ねこチャンアイドル、前川みくの一週間 (52)
=== 月曜日 ===
みく「~♪」テクテク
みく(今日も元気にしてるかにゃ~?)
みく(ここ最近の登下校時の楽しみ)ガサガサッ
親猫「」クワァー・・・
子猫×3「ミーミー」キラキラキラ
みく(ふにゃぁ~! 今日も可愛いにゃ~!///)
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みく(またちょっと大きくなったかにゃ? もうすぐ独り立ちするかも)ウフフ
親猫「」ジーッ・・・
みく「おっとっと」ササッ
親猫「・・・」
みく(野良ねこチャンは警戒心が強いからあまり関心のある素振りは見せちゃダメにゃ! それが子育て中なら尚更!)
親猫「」ペロペロ
子猫「ミャー♪」
みく(むやみに近づかず遠くから見守ること。ねこチャン好きを名乗る者としての常識にゃ!)
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~学校~
男子A「おぉー」
男子B「いいだろ!?」
男子C「お前本当に好きだよな」
みく「ちょっと男子何してるの! ちゃんと掃除して・・・・ん?」
【前川みく ~写真集~】
みく「!」
みく(みくの写真集!)
男子B「ま、前川・・・これはだな」
みく(買ってくれたんだ、嬉しい!・・・・でも)
みく「・・・」
男子B「前川?」
みく「そういうのは学校に持ってこない! お家に帰ってから読みなさいっ!」ビシッ!
みく(公私はしっかりと分ける! プロのアイドルを名乗る者としての常識にゃ!)
男子B「お、おう・・・ごめん」シュン
みく「・・・・・・・・でもありがとね」ボソッ
男子B「え?」
みく「っ///」タッタッタッタ・・・!
男子B「前川・・・」
男子A「学校じゃ相変わらずツンツンだよなー。素直に喜べばいいのに」
男子C「やっぱテレビと別人だな」
男子B「そのギャップが良いんじゃんか・・・」ポー///
男子A「ダメだこりゃ」
男子C「おーい、戻ってこーい」
=== 火曜日 ===
~事務所~
みく「ぶっちチャンは今日も可愛いにゃ~♪」スリスリスリスリ!
ぶっち「・・・」
拓海「良かったな。今日はみくに可愛がってもらえて」
みく「事務所に来てくれれば毎日でも可愛がってあげるにゃ♪」ギュゥゥゥ
ぶっち「ぶみぃ・・・」
拓海(可愛がられるというより可愛がらせてやってるって感じだな)
モバP(以下、P)「お、今日はぶっちも一緒なのか」
拓海「珍しく家にいたから連れてきたんだよ」
P「で、みくに捕まったと」
みく「捕まえただなんて人聞きの悪い! ぶっちチャンの方から迎え入れてくれたんだにゃ!」
P「へー、珍しいな」
拓海「・・・」
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みく『にゃぁ~~~! ぶっちチャンにゃ!!! おいで~♪』キラキラキラ
ぶっち『・・・』ハァ・・・
ぶっち『』テクテク
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拓海(しぶしぶって感じに見えたけどな)
P「こう見るとぶっちもすっかり丸くなったよな。ちょっと前まであんなに尖ってたのに」アハハ
ぶっち「・・・」
P「どれどれ、じゃあ俺も撫でてやろう」スッ
ぶっち「」ガブッ
P「」
「アァァァァァァァ!!!!」
拓海「おい、ぶっち!」
ぶっち「」プイッ
みく「Pチャンは猫心が分かってないからこうなるんだにゃ」
ガチャ・・・
雪美「あ、みく・・・」
みく「雪美チャン。おはよー♪」
雪美「・・・今日はペロもいる」
ペロ「ミャー♪」
みく「ペロチャン! ペロチャンもおいで~♪」
ぶっち「」バッ・・・スタッ
みく「ふふっ、ペロチャンも可愛いにゃ~」
ペロ「ミィミィ♪」
ぶっち「・・・」
拓海「取られちまったな」フッ
ぶっち「」プイッ
P「・・・だったら俺が代わりに抱っこしてナデナデしてやろうか?」フフフ・・・
拓海「おいおい、またそうやって茶化すと―――」
ぶっち「」テクテク
拓海「ぶっち?」
ぶっち「ニャー」スリスリ
P「おっ・・・? ふふっ、なんだかんだ言ってお前も甘えん坊だな。いいぞ抱っこしてやろう」
P「よいしょっと――ぶっち「」ガブッ
「鼻ァァァァァァァァ!!!!!」
=== 水曜日 ===
~女子寮~
テレビ『ご主人の気を引こうとするネコちゃん。この後衝撃の結果が!―――』
みく「ロシアンブルー可愛いにゃ~♪」
アーニャ「ミーラヤ・・・とても可愛いですね。ロシアのグランパとグランマのお家でも飼っていました」
みく「そっか、ロシアのねこチャンだもんね」
アーニャ「ダー♪」
みく「そう考えるとロシアンブルーとあーにゃんって似てるかも」
アーニャ「ロシアだからですか?」
みく「それもあるけどスマートでクールな雰囲気とか、綺麗な目とかもあーにゃんと似てるなって」
アーニャ「スパシーバ。ありがとうございます♪ そういうみくも日本のネコみたいにカワイイですね」フフッ
みく「みく自身が日本のねこチャンだからね! 当然にゃ!」フンス!
テレビ『今大人気のスコティッシュフォールド!―――』
アーニャ「・・・ではスコティッシュに似ている人はいるでしょうか?」
みく「スコティッシュかぁ・・・うーん、誰かいるかにゃ~?」
悠貴「お二人は何の番組を観てるんですか?」
みく「あ、悠貴チャン」
アーニャ「可愛いネコがたくさん出る番組を観ていました」
悠貴「わぁ~、可愛いですねっ!」
みく「・・・」
みく「悠貴チャンだにゃ!」
悠貴「えっ?」
みく「スコティッシュフォールドは悠貴チャン! 耳の垂れたスコティッシュフォールド!」
アーニャ「クラーッスナ! ピッタリですね♪」
悠貴「えっと・・・何のお話ですか?」
アーニャ「さっきまでスコティッシュフォールドに似ている人は誰かという話をしていました」
みく「真ん丸の顔に大きくてくりっくりな目。まさしく悠貴チャンだにゃ!」
悠貴「それって喜んでいいんでしょうか・・・?」
みく「スコティッシュは人気上位のねこチャンだよ!」
アーニャ「ユウキ、おめでとうございます♪」パチパチ
悠貴「あ、ありがとうございます・・・?」
みく「日本猫のみく、ロシアンブルーのあーにゃん、スコティッシュの悠貴チャン。後はのあにゃんに似てるねこチャンを探せばユニットとして新しい売り方ができるかもしれないにゃ!」
アーニャ「ノアに似ているという事はやはり毛の長いネコでしょうか?」
みく「毛の長いねこチャンか~」ウーン
悠貴「・・・」
悠貴(あれ、もしかして私も頭数に入れられてる?)
=== 木曜日 ===
みく(今日はお仕事もレッスンもないしこれからどうしようかにゃ~)
みく(そうだ! 寮に帰る前にもう一度ねこチャン達見てこよーっと♪)
みく(今朝も見てきたばかりだから特に変わった事はないと思うけど~)
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――――――――――
みく「えっ・・・・」
親猫「」
プップー! ブーン・・・
みく「」
「ママー、猫さんがー」
「かわいそうね」
みく「そ、そんな・・・」
「エサを持ち帰ろうと思ってて轢かれちゃったみたいね」
「あー、そう言えば最近子猫の声聞こえてたもんね」
みく「!」
みく「子猫チャン達!」バッ!
みく(お願い、無事でいて!)ガサガサッ
バサバサ!
みく「ふにゃぁ!?」
カラス「カー! カー!」
みく「な、なんだ・・・カラス・・・・・・カラス?」
みく「!」
子猫?「」プーン・・・
みく「ウソ・・・」ガクッ
みく「なんで・・・・朝は皆元気だったのにっ」グスッ
「ミャー」
みく「!?」
ガサガサ!
子猫「ミャー・・・」テクテク
みく「子猫チャン!」バッ!
子猫「」ブルブル・・・
みく「良かった・・・君だけは無事だったんだね」
カー! カー!
みく「!」
みく「・・・この子猫チャンだけはみくが絶対に守るにゃ」
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~事務所~
P「」カタカタカタ・・・
ガチャ
みく「・・・」
P「みく? あれ、今日は何もなかったよな?」
みく「Pチャン・・・」
P「その段ボール箱は何だ?」
段ボール「ミィミィ」ガタガタ!
P「えっ!? まさか・・・」
みく「実は―――」
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―――――――
P「そんな事があったのか」
みく「だから里親が見つかるまでの間この子を事務所に置いてあげて欲しいにゃ! いいでしょPチャン!?」
P「うーん・・・そうは言ってもどこに置いておくつもりだ? 事務所内はダメだぞ。事務所に来る他のペット達に何か感染ったりでもしたら大変だからな」
みく「それは・・・」
ガチャ
拓海「お、みくじゃねーか。来てたのか」
ぶっち「ニャァ」
みく「たくみチャン・・・」
拓海「ん・・・? 何だこの段ボール」
子猫「ミャァー」ヒョコ!
ぶっち「!」
拓海「うおっ、子猫!? 捨て猫か・・・?」
みく「捨て猫というか―――」
ぶっち「フシャァァ!」
子猫「!」ビクッ! バッ!
みく「あっ!?」
子猫「」シュババババ
ちひろ「きゃっ、何!? あ、資料が!」バサバサ!
みく「ま、待って!」
子猫「」ピョン! シュババババ
P「おい待て! 机の上で走るんじゃない!」
バサバサ! ガチャーン!
「キャー!」
「早く捕まえるんだ!」
ワーワー! ワーワー!
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――――――
~神社~
みく「ここなら安全かな?」キョロキョロ
みく「ごめんね。事務所では置いてもらえそうにないみたい」
子猫「ミャー」
みく「でも絶対に里親は見つけるから! だからそれまではこの段ボールで我慢してね」
みく「エサと水置いておくね・・・また明日来るから。バイバイ」
子猫「・・・―――――」
―――――――
―――
子猫「」ペロペロ
子猫「!」ピクッ
野良猫1「」ジーッ
野良猫2「」クンクン
子猫「」ビクビク・・・
野良猫1「フシャァ!」
子猫「!」バッ! タッタッタッタ! ガサガサッ・・・
野良猫1・2「」ムシャムシャ ペロペロ
=== 金曜日 ===
~事務所~
李衣菜「みくちゃん、どこかご飯食べに行かない?」
みく「ゴメンね、今日は用事があるから帰るにゃ! お疲れ様でしたー!」
バターン!
李衣菜「・・・あんなに急いでどんな用事なんだろう?」
P「・・・」
ちひろ「昨日の猫ちゃんでしょうか」
P「えぇ。多分」
ちひろ「事務所は無理でも他のペット達が来ない場所なら里親が見つかるまで社内に置いてあげてもいいんじゃないですかね」
P「そうですね・・・少し考えてみます」
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~神社~
みく(今日の夜は大雨だっていうからどこか安全な場所に変えてあげないと!)
みく「子猫チャン~?・・・・えっ!?」
みく「い、いない! 子猫チャン! 子猫チャン!?」キョロキョロ
みく「やっぱ段ボールだけじゃダメだったのかな・・・あ、もしかして軒下とかに」スッ
野良猫1・2「・・・」
みく「・・・違う」
野良猫1「シャァ!」
みく「!」ビクッ
みく「もしかしてこのねこチャン達に追い出されて・・・」
みく「とにかく探さないとっ!」
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―――――――――
~休憩スペース~
P(―――考えるとは言ったものの、どうしようか)ウーン・・・
P「・・・ん?」
先輩P「おー、よしよし」
ペロ「~♪」ゴロゴロ
P「先輩」
先輩P「おう、お前もペロちゃんに会いに来たのか?」
P「いえ、僕は飲み物を買いに」
先輩P「そうか」ナデナデ
ペロ「♪」
P「先輩って猫好きだったんですね。お家でも飼われてるんですか?」
先輩P「いいや。でも家の嫁も娘も猫が大好きだから飼いたいなって話はよくするんだよ」
P「そうなんですか・・・」
P「!」
P「あの、先輩! 相談があるんですけど―――」
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みく「どうしよう、全然見つからない」
プルルル
みく「あーにゃん・・・?」ピッ
アーニャ『もしもし、みくですか? どこにいますか?』
みく「外にいるよ。どうしたの?」
アーニャ『門限も近いし何の連絡もないので心配してました』
みく「え?・・・わっ、もうこんな時間!? ごめんねあーにゃん。みくは大丈夫にゃ」
アーニャ『良かったです♪ そろそろ雨も降るようなので早く帰ってきてくださいね?』
みく「う、うん・・・分かったにゃ。じゃあね」ピッ
ポツ、ポツ・・・
みく「あっ、降ってきた・・・」
みく「・・・っ」
みく「」テクテク・・・
=== 土曜日 ===
~女子寮前~
みく「今日こそ子猫チャンを見つけないと!」
拓海「お、来たな」ブロロロ・・・!
みく「たくみチャン?」
拓海「この前はぶっちが悪かったな」
みく「ううん、突然知らないねこチャンがいたらビックリしても仕方ないにゃ」
拓海「それでよ、会社に置いてもらえるようにもう一度Pに頼みに行かねーか?」
みく「え?」
拓海「いきさつはPから聞いた。ぶっちが昔使ってた猫用のカゴがあるからそこに入れときゃ事務所は無理でも社内なら問題ないだろ?」
みく「う、うん・・・」
拓海「それじゃあ今からPの所に行こうぜ。メットもあるから後ろ乗ってけよ」
みく「ありがとうたくみチャン。でも・・・」
拓海「?」
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――――――――――――――
―――――――――
拓海「ハァ!? 子猫がいなくなった!?」
みく「ずっと探してたんだけど全然見つからなくて」
拓海「・・・」
みく「だから今からもう一度探しに行こうと―――」
拓海「後ろに乗れ」
みく「え?」
拓海「バイクなら早く見て回れるだろ?」
みく「たくみチャン・・・」
みく「うん!」
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――――――――――――――
―――――――――
~神社~
みく「子猫チャーン!」ガサガサ
拓海「おーい!」ガサガサ
拓海「やっぱここらにはいないみたいだな」
みく「もしかして事故にあったとか・・・」
拓海「縁起でもない事言うんじゃねェ! どっかに必ずいるはずだ!」
みく「・・・・・うん、そうだよね!」
拓海「もう少し範囲を広げてみるか」
みく「あ、もしかして!」
拓海「何か思い当たる節でもあるのか?」
みく「ここからちょっと遠いんだけど、もしかしたらあそこに・・・」
拓海「あそこ?」
みく「子猫チャン達が元々住んでいた場所にゃ」
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―――――――――
ブーン! プップー!
拓海「ここか・・・車も多くて確かに危ねぇな」
みく(ここにいて、お願いっ!)ガサガサ
みく「!」
子猫「・・・」
みく「・・・・・・いた」
子猫「ミャー」テクテク
みく「子猫チャン!」ギュッ!
拓海「・・・見つかったみたいだな」フゥ・・・
みく「勝手にどっか行っちゃダメにゃ・・・心配したんだよ?」
子猫「ミーミー♪」
拓海「しかし野良猫にしてはえらい懐いてるな」
みく「ずっと顔を合わせてたから、みくの事覚えてくれたのかも」フフッ
拓海「よし、それじゃあこのまま事務所に行くか」
みく「うん♪」
~事務所~
ガチャ
みく・拓海「」
P「みく!」ガタッ!
みく「あ、Pチャン・・・あのね、Pチャンにお願いが―――」
P「見つかったぞ! 里親!」
みく・拓海「え?」
=== 日曜日 ===
~事務所~
子猫「ミー、ミー」
幼女「わぁ~、可愛いねパパ♪」
先輩P「あぁ、本当だな」
P「先輩ありがとうございます」
みく「ありがとうございます!」
先輩P「いやいや、お前に相談されてようやく飼う決心がついたというか・・・こっちが礼を言いたいくらいだよ。ありがとう二人とも」
先輩P「で、本当にこのカゴも貰っていいんですか?」
拓海「あぁ。ウチじゃもう使わないからな」
先輩P「これ結構高そうだけど」
P「拓海って意外とこういう所はしっかりするんだな」
拓海「ハァ? 何が言いたいんだテメー」ギロッ
P「あ、いえ何でも・・・」
みく「たくみチャンはねこチャンにすっごく優しいもんね?」ニコッ
拓海「べ、別にそんなんじゃねぇ!/// たまたま目に入ったのを買ったってだけだ!」
みく「そっかー♪」フフッ
P「まぁ、そういう事にしといてやるか」ニヤニヤ
拓海「おう、お前らそこに並べ」
幼女「この子の名前決めた! 【ミク】ちゃんにする!」
みく「え?」
みく「みく・・・?」
幼女「うん! だってみくちゃんがくれて、みくちゃんみたいにとっても可愛いから!」
みく「!」
先輩P「それは前川さんに失礼だろ? 違う名前にしなさい」
幼女「えー」
みく「あのっ! えっと・・・みくは別に気にしないにゃ・・・」
P「むしろ満更でもないって顔だな」ニヤニヤ
みく「!?///」
拓海「なんだぁ? もしかして照れてんのかよー」ニヤニヤ
みく「も、もーっ! そんな事ないにゃー!!///」
幼女「これからよろしくね。ミクちゃん♪」ギュッ
ミク「ミャー♪」
終り
― おまけ ―
~神社~
ミク「zzz」チリン、チリン
ミク「!」
野良猫1、2「フシャァ・・・」ゾロゾロ
ミク「」ビクビク
「ナーオ」
野良猫1、2「」ビクッ
ミク「?」
ぶっち「・・・」ジーッ
野良猫1「シャァァ・・・」ビクビク
ぶっち「・・・」
ぶっち「フシッ!!!!」
野良猫1、2「!」シュババババ ガサガサッ!
ミク「・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
拓海『自分より弱くて無抵抗なヤツに凄んでどうする!』
ぶっち『・・・』
拓海『アタシはお前をそんな器の小さい男に育てた覚えはねェ! 弱いヤツを助けるのが強い男ってもんだろうが!』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ぶっち「・・・」
ぶっち「」プイッ スタスタ・・・
ミク「・・・」
ミク「ニャー♪」
―――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――――――
~事務所~
みく「ぶっちチャン一人でここまで来たの!? お利口さんだにゃ~♪」ギュゥゥゥゥ!
拓海「お、おいみく・・・それ以上するとぶっちが潰れちまう」
ぶっち「ぶみぃ」
終り
以上になります!
最後までご覧いただきありがとうございました
乙
途中の猫がタヒるシーンで日本が混乱していた頃、南北で戦争してた南の国の人が猫ソーセージを米軍に売る話を思い出してしまったがな……
乙
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