまだ時間があるし、食べ物とか買って来るわね」
男「いや、僕が行くよ」
幼馴染「うぅん、昨日の恩返しもしたいから……」
男「それじゃお言葉に甘えて」
幼馴染「私のチョイス楽しみにしてなさい!」」
ダッダッダッ
~時間経過~
男「幼馴染まだかな……」
タッタッ
男「ん?」クルッ
振り返るとそこには>>106の姿があった
kskst
kskst
加速した
ロリ爆乳小学生な妹(新キャラ投下)
妹「お兄ちゃーん!!」
ダッダッダッ
ギューッ
男「妹!どうしてここに?」
妹「お母さんたちと一緒にお祭りに来たんだけど迷っちゃって」
妹「一人で怖かったよぉ」ポロポロ
男「よしよし、もう大丈夫だから。一人でよく頑張ったな」ナデナデ
妹「えへへ……」///
妹(ごめんねお兄ちゃん……ほんとはこっそり二人をつけてた……)
妹(でも、こんなロマンティックな所で幼馴染ちゃんと二人きりになんてさせられないもん……!)
トコトコトコ
幼馴染「ちょっと買いすぎちゃったかなぁ……ん?」
ジーッ
幼馴染「妹ちゃん!?」
ダッダッダッ
幼馴染「わー!来てたんだねー」
妹「……ふんっ」
幼馴染「たはは、相変わらず手厳しい~……」
男「お母さんとはぐれちゃったみたいで……ちょっと探してくる」
幼馴染「そっか、きっと心配してるもんね」
妹「!」
妹(ま、まずい……このままだと帰されてまた二人きりに……!)
妹「……えー、でももうすぐ花火はじまっちゃうよぉ」
妹「ここで一緒に花火を見ちゃダメ……?」ウルウル
男「>>110」
母さんが心配するだろう?
3人で見ようか?
じゃあ一緒に居るって連絡だけしとくわ
男「じゃあ一緒に居るって連絡だけしとくわ」
妹「! やったー♪」
妹(ふふんっ、二人きりになれなくて残念だったね!)
ジーッ
幼馴染「妹ちゃんとも一緒に見れるなんて嬉しいなぁ……♪」
妹「!」
幼馴染「!? 妹ちゃんも嬉しいの!?」
妹「ふんっ!」
幼馴染「ガーン!」
妹(……もう!なんなのよ……!)
~時間経過~
ヒューー……
ドーーーン!
妹「わあぁ!」
幼馴染「綺麗!」
男「今年もいい感じだね」
男「……いや、いつも以上かも」ボソッ
幼馴染「へ?」
ドーーーン!
妹「たーまやー!!」
男「かーーぎやー!!!」
幼馴染(気のせい、かな……)
~時間経過~
幼馴染「最後の奴すごかったね!」
妹「うんうん!あんな大っきいのはじめて見たー!」
男「ここを教えてくれた幼馴染の友達に感謝しないとね」
幼馴染「うん……それじゃ、帰ろっか」
~祭り会場の近く~
幼馴染「浴衣、喜んでくれて良かったなぁ……♪」
トコトコトコ
チャラ男1「はぁ~祭りでもナンパ失敗かよ……」
チャラ男2「おい、あれ」
チャラ男1「! プールの時の……!」
ダッダッダッ
「ねぇ君ぃ」
幼馴染「? なんですか……」
クルッ
幼馴染「!」
チャラ男1「久しぶり!こんな所で再会できるなんて奇跡じゃね?」
チャラ男2「まだそんな経ってねぇだろwごめーんこいつバカでさぁ」
チャラ男2「でも奇跡は奇跡だからこれからどっか行かね?花火見たら燃えちまってさw」
幼馴染「や、やです……どっか行ってください!」
チャラ男1「まあまあそう言わず」
チャラ男2「浴衣も最高だしさぁ♪」ガシッ
幼馴染「! やああぁ、離して!」
チャラ男1「へへへ、あん時と違って邪魔な野郎はいねぇんだ……大人しくーー」
幼馴染「やっ……」
幼馴染(男、助けて……!)ブルブル
ダッダッダッ
男「ごめん幼馴染、屋台の食べ物のお金払うの忘れて……」
幼馴染「! 男ぉ……!」
チャラ男2「……クソが、いい所だったのによ」ボソッ
男「>>115」
ナンパはまだ良いとして、無理矢理はダメでしょう。あなた達、周りの人達から見られてますよ?
不安にさせてごめんね。もう大丈夫だから
男「不安にさせてごめんね。もう大丈夫だから」
幼馴染「うんっ……」
男「ナンパはまだ良いとして、無理矢理はダメでしょう」
男「あなた達、周りの人達から見られてますよ?」
「うわ、あれ……」「祭りってこういうのがあるから嫌だね」ジロジロ
チャラ男1「へっ、かっこつけやがって」
チャラ男2「見てたらなんで何も言わないんだろうなぁ?」
「…………」
チャラ男1「へへっ、図星つかれたらだんまりかよ。現代社会の闇って奴かねぇw」
チャラ男2「お前らもこうなりたくなかったらフザケた真似すんなよ?wオラアアアァ!!」
幼馴染「! お、男!避けて……!」
男「>>120」
kskst
あそこからお巡りさんもきたぞ(と指差した後幼馴染みと逃げる)
kskst
典型的なテレフォンパンチだな。かわしてくださいと言ってるようなものだ
男「典型的なテレフォンパンチだな。かわしてくださいと言ってるようなものだ」
シュッ
チャラ男2「なっ!?」
ガシッ
グイィッ
男「まだやります?この人前で恥を掻きたいなら、ですけど」
ギロッ
チャラ男2「っ……!」
チャラ男1「てめぇ、調子乗ってんじゃ――」
チャラ男2「やめろ! 帰るぞ……」
タッタッタッタッ
チャラ男1「あ、おい!」
チャラ男1「……覚えてやがれ!!」
ダッダッダッ
幼馴染「す、すごい……男、あんなに強かったの?昔から一緒なのに全然知らなかった……」
男「>>125」
思うところがあって鍛えてたんだ(幼馴染を守れるように強くなりたかったとは……本人には言えないな)
kskst
kskst
これでも男の子だからね。妹や幼馴染くらいは守れるようになりたかったんだ
男「これでも男の子だからね。妹や幼馴染くらいは守れるようになりたかったんだ」
幼馴染「そ、そうだったんだ……」///
男「それじゃ帰ろうか」
男「こんな事があった後だしね、送ってくよ」
幼馴染「うん、ありがと……」
~翌日~
男「夏休みも残り8日か……」
男「今日もやることな――」
ブルルッ
男「ん?友からLINEか……なになに」
男「『今日よければ遊ばないか?』か……どうしようかな」
男「>>132」
良いぞ。どこに行くんだ?
kskst
kskst
了解。どこ行くかはもう決まってるか?
男「了解。どこ行くかはもう決まってるか?……っと」
男「……お、来た来た」
~バッティングセンター~
カキーン
男「ナイスバッティング」
友「へへ、つい一ヶ月前までは高校球児やらせてもらってたからな」
男「残念だったね、最後の県大会」
友「二回戦まで行けただけ上出来だよ、ウチの実力でさ」
男「後悔は無いの?」
友「……部活に関してはな、けど学生生活はまだまだある!」
友「そっちも悔いのないようにしないとな!」
男「あはは、だね」
友「……って訳で男って幼馴染と仲いいよな?」
男「まあ長い付き合いだからね」
友「アイツってさ……彼氏とかいるの?」
男「>>137」
いないぞ
お前だから言うけど、俺がそうなりたいと思ってる
昨日の夏祭りで告白するつもりだったけど、いろいろあって言う機会がなかった。でも夏休みの間には告白する
俺が知る限りではいないな
好きなん?
いないけど、俺がそうなりたいと思ってる
夏休み中には告白するつもりだ
男「いないけど、そうなりたいと思ってる」
友「!」
男「夏休み中には告白するつもり」
友「……そっか」
友「じゃあライバルだな」
男「……うん」
友「それじゃあ……」
サッ
男「?」
友「前哨戦だ、お前もかっ飛ばしてこい!」
男「……おう!」
~時間経過~
友「へへへ……俺の勝ちだな」
男「ははは……そりゃ球児には敵わないって」
友「元、な?」
友「ほら飲めよ」
サッ
男「あ、ありがとう」
ゴクッゴクッ
男「ぷはぁ~沁みるぅ~……」
友「……なぁ、男は幼馴染のどこが好きなんだ?」
男「>>142」
気立てが良くて料理が美味い(あと、体がエロい)
頑張り屋なところとか、なんでも楽しめるところとか、妹にも優しくて面倒見の良いところとか、根がしっかりしてて頼りになるところとか、かと思えば雷に弱い可愛らしい一面もあったりとか、料理で食べる人の好みを覚えて作ってくれるきめ細かい優しいところとか、あと(以下略)
俺にしか見せない顔があるとこかな
男「気立てが良くて料理が美味い」
男「あと、体がエ――」
友「ち、ちょっと待て!手料理食べてんのかよ!?」
男「あ、うん。特にラザニアが絶品でね」
友「また凝ったもん作ってもらってんなー!羨ましい!」
男「あはは、友はどういう所が好きなの?」
友「そうだな……なんか頑張り屋じゃんアイツ?」
友「クラス委員とか他の人がやりたがらない事も一生懸命やってさ」
友「なんかそれを見てたら応援したいと思って、それがいつしか……って感じだったな」
男「なるほどねぇ」
友「……あとは体がエロい!お陰で水泳の授業が楽しみでたまらん!」
男「……っぷ、あはは!」
友「な、なんだよ⁉ 急に」
男「いや、ごめん……何と言うか考える事は同じだなって」
友「って事はお前も……?」
男「そりゃ思春期の男の子だからね、僕も」
友「だよなだよな!」
~翌日~
男「夏休みも残り一週間か……」
男「今日もやることな――」
コンッコンッ
ガチャッ
妹「お兄ちゃん、ちょっといい?」
男「ん、どうしたの?」
妹「もうすぐ夏休み終わっちゃうじゃん?」
妹「だから、一緒にどこかお出かけして思い出作りたいなって」
妹「今年は家族旅行とかも無かったから……ダメ?」
男「>>148」
そういうことなら、どこか行きたいところはあるか?
そういえば、幼馴染も妹と一緒に遊びたいって言ってたな
三人でどこか行こうか
男「そういうことなら、どこか行きたいところはある?」
妹「やったー!! それじゃあ……」
~ショッピングモール~
男「何か欲しいもんでもあるの?」
妹「色んなお店があるから、いっぱい食べ歩きが出来るなーって♪」
男「……お小遣い足りるの?」
妹「その時はお兄ちゃんお願いねっ!」
男「なっ……!?」
妹「あ!あのクレープ美味しそう!」
~時間経過~
妹「次は何にしようかなー?」
男「まだ行くの!?」
「あれ、妹じゃない?」
妹「!」
タッタッタッタッ
同級生1「やっぱりそうだー!久しぶり!」
妹「あ、うん……」
同級生2「夏休み元気だった?他の子も会ってなかったみたいだからw」
妹「……」
同級生1「やめなよーwこの子はこうやって男の子と居るのが楽しいんだから」
同級生1「その下品な身体を武器にねw」
妹「ち、ちが……!」
同級生2「何が違うの?今もパパ活中でしょ?w」
妹「う、うぅ……この人は……」ポロポロ
男「>>153」
俺の大事な妹に随分な言い草だな
そもそも、小学生で脈絡もなく身体を武器とか、パパ活とかいう言葉が出てくる方が問題だろ
kskst
次、妹に同じこと言ったら……お前達もこうなる(何故か持ってたリンゴを片手で握りつぶしながら)
男「次、妹に同じこと言ったら……」
同級生1「ふーん、じゃあお兄ちゃんなんだ?」
同級生2「言ったら何だって言うの?w」
男「…………」サッ
妹「え?それさっき買ってたリンゴ……」
グググ……
グシャァッ
妹「!」
男「お前達もこうなる」
同級生2「え……」
同級生1「ふ、ふん!ど、どうせ口だけよ……い、行こ!」ブルブル
ダッダッダッ
妹「スゴい……お兄ちゃん鍛えてるのは知ってたけどそんな……」
男「……それより、聞かせてくれないか?」
妹「え?」
男「学校でのこと」
妹「…………」
~ベンチ~
妹「私、同級生の男の子に告白されたんだ」
妹「でも、同級生1ちゃんがその子を好きだったみたいで……」
妹「私は断ったんだけど、それが面白くなかったみたいで」
妹「それから嫌がらせが始まって……うぅ……」ポロポロ
男「>>158」
辛かったね。もう無理しなくていい
kskst
kskst
男「辛かったね。もう無理しなくていい」
ポンポン
妹「!」
男「妹は俺のこと慕ってくれるのに……肝心な所で頼ってくれないよな」
妹「だ、だって迷惑かけちゃ……」
男「それの事言ってるんだよ」
男「大好きな妹に頼られて嬉しくない兄なんて居ないんだぞ?」
男「それに……妹たちを守るためにこうやって強くなったんだから」グッ
妹「お兄ちゃん……お兄ぢゃ~~ん!」
ギューッ
男「あはは、そんなに溜め込むから……」
妹「だって、だっでえええぇ!」
~時間経過~
男「落ち着いた、かな?」
妹「うん、それじゃあ……」
妹「……食べ歩き再開しよっ♪」
男「え、まだ食うの!?」
~家の前~
妹「あー楽しかったー♪」
男「というよりは美味しかっただろ……」
トコトコトコ
幼馴染「あ!二人で出掛けてたの?」
男「うん」
幼馴染「ズルいー私も誘いなさいよー!」
妹「……」
ジーッ
幼馴染「妹ちゃん?」
妹(……"大好きな妹、大好きな妹"……)
妹「……ふんふんふんふーん♪」
タッタッタッ
幼馴染「あ……何か良いことでもあったの?」
男「うーん……多分!」
~翌日~
男「夏休みも残り6日か……」
男「今日もやることないから>>165でもしようかな」
師匠(ナイスバディな女性)と修行
幼馴染とボーリング
kskst
幼馴染とスポーツ施設へ
男「幼馴染とボーリングにでも行こうかな」
~ボーリング場~
幼馴染「……へぇ、ボーリング場ってこういう感じなんだ」
男「あ、初めてなんだ」
幼馴染「うん、友達と行こう!みたいになった事なくて」
幼馴染「……誘ってくれたって事は男は来た事、あるんだよね……?」
男「>>170」
友達や家族と何回かね。でもそう多くはないよ
kskst
ksk
友達と何回か来たことあるよ
『前半:APEXプラチナⅣ→後半:スマブラVIP』
(15:58~)
https://www.twitch.tv/kato_junichi0817
男「友達と何回か来たことあるよ」
幼馴染「……その友達って男の子?」
男「うん」
幼馴染「そ、そっか……」
幼馴染(良かった……デートとかじゃなくて)
幼馴染「それじゃあ勝負ね!でもただ勝負しても面白くないから……」
幼馴染「負けた方が勝った方の言うことを一つ聞く!のはどう?」
男「どんなことでも?」
幼馴染「どんなことでも!」
男「……うん、分かったよ」
幼馴染「それじゃあ恨みっこ無しだからね!」
勝負の結果:>>175
接戦ながら男の勝ち
途中から男がコツを指導して接戦になったが男の勝ち
ゴロゴロゴロ……ストーン
幼馴染「ん~当たらないなぁ……」
男「ちょっと力み過ぎかも?」
男「もっとこう……ボールを振り子みたいなイメージで投げてみな」
幼馴染「振り子……?次やってみる!」
~時間経過~
ゴロゴロゴロ……カーンッ
幼馴染「! あ、当たった!当たったよ!?」
男「その意気だよ」
幼馴染「男のアドバイスのお陰……ありがとう!」
幼馴染「でも……ふふふ、勝負はこれからよ!」
男「……うんっ!」
~更に時間経過~
幼馴染「負けたーっ……」
男「でもこれだけ迫られるなんて思ってなかったよ」
幼馴染「むぅ……余裕だなぁ」
男「ふふふ……なんせ絶対に負けられない戦いだったからね」
幼馴染「……あ」
幼馴染「……私から言い出したことだもんね……何でも言って」
男「>>180」
夏休みのうちに、改めてデートをしたい
kskst
踏み台
妹のいじめ対策への協力
男「……力を貸して欲しい」
幼馴染「へ?」
~時間経過~
男「……という訳なんだ」
幼馴染「そんな、妹ちゃんが……」
男「何とかしたいんだけど、どうしたらいいか……」
幼馴染「うーん……」
幼馴染「…………!」
幼馴染「男はさ、もし好きな子が居て……その子を虐めてる子が居たらどう思う?」
男「どうって……許せないよ、大嫌いになる」
幼馴染「だよね、だからその子も告白した子にバレないようにやってると思う」
幼馴染「だから……虐めてる証拠を掴んで「好きな子にバラすよ」って脅すのはどう?」
幼馴染「年頃の女の子にとって好きな子に嫌われるのは一番イヤだから」
男「……穏やかじゃないけど、悪いのは向こうだからね」
男「ありがとう、やっぱ幼馴染は頼りになるなぁ」
幼馴染「えへへ、妹ちゃんの為だからね!」
~翌日~
妹「お兄ちゃんから誘ってくれるなんて嬉しい♪」
男「あはは、この間の食べ歩きが楽しくってさ」
妹「それじゃあ何をご馳走してもらおうかなー……♪」
トコトコトコ
同級生1「…………」
男(……運がいい、本当に居るなんて)
男(妹には辛い思いをさせちゃうかもしれないけど……)
ジーッ
同級生1「……あ」
タッタッタッタッ
男(こっちに来る……!録音開始っと)
妹「……ど、同級生1ちゃん?」
同級生1「>>185」
今までごめんなさい
kskst
同級生1「今までごめんなさい」
妹「えっ」
男「!?」
同級生1「ホント酷い言葉を言ってたよね……」
同級生1「同級生2にももうあんな事しなちように言っておくから」
同級生1「また仲良くしてくれる……?」
妹「う、うん……」
同級生1「やったぁ!」ギュッ
同級生1「それじゃあまた学校でね、妹ちゃん!」
ダッダッダッダッ
~夕方・家・電話~
男「……って事があったんだ」
幼馴染「そんな急にねぇ」
幼馴染「本当に反省してるかは怪しいけど……」
幼馴染「まあでも急に罪悪感が湧いてとか……?う~ん……」
男「>>190」
あの子達の前でリンゴ潰したことがあったんだ
それで恐怖を感じて、妹が感じていた恐怖にも考えが至ったか、あるいは自分のしてきたことを振り返るきっかけになったのかもしれない
kskst
とりあえず様子を見ようと思う
幼馴染も気にかけてもらえると嬉しい
男「とりあえず様子を見ようと思う、幼馴染も気にかけてもらえると嬉しい」
幼馴染「……うん、わかった」
~翌日・喫茶店~
幼馴染(叔父さんのお店の手伝いが終わるまで後2時間……)
カランコロンカラン
幼馴染「いらっしゃいませ」
同級生1「二人なんですけど」
幼馴染「こちらにどうぞ~」
タッタッタッタッ
幼馴染「それではメニューが決まったらお呼びください」
~時間経過~
幼馴染「お待たせしました、ショートケーキセットです」
幼馴染「それではごゆっくりどうぞ」
同級生2「……ねぇ、妹の事なんだけど」
幼馴染「……?」
幼馴染(妹ちゃんと同じ名前……?それに同年代だよね)
幼馴染(まさか?いや、でもそんな偶然……)
同級生1「>>195」
私は今まで妹の胸の大きさに嫉妬していた……でも気づいたのよ!
胸は大きければ大きいほど良いというものでもないと!
ほどよい大きさ、適度な大きさというものがあるということに!
私はそのことに気づいたとき、妹への嫉妬がすっと消えていくことに気づいたわ……思い返すと、妹への私の態度はひどく子供で醜かったわね
あ、あと好きな男の子の気を引きたいなら、自分磨きをしないとだめだとも気づいたわ
kskst
kskst
嫉妬して嫌がらせなんて間違ってた
妹にきちんと謝ったあと、改めて好きな人に振り向いてもらえるように頑張る
同級生1「嫉妬して嫌がらせなんて間違ってた」
同級生1「妹にきちんと謝ったあと、改めて好きな人に振り向いてもらえるように頑張る」
同級生2「……そっか」
幼馴染「…………」
~夜・自宅~
幼馴染「あの様子ならもう大丈夫だと思うよ」
男「まさかそんな偶然がねぇ……けど、良かったよ」
男「ありがとう教えてくれて」
幼馴染「えへへ」
~翌日~
男「夏休みも残り3日か……」
男「さて、>>200でもしようかな」
幼馴染に告白するためのデートプランを練る
幼馴染とのデート代のために一日バイト
男「そういえばここ最近結構お金使ったな……」
チャラララン
男「……幼馴染とのデート代のために一日バイトをしよう」
~時間経過~
男「調べてみたけど飲食に肉体労働系に……いろんな種類あるなぁ」
男「……よし、>>205でバイトしよう」
会場設営
kskst
飲食
着ぐるみの中の人
喫茶店
男「イベントの着ぐるみか……近くていいね、これにしよう」
~イベント会場~
子供1「わー!やまにゃんだー!」
子供2「風船ちょーだーい!」
ユッサユッサ
やまにゃん「…………」
男(これ、思ってたよりキツイかも……)
スタッスタッ
幼馴染「女友達おそいなぁ……」
やまにゃん「!」
男(お、幼馴染も来てるのか!バレないようにしないと……)
男(……って別に悪いことしてる訳じゃないよな?)
?「! やっぱ運命じゃん!」
ダッダッダッダッ
幼馴染「え……」
チャラ男1「いや3度目ともなりゃこりゃもう確定っしょ!?」
チャラ男1「イベントに来たんでしょ!? 邪魔なアイツも居ないし一緒に回ろうよ!」
幼馴染「……友達を待ってるので、それじゃ」
チャラ男1「……ッチ、いい加減学ばねぇなぁ!」
ガシッ
幼馴染「もう、またぁ!?」
チャラ男1「いいから来いって!」
男(……仕方ない)
トコトコ
やまにゃん「…………」
チャラ男1「……あ?なんだお前」
幼馴染「!?」
やまにゃん「>>210」
仏の顔も三度までだ。子供達もいるイベント会場で騒ぎを起こして、今までのようになあなあで済まさると思うなよ
kskst
無言で風船を強く握らせる
やまにゃん「…………」
サッ
チャラ男1「あ?んだよその風船」
やまにゃん「……」
チャラ男1「持てってか?……ッチ」
ギュウウ
チャラ男1「ほら、これで満足か?だったらさっさと……」
やまにゃん「!」サッ
パーンチ!
風船パーン!!
チャラ男1「ひいぃっ!?」
バタッ
やまにゃん「……」
割れた風船を指差した後、チャラ男を指差すやまにゃん
チャラ男1「わ、分かった!もうフザけた真似はしねぇよ!!」
ダッダッダッダッ
「すごーい」「やまにゃんカッコイイ!」「着ぐるみ越しにあのパンチって……」
男(まずい、変に目立っちゃったな……離れよう)
やまにゃん「……」トコトコ
幼馴染「ま、待って!」
やまにゃん「!?」クルン
男(き、気付かれた……!?)
幼馴染「>>215」
進みが遅くて申し訳ない
ありがとう、私のヒーローさん
kskst
幼馴染「ありがとう、私のヒーローさん」
男「!」
やまにゃん「……」コクリ
トコトコトコトコ
幼馴染「…………」
「あ!こんな所に居たー!」
幼馴染「?」クルッ
女友達「まーた迷子?ホント幼馴染は仕方ないんだから……」
幼馴染「ち、違うって!色々あって……」
女友達「ふーん……?」
~翌日~
男「1万円の儲けか……残りのお小遣いと合わせればそこそこ遊べるかな?」
男「……さて、残り2日。今日は>>220かな」
幼馴染をデートに誘う
告白のために気合い入れて幼馴染をデートに誘う
幼馴染への告白は最終日か
男「明日で夏休みも終わり……」
男「…………」
男「思い残しのないようにしないとな」
~道場~
師匠「……で、幼馴染に思いを伝える前に」
師匠「彼女を守れるような強さを得るため」
師匠「私のもとへ来たと……」
男「はい、最後に稽古をつけていただけないでしょうか?」
師匠「……>>226」
幼馴染のためにか……昔からおまえはそうだったな。いいだろう、みっちり鍛えてやる
kskst
幼稚園の頃からまるで変わってないな、おまえは
ならば全力でしごいてやるから、怪我して告白のときに幼馴染に心配されないよう真剣に励めよ
師匠「幼稚園の頃からまるで変わってないな、おまえは」
男「変わるはずありませんよ、あの時……あいつに誓ったんですから」
師匠「……ならば全力でしごいてやる」
師匠「怪我して告白のときに幼馴染に心配されないよう……」
師匠「真剣に励めよ」
男「はい!」
師匠「それじゃあ……いつでも来るがいい」
クイックイッ
男「遠慮なく!」
稽古の結果:>>231
ドラゴンボー○のように空を飛び、かめはめ○が撃てるようになった。
疲れ知らず、病気知らずになり幼馴染の危機に瞬間的に駆けつけられるように
kskst
師匠から奥義を伝授される
~数十分後~
師匠「はぁ、はぁ……継承、完了だな」
男「……はぁ……はぁ……」
師匠「それさえあればいつだって大切な人を守れる……忘れるなよ」
男「は、はい……!ありがとうございます!」
師匠「もうお前に教えることはない」
男「……今でも思い出しますよ、ここに弟子入りした日のことを」
男「幼馴染のお兄さんが亡くなった日、お兄さんの代わりになるために何が出来るか……」
男「それを考えてたら、気がついたらここに居た」
男「お兄さんが門下生として通ってたこの道場に……」
師匠「あいつはお父さんの愛弟子だったからな」
男「そしてあなたの幼馴染みだった」
師匠「……あぁ」
男「愛弟子を失った矢先に、その愛弟子みたいになると言って聞かないクソガキ……」
男「今思えば師範に煙たがられるのも無理なかったですよね」
男「……けど、そんな師範と僕を取り持って今やこうやって稽古までつけてくれた」
男「全て……師匠のお陰です、本当にありがとうございました」
男「大切な人達の為にこの力を振るってみせます」
師匠「ふっ、口だけになるなよ」
男「……なりませんよ、こうやって当人の前で大見得を切って失敗したら格好悪いですから」
師匠「!」
男「ありがとうございました」
スタッスタッ
師匠「……待て!」
クルッ
男「?」
師匠「>>236」
おまえが幼馴染の力になりたいと思っているように、幼馴染もおまえの力になりたいと思っているはずだ
もしそうだったら、幼馴染のその思いも汲んでやってくれ
かそく
kskst
悔いのないようにやってこい
師匠「悔いのないようにやってこい」
男「はい!」
タッタッタッタッ
師匠「…………」
師匠「……さて、私のこの"悔い"はどうしたもんか……」
ガララッ
門下生少年「師匠お姉ちゃんー!今日もよろしくお願いします!」
師匠「……ああ、よろしくな」
門下生少年「……何かあったの?」
師匠「な、なんだ藪から棒に」
門下生少年「だって悲しそうだから」
師匠「そ、そんなことない!それに君には関係のないこと――」
門下生少年「関係なくないよ!だって……」
師匠「……?」
門下生少年「好きな人には悲しくなって欲しくないもん」
師匠「!」
師匠「……バ、バカな事を言ってるんじゃない……あー……稽古だ稽古!!」
~翌日~
男「……さて、そろそろ出ないと」
~地元駅~
幼馴染「あ、来た来た」
男「ごめん、待たせちゃったか」
幼馴染「うぅん、こっちも今来た所だから」
幼馴染「……ふふ、それで夏休みの最後はどう楽しませてくれるの?」
男「>>242」
子供の頃行った遊園地へ
今日パレードもやるんだ
kskst
男「子供の頃行った遊園地へ、今日パレードもやるんだ」
幼馴染「ホント!? あの時、眠っちゃってパレード見れなかったんだよね……」
男「うんうん、お父さんの背中でぐっすりだったもんね」
男「……僕はおんぶしないよ?」
幼馴染「も、もう分かってるって!」
男「ふふふ」
~遊園地~
男「さて、それじゃ何に乗ろうか」
幼馴染「そんなのジェットコースターに決まってるじゃない!」
男「ええ、いきなり!?」
幼馴染「……ふふ、もしかして怖いの?」
男「……受けて立とうじゃないか!」
~ジェットコースター後~
幼馴染「やっぱジェットコースターは最高だね!」
男「…………」
幼馴染「……男?」
男「だ、大丈夫だよ……ホント大丈夫」
幼馴染「うん、大丈夫じゃないのはよく分かった」
幼馴染「仕方ないなぁ……お水でいい?」
男「……うん、かたじけない」
幼馴染「それじゃあここで待ってて」
ダッダッダッダッ
男「……強くなったつもりだったけど、まだまだ猛者は居そうだな……」
男「……ん?」
トコトコトコトコ
妹「…………」
男(妹も来てたんだ、なんという偶然)
男(……声かけたいけど、離れるわけにもいかないよなぁ)
男「うーん……」
男「>>248」
妹にメッセージ送っておくか
加速
メッセージして幼馴染が戻ってきてまだいたら一声かけてみよう
男「メッセージして幼馴染が戻ってきてまだいたら一声かけてみよう」
ブルルッ ブルルッ
妹「ん……?」
妹「『楽しむのもいいけど遅くならないようになー』」
妹「…………」
ブルルッ
男「ん?OKスタンプか……」
~時間経過~
幼馴染「はい、お水」
男「ありがとう」
ゴクゴクゴク
男「ふぃー……沁みるぅ」
幼馴染「ふふふ、なにそれ」
男「そういえば実は妹も来てたみたいでさ、あそこに……」
幼馴染「え、妹ちゃんが!? ど、どこどこどこ!?」キョロキョロ
男「……あれ、さっきまで居たんだけどどっか行っちゃったみたい」
幼馴染「えぇーせっかく会えると思ったのにぃ……」
男「まあまあ、この後会えるかもだし」
幼馴染「……そうね。それじゃあ次は何に乗る?」
男「>>253」
ゴーカート
コーヒーカップ
メリーゴーランド
男「ゴーカート」
幼馴染「えぇ!? そんなおこちゃまじゃあるまいし……」
男「ここは遊園地だよ?童心に帰らなくてどうするの!」
幼馴染「うーん……まあ、それもそうか」
~時間経過~
幼馴染「案外面白かったね!」
男「あんなキャッキャッしてたのにって案外って?」
幼馴染「そ、そんな事ない!」
「おいクソガキごらぁ!」
男「ん?」
ガラの悪い男「てめぇカートでぶつかってきたろ!?」
子供「ご、ごめんなさい、わざとじゃ……」
幼馴染「あんな小さな子に信じらんない!ガツンと……」
男「>>258」
ここは俺に任せて
kskst
俺が行ってくる。ここで待っていてくれ
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