大淀「前にやりませんでした?」
提督「やったけど、まだまだやってない艦娘も一杯いるし新規着任艦も居るからこの辺で初心に帰って」
多摩「雷と電にゃ?」
提督「だからあの二人にやることはねーって、命に関わる」
大淀「流石に命には関わらないと思いますよ?」
多摩「命以外の全てに関わりはしそうにゃけど」
提督「とにかくあの二人にはやんねー! あと愛宕」
大淀「愛宕さんにはトラウマ植えつけられましたねぇ……」
提督「主に頸椎と頬骨にな」
多摩「とりあえず過去に抱き着いてない艦娘を中心にやるにゃ?」
提督「そうだなぁ、そんな感じで……あとは」ぺらっ
多摩「……なにしてるにゃ」
提督「短パンからスカートに変わったから改めてスカート捲りを……なんかパンツ大分変わってね?」
大淀「以前色気がないって言われてから下着を新調したんですよね」
多摩「言うにゃ」
提督「あれはあれで結構よかったけどこういうエロ下着もいいよな!」
多摩「さっさと行けにゃ!」
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―――
提督「多摩にケツを蹴られるとは……膝に棘シートをブランケットのようにかけるのも考えるか……」
比叡「あー司令! おはようございます!」
提督「おぉ比叡じゃないか。一人か?」
比叡「はい! 鳳翔さんのところでお昼の仕込みをしてた帰りです!」
提督「そうかそうか。もう悪い評判は完全に覆せたみたいでなによりだな」
比叡「これも司令のおかげです! ありがとうございます」
提督「はっはっはー……。ところでちょっと後ろを向いてくれないか?」
比叡「? なにか背中についてますか?」
提督「はい、ぎゅー」
比叡「!? だ、ダメです司令! こんな所でそんな! せ、せめて場所を変えて……!」
提督「……」
比叡「し、しれい?」
提督「はい、終了」
比叡「え? え? えぇ? なんなんですか一体!?」
提督「なんとなく抱きしめたくなった、ということで」
比叡「あー……なんか最近みんなの間で噂になってる例の奴ですか」
提督「さて」
比叡「もー! すっごいびっくりしたんですからね! てっきり私は……」
提督「てっきり?」
比叡「な、なんでもないです! 失礼します!」
(走り去る音)
提督「はえー……高速戦艦は伊達じゃないな」
提督「……で、いつから居た?」
川内「最初から。というか、気づくの遅いね」
提督「お前気配消すのドンドン上手くなるんだもんな」
川内「……でさぁ」
提督「言うな」
川内「薬で得た信頼を笠にやりたい放題で羨ましいことだね」
提督「言うなって言ったよなぁ!?」
川内「クソ提督」
提督「お前に言われるとウルトラ凹むな」
川内「ここで開き直らないだけまだマシかな? どうだろ?」
提督「マシだと思いたい……」
川内「ふぅん? ま、いいけどね。あの時も言ったけど別に吹聴するつもりはないし安心して」
提督「さんきゅ」
川内「それを利用して悪さをしないうちは、だけどね」
提督「それはないです」
川内「知ってるー」
提督「で、なに? 貶しにきたの?」
川内「いやいや、暁から連絡きてさー。雷電姉妹が不穏な動きしてるから駆逐寮近辺には近づかないようにってさ」
提督「了解した。……あいつらにもいつも助けられてるから今度ご褒美上げないとな」
川内「私は? 海でも丘でもめっちゃ頑張ってると思うけど」
提督「夜戦?」
川内「も、いいんだけどねぇ。曙にこの間釘刺されたというか、龍田からの目も最近怖いんだよねぇ」
提督「じゃあどうする?」
川内「週末デートで手を打とうかな」
提督「あいよ」
このシリーズ久しぶり。乙です。
川内「さーって、じゃあ報酬も約束したしー……うわやば」 しゅっ
提督「おい、ちょっと待て不思議な動きでどこへ行くそしてやばいってなにが――」
曙「――で」
潮「――なるほど」
提督「あぁ、なるほど」
―――
提督「潮に曙。おはよう」
潮「あ、提督おはようございます」
曙「……」
提督「んん? 返事が一つしか来ないぞ?」
曙「呼ばれてないからね」
提督「……マイラブリーエンジェルおはよう!」
曙「なによそのクソ恥ずかしい呼び方は!? おはよう!!」
提督「……なぁ潮」
潮「はい?」
提督「曙のこういうとこめっちゃ可愛くない?」
潮「はい、可愛いですよね」
曙「ちょっとやめて。というかあんたさっきまで誰かと居た?」
提督「いないよ? 後ろの方に龍田はいるかもしれないけど」
曙「それいつものことじゃない」
提督「そうだった」
潮「そうなんですか……?」
提督「そうなんだよ」
提督「しかし潮か……」
潮「はい?」
提督「……なぁぼのたん」
曙「あによ?」
提督「潮にやったら泣くかな? どうかな?」
潮「え」
曙「なにをする気なのよ……」
提督「曙には全部やった気がするんだよなぁ……」
曙「? ……あー。また変なこと考えてるわけね」
提督「よし、じゃあ潮!」
潮「はいっ?」
提督「ぎゅー!」
潮「はうっ……」
提督「からのたかいたかーい」
潮「わわわっ、これはなんなんですかー!?」
(スカートが捲れる音)
曙「ぶっ!」
提督「ぬわっち! どうした急に!?」
曙「潮あんたなんてパンツ履いてんのよ!?」
潮「え、……あっ!?」
提督「え? どんなん履いてたの?」
潮「言わないで! 言わないで!」
曙「お尻にハートの穴が開いてたわよ!?」
潮「言わないでっていったのに!」
提督「なんだと!? ……ホントだ!」
潮「うぅ……違うの漣ちゃんが……漣ちゃんが……」
提督「漣えらいぞ」
曙「……」
提督「そんな顔しないでくれ」
潮「毎日履いた? 履いた? って聞いてくるから仕方なく……。いつもは違うんです、普段はこんな子じゃないんです……」
提督「……可愛いんだけど。持って帰っていい?」
曙「別にいいけど。川内とか龍田みたいなのこれ以上増やさないでよね」
提督「あ、やっぱバレてた? さっき川内も釘刺されたとか言ってたけど」
曙「あんたのことで知らないことなんかないわよ。あと、やっぱりさっき川内と居たのね」
提督「……潮お持ち帰り!」
曙「待ちなさいこら!」
―――
提督「ということで潮を持ち帰ってきました」
多摩「ぐえ」
大淀「そんな米俵みたいな持ち方で?」
潮「意外と楽しいです」
大淀「……なるほど」
多摩「いや、なんで多摩の上に潮を置いたにゃ?」
提督「エロ下着仲間」
多摩「え?」
潮「え?」
多摩「ホントにゃ」
潮「うわぁ……私ここまでじゃないです!」
大淀「提督私もさっきのやってください」
提督「嘘だろ、あのスカート捲り合ってる二人無視する? 中々の光景だぞ?」
大淀「いいからやってください」
提督「お前図太くなったな……よいしょー!」
大淀「うぐっ……なんか、おなかくるしいです」
提督「まぁたかいたかいにしろこの持ち方にしろ。全体重が脇やら腹やらの一点にかかっても大丈夫な小柄な子じゃないと辛いだろ」
大淀「もうちょっと……こっちに……」
提督「あっ! こら動くな、なにを……」
大淀「よし、これで大丈夫です」
提督「これただのおんぶじゃね?」
大淀「さぁ行きましょうか」
提督「え、嘘だろ。この状態で次行くの? 両手ふさがってんだけど」
大淀「いつもここでお留守番して報告聞くだけでしたから、たまにはいいじゃないですか」
多摩「にゃ?」
提督「呼んでない。あといい加減互いのパンツ観察するのやめろ」
多摩「にゃーん」
提督「じゃあ二人ともお留守番よろしく」
潮「え? お仕事はいいんですか?」
提督「終わってる! アデュー! ……大淀扉あけてー」
大淀「はいはい」
(扉の閉まる音)
潮「えー……」
多摩「仕事はできる奴にゃ」
潮「お持ち帰りされたのに、放置……」
多摩「……やっぱり駆逐艦おかしにゃい?」
―――
大淀「ごーごー」
提督「お前なんか精神年齢退行してない? そんなキャラだっけ?」
大淀「まぁまぁ、あまり気になさらず。私だって羽目を外したい時くらいあります」
提督「へいへい」
大淀「ちなみに今はどこに向かってるんですか?」
提督「的場」
大淀「その心は?」
提督「隼鷹しかり龍驤しかり赤城しかり、空母には癒し系がそろってるからな」
大淀「とてつもない爆弾置いていった艦娘も空母だったように思いますが」
提督「蒼龍は……まぁ、うん」
大淀「っと、提督ストップです」
提督「ぐぉぉぉ!? おま、首を急に捻るな! 筋が!」
大淀「鞭打ちくらい提督なら五分で直るでしょう?」
提督「五分で直るなら愛宕をこんなにも恐れていない」
毎度毎度面白いw。大淀さん使うの珍しいな
エタったのか渋に完全版があるのか?
>>10
朝潮「……」
大淀「ほら提督」
提督「んあ? あぁ、朝潮だ。相変わらず背筋が伸びてるな」
大淀「……」
提督「なに? やれってことか?」
大淀「えぇえぇ、折角ですし。駆逐艦ですし、話に聞くばかりでしたので確認もこめて」
提督「じゃあせめて降りろよ。間違いなくなんでお前背負ってるのか聞かれるだろ」
大淀「大丈夫じゃないですか? 提督がまた変なことしてるって思うだけです」
提督「ふざけんなよ。今回のはお前の奇行だろ、俺に責任押し付けんな。おっぱいは押し付けろ」
大淀「はいはい……朝潮さーん」
朝潮「ん? ……んん?」
提督「見ろ、朝潮が困惑している」
朝潮「……お、お呼びでしょうか?」
提督「お呼びというか」
大淀「及び腰」
提督「お前の所為だよね」
朝潮「えっと……」
提督「いやいや、なんでもないんだただちょっと……あっ! 両手が塞がってて抱き着けない!」
大淀「しょうがないですねぇ……よいしょ……」
提督「いててて! 登んな!」
朝潮「なにをしてるんでしょうか?」
提督「わからん! が、とりあえず髪を掴むんじゃねぇ!」
大淀「肩車になれば両手が空くかと思いまして」
提督「下りるという選択肢」
大淀「ないです」
提督「……まぁいいや。つまりこういうことだ。わかったな朝潮」
朝潮「えっと、はい! よくわかりませんがよくわかりました!」
提督「いい返事だ! こっちこい!」
朝潮「はい!」
提督「ぎゅー!」
朝潮「朝潮感激です!」
提督「そうかそうか!」
朝潮「あの、司令官! できればもっと強くしていただけるとありがたいです!」
提督「こうか?」
朝潮「うぐっ……も、もっと強くお願いします!」
提督「これ以上強くか? 流石に……」
朝潮「もっと……もっと強く抱きしめてください! 潰れる位……全力で! 万力のように! さぁ! さぁさぁ!」
提督「えぇ……(困惑)」
朝潮「全身の骨が砕けるほどに!」
大淀「こわい」
こわい
――― 的場
加賀「……こんなものかしら」
榛名「なにやってるんですか?」
加賀「提督の弓の手入れです。普段が赤城さんがやるんですけど、居ない日は私が」
榛名「そういえば提督も弓引くんでしたっけ、見せてもらったことないですね」
加賀「私もあまりありません。この間赤城さんが一人抜け駆けしたらしいですが」
榛名「赤城さんははそういうとこありますよねー。たまに嘘みたいにぐいぐい行きますし」
加賀「色々と肉食系なのよ」
榛名「欲求に弱い」
赤城「言いたい放題ですねぇ」
榛名「ぴぃっ!?」
加賀「榛名が悪いわ」
榛名「ひどくないですか!?」
赤城「加賀さん、あとでお話ししましょう」
加賀「そんな……お手入れもしたのに……」
赤城「それはありがとうございます。けどお話しです」
加賀「そんな……」
提督「だぁぁぁ!!」
赤城「提督!?」
大淀「ゆ、ゆれて……うっきもちがわるいです……」
提督「頭の上で吐くなよ!? 絶対吐くなよ!?」
大淀「フリですね……わかりました」
提督「てめぇ! 余裕あんのかないのかどっちだ!?」
大淀「ないれふ……」
加賀「ちょっと、的場で吐かないでください。お帰りはあちらです」
大淀「容赦がありません……」
赤城「とりあえず提督の上から降りて横になったらどうですか?」
榛名「というかなぜ肩車して走ってきたんですか?」
提督「なんでだろうな? ホント、なんでだろう?」
船なのに揺れに弱いとは…
大淀「……ふぅ」
榛名「落ち着きましたか?」
大淀「ありがとうございます、大分楽になりました」
提督「このボケめ」
赤城「てーとく、てーとく」
提督「ん?」
赤城「はい! どうぞ!」
提督「え、なにが?」
加賀「私に聞かないでもらえるかしら」
赤城「あれですよね。大淀さんを肩車してたの、いつものあれですよね? ですから次は私の番です!」
榛名(肉食系……)
提督「いやいや、今回は違う。……こともないが、少なくとも肩車は大淀が勝手に俺に上ってきただけだ。次はない」
赤城「え、では私はなしですか?」
提督「なしだ」
赤城「そんな……加賀さん!」
加賀「なんで提督も赤城さんも私にフルのかしら?」
榛名「それを榛名に聞きますか?」
大淀「ふふっ、見てて面白いですね」
提督「お前の所為だからな!」
今日はこの辺で
このスレの事ころっと忘れててごめんな
明日終わらせるから許してクレメンス
乙
>赤城「てーとく、てーとく」
かわいい
乙
待ってた
赤城「ぶー……で、結局なんで的場に来たんですかー」
加賀「……赤城さんがふてくされてしまったわ」
提督「赤子かよ」
加賀「んふふ」
赤城「加賀さん」
加賀「待って、今のは提督が悪いと思うの」
赤城「加賀さん」
加賀「……はい」
榛名「知りませんでした。この二人ってこんな力関係だったんですね」
大淀「榛名さんも霧島さんに対してあんな感じですよね」
榛名「はい?」
大淀「あ、なんでもないです」
提督「で、俺がここに来た理由だっけ?」
赤城「というか、肩車状態で駆け込んできた理由ですね」
提督「簡単に言うとウチの駆逐艦はやっぱりおかしい」
大淀「朝潮さんがあんなことになってるとは……」
加賀「朝潮?」
榛名「職務と提督に忠実ないい子のイメージしかないですけど」
提督「俺もさっきまでそうだったよ!」
赤城「走ってた理由、というより逃げてた訳ですけど……その理由はわかりましたけど何故ここに?」
提督「それは……えっと加賀おいで」
加賀「? はい」
提督「はい加賀だっこー」
加賀「!?」
赤城「あぁぁー! 加賀さんあー!」
大淀「赤城さんうるさいです。頭に響きます」
加賀「な、なにをするんですか」
提督「目一杯抱きしめてる」
加賀「そう……それがここに来た理由?」
提督「そんなところだ」
加賀「なら、仕方ないわね……」
赤城「次! 次は私ですよね!?」
提督「前回やった艦はなしの方向で進めている」
赤城「なんでですか! ちょっと、榛名! なにか言いなさい!」
榛名「榛名は前回とやらを知らないので対象ですか?」
提督「うむ」
榛名「やった」
赤城「違うでしょ!」
提督「はい終了」
加賀「ん、大丈夫だったかしら?」
提督「なにが?」
加賀「弓の手入れの前に少し弓を引いてましたから。汗、とか」
提督「俺女の子の汗の匂い好きだよ」
大淀「変態」
加賀「……ならいいわ」
赤城「いいわけないじゃないですか。お話しですよ加賀さん」
加賀「いいですよ。たった今提督に充電してもらいましたから、いくらでも付き合うわ」
赤城「かーっ!」
加賀「やりました」
加賀の汗のかほり嗅ぎたい
提督「なんで煽ってんのあいつ」
榛名「知りません!」
大淀「笑顔でハキハキとしたいい返事ですね」
提督「あぁ! そうだな!」
榛名「ではお姉さまに倣って……ばーにんぐぅぅ」
提督「あ、やばい気がする」
榛名「らぁぁぁぶ! です!」
提督「13万6千馬力!」
赤城「提督ぅぅ!?」 ギリギリ
加賀「あががが」
ぺしゃんこになるな
―――
潮「Zzz……」
多摩「Zzz……」
提督「痛むあばらと後頭部の痛みを押して戻ってきてみれば癒しの空間が広がってた」
大淀「ソファで重なって可愛らしいですね」
提督「いやぁ今回はいい感じじゃないか? 朝潮はアレだったけど」
大淀「しかしこの二人もスカートの下にはえげつないものが眠ってるんですよね」
提督「言うな」
大淀「なんで……なんで駆逐艦はおかしいんですかね?」
提督「一括りにするなよ。暁とか響とか普通にいい子だぞ。曙も」
大淀「……曙ちゃんはここ最近の悪戯でいの一番に変と断じられてませんでした?」
提督「うっせ、曙はラブリーマイエンジェルだからいいんだよ」
(ノックの音)
隼鷹「おーい、ちょっといいかい?」
提督「あっ! 隼鷹だ! ひっ捕らえろ!」
大淀「え、あ、はい!」
隼鷹「は!? ちょ、なんだいこれ!?」
提督「とりあえず艦娘を抱きしめてまわってるのだ。そりゃ!」
隼鷹「え、ちょっ、それ前にもやってなか……顔が近い!」
提督「前回隼鷹にはやってなかったからな、寂しがってるかと思って」
隼鷹「寂しがってなんかないっての! あと、耳元で喋るのホントやめて……」
提督「初い奴め、やはり空母は癒し」
大淀「蒼龍さんくらいですか」
隼鷹「え、蒼龍なんかやらかしたのかい?」
提督「実は……」
隼鷹「ささやくなぁ!」
提督「へーい」
隼鷹「あっ……」
大淀「素直に離されると少し名残惜しそうな顔する隼鷹さん激写」ぱしゃり
隼鷹「けせっ! ってかそういうの青葉の役割だろ!」
大淀「というかなんの用だったんですか?」
提督「あぁそうそう、なんか用事あってきたんだろ?」
隼鷹「へ? あー……そうだった。いや、なんか前通りがかったら龍田が執務室の前で扉に耳当てててさ」
提督「いつものことじゃないか」
大淀「いつものことですね」
隼鷹「……へぇ」
多摩「ツッコミを放棄したにゃ」
提督「お、いつの間に起きてたんだ?」
多摩「ずっと起きてたにゃ」
大淀「寝たふりしてたんですか」
多摩「潮もにゃ」
潮「……ぐ、ぐー」
提督「途端に寝息が嘘っぽい」
多摩「無防備に寝たふりしてれば襲われるんじゃないかって潮が」
潮「言ってません言ってません! とっても誤解です!」
多摩「でも寝たふりしてたのは間違いないって今のでバレたにゃ」
潮「違うんです! 私はそんなこと言ってません! 多摩さんの姦計です!」
隼鷹「あれ、この鎮守府もしかして思ってたよりずっと変?」
大淀「慣れですよ、慣れ」
隼鷹「とりあえず写真消してよ」
大淀「慣れですよ」
隼鷹「消してよ!」
初なひゃっはーかわいい
大淀「無理矢理消してでていってしまいました」
提督「どうせバックアップもってるくせに」
大淀「まぁ当然ですよね」
提督「刺されるがよい」
多摩「提督が一番刺される可能性たけぇにゃ」
提督「そんなはず……ないよな潮?」
潮「誤解なんです……」
提督「っと、まだ立ち直っていない」
多摩「で、今日はもう終わりにゃ?」
提督「いやまだ行く。龍田にも接触しないといかんし」
大淀「いけないことはないと思いますが……」
提督「そうか? 落ちは龍田みたいなノリが俺の中にあるんだけど」
多摩「まぁ好きにすればいいにゃ。痛い目見ろ」
提督「相変わらずの塩対応。大淀は? また来る?」
大淀「やめときます。龍田さんは誰かと居る時だと逃げるようですし」
提督「りょーかい」
―――
ポーラ「うぅ……」
提督「開幕一分でアホに捕まった」
ポーラ「あほじゃないですぅ」
提督「酔いどれ重巡」
ポーラ「今は酔ってないですぅ」
提督「だろうな。お前が泣くのって酒飲めない時だけだからな」
ポーラ「そんなことないですよぉ!」
提督「じゃあ最近なにで泣いた?」
ポーラ「……100万回生きたねこを読んだときとか」
提督「なるほど……ポーラはいい子だな」
ポーラ「ですよねぇ?」
提督「でも今ぐずぐずしてたのは酒が理由だろ?」
ポーラ「……はい」
提督「ほらー」
ポーラ「だって~ザラ姉さまがダメぇ~って」
提督「まぁしょうがないだろ。たまには休肝日を作らないと」
ポーラ「でももう三日なんですよぉ~」
提督「三日? ……よく我慢できたな、ホントか?」
ポーラ「ホントですぅ。提督が海外艦の子をほったらかしにしすぎるから知らないだけですよぅ~」
提督「そんな放ったらかしてるか?」
ポーラ「してますぅ。色々と提督のやってるわるぅい事の噂は流れてきますけど海外艦でされたって子いないですよぉ?」
提督「あー……そういやそうだったかなぁ」
ポーラ「そうですよ~。なのでホントにもう三日もお酒頂いてないんですぅ……」
提督「わかったわかった。ったくじゃあついてこい酒保に行くぞ、奢ってやる」
ポーラ「いいんですか!?」
提督「過去にないほどはっきりとした発音」
ポーラ「提督ぅ。大好きですぅ~、ぎゅう」
提督「ぎゅう」
がたがた
ポーラ「? なにか後ろの方でガタガタ言ってますよぉ?」
提督「いつものことだから大丈夫だ」
ポーラ「アイオワさんが言ってたハイ・ゴレイってやつですねぇ~」
―――
明石「……」
ポーラ「おさけくださいな」
明石「……」
提督「そんな目でこっちみんなよ」
明石「よろしいので?」
提督「奢るって言ったからな」
ポーラ「優しい提督大好きですぅ。ポーラなんでもしちゃいますよぉ~」
提督「ん? いま」
明石「はい! お酒ですよ!」 ドンッ
提督「乱暴が過ぎる」
ポーラ「うぅっ……これで靴クリームを塗ったパンを食べる日々とおさらばですぅ~」
提督「えぇ……」
明石「ホントにいいんですか?」
提督「約束しちゃったし……あぁ、そういえば明石ー」
明石「はい?」
提督「抱きしめていい?」
明石「1000DMMポイントになります」
提督「ドック拡張と同価値!」
ポーラ「うぃー」
提督「お前は飲みだすの早くない?」
ポーラ「提督も飲みますか?」
提督「いや、いらな……がぼぼぼ!」
―――
夜
龍田「……」 かきかき
天龍「……なぁ、そろそろ寝たいんだけど。電気消してくんねぇ?」
龍田「ちょっと待っててねぇ、まだ提督日記書いてる途中だから」
天龍「毎日毎日よくもそんなに書くことあるよな……」
龍田「あら、これでも要点だけまとめてるつもりなのよぉ? ……読む?」
天龍「脳が汚染されそうだからやめとく」
(ノックの音)
天龍「んあ? 誰だ――
龍田「提督!」
天龍「――よって早っ。なんでノックの音でわかるんだよ」
龍田「愛」
天龍「なら正面から向き合えよっと……開いてるぞー」
提督「邪魔するぞぉ」
天龍「酒くせぇ!」
龍田「ポーラさんに飲まされてましたものねぇ」
提督「見てたか」
龍田「えぇずっと」
天龍「で、なんだよこんな時間に」
龍田「私に会いに来てくれたのよねぇ?」
提督「あぁそうだ」
龍田「!?」
天龍「自分で言っといて肯定されたら止まるとかなんなんだよお前」
提督「たつたー!」
龍田「ちょ、て、提督? いきなりなにを……」
提督「お前を抱き(締め)に来た」
龍田「!?!?」
天龍「おい」
提督「いいか?」
龍田「……はい」
天龍「まて、俺のことを少しは気にしろ」
提督「天龍も来るか!? よし! こい!」
龍田「天龍ちゃんなら……今日だけは許すわ。初めては少し怖いし……」
天龍「いかね……ちょっ、はなせ……マジか!? マジで俺もなのか!? せめて着替え――
この後三人で抱き合って寝た
やっぱキチンと書き溜めしておくかしないとダメなんだってそれ一番言われてるから
あと即興で書くとついつい動かしやすいキャラとか好きな艦ばっか出しちゃう
でも出してない書かないとなぁとなってどの艦だすかなぁってなって間空く
間空くともうダメになる。最近書かな過ぎてダメになってきた
ので、艦のリクエストを取りたいです
書く頻度上げて前のペースで書けるようになりたい
おつおつ
また頼む
艦娘は水着来たしサム
乙
重巡勢が見たい
乙です
間宮さんに抱きつきたい
乙
山風をかまいたい
乙
MVP取って帰ってきたビス子が「いいのよ?もっと褒めても」って言って言質取れたのを確認したら
他の子の前なのもお構いなしに優しく抱きしめ頭を撫でながら
べったべたに褒めちぎるんだハリーハリー!
乙
海防艦いこう
秋雲先生は一週回って純粋でいてほしい
出てたっけ?
秋雲はまだでてないです
とりあえずここまでリクエスト了解です
明日あたりにでもこの鎮守府の悪戯関係ない日常系でスレ立てます
一応
ビスマルク
重巡勢(考えてるのは足柄・鈴熊・Prinz辺り)
海防艦(対馬・佐渡)
間宮
サミュエル
ですね
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