日菜子「で、できました!」
裕美「み、見た目は普通のコーヒーだよね?」
柚「説明書通リダカラダイジョウダヨ」
かな子「えっと……私、今からそんなのを飲まされるの?」ビクビク
柚「ダイジョーブ、命ニ関ワルヨウナコトハ……」
裕美「さ、さっきからなんで片言なの?」
日菜子「これを飲んだ王子様とお姫様は眠れなくなって……ふひひ」
柚「ふひひって……」
裕美「あ、さっき味見したからかな?」
かな子「キャラが変わるようなモノなのーっ?!」
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ガラッ
颯「こんにちはーっ!」
美優「あら……?コーヒーの香り……ですか?」
柚「ナイスタイミング!!」
颯「?」
美優「えっ……えっ?」
かな子「大丈夫かなぁ……」
裕美「うぅ……」
颯「それじゃあ、遠慮なくいただきます!」
美優「い、いただきます……」
コクッ
コクッコクッ
颯「ぶふぅーーーーっ!」ピチャーッ
美優「うぐッ……」ブフッ
かな子「……」
裕美「……」
柚「」ビチョビチョ
柚「……ぐすん」
颯「ゲr【自主規制】ロ~」
美優「えっと……」
裕美「あわわ……」
かな子「えっと……タオル持ってくるね」バタバタ
柚「……」
柚「泣いても……いいよね?」グッスン
―はーちゃんは凪が連れて行きました
―柚はシャワーを浴びに行きました
美優「で、どうしてあんな泥m……コーヒーができたのかしら?」
裕美「うぅ……美優さんにまで泥水扱いされた……」
かな子「仕方がないよ……流石にアレは」
日菜子「ご説明しましょう!」
美優「日菜子ちゃん?」
かな子(復活した……?)
―回想
柚「じゃあ、インスタントコーヒーをフライパンで炒めればいいよ!」
美優「なんでそんな発想が!?」
裕美「柚ちゃん……だから?」
かな子「止められませんでした……」
日菜子「で、そもそもの発端ですが……」
―回想
モバP(以下P)「はぁ……今日はちひろさんがいないからドリンクを買わないで済むけど……」
P「まゆも響子もいないから、コーヒーも自分でいれないと……」
P「あぁ、忙しい忙しい……」
?「……」
?「ふーん、コーヒーかぁ……」
日菜子「……で、日菜子達はコーヒーを入れてあげようとしたわけです」
美優「発想自体はよかったのにね……」
裕美「柚ちゃんがコーヒーに香り出そうって……」
かな子「裕美ちゃんもコクが出るって……」
日菜子「日菜子は止めたんですよ!」
美優「あー、はいはい」
美優「というわけで……」
美優「シャワー帰りの柚ちゃんに頼みまして、志保ちゃんを拉致してもらいました!」
柚「イェーイ!」
志保「あ、あの……?」
凪「なるほど、事案ですね。誘拐監禁拉致凌辱調教。ご注文は懲役と塀の中をご所望で?」
颯「なーっ!」
かな子「美優さんもあのコーヒーの影響を……」
裕美「の、飲まなくてよかったぁ……」
―事情説明
志保「わかりました!この槙原志保、プロデューサーさんの為に一肌脱ぎます!」
凪「わー、ぱちぱち」
凪「では、ご祝儀は諭吉さんでよかったでしょうか?」
志保「へ?」
凪「さぁパンツ一丁に、なるならねばなりましょう」グイグイ
志保「ひぃぃ……愛梨ちゃんじゃないんだからぁ!」イヤイヤ
美優「……彼女、どこからそういう知識を……?」
颯「あはは……」
志保「えーと、このエスプレッソマシーンに挽いたコーヒー豆を(ry」
美優「??」
裕美「えっと……爆発しないよね?」
柚「ナンで??」
日菜子「お約束というやつですね。約束……」
日菜子「生まれを嘆き、再び会おうと死ぬ前に交わした約束を胸に秘め、生まれ変わりの王子様を求めて少女は……むふふふぅ」
かな子「あ、日菜子ちゃんが戻った」
コポコポ
美優「あぁ……いい香り……」
志保「この香りとコーヒーの苦みこそが、コーヒーのコーヒーたる(ry
凪「はい、巻いて巻いて」
颯「なーっ!!」
…………
……
志保「じゃあ、これでプロデューサーさんにおいしいコーヒーが出せるね」
裕美「はいっ」
かな子「ありがとうございます!」
凪「主に全裸でベッドの上でシーツにくるまった状態で飲むのですね」
日菜子「全裸……ベッド……むふ…むふふぅーっ!!」
颯「なーーっ!!」
美優「まぁまぁ……」
美優(でも……そんなシチュエーション、憧れるな……)
柚(……)
~~~~~~~~~~~~
カチャカチャ
柚「はい、プロデューサー。熱いから気をつけて」
P「あぁ……ありがとう」
P「……しかしどうした。急に」
P「ベッドにシーツに包まってコーヒーが飲みたいだなんて」
柚「別に……なんでもないよ」
柚「たまには女の子してみたかっただけカモ……ね」
P「そっか……」
P「さっきまでの柚は、激しくて官能的ですばらしかったよ」イケボ
柚「っっ!!」トゥンク
柚「や……止めてよーっ!」カオマッカ
柚「す、すごい恥ずかしいんだから!!」
柚「うわぁ……顔が熱い……絶対真っ赤だよ……コレ」ジタバタ
P「うん、可愛いな」
P「……俺の柚」チュッ
柚「……もぅ……」
柚「……ずるいよ」
柚「プロデューサーのことが……もっと好きになっちゃうジャン」
P「あぁ、それなら歓迎するよ。オレだってもっと柚を好きになってやるからな」
柚「……えへへっ」
柚「というわけで回復した?」
P「え?6回やってもう!?」
柚「女の子は堪え性がないんだよーっだ!」
P「やれやれ、俺の柚は満足することを知らないな」グイッ
柚「やんっ……ふ、深いよぉ……あッ……」
おしまい
乙
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