鳥「チュンチュン(・8・)」
男「う~ん…清々しい朝だぜー!!」
男「さてと、さっさと着替えて学校に行く準備を…」
ゴゴゴゴゴ…
男(な、なんだ…?この背後から感じる圧迫感は…)
ゴゴゴゴゴ…
男「俺の背後に何かが『居る』っ!?」ゴクリ…
ゴゴゴゴゴ…
男「…誰だ!?」バッ!!
男の背後にいた背後霊(?)の見た目
安価下
金髪ロングヘアーで背中に白い翼を持った美少女
天使「…?」
男(金髪ロングヘアーで、背中に白い翼の生えた美少女…)
男「まるで天使だっ!!」
天使「…///」
男(赤くなっている、可愛いぜ…)
男「えーっと、君は何時からここに…」
妹「お兄ちゃん、朝ごはん出来てるよ」ガチャッ
男「せめてノックして開けろ妹よ」
男「…というか妹、この人知らない?」
天使「…」ペコリ
妹「……この人って誰?」
男(み、見えていない…だと……?)
妹「……もしかしてお兄ちゃん、高校生にもなって中二病?」
男「ちゃうわいっ!!」
妹「そういう趣味は別に否定しないけど、私を巻き込まないでね?」
男「違うっつってんだるルォ!?」
妹「じゃ、先に御飯食べてるから、冷めない内に終わらせてね~」ササッ
男「あっ……くそっ!言いたいこと言って行きやがった…」
天使「…」
男「えーっと、君の名前は?」
天使「…?」フルフル…
男「もしかして喋れないの?」
天使「…」コクリ…
男(妹には見えずに俺だけ見える天使……何か秘めたパワーに目覚めたとか?はたまた、俺の頭が作り出した妄想なのか?)
天使「…」
男の天使に対しての質問や行動
安価下1~3
文通ならできるか?とメモ帳かスマホを渡して意思疎通できるか試す
意思疎通が可能なら食事の必要性(あるいは必要なエネルギー)を聞いてみる
触れられるか手を握ってみる
男「あの…手を出していただけますでしょうか?」
男(こんな美少女と会話するとなると緊張するぜぇ……)
天使「…?」スッ
男「…」スッ
ニギッ!!
男「さ、触れる……!やわらけぇ……!」
天使「///」テレテレ///
男(テレてるのかわよっ!!)
男「君は御飯とかは食べないの?」
天使「…」コクリ…
男(御飯はいらないのか…やっぱ幽霊的な娘なのかな?)
男「このペンは持てる?」
天使「…」ヒョイッ
男(おっ!ペンが持てるなら筆談が出来るかも……)
男「じゃあ、この紙に名前を書いて貰える?」ペラッ
天使「…!」コクコク
天使「~♪」カキカキ…
男(ウキウキで書いてるの可愛いぜ…)
天使「♪」ササッ
男「書けたんだ、どれどれ…」チラ…
紙「●▲△○■□☆◆●」
男「これ何語?」
男(まいったぜ……筆談出来ると思ったら字がわからんとは…)スタスタ…
天使「~♪」カキカキ… フヨフヨ…
男(常に後ろについてくるのは、少し気になるけど…渡したメモ帳にお絵描きてしての可愛いぜ……)
男「それはともかく、みんなに見えてないならこのまま学校にいっても問題ないか」スタスタ…
??「あれは……」
しかし、男の背後の存在に気付いた者が二人いた!
それは誰か!安価下1~2
オカルトの話になると饒舌になるオカルトオタク
地味で大人しいクラスメイト
それぞれの性別や身体的特徴とかを
オカルトオタク安価下1
地味娘or地味夫安価下2
女
爆乳、高身長でクール美人
女性
低身長眼鏡三つ編み
キーン コーン カーン コーン
男「……本当に何事もなく終わった…」
天使「…♪」フヨフヨ…
男(天使ちゃんが可愛すぎて授業に集中出来なかったぜ)
男(……いや、そもそも授業を集中して聞いてた事無かったわ)
男「友人達も天使ちゃんの事は見えてなさそうだったし、学校には手懸かりは無さそうだな…」
男「さっさと帰って天使ちゃんについてネットで調べるかな」ゴソゴソ…
男の下駄箱「in手紙」ヒラリ
男「」
男(ラ……ラブレター!?……もしくは果たし状か!?)
男「おちおちおちち落ち着こう。落ち着いて中を確認するんだ…」ビリッ!!バリバリ!!
手紙「放課後、第二音楽室に来てください。お話があります。」
男「…………どっちだ!?」
男「とりあえず第二音楽室に来てしまった……」
男「……告白も思わせてドッキリの可能性とかもないかな…?」
天使「……?」
男「…もしもに備えてビックリする準備もしとこう」
ガララ…
男「失礼しまーす…」
ガララ…ピシャ…!!
シーン…
男「……静かだな…誰もいないのか?」
地味娘「こ、ここにいます…」
男「ひゃっ!!?」ビクッ!!
地味娘「ピャッ!?」ビクッ!!
天使「!」ビックリ!!
男「驚いた……ゴメン、部屋が暗くて気付かなかったよ」
地味娘「いえ…」
男「…もしかしてあの手紙、地味娘さんが?」
地味娘「え?あ……名前覚えてくれてるんですね」
男「そりゃあクラスメイトだし……それで、話って一体……」
地味娘「あっ……それは、男さんの後ろの娘について聞きたくて……」
男「……え!?地味娘さん!天使ちゃんが見えるの!?」
天使「!」
地味娘「はい…」
男(告白じゃないんだ……)
地味娘「実は、私にも数日前から何か幽霊みたいなのがついてくるようになって……」
地味娘「それで私と同じように幽霊を連れてる人を初めて見かけて……話を聞きたくて…」
男「そうなんだ…」
男「……ん?でも地味娘さんの背後霊的な奴の姿は俺には見えないけど…」
地味娘「それは今は隠れてもらってるんです……」
男(へー……そういうことも出来るんだ)
男「……試しに、一回霊の姿って見せて貰ってもいい?」
地味娘「はい、いいですよ?」
地味娘に付いた背後霊的な奴の見た目
安価下
超屈強なブーメランパンツの筋肉男(一応守護霊)
おっとりぼんやりとした雰囲気の美ショタ
天使ちゃん見た目何歳くらいなんだろ
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