(一人称や呼称などを間違えたり、キャラが崩壊してても笑って許してください。)
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プロデューサー(以降、P表記)「え? どうしたんだ急に?」
果穂「昨日図書館で催眠術の本を読んだんです! それで、Pさんに催眠をかけてみたいなーと思ったんです!」
P「えー催眠か……たぶん無理だと思うよ……」
果穂「ダメ……ですか……?」ウルウル
P「いやダメじゃない! やろう、催眠!」
果穂「やたー!! それじゃあこの、ひもを括り付けた五円玉を見続けてください……」
P「了解」ジー
果穂「ゆらゆら~ゆらゆら~」
P「」ジー
果穂「ゆらゆら~ゆらゆら~」
P(全然なんともないな……)ジー
果穂「指パッチンすると、Pさんは立ち上がります!」パッチン!!
P(やっぱりなんともないな……仕方ない、かかったふりするか……)
P「う、」スッ
果穂「やった!! 催眠成功です!!」
P「」
プロデューサー(以降、P表記)「え? どうしたんだ急に?」
果穂「昨日図書館で催眠術の本を読んだんです! それで、Pさんに催眠をかけてみたいなーと思ったんです!」
P「えー催眠か……たぶん無理だと思うよ……」
果穂「ダメ……ですか……?」ウルウル
P「いやダメじゃない! やろう、催眠!」
果穂「やたー!! それじゃあこの、ひもを括り付けた五円玉を見続けてください……」
P「了解」ジー
果穂「ゆらゆら~ゆらゆら~」
P「」ジー
果穂「ゆらゆら~ゆらゆら~」
P(全然なんともないな……)ジー
果穂「指パッチンすると、Pさんは立ち上がります!」パッチン!!
P(やっぱりなんともないな……仕方ない、かかったふりするか……)
P「う、」スッ
果穂「やった!! 催眠成功です!!」
P「」
果穂「えーとこの本によれば、『催眠が成功するとなんでもあなたの思い通りに行動させることができます』って書いてあります!」
P(え、マジで!?)
果穂「Pさんお手!!」
P「わん」ポン
果穂「おすわり!!」
P「わん」スッ
果穂「チンチン!!」
P「わ、わん」チンチン
果穂「わー!! すごーい!! あたしに催眠の才能があったなんてー!!」
P(恥ずかしくなってきた……そろそろネタバラシしよう)
果穂「それじゃあ次は……アタシの頭をなでなでしてください!」
P(ま、まぁそのくらいならまだいいか……)
P「はい」ナデナデ
果穂「ん~! Pさんの手、気持ちいいです!」
P(か~!! 果穂かわいか~!!)
果穂「それとだっこしてください!!」
P「はい」ダッコ
果穂「んふふ~だっこなんて久しぶりです……///」スリスリ
P(そっか……果穂も大きくなったから、だっこされなくなったんだな……もう少しだけ果穂の催眠ごっこに付き合うか……)
果穂「それじゃあ次はお馬さんになってください!」
P(え!?)
P「ひ、ひひ~ん……」
樹里・夏葉「「おはようございます」」
果穂「あ、樹里ちゃん夏葉さん、おはようございます!!」
夏葉「おはよう、果穂。あれ?どうしてPの上に乗っかっているのかしら?」
果穂「夏葉さん……いまPさんは催眠にかかってるんです……」
夏葉「催眠……? 催眠とPが四つん這いになっているのに、なにが関係してるの?」
果穂「あたしがPさんに催眠をかけて、お馬さんにしました!!」
樹里「さ、催眠!? んなアホな……」
果穂「本当です! Pさん、お手!」
P(さすがにネタバラシするか……)
P「果穂……実は催眠にかかって……」ポン
P「……あれ?」
果穂「ほら! Pさんがお手しました!!」
P「あれ?おかしいぞ、体が動かない!?」
樹里「おいP! 果穂をだまして遊ぶのも大概にしろよ!」
P「いや違うんだ! 声は出せるけど、体の自由が聞かない!」
夏葉「いったいどういうことかしら……」
P「俺が聞きたいよ!」
果穂「なになに……『催眠が中途半端にかかると、意識はハッキリしているが、体の自由が利かなくなるので、注意しましょう』って書いてあります!」
P「うん、『書いてあります!』じゃないよね!なんとかして戻して!」
果穂「戻す方法は……指パッチンしたら、元に戻るみたいですね……」パッチン
P『う、』スン
夏葉「どう? P……」
P『』
果穂「あれ? Pさん?」
P『』
樹里「おいP! いいかげんにしろよな!」
P『』
夏葉「理由はわからないけど、どうやら完全に催眠にかかったようね……」
樹里「え、マジかよ!?」
P『』
樹里「おい! どうすんだよこれ!!」
智代子・凛世「「おはようございます」」
智代子「ってあれ? Pさんがなんかおかしい!」
樹里「その……なんていうか、Pが催眠にかかったらしくてよ……」
智代子「え!? 催眠!?」
果穂「この本によるとしばらくは目を覚まさないみたいです!」
智代子「あはは……なんだか大変なことになっちゃってるみたいだね……」
凛世「催眠……ということは、Pさまを自由にできるということですか?」
果穂「はい!命令するとなんでもいうことを聞いてくれます!!」
凛世「それでは、Pさま……凛世に……か、壁ドンをしてください」
樹里「お、おい勝手に命令すんなよ!」
P『はい』ドン
凛世「は、はぅ……///」
樹里「え!?」
凛世「それに……顎クイも……」
P『はい』クイッ
凛世「んっ……///」
智代子「さらにそこでカッコいいセリフを、どうぞ!!」
P『おまえさぁ……そんな顔するの、反則……』
凛世「ぷ、ぷしゅう~~~///」
果穂「あ!凛世ちゃんがノックアウトされました!!」
樹里「凛世!!!!」
智代子「それじゃあ、私はお姫様だっこをしてもらっていいですか!」
P『はい』ヒョイ
智代子「うわ!すごい!すごいよ樹里ちゃん!!」
樹里「お、おいチョコまで……」
智代子「ついでに、私にもカッコいい一言を!!」
P『貴方が咲けるのはこの僕の胸だけさ、マドモアゼル』
樹里「いや、ダサい!」
智代子「んふふ……///」
樹里「チョコはこれで満足なのかよ!」
夏葉「智代子、次は私が命令してもいいかしら?」
智代子「OK夏葉ちゃん!あ、ありがとうございました、Pさん!おろしてください」
P『はい』スッ
夏葉「それじゃあ……ふくらはぎを触らせてちょうだい!!」
樹里「え!?」
P『はい、どうぞご自由に』
夏葉「お言葉に甘えて触らせてもらうわ! うん……この営業によって鍛えられた足……最高だわ!!」サワサワ
樹里「うわーちょっと変態ぽくってひくわー」
夏葉「そう?樹里にはわからないの、この筋肉の素晴らしさが!!」
樹里「わ、わからねーよ……」
智代子「夏葉ちゃん、私も触っていい?」
夏葉「いいわよ!! 自由に触って!!」
樹里「いやおまえのじゃねーだろ!」
果穂「わー!! あたしも触りたいです!!」
凛世「凛世も触りたいです」
夏葉「それじゃあ、みんなで触りましょう」
サワサワ……サワサワ……
智代子「ほーこれはなかなかしっかりしてますね……」
果穂「できる大人の足って感じですね!」
凛世「さすが……Pさまでございます……」
樹里「くっ……なんだよみんなして……」
夏葉「あら、樹里は触らなくていいの?」
樹里「ぐ、くそ……」
樹里「触るよ!!」
夏葉「それでこそ樹里だわ!!」
サワサワ……サワサワ……
樹里「そろそろレッスンの時間だな……」
果穂「樹里ちゃん、最後に命令しなくてもいいんですか?」
樹里「いいんだよ、ほら早くレッスンにいこうぜ」
智代子「そうだね、レッスンに遅れるとまずいし……」
凛世「ふふ……少し名残惜しいですが……」
夏葉「またみんなで、Pに催眠をかけましょう!!」
凛世・果穂・智代子「「「はい!(うん!)」」」
樹里「いや、なんだよそれ!!」
おしまい
~おまけ~
樹里「すまん、ちょっと事務所に忘れ物を取りに戻るから、先に行っててくれ」
果穂「了解しました!」
夏葉「遅れずにくるのよ、樹里」
樹里「わかってるって」
樹里「ぷ、P……」
P『はい、なんでしょうか』
樹里「何も言わずにアタシを抱きしめろ……」
P『はい』
樹里「い、いや……やっぱなし!」
P『ギュー』
樹里「んっ、P……少し痛いって……緩めてくれ……」
P『はい』スッ
樹里「あーそんな感じ……うん……Pなんかいい匂いするな……」クンクン
樹里「あぁ……すごい気持ちいい……」クンクン
樹里「えへへ、顔もスリスリしちゃえ」スリスリ
P「ん……あれ!? なんで俺、樹里を抱きしめてるんだ!?」
樹里「え!?……もしかしてP、元に戻ったのか!?」
P「え、なにが……? というか樹里、さっき俺のにおい嗅いでなかったか?」
樹里「……///」
樹里「忘れろ!!」
P「いや、忘れろって言われて忘れられるわけないだろう」
樹里「忘れろ!! 忘れろ!!」ポカポカ
P「痛い、痛い……やめてくれ!樹里!!」
樹里「うるせぇ!! 記憶がなくなるまで、殴るのをやめれるか~~~!!」
おしまい
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は放課後クライマックスガールズのアイドル達に逆催眠をかけられて、色々なことをされちゃう内容でした。
逆催眠というジャンルは素晴らしいポテンシャルを持ちながら、あまり脚光を浴びるジャンルではないので、
このSSで皆様に逆催眠のよさと放課後クライマックスガールズのよさが皆様に伝わっていると嬉しいです。
また、誤って2スレと3スレを同じ内容で投稿してしまい申し訳ありませんでした。
おつ
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