【安価】あなたは勇者だ。あなたは魔王を殺さなければならない。 (27)

……。
………。
…………。

あなたは勇者だ。

あなたは魔王を殺さなければならない。

…………。
………。
……。

カンカンカン。
扉に木の板を打ち付ける。これで最後だ。

窓にも扉にも木の板を打ち付けた。
この家にはしばらく戻ってこれないだろうから。

軽い荷物袋だけを腰に付けて立ち上がる。

出発だ。魔王のいる方向はわかっている。

行かなければ。


次の展開
↓2

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力をつけるために修行をしよう

お隣の魔王の家で魔王が小鳥に木の実を与えていた


魔王の家は隣だった。

その庭で一人の人物が小鳥に手を差し伸べていた。
魔王だった。

どうやら小鳥に木の実を与えているらしい。


「……ああ、お前か。今朝は早いな。どうした?」


いつも通りの薄い笑みで挨拶をしてくる魔王。
そんな魔王にあなたは告げた。

「私は魔王を殺さなければならない」

それを聞いた魔王は一瞬呆けた顔をした。
だがすぐに表情は変わった。苦虫を噛み潰したように苦い顔をしていた。

「私を?[ピーーー]?」

「そうだ。私は魔王を殺さなければならない」

魔王は事態の理解に苦しんだ。


次の展開
↓2


魔王の家は隣だった。

その庭で一人の人物が小鳥に手を差し伸べていた。
魔王だった。

どうやら小鳥に木の実を与えているらしい。


「……ああ、お前か。今朝は早いな。どうした?」


いつも通りの薄い笑みで挨拶をしてくる魔王。
そんな魔王にあなたは告げた。

「私は魔王を殺さなければならない」

それを聞いた魔王は一瞬呆けた顔をした。
だがすぐに表情は変わった。苦虫を噛み潰したように苦い顔をしていた。

「私を?殺す?」

「そうだ。私は魔王を殺さなければならない」

魔王は事態の理解に苦しんだ。

魔王「嫌だ!死にたくない!」と恐怖し大泣きしながらおしっこを漏らす


「わ……私を殺すのか……?」

「殺す」

「な、なんで……?」

「それはお前が魔王だからだ」

「でも、お前とはずっと……この村で一緒に暮らしてきたじゃないか」

「それでも殺す」

「私は死にたくない……!」

「それでも殺す」

「私が……泣いて謝り……靴を舐めて服従しようと言っても……?」

「殺す。私は魔王を殺さなければならない」

「そ、そそそうか………ハハ……ハ……」

魔王は下を向き、ぎりぎりと拳を握り締めて震えている。
魔王の足元には温かい水たまりができている。失禁したようだ。

「嫌だ……私は……死にたく……っ……死にたくない……っ!死にたくないよぉ……!」

魔王は顔に手を当てて号泣し始めた。


次の展開
↓2

ksk

勇者「これからは下半身オムツ一丁で過ごすなら特別に見逃すことにする」

でも[ピーーー]のは今じゃないと魔王に言う

……考えます。明日書きます。
思いっきり旅に出る気分だったら隣に魔王いて草

スカトロ安価はRでやれ

>>13
気をつけます。

「そんなに死にたくないのか」

「当たり前だろう……お前は……私を殺すことに何も感じないのか?」

そう魔王に言われて、言葉に詰まった。

彼女は小さい頃に隣に引っ越してきた。
よく遊んだし、喧嘩もした。だがずっと一緒にいた気がする。
そんな彼女を俺は殺すのか。

あなたは勇者だ。
あなたは魔王を殺さなければならない。

「それでも、俺は……」

「……?」

長く、あるいは少しの間、考えた。
そして一つの結論を出した。

「お前を殺すのは最後にする。それまでは殺さない」

「えっ……ほ、本当か?よ、良かった……のか?」

「俺は別の魔王を殺しに行く。じゃあな」

そう言って歩き出そうとしたとき、魔王が声をかけて引き止めてきた。

「ちょ、ちょっと待ってくれ!私も行くぞ!お前が行くなら私にも手伝いをさせてくれ」

「一体何を……」

「そりゃあ、私はお前に逆立ちしても勝てないが、それでも力になれることくらいある……はず……」

「だから、一緒についていきたいんだ。ダメ……か……?」

「……わかった。だが一つ条件がある」

「何だ?」

「おむつを履け」

「………は?」

意味がわからないという顔で困惑する魔王。

「いつからお前に失禁癖がついたのかは知らないが、旅先でされると困る。だから、履け」

「い、いやいやいや!い、今のこれはお前が怖かったからであって別にいつもするわけじゃ……」

「履け」

「……はい。履いていきます……」

強い口調で責めるように命令すると、魔王は諦めたように従った。

……。
………。
…………。


魔王の旅支度が終わるまで魔王の家の庭で待っていた。

(あいつは最後に殺す)

(最後に……殺せるだろうか)

あなたは勇者だ。
あなたは魔王を殺さなければならない。

(……そうだ。俺は殺さなければならない……)

「だけど、俺は……」


…………。
………。
……。


魔王の旅支度は終わった。
小さな鞄に長旅用のブーツ、そして厚手の外套を着込んでいた。

「待たせたな。急ぐ旅か?」

「わからない。けれど早いほうがいいな」

「私は長いほうがいいが……それで、どこに向かうんだ?」

「ああ、次は……」


次の展開
↓2

安価↓

お花屋さんの魔王に会いに行く

ご近所魔王巡りの散歩かな?
とりあえず考えている間に最初の魔王さんの名前を決めます
魔王の名前
↓2

花王

おもらし

あれ?この魔王ってこれから会いに行く方?それとも勇者のパートナー?

>>22
そうです。紛らわしくてすみません。


やってきたのは俺たちの村からほど近い隣の街だ。

「ここということは……」

「ああ。あの花屋だ」

「うーん……あの人かぁ……私少し苦手だな……」

渋る魔王を引き連れて、目的の花屋に辿り着いた。

花屋の店先には花に水をあげている一人の女性がいた。

「あら、いらっしゃい。久しぶりかしら」

この花屋の店主。花の魔王だ。

「こんにちは。ご無沙汰してます」

「あら……ちょっとズボンが膨らんでるわね。あなた、また『おもらしちゃん』なのかしら。くすくすくす」

「そっ……!それは小さい頃のあだ名だろう!今は違う!」

「そう?じゃあなんでそれ、履いてるのかしらぁ?」

「くっ……こ、これは……これは……その……」

「さっき失禁したからな。旅に出る間履かせることにした」

「ちょっとお前!?」

「ぷっ……ふふふ、そうなのぉ?大きくなってもおもらしちゃんねえ」

「ぐ、ぐぐぐううううう………!」

「それで、旅に出るって言ってたけれど。二人で新婚旅行かなにかかしら?」

「いや。魔王を全員殺す旅だ」

そう言った瞬間、今まで笑顔だった花の魔王の目がすっと細くなった。


次の展開
↓2

安価↓

kskst

こっちも失禁しながら命乞いをする

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