【途中まで再放送・安価】バーダック「オレが未来を変えてみせる!!」 (289)

他スレで続けていたものを分けました。

途中まで再放送です。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1601544009

期待




「お前に未来を予知できる、幻の拳を放った!」

「言っておくがお前らには呪われた未来しかないぞ!!その姿を見てせいぜい苦しむがいい!」



ピピッ

???「戦闘力2か…クズめ!」



「フリーザの野郎が裏切りやがった・・・」

「フリーザの野郎にサイヤ人の強さを…思い知らせて、や、れ・・・」



「馬鹿な!奴は下級戦士のはず!それがなぜ!!」

「レベルはどうあれサイヤ人には違いはねぇ!油断するな!!」



???「ドドリア!何故、俺たちを裏切った!?」




「ホホホホホッ!」

「な、なに!?」


バシューーーー







バーダック「はっ!」ガバッ

バーダック「・・・ここは?どこだ・・・クソ、何も思い出せねぇ!」


ガチャ


バーダック「おい!お前ら!ここはどこだ!?」

アラレ「ほよ?」

リキシマン「・・・ここは相撲部屋だが。お前は?」

バーダック「・・・覚えてない。」

リキシマン「記憶喪失か・・・もしやまたマシリト博士の奴が・・・」


アラレ「ねー、リキオっち。この人シッポはえてるよ?」

リキシマン「超人か?ドクターボンベを訪ねてみるか。」

ドクターボンベ「リキシマン、お前が訪ねてくるとは珍しいな。なんじゃ?」

リキシマン「こいつなんだが・・・どうやら記憶を無くしてしまっているらしい。そもそも超人なのか人間なのかもわからん。」

バーダック「・・・」


ドクターボンベ「ふむ・・・」調べ調べ

バーダック「・・・」

ドクターボンベ「彼は超人ではないが・・・人間でもない。不思議な存在じゃ。彼は一体どこにいたんじゃ?」

リキシマン「それが急に記憶を無くしたと訪ねて来たんだ。」

アラレ「うん。」


リキシマン「またマシリト博士の罠かもしれんが。」ジロジロ

バーダック「いい加減にしろ!そのマシリトって奴は知らん!」バッ

リキシマン「じゃあ何者なんだこいつ?」


ガチャ


ラーメンマン「中国4千年の歴史が語るにそいつはおそらくサイヤ人だ。そのシッポ!!」ビシィ

リキシマン「おお、ラーメンマン。」

テリーマン「サイヤ人、聞いたことがある。かつて宇宙を荒らしまわっていた戦闘民族がいるという事を・・・もっとも今は絶滅しているが。」

リキシマン「テリーマンも・・・するとこいつはそのサイヤ人の生き残りってわけか。」


バーダック「何だかよく分からねぇが俺はその戦闘民族サイヤ人ってわけだな?」ニィ

バーダック「おもしれぇ!その実力お前らに見せてやるぜ!!」バッ

テリーマン「おお、戦闘民族だ。」


ドクターボンベ「困った奴じゃ・・・」


バーダック「いくぜ!」バァ

リキシマン「・・・」


バチコーーン


バーダック「ぶべら!」ガシャーーン

ドクターボンベ「コラコラ、お前ら病院内で暴れるな。」


バーダック「な・・・そんな!」

ドクターボンベ「こいつはタッグトーナメントの優勝者じゃ。お前さんじゃかなわんよ。」

バーダック「な、に・・・」

リキシマン「すまん、少し本気を出してしまったバーダック。」

バーダック「く・・・バーダック?俺の名前か?」

リキシマン「その首にかかってるのプレート、お前のだろ。そこにバーダックと書いてある。」

バーダック「バーダック・・・俺の名前か。」


ドクターボンベ「で、こいつはどうするんだ?」

リキシマン「このままにしておくのもマズいだろ。俺の所で預かるわ。」

ドクターボンベ「しかしお前の所には若い娘さんが二人もいるかないか。平気か?」

リキシマン「なに、何かしたらそん時ぁ、そん時。しっかりケジメつけさせるまでよ!」グッ

ドクターボンベ「ふむ・・・・良かったな、バーダックよ。」

バーダック「ケッ・・・」


バーダック「おいリキシマンとやら!俺はいつかお前を超えてやるぞ!」

リキシマン「さすが戦闘民族といったところか。いいだろう、いつでも来い!」ドン

コン コン


リキシマン「誰だ?」ガチャ

Dr.カオス「先手必勝!!」ピカー


バチコーーン


Dr.カオス「しいません・・・」ピクピク

リキシマン「じいさん・・・一体何が目的だ?」

Dr.カオス「言えん!それだけは言えん!!」

アラレ「アイス食べる?」スッ

Dr.カオス「うむ!頂こう!!」

アラレ「それで、何が目的で来たんですか?」

Dr.カオス「詳しくは言えんのじゃが、ある魔術の実験に来たとだけ言っておこうかの!」

アラレ「どんな魔術なんですか?」

Dr.カオス「詳しくは言えんのじゃが、魂を交換し、肉体を入れ替える魔術とだけ言っておこうかの!」

アラレ「それでリキオっちと体を交換しに来たんですか?」

Dr.カオス「そうとも言うかの!」ワハハハハ


バチコーーン


Dr.カオス「うう・・・」ピクピク


リキシマン「じいさん・・・あんた一体何者だ?」

Dr.カオス「ワシはヨーロッパの魔王の異名を持つ天才錬金術師、Dr.カオスじゃ!」

リキシマン「で、そのヨーロッパの魔王が俺と体を交換に来たってわけか。悪いがまだこの体、くれてやるわけにはいかねぇな。」

アラレ「でも何で体を交換したいの?」


Dr.カオス「実はワシは古代の秘術により不死となったんじゃが、これは不老では無い。つまり肉体は徐々に年老いてゆくのじゃ。」

アラレ「それでリキオっちの体を?」

Dr.カオス「うむ・・・じゃがさっきの衝撃で人格交換装置のスイッチは壊れてしもうた・・・」しょぼん

リキシマン「そうか。」


Dr.カオス「マリアもどっか行っちまうし、どうしようかの・・・もうアパートの家賃払う金も無いし。」

アラレ「体を交換出来ると思ってて、その先を考えて無かったんだね・・・」

Dr.カオス「それにワシはマリアがいないと基本なんも出来ん。」

アラレ「困ってるね・・・」

リキシマン「そうは言ってもな・・・」


バーダック「だったらお前もここに住めばいいだろ。」

リキシマン「おいおい。」

リキシマン「ここは救急センターじゃねぇんだぞ?」

Dr.カオス「頼む!せめてマリアが見つかるまでここに置いてくれ!」

アラレ「マリア?娘さんとか?」

Dr.カオス「うんにゃ。ワシが作ったアンドロイドじゃ。」

アラレ「アンドロイド!」

Dr.カオス「マリアさえ見つかればワシも国に帰れるし、生計も立て直せる!」


リキシマン「まぁ、今さら一人二人増えたところで同じか。いいぜじいさん。親方に頼んどいてやらぁ。」

Dr.カオス「おーっ!ありがとう!!」だきっ

アラレ「きゃっ!」

リキシマン「やれやれ・・・バーダック、お前も記憶が戻るまでだぞ!」

バーダック「へいへい。」ゴロン


ドランパイア「・・・あたし達も記憶が戻るまで・・・かな?」

アラレ「・・・うん。」

リキシマン「・・・お前は」

ハイドラキングの城

Dr.マシリト「ふむ、こいつが噂の時空を超えてきた悪の親玉か?」

ハイドラキング「いかにも。彼が時空を超えた悪の総大将、朱天童子だ。」

朱天童子「・・・」


Dr.マシリト「しかし本当にタイムスリップしてきたのか?」

朱天童子「いかにも。江戸時代からやってきた。」

Dr.マシリト「そうか。でも何でまたこの時代にやってきたんだ?」

朱天童子「俺の目的は正義超人を根絶やしにする事。その為にこの時代にやってきた。」

ハイドラキング「だったらそれぞれの親であるロビンナイトやキン肉真弓をやっつければいいだろ。」

Dr.マシリト「うむ。」

ハイドラキング「そうすればその子供達は産まれないし、正義超人を根絶やしに出来るではないか。奴らのが子供達より強いのか?」

朱天童子「キン肉マン達の親を倒したところでその子供達がいない別の次元、すなわちパラレルワールドが出来るだけだ。それでは意味がない。」

ハイドラキング「それならいつの時代の正義超人を倒しても同じではないか!」

朱天童子「だがこの時代だけは違う!なぜかこの時代だけは多くのパラレルワールドとつながっているようだ。」

Dr.マシリト「ほう?」

朱天童子「つまりこの時代で正義超人を倒せば、この時代からつながる全てのパラレルワールドにおいても正義超人は存在しなくなるのだ!!」

ハイドラキング「・・・その、なんだ!!とにかく正義超人を倒せばいいんだな!?」

Dr.マシリト(分かってねーな、こいつ。)


Dr.マシリト「しかしなぜこのタイミングで?何ならもっと正義超人が弱い時に来ればよかったではないか。」

朱天童子「タイミングが難しいのだ。時空を超えるというのは他への影響も凄まじい。俺が来た事でこの時代にも何か影響が出ているかもな。」ククク・・・

Dr.マシリト「影響って何だ!?ワシが女になるとかか!?」

朱天童子「さぁな。何にせよこの時代は色々なパラレルワールドとつながっている。また別のパラレルワールドとつながっていたりしてな!」HAHAHAHAHA

Dr.マシリト(チンコは・・・ふむ、あるな。)にぎにぎ


朱天童子「よし!俺は部下をつれて日本アルプスの悪魔神社で奴らを迎え撃つ!準備は任せたぞ!!」

ハイドラキング「ああ。」



ラーメンマン「リキシマン!ツルリンの姿が見えないんだが、そっちに行ってないか?」

リキシマン「いや、来てないぞ。そういえばドランパイアもいないな・・・」

チビクロ「大変だ!テンテンがいなくなっちゃったよ!」ダッ


バリバリバリバリ


リキシマン「な、なんだこれは!!」

ミート「いつもこうなると、悪い超人が出てくるんだ!」

キン肉マン「出て来い!悪い超人め!」


朱天童子「フフフフフ、正義超人どもよ。お前らの大切な女どもは預かった。返してほしくば日本アルプスの悪魔神社へ来い!」

朱天童子「来なければ女どもの命はもとより、地球をも征服してくれるわ!」

リキシマン「誰だてめぇは!」

朱天童子「俺は時代を超えて全ての事が分かる、朱天超人の朱天童子だ!」

テリーマン「聞いた事がある。時空を超えた悪の総大将の存在を。それが奴だったとは・・・」


リキシマン「てめぇ、人質とは卑怯だぞ!!」

朱天童子「リキシマンか・・・貴様は悪魔将軍を倒してくれたそうだな。たっぷりとお返しさせてもらうぞ。」

リキシマン「どうしようってんだ!」

朱天童子「グフフフフ、お前の大切な女も我が手中にある・・・」

アラレ「いるよ?」ひょい

朱天童子「え!?あれ?」

Dr.カオス「うわーっ!人違いじゃ!!助けてくれーっ!!」

ドランパイア「ワシなぞ食ってもうまくないぞ!!」

ザ・サンゾクーン(やべぇ!間違えた!!)

ザ・ウミボーズン(え!このボインがリキシマンの色じゃねぇの!?)

朱天童子「・・・・」

リキシマン「・・・・」


朱天童子「悪魔神社で待っているぞ!!」バッ

リキシマン「待てぇ!!」

リキシマン「・・・こうなった以上、悪魔神社に向かう他あるまい。」

キン肉マン「とはいえ全員で悪魔神社に向かうのはなぁ・・・」

テリーマン「キン肉マンの言うとおりだ。我々のいない間にマシリト博士たちが攻め込んでこないとも限らない。」

リキシマン「さて・・・誰を連れていくかな・・・」


リキシマン「今回は我々正義超人だけで向かおう。」

カメハメ「フォッフォッフォ、腕がなるわい。」ゴキゴキ

ラーメンマン「・・・」

リキシマン(さすがにツルリンの事が心配なんだな・・・)

ラーメンマン「ワタシのラーメン、どこいったアルかーっ!」

テリーマン「いかん!禁断症状だ!」

ロビンマスク「す、すぐに向かうぞ!!」

アラレ「おーっ!」

バーダック「よし!やってやるぜ!!」

リキシマン「・・・」



日本アルプスの悪魔神社

テリーマン「雪か・・・」ザッザッ

キン肉マン「ひょえ~、ちゃっぷいちゃっぷい。」

リキシマン「しかし凄い数の雪だるまだな。」

雪だるま「」ドガーーン

リキシマン「!!」

ザ・サンゾクーン「うぉぉぉぉーー!!」

キン肉マン「でたーー!!」

Dr.カオス「おお!さっそく来てくれたか!!」

ザ・サンゾクーン「いけーっい!!」

ザ・サンゾクーン部下達「おお!」


ブロッケンJr「ここは俺に任せてもらおうか!」バッ

カメハメ「一人で戦うには敵が多すぎる。ワシも残ろう!」

キン肉マン「どうせならみんなで戦おうよ」

ウコンの介「待てい、キン肉マン!」

キン肉マン「誰じゃい、お前は!」

ウコンの介「忘れたか!俺はウコンの先祖のウコンの介だ!」

キン肉マン「またウ○コ超人か・・・ええい!お前の相手をしている暇はない!」バッ


リキシマン「任せたぞ!」ダッダッダッダッ


雑木林


ワオーーン


テリーマン「クッ、狼の群れか・・・」

狼A「うぉぉぉー!」バリバリバリ

キン肉マン「あわわわわ・・・狼が超人に!!」

狼B「うぉぉぉー!」バリバリバリ


シュタッ


ザ・ニンジャマン「一人も逃がすな!!」

テンテン「みんな助けてーっ!!」


リキシマン「ここは我らに任せてもらおうかっ!」ドガッ

テリーマン「リキシマン!わたしも手伝おう!」

リキシマン「おお!」

バーダック「俺もやるぜ!!」バッ


リキシマン「テンテン!今助けるぞ!」

ザ・ニンジャマン「者ども!かかれ!!」 バッ

バーダック「やってやらぁ!」バシュー


バーダック「でやぁー!!」バシュッー

ピギュンッ



???「だぁっ!」バッ

ガキィ


???「棒よ!伸びろっ!」ギューーン

ドガッ

???「ゴフッ!」




バーダック「はっ!」

ザ・ニンジャマンの部下B「せやっ!」バッ バキィ

バーダック「くっ!何だ今のは!」

リキシマン「バーダック!大丈夫か、無理するな!!」


バーダック「なめんな!」 バシュッ


ドガーーン


ザ・ニンジャマンの部下C「へへへ・・・効かねぇな。」

バーダック「な、なに!?」

リキシマン「何をやってる!攻撃ってなこうやるんだ!」ガシ

ザ・ニンジャマンの部下C「!!」

リキシマン「送り吊り落とし!!」ぐわぁ


ズン


バーダック「・・・くっ!」

リキシマン「あぶねぇ!」バッ ドガ

リキシマン「ぐう!」

バーダック「何してる!余計な事をするな!」

リキシマン「へっ、余計な事か・・・残念ながら俺は正義の超人だ。余計な事をいくらでもしてやるぜ!!」

バーダック「チッ・・・」

テリーマン「さすがだ、リキシマン。」


リキシマン「バーダック、よく見てな!」グッ

バーダック「・・・」

リキシマン「うりゃあ!」ガシ


バァン


リキシマン「キン肉バスター!!」ガキィ


ドゴーーン


ザ・ニンジャマンの部下B「」ゴロ


リキシマン「おい、あとはお前だけだ。俺達が相手してやるぜ!」

ザ・ニンジャマン「フフフフ、死にたい奴はどいつだ?」

雑木林


アカネ「よぉ。」

アラレ「アカネちん!」

リキシマン「あ!また邪魔しに来やがったな!」

アカネ「へっ!早とちりするな!今日はただ観に来ただけだ!」

リキシマン「本当か?」

アカネ「嘘だったらアラレを好きにしていいぜ?」モミモミ

アラレ「ぎゃーー!やめてよアカネちん!」

アカネ「へっへっへ。油断しているお前が悪いんだよ。」


バーダック「おいリキシマン。なんだこいつは?」

リキシマン「ああ、マシリト博士の手下のアカネだ。アラレの友達のようだが・・・よく分からん。」

バーダック「へぇ、そうかい。」プイ

アカネ「おいおい、随分シブい仲間連れてんじゃん!紹介しろよ!」

バーダック「・・・失せな。ガキに興味ねぇよ。」

アカネ「へーっだ!」

アラレ「それでアカネちんは何しに来たの?」


アカネ「暇つぶしに試合の解説に来てやったんだよ。あっと、ザ・ニンジャマンが雑木林特設リングにリングインした!」

アラレ「あ!あたしもやる。リキオっち、今日も強くてかっこいいです!」

アカネ「おいおい。リングにいるのはテリーマンだろ。せめてテリーマンの事を応援してやれよ。」

アラレ「間違えちった。」テヘ


テンテン(あたしの事を無視して・・・もう!)ぷくっ

テリーマン「・・・始めるか。」

ザ・ニンジャマン「・・・うむ。」


シュッ


テリーマン「き、消えた!!」

ザ・ニンジャマン「うりゃーー!」バッ


ズガン


テリーマン「うわ!」

アカネ「フライングニーパッドがテリーマンに直撃!!」

アラレ「あ!またニンジャマンが消えた!!」

テリーマン「くそ・・・」

ガシィ

ザ・ニンジャマン「ぐ!離せ!!」

テリーマン「離すもんか!」グッ


ドガガガガガガガガガガ


テリーマン「うぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ザ・ニンジャマン「ぐおお!!」

バーダック「・・・」

テリーマン「それ!」ガシ


ダダダダダッ


リキシマン「よし!ブルドッキングヘッドロックの態勢だ!」

ザ・ニンジャマン「馬鹿め!順逆z」むぐ

テリーマン「これでもくらってろ!!」

リキシマン「おお!何か白いものでニンジャマンの口をふさいだぞ!」

アラレ(まさかまたアタシのパンツ!?)


バァン


テリーマン「ブルドッキングヘッドロック!!!」ズガーーン

ザ・ニンジャマン「・・・うお。」ポロッ

リキシマン「あれはテリーマンのバンテージ・・・あれで口をふさいだのか。」

アラレ(ほっ・・・)


ザ・ニンジャマン「無念・・・」ガク

アカネ「やりました!テリーマンの勝利です!!」


アラレ「アカネちんやったぁ!」ばっ

アカネ「おっと!」さっ

アラレ「ほよ?」

アカネ「・・・行かねぇとな。」

アラレ「えー!なんで!?一緒にいようよ!」

アカネ「そういうわけにもいかねぇんだ。」

リキシマン「アカネ・・・お前。」

アカネ「あばよ。」シュッ

アラレ「・・・」


テンテン「んもう!もっと早く助けに来てよ!」

テリーマン「すまない。」


バーダック(この世界・・・リキシマン以外にも強い奴は大勢いるってのか。嫌になるぜ!)

第一氷リング

朱天童子「こうなれば・・・」ヨロ

ラーメンマン「!!」

朱天童子「この娘も道連れだぁ!」ぐわ

ラーメンマン「させるか!!」ダッ ガッ

アナウンサー「おっと!ラーメンマンが朱天童子を肩車の状態で担ぎ上げた!何をするきだ!」

ラーメンマン「とぁっ!!」バァン

アナウンサー「そして大ジャンプだ!!」

ラーメンマン「貴様のような外道、未来からも過去からも消し去ってくれるわ!」ぐるっ

朱天童子「な!!」


ラーメンマン「九龍城落地!!」ギューーーン


ドゴーーーン


朱天童子「がはぁ!!!」

アナウンサー「ラーメンマンの新必殺技が炸裂!!氷リングが砕けたぁ!!」


キン肉マン「よっしゃーーー!!」

リキシマン「これでラーマンマンの勝ちだぜ!!」

ブロッケンJr「さすがだぜ、ラーメンマン。」


朱天童子「」ガク

Dr.マシリト「チッ、役立たずめが。」

ツルリン「」パチッ

リキシマン「おお、気が付いたか!」

ツルリン「わたしラーメン作ってたら変な赤鬼におそわれて・・・」

リキシマン「もう何の心配もいらねぇ。ラーメンマンが退治しちまったぜ!」

ツルリン「ありがとうアル。ラーメンのおじさん。」だきっ

ラーメンマン「うん。」


朱天童子「・・・グフフ、始まるぜ。時空を超えた戦いが・・・」

キン肉マン「朱天童子!生きておったのか!」

リキシマン「時空を超えた戦いって何だ!!」

朱天童子「ウワァーッハッハッハ・・・げふっ!」ガク

ラーメンマン「息絶えたか・・・」

朱天童子「」スゥ

リキシマン「消えた。」

ラーメンマン「おそらく自分の時代に戻っていったんだろ。」


Dr.カオス「ん!?これは・・・」タッタッタッタ

Dr.カオス「フフフ!使える・・・使えるぞ、これは!!!」


ハイドラキング「どうやら作戦は失敗したようだな。」ヌッ

Dr.マシリト「間抜けめが。」

リキシマン「ハイドラキング!きさま!!」

ハイドラキング「慌てるでない。貴様らとの最終決戦はじきに着けてやる。」

ブロッケンJr「へっ!今ここで決着付けてやるぜ!」ダッ

ウォーズマン「おお!」ダッ

ハイドラキング「・・・行くぞ。マシリト博士。」スッ

Dr.マシリト「分かった。行くぞお前達!」

アカネ「はいよ。」スッ

オハル「うへへ。」スッ

リキシマン「くっ・・・!」

アラレ「アカネちん・・・」


ラーメンマン「決着の日は近い。」



「チョウジン ライド オクトバスドラゴン!」


ピシュンピシュンピシュン


オクトバスドラゴン「ウォォーー!!」バッ


リキシマン「くそが!また増えやがった!」

バーダック「どうなってやがんだ!」



数時間前


士「今度の世界は・・・キン肉マンの世界か。」


タペストリーにはキン肉バスターをウォーズマンにしかけるキン肉マンが描かれている


ユウスケ「しかし士のそのカッコウは何なんだ?」

夏海「ジャージに数珠にお札?何なんですか?」

士「さぁな。この世界での超人のファッションがこんなもんなんだろ。」

夏海「そうでしょうか・・・」

士「とにかく・・・俺は少し外に出てくる。なつみかんとユウスケはおとなしく留守番をしてるんだな。」サッ





士「ここが・・・キン肉マンの世界?何か妙だな。」

士「相撲部屋・・・行ってみるか。」


ガチャ


士「邪魔するぞ。」

リキシマン「なんだテメェ!いきなり入ってきやがって!!」

士「なるほど・・・この世界には仮面ライダーはいないが、代わりに超人というのがいるんだな。」

アラレ「ほよ?どなた?」

士「ん?・・・あれはもしかしてアラレ?ドクタースランプの世界の住人のはずだ。なぜ?」


鳴滝「ここは確かにキン肉マンの世界だが、数年前から少しづつ変化している。」ヌッ

士「鳴滝、相変わらず暇な奴だな。」

リキシマン「次から次へと何なんだ!」

鳴滝「この世界はいくつもの世界が融合を始めている。ディケイド!この世界でお前の旅は終わるのだ!ハハハハハ!」

士「そうか。」フゥ

鳴滝「表を見てみろ!お前がこの世界に来たせいでこの世界に仮面ライダーが誕生してしまったぞ!!」

士「・・・」スッ


ディエンドモウコ星人「ウガァーー!!」バッ

士「!!海東!?」

海東「・・・うう、僕の銃を返したまえ・・・」ヨロ

士「・・・じゃないな。誰だ。」

士「まぁいい。変身!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「少し遊んでやるか。」パンパン

リキシマン「どうなってんだ!こりゃあ!!」


ディケイド「相手は・・・鬼か?鬼には鬼だ!!」スッ カシャン


「カメン ライド ヒビキィ」


リキシマン「変身しやがった!変身超人なのか!?」


ディエンドモウコ星人「」スッ カシャン


「チョウジン ライド ネプチューンキング!」


ピシュンピシュンピシュン


ネプチューンキング「ウォォーー!!」バッ

リキシマン「ネプチューンキング!!なぜ!?」

もっと数時間前


海東「ガイコツ超人くん、このお宝は頂くよ。」ひょい コンプリート球根

キン骨マン「あ!返すだわさ!」

イワオ「先生!こいつ懲らしめてやりましょうや!」

キン骨マン「おお!やらいでか!!」


海東「仕方ないな。変身!」スッ カシャン バキュン


「カメン ライド ディエーーンド」


イワオ「変身したわいな!!」

キン骨マン「こんなものただのコケおどしだわさ!」ダッ





キン骨マン「やられたわいな~・・・」ボロ

イワオ「わいな。」ボロ

海東「なるほど、これが食せば最強の超人になれるコンプリート球根か。この世界のお宝だね。ありがたく頂いて行くよ。」

???「あれだ!!」バッ

海東「うわ!!」ドゴ

モウコ星人「うがぁああ!!」バッ

海東「返したまえ!」


ズキュンズキュン


海東「!!」

モウコ星人「うが♪うが♪」

海東「いい加減にしたまえ!!」バッ


ドゴォ


海東「ぐぅ!!」


モウコ星人「へん・・・しん。」スッ カシャン バキュン

海東「なに!!」

ディエンドモウコ星人「うがぁーーー!!!」

ウォーズマン「こいつは・・・モウコ星人だよな。」

ディエンドモウコ星人「グルルルル・・・」スチャ

ズギャン ズギャン

ウォーズマン「おっと!」サッ

ウォーズマン「撃ってきやがった!」


ディケイド「お次はこいつだ!」スッ カシャン

「カメン ライド キバァ」

オクトバスドラゴン「・・・」


キャノンボーラー「キャノンツイスター!」ズガン

ケンダマン「」スッ

バーダック「消えた!」

キャノンボーラー「こいつらオリジナルより体力が少ないぞ!」


ディエンドモウコ星人「」スッ カシャン


「アタック ライド クロスアタック!」


ネプチューンキング「!!」ダッ ガシ

リキシマン「お!?」バッ


ズガーーン


リキシマン「ぐへっ!」

スクリューキッド「!!」スチャ

ギュルルルルルル

ブラックホール「ぐあ!」スガッ

リキシマン「モウコ星人の指示で・・・必殺技を出してきやがった・・・」


バーダック「いい加減にしやがれ!」バシュッ ズガン

ネプチューンキング「・・・」


ガブ

ウォーズマン「ぐあ!」

ディエンドモウコ星人「ようやく・・・恨み・・・晴らせる・・・」ギリリ


ウォーズマン「貴様・・・メトロ星の事をまだ恨んでいたのか・・・」

ディエンドモウコ星人「ぐがぁぁぁぁ!!」


リキシマン「おい!ディケイド!こいつら一体なんなんだ!」

ディケイド「俺にもよく分からん。」

リキシマン「そもそもお前は何なんだ!」

ディケイド「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!」

ウォーズマン「ここで倒れるわけにはいかない・・・」ボワァ

ウォーズマン「」シャカ

ディエンドモウコ星人「!!」


リキシマン「おお、ウォーズマンスマイルか。そして火事場のクソ力が発動しやがった!」

キャノンボーラー「しかし限界がある・・・早く勝負を決めねば。」

バーダック「すげぇな・・・」


バギィ


ストーンサタン「」スッ

ディエンドモウコ星人「ギャハハハ!」バギュン バギュン

ウォーズマン「ぐぁ!!」プスプス


バタッ


ビビンバ「ああ!」

キノコ「そんな・・・やだ・・・死んじゃ嫌だよ!!」

ウォーズマン「・・・そうだ。俺は・・・俺の為に涙を流してくれる人がいる限り、死なない。」ググ

ビビンバ「ウォーズマン!」


ディケイド「仮面の下に悲劇を隠すヒーローか・・・肉体は限界でも自分の為に涙する人がいる限り倒れない。」

ディケイド「機械超人でありながら生身の超人よりも強い心を持つあんたこそこの世界の仮面ライダーかもな!」ブゥン

ウォーズマン「俺が・・・仮面ライダー?」

ディケイド「これは未来のお前の弟子の技だが・・・今のお前なら、これを使えるじゃないか?」カシャン


「ファイナル アタック ライド ケ、ケ、ケ、ケビンマスク!」


ウォーズマン「ん!?この技のイメージは・・・ロビンマスクの暫定必殺技・・・いける!」ダッ ガシ

ディエンドモウコ星人「うが!?」


バァン ガキィ


ディエンドモウコ星人「!?」ギューーーン


ドガーーン


ウォーズマン「ビッグベンの鐘の音に耳を傾けな!ビッグベン・エッジ!!」ズガァァン

ディエンドモウコ星人「ぐへ!!」バリン

ビビンバ「やった!!」



ドゴーーーン


カシャ


鳴滝「おのれ!ディケイド!!」


リキシマン「おお・・・やったな!ウォーズマン!!」

ウォーズマン「・・・ディケイド、助かった。」スッ


スススススッ


士「・・・いい顔するじゃないか。」カシャッ


写真を撮る士


スッ


リキシマン「そら。今度は無くすなよ。」

海東「フンッ!僕はこの世界のお宝を手に入れられたから満足さっ!」ブンッ

海東「じゃあまたね。士。」ブンッ


オーロラの中に消えていく海東


士「うす気味悪い奴だ・・・」


リキシマン「・・・助かったよ。」

士「リキシマン、この世界にもいくつもの世界の融合が始まっていて崩壊の危険が迫っている。」

リキシマン「何の事だ?分からねぇよ!」

バーダック「少し前に朱天超人ってのが過去から時空を超えて勝負を挑んてきた。そいつらが現れた事も影響しているのか?」

士「・・・そうだな。それも世界の融合が始まった弊害なのかもな。」


士「例えばリキシマン、この時間軸ではお前は正義超人として第一線で戦っているだろ?」

リキシマン「ああ。」

士「だが別の時間軸のお前はもしかしたら死んでいるかもしれないし、悪魔超人かも知れない。」

士「今この世界に起きているのは異なる時間軸がこの世界でひとつに集約してるってことだ。」

リキシマン「・・・集約するとどうなるんだ?」

士「記憶に弊害が起きるな。」

リキシマン「記憶だと!?記憶喪失になってる奴なら沢山しってるぞ!」

士「記憶喪失か・・・むしろ記憶を上書きされてしまっているのかもな。」


バーダック「記憶の上書きだと?俺は何も覚えてねぇぞ!」

リキシマン「確かにバーダックはアラレ達とは違うな。」

士「さぁな。お前達の事情はよく分からんが記憶がなくなってるってんなら、お前はこの世界に存在しない人間なのかもな。」


Dr.カオス「ちなみにどうしたら世界の融合を止められるんじゃ?」

士「崩壊の始まる前、つまり過去に戻ってその因果を断ち切るしかないんじゃないか?」

Dr.カオス「過去の因果か・・・」

士「まぁ無理だろうがな。崩壊の始まった過去にピンポイントで戻らないと別の新しい時間軸が出来るだけだろうからな。」

Dr.カオス(あの発明が役に立つかも・・・)

士「・・・その宝石は?」

リキシマン「ん?これか?」ダイヤモンド、エメラルド・・・

士「それは聖ジュエル・・・もしかしたらその宝石が俺をこの世界に呼び寄せたのかもな。」スッ ガーネット

リキシマン「ガーネット・・・」

士「これはお前に預ける。うまく使ってくれ。」

リキシマン「おい!聖ジュエルってなんだ!」

士「12個集めろ。そうすれば意味が分かる。」ビシィ


ウォーズマン「」プスプス

ビビンバ「わーっん!ウォーズマーン!!」

士「それから・・・お前らの世界の仮面ライダー、大切にしろよ!」

リキシマン「ウォーズマンの事か?」


アラレ「あたしやアカネちんの記憶・・・もしかしたら忘れているんじゃなくて、別の世界のあたし達の記憶で上書きされちゃってるの・・・?」

バーダック「俺の記憶か・・・するとたまに見る変な記憶の奴は誰なんだ一体?」



そう言うと士は姿を消した。

多くの謎を残したまま。

アラレ「ねぇ、世界の融合が無くなって、記憶が戻ったらあたし達どうなっちゃうのかな?」

リキシマン「全ての並行世界が元に戻るか・・・」

アラレ「・・・」

バーダック「元の世界へか・・・」

リキシマン「・・・」


バーダック(オレはこの世界に来てから大勢の強敵と戦ってきた。)

バーダック(キョンシー、フレディ、チャッキー、レザーフェイス・・・こいつらとの戦いも並行世界の融合があってこそのものだろう。)

バーダック「どうなってやがんだ・・・!」


バーダック「・・・」




トオロ 「お前に未来を予知できる、幻の拳を放った!」

トオロ 「言っておくがお前らには呪われた未来しかないぞ!!その姿を見てせいぜい苦しむがいい!」
 
バーダック「ほざけーーーっ!」パヒュンッ ドゴーーン

トオロ「ぐわぁぁぁぁ!」



一般兵「しかしたいした奴だよ。いつも死にそうになって帰ってきて、今じゃ下級戦士の身でありながら戦闘力は1万近くある。」

医療班「ふむ・・・」




バーダック「・・・???」

ピピッ

バーダック「戦闘力2か…クズめ!」 ダッ



セリパ「」

トテッポ「」

パンプーキン「」

トーマ 「フリーザの野郎が裏切りやがった・・・」

トーマ 「フリーザの野郎にサイヤ人の強さを…思い知らせて、や、れ・・・」




バーダック「俺は戦闘民族サイヤ人の下級戦士、バーダック・・・少しづつだが思い出して来たぜ。」ぐっ


トンボ「何度も言うけどこれは訓練だから無傷でもノーダメージボーナスは入らないからね。」

フルメタルキョンシーA「フルッ!」バゴン

フルメタルキョンシーB「メタル!」バゴン

フルメタルキョンシーC「キョン!」バゴン

フルメタルキョンシーD「シー!」バゴン

フルメタルキョンシーE「ふぉお?」バゴン

ミート「あ、最後の奴だけ言葉に困った!」


バーダック「」シュン ガシッ

バーダック「でやぁ!」バァン

キン肉マン「あ、あの体勢は!!」

ズガーーン

リキシマン「ターンオーバー・キン肉バスターだと・・・いつの間に・・・」




バーダック「でやぁ!」ズガァン

カナッサ星人「ぎゃあ!」

パンプーキン「へへへ、相変わらずやるじゃねぇか。だがとっておきはこれからだぜ・・・」ゴゴゴゴ

バーダック「ああ・・・」ゴゴゴゴ



バーダック(記憶が・・・少しづつ蘇ってきやがる。)


バーダック「でやっ!」バッ

ズン

リキシマン「やはりバーダックという男、只者ではない。」

キン肉マン「うむ。」


バーダック「くらいやがれ!!」バァ

バァン ガシ

ズガーーーン

ウォーズマン「あ、あれはビッグベン・エッジ!バーダックも使えるのか・・・」

バーダック「へっ・・・」


リキシマン「さすが戦闘民族だ。お前はさぞやエリート戦士だったんだろうな。」

バーダック「・・・」





ナッパ「へっ!また貴様だけ生き残ったのか!悪運だけは強いな、この死にぞこないめが!」

べジータ「そう言ってやるなナッパ!」HAHAHAHAHA

バーダック「・・・くそっ。」

ナッパ「なんだ?文句あるのか最下級戦士の分際でよぉ?」

バーダック「・・・」すっ

HAHAHAHAHA





バーダック「知らねぇな。」



ピギュン



???「オラの界王拳うけてみろーっ!」ボワァァァ

べジータ「」




FMキョンシーB「ふぁっ!」グルン ザン

バーダック「ぐわ!!」

バーダック「・・・またか!くそ!!」


ウォーズマン「ふん!!!」ベキバキボキベキ

FMキョンシーB「うがぁぁ!」


ポイ ドサ


ウォーズマン「ようやく片付いたな。」

リキシマン「うむ、これにて特訓終了だ。」


バーダック「・・・」

カスガノ親方「リキシマン、大変な事になったな。」

リキシマン「ええ。ドランパイアとカオスのじいさんが誘拐されました。」

アラレ「・・・」

リキシマン(またアラレと間違えたんだろうな・・・)

カスガノ親方「うむ。ミート君も「キン肉マンとあそぼう世界のこどもたち」のイベント中にさらわれたらしい。」

リキシマン「それどころか他にもツルリン達もさらわれました。この手口、またマシリト博士がからんでいるようにしか思えません。」

カスガノ親方「いくのか?南シナ海に浮かぶ孤島インモラ島へ。」

リキシマン「ええ、もちろんです。」

カスガノ親方「しかし空から行こうにも濃い霧で島はおおわれ、付近の海は波があれているうえ島は崖に囲まれている。危険な旅になるぞ。」

リキシマン「今回の相手は戦士超人・・・戦うためにいる宇宙一残虐な超人達。もとより危険は承知の上です。」

カスガノ親方「・・・そうか。気を付けて行くんだぞ。」

アラレ「あ!あたしも行くっ!」

リキシマン「分かった。一緒にさらわれた娘達を助け出そう!」

アラレ「うん!」

バーダック「・・・っへ!」


インモラ島 七重の塔

ビッグシンジョー「正義超人どもがここインモラ島に向けて動き出したらしいな。」

グレートウコン2世「はい!」

ペーパー「ミートや女どもはこちらの手にある以上、手出しは出来ないんじゃないですかね?」

ビッグシンジョー「そうだな・・・ミートからやつらの弱点を聞きだしているからな。」

ビッグシンジョー「・・・ところで、そのジジイは何だ?」

センジュカーン「・・・間違えました。」

ビッグシンジョー「・・・」


ビッグシンジョー「ようし、ものども!戦闘配置に着け!!」

戦士超人達「おーーーっ!」

インモラ島

ネプチューンマン「・・・」

リキシマン「ネプチューンマン!なぜ!!」

ネプチューンマン「フフフ、リキシマンか。そう、ネプチューンマンだ。とんだところでお目にかかったな。」

リキシマン「バカな!お前はタッグトーナメントで我々に敗れた後、地球征服にやってきた完璧超人達をお追い払うため、自ら命を絶ったのではなかったのか!?」

ネプチューンマン「爆発の瞬間にできたエアポケットに落ち込み、奇跡的に助かったのだ。しかし死にそこなった者の運命は悲惨だ。」

ネプチューンマン「自暴自棄になり暴れまわっていたところを超人警察に逮捕され、死刑の宣告を受けた。」

リキシマン(何やってんだこいつ・・・)

ネプチューンマン「その後、フランス囚人刑務所に謝免状を持ってきたキン肉マンに助けられたってわけだ。」


キン肉マン「ネプチューンマン、案内人としてお前をやとったんだ!早くミートのところへ案内してくれ!」

ネプチューンマン「あそこに見える七重の塔、あそこが戦士超人の秘密基地だ。」

キン肉マン「よし!急ぐぞ!!」だっ

ロビンマスク「ローラァ!!」だっ

ザ・魔雲天「ポリー、待ってろ!!」ゴゴゴゴッ

リキシマン「こんなに人質を・・・やはりマシリト博士の差し金だ!行くぞアラレ!!」だっ

アラレ「うん!!」だっ


戦士超人達「うぉぉぉぉぉ!!」ダダダダッ

キン肉マン「わぁ!大群だ!」

リキシマン「チィ、ぞろぞろと!」


バーダック「よし!やってやるぜ!」バシューー

リキシマン「バーダック!お前ひとりでは無理だ!!」 バッ

バーダック「俺一人で充分だ!邪魔するな!!」

リキシマン「何言ってやがる!この数相手にお前ひとりでは無理だ!!」


キン肉マン「ようし!わたしも!!」

ロビンマスク「待つんだキン肉マン!!各々の任務を果たすべきだ!」

キン肉マン「ロ、ロビン・・・」

ロビンマスク「ネプチューンマン、案内!」バッ

ネプチューンマン「おう!」ダッ


キン肉マン「・・・二人ともたのだぞ!!」ダダダダッ

ブロッケンJr「おお!!」

キン肉大王「ネプチューンマンは戦ってくれんのかのう?」

ネプチューンマン「わたしが頼まれたのは道案内だけだ。ともに戦うとは限らんぞ。」ニヤ


ミートの幻「王子!」ぽぅ

キン肉マン「おお!ミート!!すぐ助けに行くぞ!!」

ミートの幻「王子、来ないでください!」

キン肉マン「ずこっ!?なして!?」

ミートの幻「僕はその気持ちだけで充分ですから。今回の敵は今までで一番手ごわい相手です、、、うわぁ!!」ぽぅ

キン肉マン「ミート!!」


ビッグシンジョー「グハハハハハ!お前達もいずれそこの二人のようになるのだ!こい!!」プゥーーン

キン肉マン達「うわぁーー!」


塔に吸い込まれるキン肉マン達


インモラ島 七重の塔 外

雑魚戦士超人「ぐへっ!」バタ

リキシマン「雑魚はあらかた片付いたな。」

バーダック「あとは・・・あそこにいる奴らだけか。まだざっと20人はいやがるな。」

リキシマン「よし!いくぞバーダック!!」

バーダック「でやーーーっ!!」バシュー


バーダック「でやっ!」バシュッ ドガーーン

リキシマン「こいつら・・・おそらくマシリト博士によって強化された兵士だ!」

バーダック「へっ!どうりでかてぇわけだぜ!」


リキシマン「どすこーっい!!」ズバババババ


ドゴゴゴゴゴ


戦士超人達「ぐはぁあ!!」

バーダック「はぁ!!」バシュッ ドガン


バーダック「!!」




???「伸びろ!如意棒!!」

???「ぐわっ!」




戦士超人B「シネやぁ!!」グルン ドガァ

バーダック「ぐぁ!」


リキシマン「こいつめ!リキシマン張り手!!」バババババ

ドゴゴゴゴゴ

戦士超人達「ぐぁぁぁ!」

リキシマン「大丈夫か!バーダック!!」

バーダック「クッ、油断したぜ!」ピコン バシュー

戦士超人C「ぎゃあ!」


バーダック「でやぁ!」バシュー ドガッ

戦士超人G「うわっ!」

リキシマン「強くなったな、バーダック。」

バーダック「ヘッ、ここの水が俺にはあうんだろうな。」


バーダック「・・・」ピコン

戦士超人J「うおりゃぁぁ!」ダッ

バーダック「これで最後だぁ!!」バシュッ


ズガーーン


リキシマン「あと6体だ!」

バーダック「ああ!」バシュー

リキシマン「中の様子が気になるな・・・」


バーダック「うりゃああああ!」バシュー ドゴン

戦士超人Q「うお・・・・」ヨロ

バーダック「消し飛べーーーー!」バァァァァァ

戦士超人Q「か!?」

リキシマン「凄まじい威力だ。」


ゴゴゴゴゴ


リキシマン「ん?何だこの揺れは?」

バーダック「ふんっ!」バシュッー

リキシマン「お、おい!」


戦士超人T「うぅお!」バタ

バーダック「片付いたな。」

リキシマン「よし!塔の中に急ごう!」


戦士超人T「ビッグシンジョー様!今です!!」

リキシマン「!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ バギバギバギ

リキシマン「地割れだ!」

バーダック「くそ!」

ビッグシンジョー「ウワッハッハッハ!貴様ら二人はここで朽ち果てるのだ!!」


ゴゴゴゴゴゴゴ バギバギバギ


アラレ「わぁ!リキオっち!!」

リキシマン「アラレェ!!」


リキシマン「アラレ、つかまれ!」ガシ

アラレ「うん!」


バーダック「くそ!離しやがれ!」バキ

戦士超人T「くっ・・・」ガク

ゴゴゴゴゴ ボゴォ

リキシマン「ぐお!」

バーダック「ぐわっ!」



リキシマン「何とか・・・塔の内部に逃げ込めたな。」

バーダック「うう・・・」

リキシマン「平気かバーダック?」


インモラ島 七重の塔 1階


ドガァ


リキシマン「よし!ようやく塔の中に入れたぞ!」

バーダック「ん?これは・・・」

リキシマン「これは!!魔雲天!!」

ザ・魔雲天「」


リキシマン「そうか・・・ダメだったか。さぞ無念だったろうにな。」

バーダック「・・・」


リキシマン「くそ!先を急ごう!!」



インモラ島 七重の塔 3階


ラーメンマン「」

リキシマン「まさかラーメンマンまでやられていようとは・・・」

アラレ「ひどい・・・」

バーダック「・・・」





セリパ「」

トテッポ「」

パンプーキン「」

トーマ 「フリーザの野郎が裏切りやがった・・・」

バーダック「なぜだ!」


トーマ 「フリーザの野郎にサイヤ人の強さを…思い知らせて、や、れ・・・」 ガク

バーダック「」グッ


下級兵士A「馬鹿な!奴は下級戦士のはず!それがなぜ!!」

下級兵士B 「レベルはどうあれサイヤ人には違いはねぇ!油断するな!!」

下級兵士A「おお!!」


バーダック「ドドリア!何故、俺たちを裏切った!?」

ドドリア「へへ、それはな・・・」ぐっ

バシューーーー





バーダック「フリーザァ!!」

リキシマン「どうしたバーダック!!」

バーダック「・・・思い出したぜ。全てをな。」

インモラ島 七重の塔 5階


リキシマン「・・・魔雲天、ラーメンマン、ブロッケン。お前らの敵は必ずとってやる!」

バーダック「・・・」ぐっ


インモラ島 七重の塔 6階


ザ・コンゴー「」

テリーマン「こいつは・・・戦士超人。」

ロビンマスク「うむ。ウォーズマンは無事に勝利したようだな。」


インモラ島 七重の塔 7階


キャラメルマンγ「ふははははは!!」しゃきん しゃきん しゃきん

ウォーズマン「く!」

キン肉マン「ウォーズマン!!気を付けるんじゃ!!」


ザブン


ウォーズマン「ぐあ!」


ウォーズマン「くらえ!ベアークロ―!!」シャキン

キャラメルマンγ「・・・」


ザン


ウォーズマン「くぁぁっぁぁっぁ・・・・」体 ズルリ


ドサ


キノコ「あ、あ・・・ウォーズマン・・・」

ウォーズマン「」バチバチ

キン肉マン「ウォーズマン!!」


Dr.マシリト「ぐはっはっはっは!!これこそお前らのゾンビ化やぶり!!」

キン肉マン「なに!?」

Dr.マシリト「さすがのお前らも体が真っ二つになってしまえば何も出来まい!!」

キン肉マン「ウォーズマン!!」ダッ

キノコ「あ・・・あ・・・」びちゃびちゃ


ロビンマスク「ウォーズマン!!」ダッ

キン肉マン「おお!ロビン!!ウォーズマンが!!」

ロビンマスク「・・・」さぐりさぐり

ウォーズマン「」バチバチ

ロビンマスク「大丈夫。メインCPUが破壊されていないから何とか大丈夫だ。」

テリーマン「さすがウォーズマン。とっさに致命傷だけはだけは避けたってわけか。」


リキシマン「ひでぇ・・・今回の敵もやはりマシリト博士ってわけか。」

マシリト博士「ふははははは!今回のキャラメルマンは強いぞ!残る資金のほとんどをつぎ込んだ最終殺人兵器だ!!」

カメハメ「・・・うう、リキシマン気を付けるのじゃ。」


キャラメルマンγ「あ、ああ・・・うあ。」ビギビギ

マシリト博士「おお、二人を血祭りに上げてまたパワーアップを始めたぞ!」

リキシマン「貴様はここでぶっ潰す!!」

Dr.マシリト「フフフ・・・そうしたいのは山々だが今回はここで退散しよう。」

リキシマン「逃げるのか!卑怯者!!」

Dr.マシリト「何とでも言え。データは取れた。じゃあな。」ばっ

リキシマン「待て!」ダッ

キャラメルマンγ「ふしゃぁぁぁぁ!!」ブンッ

リキシマン「おっと!」サッ


ブゥゥゥゥン


キン肉マン「くそ!!」ドン


ミート「う、ううん・・・」

キン肉マン「おお!ミート!!」

ミート「あ、王子!おはようございます!!」

キン肉マン「ミートォ!」ぎゅっ

ミート「もう王子ったら、ニンニク臭いなぁ!」


鉄仮面「おお!これだこれだ。」

キン肉マン「鉄仮面!貴様いるの間に!」

リキシマン「こいつは?」

キン肉マン「うむ。ミートを誘拐し、ここへわたし達を向かわせた張本人だ。」

リキシマン「こいつのせいで・・・ブロッケン達が・・・」

ネプチューンマン「ゲオルグ博士、生きていたのか!」

リキシマン「ゲオルグ博士?」

ネプチューンマン「その正体は戦士超人の元科学者だ。宇宙を我がものにせんと過去に幾多の銀河系を破壊できるほどの宇宙の最終兵器を設計したんだ。」


ゲオルグ博士「フフフ、これだこれだ。」

ゲオルグ博士「この苦心の末作り上げた設計図をビッグシンジョーに奪われた時、火災に巻き込まれてな。顔もこのように醜くなってしまった。」マスク脱ぎ

リキシマン「貴様!!」ダッ

ゲオルグ博士「おっと!」レーザーガン ばしゅっ

リキシマン「く!」

ロビンマスク「こいつめ!」


ゲオルグ博士「正義超人諸君!さらばだ!」ばっ

ビッグシンジョー「むぁて!この設計図は渡さん!!」がし ぐいぐい

ゲオルグ博士「ぐ!離せ!!」ぐいぐい


ネプチューンマン「マグネットパワー!!」バァァァァ

ビッグシンジョー「ぐわ!」

ゲオルグ博士「動けん!」

ネプチューンマン「いくぞ!キン肉マン!!」バッ

キン肉マン「おお!」バッ

ネプチューンマン&キン肉マン「クロスボンバー!!」ドガーーン


ドサ


ガシ


ネプチューンマン「うぉぉぉぉ!」ガシ

ゲオルグ博士「は、離せ!!」

ネプチューンマン「キン肉マン!今度こそ本当に[ピーーー]るぜ!」ギューーーン

キン肉マン「ネプチューンマン!」

ネプチューンマン「さらばだ!!」


ドガーーーーン


リキシマン「ネプチューンマン・・・」


テリーマン「今回はあまりに犠牲者が多く出過ぎた。ハッピーエンドってわけにはいかんな。」

アラレ「・・・早くマシリト博士を何とかしなくちゃ。」

リキシマン「うむ。」

宇宙船

キン肉マン達はリリー姫の招待によりキンモク星に向かっている。


ミート「王子、なんでもキンモク星は正義超人発祥の地らしいですよ。」

キン肉マン「ふーっん、ほかほか。」

ミート「何でもキンモク星には正義の剣という物があって、その剣を手にした者には宇宙一と言われる莫大な金銀財宝が与えられるらしいです。」

キン肉マン「なに!!金銀財宝!!?牛丼何倍食えるかな!?」

ミート「ま~た、王子ったら・・・」


マリ「でもなぜキン肉マンさん達を招待してくれたのかしら?」

キン肉マン「マリしゃん!それは僕がこのとおり、ピカピカの正義超人だからだよ!」

ミート「違いますよ~、サイコー超人や戦士超人といった強豪超人達を破った事で実力が認められたからですよ。」

キン肉マン「ほかほか。しかしこの場にウォーズマンとブロッケンがいないのが残念じゃわい・・・」

ミート「王子・・・二人はDr.ボンベ達が手を尽くしてくれています。任せておきましょう。」

カメハメ「そうじゃ、キン肉マン。ボンベを信じるんじゃ。」


リキシマン「みんなもうすぐキンモク星に着くぜ。」


キンモク星

キン肉マン「リリー姫!お招きいただき光栄です!!」タッタッタッタ

リリー姫「ええ!?」


偽キン肉マン「!!」

キン肉マン「わーっ!ぼくがもう一人いる!」

テリーマン「おお!わたしもだ!」

偽テリーマン「おお!わたしもだ!」

キン肉マン「わたしが本物じゃい!」

偽キン肉マン「わたしが本物じゃい!」


ミート「待って!みなさんその場を動かないで下さい!」

キン肉マン「どうしたんじゃい?ミート。」


ミート「先にいた王子たちのグループにはバーダックさんとカオスさんがいません。」

バーダック「・・・」

Dr.カオス「ふむ。」

ミート「そのかわりに今、地球で療養中のはずのウォーズマンさんとブロッケンJrさんがいます!」

ロビンマスク「おお、本当だ!」

バッファローマン「・・・すると先にいたこいつらが偽物。」


偽キン肉マン「やめだやめだー!」バッ

キン肉マン「わぁ!!」


ビリリリリリリリ


偽正義超人達が正体を現していく


テリーマン「なんだこいつらは!!」


ブルドッキー「どけい!正義の剣は我らの物だ!」バッ

他の極悪超人「」ダッ

キン肉マン「まてーっい!」ダッ

他の正義超人「」ダッ




ブルドッキー「でやっ!」バッ ガシ

ブルドッキー「ぐぅ、抜けない・・・」グググ

キン肉マン「どけい!」ドガッ

キン肉マン「くぅぅ、抜けない・・・・」グググ


ゴワァ

正義の剣の刺さった岩が砕ける


ラム男爵「これは!!」


 正義の剣 得んとするもの 必ず二派あるべし その時は互いにリングにて戦わせよ

 そして最後に勝った側の心が真に正しければ 正義の剣は自らその正義超人の下に降りゆくなり

 さあ わが剣を欲するものたちよ わが光の中に身を投げよ 戦いの場に導かん


ピカーー


キン肉マン「おお!正義の剣が!!」

リキシマン「この光の中に飛び込めってわけか・・・」


ダーティーバロン「いくぞ!」バッ

他の極悪超人達「おお!」バッ


テリーマン「よし!我々も!」バッ

リキシマン「いよっし!」バッ

よっし!


正義の剣シリーズ第1戦はキン肉マンがダーティーバロンに勝利し、
続く第2戦はテリーマンがワイルドバクトに勝利した。

第3戦はブラックロングホーンを植え付けられたバッファローマンとカメハメが戦い、バッファローマンが勝利した。
第4戦はビッグマグナムとリキシマンがアリモ砦で戦い、辛くもリキシマンが勝利した。
続く第5戦ではジライヤーとロビンマスクが激突。ロビンマスクの勝利かと思われた瞬間、ジライヤーがロビンマスクもろとも自爆をし無効試合となった。
そして第6戦では極悪超人側の代表者として遠慮はいらない怪力グドンが現れた。


バーダック「・・・俺がやる。」スッ

リキシマン「実力的にはお前の方が上だが、やつら何か企んでいやがる。気を付けろ!」

バーダック「ああ。」


ピカーーーー


ローラ「では正義の剣の導きにより試合会場に移動しましょう。」

バーダック「でやーっ!」ダッ

グドン「うおりゃあ!」ダッ





バーダック「」シュタッ

アナウンサー「なんとなんと、今度は雲の上であります!」

キン肉マン「なに雲の上!?」

アナウンサー「しかもリングの四方を鋭い山の峰々で支えられているようですが!?」

ラム男爵「スカイデビルの山だ!」

リキシマン「スカイデビルの山!?」

ラム男爵「ここは雲の中にある地図にも載らない伝説の山で、周りは鋭い山の峰々がクモを突き抜けています。」

ラム男爵「さらに峰と峰に囲まれたところをスカイデビルの谷間と言って、怪獣が住んでいると言われているんです。」

リキシマン「気を付けろ!落ちたら怪獣の餌食になるぞ!!」

グドン「落ちなくてもどのみち俺の餌食となるのだがな。」


カーーーン


グドン「うりゃあ!」ズゴン


グラグラグラグラ


アナウンサー「おおっと!リングが大きく揺れる!」

中野さん「あまりの衝撃から衝撃波が発生した!」

バーダック「くっ!」

中野さん「バーダックが衝撃波でやられた!」

バーダック「油断したぜ!」バシュっ

グドン「なに!?もう動けるのか!?」

中野さん「しかしあのバーダックというのは何者なんでしょうね。」

アナウンサー「さぁ?」

バーダック「だりゃりゃりゃりゃりゃ!!」ドガドガドガ

アナウンサー「あーっと!バーダックの物凄いラッシュだ!」

中野さん「グドンは防御も出来ません!」


バーダック「でやぁ!」ドガッ


ドゴッ


グドン「うお!?」

アナウンサー「グドンがコーナーに叩きつけられた!」

中野さん「凄いですね~。」


バーダック「でやぁ!」バッ

バーダック「!!」


ぴぎゅん



???「落ちこぼれだって必死に努力すりゃあエリートを超える事だってあるかもな。」ざっ

べジータ「ははははは!無駄な事だ!エリートの実力を見せてくれる。」ざっ



バーダック「あ、あれはべジータ王子!なぜ!!」


ガッ


グドン「小僧、いい気になるなよ。」

バーダック「しまった!」


バァン


アナウンサー「あーっと、グドンがバーダックを抱えてジャンプ!」

中野さん「凄い高さまで上昇し、これは・・・ドラゴンスクリューだ!」

グドン「くらえ!スーパードラゴンスクリュー!!」ぎゅーーーん


ドガーーーン


バーダック「ぐあ!」


バーダック「くそ!」バシュン


ドゴ


グドン「ぐ!」

アナウンサー「バーダックが何か光の珠のようなものをぶつけましたよ!」

中野さん「なかなかの威力みたいですね。」

グドン「おのれ若造が・・・」グググ

バラッキー「おお、グドンが怒ったぞ!」


グドンの力が倍になった

バーダック「もう一発!」バシュンッ


ドゴ


グドン「うぐ・・・」

ブルドッキー「何なんだ、あの光の弾は!」

中野さん「グドン、謎の光の弾を連射されて苦しそうだ!」


バーダック「でやぁー!」バシュンッ


ドゴン


グドン「ぐう!」

中野さん「バーダックのトゥーキックが炸裂!」

アナウンサー「しかし・・・よく見るとバーダックには尻尾がありますね。」

中野さん「まぁテリーマンと同じで人間タイプの超人なのでしょう。って、尻尾!?」

ラーメンマン「さすがサイヤ人・・・以前に比べ格段に動きが良くなっている。」


ドゴン


グドン「ぐはぁ!!」ズン

バラッキー「グドンが一方的に押されている・・・」

ブルドッキー「まずいな。」ぐっ


グドン「ぐう・・・」ヨロ

ブルドッキー「お遊びはここまでだ!行くぞバラッキー!」バッ

バラッキー「おお!」バッ

ラーメンマン「!!」


シュタッ


バーダック「なんだお前ら!」


バラッキー「うりゃ!」ブンッ

バーダック「おっと!」サッ ドゴ

グドン「うう!」

ブルドッキー「調子に乗るな!」ガシ

バーダック「!!」

ブルドッキー「地獄技、千人噛み殺し。」

ガブッ

バーダック「ぐわぁぁぁ!」

バラッキー「ブルドッキーの牙から逃れる事が出来るかな。」ククク


ラーメンマン「貴様ら!」タッ

シュタ

アナウンサー「大変な事になりました!極悪超人、正義超人の両陣営の残りの超人が全てリングインしました!」

中野さん「あわわわわ。」

ラーメンマン「おのれ!」バッ

バラッキー「させるか!」ズゴッ

ラーメンマン「ぐう!」


リリー姫「双方ともおやめなさい!」

中野さん「リリー姫の声にも耳を貸しません!」


バーダック「ぐぐぐ・・・でやぁ!!」ブワァ

ブルドッキー「ぐあ!」サッ

アナウンサー「リング場は大変な事になっています!」


ラーメンマン「待つんだ!極悪超人どもよ!わたしに提案がある!」

バラッキー「んん?」

ラーメンマン「こうなってはもう収集がつかん!そこでこのまま3VS2の変則タッグマッチを申し込みたい!」

ブルドッキー「ああ?」

アナウンサー「ああーっと!ラーメンマンから大変な申し出がありました!」

中野さん「3VS2の変則タッグマッチ何てどう考えても正義超人側が不利じゃないですか~。」


キン肉マン「ラーメンマンのやつ、なんて馬鹿な提案をするんだ。」

テリーマン「待つんだキン肉マン!ラーメンマンが勢いだけでにこんな提案するはずがない。」

キン肉マン「テリー・・・」

テリーマン「おそらくこのまま3VS2で乱闘したらなぶり殺しになる事を予見した。だからあえてタッグマッチを申し込んだんだ。」

キン肉マン「ほぉほぉ。」

テリーマン「それに勝機があってこその提案だ。ラーメンマン達は必ず勝つ!」

ミート「さすがラーメンマンさん!」

ナチグロン「わぁ!」パチパチ


ラーメンマン「委員長、並びにリリー姫!このままタッグマッチを続けさせてもらいたい!」

リリー姫「・・・分かりました。」

委員長「それでは正義の剣シリーズ第6戦は2VS3の変則タッグマッチに変更!」

ブルドッキー「フフフ、ラーメンマンが身の程知らずのアホで助かったぜ。」

ラーメンマン「・・・」

バーダック「余計な事を・・・」

キン肉マン「よっしゃ!だったらわたしも一緒に戦っちゃるわい!」グッ

ラーメンマン「来るな!キン肉マン!!」

キン肉マン「ど、どうして!?」

ラーメンマン「お前はすでに第1戦でダーティーバロンと戦っている!既に戦う権利はない!」

キン肉マン「し、しかし相手も卑怯な事やっとるし・・・」

ラーメンマン「相手がやっているからといって我々がやってはいけない。」

ラーメンマン「我々は不正を最も憎む正義超人だ。それにこの試合は全宇宙の子どもたちも観ているんだ。」

キン肉マン「分かったよ。ただし必ず勝てよ!ラーメンマン!!」

ツルリン「ラーメンのおじさん頑張るアル!」

ラーメンマン「うん。」コク


バラッキー「まずは中国4千年のラーメンマンが相手か。悪くないな。」

ラーメンマン「来い。」


バラッキー「まずは死神の七つ道具からこいつを使わせてもらうぜ。」スチャ ホッケーマスク

ラーメンマン「なんだそれは。」

バラッキー「こいつを装備するとな、恐ろしく頭が冴えるんだよ。」ギィィィン

ラーメンマン「・・・」ザッ


バラッキーのテクニックが2倍になった

ラーメンマン「だぁーー!」バッ


ガキ


バラッキー「おっと!このスピードは厄介だな!」サッ

アナウンサー「おっと!バラッキーがまた死神の七つ道具に手を伸ばした!」

バラッキー「お次はこいつだぁ!」ジャキン

中野さん「あーっと!これはでかい!!バラッキーが巨大ばさみを取り出した!」ジャキン

ラーメンマン「む!」

バラッキー「くらえ!死神の巨大ばさみ!!」ギュルルルルル

ラーメンマン「たぁ!」サッ

バラッキー「逃がさん!追うんだ、死神の巨大ばさみ!!」


ジャキ


ラーメンマン「ぐう!」

バラッキー「ふへへへへへ!足の筋を何本か斬らせてもらったぜぇ!これでお前のスピードは半減だ!」

ラーメンマン「くそ!」

バーダック「ちっ!何やってやがる!」


バラッキー「だぁ!」ドゴ ガシ

ズン

中野さん「バラッキーがブレーンバスターを決めました!」

バラッキー「ふはははは!さっきのスピードはどうした?」バッ

ブルドッキー「そのまま殺してしまえ!」

バラッキー「ふはははは!」バッ ドゴン

ラーメンマン「ぐわぁぁぁぁ!」

ズン

アナウンサー「ラーメンマンがドロップキックで吹き飛ばされた!」

バーダック「何してやがる!さっさと俺と代われ!!」

ラーメンマン「まだだ・・・」ヨロ


ガキ


バラッキー「うりゃぁぁぁぁ!」バァン ドゴ

ラーメンマン「ぐぅ!」

中野さん「バラッキーのブルドッキングヘッドロックです。ラーメンマンは大丈夫か!?」

ツルリン「ラーメンのおじさん、頑張って!」


ラーメンマン「おのれ!上海延髄蹴り!」バッ

バラッキー「当たるかよ!」サッ

ラーメンマン「烈火太陽脚!」

バラッキー「いい加減にしろ!」ドゴォ

ラーメンマン「がは!」


バラッキー「さっせるかぁ!」ガシ

ブン ズン

ラーメンマン「くっ!」

中野さん「バラッキーがタッチをさせまいとラーメンマンを投げ飛ばした!」


ラーメンマン「まだまだ・・・倒れるわけにはいかん!」ボワァ

ツルリン「ラーメンのおじさん!」

キン肉マン「いけぇ!ラーメンマン!!」


バラッキー「これがマシリト博士の言っていた例の力か。」

グドン「そいつを攻略すりゃあ俺達の勝ちだ!」


バッラキー「こいつでとどめを刺してやる!」ブゥゥゥーーーン

アナウンサー「あーっと!今度は死神の七つ道具からチェーンソーを取り出した!」

ラーメンマン「ウアチョーーー!」ダッ ガッ

バラッキー「ぐう!」ズテ

アナウンサー「あーっと!ラーメンマンの足払いでバラッキー倒れた!」

ダッ

ラーメンマン「くらえ!暴獣口蓋捻り!!」ドゴッ

ラーメンマン「なに!?」

バラッキー「残念だったな!!このホッケーマスクは丈夫に出来ていてな!」

ラーメンマン「ならばこれどうだ!」バァン

バラッキー「!?」

ラーメンマン「上海城壁崩し!」ドゴッ

バラッキー「うお!」


ラーメンマン「それ!」バッ ピギュン

バラッキー「ふふふ・・・」

ラーメンマン「くそ!」バッ ピギュン

アナウンサー「バラッキー攻撃を巧みにかわしていくぞ!」

中野さん「さっと消えたかと思えば現れ、まさに死神のようですね。」


ラーメンマン「それ!」バッ ピギュン

バラッキー「ふふふ。」 ピギュン ピギュン


アナウンサー「ラーメンマンの攻撃が当たりません!」


ピカー―


正義の剣から光が発射され、リングを支える鉄柱一本に直撃する


ゴゴゴゴゴゴゴ


ラーメンマン「ぬう!」

ブルドッキー「何だこれは!」

アナウンサー「ああっと!謎の揺れとともにリングが傾いた!」


ラーメンマン「だぁ!」ダッ バッ

ドゴッ

バラッキー「ぐぅ!」

アナウンサー「ラーメンマンのローリングソバットが決まった!」


バラッキー「おのれ・・・こうなれば。」バッ

アナウンサー「おっと、またバラッキーの死神の七つ道具だ。今度はナタを取り出したぞ。」

中野さん「左手にナタを構えましたよ!」

バラッキー「はぁぁぁぁ!」ピキィーーン

中野さん「ナタが光り出したと思ったら、今度はバラッキーの体を包み込んだ!」

バラッキー「これでお前のそのスピードにも対抗出来るぜ。」ニヤ


バーダック「何してる!早く俺と代われ!」

ラーメンマン「くっ・・・」

バラッキー「させるかぁ!」ブゥィーーーン


ザン


ラーメンマン「ぐあ!」ダン

キン肉マン「ラーメンマン!!」


ピカー―


正義の剣から光が発射され、リングを支える鉄柱一本に直撃する


ゴゴゴゴゴゴゴ


アナウンサー「またリングが傾いた!リング上の超人達は大丈夫か!?」

ラーメンマン(もはやこれまでか・・・こうなれば・・・)

ラーメンマン「ウアチョーーー!」バァ

アナウンサー「ラーメンマンが玉砕覚悟でバラッキーに突進だ!」

ドゴォ

バラッキー「ぐぅ・・・とどめだ!」ブゥィィーーーン

ズバァァ

ラーメンマン「ぐはぁぁぁぁ!」

アナウンサー「ラーメンマンがリング外に吹き飛ばされた!危ない!!」

ラーメンマン「バーダック!後の事は頼んだぞ!!」ギューーーン

バーダック「くっ!」


中野さん「あ、あ・・・ラーメンマンが何も出来ないまま谷間に落下していく・・・」

アナウンサー「せっかくラーメンマンが機転を利かせて変則タッグマッチを申し込んだのですが・・・リング上は3VS1・・・」

アナウンサー「圧倒的に不利です!!」

キン肉マン「ラーメンマァーーン!!」

ブルドッキー「よくやった。これで後ひとりだ。」ニヤ

グドン「ぐふふふふ・・・」

シュタッ

バーダック「・・・」


バラッキー「うりゃはははは!」ブゥィィィーーーン


ザブッ


バーダック「ぐあ!」


リキシマン「バーダック!踏ん張れぇ!!落ちるぞ!!」

キン肉マン「バーダック・・・頼む!ラーメンマンの敵を・・・とってくれぇ!」

ツルリン「ラーメンのおじさん・・・」ぐすっ ぐすっ

マリ「ツルリンちゃん・・・」ぎゅっ


アナウンサー「バーダック、ピンチです!」

中野さん「何と言ってもバーダックは3人の極悪超人を一人で相手しなくてはなりませんからね。」

中野さん「しかも!バラッキーは死神の七つ道具でパワーアップしていますからね!」

バーダック「くらえ!」バシュッ

ドゴッ

バラッキー「ええい、うっとうしい!」ブゥィィィーーーン

ザブッ

バーダック「ぐ!」


アナウンサー「バーダックの体にチェーンソーによる痛々しい傷が出来ていきます・・・」

バラッキー「そらそら!」ブゥィィィーーーン


ザンッ


バーダック「!!」バッ


ガキィ


バラッキー「ぐう・・・」ググ


キン肉マン「あ、あれは48の殺人技の一つ、足絡み腕封じ・・・なぜバーダックが。」

リキシマン「バーダックは見た技を覚えられる習性があるようだ。」

テリーマン「さすが戦闘民族といったところだな。」


バラッキー「はなせっ!!」バッ

バーダック「く!」サッ


バラッキー「随分とナメた真似してくれたな!バラバラにしてやるぜ・・・」ブウン

アナウンサー「ああっと!バラッキーの上半身と下半身が分離した!」

中野さん「さすが死神の異名をもつバラッキー・・・恐ろしいですね。」

バラッキー「わたしは死神という神。だからこんな事は簡単に出来るのだ!」

バーダック「・・・」


リキシマン「バーダック!気を付けろ!!」

バラッキー「うはははははは!」バッ

アナウンサー「バラッキー、体がバラバラになって襲ってくる!」


バーダック「でやぁ!」バシュー


ザン


バラッキー「うおりゃあ!」ブゥィィィーーーン

アナウンサー「おおっと!バラッキーがチェーンソーで謎の光の弾を真っ二つにした!」

中野さん「そのままバーダックに斬りかかる!!」


ザブゥ


バーダック「がはっ!」ぶしゅっ

ブルドッキー「何をモタモタしている!さっさとトドメをさせ!」

バラッキー「おお!」スチャ


ダダダダダダダダダッ


バーダック「かは・・・」バタ

リキシマン「バーダック!!」


バラッキー「死神の七つ道具、機関銃の威力はどうかな?ククククク。」

バーダック「・・・」


バラッキー「そろそろトドメを刺してやるぜ!」ブゥィィィーーーン

バーダック(どうやらもう最後らしいな・・・)

バーダック(・・・ラーメンマンって奴も間抜けな奴だぜ。俺のような下級戦士に何を期待してんだ。)




セリパ「」

トテッポ「」

パンプーキン「」

トーマ「へへ・・・馬鹿な奴だぜ。わざわざ死ににくるとはな・・・」

バーダック「どうした!まさかミート星人に!?」

トーマ「あんな奴らはすぐに片付けた・・・」

バーダック「じゃあ一体誰が!」

トーマ 「フリーザだ・・・フリーザの野郎が裏切りやがった・・・」

バーダック「なぜだ!」

トーマ「俺達が・・・邪魔になったんだ・・・・」

バーダック「くっ!」


トーマ 「フリーザの野郎にサイヤ人の強さを…思い知らせて、や、れ・・・」 ガク

バーダック「」グッ




バーダック(トーマ、セリパ、パンプーキン、トテッポ・・・)

バーダック(コーン、ジャガ、トマー・・・みんな俺よりも先にくたばっていった。)

バーダック(だが最下級戦士の俺だけはいつも生き残っちまう・・・)

バーダック「許せねぇ・・・」グッ

バラッキー「ああ?貴様の仲間であるラーメンマンをブチコロシた俺を許せないって!?」

アナウンサー「おおっと。バーダックが瀕死の重傷から立ち上がりました。」


バーダック「違う。許せねぇのは俺自身だ・・・」

バラッキー「うん?」

バーダック「俺が弱いから・・・いつも仲間を目の前で見殺しにしちまう俺自身が・・・」ぶわぁ

バラッキー「!!」

バーダック「許せねぇんだーーーー!!」バァァァァァァ

アナウンサー「ああっと!バーダックが金色に輝きだした!」

中野さん「髪の色も黒から金髪に変わりましたよ!」


バラッキー「お!おお!?」

リキシマン「こ、これは!?」


テリーマン「分かったぞ!ラーメンマンの狙いはこれだったんだ!」

ミート「ラーメンマンさんはバーダックさんを覚醒させる為にわざとリングに上がり続けたんですね。」

キン肉マン「さすがラーメンマン・・・己を犠牲にしてまで俺達の事を・・・」

中野さん「これほど深く正義の事を思っていたとは・・・これこそ正義を愛する心のなせるわざでしょう。」


バーダック「これは・・・もしやこれが噂の伝説のスーパーサイヤ人なのか。」

バーダック「あの時、この力があれば・・・奴らは死なずに死んだかも知れねぇ!ラーメンマンだって死ななかったはずだ!」グッ


ブルドッキー「ひるむな!そんなのただのコケ脅しだ!」

バラッキー「ああ!」バッ

バーダック「」キッ


バーダック「・・・」バシュー

バラッキー「またそれか!真っ二つにしてくれるわ!」ブゥィィィーーーン

ブルドッキー「いかん!よけるんだバラッキー!!」

バラッキー「なに?」ドガァ

バラッキー「チェーンソーが!ぐわぁぁぁぁぁ-----!!」ドガァーーーー

グドン「バラッキー!!!」


ブルドッキー「くそ!次は俺が相手だ!」バッ シュタ

中野さん「今度は千人噛み殺しのブルドッキーがリングインだ!」

アナウンサー「あーっと、バラッキーが闘志をむきだしにしてきた!」


ブルドッキー「殺しがいがあるぜ・・・」

バーダック「無駄だ。やめておけ。」

ブルドッキー「うがぁ!」バッ

中野さん「ブルドッキーが牙をむき出しにしてバーダックに襲いかかる!あぶない!」

バーダック「・・・でやぁ!!」ドゴォ

ブルドッキー「ぐわ!!」ズン

中野さん「ブルドッキーの上段蹴りが炸裂!ブルドッキーの装甲が砕け散った!」

キン肉マン「ええど!バーダック!!」

リキシマン「何てパワーだ・・・これが戦闘民族サイヤ人の実力ってわけか。」

ブルドッキー「くそぉ!バッファローマン!!来い!!」

バッファローマン「・・・」

ブルドッキー「どうしたバッファローマン!!早く助けに来い!!」


キン肉マン「おお。バッファローマンも正気に戻ったようじゃの。」

テリーマン「いや・・・そうじゃない。」

リキシマン「そうじゃないだと?」


バッファローマン「・・・弱いお前達に味方してやる義理はないはずだ。」ニヤ

ブルドッキー「なんだと!ロングホーンを付けてパワーアップさせてやった恩を忘れたか!」

バッファローマン「そいつに勝てたら味方になってやるぜ。フッフッフフフ・・・」

ブルドッキー「くそ・・・こうなれば破れかぶれだ!」バッ


バーダック「でやぁ!!」バシューーー


ドゴーーーーーーーン


ブルドッキー「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」


グドン「おのれ!」バッ シュタ

アナウンサー「とうとう極悪超人側も遠慮はいらない怪力グドンのみとなりました!」


リキシマン「頑張ってくれぇ・・・バーダック。」

アラレ「バーダックさんファイト!」

Dr.カオス「いける!いけるぞ!!」


バーダック「」ハァハァ

グドン「結局は最初に戦っていた俺達で決着をつけるようだな。」ジリ

バーダック「・・・いくぞ!」バシュー

グドン「な!早い!!」


ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ


グドン「ぐあ!!」

中野さん「バーダックの連打だ!」


バーダック「でやぁーーー!」ドガッ


ドゴン


グドン「ぐはっ!」

アナウンサー「グドンがコーナーに叩きつけられた!」

中野さん「もうこれで勝負あったでしょう。」


バーダック「」ハァハァ


ピキュッン


バーダック「・・・く!」

アナウンサー「ああ、バーダックを包み込んでいた金色の光が無くなりましたよ!」

中野さん「髪も黒に戻っちゃいましたねぇ、どうしたんでしょ?」

テリーマン「・・・まずい!パワー切れだ!」

リキシマン「パワー切れ?」

テリーマン「ああ。あれだけの強豪超人3人をフルパワーで相手してたんだ。パワー切れを起こして当然だ!」

キン肉マン「・・・すると今のバーダックは・・・」

テリーマン「疲労困憊・・・立っているのもやっとだろう。」

キン肉マン「バーダック・・・」


グドン「フハハハハハ、チャンスが回ってきたようだな。」スクッ

バーダック「てめぇぐれぇ、今の俺でも充分だ!」バッ


ガシ


バーダック「!!」

バラッキー「ふふふふ・・・地獄に・・・道連れだ・・・」

バーダック「バラッキー!しぶとい奴め!!」

グドン「おらよ!」ズゴン


グラグラグラグラ

ビキビキビキビキ


アナウンサー「おおっと!リングが大きく揺れる!」

中野さん「大変だ!リングを支える4本の支柱にひびが・・・砕け始めた!」


バーダック「まずい!離せ!!」ガッ

グドン「あばよ!」ズゴン

バーダック「ぐはぁぁぁぁぁ!!」

リキシマン「バーダック!!」

中野さん「バーダックが衝撃波でダウンした!」


グドン「リリー姫!早く勝利の宣言を!」

リリー姫「は、はい・・・」

ラム男爵「ここはわたしが。正義の剣シリーズ第6戦。変則タッグマッチの勝者は極悪超人チーム!」


カンカンカンカンカン


中野さん「これで正義超人と極悪超人、ともに3勝どうしで決着は・・・どうなるんでしょうか?」

アナウンサー「何のんきな事言ってるんですか!そんな事よりリングが崩れますよ!リング上の超人は早く脱出して下さい!!」

リキシマン「そうだ!バーダック今行くぞ!!」


グドン「楽しかったぜ、猿野郎。」ズゴン


グラグラグラ ドガーーーン


中野さん「リングを支える支柱が4本とも折れました!リングが雲の中に消えていきますよ!!」

アナウンサー「バーダックもそのままリングとともに真っ逆さまだ!」

リキシマン「バーダーック!!」





シュタッ


グドン「フフフフ、残念だったな。」

キン肉マン「貴様~、勝負はもうついていたんだ!なぜリングを破壊した。」

グドン「武士の情けだ。いつまでも負けをさらして生きていたくはないだろう。」クククク

キン肉マン「にゃろ~!!」

リキシマン「待つんだ!ここで乱闘騒ぎを起こして失格になったら俺達に託して死んでいったラーメンマン達に申し訳が立たん!」

ミート「そうですよ!リキシマンさんの言うとおりですよ!」

キン肉マン「ぐぬぬ・・・」

リキシマン「勝負はリングの上でつけてやろう!」ググ

キン肉マン「リキシマン・・・」

その後、最終決戦としてバッファローマンとキン肉マンが戦い、風林火山にてキン肉マンが勝利した。


バッファローマン「うお!?」

キン肉マン「バッファローマン!!」ダッ

バッファローマン「うう・・・俺は・・・」

キン肉マン「おお!バッファローマンが正気に戻ったぞ!」

ミート「やったぁ!」

グドン「くそ!こうなれば・・・」

ピカー―

グドン「ぐおぉぉぉ!!」


正義の剣から放たれた光によりどこかに吹き飛ばされる遠慮はいらない怪力グドン


アナウンサー「キン肉マンの正義を信じる心が奇跡を呼びました!!」

キン肉マン「・・・」

中野さん「あれ?でもキン肉マンはあまり嬉しそうじゃありませんね?」

キン肉マン「今回はカメハメ師匠だけではなく、ロビンマスク、ラーメンマン、バーダックと犠牲者が多く出た。」

キン肉マン「ちくしょう!何で死んじまったんだ!!」

ロビンマスク「勝手に殺されては困るな。」スッ

キン肉マン「ロ、ロビンマスク!!どうして!!」

ロビンマスク「ジライヤーが自爆してリングごと滝つぼに落ちた後、谷底で運よくロープに足がひっかかりそれ以上流されずにすんでいた。」

ロビンマスク「そこに現れた五分刈刑事達に運よく助けられたってわけさ。」

キン肉マン「五分刈刑事やイワオになぁ・・・」

リキシマン「うむ。奴らも正義の超人だぜ!」


ロビンマスク「それにラーメンマンやバーダックも無事だ。」

キン肉マン「なんだって!?」

バーダック「・・・」

ラーメンマン「なんとか生きてるぞ。私達はスカイデビルの谷間に住む財宝を守る怪獣に助けられた。」

バーダック「・・・ケッ。また生き延びちまったぜ。」

リキシマン「バーダック!!生きていたんだな!!」

バーダック「!!」

アラレ「よかった・・・本当によかった。」うう

ドランパイア「よかったよかった。」

Dr.カオス「同じ居候仲間として生きていてくれて嬉しいぞ!」

バーダック「・・・お前達、俺なんかが生きててそんなに嬉しいのか?」

リキシマン「当たり前だ!仲間じゃねぇか!!」

アラレ「うん!せっかく生きてたのにそんな事言うとあたし怒るよ!!」

バーダック「・・・お前達。」


正義の剣を引き抜き、高々と掲げるキン肉マン


リリー姫「超人達よ、あなた方は野に咲く花です。雨にも負けず風にも負けず、弱っている人がいれば行って勇気づけ、」

リリー姫「泣いている人がいれば行って勇気づけ。正義超人達よ、あなたがたは身近にあって、人々に希望を与える野の花です。」

リリー姫「ですが野の花ほど強くて美しいものはありません。幸運を祈ります。」


リキシマン「ようやくブロッケンとウォーズマンの治療が終わったぜ・・・」

バーダック「・・・リキシマン、話がある。」

リキシマン「何だ?」

バーダック「俺はお察しの通り戦闘民族のサイヤ人だ。」

リキシマン「ああ。」


バーダック「だから負けたままじゃ気がすまねぇ!勝負しろ!!」

リキシマン「な、何だ突然。」

バーダック「完全に記憶が戻ったんだ。」


バーダックがサイヤ人やフリーザの事をリキシマンに話した


リキシマン「そんな事があったのか・・・しかしなぜこの世界に?不思議な事もあるものだな。」

バーダック「俺がこの世界に来た時はお前には全く歯が立たなかった!だが今の俺なら負ける気がしねぇ、勝負しろ!」

リキシマン「・・・仕方ない、やってやる!」ズッ

バーダック「いくぞ!」バッ

リキシマン「ああ。手加減は無しだ。」バッ



ハイドラキングの基地

ヒヨコ「マシリト博士、アラレちゃん達を連れてきました。」

Dr.マシリト「うむ、御苦労。」

アラレ「ヒヨコちゃん・・・どうして。」

ヒヨコ「ごめんなさい。こうするしかなかったの。」

ツルリン「なんで。こんな奴ら正義超人のみんなで倒せばいいだけアル。」

ヒヨコ「それだけじゃ駄目なの。それだけじゃ死んだペンギン村のみんなは生き返らないの。」

ツルリン「ペンギン村・・・」

キノコ「・・・」

ヒヨコ「思い出したの。ピースケ君やみんなの事・・・だから・・・」

アラレ「ヒヨコちゃん・・・」

アカネ「そうゆうわけだ。悪いな、アラレ。」

Dr.マシリト「くっくっくっくっく・・・」


コウモリ道士「人質の準備は出来たようだな。しかしペンチマン達は大丈夫なのか?」

Dr.マシリト「ペンチマン達はあのガキの言いなりだ。もう自由は奪ってある。それよりお前の方こそ大丈夫なのか?」

コウモリ道士「安心しろ。フルメタルキョンシー100体に加え、バンボローキョンシーもパワーアップ済みだ。」

キャラメルマンγ「ふしゅるるるるーー!!」

レザーフェイス「ククククク、またバラバラ出来ると思うと震えが止まらないぜ。」

ハイドラキング「そして最後は奴の復活だな。」

Dr.マシリト「うむ。」

コウモリ道士「我ら3人の邪悪友情パワーが生んだ最悪の悪魔。」

ハイドラキング「ニュー悪魔将軍だ!」

ニュー悪魔将軍「・・・」

ハイドラキング「ようし!総力戦に備えるのだ、モノドモよ!!」

全員「おーーっ!」


バーダック「でやっ!」ズガッ

リキシマン「ぐう!」

バーダック「まだまだ!」ドガドガッ


リキシマン「くらえ!」ガシ

バーダック「うぐ!」

リキシマン「のど輪落とし!!」ドガーーン

バーダック「かは!」


バーダック「くそ!」ガシ

リキシマン「!!」

バーダック「でやっ!」ぶわっ


ズン


リキシマン「ぐう!」


リキシマン「見事なバックドロップだ。・・・最初は普通のキョンシーにすらてこずってたのにな。」

バーダック「・・・へ。ここの水が俺にはあったんだろうな。」

リキシマン「どりゃっ!」バッ

バーダック「おっと!」

リキシマン「どすこいどすこい!」ドガガガガガガガ

バーダック「ぐっ、なんて強烈な張り手なんだ!」


バーダック「ひとつ聞きたい。なぜ戦いの最中に俺を何度もかばった。」ググ

リキシマン「それはお前が弱いからさ。」

バーダック「・・・確かにあの時の俺はお前達に比べはるかに弱かった。だがなぜ見捨てなかった。」ググ

リキシマン「弱いから助ける。それが俺達正義超人の使命だ!」

バーダック「・・・」

リキシマン「それにお前は少しづつそれに応え始めていた・・・」

バーダック「俺の方こそお前らには感謝するぜ!」ガシ バァン

リキシマン「なに!このモーションは!!」


ガキィ


バーダック「ウォーズマンの必殺技、ビッグベン・エッジ!!」ギューーーン


ドガーーーン


リキシマン「ぐおっ!」

バーダック「・・・俺がお前らの憎む悪行超人かもしれねぇのになぜ助けた?」

リキシマン「お前の中に熱い心を感じたからさ。」スク

バーダック「熱い心だと?」

リキシマン「この世界に来る前のお前はとてもじゃねぇが誉められたもんじゃねぇ。」

バーダック「・・・」

リキシマン「だがきっとそんなクソッたれな事しちまってた理由があるはずだ。」

バーダック「俺達は戦闘民族サイヤ人だ。戦いの中でしか生きられない。」

リキシマン「だったら正義の為に戦え!」ダッ

バーダック「!!」

リキシマン「悪の超人どもをぶったおしやがれ!」ドガァ

バーダック「ぐ!」

リキシマン「お前の中にある熱い正義の心に素直に従いやがれぇ!」ガシ


ズン


バーダック「いい加減にしやがれ!」バッ

リキシマン「バーダック!」

バーダック「俺たちサイヤ人がどう戦おうが俺達の勝手だ!」ピギュン

リキシマン「いい加減にしろ!だからみんな死んじまったんじゃないのか!だからフリーザって奴に滅ぼされるんじゃないのか!?」

バーダック「黙れ―!!」バシューーーン


ドガーーーーン


リキシマン「うおおおお!!火事場のクソ力ーっ!!」ボァァァ

バーダック「・・・」サッ

リキシマン「ここからが本番だ!俺の全力で相手してやるぜ!」

リキシマン「俺はこれまで何人もの悪の超人達と戦ってきた!」ガシ

バーダック「!?」

リキシマン「中にはどうしもよねぇクソッたれもいたが、バッファローマン達のように分かり合える奴らもいた!」ブワ


ズン


バーダック「ぐはっ!」


リキシマン「それは俺やキン肉マン達、正義超人の友情パワーに触れた事で変わってきた!」

リキシマン「だからバーダック、お前も自分の変化に気付くんだ!」

バーダック「・・・っく。」

リキシマン「どうしたバーダック!極悪超人と戦った時のお前はこんなもんじゃないはずだ!」ドゴッ

バーダック「ぐあ!」




パンプーキン「どうしたんだセリパ。浮かなない顔しやがって。」

セリパ「・・・」

トーマ「何でも今夜ナッパの相手をさせられるらしいぜ。」

セリパ「うるさい!!」 ぶんっ

トーマ「おっと。」

バーダック「下級戦士の女はエリート戦士のガキを産まなければならない・・・くそったれなルールだぜ。」


トテッポ「・・・カナッサは今日は満月。」モグモグ

パンプーキン「そうか!だったら少し早いがカナッサ星に出撃しちまおうぜ!」

トーマ「おいおい、命令を無視していいのかよ。」

パンプーキン「俺達サイヤ人の事より制圧する星が増える方がフリーザ様も喜んでくださる。問題あやしねぇよ!」

バーダック「よし、そうときまりゃ出現準備だ。いくぞお前ら!」

セリパ「いよっしゃ!」バシ

トーマ「やれやれ。」

HAHAHAHAHAHA




バーダック(トーマ、セリパ、パンプーキン、トテッポ・・・俺に力をわけてくれ。)

バーダック「はぁーーー!!!」バァァ

リキシマン「それだ!その金色の戦士がお前の心が変わった証拠だ!!」

バーダック(確かにスーパーサイヤ人には穏やかで純粋な心が必要であると聞く・・・)

バーダック(リキシマン達との生活が俺に穏やかで純粋な心を与えたというのか・・・悪くないかもな。)


バーダック「いくぞ!!」バァァァァ

バーダック「これがサイヤ人の力だー!!」バァァ ドゴーーン

リキシマン「ぐおお!!」

バーダック「うりゃぁぁぁ!」ガッ


ドゴッ


リキシマン「うう・・・」ヨロ


バーダック「でやぁ!!」バッ


バキ


リキシマン「?」

バーダック「俺達の周りをチョロチョロしていた変な虫みたいな機械を破壊した。」

リキシマン「おお、それはおそらくマシリト博士のスパイロボットだ!」

バーダック「・・・そうか。こんな物で俺達を偵察してやがったか。」グシャ


バーダック「何にせよ勝負はこれで終わりだ。」サッ

リキシマン「ああ、完敗だぜ。」

バーダック「ありがとよ・・・」

リキシマン「ん?」


バーダック「そういや以前に士って奴が言ってたな。聖ジュエルって宝石が俺達をこの世界に引き寄せたって。」

リキシマン「ああ。デュークの依頼といい、妙な連中の相手をした時に手に入れてきたな。」

バーダック「その考え、あながち間違ってないかもな。」スッ トパーズ

リキシマン「これは・・・トパーズ。聖ジュエルか?」

バーダック「さぁな。カナッサ星で拾ったんだ。」

リキシマン「・・・そうか。」

バーダック「・・・」


バーダック「とりあえずこいつは俺が持っておく。」

リキシマン「分かった。トパーズはバーダックが持っていてくれ。」

バーダック「また必要な時があったら俺に言いな。」


数日後


アメリカ・ニューヨークが、人も街も生体エネルギーを吸い取られ、ゴーストタウンと化していた


カスガノ親方「リキシマン・・・ニューヨークの街のゴーストタウン化、どう思う。」

リキシマン「ええ。アラレ達がいなくなった事といい、おそらくマシリト博士が絡んでいるでしょうな。」

カスガノ親方「他の正義超人達と協力して地球の平和を取り戻すのだ!」

リキシマン「はい!」

少し前

突如、大都会ニューヨークに妖しい生命体が舞い降りた。

謎の生命体の放った暗黒のガスは各地を襲い、ニューヨークの街や一般市民に魔の手が伸びる。

その生命体は生き物の生命エネルギーを吸収している様子。


アナウンサーの遠い親戚「あーっと、突如暗黒のガスがヤンキースタジアムを襲ってきた!」

中野さんの遠い親戚「体中のエネルギーがこの不思議なガスに吸い取られていく!!」


ハイドラキングの基地

ハイドラキング「確かにエネルギーを頂いたぞ。大都会ニューヨークの力をな。」

ハイドラキング「しかもブロッケンJr、ミスターカーメン、アシュラマン、サンシャインの4人の実体も一緒にな。」

Dr.マシリト「これでニュー悪魔将軍がより強靭な肉体を得る事が出来たぞ!これから超人界を支配する悪魔将軍のな。」

Dr.マシリト(最初はゴールドマン抜きで悪魔将軍を復活させるとか言いだした時はこいつ頭おかしいんじゃないかと思ったが・・・これなら安心だぞ。)


ニュー悪魔将軍「力がみなぎるぞ・・・早く戦わせろ!」ググ


Dr.マシリト「これで準備は整った!奴らを皆殺しにするぞ!!」

キャラメルマンγ「いやっはーー!!」

ビッグ・シンジョー「ククククク・・・」

ブラックエンペラー「戦いのゴングはまだか?」


リキシマン「みんなさらわれたのか・・・」

ロビンマスク「ああ。アラレちゃんだけではなく、ローラやマリさんもな。」

テリーマン「それにブロッケンJrも暗黒ガスに吸収された。」


ロビンマスク「ニューヨークに発生した暗黒ガスといい、この手口・・・おそらくマシリト博士であろう。」

キン肉マン「みんな早く助けにいくぞ!マリしゃん、待っててくれ!!」グッ

テリーマン「うむ。まずはニューヨークのヤンキースタジアムに向かおう!」

みんな「おう!」


ジャンクマン「待ちな!」

リキシマン「ジャ、ジャンクマン・・・」

ジャンクマン「俺達もアシュラマンとサンシャインを持って行かれてるんだ。一緒に行ってやるぜ。」ニヒヒ

スプリングマン「久しぶりに大暴れしてやるぜ。」ぽよんぽよん

バッファローマン「必ず取り戻す!」


キン肉マン「ようし!行こうみんな!!」

ヤンキースタジアム


テリーマン「・・・いないか。」

リキシマン「ひどい有様だ。街の人達がみんな人形みたいになっている・・・」

ロビンマスク「この街の荒廃ぶり・・・おそらく街全体から生命エネルギーを吸い取ったのであろう。」

キン肉マン「マリシャーーん!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


リキシマン「な、なんだ地震か!?」

ミート「違います!スタジアムの中央から何かがせりあがってきます!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


ロビンマスク「頂上に見えるあれは・・・」

テリーマン「リングだ!!」


シュタッ


ハイドラキング「よく来たな貴様ら。」

キン肉マン「でたな!根暗なかくれ超人め!!よく来てやったからマリしゃんを返せ!!」

テリーマン「あ、あれはレザーフェイス・・・」

ロビンマスク「キャラメルマンγもいるぞ。」


ハイドラキング「おい、ハイドラブートン。」

ハイドラブートン「はい。」ポチ


ゴゴゴゴゴ


リングを支える柱の壁が開くと、そこにはマリやアラレ達がいた


マリ「キン肉マンさーっん!!」

アラレ「リキオっち!!」

リキシマン「おお!みんな!!」

ハイドラキング「今から一時間以内に我らを倒さねばこの娘達はリングとともにぺしゃんこだ!ぬわっはっはっは!」

キン肉マン「卑怯者め!」

テリーマン「!!ヒヨコちゃんがいない・・・」

リキシマン「おい!ヒヨコはどうした!!」

Dr.マシリト「ヒヨコならここだ。」ぬっ


観客席からDr.マシリト、ヒヨコ、アカネ、オハルが姿を現す


Dr.マシリト「フッフッフッフッフ、間抜けめが。騙されているとも知らずノコノコきおって。」

ヒヨコ「仕方なかったの・・・」

リキシマン「どうゆう事だ!ペンチマン達はどうした!?」

Dr.マシリト「ペンチマン達ならそこだ。ぐっすり眠っておる。」

ペンチマン達「・・・」グーグー

キン肉マン「ええい!とにかく貴様ら3人を倒せばいいんだろ!屁のつっぱりはいらんぜよ!」

与作「おお!言葉の意味はよく分からんが凄い自信だ。」


Dr.マシリト「3人?あほかお前ら。」

ハイドラキング「出て来い!モノドモよ!!!」

モノドモ「おお!!」ズラッ


テリーマン「な!凄い数だ!!」

ロビンマスク「フルメタルキョンシーがあんなにたくさん・・・」

リキシマン「それに宇宙地下プロレス連盟、古代超人、ブラック軍団、朱天超人・・・これまで倒してきた悪の軍団勢ぞろいだ・・・」

キン肉マン「あわわわわ・・・」ブルブル


シュタッ


グレートバンボロキョンシー「バンボロー!!」

ニュー悪魔将軍「・・・」

リキシマン「あいつらまで・・・」


ハイドラキング「ようし!5VS5の勝ち抜き戦で勝負をつけよう!」

キン肉マン「5VS5の勝ち抜き戦だと!いいだろう、やったるわい!!」

ハイドラキング「ただし、このリングまで無事にたどりつければの話だがな・・・」

キン肉マン「なに?」

悪の超人達「ぐへへへへへ・・・」

ハイドラキング「我らと戦う前にこいつら全員を倒す事だな。ウワァーッハッハッハ!」

ストーンサタン「うおりゃあ!」ブンッ

キン肉マン「おっと!」さっ

コンドルサタン「キェーー!」バッ

ロビンマスク「く!数が多い!」ガシッ ダッダッダッダッダ

ラーメンマン「弱いとはいえこの数ではただではすまんぞ!」バァ ドガッ

ブラックメンルイ「ぐえ!」

ハイドラキング「この複製超人どもはオリジナルよりも強くしてあるぞ!ウワァーッハッハッハ!」


ザッ


キャンディマン「己の運命を呪うのだ!」ザッ

キャラメルマンZ「ファーック!ブチ殺してやるぜ!」ガッ

リキシマン「ゲェ、こいつらまで・・・」

フレディ「・・・」(何としてでも夢の世界に連れ込まねば・・・)


ジェイソン「」キルキルキル・・・

コーデル「」シャキンッ

テリーマン「こいつらまで・・・」

ロビンマスク「くそ!これではリングに上がる前にこっちがやられてしまうぞ!」ドガッ

コンドルサタン「くえ!?」


キャンディマン「おお、同志よ。共に超人どもに己が宿命を分からせ」

ザク

キャンディマン「ぬ!?」

リキシマン「!?」

ジェイソン「」キルキルキル・・・

ズバァ

フレディ「」

キン肉マン「お、お前達・・・一緒に戦ってくれるのか?」

ジェイソン「」キルキルキル・・・

コーデル「」スッ

リキシマン「キン肉マン!きっとこいつらにも俺達の友情パワーが通じたんだ!」

キン肉マン「うん!」


ブラックホール「相変わらずの感染力だな・・・」

バッファローマン「BH!こいつら強いぞ!油断するな!」

ブラックホール「おお!」

アトランティス「狙いは奴らの持つ蘇生薬!それで魔雲天を生き返らせるんだ!」

ステカセキング「そしてカーメンを取り戻す!」ドガッ

テリーマン「よし!誰が奴ら5人と戦う?」

ロビンマスク「勝ち抜き戦だ。おそらく奴らとの戦いによる敗北=死だろうな。」

ウォーズマン「はじめっから生きて帰れるとは思っていないさ。」

リキシマン「奴らを倒し人質を取り戻す!死ぬのはそれからだ!」

キン肉マン(こ、こいつら・・・死ぬ気だ!)


ラーメンマン「ここはわたしに任せてお前達はリングに向かえ!時間が無いぞ!」

リキシマン「おお!」

バーダック「・・・俺もやってやる。」ぎゅっ

リキシマン「おお、バーダック。」

ラーメンマン「うむ、共に死力の限り戦おう!」

バーダック「ああ。」


ドガン ドガン ドガン


キン肉マン「今度はなんじゃ!?」

リキシマン「あの空母の紋章・・・サイコー超人軍団だ!」

キン肉マン「なんと!?」


ヤマカーン「宇宙最高の軍団である正義超人を貴様ら下衆の手にかけさせるわけにはいかん。」

サイコー超人軍団「おお!!」

ロビンマスク「カレイヤスにチカーラ、それにガンガリアン・・・」

ウォーズマン「そしてヘルナイトまで。サイコー超人軍団の四天王が助けに来てくれたのか。」

カレイヤス「全てはヤマカーン様のご意思だ。」

チカーラ「お前達はすぐにリングへ向かえ!やれ、お前達!」

シュワルツ「はは!」

アーノルド「サイコー超人の恐ろしさを思い知らせてくれる!」


突如出現するオーロラ

ブワァ

士「この超人の数。まるでライダー対戦だな。」スッ

リキシマン「おお!士!!」

ハイドラキング「次から次へと・・・なんなんだ一体!」

士「だいたい分かった。奴が悪の親玉か。」

ハイドラキング「だったらどうしたっちゅうんじゃ!お?」

士「いつの世にも悪の栄えたためし無し。ここはウォーズマンという正義のライダーの世界だ。正義の爪がお前達の野望を打ち砕く!」

ハイドラキング「ええい、だいたい何なんだお前は!突然現れおってからに!」

士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「少し遊んでやるか。」パンパン

海東「僕も遊びに混ぜてもらうよ。変身!」スッ カシャン バキュン


「カメン ライド ディエーーンド」


ディエンド「この前のお返しをタップリさせてもらうよ!」

良太郎「いくよ、モモタロス。」

モモタロス「おおよ!いつでもきやがれ!!」バシッ

良太郎「変身!」


「ソード フォーム」 パァーーーン


電王「いくぜいくぜいくぜ!最初っからクライマックスだぜ!!」

リキシマン「おお!こいつも変身した!」

ディケイド「安心しろ。そいつらも俺と同じ仮面ライダーだ。」

ウォーズマン「そいつら?」


渡「いくよ、キバット!」

キバット「よっしゃあ~、キバって行くぜ!」カプ


ギーーーン


キバ「いくぞ!」

龍騎「しゃあっ!」

カブト「おばあちゃんが言っていた…悪を許すなと!」

響鬼「てやっ!」

ブレイド「俺は運命と戦う!そしてこの世界の運命も変えて見せる!」

バーダック「・・・」

555「面倒だが、やってやるか。」

アギト「俺は戦う!人間のために!アギトのために!」

アマゾン「キキィーー!」

RX「おのれゴルゴム・・・それともクライシス帝国か!?」

ノリダー「どえい!!」


リキシマン「・・・こいつらもみんな仮面ライダーか。凄い量だな。こっちも味方が充実してきたぜ!」


コウモリ道士「いけぇ!フルメタルキョンシーどもよ!」

金おじいさん「お前の相手はワシ達じゃ!」

テンテン達「・・・」むんっ

沙親方「たぁーー!」バッ

コウモリ道士「おっと!」さっ

マーボおばあさん「観念するんじゃな。」

コウモリ道士「おいぼれどもめ・・・思い知らせてくれるわ!」


アナウンサー「おおーっと!ヤンキースタジアムで大乱闘が始まった!」

中野さん「悪の超人軍団とキョンシー軍団に対するのは正義の仮面ライダー軍団とサイコー超人軍団だ!」

アナウンサー「向こうでは殺人鬼どうしが戦ってますよ!」

中野さん「どえらい事になりましたよ!」

テンテン「アルパチカブト!」

コウモリ道士「無念・・・」ガク

チビクロ「いやったぁ!倒したぞ!」

金おじいさん「まだ油断は出来ん!フルメタルキョンシーがまだ何体か残っておる!」


バーダック「でやぁーー!!」バシュー

サンゾクーン「ま、待てぇ!!」


ドゴーーン


バーダック「・・・」フゥ


ディケイド「めぼしい奴はあらかた片付いたようだな。」パンパン

ラーメンマン「うむ。残党が何人かいるがサイコー超人達もいるし、時間の問題だろう。」

ブロッケンJr「残るはマシリトって野郎だけだ!!」パシッ

キン肉マン「おおーっい!みんなぁ!!」

ブロッケンJr「おお、キン肉マン!勝負はついたようだな。」

キン肉マン「ああ。みんなの犠牲があっての勝利だ。手放しでは喜べんよ。」

ナチグロン「でもウォーズマンさんとリキシマンさんは生きてたんですよ!」

ブロッケンJr「それでもやはりテリーマンとロビンマスクは・・・チクショウ!!」ガッ

ラーメンマン「・・・」

キン肉マン「そっちの方は?」

ブロッケンJr「ああ、悪魔超人が何人かやられたようだ。」

キン肉マン「そうか・・・」


リキシマン「おおーっい、キン肉マン!!」たったっ

キン肉マン「おお!リキシマン!!みんなは無事に救出できたか?」

リキシマン「まぁな。みんなの着替えに手間取って遅くなってしまった。」

アカネ「俺に感謝しろよな!俺の服と下着貸してやったんだからよ!」

ブロッケンJr「ん?着替え?」

リキシマン「まぁ細かい事は気にするな!」


キノコ「・・・」しがみつき

ウォーズマン「・・・」コーホー

ビビンバ「もう離さないんだから!!」しがみつき

ウォーズマン(歩きづらい・・・)コーホー


アラレ「リキオっち・・・」ぶるぶる

リキシマン「俺はもう大丈夫だ。心配かけたなアラレ。」

Dr.カオス「わしも平気じゃ!バーダックよ、心配かけたな。」

バーダック「へっ、じいさんは殺しても死なねぇだろ。」

Dr.カオス「わっはっは!半分は正解じゃの!」

ドランパイア「わしも無事に助かったぞ!」


ツルリン「ラーメンのおじさん!」だっ

ラーメンマン「おお!ツルリン、無事だったか!!」

ツルリン「あたしは平気ある。でもナツコさんとローラさんが・・・」

ラーメンマン「なに?」

ミート「二人ともテリーマンとロビンマスクを目の前で惨殺されたから・・・それで。」

ナツコ「・・・」

ローラ「・・・」

ラーメンマン「・・・気の毒に。」

キン肉マン「おのれマシリトめ~、全てはあいつの仕業じゃい!!あいつさえ妙な発明しなければこんな事には・・・」ググ


Dr.マシリト「呼んだか?」ぬっ

リキシマン「マシリトォ!!!」

Dr.マシリト「どうやらコウモリ道士もハイドラキングも倒されたようだな。」

リキシマン「残るは貴様だけだぁ!!」

Dr.マシリト「ふん!貴様らにいい事を押してやる。」ポチ

キン肉マン「いい事だとぉ?さっさとこっちに来い!」


Dr.マシリト「ワシもそこにいる女どももゲンゴロウ島にあるペンギン村という所に住んでいた。」

Dr.マシリト「ヘドが出るくらい平和で退屈な所だった。」

ヒヨコ「そうよ!その平和をあなたが壊したんでしょ!!」

Dr.マシリト「黙れマンズリ女!ワシがしゃべってるだろうが!」


Dr.マシリト「だからワシはその退屈な日々をぶち壊すために世界征服を計画した。だがそこにいるアラレにことごとく邪魔された。」

リキシマン「アラレに?」

Dr.マシリト「お前らは知らんだろうがアラレは則巻千兵衛という変態科学者が作ったロボットだ。」

リキシマン「何だって!?」

アラレ「え!」


アカネ「何を言い出すかと思えば・・・そっちのアラレは千兵衛博士の妹だろ。」

Dr.マシリト「ふふ・・・まぁいい。何にせよワシの野望はそこのアラレにことごとく邪魔されたのだ!」

ヒヨコ「ふん、いい気味だわ。」

Dr.マシリト「だからマンズリ女は黙っていろ!」

アカネ「オ〇ニー姫は少し黙ってな・・・」キヒヒ

ヒヨコ「・・・」///

ゴーレムマン「???」


Dr.マシリト「だがある日ワシに転機が訪れた。なんでも願のかなう龍球というのを見つけた。」

Dr.マシリト「わしはさっそくアラレを倒してくれるようお願いしたが神の力を超えてるとかで無理だった・・・」

リキシマン「・・・」

Dr.マシリト「だから代わりにワシはワシの科学力をあげてもらうようお願いした。その願いは叶ったよ。」

Dr.マシリト「願いをかなえると龍球はどこかへ飛んで行ってしまった。」


Dr.マシリト「そこでワシは打倒アラレを目指して発明を続けていると、偶然にも超音波発生装置で次元に壁を開ける事が出来た!」

ディケイド「!!」

Dr.マシリト「そこで知り合ったハイドラキングにサタンキングの封印を解くよう言われ封印を解いてやった。」

Dr.マシリト「その見返りに何人かの女を残し、ペンギン村の連中をサタンキング一味が皆殺しにしてくれてわ!!わっはっは!」

リキシマン「何てひでぇことしやがる・・・」

アラレ「・・・あたしは、あたしはどうなったの?」

Dr.マシリト「貴様か?貴様はピノキオ銃で人間にしてくれたわ!だが他の奴らと一緒に牢に入れていたはずがいつの間にかいなくなってたな。」

Dr.マシリト「だから貴様だけは洗脳銃を使えなかったのだ。」


ディケイド「だいたい分かった。時空のゆがみはそのタイミングから出来たのか。そしてこの世界に時間軸は集約しはじめた。」

Dr.カオス「つまりそのタイミングこそ過去と未来の因果を断ち切れる唯一のタイミングってわけか。」

ディケイド「ああ、この世界の崩壊を救う唯一のタイミングだ。」

Dr.カオス「ふむー・・・」

ディケイド「マシリト博士、あんたも時空のゆがみの影響を受けているな。」

Dr.マシリト「なんだと?そんなもの受けておらんわ!」

ディケイド「だったらハイドラキングやサタンキング達はどこから来たんだ?元からペンギン村にいたのか?」

Dr.マシリト「ん?それはワシが次元に壁を空けたからそこから来たんだろ。」


ディケイド「アラレちゃんの世界とキン肉マンの世界・・・本来は別々の世界だ。」

ディケイド「だがお前が時空をゆがませたせいでいくつかの世界の融合、つまり世界の崩壊が始まった。」

Dr.マシリト「んん?」


ディケイド「このキン肉マンの世界で起こっている事・・・この世界の住人の記憶が時間軸の違う別の世界の自分の記憶で上書きされている。」

ディケイド「マシリト、あんたもアラレちゃんの世界のマシリトの人格が上書きされているに過ぎない。」

アカネ「やっぱり・・・」

ヒヨコ「じゃああたしの見た記憶は、別の世界のあたしが体験した事・・・」


キン肉マン「じゃあ本来のマシリトの人格を持ったアラレちゃんの世界のマシリトはどこにいったんだ?」

ディケイド「アラレちゃんの世界ごと消滅してしまっているだろうな。」

ディケイド「アラレちゃんの世界だけじゃない。幽幻道士の世界や13日の金曜日の世界、いくつもの世界が融合している。」


リキシマン「なんて事だ・・・しかし融合する世界はどうやって決まったんだ?」

ディケイド「おそらく聖ジュエルの力だろうな。」

リキシマン「聖ジュエル。これか?」

ディケイド「ああ。融合を阻止する為にこの世界のみえない力が働いて聖ジュエルのある世界を引き寄せたんだろうな。」

Dr.カオス「するとこれもそうか・・・金目の物と思いずっと持っておったのじゃが。」スッ ラピスラズリ

リキシマン「ラピスラズリ・・・おそらくこれもそうだろう。」



Dr.マシリト「うわぁーっはっはっは!わけのわからん長話ご苦労だったな!おかげで時間がかせげたよ!」

キン肉マン「なんだと?」

Dr.マシリト「このスタジアムに3つの爆弾を仕掛けてある。」

リキシマン「なんだと!」

Dr.マシリト「強力ゆえに起爆まで時間がかかるんだが、うまく時間が稼げたよ。あと5分で木っ端みじんだ。」


リキシマン「ふざけるな!スタジアムにはまだお前の仲間だっているじゃねぇか!!」

Dr.マシリト「知らん。ワシさえ生きていればあとはどうなろうが知ったこっちゃない。」

キン肉マン「おのれ~・・・」


アナウンサー「大変な事が判明しました!場内の方は速やかに避難してください!!」


Dr.マシリト「うわぁーっはっはっは!」


Dr.マシリト「さらばだ!」バシューー

リキシマン「ぐう!ロケットで!!待てぇ!!」


ラーメンマン「待つんだ!まずは爆弾の処理が先だ!」

リキシマン「爆弾の処理か!くそう!!」

キン肉マン「ねね、ブラックホールのロケーションムーブでみんな非難するってのは?」

ラーメンマン「爆弾はスタジアムに残る。おそらくニューヨークの街は木っ端みじんになってしまうだろう。」

キン肉マン「ひぃええ~!!」

ブロッケンJr「モタモタするな!爆弾を探すぞ!!」


カレイヤス「うむ、わたし達も協力しよう。」

バッファローマン「我々悪魔超人もだ。マシリトの思い通りにしてなるものか!」

ブラックホール「うむ。」


ラーメンマン「よし、爆弾を見つけた者は爆弾に超人パワーを送り込んで爆弾を鎮圧化するんだ!」

リキシマン「おお!」ダッ


爆弾すべて回収


リキシマン「これで最後だな。」パワワワ

ブロッケンJr「意外に早く見つかって助かったぜ。」

ミート「でもマシリト博士は逃げちゃいましたよ・・・」

ナチグロン「また新たな悪の超人を引き連れて襲ってくるんですか~?」

キン肉マン「ぐうう・・・」


ヤマカーン「リキシマン。」ザッ

リキシマン「おお、軍師ヤマカーン。」

ヤマカーン「我らサイコー超人軍団も援軍にと駆け付けたが、あまり力になれず申し訳なかった。」

リキシマン「なんのなんの、爆弾の一つもヘルナイトが見つけてくれたんだ。ごっつぁんです。」

ヤマカーン「そうか。お前達には今のような悪しき者との戦いがこれからも続くのであろう。」

リキシマン「まぁな。」


ヤマカーン「では我々は宇宙の海に戻るとしよう・・・武運を祈る。」

チカーラ「またな。また勝負しよう。」

リキシマン「ああ。」

アクス「・・・」

ヘルナイト「アクス、何をしている。行くぞ。」

アクス「は、はい!」

アクス(六本腕・・・あたしをかばって・・・)


ゴゴゴゴゴゴゴゴ



金おじいさん「じゃあわしらも中国に帰るとするかのお。」

チビトラ「ええー、もっとゆっくりしていこうよ。」

金おじいさん「ならん!まだ帰ってする事が山のように残っておるわ!」

スイカ頭「ひぃええ~。」

マーボおばあさん「はっはっは。ワシは帰ってすぐに寝たいのお。」


トンボ「あ、リキシマンさん。これ、コウモリ道士が持っていました。」

リキシマン「おお、ごっつぁんです!」

トンボ「アラレさん・・・またね。」

アラレ「うん、トンボ君もお元気で。」

試合が終わり各々が自分の世界に帰っていく


ディケイド「ウォーズマン、またな。」

ウォーズマン「ああ。助かったよ。」


アマゾン「アトランティス、トモダチ。」パッ

アトランティス「もう行くのか?」

アマゾン「まさひこが待ってる。」

アトランティス「そうか。また一緒に暴れようぜ!」パッ


Dr.カオス「リキシマン、これも渡しておこう。」

リキシマン「これは?」

Dr.カオス「時空消滅内服液(改)じゃ。」

リキシマン「なんだそれは。」

Dr.カオス「古代より伝わる暗殺魔法薬で、飲んだ者をこの世に生まれてこなかったものにしてしまう恐るべき魔法薬じゃ。」

リキシマン「!!」

Dr.カオス「こいつを飲むと歴史の流れに沿って段階的に時間を逆行し、最終的には生まれる前まで戻って消滅してしまうんじゃ。」

Dr.カオス「元に戻るにはこの世との縁、つまり因果を強めるしかない!」

リキシマン「そんな恐ろしい物をどうしようってんだ!?」


Dr.カオス「安心しろ、こいつは改良版じゃ。飲んだ者の最も因果のある時間に肉体を逆行させてくれる。」

リキシマン「しかし消滅してしまうんだろ!?」

Dr.カオス「そこも大丈夫じゃ。お前さんが戦った朱天・・・なんじゃったかのお、まぁそいつのエネルギーを少し頂いて改良した。一定時間たつと元の時間に戻る。」

リキシマン「ほぉ・・・つまり話の流れからしてアラレ達に関わった連中が飲めばマシリトとの因縁の時間に戻れるってわけだな?」

Dr.カオス「おそらくな。そこでサタンキング達を倒せば、別の世界のアラレちゃん達との因果を断ち切れる!」

リキシマン「なるほどな・・・」


Dr.カオス「だが注意が必要じゃ。おそらくだが、アラレちゃん達との因果を断ち切るとバーダックは消滅する。」

リキシマン「な、なぜだ!?」

Dr.カオス「あやつはおそらくアラレちゃん達と同じ世界の住人じゃ。だがこの世界では存在すらしていない。」

Dr.カオス「その証拠にあやつはこの世界で暮らしていたつながりが一切ない。」

リキシマン「確かにアラレやアカネは普通に高校に通っていたな・・・」

Dr.カオス「そしてこの世界に引き寄せられた者は誰かしらが聖ジュエルを持っていた。」

Dr.カオス「だがアラレちゃん達は誰も持っていない。その代わりバーダックが聖ジュエルを持っていた。」

リキシマン「・・・」


Dr.カオス「アラレちゃん達の世界の因果を立ち切れば彼女らの記憶の上書きは無くなるじゃろう。」

Dr.カオス「だがそれと同時にこれまでの記憶を全て失ってしまうかも知れん・・・」

リキシマン「これまでの俺達との記憶か・・・」

Dr.カオス「どうするかはよく考えて決める事じゃな。」

リキシマン「・・・」

アベル「でぇやぁ!ティアラはどこだ!!」ガチャ

リキシマン「な、なんだこいつは!」

アベル「・・・あれ?ここがガイムの中か?」ガチャ きょろきょろ

アラレ「ほよ・・・」


リキシマン「何なんだお前は・・・」

アベル「オイラはアベル!やい!ティアラをどこにやった!」

リキシマン「ティアラ?知らんよ。」

アラレ「うん。」

アベル「・・・確かにティアラをさらってった奴とは感じが違うな。」


リキシマン「・・・」

Dr.カオス「もしやこ奴も時間軸のゆがみの生んだ被害者なんじゃ・・・」

リキシマン「かもな。そのうち俺達の記憶も普通にこいつを受け入れてくんだろうな。」


アベル「・・・ここどこだ?」キョロキョロ

アラレ「ここは地球の日本って国だよ?」

アベル「日本?・・・君達アリアハンって知ってる?」

アカネ「知らねぇよ。」

リキシマン「・・・こいつが最後の聖ジュエルの鍵か。」





Dr.カオス「つまりカエルみたいな化け物に幼馴染をさらわれて追いかけてたらここに来たと。」

アベル「あ、ああ・・・」

リキシマン「しかしアリアハンもガイムも全く分からんからな・・・ラーメンマンも知らなかったし。」

アベル「・・・」


リキシマン「まぁ何か分かるまでここにいな。」

アベル「でもオイラ早くティアラを助けないと!」ガタッ

リキシマン「まぁまぁ。ここにはお前みたいな奴がいっぱいいるし、ゆっくりしていけや。」

Dr.カオス「ここはお前さんみたいな時の迷い人が集う場所じゃ。とにかく今は待つんじゃ。」

アベル「くぅぅ・・・」

バーダック「・・・」



Dr.カオス「決心がついたんじゃな。」

リキシマン「ああ。やはりこのままじゃアラレ達が可哀そうだ!」

アラレ「リキオっち・・・」

リキシマン「それにバーダックだって自分の世界に戻ってやりてぇ事があるはずだ!」

バーダック「・・・」


Dr.カオス「前にも言ったがこいつを飲めば対象者の最も因果のある時間に肉体を逆行させてくれる。」

リキシマン「しかしどうやって対象者が決まるんだ?」

Dr.カオス「そうじゃな。実際にやってみた方が早いな。アラレちゃん達に深く関わった者たちを呼んでくれ。」





ザ・魔雲天「なんだなんだ?」

ラーメンマン「・・・」ズルズル

ウォーズマン「ついに例の薬を使って過去に戻るのか。」

ペンチマン「過去に戻る?いつにだ?」

レオパルドン「ふむ?」


Dr.カオス「さぁてお立合い!今から時空消滅内服液(改)の使い方を説明するよ!」

Dr.カオス「そこのお嬢さん!この皿に移した時空消滅内服液(改)を見てもらえるかな?」

ヒヨコ「こお?」ひょい


水面にはDr.マシリトに蹴飛ばされ、コンドルサタンに惨殺される少年の映像が浮かび上がった


ヒヨコ「こ、これは・・・!」

Dr.カオス「それがお前さんにとって最も因果のある時間じゃ。」


Dr.カオス「あとはこの薬を飲めば時間を逆行できる。」

リキシマン「ようし!みんなで殴り込みだ!」

Dr.カオス「待て!この薬はヒヨコという娘と深い関係にあった者しか飲んではいかん!」

リキシマン「な、なぜだ!」

Dr.カオス「前にも言ったが元の時間に戻るにはこの世との縁、つまり因果を強めるしかない。」

Dr.カオス「関係の希薄な者が飲んでは元の時間に戻れなくなってしまうぞ!」

リキシマン「・・・そうか。それでみんなを集めたのか。」

Dr.カオス「あとはアラレちゃんだけじゃな。」

アラレ「はい。」すっ


アラレ「あれ?あたしの顔しか映らないよ?」

Dr.カオス「えーっ?おっかしいなぁ?故障かな?」

リキシマン(やはりマシリトの言った通りアラレはアラレの世界ではロボットだったのか・・・?)

リキシマン(だから他の奴みたいに記憶が上書きされなかったのか・・・)


アベル「えー、どれどれ?」ひょい

Dr.カオス「これ!のぞいてはいかん!!」


水面にはアベルから少女を奪い去る緑色の化け物が映し出されていた


アベル「こ、これは!ティアラ!!」

Dr.カオス「あーあ、これが最後だったのに・・・仕方ない!他の者で時間をこえてアラレちゃんの世界を救ってくるのじゃ!」

リキシマン「まぁ今回は俺は留守番だな。みんな気を付けて行けよ。」

アラレ「無茶しないでね。」

アカネ「たっしゃでなー。」


ポリー「ダーリン、あたしの為に・・・」

ザ・魔雲天「おう!任せときな!」


ビビンバ「ウォーズマン、気を付けてね。」ぎゅっ

ウォーズマン「ああ、留守を任せたぞ。」


ヒヨコ「みんな・・・あたしの為に・・・」ぐす

ペンチマン「まぁ軽くひねってくるぜ。」

レオパルドン「姫はここで紅茶でも飲んで待っててください。」

キャノンボーラー「クッキーも食べてて下さい。」

ゴーレムマン「いつもどおり オ〇ニー してお待ちください」

みんな「!!」


Dr.カオス「と、とにかく・・・10ターンで君達の肉体はこの時間に戻ってくる。」

Dr.カオス「それまでにサタンキングを倒すのだ!倒せばアラレちゃんの世界との融合がなくなる。」

リキシマン「そしてDr.マシリトはただのおっさんに戻るってわけか・・・」


みんな「」ごっくん


Dr.カオス「いいか!10ターンだぞ!」


シュンッ




Dr.カオス「前にも言ったが元の時間に戻るにはこの世との縁、つまり因果を強めるしかない。」

シュンッ

Dr.カオス「うお!」

リキシマン「おお!!?」

Dr.カオス「消えたと思ったら急に出てきおった!」


ウォーズマン「おい、リキシマン!マシリトはどうした!」

リキシマン「マシリト?何だそれは?」

ウォーズマン「何を言ってるんだ!俺達をさんざん苦しめた悪の科学者じゃないか!」

リキシマン「誰だ?」

ラーメンマン「・・・おそらく作戦は成功してマシリト博士は悪の科学者ではなくなったのであろう。つまりアラレちゃんの世界の干渉は無くなった。」


ウォーズマン「じゃあサタンキングはどうした?」

リキシマン「サタンキング?黒幕のハイドラキングもまとめて退治したじゃねぇか。」

ラーメンマン「マシリト博士の関与が無くなってもサタンキングやハイドラキングとは戦う運命にあったようだな。」

ウォーズマン「そうか。」


ペンチマン「これで全てが救われたのか?お前ら変わりはないか?」

レオパルドン「うん?」

キャノンボーラー「わずかだが力がついたようだ。」ググ

ヒヨコ「みんな大丈夫?」

キャノンボーラー「姫・・・」

ゴーレムマン「姫 俺が 守る」

ヒヨコ「うん!ひとりぼっちだったあたしとずっと一緒にいてくれるのはみんなだけだもんね!」

レオパルドン「うん?」

ペンチマン「そうか・・・マシリト博士の関与が無くなった分、俺たちは違う形でヒヨコ姫と出会っていたのか。」

ペンチマン「おそらく他のみんなも・・・」


Dr.カオス「ところでこの液体はなんじゃったかの?」

リキシマン「うん?過去の因果がどうとか言ってたじゃねぇか。誰の・・・?」

アベル「きっとオイラの事じゃないか?」

リキシマン「そうか。アベルの過去の因果を断ち切る為にカオスのおっさんが魔法薬を調合してくれたんだったな。」

アラレ「きっとそうだよ!」

Dr.カオス「・・・そうじゃったかな?まぁそうなだろうな!わっはっは!!」


リキシマン「そういや誰か忘れてる気がするが・・・」

リキシマン「分かんねぇけど、なぜか涙が止まらねぇ!!」

アラレ「あ、あたしも・・・」うう

アラレ「グス、ところで何でトパーズが机の上に置いてあるの?」

リキシマン「おっと!聖ジュエルも残りひとつ!何が起こるかわかんねぇが全部集めてやるぜ!」

アラレ「うん!」


ラーメンマン(バーダックは自分の時間軸に戻ったようだな。)

ウォーズマン「・・・」コーホー

ラーメンマン「バーダック・・・星の未来と、そして自らの運命を変えれれば良いが。」

パン工場前


バーダック「・・・」

バーダック「・・・」キョロキョロ

バーダック「ここはどこだ・・・惑星べジータではなさそうだが・・・」


???「ムム!なんだお前は!」

バーダック「この声は!フリーz」

ばいきんまん「お前、アンパンマンの仲間か!」

バーダック「じゃない・・・なんだあの宇宙船に乗った黒いのは。」


士「あいつの名前はばいきんまん。この世界の悪の親玉だ。」ザッ

バーダック「士!どうなってんだ!俺はリキシマン達の世界から自分の世界に戻るんじゃなかったのか!?」

士「さぁな、俺にも分からん。だが俺のこのコックの格好。おそらくこのアンパンマンの世界で何かやる事があるんだろうな。」

バーダック「アンパンマンの世界だと!?」


ばいきんまん「お前ら、ごちゃごちゃうるさいぞ!やっつけてやる!!」グイン

アンパンマン「やめるんだ!ばいきんまん!!」

ばいきんまん「出たなアンパンマン!!」


バーダック「また変なのが出てきやがったぞ。」

士「彼がこの世界の正義の味方、アンパンマンだ。」

バーダック「アンパンマン?」


ばいきんまん「行けぇ!かびるんるん!!」

アンパンマン「君達は下がってて!!危ない!!」



アンパンマン「うう・・・顔がふやけて力が出ない・・・」

ばいきんまん「ハ~ヒフ~ヘホ~!!パン工場に細菌をバラまいてやったから新しいパンは作れないぞ!」

バタコ「ごめんなさい・・・アンパンマン。」


ちくりん「どうしたどうした!」

べろべろまん「うっへっへっへっへ。たこるんるんにパワーを吸われて力が出まい。」

バーダック「くそっ・・・!数が多い!」


アンパンマン「ぼくは・・・ぼくはどんな事があっても負けないぞ!」

アンパンマン「最後の最後までみんなの為に戦う!!」

士「さすが愛と勇気が友達のスーパーヒ―ロー。どんなピンチにもくじけたりしない。どこぞの卑怯バイキン野郎とはえらい違いだな!」


ばいきんまん「なんだなんだ!なんなんだお前は!」

士「俺か?通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「受け取れ!アンパンマン!!」


「アタック ライド アンパンマンノカオ!」


アンパンマン「ありがとう!これで元気百倍だ!!」

ばいきんまん「まさか!!」

アンパンマン「行くぞぉ!!アーンパーーンチ!!」


「勇気の花」を手に入れた

水戸黄門の世界


夏山「じじい!ここをどこと心得る!奉行所なるぞ!」

光圀「黙りなさい!そなたの悪事、すでに露見しておるわ!」

夏山「なんだと!!」

士「おさわも清之助も無事だ。宿屋の主、幾造との事も二人が全部話してくれた。観念するんだな。」

夏山「何奴!!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


格之進「鎧男!士、お主であったか!」

夏山「ええい!者ども!!この怪しげな鎧男をジジイもろとも斬り捨てい!!」

手下の武士たち「はは!!」

光圀「助さん!格さん!馬亜脱句さん!少し懲らしめてやりなさい!」

助三郎&格之進「はは!」

バーダック「ああ、俺もこいつらは気に入らねぇ。」グッ


夜叉王丸「馬亜脱句、お主の相手はこのわたしだ。」ぶわぁぁ

バーダック「鳴神の夜叉王丸・・・やはり貴様もいたか・・・」

夜叉王丸「鬼若の他にもお前のような使い手がいてわたしは嬉しいぞ!」ゴウッ

バーダック「くっ!」バシュー ドガッ


海東「この世界のお宝、印籠は僕のものさ。」

ディケイド「・・・」ブゥン ガシャン


「アタック ライド インロウ!」


海東「あ!!」


「手ぬぐい」を手に入れた

薬師寺


ビギギギギギ


テリーマン「な、なんだ!空間に亀裂が!!」

セメントス「なんという禍々しいオーラじゃ!!」

リキシマン「来る!!」


ドガーーーン


ブラックゼウス「力こそパワーだぁ!!!」

リキシマン「何だあいつは!!」


ブラックゼウス「・・・メディアの超パワーで時空の狭間に吹き飛ばされたが・・・ついてるぜ。聖ジュエルの反応だ。」

ブラックゼウス「おとなしく聖ジュエルをだせぇ!!」

ウォーズマン「聖ジュエルだと!!?」

リキシマン「あいつは・・・この聖ジュエルを狙ってこの世界に来たってわけか?」

アラレ「・・・リキオっち。」


リキシマン「へっ、お前みたいなワケわかんねぇ奴に渡せるかってんだ!」

ブラックゼウス「ほぅ、この俺に刃向うと言うのか。カーネルダァーク!!」バッ


ボボボッ


ブラックゼウスの周りを12の黒い炎が取り囲む


Dr.カオス「何じゃあの黒い炎は!!」

ブラックゼウス「カーネルダークよ。少しあいつらと遊んでやれ。」


ブラックゼウス「んん?」

ヒヨコ「・・・へっ?」

ブラックゼウス「でぇやぁーーー!!」バァァ


ガシ


ヒヨコ「きゃあ!!」

ブラックゼウス「グッフッフッフ、美しい者も全て俺のものだ。」

ペンチマン「く!姫を離せ!変態野郎!」

レオパルドン「ヒヨコ姫!!」

ブラックゼウス「面白い。ならば力づくで取り返してみろ。二人がかりでも構わんぞ。」

リキシマン「おのれ!」ダッ

ブラックゼウス「カーネルダーック!!やれぇ!!」

蚤ノフ王「分かったノミノフ!」


バーダック「・・・相変わらず面白い事やってんな、リキシマン。」

リキシマン「お前は誰・・・ん・・・あ、ああ!!」

テリーマン「・・・おお忘れていた記憶が蘇っていく。」

ラーメンマン「なに!まさかリキシマン達が無くしたバーダックの記憶を取り戻しているだと!」

ウォーズマン「時空の歪みを修正した時点でリキシマン達の記憶からバーダックは消えているはず・・・」


士「心の中の思い出が失われた過去や未来を創りだす・・・おそらくまた新しい時間が生まれたんだろうな。」

ラーメンマン「するとまたマシリト博士が悪さを・・・」

士「いや、それはないだろう。悪さをするマシリト博士のいない世界でバーダックとの思い出が再構築されているんだ。」


リキシマン「そのマシリトってのがよく分からんが、バーダックと一緒に戦った記憶が俺にはある!」

テリーマン「わたしもだ!」

士「ほらな。」

ウォーズマン「おお・・・じゃあまたバーダックと一緒に戦えるのだな!」

士「それはないな。俺やバーダックは様々な世界を旅する旅人だ。ここでのすべき事・・・つまりブラックゼウスの野望を阻止する事で俺達はまた別の世界に行く。」

ラーメンマン「そうか。しかしバーダックは自分の世界でフリーザを倒したのか?」

士「まだだ。おそらくそれがバーダックの旅の終着点だ。」

鳴滝「グフフ、ディケイド!ここがお前の旅は終わるのだ!」


ブラックゼウス「かかれーーー!!」

カーネルダーク達「おお!!」


バーダック「・・・」きゅっ

マングス珍「グース、グスグス!俺は弱い奴を痛ぶりゴロすのが趣味でなぁ。弱そうなてめぇをジワリジワリとなぶりゴロしてやるぜぇ。」

バーダック「・・・言いたい事はそれだけか?最期の言葉にしては冴えねぇな。」

マングス珍「なんだと!!思い知らせてくれる。」スチャ


マングス珍「そりゃああ!!!」バァ


ピタ


マングス珍「なに!?剣を受け止めやがった!」

バーダック「おせぇ・・・夜叉王丸の太刀筋に比べたらあくびが出るぜ。」ズンッ

マングス珍「ぐぇぇえ!!」


バーダック「でやぁ!」ドゴォ

マングス珍「ぶほっ!!」

バーダック「そら!どうした!!」ズンッ

マングス珍「ぐおお・・・」ヨロ

バーダック「悪くは無いが・・・俺の敵ではないな。」 ピコン


バーダック「これで最後だぁ!!」バシューー

マングス珍「ま、待てぇ!!」


ボシュゥゥゥ


しゅう~


バーダック「・・・」


シュタッ


バーダック「・・・あっちだな。」ピピピピッ


バシュゥーー


バーダック「次の相手はお前か。」

チカーラ「お、おお・・・こいつは手強いぞ。気を付けろ。」

バーダック「へっ。」


ドゴォ


狼ュール一世「ぐ・・・お主、出来るな。」

バーダック「・・・」ピコン


バシュ――


狼ュール一世「くっ!」サッ

チカーラ「おお・・・」げほっ


狼ュール一世「・・・」ブツブツ

チカーラ「ん?」

バーダック「!!よけろ!!」


狼ュール一世「くらえ!魔剣斬撃!!」ズバァァァァ

バーダック「く!!」ブシュッ


チカーラ「」ブシューー

バーダック「・・・!」


狼ュール一世「これで1対1になったな。」スチャ

バーダック「・・・」


狼ュール一世「ふんっ!」シュゴッ


サッ ガシ


狼ュール一世「!!」

バーダック「でやぁぁぁ!!」バァァ


ガキィ


狼ュール一世「うぐ!!何だこれは!!」

バーダック「・・・この世界の奴が使っているスピニング・トーホールドって技だ。」ググ

狼ュール一世「ぐおお!!」グギギ


狼ュール一世「ぐ・・・げ、幻魔影狼!」ぶわぁぁぁぁ

バーダック「む!」

狼ュール一世の影達「・・・」

バーダック「な!分身の術か!」バッ

狼ュール一世「かかったな。」バッ

バーダック「しまった!」


消える影達


狼ュール一世「さぁ続きといこうぜ。」サッ

バーダック「く!夜叉王丸の分身からか・・・!妙に警戒しちまうぜ!」


バーダック「でやぁぁ!!!」バシューーン

狼ュール一世「ぐぁ!!」


ドサッ


狼ュール一世「強いな、お前。その力があれば天をもつかめよう。神にだってなれるはずだ。」

バーダック「・・・興味ねぇな。」グッ

狼ュール一世「惜しいな。宝の持ち腐れか。」


狼ュール一世「ならばここで食い殺されるのも運命だろう!」グワァ


ガブッシュ


バーダック「・・・っく!」

狼ュール一世「・・・」くっちゃくっちゃ


バーダック「くらぇぇ!」ピコーーン


ドォォン


狼ュール一世「・・・ぐふ!」


バーダック「・・・」スタッ

狼ュール一世「・・・これまでか。」


バーダック「・・・楽しかったぜ。」ピコーーン


ドォォン


狼ュール一世「」ドサッ

バーダック「・・・」


ボシュゥゥゥ


しゅう~


バーダック「・・・」ピピピピッ

バーダック「キン肉マンめ。ひとりで戦っているのか。」バシュゥーー


キン肉マン「どおりゃあ!」ズガッ

獅子チヌス一世「うぐ!」


ブラックゼウス「・・・」

獅子チヌス一世「くっ・・・どうしたブラックゼウス!」

ブラックゼウス「うがぁーー!!」バァァァァ

キン肉マン「おわっ!」

ブラックゼウス「・・・これで10人のカーネルダークの力が俺に宿った。」

獅子チヌス一世「そうか。みんなやられてしまったのか。」

ブラックゼウス「そして新たな敵も出現した。」


バーダック「・・・」スッ

キン肉マン「おお!バーダック!!」


バーダック「でやぁ!!」ピコーーン

ブラックゼウス「む!」ドガン

キン肉マン「ええど!」


ブラックゼウス「こんなものか・・・」ニヤ

バーダック「なに!?」

ブラックゼウス「ぬぅぉぉぉ・・・でやぁぁ!!!」バァァァァ

バーダック「ぐわ!」ドガッ

キン肉マン「のう!」ドガッ

ミート「何て破壊力だ・・・」


バーダック「なめるなぁ!!!」ババババッ

ブラックゼウス「く!」


ブラックゼウス「・・・どうやら残りのカーネルダークも全て倒されたようだ。」バァァァァ

獅子チヌス一世「それは光亀帝のタートルアーマー・・・残ったカーネルダークはわたしだけか・・・」

リキシマン「そうゆうこった。」ズッ

リキシキョンシー「ふぁ!」ドン

キン肉マン「おお!リキシマン!!」


キン肉マン「どっせい!」グイッ

ブラックゼウス「む!」


ズンッ


キン肉マン「リキシマン!いくぞ!」

リキシマン「おお!」バァァ

ブラックゼウス「発動!タートルアーマー!!」にゅう

キン肉マン「ゲーッ!鎧の中に頭と手足を隠しおった!」

リキシマン「ぐ、ぐむぅ・・・」


獅子チヌス一世「今だ!くらえ!!」ボォォォォォ

リキシマン「うお!」

リキシキョンシー「ふぉっ!」ドン

リキシマン「お、お前!」


ボォォォォ


リキシキョンシー「」バタ

獅子チヌス一世「どうやら死体野郎は仕留めたようだな。」

リキシマン「おのれ・・・くらえ!!」ビターーン

獅子チヌス一世「ぐ!!」

リキシマン「ルービックキューブ張り手!!!」ドゴゴゴゴゴゴゴゴ

獅子チヌス一世「がぁぁぁ!!!」


バタ


獅子チヌス一世「・・・おのれ。」


ボシュゥゥゥ


しゅう~


アラレ「残りはブラックゼウスだけ!」

ヒヨコ「お願い!ペンチ達の敵をとって!」


ブラックゼウス「そらぁ!」ドガァ

バーダック「ぐわぁ!」

ミート「バーダックさんがラリアートで吹き飛ばされた!」


リキシマン「バーダック!ルービックキューブ張り手!!!」バァァ

ブラックゼウス「甘い!!」にゅるん

リキシマン「ぐっ!頭を鎧の中にひっこめやがった!」

キン肉マン「何て奴だ。」


ブラックゼウス「フフフフ。」にゅっ

キン肉マン「今じゃい!」ダッ

リキシマン「おお!」ダッ ガシ

ブラックゼウス「無駄だ!!」にゅるん

キン肉マン「おわ!」


ブラックゼウス「これでもくらえ!・・・ドラドラドラドラ・・・」ピカァーー

キン肉マン「おお、ブラックゼウスの冠の角が光った!これは」

ブラックゼウス「くらえ!!ダァブル、ドォラホォーーーン!!」バシュゥーー

リキシマン「あぶねぇ!キン肉マン!」ドン


ドガァァァァン


リキシマン「ぐぉぉぉぉぉ!」ドサッ

アラレ「リキオっち!!」


リキシマン「・・・まだまだ。」ググ

ブラックゼウス「お。」

リキシマン「まだ倒れるわけにはいかん!!」ボワァ

ブラックゼウス「ふふふ・・・これまたうまそうな聖理力だ。」ぺろり


ブラックゼウス「頂きだぁ!ジュラヘェェッド!!」グァキィ

リキシマン「ぐおおおお!!」ブシュゥー

キン肉マン「レオパルドンに続いてリキシマンもパワーを吸収されていく!!」

ブラックゼウス「凄い!凄いぞぉ!!このパゥワァーーー!!」


ブラックゼウス「貴様の聖理力頂いたぞ。」グァキ

リキシマン「う・・・うぐ。」ヨロ


キン肉マン「そうら!」ダッ ガシ

ブラックゼウス「!!」

キン肉マン「いくぜ!!」バァァァァン


キン肉マン「ネオキン肉バスター!!」くるっ

ブラックゼウス「無駄だ!」にゅるっ

キン肉マン「あわわ、手が引っ込んじゃった!」ズテッ

ミート「王子!また甲羅の中に手をひっこめたんですよ!」

コニタ「キン肉マン先生、しっかり!」

ブラックゼウス「せいやっ!」ズンッ

バーダック「うぐ!」

ブラックゼウス「とっておきだ・・・」ポウ


ドゴンッ


バーダック「かはっ!!」ズン


ブラックゼウス「どうした小僧。もうおしまいか?」ズンッ

バーダック「フリーザを・・・フリーザを倒さずしてこのままシネるか!!」ボウッ

ブラックゼウス「ほほう。これまた凄まじい聖理力だな。」


ブラックゼウス「いただきだぁ!ジュラh」

バーダック「でやぁーーーー!!!」バシュゥーーーー


ドスン


ブラックゼウス「うぐ・・・!」

バーダック「でやぁ!」グイ


ズン


ナチグロン「やったぁ!バーダックさんのフロントスープレックスが決まりましたよ!」


リキシマン「いよっし、俺も!」グイ

ブラックゼウス「調子に乗るな!」にゅるん

リキシマン「ぐ!足が・・・!」


キン肉マン「だぁーー!」バァ

ブラックゼウス「ふんっ!」ドゴォ

キン肉マン「うぅおー!」ズン

ミート「王子!!」


キン肉マン「何のぉ~、火事場のクソ力ぁ~・・・」ボワァ

ブラックゼウス「なるほど・・・お前もか。」

ブラックゼウス「ふんっ!」ガシ

キン肉マン「な!」

ブラックゼウス「これでもう逃げられないぞ。」


キン肉マン「ぐわぁーーーー!!」ブシュゥー

ブラックゼウス「うわっはっはっはっはっは!!」


キン肉マン「ぐ・・・」ヨロ


ブラックゼウス「とどめだ!貴様らまとめてこの世から消し去ってくれる!!」バッ

セメントス「い、いかん!!」

バーダック「く!」

リキシマン「・・・くそ!」

ヒヨコ「もうやめて!」


ブラックゼウス「レインボー・ビーム」ぐっ

ブラックゼウス「ウェェェェェーイb」

シュルルルル グサ

ブラックゼウス「おっと!」サッ

ブラックゼウス「誰だ!ナタなんぞ投げやがった奴は!」

リキシマン「こ、これはジェイソンのナタ・・・あいつ。」

ディケイド「よう。」スッ

バーダック「士!お前どこに行ってた!」

ディケイド「ちょっとな。・・・さすが天魔界の悪魔ヘッド。お前達でも手を焼いているようだな。」

ブラックゼウス「貴様・・・!」

ディエンド「特別だよ。」スッ カシャン バキュン


「カメン ライド スーパーゼウス」


スーパーゼウス「・・・」

ブラックゼウス「貴様は!スーパーゼウス!!」

スーパーゼウス「ブラックゼウス。相変わらず無茶苦茶な事をしよるのお。」

ブラックゼウス「ほざけ!俺は創聖師から新たな命を受け取り、こいつらの聖理力を吸収しパワーアップした!」

ブラックゼウス「今の俺にはヘラクライストはもちろん、お前とて敵ではないわぁぁぁ!!」ブワァァァーー


スーパーゼウス「やれやれ・・・ビッグセントスティック!!」ババババ

ブラックゼウス「ハハハハハ!!俺に聖理力をごちそうしてくれると言うのか!」

リキシマン「い、いかん!それでは奴をパワーアップさせるだけだ!!」

スーパーゼウス「・・・」ババババ

ブラックゼウス「もっとだ!もっと理力パワーをくれぇ!!」ビキビキ

バーダック「!!」

リキシマン「お、おい!キン肉マン。ブラックゼウスの鎧にヒビが・・・」

キン肉マン「おお、本当じゃ。」

スーパーゼウス「・・・」ババババ

ブラックゼウス「・・・!?う、うぐ!!」ビキビキ

スーパーゼウス「・・・」ババババ

ブラックゼウス「・・・もういい!!パワーはもういらん!!」ビキビキ

スーパーゼウス「暴飲暴食が過ぎたようじゃな!このまま朽ち果てるがよい!!」ババババ

ブラックゼウス「う、うぐぉぉぉぉぉ!!!」ビキビキビキビキ


ドガーーーン


ブラックゼウス「うがぁーーーー!!」バタ

ディケイド「パワーを吸収しすぎて爆発を起こしたか。何事もほどほどにだ。」

スーパーゼウス「」スッ


ビキビキビキ


ダークマター「やっとみつけたぞ若魔祖王ブラックゼウスよ。」ぬっ

リキシマン「今度はなんだ!新手か!?」

キン肉マン「バッファローマンみたいな声がすると思ったら・・・誰じゃい!」

ダークマター「源層大魔性ブラック祖、ダークマターだ。安心しろ正義超人ども。お前らと争うつもりはない。」

リキシマン「だったら何の用だ!」

ダークマター「ブラックゼウスを引き取りに来た。」

リキシマン「ブラックゼウスを!?」

ダークマター「ブラックゼウスよ、大ポリニアの奥深く、源層界の闇が集まる源層大魔テーションへ行くのだ。大魔翌翌翌流雲!!」ブワァァ

ブラックゼウス「」ずずず

ダークマター「さらばだ。」スゥゥ


リキシマン「なんだったんだ。今のは・・・」

士「さぁな。何にせよ俺達も次の世界に行く時間が来たようだ。」オーロラ くいっ

バーダック「・・・」

リキシマン「そうか。」

士「じゃあな。」スッ

リキシマン「バーダック、必ず勝てよ。」グッ

バーダック「・・・ああ。」グッ

アラレ「ばいちゃ。」フリフリ

必殺仕事人の世界


松之助「どないなってんねん・・・」

梅太郎「分からん・・・」

おみよ「ご苦労様♪」

梅太郎「あ…あんた・・・」

おみよ「お陰で邪魔者を消すことができたよ。」

梅太郎「ほな、騙したんかい!」

おみよ「やっと気が付いたのかい、お芝居に。あんたたちみたいのが仕事人になれるわけないじゃないか・・・うふふ。」

おみよ「可哀想だけど死んでもらうよ。」



竹吉「人のお命頂くからは・・・」

松之助「いずれ私も地獄道・・・」

梅太郎「にわか仕込みの南無阿弥陀仏・・・まずはこれまで・・・お加代はん、頼んだで・・・」



バーダック「・・・」バァァ


ボシュッ


士「公儀勘定方の上林は片付いたようだな。風来坊の馬亜脱句。」

バーダック「その名はよせ。主水達は?」

士「ああ、政も竜も仕事は終わった。退散するぞっ。」

バーダック「仕事もこれで7回目だ。そろそろ次の世界に行けないのか?」

士「さぁな。」



「小判」を手に入れた

スケバン刑事の世界


麗巳「サキ、最も魅力的な宝が最後に残った・・・サキ!お前よ!」ビシィ

サキ「黙れ!貴様の野望のせいで一体何人が犠牲になった事か!」

麗巳「お前の大切な仲間もね。」ニヤ

バーダック「神の事か・・・」グッ

麗巳「神 恭一郎・・・彼には楽しませてもらったわ。」フフフ

サキ「許さない・・・わたしの全てをかけてお前を倒す!」グァキ

麗巳「そのヨーヨーで?みんな出ておいで!」


・・・


麗巳「ん!どうした!?」

士「なるほどね。だいたい分かった。」パンパン

麗巳「お前!士!」

バーダック「士!どこ行ってやがった!」


士「さっきの連中は海槌の連中だったか。片付けておいたぞ。」

麗巳「ええい!いつも邪魔しおって!お前は何者だ!」

士「鷹ノ羽学園2年B組、通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


サキ「待て、士!こいつとの決着はあたしが着ける!」

ディケイド「安心しろ。邪魔はしない。」

バーダック「ああ。俺達はそんな野暮な事はしねぇ。」


「手錠」を手に入れた

魔界塔士SaGaの世界


神「やっときましたね。おめでとう!このゲームを勝ち抜いたのは君たちが初めてです。」

バーダック「ゲーム?」

神「わたしが創った壮大なゲームです!」

ひとま「どういうことだ?」


神「わたしは平和な世界に飽き飽きしていました。そこでアシュラを呼び出したのです!」

いい「何考えてんのよ!」

神「アシュラは世界を乱し面白くしてくれました。だがそれも束の間の事。彼にも退屈してきました。」

士「なるほど、だいたい分かった。それでゲームってわけか。」

神「そう!そのとおり!わたしは悪魔を討ち倒すヒーローが欲しかったのです!」

ひとま「つまり俺達はあんたの書いた筋書きに踊らされていたわけだ・・・」


神「なかなか理解が早い。多くの者たちがヒーローになれず消えていきました・・・」

バーダック「・・・」

神「死すべき運命を背負ったちっぽけな存在が、必死に生き抜いてゆく姿はわたしでさえも感動させるものがありました。」

ひとま「ふざけるな!」

神「わたしはこの感動を与えてくれた君達にお礼がしたい!どんな望みでも叶えてあげましょう。」

ひとま「だったら、だったら都市世界の総長を・・・さやかの兄貴を生き返らせろ!」

神「はぁ?そんな無駄な事をして何になるんですか?所詮クズはクズなのですよ。」

バーダック「・・・てめぇ。」グッ


いい「よくもあたし達をおもちゃにしてくれたな。」

神「それがどうかしましたか?全てはわたしが創った物なのです。」

士「俺達は物じゃない。限りある短い命の中で必死に考え、行動する人間だ!」

ひとま「そうだ!限りある命の尊さを知っている人間だ!」

いい「そう!相手を思いやる心を持った人間よ!」

バーダック「・・・限りある命の尊さか・・・」

士「人間の心の強さを知るがいい。」ブゥン

神「神に喧嘩を売るつもりですか・・・お前は一体何者です?」

士「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


神「どうしてもやるつもりですね。これも生き物のサガか・・・」

ディケイド「来な。」

ひとま「いくぜぇ!」ブゥゥーーーン

いい「エクスカリバーの威力、思い知るがいいわ!」スチャ

バーダック「・・・」ピコン

神「よろしい!死ぬ前に神の力、とくと目に焼き付けておけ!」


「SaGa世界のアイテム」を手に入れた

アベルの世界


オルテガ「アベルゥ!」ガシッ

アベル「父さん!」ガシッ

モコモコ「おお~い、ティアラ~!」ダダッ


モコモコ「あ!こいつ!」

ディジィ「な、何があったんだ!」

アベル「さぁ立てるかい父さん。」

オルテガ「何という事だ。実の息子を手にかけるなんて・・・」

アベル「これくらいの傷、大丈夫さ、父さん。」

ディジィ「実の息子?」

モコモコ「父さん?」

バーダック(カカロット・・・)


パブロ神父「オルテガよ、兜に操られておったのじゃ、仕方あるまい。」

オルテガ「あなたはパブロ神父・・・」

パブロ神父「にっくきはバラモス。それよりこうしてみんな揃ったのじゃ。つもり話もあろう。村に帰ってバラモスを倒す相談でもしようではないか。」

士「そうだな。腹も減ったしな。」

オルテガ「ここは・・・」

アベル「アリアハンの村に帰って来たんだよ。」

オルテガ「アリアハン・・・」


バリバリバリ


オルテガ「みんなふせろー!!」バッ バリバリバリバリ


オルテガ「ぬわぁぁぁぁ!」ドサッ

アベル「父さん!」バッ

オルテガ「大丈夫だ!」


ジキド「フッハッハッハッハ!見上げたものだな!自ら盾になるとは!!こうなったら親子まとめて始末してくれるわ!」

アベル「お前はジキド!」

オルテガ「待てぇ!奴はわしがやる!!」


バーダック「・・・」ピコン ドガッ

オルテガ「む!」

バーダック「さがっていろ、手負いのあんたじゃ死ににいくようなものだ。士・・・やるぞ。」

アベル「バーダック・・・」

バーダック「勘違いするな。これから大魔王バラモスの基地に乗り込むんだ。戦力は多い方がいい。」グッ


ジキド「貴様はバーダック!亡霊の島では世話になったな!!」

士「エスターク人の末裔、ジキド!貴様の暗躍もここまでだ。野望と共にはてるがいい!」

ジキド「貴様・・・一体何者だ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「さぁ終わらせてやるぜ!!!」バッ

モコモコ「いよっし!士がディケイドに変身したぞ!」


ジキド「いい気になるなぁ!メラゾーマ!!」ゴォォ

バーダック「はぁぁ!!」バシューーン ドゴォ

ジキド「なにぃ!?」

バーダック「士、アベル!一気にいくぞ!俺に続け!」バシュ

アベル「ああ!でやぁ!」バァァ


ザンッ


「オーブ」を手に入れた

スーパーチャイニーズの世界


バーダック「くらえ!メガトンキング落とし!!」ゴォォ

ユニゴン「ふごぉぉぉぉ!!」


ドガーーン


ドーラゴン「ヌゥゥ、まさか妖魔軍団の最終兵器ユニゴンを一発で葬り去るとは・・・」


ジャッキー「やい!さっさとミンミン姫を返せ!」

リー「そうだ!」

ドーラゴン「それは出来ぬ相談だ。チャイニーズランドの王女ミンミン姫の肉を食らわばワシは永遠の命を得る事が出来るのだ。」


士「やれやれ。世界が違えばドラゴンってのもだいぶ違ってくるんだな。」

バーダック「ああ。ドラゴンっていやぁ、アベル達の世界では伝説の竜とかいって守り神として崇められてたが、この世界じゃ邪神そのものだ。」

ドーラゴン「貴様ら・・・何者だ。」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「さぁ行くぞ、ジャッキー、リー、バーダック!」バッ ブゥン ガシャン


「アタック ライド スラァーーーシュ!」


バーダック「ああ!」バッ


「宝剣」を手に入れた

スーパーチャイニーズ2の世界


龍帝将軍「俺様は妖魔軍団最強の戦士、龍帝将軍!」

龍帝将軍「よくもかわいい部下達を・・・その命、無きものと思え!」

士「こんな所に城をかまえているお前が悪い。俺達がリンリンランランに行くのを邪魔すんな。」

龍帝将軍「我が火炎城を愚弄しようというのか!貴様、何者だ!!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「龍戦士には龍騎士だ!」ブゥン


「カメン ライド リュウキィ!」


バーダック「さて・・・やるか。」ぐっ

ジャック「レイラ姫から貰った聖風剣の威力、とくと味わえ!」

リュウ「オイラ達のチャイニーズランドに平和を取り戻すんだ!」バッ


「にくまん」を手に入れた

ふたりはプリキュアの世界


バルデス「お前達ごときに絶対にわたしは倒せん。このわたしはもはや命などというレベルではないのだ。」ぐっ

キュアホワイト「どうゆうこと・・・」


ゴゴゴゴゴ


バルデス「わたしの中の全てを食いつくす力が暴れている・・・そうだ!このわたし自身がジャアクキングだ!」ドゴォォォ

バーダック「なに!?」


ジャアクキング「愚かだな。貴様たちは宇宙そのものを相手にしているのだ。」


士「愚かなのは貴様だ。」

ジャアクキング「なんだと!」

士「ただの中学生であるこの二人が、これまでどれだけ歯を食いしばって闘ってきたと思っている。」

キュアブラック「門矢先生・・・」

ジャアクキング「貴様ぁ、何者だ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


キュアブラック「そうよ。わたし達は誰にも・・・絶対負けない!」


キュアブラック「光の使者、キュアブラック!」バッ

キュアホワイト「光の使者、キュアホワイト!」バッ

キュアブラック&キュアホワイト「ふたりはプリキュア!!」バッ

キュアホワイト「闇の力のしもべ達よ!」

キュアブラック「とっととおうちに帰りなさい!」


ジャアクキング「血迷ったか。今さらお前達に何が出来る!」バァァァァ

バーダック「何だってできるさ!生きる為にな!!」バァァ

ディケイド「そうだ。燃え尽きるまで戦ってやる。」ブゥン


ドゴォォ


ジャアクキング「なに!?耐えただと!!わたしの力は宇宙そのものだぞ!」

キュアブラック「倒れるわけにはいかないの!色んな事があったんだもん!」

キュアホワイト「でも乗り越えてきたのよ!」

キュアブラック「だからあんたなんかに」

キュアホワイト「今・・・ここであなたなんかに」

キュアブラック&キュアホワイト「負けるわけにはいかないの!!」バッ


「クリケットボール」を手に入れた

ふたりはプリキュア スプラッシュスターの世界


ゴーヤーン「もう手加減は無しだ!滅びなさい!!」ドガァァァァァ

ゴーヤーン「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」バァァァァァァ

バーダック「ぐわぁぁぁぁぁ!!」


キュアブルーム「優勝・・・」

ゴーヤーン「ああ!?」

キュアブルーム「ソフトボールの試合、今年は準優勝だったから絶対に勝つって、泉田先輩と約束したの!」すく

ゴーヤーン「なにを言っているのです!緑の里は滅びてしまったというのに!」

満「わたしは・・・パンを作ってみたい。咲からもらったパンが凄く美味しかったから。」すく

薫「わたしは絵を・・・舞やみのりちゃんみたいに見る人を笑顔にさせる絵が描きたいわ。」すく

チョッピ「チョッピは泉の郷で暮らしたいチョッピ。」

フラッペ「フラッペはチョッピに気持ちを伝えるラピ!」

キュアイーグレット「わたしは咲やみんなを沢山描き続けるわ。スケッチブックいっぱいに未来を描きたい!」すく

バーダック「フリーザを・・・フリーザを倒すまで[ピーーー]るか!」すく

ゴーヤーン「なぜです・・・なぜ立ち上がるのです。」


士「生きているからだ。」

ゴーヤーン「な、なに!」

バーダック「士!どこ行ってやがった!」

士「一時、緑の郷が滅びようともこいつらが生きている限り、緑の郷は何度でも蘇る。それが生きる力だ!」

ゴーヤーン「今立ち上がっても無駄なのに!!何なのです!あなたは!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ

「カメン ライド ディケェーーイド」

バーダック「はぁーーーー!!!」バァァ

ゴーヤーン「なんですと!?髪の色が変わった!」

フラッペ「みんなで力を!」

チョッピ「あわせるチョッピ!」

ムープ「月の力!」

フープ「風の力!」

フラッペ「大地の力!」

チョッピ「大空の力!」

キュアイーグレット「精霊の光よ!」キラキラ

薫「命の輝きよ!」キラキラ

満「希望へ導け!」キラキラ

キュアブルーム「全ての心!」キラキラ

ゴーヤーン「愚かな!もはやわたしには何も通用しない!わたしの滅びの力は無限!!」


「舞の描いたバーダックの肖像画」を手に入れた

Yes!プリキュア5の世界


館長「伝説の戦士プリキュア、そして戦闘民族サイヤ人。少しは価値のあるものかと思ったが、フローラのよこした種と同じく、もはや無力なお前達に何の価値もない。」ブワァ

バーダック「ふざけるなぁ!!はぁーーーー!!」バァァ

館長「何だと!何だこの光は!」

バーダック「勝負はここからだ。」グッ

館長「下らん!こんな美しくもないものに何の価値がある。」


士「それはどうかな。」スッ

館長「ぬぅ!」

士「種は育てる事で美しい花を咲かせる事も出来る。」

ナッツ「そうナツ!花は人々の命ナツ!」

館長「花が咲いたら奪えばいい。実が着いたらまた奪うだけだ。」

ココ「違う!奪うばかりじゃ何も生み出せないココ!」

館長「生み出す必要はない。奪ったものを永遠にとどめる事が出来ればそれでよい。」ゴゴゴ

士「永遠か、本当に下らんな。同じような事をいって滅んでいった奴らを俺は知っている。エターナルも例外じゃないな。」

館長「何なのだお前は!」

士「館長、夢は覚めるもんだ!俺は通りすがりの仮面ライダー、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


館長「変身しただと!!」


ミルキィローズ「はぁーーー!!」バシューー ドガッ ドガッ ドガッ

館長「ぬぅ!」


バーダック「ディケイド。デスパライアをぶっ倒してナイトメイアを壊滅させてもこの世界から出られなかった。きっとこいつを倒さない限り次の世界には行けないんだろう?」

ディケイド「まぁ、そうだろうな。」

バーダック「長かった・・・ディケイド!ミルキィローズに続け!!」バシューー

ディケイド「やれやれ、お前のナッツハウス副店長、面白かったのにな。」スチャ

館長「こ、こいつら!」


「アクセサリー」を手に入れた

スーパーチャイニーズ3の世界


シュババン将軍「ぐっ・・・まさかこの俺様が・・・俺様のこの身が砕けようと、銀河軍団は不滅だ!」

士「やれやれ。今度はどうするつもりだ?」

ジャック「オイラ達は負けないぞ!」

リュウ「かかってこい!」

バーダック「・・・」スッ


シュババン将軍「いでよ、我が切り札、銀河大魔獣ギンガラガッシャン!」バッ


ゴゴゴゴゴゴ


シュババン将軍「この愚か者達の息の根を止めてしまえ!」


ギンガラガッシャン「ウーガーッ!ギャオオーーーン!!」ドシャーーン

士「今度の相手は怪獣か。変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ジャック「オイラの忍法でチャイニーズランドに平和を取り戻してやる!!」

バーダック「はぁーーーーーーーー!!」バァァ



「まよけカプセル」を手に入れた

カウ&チキンの世界


スーパーカウ「スッパァカウ、只今参上!」ザッ

チキン「うう・・・だづげでぇ・・・」ピクピク

レッドガイ「あぁら、出たわねスーパーカウ!」

スーパーカウ「レッドガイ、悪さはやめるんだ!そこのチキンにコインを返すんだ!」

レッドガイ「そうはいかないわ!」パチン

レッドガイ大量「うへへへへーー!!」┣¨┣¨┣¨┣¨

スーパーカウ「モォ~!!?」


士「手を焼いているようだな、カウ。手を貸そうか?」

スーパーカウ「士!ゴチャゴチャ言ってないで早く助けてよぉ~!」

士「・・・だいたい分かった。いいだろう。」ブゥン

レッドガイ「なんなのよ!あんた!!」

士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「スーパーカウ!受け取れ!!」ブゥン カシャ


ディケイド「ちょっとくすぐったいぞ。」ブワァ

チキン「え?」


「ファイナル フォーム ライド チチチチチキン!」


グワァツ ガシャン


スーパーカウ「ディケイド、これは!!」

ディケイド「スーパーチキンブラスターだ。兄妹のパワーをぶちかますんだ!!」

レッドガイ「ちょっとぉぉぉ!何なのよそれ!!」


バーダック「・・・今回は楽勝だな。」ドガッ バギッ


「チキンのアイマスク」を手に入れた

銀河鉄道999の世界

地球

バーダック「・・・今度の世界は何だ?」

士「この格好・・・トランクにパス・・・旅行者か?」


ホォォォーーー


バーダック「!!これは!」

士「汽車・・・宇宙列車か。そうか、だいたい分かった。」

バーダック「なにが分かったんだ?」

士「ここは銀河鉄道999の世界。そしてこの格好、俺達に列車で旅しろってことだ。」

バーダック「列車で旅だと?まぁプリキュアの世界ほど長くはならないか。」

士「いや、おそらくプリキュアの世界よりずっと長いぞ。」

バーダック「なに!?」


メーテル「これが噂の999よ。」

鉄郎「SL!?」

バーダック「・・・この声は。」

鉄郎「あれ?おじさん達も999に乗るの?」

バーダック「まぁそんなところだ。」

鉄郎「よろしく。僕は星野鉄郎。こっちはメ―テル。」

メ―テル「・・・」ペコ

士「メ―テルか・・・」

メ―テル「・・・」


プゥゥゥン  ホォォォーーー


鉄郎「でも驚いたな。999が昔のSLそっくりだとは知らなかった。」

メ―テル「2度と帰らないお客の為には特別な演出も必要なのよ。」

鉄郎「2度と帰らないって・・・僕は機械の体を貰って必ず帰るつもりなんだよ!必ず!」

メ―テル「・・・そうだったわね。」

バーダック「機械の体だと?」

鉄郎「え?知らないの!?この999に乗れば機械の体をタダでくれる星に連れてってくれるんだ!」

バーダック「そんな物もらってどうする?」

鉄郎「僕の母さんは機械伯爵に殺された!だから永遠に生きられる機械の体を手に入れて母さん達の分まで長生きするんだ!」

バーダック「・・・そうか。」

メ―テル「・・・」


鉄郎「ああ!線路が無い!」

メ―テル「これは宇宙列車よ。線路がいるのは駅の構内だけだわ。」

鉄郎「そうなのか。」

鉄郎「わぁ綺麗だな!」

バーダック「・・・これが地球か。」

メ―テル「灯りのついている所はみんな機械化人の居住地よ。」

鉄郎「所々に真っ黒な所があるね!」

メ―テル「あれは機械の体の買えない生身の人間が住んでいる所よ。」


メ―テル「よく見ておくのね。次に見る時は生身の体では見られないかもしれないし。」

鉄郎「・・・」


士「長い旅の始まり・・・か。」


鳴滝「くっくっくっく・・・この世界がお前の旅の終着駅となるのだ!」

車掌「お客様、乗車券を拝見。」

鳴滝「は?」

車掌「ふんっ!」窓から ぽいっ

鳴滝「おわーーー!」







タイタン中央ステーション


車掌「おや?お客さん、降りないんですか?お連れ様は降りていったようですが?」

バーダック「・・・火星では少し暴れすぎたからな。今回は一回休みだ。」

車掌「とか何とかい言っちゃって!食堂車にいる間に置いてかれてしまったんでしょ!」

バーダック「・・・」


バーダック「・・・この列車は惑星べジータにも停車するのか?」

車掌「お客さん、御冗談を。惑星べジータはとっくの昔に消滅しちゃいましたよ。」

バーダック「なんだと!」ガタッ

車掌「何でも惑星が衝突しただとかで、、、わたしも詳しい事は知らないんですがね。」

バーダック「・・・フリーザめ。」ググ

車掌「え~、次の停車駅は冥王星~、冥王星~。停車時間は冥王星の6日と12時間です。」

化石の星


バーダック「・・・」ピコーン

盗賊団のボス「ぐわぁぁ!」チュドーーン

メ―テル「これで盗賊団は宇宙船もろとも一巻のおわりね。」


鉄郎「どうしてもやるのか?」

ユリウス「俺には使命がある。化石になったこの星の同胞を蘇らせる方法を宇宙に探しに行かなければならない。」スチャ

リージャ「」

ユリウス「リージャ・・・」

士「それで鉄郎や俺の持つこの999のパスが必要なのか。」

ユリウス「そうだ!」


鉄郎「お前・・・」

士「下らんな。」すっ きんのはり リージャの化石に プス

ユリウス「なに!」


パァァァ


ユリウス「こ、これは!!?」


リージャ「ユリウス・・・あたしは一体。」

ユリウス「き、君はこの星を襲った化石化ガス雲で化石になってしまって・・・リージャ!!」だきっ

士「効果あったようだな。」

鉄郎「士、それはなんだい?」

士「これはSaGaの世界で手に入れた金の針というアイテムだ。化石化を治す効果がある。」

鉄郎「へぇ、そいつは凄いや。」


ユリウス「君達には本当に世話になった。化石泥棒を撃退するだけではなく、リージャまで元に戻してもらって・・・」

バーダック「気にするな。むしゃくしゃしていただけだ。」

メ―テル「バーダックさん、ヌルーバでの事をまだ怒ってるみたいよ。」

鉄郎「うへぇ!?」


士「金の針には限りがある。研究するなりうまく使って同胞を助けてやるんだな。」

ユリウス「ああ。」

リージャ「はい。」

鉄郎「それじゃあ。」

ユリウス「あ、待ってくれ!せめてものお礼だ、これを受け取ってくれ。」スッ

バーダック「・・・」カチャ

鉄郎「刀か、かっこいいなぁ。でも僕にはタイタンでもらった戦士の銃があるもんね。」

メ―テル「フフ、鉄郎ったら。」



バーダックはユリウスの剣を手に入れた

真理子の螢


青年「何だ貴様!光のふぞろいな汚い体で!こんな所へ来るな!」

フライヤ「わたしはただ、友達の見送りに来ただけです!」

鉄郎「フライヤさんだ!」

バーダック「・・・」


パシッ


フライヤ「ああ!」

青年「とっとと失せろ!」

鉄郎「フライヤさん!」だっ


鉄郎「待てぇ!お前、昨日会ったな!」

青年「貴様か。薄汚い人間。」

鉄郎「お前も列車に乗るのか!?」

青年「そうだ!」

鉄郎「おし、それならちょうどいい!乗る前に決着を付けよう!」バサッ

フライヤ「鉄郎さん!」

鉄郎「いいんだ、フライヤさん。あいつとはどうしてもカタをつけたいんだ。遠慮はしないぞ!いいな!」

青年「・・・」ぱさっ

バーダック「鉄郎、俺とかわれ。俺はエリートとかいう何もしねぇでふんぞり返ってる奴が嫌ぇなんだ。」スッ


鉄郎「さぁ抜け!抜くんだ!」

青年「・・・」

鉄郎「どうした!」

青年「ま、待ってくれ!そ、そ、そんなに本気になる事はないじゃないか。わ、悪かった。謝るよ。」

鉄郎「・・・」スチャ ピカーン

バーダック「・・・」グッ


メ―テル「二人ともおやめなさい!」

鉄郎「だってメ―テル!こいつは・・・」

メ―テル「あなたは何をしに宇宙に出るの?光る体も高い背に立派なマスクも無法の宇宙では邪魔になるだけよ。」

メ―テル「宇宙に必要なのは勇気と誠実さに支えられた実力だけです。もし自分の体にいい気になっていたいのならこの星を出ない事ね。」

バーダック「へっ、てめぇみたいな腰ぬけは死ぬだけだぜ。」

青年「ひ・・・」だっ


鉄郎「あいつは産まれてから一度も戦った事が無いんだ。決められた地位を当然だと暮らしてきたんだもんな。」

バーダック「情けない野郎だぜ。」

メ―テル「かわいそうに。次の駅までもつかしら?きっと宇宙の厳しさに耐えかねて死ぬわ。」

鉄郎「じゃ、フライヤさんお元気です。」

フライヤ「鉄郎さん、バーダックさん、色々ありがとう。」

バーダック「あばよ。」


ジリリリリ


フライヤさん「鉄郎さん、バーダックさん、これ。」スッ

バーダック「?」

鉄郎「なんだい?」

フライヤ「・・・さようなら。」

バーダック「・・・」

鉄郎「さようなら!素晴らしいアニメーション作ってね!」


バーダック「・・・」ガサッ

士「ふむ、お前のキャラクター人形か。よく出来ているな。」

バーダック「・・・ああ。」

鉄郎「ほら、僕のも見てよ!すごやフライヤさん!」



「バーダックのキャラクター人形」を手に入れた

バーダック「・・・」

士「・・・何を考えているバーダック。」

バーダック「・・・いや。」

士「最初は長旅にうんざりするかと思ったが、先々に色々な奴が住んでいてなかなか面白い旅だな。」

バーダック「・・・」

士「・・・お前がサイヤ人の戦士として地上げしてきた星にも色々な奴が住んでいたんだろうな。」

バーダック「・・・そうだな。」

鉄郎「確かにサケザンやミ―くんみたいな人にはまた会いたいけど、怒髪星や彗星にいた機械伯爵の友人の機械侯爵達には会いたくないなぁ。」

メ―テル「ええ、確かにそうね。」

鉄郎「あとこの戦士の銃だけど、エメラルダスの探しているトチローって人も同じ銃を持っているんだろ?見つけたら教えてやりたいなぁ・・・」

士「やれやれ。相変わらずおせっかいが過ぎるようだな。」

鉄郎「そうゆう士だってかじられ星のエドモンドさんを随分助けてあげてたじゃないか。」

士「ふっ、気紛れだ。」

鉄郎「もう、いい気なもんだな。」


バーダック(卑怯者の長老星にいたデルムカデ・・・最後までてめぇを信じていた息子のパスカルすらも殺しやがった。)

バーダック(サイヤ人にしてみたら別に珍しくもねぇが・・・何なんだこのモヤモヤしやがるのは。)

バーダック「ああ!むしゃくしゃするぜ!」ガタッ

士「どこに行くんだバーダック。」

バーダック「食堂車だ!」

鉄郎「あ、じゃあ僕も。ビフテキ食べてくるね。」

メ―テル「食べすぎないでね。」

士「あの二人・・・間違いなく食べ比べをするな。」

メ―テル「ええ。困った人達ね。」


車掌「え~、次の停車駅は枯木の山、枯木の山。停車時間は5時間と25分です。」

ワルキューレの宇宙船


ワルキューレ「わたしは誓った。生きとし生ける人間全てを白骨の星クズにして娘達の為に飾ってやると・・・あの白骨は娘達に捧げるワルキューレの花束よ。」

鉄郎「白骨の花束か・・・」

メ―テル「あのロボットたちは娘さん達の代わりに作ったのね。」

ワルキューレ「そう・・・けれど所詮ロボットはロボット。死んだ娘達のような思いやりも優しさも愛のかけらすらない・・・人を愛する気持ちだけはどうしても作れなかった。」


ワルキューレ「あんた、生きたいかい?」

鉄郎「ああ、もちろんさ。やりたい事がいっぱいあるからね。」

ワルキューレ「あんたはどう?」

プライダー「俺だって、同じさ。」

車掌「あの・・・わたしもです。はい。」

士「聞くまでもないな。」

バーダック「・・・」

ワルキューレ「わたしの娘達もそう考えていたのに殺された!あんたの仲間の人間の手で!まだ若かったのに・・・あんた達と同じように若かったのに・・・」スチャ

ワルキューレ「お前達にも同じ思いをさせてやる![ピーーー]ぇ!!」ギラッ

プライダー「!!」バッ


ザクッ


プライダー「ぐぅぅ・・・」ガク

バーダック「・・・」バシュッ

ワルキューレ「ぐぅ!」バタッ


鉄郎「しっかりしろ!プライダー!なぜ僕をかばったんだ!なぜだい!?」

プライダー「鉄郎・・・お前はいい奴だ。俺が初めて会った人間らしい奴だ・・・俺は死ぬ前にお前みたいなやつに会えた事を神に感謝するぜ。」

鉄郎「何を言うんだ!死んじゃ駄目だよ!あんたが死んだらアリスさんが・・・アリスさんが泣くよ。」

プライダー「いいんだ・・・どうせ生きてアリスに会える資格のない俺だ。これでいいんだ・・・」

士「お前、また逃げるつもりか?スターになるとか言って枯木の山にアリスを置いて逃げ出して来たんだろ。」

プライダー「なに・・・!?」

士「もう逃げるな!戦え!」スッ ポーション

プライダー「き、傷が・・・」キラキラ

鉄郎「プライダーの傷が癒えていく・・・このアイテムもSaGaの世界で手に入れたのかい?」

士「まぁな。」


バーダック「プライダー、お前はいま死んだ。もう一度死に物狂いで生きてみろ!自分のクソったれな運命と戦うんだ!」

プライダー「・・・今一人旅行く君は 希望にあふれ銀河の道へ きらめく星よ伝えておくれ 元気で行けとさすらい人に 」ポロン

プライダー「 君が歩いたその道に かわいい花は咲いているよ・・・」ポロン

士「・・・枯木の山に帰れ。まだ間に合うはずだ。」

プライダー「・・・そうだな。もう一度アリスとやり直すぜ。」スクッ

鉄郎「そうだよ。頑張れ!」



「ワルキューレのナイフ」を手に入れた

ライフル・クレネード


ブルダス「お!サ、サンタナ!」

サンタナ「まさかとは思ったけど・・・あなたがスパイだったなんて・・・」

ブルダス「ば、馬鹿な。冗談はよせ。」

サンタナ「いいえ!誤魔化したって無駄よ。さっき観光長官と無線連絡しているのをこの目でちゃんと見たんだから!」

ブルダス「ふ・・・なんだ見られちまったのか。それじゃあ仕方ないな。気の毒だけど反乱軍はもうおしまいだ。」

サンタナ「よくも仲間を売ったわね!許せない!」


バシュ


バーダック「・・・」シュ~

サンタナ「バーダック!」

ブルダス「くそ!だがお前らがどうあがいても反乱軍が全滅するのは時間の問題だ!」

バーダック「果たしてそうかな?士がディケイドに変身してサイドバッシャーとかいうやつで観光局相手に暴れまくってるぜ?」

ブルダス「・・・っく!」


ザッ


観光局の者「・・・」

ブルダス「おお、いい所に来た。ありがとよ、おかげで助かったぜ!」

観光局の者「・・・」スチャ

ブルダス「な、何をするんだ!俺は味方だ!」

観光局の者「お前を殺せと総統の命令だ。」

ブルダス「なにぃ!畜生だましたな!」


バシューーー ドガーーン


バーダック「・・・」

観光局の者「」プスプス

バーダック「・・・貴様もすぐに行ってインベルト星人と共にゼーダと戦って来い。」

ブルダス「お・・・俺はこいつらを裏切ったんだぞ!そんな俺がどうして・・・」

バーダック「ごちゃごちゃ言ってねぇで今すぐ行って戦ってきやがれ!総統を倒さねぇ限りお前らの運命は変わらねぇぞ!!」

サンタナ「・・・ブルダス。一緒に行って観光局と戦おう。」

ブルダス「あ、ああ!行こう!俺達の戦争ごっこを飯のタネにしやがる観光局なんてぶっ潰してやる!」

ヘビーメルダー デスシャドウ号


トチロー「なるほど・・・それでわたしを訪ねて来たわけか。」

バーダック「教えてくれ。時間城の海賊はいつガンフロンティア山に戻ってくる?」

トチロー「お前も俺と同じ事を考えているんだな・・・」

バーダック「貴様と?」

トチロー「そうだ・・・かつては暖かい心を持った人間だったのに、機械の人間になったとたんに人間に危害を加えるようになった。」

バーダック「・・・」

トチロー「あいつらの・・・機械公爵達の残酷さが許せなくってな・・・ゴホゴホッ」ガシャン

バーダック「!」

トチロー「しかも俺の友人の名を語り悪行三昧だ!」ドンッ


トチロー「だが・・・もう駄目だ。長年の放浪生活で宇宙病にやられてしまったよ・・・ゴホッゴホッ」

バーダック「何だと!」

トチロー「だが・・・まだ死なんよ。死んでたまるか・・・まだやりたい事があるんだ。」ヨロ


トチロー「今夜、ガンフロンティア山の峯にある居城に奴は戻ってくる・・・奴は・・・機械公爵は俺の手で倒したかった。」ヨロ ドサッ

バーダック「・・・」

トチロー「バーダック、頼みがある。俺が横になったらそこのレバーを下げてくれ。」

バーダック「どうなるってんだ。」

トチロー「俺は・・・ある所に行くんだ。」


トチロー「いいか、バーダック。機械公爵の頭を討ち砕け。機械人間は・・・頭を砕くと・・・もう二度と・・・ゴホッ、ゴホッ!」バタッ

トチロー「俺は、一つの機械になる。そして、俺の親友の乗っているアルカディアの心になって、宇宙の海を彷徨うのだ!!バーダック!レバーを下げてくれ!!!」

バーダック「甘ったれんなぁ!!!」バッ パァァァ

トチロー「な、なんだこの光は!?」

バーダック「パワーデルンの術だ。いつまで持つか分かんねぇがお前の体は回復した。そんなに機械公爵を倒したきゃお前も一緒に戦うぞ!」

トチロー「おお・・・おお!やれる!これならやれるぞ!!」ガバッ


バーダック「行くぞ!ついて来い!!」

トチロー「よし、分かった!」スチャ

ヘビーメルダー 時間城


バーダック「・・・」ピコーン 


ボガーーン


機械公爵「ゆ、許してくれ!メ―テル!俺が悪かった!堪忍してくれ!」

メ―テル「情けないこと。少なくともハ―ロックの名を語るなら最後まで男らしく戦ったらどう?でも・・・あなたにそれを求めるのは無理のようね。」

メ―テル「あなたほどの卑怯者は他にはいない!あなたはかつて宇宙に平和を求める同志だった。」

メ―テル「ところがあなたは宇宙の帝王になろうと野心を抱き、同志を売った。その為、数多くの仲間が死に、あるいは捕えられて処刑された。」

バーダック「・・・」

メ―テル「それだけじゃない。あたしが新しい仲間を増やそうとすると先手を打ってその者の命を・・・」

士「なるほどな、だいたい分かった。だから怒髪星やらで俺達を襲わせたのか。」

バーダック「こいつのせいで関係ねぇ豆腐屋の親子が襲われたのか・・・許せねぇ。」グッ

士(冷酷非道なサイヤ人のはずのバーダックが怒っているだと・・・リキシマンに会ってから明らかに変わってきている。)


メ―テル「むなしく死んでいった同志に代わってあなたを地獄に送り込んでやる!」

機械公爵「・・・!!?」


機械公爵「ならばこれならどうだ!撃てるものなら撃ってみろ!」グッ レリューズ盾

メ―テル「あなたはどこまで卑怯者なの!」

機械公爵「何とでも言え!ハッハッハッハッハ!」ピィン ドシャン

鉄郎「くっ!」バシュ バアッ

トチロー「バリアーに弾かれる、クソ!」


機械公爵「手も足も出まい!今からレリュ―ズとタイムカプセルで時間の旅に出てやる!」

鉄郎「時間の中へ・・・」

機械公爵「そうとも!二度と俺を捕まえる事は出来んぞ!メ―テル、悔しいだろ!」

士「・・・」

機械公爵「フッハッハッハッハ!さぁレリュ―ズ、出発だ!早くしろ!」

レリュ―ズ「・・・」

機械公爵「何をしている!早くしろ!」パチン

レリュ―ズ「ああ・・・!」


ダッ ガコン


ブゥン ブブブブ


機械公爵「どうした!なかなか時間の中に飛んで行かんじゃないか!早くやれ!もう一度やってみろ!」

レリューズ「・・・」

機械公爵「あぁ・・・錆だ!レリュ―ズ、何をした!」ブギュゥゥゥン

レリュ―ズ「時間城の自爆装置を起動させたの。この城もわたし達も何千年という時間をひとっ飛びに超えていって錆つき、滅んでいくわ。」

機械公爵「なにぃ!?」ブブブ

機械公爵「死ぬのは嫌だ!死にたくない!助けてくれぇ!!」ブブブ

バーダック「情けねぇ奴だな。」

鉄郎「・・・これが機械人間の末路・・・」

機械公爵「助けてくれぇ・・・・」バタッ

レリュ―ズ「鉄郎!それにみんな!早く逃げて!もうじき時間城が滅びるわ!」

鉄郎「なぜだ!なぜこんな事を!」

レリュ―ズ「せめてもの罪滅ぼしよ。あなた達を見ていて人間らしく死のうって、決意が出来たの。」ブブブ

バーダック「!!」

鉄郎「レリュ―ズ!君も機械人間だったのか!」

レリュ―ズ「わたしもかつてはあなたのように暖かい血の流れる人間だったの。でも、いつまでも若く美しくありたい為に機械の体になったの。」ブブブ

レリューズ「改造を重ねるうちに時間を操れる能力を手に入れて・・・でも心を操れなかったばかりにこんな事に・・・馬鹿な女。さ、早く逃げて!」

鉄郎「レリューズ!!」

バーダック「・・・行くぞ、鉄郎!」

レリュ―ズ「さようなら・・・鉄郎。」

鉄郎「・・・さようなら、レリュ―ズ。」ダッ

聖女王の反乱星


マーヤ「夜が明ければ戦いが始まるわ。」

ダム「そうか・・・とうとう。」

マーヤ「あの鉄郎という人が戦いをやめさせようとミツバチ族の城に行ったけど・・・帰ってこないの!」

ダム「バーダックって人はスズメバチ族の城に向かった。なんて無茶な事をする人達だ!」


マーヤ「心配だわ・・・」

ダム「夜が明けたら僕が調べに行ってくるよ。でも、マーヤ、君は・・・」

マーヤ「あたしはミツバチ族の城に帰らなければならないの。仲間を・・・裏切る事は出来ない。」

ダム「これが・・・僕たちの運命なんだな。」

マーヤ「・・・」コク


ダム「映画も完成間近だってのに、もう駄目だな。」

マーヤ「ダム、ごめんなさい!でも、あたし達ミツバチ族の者にはミツバチ族の掟があるんですもの!」

ダム「マーヤ、分かったよ。もう、君の無事を祈るしかない。」

マーヤ「ダム・・・」

ダム「マーヤ、僕は一人で映画を撮り続ける。このバカバカしい戦争を撮って後々の人に観てもらう。ジガバチ族の僕にはこれしか出来ない。」

マーヤ「それでいいのよ、ダム・・・あなたにはあなたの生き方があるんですもの。」

ダム「マーヤ、死んではいけない。僕たちはいつか・・・幸せになるんだ!」ぎゅっ


ガチャ


士「感動の場面に水をさすようだが、話はついたぞ。」

ダム「つ、士!話がついたって、まさか戦争が中止になったとでもいうのかい!?」

士「まぁそんなところだ。」

バーダック「・・・」

マーヤ「でも・・・どうして!?」


鉄郎「それがさぁ、スズメバチ族の女王カレルがえらくバーダックを気に行っちゃって、バーダック達サイヤ人がこの星に長期間滞在する事で手をうってもらったんだ。」

バーダック「ただの種付けだ。サイヤ人には盛んな奴がわんさかいるからちょうどいい。」

鉄郎「?」

メ―テル「クスッ、鉄郎、あなたにはまだ男と女の事は分からないわ。」

鉄郎「ちぇっ、なんだい。また僕を子供扱いして~。」


士「・・・っく!」

メ―テル「?」

鉄郎「士はその逆で、もやしもやし言われて煙たがれていたんだwwww」

ダム「鉄郎君。それにバーダックさん。ありがとう。何とお礼を言っていいのか・・・」

バーダック「・・・気にするな。」スッ

ダム「マーヤァ!」だきっ

マーヤ「ダム!」だきっ

惑星プロメシューム


鉄郎「メ―テルはこの星の女王、プロメシュームの娘なのか!」

メ―テル「ええ!」

鉄郎「・・・そうなんだね。なぜ今までその事を黙っていたんだ!どうしてだ!?何か他の目的で僕をこの星に連れてきたのか!」

鉄郎「答えろメ―テル!!」


ミライ「鉄郎さん。わたしが代わってお答えします。」

メ―テル「ミライ・・」

ミライ「女王プロメシューム様は未来永劫、この宇宙に死の無い世界をお創りになろうとしています。それが機械帝国です。」

ミライ「でも機械帝国を全宇宙に広めるには先頭に立って働く勇気ある少年の力が必要です。メ―テルさんはそういう少年を何人もここへ連れてきました。」

ミライ「そしてあなたもそのひとりだったのです。」

鉄郎「え!」

ミライ「鉄郎さん?」


鉄郎「メ―テル、僕は決心したよ。」

メ―テル「・・・!」

鉄郎「どちらかを選べと言われれば僕は機械の体なんていらない!」

ミライ「鉄郎さん!」

鉄郎「メ―テルがどうゆうつもりで僕を連れてきたにせよ、僕はメ―テルとの長い旅で大切な事を学んだんだ。限りある命の美しさだよ!」

鉄郎「母さんだってきっと分かってくれるはずだ!きっと・・・」

メ―テル「・・・」ダッ

鉄郎「メ―テル!」ダッ ガシ

プロメシュームの部下「星野鉄郎!女王プロメシューム様のご命令により貴様を逮捕する!」



士「・・・退屈だな。」

バーダック「最後の決断は鉄郎が決める事だ。俺達が周りをチョロチョロしてては邪魔なだけだけだぜ。」

士「そうだな。惑星コウモリでの迷いよう、どうでるか興味はあるがな。」

惑星プロメシューム


メ―テル「わたしが着ているこの服はお母様の為に殺された大勢の若者を弔う喪服。この喪服を汚す事は出来ません!」ぐっ

鉄郎「ああ!」

バーダック「なに!」

プロメシューム「罪深き娘よ。どうあってもこの母を殺そうと言うのか。」

鉄郎「メ―テル!」

プロメシューム「はっはっはっはっは。撃てるか?撃てばメ―テルも死ぬぞ?」

バーダック「たぁ!」バシュンッ バッ

プロメシューム「!!」


Dr.バンのペンダント 溶鉱炉に ボシャ


ゴゴゴゴゴゴゴゴ ビキビキビキ


プロメシューム「おのれ・・・わたしはこのままでは滅びん。お前達も道連れにしてやる・・・」

士「終わったな。女王プロメシューム。お前が考えている以上に生きる力ってのは強大だ。特に鉄郎のような強い信念を持った若者はな。」

プロメシューム「貴様、何者だ!」

士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ドゴーーン


プロメシューム「ぐわぁぁぁ!!!」


プロメシューム「動力炉を破壊されたこの星はもうすぐ滅びる。ブラックホールからこの星は出られぬ・・・ハハハハハ!」バァァァ

メ―テル「お母様・・・」


ゴゴゴゴゴゴ


鉄郎「逃げるんだメ―テル!」

バーダック「いくぞ!!」バァ


ゴゴゴゴゴゴ ドガーーン


機械化人「た、助けてくれぇ・・・死にたくない。」

メ―テル「よく見ておきなさい、鉄郎!永遠の命を手に入れた者はいざという時なんにも出来ないの!」タッタッタッタ

鉄郎「うん!こうゆう時は捨て身になれる僕達の方が遥かに強いんだね!」タッタッタッタ

バーダック「ああ、そのとおりだ!てめぇでは何もしねぇで偉そうにしてる奴はいざって時ほどよええんだ!」ガシ

バーダック「一気に999まで飛ぶぞ!」

鉄郎「うん!」

SaGa2の世界


だん「アポロン!その秘法は使うな!危険すぎる!」

アポロン「大佐!生きていたのか!しぶとい奴だな。」

だん「アポロン、その秘法は何が起こるか分からん。お前の為だ!やめるんだ!」

アポロン「わたしの為だ?君には昔、騙されたからな。その手はくわんぞ!・・・それにもう遅い。秘法は使い終わった後だ。」バッ

バーダック「・・・ッチ!」

アポロン「さぁ、これから効果が現れる。」ニヤ

フェメル「それじゃあその前にあんたを倒す!」シャキン


アポロン「マサムネの斬れ味を味わうがいい。君たちの体でな。」シャキッ

士「しかし・・・まさかひとまといいの娘であるフェメルと冒険する事になるとはな、何にせよさっさと片付けさせてもらうぞ。」

アポロン「何だその余裕は!貴様、何者だ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ひとみ「ワァオオーーッン!」


ザンッ ザンッ ザンッ


アポロン「おおお・・・きたぞ!きたぞ!」グググ


アポロンの姿が変わった?!


アポロン「くらえ!フレア!!」ぷうん ぷうん

バーダック「そんなもの効くかぁーー!!」バシューーー


ドガァァン


アポロン「なんだと!!」


だん「くぅぅらぇぇ!!」パシュンッ

ディケイド「たぁ!」ザブッ

ひとみ「あおーーん!」ガブッ


アポロン「な、なんだこれは!わたしの体が!何が起こった!」グシャ

フェメル「お前の秘法は完全じゃないのさ。なぜなら最後の一つはここにある!」 グイッ 胸の谷間に秘法サンド

アポロン「く・・・そ・・・はかったな・・・大佐ぁ・・・」

バーダック「これで最後だぁーーーー!!」ピコン バシューー

アポロン「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ドシューーー

北斗の拳の世界


ケンシロウ「シン!貴様に会う為に地獄の底から這い上がってきたぜ!」

シン「ケンシロウ・・・久しぶりだな。」

ケンシロウ「ユリアはどこだ・・」

シン「フッ、自分で見に来たらどうだ?」

バーダック「・・・」

ケンシロウ「バーダック、士。手を出すな。」

バーダック「そのつもりはねぇよ。ただ・・・」ドガッ

シンの部下「うげ!!」

バーダック「お前らの宿命の対決に水をさすような奴は排除させてもらうぜ。」


シン「ケンシロウ、お前は俺に敗れた男。何度やっても同じ事だ。だが己の愛した女の前で切り刻まれるのも面白かろう。」バサァァァ

シン「ワリャーーー!」バァ

ケンシロウ「ほぉーーー!」バァ

シン「ケンシロウ、お前をもう一度あの地獄につき落としてやる・・・南斗千首龍撃!」


パシィ


シン「な!?」

ケンシロウ「・・・」

シン「や、やはり・・・お前は昔のケンシロウではないな。なぜ・・・」

ケンシロウ「執念だ。俺を変えたのはお前の教えた執念だ!」

シン「フフフフフ・・・貴様の執念はたかが知れてるわ。」

ケンシロウ「シン・・・貴様の技は全て見切っている。貴様の負けだ。」

シン「俺様を見下したようなセリフを吐くなぁ!!おわたぁーーー!!」バァァ

ケンシロウ「あたぁーーーー!!」バァァ


シン「南斗獄殺拳!」スタッ

ケンシロウ「北斗飛衛拳!」スタッ


シン「へっへっへっへ・・・」ピシシ


バリン


シン「く!ば、馬鹿な!」ガクッ

ケンシロウ「安心しろ。秘孔は外してある・・・」

士「この勝負、ケンシロウの勝ちだな。」

バーダック「ああ・・・」


「フィラメント」を手に入れた

暴れん坊将軍の世界


水野「フッハッハッハッハ、周介は母親ともども、明日打ち首。」

大黒屋「これで越前めも失脚よぉ。」

秋田屋「それに引き換え、河内守の上様は前途洋々でござりまするな。」

秋田屋「それで秋田屋でござりまするが、この番頭の政吉に継がせてやりたいのでござりまするが・・・」

水野「よかろう。」フッハッハッハッハ

政吉「ありがとうございまする。」

秋田屋「そうなれば・・・江戸中の米問屋は全てわたしの支配下。万々歳でござりまするな。」

水野「そうなればそちはわしの金蔵。宜しく頼むぞ。」

秋田屋「はい、わたくしこそ・・・」


正義 扇子 シューーー バシュン


秋田屋「こ、これは!?」

吉宗「なにを慌てておる。金の亡者ども。」

水野「何奴じゃ!」

吉宗「水野河内守の上殿、その方、大黒屋と手を組み、私腹を肥やしたのみならず越前の上を敵視し、陥れるとは何事!」

水野「何ぃ!?」

吉宗「河内守、俺の顔を見忘れたか?」

水野「んん~・・・・・・・お!おお!!上様!!」バッ

水野達「ハハーーー!」バッ


吉宗「河内守、もはや言い訳は許さん!いさぎよく腹を斬れ!」

水野「くぅ・・・ほっほー、上様をかたるふとどき者がワシの蔵の金子を狙ってきおったぞ!」

吉宗「!!」

水野「ものどもぉ、こやつを斬って捨て--い!!」


手下達 バタバタバタバタッ


吉宗「愚かな・・・」スチャ

手下「でやぁー!」バァ キーーン

士「やはりこうなったか。」

才三「・・・」バッ

茜「・・・」バッ

吉宗「士、馬亜脱句!」

バーダック「やるか・・・」 ユリウスの剣 スチャ


「扇子」を手に入れた

スーパーマリオの世界


バーダック「貴様がクッパか。」

クッパ「お前達か!やりたい放題やりおって!」

マリオ「やいクッパ!ピーチ姫を返せ!」ぜぇぜぇ

バーダック「・・・」

士「この虚弱体質のオッサンをここまで連れてくるのに苦労したぞ。」

バーダック「ああ。」

士「亀に触っただけで気絶しちまうんだからな。」


クッパ「このキノコ王国は吾輩のものだ!それを貴様・・・何者だ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


クッパ「変身しおった!皆の者、かかれぇ!!」バッ

マリオ「わっほーーー!?」


「スーパーキノコ」を手に入れた

ジャングルの王者ターちゃんの世界


ミスターR「まるで戦争だな。たかだか寝ているターちゃん一人を[ピーーー]ぐらいで・・・」

ミスターQ「ここで殺せなかったら今度は俺達がボスに狙われる番だ。失敗は許されん!」スチャ


ロド「ターちゃんの所には行かせねぇ。」スッ

ミスターQ「ロド!」スチャ

ロド「おっと、俺を撃てばみんなまとめてあの世行きだぜ?」爆弾 ひらひら


ミスターQ「くっ・・・!ニド!ロドを殺せ![ピーーー]んだ!!」

ニド「・・・もう兄弟で争うのはごめんだ。」

ミスターQ「馬鹿!もう芝居はいいんだ!は!?」


ドゴォ


ミスターQ「うう・・・」ズル


ミスターR「裏切り者め!やれぇ!」


バキュキュキュキュ


ニド「うぅ!」ドガッ

グレック「」バチバチ

ニド「ていっ!」ドガッ

アレン「」バチバチ

ミスターR「う、うわぁぁぁ!」


ニド「兄ちゃん!」

ロド「ニド!記憶が戻ったんだな!」ダッ


ニド「兄ちゃん・・・なんだか疲れちゃった。」バタッ

ロド「しっかりしろ、ニド!」

ニド「兄ちゃん、ごめんよ。どうやらずっと悪い夢を見ていたらしい・・・」

ロド「お前のせいじゃねぇよ。苦しくなるぞ、もうしゃべるな。」

ニド「それがちっとも痛みが無いんだ。俺の体、一体どうなっちまったんだ。不死身の超人にでもなったのかなぁ?」


ミスターR「ば、馬鹿め!ニド!お前の体は薬なしではいk」ドゴッ

ロド「・・・」


ロド「ああ、お前は不死身さ。ニド、これからは兄ちゃんとずっと一緒だ!」ぐっ

士「感動のシーンに水を差すようだが・・・こんな物があるぞ。」ハート すっ

ロド「士・・・それにバーダック。こ、これは?」

バーダック「SaGaの世界で手に入れたハートというアイテムだ。口に含む事で生命の回復を促すことが出来る。」

士「・・・ニドは試合中に絶命した。だがこのハートで肉体の回復を促せば蘇るんじゃないか?」


ニド「兄ちゃん、この二人は何を言っているんだい?」

ロド「大丈夫、この二人は兄ちゃんの味方だ。ニド、これを口に入れてみてくれ。」

ニド「う、うん。」ぱく


ニド「・・・」

ロド「ど、どうだニド!?」

ニド「う!い、痛い!!」ダラァ

ロド「さっきグレックに撃たれた箇所・・・痛感が戻ったんだ。すると・・・」

士「どうやら成功したみたいだな。」

ロド「ニドォ!!」だきっ


士「さて、ターちゃんの所に戻るか。」

バーダック「ああ。」


「木の実」を手に入れた

遠山の金さんの世界


内藤「5年前切腹したお前の兄を罠にはめたのは、我々3人だ・・・」

肥前屋「千両箱を・・・ごっそりおめぇの家の押し入れに隠したのはこの俺だ。」

内藤「うへへ!」ガバッ

お菊「きゃあ!」バッ

政吉「女が逃げたぞぉ!」


お菊「離して!」グッ

内藤「・・・構わん!斬れ!!」

肥前屋「・・・」スチャ


ナッツ  ヒュー――ン ドゴッ


肥前屋「うお!?」


お菊「金さん!」

遠山「内藤!てめぇよくも花山の旦那を・・・敵はオイラがしっかりとらせてもらうぜぇ?士、馬亜脱句、好きに暴れろい!!」

士「・・・そうだな。」ブゥン

バーダック「・・・」ユリウスの剣 スチャ


ズガッ バギッ ドガッ  アヘン パラパラ


遠山「地下室にあったそのかつおぶし・・・てめぇらの薄汚ねぇ金ツルってわけだ。」

肥前屋「やれ!こいつらを生かして帰すな!」


ズガッ バギッ ドガッ


遠山「往生際が悪いぞ悪党!山吹色に目が眩み、アヘンに走るテメェ等の、今日が見納め、この世の花見だぃ!!」桜吹雪 バッ

ディケイド「やれやれ、毎度毎度よくやるぜ。」

バーダック「でやぁ!!」ドガァ

遠山「おう!この金さんの桜吹雪、見事散らせる物なら、散らしてみなぃ!」バンッ

内藤「くっ!」カチャ

バーダック「・・・」ピコーーン ドガッ


遠山「てぇい!」ドガッ

内藤「うぐ!」


ピィィィ~


遠山「おっと、いけねぇ!」ダッ

北町奉行所


「北町奉行、遠山左衛門尉様、お出座~!!」



お菊「お奉行様、金さんをお探し下さいませ!あの人さえ、呼んで頂ければ・・・」

政吉「おもしれぇや!さっさと呼んでもらおうか!」

肥前屋「そうだ、呼べよ!金さ~ん!!」

内藤「遠山、語るに落ちた三文芝居。拙者、これにて失礼いたす。」

遠山「内藤!三文芝居はてめぇなんだよ。おうおう、悪党!」

遠山「花に嵐のたとえもある。この世の名残にとっくりとおがんだ遠山桜、よもや忘れたわけではあるめぇな。おおう!」

遠山「あの日あの時あの場所で、見事に咲いたお目付け桜夜桜、まさかうぬら、見忘れたとは言わせねぇぞ!」バァ

お菊「・・・金さん!」

士「毎度毎度よくやるぜ・・・」


遠山「悪党!この期に及んでまだぁシラきろうってのか!?」

バーダック「・・・」


「小判」を手に入れた

スプラッターハウスの世界


リック「やあ!ジェニファーを返せぇ!」ピョォン サクッ

カボチャ大王「ぐおお!」ふわふわ

バーダック「・・・」ピコン ドガーン

士「・・・」ザンッ


リック「とどめだ!」ピョォン サクッ

かぼちゃ大王「ぐおおお!!」ぴゅんぴゅんぴゅん

バーダック「・・・」


ジェニファー「リック~。」メソメソ

リック「ジェニファー!」ダッ だき

ジェニファー「リック!生きてたのね!」ぴょん ぴょん ぴょん

リック「もう平気だよ。」


だきっ


監督「カーット!!」


監督「3人ともなかなかの演技だったよ。いい映画になったよぉー。」

リック「えへへ。」

監督「ナイス!」

リック「これからもがんばります!」

士「まさかただの映画撮影の世界で、全く戦いがないとはな・・・」

バーダック「・・・オーロラが出現した。次の世界に行くぞ。」

士「はいはい。」

海東「この世界のお宝、クリスタルは二つとも僕が頂いたよ。」キラン


「ショットガン」を手に入れた

スケバン刑事2の世界

梁山高等学校

コマンド部隊A「でやぁ!」バッ

京子「!」バシュ キン

コマンド部隊A「うははははは!そんなビー玉、蚊ほども効かぬわ!しょんべんよ!!」

バーダック「何やってんだ!ビー玉にしっかり力を込めろ!」

京子「やってるけどよぉ、あたいには無理だよぉ。」

バーダック「諦めるな!自分を信じるんだ!そんなんじゃお前も雪乃もサキもやられちまうぞ!」

京子「サキ、雪乃・・・」スッ

コマンド部隊A「ひゃっはぁぁぁ!ブチ犯してやるぜぇ!!」バァ

コマンド部隊B「うぉぉ!!」

京子「はぁ!!」バシュン


ドガン 地面に大穴


コマンド部隊A「・・・は、はは・・・しょんんべん・・・」

コマンド部隊B「」

京子「出来た!出来たよバーダック!」

バーダック「それでいい。」


雪乃「なぜバーダックさんは京子さんにあんなに親身になられるのですか?」

士「セリパって言ったっけな。・・・なんでも昔の仲間にあの娘が似てるんだと。」やれやれ

雪乃「まぁ!それはきっとバーダックさんの恋人ですわ!」

士「さぁな。・・・サキの所に行ってみるか。恭志郎と一騎打ちをしているはずだ。」

雪乃「はい!」



恭志郎「・・・」ガクッ

サキ「恭志郎!!なんでうちをかばうたんじゃ!?恭志郎!!」

恭志郎「・・・ぺ、ペースメーカーに・・・コマンド部隊の矢が・・・」

サキ「恭志郎・・・」

恭志郎「志織・・・美しい・・・お前とはもっと・・・別の会い方をしたかった・・・」

士「やれやれ・・・」サッ ポーション ピヨピヨ

サキ「士・・・」

恭志郎「う・・うう!こ、これは?」

士「SaGaの世界で手に入れた傷薬だ。よく効くぞ。」

サキ「恭志郎!平気なんか?」

恭志郎「なんとか・・・」

雪乃「すごいですわ!」

士「SaGaの世界は便利アイテムの宝庫だな。」


「鉄仮面」を手に入れた

SaGa3の世界


デューン「あなたがソール!?」

ソール「間に合ったか・・・ラグナの意識はわたしが食い止めている。今のうちに倒すのだ!」

デューン「それじゃあなたは・・・」

ソール「躊躇している余裕はない!ラグナの意識は強大だ。急がねば制御できなくなる・・・」

士「やるしかないか・・・」ブゥン

バーダック「ああ。」

デューン「それではいきます!」


ドガッ バギ ドガッ プゥンプゥン ズガッ


ソール「もっと、もっとだ!グヘッ・・・いかん・・・意識が!」ゴゴゴゴゴ

バーダック「はじまったな・・・」

ラグナ「ソールめ!余計な真似をしおって!」

士「やれやれ。」

ポルナレフ「ああ・・・」

ラグナ「待たせたな!創造神として生まれ変わったラグナ様の力を思い知るがいい。」


士「何が神だ。神なんかに頼らず必死に地面を這いつくばって生きている人間の方が遥かに強いんだぜ?ラグナ、お前も例外じゃない!」

ミルフィー「士・・・」

ラグナ「なんなのだお前は!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


幽遊白書の世界


バーダック「お前との直接対決は初めてだな・・・」

士「だな。」ブゥン

小兎「さぁ、魔界統一トーナメント2回戦、バーダック選手と士選手、両選手闘技場の中央でにらみ合ったまま動きません!」


幽助「ちっくしょう!俺があの二人と戦いたかったぜ!」パシッ

飛影「・・・」ZZZ

幽助「でさ、蔵馬。どっちが勝つと思う?」

蔵馬「士さんは・・・普段は桑原くんよりも霊撃翌翌翌力が低いけど、変身すると手がつけられないからなぁ。」

幽助「仮面ライダーディケイドか・・・戦ってみてぇな!」


士「変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


バーダック「はぁーーーー!!!」ボシュゥゥ

小兎「おお!士選手がピンク色の鎧に包まれると同時に、バーダック選手が金色に輝きだした!!」

飛影「!!」ピクッ


黄泉「おお、なんだあの二人は!」

妖駄「妖力が・・・10万を超えました!まだまだ上がりますぞ!?」

黄泉「なに!?」


「妖力計」を手に入れた

スケバン刑事3の世界


唯「くっ!」ゴロゴロ

翔「・・・何なのじゃ。この得体の知れない気持ちは・・・寂しいような・・・心温まるような・・・不可思議な。」

唯「頭は忘れても心は覚えちょる!あんたの心が懐かしさに震えてるんじゃ!」

翔「懐かしい・・・時空のはざまに落とされ、時から見放されたわらわに過去を慕う心が残っておるのか・・・」

バーダック「思い出すんだ!お前と唯の関係を!」


翔「・・・唯。これを唯に!」バッ 雛人形

ヤエ「翔様ぁ!」

果心居士「ヴァジュラを手にするのは一人でよいのじゃ!」バッ


翔「果心居士!」バッ

果心居士「翔・・・」


バリバリバリ


翔「あああ!!!」

果心居士「・・・」ニヤ

バーダック「させるか!!」ピコン


バシューーー ドガン


果心居士「ぐああ!!!・・・ぐぐ、このままでは!」


翔「うう・・・」ガク

唯「翔!翔!」ダッ

翔「唯、こんなことで泣いてどうする?影には、情けも涙もないのよ?」

唯「うん・・・」

士「重傷ではあるが・・・命に別状はないはずだ。」

唯「士・・・」

士「ヴァジュラを手にできるのはもうお前だけだ。お前の手で影を必ず倒せ!」

唯「・・・」コク


「鉄のこて」を手に入れた

ビックリマンの世界


バーダック「今度の世界はなんだ・・・」

士「頭の上の輪っか、なるほどな。だいたい分かった。」

バーダック「またそれか・・・何が分かってんだ。」

士「ここはおそらくビックリマンの世界。そして俺達は天使ってわけだ。」

バーダック「天使だぁ?これまで侍やら教師やらパテシエやら色々やらされてきたが一体何なんだそりゃ!」


士「以前にリキシマンの世界で戦ったブラックゼウスって悪魔の事は覚えているか?」

バーダック「ああ。それがどうした?」

士「ブラックゼウスは本来ここの世界の住人だ。そしてこの世界は天使と悪魔が激しくぶつかり合う世界。」

バーダック「つまり俺達にブラックゼウスを倒す手助けをしろってのか?」

士「さぁな。この世界はこれまでの世界同様に悲劇が多すぎる。それだけで済めばいいがな。」

バーダック「また長くなりそうだ・・・銀河鉄道999の世界より短いといいんだがな。」


ヤマト王子「もう!ついてこないでよ!」

士「おいでなすったな。この世界の鍵を握る奴だ。」

十字架天使「やーっの!あたしも一緒に次界に行くんですの!」

天使男ジャック「やれやれ、先が思いやられるぜ・・・」





聖フェニックス「これで9人の若神子が全員揃いました!目指すは天聖門のある天安京!!」

ヤマト王子「はい!聖フェニックス様!」

バーダック「9人だぁ?最後に加わった照光子を入れても8人だろうが?」


聖フェニックス「そこにいるじゃありませんか。」

バーダック「士の事か?」

ヤマト王子「何言っちゃってんの!バーダック、君だよ君ぃ!」

バーダック「な!?」

天使男ジャック「・・・全く。しっかりしてくれよな。」


バーダック「ふざけるな!俺は戦闘民族サイヤ人だ!天使なんかj」

十字架天使「えいっ!」ぷんっ ぷす

バーダック「いってぇ!」

十字架天使「きゃーの!やっぱりバーダックさんは良い子ちゃんですの!」

バーダック「なに!?」

十字架天使「この、アーメン十字架パワーを込めた矢が悪い子ちゃんに刺さると、ピロロローンって音がして良い子ちゃんになるんですのよ?」

ヤマト王子「にゃはははは!つまり音がしなかったって事は、バーダックは良い子ちゃんってわけだ!」

バーダック「へっ、勝手に言ってろ!」

士(・・・バーダックは気付いていない。これまでの旅の中でバーダックが大きく変わっている事に。)


聖フェニックス「なんにしても始祖ジュラから復活したブラックゼウスがいつ襲ってくるかわかりません。充分注意するのです。」

ヤマト王子「はい!」

バーダック「ブラックゼウスか・・・リキシマンの世界に比べ随分年老いてた。あの程度なら何とかなるな。」

士「だな。」

魔肖ネロ「魔偶ファイヤー!!」ボァァァ

バーダック「ぐぁぁぁ!!」どごっ

ヤマト王子「バーダック!平気か!」

バーダック「ちっくしょおお!!」ピコン

士「やめろ!バーダック!」

バーダック「これで最後だぁ!」バシューーー


ドゴォ


魔肖ネロ「うお!?」


グググ


魔肖ネロ「幻・暗・重・底・邪・迷!!」ぼがぁぁぁ

バーダック「なっ!?」

魔肖ネロ「ふははははは!無駄だ無駄だ!6つの魔極がある限り貴様らの理力パワーは俺様の悪魔エネルギーに変換されるのだ!」

バーダック「ちっくしょぉぉぉ!!」

スーパーゼウス(いよいよわたしの番じゃな・・・)スッ


バーダック「これならどうだ!パワーボール!!」ぽぅ

魔肖ネロ「何だ?またエネルギーをくれるのか?」

天使男ジャック「バーダックのやつ、またあれをやる気だぞ!」

クロスエンジェル「きゃーーの!」

ヤマト王子「みんな!逃げるんだ!!」

魔肖ネロ「うん?」


バーダック「うがが・・・」グググ

魔肖ネロ「お?おお!?」

バーダック「うがぁぁぁぁぁ!!!」大猿化

魔肖ネロ「だとぉ!?」

大猿バーダック「うがぁ!」ドゴォ

魔肖ネロ「ぐは!!」ぶしゅ



バーダック「昇皇王・・・」

昇皇王「バーダック。お前はアーチ天使として賞味期限の切れたワシに希望を与えてくれた。今度はワシの番じゃ。」

バーダック「何言ってやがる。魔かいだんと魔色はお前だけの力で倒したんだろうが。」

昇皇王「ふぉっふぉっふぉ。さぁ次界に旅立つのじゃ、若神子よ。」ピカーーーー

バーダック「お、おお!この力は・・・」ググ


ヤマト神帝「ヤマト神帝!!」

神帝男ジャック「神帝男ジャック!!」

アリババ神帝「アリババ神帝!!」

牛若神帝「牛若神帝!!」

一本釣神帝「一本釣神帝!!」

神帝フッド「神帝フッド!!」

神帝ピーター「神帝ピーター!!」

バーダック「・・・神帝バーダック!!」

士「ふっ、みんなパワーアップしたようだな。」

バーダック(こいつは変わってないな・・・)



照光子「僕が聖色光でみんなを次界に導きます!」ピカーーー

聖フェニックス「いざ!次界へ!」

ヤマト神帝「ちょっとまってよ!」たったったったった


ヤマト神帝「クロスエンジェル、元気出せよ。」

クロスエンジェル「だって・・・だって・・・」

ヤマト神帝「なぁ、クロスエンジェル。」

クロスエンジェル「・・・はいの。」

ヤマト神帝「次界に行って、新しい世界を作らないと平和な世界で暮らせないんだ。」

クロスエンジェル「・・・」

ヤマト神帝「僕達は必ず平和な世界にしてみせる。それまで君は・・・」わなわな

バーダック「・・・」

ヤマト神帝「みんなを良い子ちゃんにしながら・・・天聖界で・・・待っていてくれるね。」ニコ

クロスエンジェル「ヤマト神帝さん・・・」

ヤマト神帝「いいね。」ちょきっ

クロスエンジェル「はいのwwww待っていますの。」にこ


ヤマト神帝「聖フェニックス様!」

聖フェニックス「はい。いざ、次界へ!」

みんな「おーーー!!」

次界の入り口 無縁ゾーン


バーダック「・・・」

士「・・・魔穴に落ちたアリババ神帝は仕方なかった。」

バーダック「まさか魔かいだんと魔色が合身してやがったとは・・・」

士「そうだな・・・超悪魔渦重合。恐ろしい合体技だ。」


鳴滝「まるで他人事だな、ディケイド!」

士「鳴滝・・・相変わらず暇な奴だな。」

鳴滝「貴様がこのビックリマンの世界を訪れた事で世界の崩壊が始まっているぞ!」

バーダック「・・・」

鳴滝「本来存在するはずもなかった合身悪魔が誕生してしまっている!」

士「それがどうした。ぶっ倒すまでだ。」

鳴滝「果たしてそううまくいくかな?この世界がお前の旅の終着駅となるのだ!」


次界の入り口 螺エリア


バーダック「ようやく螺エリアから出られるな。」

ヘッドロココ「油断は出来ませんよ。神帝バーダック。」

バーダック「ああ。」

ヘッドロココ「またいつ魔胎伝ノアや魔スターPのような強力な悪魔が襲ってくるかもしれませんからね。」

ヤマト神帝「そうだぞ、神帝バーダック、ヘッドロココ様の言うとおりだ。サタンマリアもワンダーマリアにパワーアップしている。油断出来ないんだからね。」

ベーダック「へっ、鬱陶しい奴だ。」

牛若神帝「出口だぁ!」

神帝男ジャック「次界か!?」


ワンダーマリア「わたしの六聖球を使って神帝どもの生まれ故郷につながる魔空間トンネルを作るのだ。奴らをバラバラに誘い込むのだ。」

スーパーデビル「ほうほう。」

ワンダーマリア「旅も終わりに近づいているとなれば緊張のタガも緩もうというもの。そこを突くのだ!」

スーパーデビル「でぇ、どうやって奴らを誘い込むの?おせーておせーて!」ぶんぶん

ワンダーマリア「教えない。」バシュン

スーパーデビル「おのれワンダーマリアめぇ、生意気なぁ!」





ワンダーマリア「豊・光・動・夢・遊・霊・・・豊・光・動・夢・遊・霊・・・はぁーー!!!」バァァァァ

全員「わぁーーー!!!」





バーダック「なぜ俺達を攻撃するんだ!フリーザ!」

フリーザ「・・・」

バーダック「俺達サイヤ人はお前の命令どうりに働いてきた!なのに!」

ザ―ボン「ふん、身の程知らずが。」

ドドリア「お前らサイヤ人は利用されていただけだぜ。」

バーダック「っな!?」

フリーザ「サイヤ人には消えてもらおうと思いまして。惑星べジータごとね。」ギュゥゥ

バーダック「貴様ら・・・」ピコン

フリーザ「伝説のサイヤ人とやらが現れると、不愉快ですからね。」ギュゥゥ

バーダック「ゆるさねぇ!!」バシューー

フリーザ「さぁ、美しい花火が上がりますよ。」


ドガーーーン




バーダック「くそぉっ、フリーザ!」ガバッ

士「気が付いたか。」

バーダック「確か俺達は次界口に向けて飛翔していて妙な衝撃に巻き込まれて・・・」

士「ああ。スーパーデビルかワンダーマリアか知らんが余計な事をしやがる。」

バーダック「・・・」


バーダック「この景色や空の色、どっか惑星べジータに似ているが・・・」

イパナ「ああ、気が付いたようですね。」

バーダック(なんだこいつら・・・見た事もない種族だが。)

士「・・・」

イパナ「はは、そんなに警戒しなくても。わたしはこの村で医者をしていますイパナです。」

イパナ「そしてこの子は息子のベリーです。森のはずれで倒れていたあなた達を見つけてきたんですよ。」

士「そうゆうことだ。」

イパナ「これは惑星プラントに伝わる秘伝の薬です。これであなたの傷もよくなりますよ。」きゅぽん

バーダック(惑星プラント・・・確か惑星べジータの元の名前だ。俺は自分の世界の過去の時代に来ちまったのか・・・)


ギュ―――ン ドガァァ


バーダック「あ、あの宇宙船は!フリーザ!」

イパナ「あっちは村の方向だ!」





ドガァ


ト―ビ「ぐぇぇ!」バタッ

バーダック「・・・」

キャビラ「」





チルド「ああ、君か。ト―ビとキャビラを倒したってのは。」ばさっ

バーダック「あ、ああ・・・フリーザ!!」バシュゥッ

チルド「な、なに、金色!?さっきまでと様子が!?」

バーダック「貴様は・・・絶対にゆるさねぇ!」

チルド「それがどうした!いい気になるなよ!」バシュバシュバシュバシュ

バーダック「・・・」

チルド「ノーダメージ!な、なんだ!?どうなっているんだ!何者なんだ貴様は!!」

士「俺は通りすがりの仮面ライd」

チルド「お前じゃない!」

バーダック「俺か?俺はサイヤ人だ・・・」

チルド「サイヤ人だとぉ!?」

バーダック「覚悟はいいな・・・うりゃぁぁぁぁぁ!!!」ドゴーーーン

チルド「認めない!認めないぞ!僕は宇宙海賊のチルド様なんだぞ!!」ぶふぁぁ

士「人違い!?」





医療兵「チルド様!」

チルド「い、一族に伝えろ・・・き、金色に変化する・・・サイ、サイヤ人には気を付けろ・・・」ガクッ





バーダック「・・・ここは。」

士「六魔穴・・・どうやら戻ってきたようだな。」

バーダック「・・・」

次界の第一エリア 次動ネブラ 魔幻迷宮 夢魔世界お削の国


士「魔幻型をぶっ潰して聖域化しようと迷路に飛び込んだが・・・相変わらず面倒が好きだな。」

バーダック「・・・」


聖プリ帝「あたしには無理です・・・」

バーダック「ふざけるな!お前がオズ魔使を倒さないと俺達はここから先に進めないんだぞ!」

わらい力「聖プリ帝をいじめるのはやめるんだな!魔獣退治は一筋縄ではいかないんだな!」

バーダック「なにぃ?」

わらい力「獅子の勇気を持つオラが手助けしても、元々戦いに向いていない聖プリ帝じゃ勝てっこないんだな!」

バーダック「・・・」ちっ

聖プリ帝「あたしは・・・分んない輪で魔獣の動きを止める事しかできません。でもこんなのじゃすぐ噛み切られちゃうから意味ないよ!」

バーダック「上等じゃねぇか。まだやれる事あんなら死ぬ気でやってみろ!」

聖プリ帝「でも・・・でも・・・あたし・・・」

バーダック「ウダウダ言ってねぇで戦え!俺の知っている奴に素手でミサイルやビーム飛ばしてくる相手に戦ってる奴だっているんだ!」

士(なぎさやほのか達か・・・)

バーダック「安心しな!その魔獣って奴は俺達が相手してやる!お前はオズ魔使を倒しやがれ!!」パシッ

聖プリ帝「・・・うん!」





オズ魔使「ヨージヨジヨジ!そんな髪の毛で何が出来るっていうんだい!」ブチン バァァ

聖プリ帝「や、やっぱり駄目・・・。」

バーダック「諦めるな!オズ魔使を崖に誘い込め!」

聖プリ帝「う、うん!」タッタッタッタ

オズ魔使「何を企んでいるのか分からないが、魔法で飛べるあたいに転落死はないわ!」ビューー

聖プリ帝「こっち!」タッタッタッタ

オズ魔使「さぁ、その若さをあたいに下さいマシ!!」ビューー


バーダック「もうすぐ崖だ!!今だ!!」

オズ魔使「だから飛べるあたいに転落死h」

聖プリ帝「えい!分んない輪!!」ぱっ

オズ魔使「ぐえ!首が!!」ガク

バーダック「そいつは魔法で輪っかを出現させられる。どこにでもな。」

オズ魔使「うぐ!!うぐ!!」バタバタ

バーダック「だから高低差のある場所で首に輪っかを出した。さすがにこれは効いて魔法どころじゃないだろ?」

オズ魔使「うぐ!!うぐ!!」バタバタ

聖プリ帝「あたしこういうの嫌い!だからもう降参して!!」

オズ魔使「わーった!わーった!」バタバタ


聖プリ帝「・・・ありがとうございました。あなたのおかげで少しだけど自身を持てました。」

バーダック「・・・っへ。」

わらい力「えがったえがった、これでここから出られる。」

聖プリ帝「・・・」

次界の第二エリア 智道 魔巨孔


魔統ゴモランジェロ「ゴモ~!魔巨孔の中では思うように力が出まい!」

バーダック「な・・・くそ!どうなってやがる!」ググ

魔統ゴモランジェロ「お前らのパワーは1/10程度。どうにもなるまい!お前ら、神帝どもをやっちまえ!」

愚ライダ鬼「ヒャッハー!」

魔大婆「ケヒヒヒヒ、ヤマト爆神のいない神帝どもなぞ、敵ではないわ!」

魔G封「残る厄介なバーダックと士はゴモランジェロ様が抑えてるしな。」



魔才虎「ひゃーっはっはっは!」がっ がっ

聖遊男ジャック「ぐぅぅ、これじゃあパワーアップした意味がないじゃないか・・・」

魔大婆「ケヒヒヒヒ!」ジャバン ジャバン

聖界一本釣「俺じゃリーダーになれないってのかよ。やはり俺達にはヤマト爆神がいないとダメなのか・・・」

聖豊フッド「うう・・・」


ロケッ鬼「だぁぁっはっはっは!」ボゥーーン

バーダック「だりゃぁぁぁぁぁ!!」ズガァン

ロケッ鬼「砲弾をふ、防いだ・・・」

バーダック「お前ら、聞こえるか!!苦しいのはてめぇだけじゃねぇ!他の奴も戦っているんだ!弱音を吐くな!!」

聖遊男ジャック「苦しいのはオイラだけじゃない・・・」

聖霊牛若「みんなも同じ・・・」

聖界一本釣「他のみんなも苦しんだ。」

聖幻ピーター「バーダックの言う通りだ。みんなも同じように苦しいのに自分だけ弱音を吐いて甘えてちゃ駄目なんだ!」

幻子ムッフウ「フリュ~、ようやくそこに気が付いたね。」ポポン

聖遊男ジャック「え!」

遊子ルネザンス「神帝接合パワー!!」ピカー―

バーダック「こ、これは・・・」ピカーー


アンドロココ「あなた達が真のパワーアップをする為には精神的な結びつきが必要だったのです。」

アンドロココ「相手を思いやる心が。そして今、あなた達はヘッド級のパワーを持ちました!いきなさい!新たなる神帝達よ!」

スーパーデビル「魔物どもよ、よく聞け!聖フラダイスを叩き壊すのだ!」

悪魔達「おーっ!」

スーパーデビル「ダーッビデブ、出て来い!」

ダビデブ「スーパーデビル様、お呼びで?」

スーパーデビル「逆エンパイヤー計画の進みはどうなっておるのだ!?」

ダビデブ「予定どうり聖フラダイスの裏側に作っています。順調でごわす。」

スーパーデビル「逆エンパイヤーはもうすぐ完成する!その時こそ総攻撃だ!」



ワンダーマリア「ええい、スーパーデビルの奴め!わたしをインチキ裁判で悪者にでっち上げやがって!あいつは絶対に許さん!」

魔スターP「そのとうり!奴は俺を暗殺しようとした!俺様のこの手で必ずコロス!」

魔魂プタゴラトン「クククク・・・」

ワンダーマリア「我々三悪魔が団結すれば無敵のパワー。決戦の準備はいいね!」

P&プタゴラトン「おお!」


次界の第三エリア 無次元

愛然かぐや「アンドロココ様、全悪魔軍との戦いを避けて下さい!」

アンドロココ「出来ればわたしも避けたいと思っています。」

アンドロココ「愛然かぐや、教えてください!天蓋瀑布が響き渡るとはどうゆう事なのです!」

愛然かぐや「それは・・・精神様の・・・わたし達にお与えになった試練・・・」

アンドロココ「精神様は天使、お守り、悪魔達にどんな試練をお与えになったのです?」

愛然かぐや「分かりません。でも今は種族を超えた愛の心ではないでしょうか?」


バシュッ


愛然かぐや「ああ!」

魔君ポセイドス「ふはははは!魔君ポセイドス!!」

アンドロココ「愛然かぐや!!」

魔君ポセイドス「ドスドスドス!!」にゅるる

アンドロココ「聞け!魔君ポセイドス!!これ以上戦えば大異変が起こる!」

魔君ポセイドス「黙れドス!」ブシュワァーーー

アンドロココ「聖クロスリング!!」ギュルルル

魔君ポセイドス「ぐぁあああ!!」

アンドロココ「魔君ポセイドス!見るんだ!大異変の前触れを!!」

魔君ポセイドス「騙そうとしても無駄だ!!」


第四エリア 天蓋瀑布 から水流ドバァーー


魔君ポセイドス「ぐわぁぁぁ!!」ドバァァ

アンドロココ「天蓋瀑布に流されていったか・・・」

次界の第三エリア 無次元 魔屋形シップ


聖遊ダンジャック「何やってんだあいつら。仲間割れか?」

バーダック「さぁな。」

ヤマト爆神「なんか・・・変だ。」


第四エリア 天蓋瀑布 から水流ドバァーー


聖遊ダンジャック「何だ!次界の終わりか!?」

士「天使と悪魔が憎しみ合い、戦い続ける程に第四エリア天蓋瀑布から濁流が流れ込んでくる・・・だが急に水量が増したな・・・」


アンドロココ「戦いをやめなさーーーーい!!」バシューーー

ワンダーマリア「てやぁぁぁ!!」バシューーー


ザンッ


スーパーデビル「はがっ!?」ぶしゅっ


ダバーーーーーン ドガァァァ


ワンダーマリア「うわぁぁ!!」

ヤマト爆神「六聖球を取り戻すんだ!!」バシュ

アンドロココ「頼みましたよ!わたしはワンダーマリアを!」バシュ


ダバーーーーーン ドガァァァ


フュジョンキッドス「だーっはっはっは!天蓋瀑布にたまる混濁を聖流に緩和できなくなった今、次界は濁流に沈むのドス!!」

アンドロココ「なんだお前は!」

フュジョンキッドス「アンドロココか。さっきは世話になったドス。」

アンドロココ「ま、まさか魔君ポセイドスなのか!?」

フュジョンキッドス「そうドス!天蓋瀑布をで聖流を管理するキッソスを、たまたま流れてきた魔紀元神器を使って吸収したドス!」

アンドロココ「何という事を・・・」

フュジョンキッドス「その結果、この無次元は濁流に沈むドス!ドーッスドスドス!!」


ヤマト爆神「みんないくぞ!!」ジャポン

バーダック「ああ!」ジャポン


ダバーーーーーン ドガァァァ ドガァァァ


アンドロココ「さらに濁流が!来てはいけない!戻れ!戻るんだ!!」

ヤマト爆神達「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」

フュジョンキッドス「ドーッスドスドス!!無次元の奥底に流れていってしまったなぁ!」

アンドロココ「何て事を・・・!天使だけではなく悪魔も一緒に流されて行ったんだぞ!なんとも思わないのか!」

フュジョンキッドス「そんな事知らないドス!」

アンドロココ「おのれ」

ワンダーマリア「うう・・・」

アンドロココ「!ワンダーマリア!!」

フュジョンキッドス「ドス!神帝達も濁流の直撃を受けて弱っているはずだ!トドメをさしてやるドス!」ジャポン

次界の第三エリア 無次元 下層


デカネロン「ぐへへへへへ!」

魔魂プタゴラトン「濁流で弱った貴様らなぞ敵ではないわ!」

ヤマト爆神「最後の戦いだ!いくぞ!みんな!」バシュ

バーダック「言われるまでもねぇ!」バシュ

魔魂プタゴラトン「よ、弱ってない!?くそ!」


ヤマト爆神「ほっ!はっ!サバイブラッドソード!!」キン キン

フュジョンキッドス「な!が!くそ!!」キン キン


聖遊ダンジャック「くらぇぇぇ!!」バシューーー

ダビデブ「おわぁぁぁぁ!」


聖豊ピーター「でやぁ!」バシュシュシュシュ

アクロリラ「ぐぁぁ!」

ギッコンバット「ぬぉぉ!」

悪デストロイ「くだぇるぅい!」


デカネロン「魔肖般若パワー!!」ブワァァ

聖霊牛若「ほっ!」バッ ババア

デカネロン「はね返ってきただと!うわぁぁ!」


聖界一本釣「てぇぇ!!」バァ

魔スターP「てい!」カキィン

聖幻ピーター「ほーーーー!」ビシュン

魔スターP「ぐわぁぁ!!」


ザン ザン


神帝アリババ「ぐぁぁ!!」

魔魂プタゴラトン「ふへへへへへへへ!」

神帝アリババ「うぐ!!」ドサッ

バーダック「でやぁぁ!!」バシューーン ドガーーン

神帝アリババ「聖猿バーダック!」

バーダック「油断するな!まだ戦いは終わってねぇ!相手は悪魔界のヘッド連中だ!」

神帝アリババ「ああ!」バシュ



六聖球 ピュー―


ボゴゴ


ヤマト爆神「ああ!六聖球が雲の裂け目に飲み込まれた!」

アリババ神帝「俺に任せろ!」ピュー

アリババ神帝「夢鏡剣!!」ブワワワ


魔魂プタゴラトン「隙あり!」バババババババ

アリババ神帝「うわぁ!!」

ヤマト爆神「アリババ神帝!」

アリババ神帝「うぐ・・・俺にかまわず行け!六聖球を頼んだぞ!!」 バッ

ヤマト爆神「そんな・・・!」

バーダック「おい!ヤマト!アリババの死を無駄にするつもりか!行くぞ!」バシューー

聖遊ダンジャック「そうだ!」

アリババ神帝「行けぇ!!」

ヤマト爆神「くそ!」バシューー


アリババ神帝「う・・・く・・・」ヨロ

魔魂プタゴラトン「ふへへへへへ!」

デカネロン「なぶり殺しだ!」

フュジョンキッドス「ドスドスドス!!」


アリババ神帝「来い!悪魔ども!!」ピカーーーー

ヤマト爆神「アリババ神帝ーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」


ドガーーーーン

次界の第三エリア 無次元 聖フラダイス


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨


シャーマンカーン「このままでは無次元と共にこの聖フライダイスも水に沈んでしまう。巨方舟、久遠域に向け出航じゃ!」

スーパーゼウス「いよいよこの時が来たか。」

ヴィーナス白雪「巨方舟ってなんですか?」

スーパーゼウス「うむ、ここ聖フライダイスは何かあった時の為に方舟に変形出来るのじゃ。それが巨方舟じゃ!」

ヴィーナス白雪「へーーっ!すごーーっい!でも水に流されていった神帝さん達はどうするんですか?」

スーパーゼウス「ううむ・・・」



ストライク天使「アンドロココ様!」ダッ

アンドロココ「ストライク天使・・・」

ストライク天使「ヤマト爆神さんは!ヤマト爆神さんはどこですの?」

アンドロココ「・・・っく!」

ストライク天使「スーパーゼウス様!」

スーパーゼウス「・・・それは・・・ん!なんじゃあれは!!」


バァァァァァ


シャーマンカーン「あれは・・・虹層球!」

アンドロココ「虹層球?」

シャーマンカーン「おそらく悪に染まった六聖球と混濁が交わった事でこの地に出現してしまったんじゃ!これでは巨方舟で久遠域に行けん!」

スーパーゼウス「カァーーン!どうするんじゃ!」

シャーマンカーン「まずいぞ・・・巨方舟で久遠域に行けないどころか虹層球が大爆発を起こしてしまうぞ・・・」

次界の第三エリア 無次元 下層

ヤマト爆神「なんだこれは!急に六聖球が巨大な虹色の球になっちゃったぞ!」

バーダック「邪悪なオーラを感じるぜ・・・」

愛然かぐや「それは虹層球。」シュンッ

ヤマト爆神「愛然かぐや様!!」

聖遊男ジャック「虹層球とは何なのですか!」


愛然かぐや「ワンダーマリアの悪魔エネルギーを吸収してしまった六聖球と、第四エリアの天蓋瀑布から流れ出た混濁とが融合し、巨大な悪魔エネルギーになってしまったのです。」

ヤマト爆神「だったら、僕が壊しましょう!サバイブラッドソード!!」ガチャ

愛然かぐや「無駄です。蓄積された悪魔エネルギーは常に増幅され、多少の理力では逆に吸収されてしまいます。」

士「で・・・その虹層球ってのが出現すると何がマズいんだ?」

愛然かぐや「はい。虹層球にせき止められた濁流はいずれ久遠域を除く次界の全てのエリアを飲み込む事でしょう。」

聖界一本釣「す、すべてだって!?」

聖霊牛若「全てという事は次動ネブラもか・・・聖スワン・・・せっかく白鳥になれたのに・・・」

聖豊フッド「聖霊牛若・・・お前やっぱり・・・」


ヤマト爆神「何か!何か手はないんですか!?このままじゃ次界はおろか天聖界が全滅しちゃうよ!」

愛然かぐや「・・・他に手段は無いわけではありませんが・・・」

ヤマト爆神「あるんだったら教えてください!!」

愛然かぐや「・・・それはあなた達への死の宣告になります。」

バーダック「死の宣告だと?」


愛然かぐや「この7つの聖理力球を使ってパワーアップをし、理力の大きな塊になってもらいます・・・そして・・・」

士「なるほど、だいたい分かった。パワーアップして理力の塊になったら虹層球へ突っ込めって事か。それでみんな消滅。まるで特攻隊だな。」パチン

ヤマト爆神「・・・な、なんだって・・・」

愛然かぐや「ただ聖理力球のパワーアップだけでは不十分です。理力球の基となるそれぞれの里の方の協力も必要なんです。」サッ パァァァァ


聖遊男ジャック「・・・な!?メリー天使!なんで君が!!」

メリー天使「あ、男ジャック。やっと会えた。」ふりふり


セリパ「・・・どこだいここは。」キョロキョロ

バーダック「セリパ!お前!!」

セリパ「バーダック!大変だ!ドドリアの奴が裏切ったんだ!」

バーダック「!!」

セリパ「それであたいもトーマも立ち向かったけどやられちまって、それで・・・え・・・・あれ?」

バーダック「・・・」

セリパ「パンプーキンがやられて・・・それであたいをかばってトーマが・・・それで・・・」

バーダック「・・・事情は分かっている。俺もお前と同じさ。俺達は別の世界からこの世界に飛ばされてきたのさ。」

セリパ「え!?」

バーダック「もっとも俺が最初に飛ばされたのはリキシマンっていう超人のいる世界で、その世界でこの士に出会い」

士「よろしくな。」

セリパ「なんだいこの青瓢箪。こんなのと一緒に戦ってたってのかい?」ハハハ

バーダック「こいつも変身すればそこそこ強いぞ。・・・そこから俺は色々な世界を渡り歩いてここビックリマンの世界にたどり着いたってわけだ。」

セリパ「・・・その、他の世界はどうだったんだい。」

バーダック「色々な世界に行った・・・ターちゃん、ケンシロウ、カウ、光圀、サキ、アベル・・・色んな奴と一緒に戦ったぜ。」

セリパ「へー・・・」

次界の第三エリア 無次元 下層


聖遊男ジャック「愛然かぐや様・・・メリー天使達の協力って、具体的に何をするんですか?」

愛然かぐや「はい・・・プッシュ天使であるライプ帝達は神帝達の後ろから理力を注入し虹層球への突進の手助けをします。」

愛然かぐや「そしてフェロー天使であるメリー天使達は・・・神帝と共に虹層球へ・・・」

聖遊男ジャック「そ、それじゃあオイラ達と一緒に消滅してしまうじゃないか。」

愛然かぐや「・・・」コク

聖遊男ジャック「そ、そんな・・・」

メリー天使「えへへ・・・」

聖遊男ジャック「なんで、なんでメリー天使なんですか!愛然かぐや様!」

メリー天使「それはあたしが立候補したからだよ。」

聖遊男ジャック「えぇ!!」

メリー天使「他のみんなもそう。みんな自分の意思でここに来たんだよ。」


ファントム王「そうゆうわけだ。宜しく頼むぜピーター神子。」

聖幻ピーター「おいおい、僕も今はパワーアップして聖幻ピーターになったんだ。いい加減だな。」

ファントム王「まぁまぁ、俺の中じゃいつまでたってもピーター神子のままだぜwwww」

聖幻ピーター「全く・・・相変わらずだな。」フゥ

ファントム王「まぁ腐れ縁ってやつだな・・・そうなるとこの役目は俺しかいないだろ?」

聖幻ピーター「ファントム王・・・」


聖スピリット「若!お久しぶりです!」

聖霊牛若「やぁ、超法師は元気?」

聖スピリット「超法師は相変わらず口やかましいですが元気です!」

聖霊牛若「ハハハ、相変わらずだね。」

聖スピリット「はい!わたくし聖スピリット、最後の時まで若にお供します!」

聖霊牛若「・・・」


大帝ワールド「一本釣、立派になったなぁ・・・」

聖界一本釣「よせやいじいさん!」

大帝ワールド「いやいや、次界に旅出るとか言って里を出た時は心配じゃったが・・・安心したわい。」

聖界一本釣「まぁ色々あったけど仲間達と何とかやってこれたよ。」

大帝ワールド「うむ。」

次界の第三エリア 無次元 下層


聖遊男ジャック「オイラ・・・天聖界を・・・聖遊源を平和な世界にする為に旅だったのに・・・」

メリー天使「男ジャック・・・」

聖遊男ジャック「君がいなくなっちゃ意味ないじゃないか!」ググ

メリー天使「へへ、昔っから男ジャックは泣き虫だなぁ。」

聖遊男ジャック「!!」ゴシゴシ

メリー天使「かくれんぼであたしが見つからなくて大泣きしたり、森で迷った時も泣きながらチュン魔からあたしを守ってくれたり・・・」

聖遊男ジャック「そ、そんな昔の事・・・」

メリー天使「それで鳥嫌いになっちゃったんだっけ?」ハハハ


メリー天使「それに聖遊源に大魔が襲ってきた時だって・・・」

聖遊男ジャック「・・・」


聖豊フッド「ライプ帝、常緑神は元気にしていましたか?」

ライプ帝「ああ、お前に勇気をもらったと肥助と宿り木魔物の駆除に張り切っておるわい。」

聖豊フッド「・・・そうですか。」

ライプ帝「・・・」



ハァ ビックリ ビックリ ビックリ ビックリ ビックリ ビックリマン オンドダヨォ


レスQ天女「次界に行っても俺の事忘れねぇでくれよな・・・って言っても無理か。次界ってめちゃくちゃ遠いもんな。」

魯神フッド「・・・」

レスQ天女「長旅してりゃオレみたいな女なんか・・・」

魯神フッド「忘れない。次界に行っても忘れない。」

レスQ天女「え・・・」


エンジェルジェルジェルハレルンルン


魯神フッド「そして必ず戻ってくる。待っていてくれるか?」

レスQ天女「・・・」


ヒカリカガヤク テンセイカイ ソラガワラッテ ピッカピカノカ


魯神フッド「返事が無いってのはNOって事なのかな?」

レスQ天女「NOなわけねぇだろ!」


ヨウキナテンシガ オドリダス ハァ オドリダス




聖豊フッド「・・・すまない、レスQ天女。天聖界の未来の為に僕は・・・」



豆ツル助「大変っつる!大魔が来るっつる!」

イネ助「にーげるだぁ!みんな逃げるだぁ!」

天子男ジャック「大魔だって!?メリー天使は早く隠れて!」

メリー天使「え、男ジャックは!?」

天子男ジャック「オイラは大魔を倒す!」

メリー天使「無理よ!この前だって天帝コンバインさんが倒されちゃったじゃない!」

天子男ジャック「そうは言っても放っておけないよ!里がめちゃくちゃにされる!」


大魔「ダーッイーマーッ!」ドガァ

天子男ジャック「っく!強い!」

メリー天使「やめなさい!あたしが相手よ!」

天子男ジャック「馬鹿!やめろ!」

大魔「うへへ・・・メスだぁ・・・穴入れる・・・」ボロン

メリー天使「うぇ!」

天子男ジャック「やめろぉぉ!!!」バァァァン


ドガァ


大魔「黙ってろ。ここでオラがメス穴をズポズポするところを見てるんだぁ。」ボロン

メリー天使「やぁ!聖者マーチ!!」ポロンポロン

大魔「効かないんだな。」ドゴッ

メリー天使「うあ!」ドサッ


ビリリリ


メリー天使「うぅ・・・やだぁ・・・」

大魔「なんだぁ、まだ毛も生えてねぇガキかぁ。ま、ブチこむがな。」ビキビキ

天子男ジャック「・・・やめろ・・・」

聖岩固「やめんか!聖球パワー!!」ピカーーーー

大魔「うひゃあ!」ビビビ


聖岩固「大丈夫か、二人とも。」

天子男ジャック「オイラ・・・旅に出るよ。どんな悪魔にも負けない強い天使になって帰ってくる!」

メリー天使「男ジャック・・・」




聖遊男ジャック「頼む。今からでも遅くない!君は聖遊源に帰ってくれ。」

メリー天使「それは出来ない。もう・・・ひとりぼっちで待つ事に耐えられないの。」うるる

聖遊男ジャック「メリー天使ぃ!」ぐっ

ヤマト爆神「・・・」



ストライク天使「ヤマト爆神さん。聖フラダイスに行きなさいですの。」

ヤマト爆神「な、なんだよ急に!」

ストライク天使「聖フラダイスは今、全悪魔軍に襲われようとしていますの。だから守りに行きたいんですの?」

ヤマト爆神「そんな事ないよ!僕は王女ヘラと次動ネブラを守る!そうスーパーゼウス様に言われたし・・・」

ストライク天使「本当にそれでいいんですの!?」

ヤマト爆神「ここで働ける事を幸せに思うよ・・・」

ストライク天使「そんなのウソですの!ヤマト爆神さんが聖フライダイスに行きたくてウズウズしているのは分かりますの!」

ヤマト爆神「どうしてそんな事が分かるんだよ!」

ストライク天使「あは・・・そんな事!言わせないで下さいの!ヤマト爆神さんの事なら何でも分かりますの!」


ストライク天使「ここの事なら気にしないで行って下さいの。」

ヤマト爆神「えぇ!」

ストライク天使「わたしとヘラさんでしっかり守りますの・・・」

ヤマト爆神「ストライク天使・・・」

ストライク天使「ですからあなたは・・・みんなの所に・・・言って下さいの・・・」

ヤマト爆神「ストライク天使!」だき


ヤマト爆神「そろそろ行かなくちゃ・・・はい。寂しくなったら広げてみて。」ハンカチ サッ

ストライク天使「はいの。それじゃ・・・気を付けて・・・」

ヤマト爆神「うん。後は頼む!なぁんちゃって!」バシュッ

ストライク天使「ヤマト爆神さぁん!必ず帰ってきて下さいのぉ!」



ヤマト爆神「よし!フレックス仙人!」

フレックス仙人「おお、なんじゃ?」

ヤマト爆神「僕は僕の好きな人が笑って暮らせる世界を作りたいんだ!宜しく頼むよ!」

フレックス仙人「ほいきた!」


聖遊男ジャック「さぁ行こうぜ。」

聖豊フッド「うむ。天聖界に愛と平和を取り戻そう!」

聖界一本釣「おうよ!」

聖霊牛若「行きましょう!」

聖幻ピーター「華麗に決めよう!」

バーダック「・・・」


愛然かぐや「みなさん・・・分かりました。今こそ聖フラダイスを救うため、聖理力球を使う時です!」さっ

愛然かぐや「さあ、7つの理力球のもとに集まるのです!!」パァァ

ヤマト爆神「こ、これは!」ピカァ

愛然かぐや「最後のパワーアップの時です!」

士「聖Vヤマト、聖Y牛若、聖O男ジャック、聖Gフッド、聖Rピーター、聖B一本釣、そして聖Iバーダックか。見事に虹層球にあわせて7色だな。」

聖Vヤマト「よし、みんな準備はいいな?フレックス仙人達プッシュ天使のみんなもお願いします。」

フレックス仙人「うむ。まずは割魔聖光剣をアンドロココ様に届けよう。」

聖Vヤマト「はい。」

メリー天使「ドンキ、聖箔シェルをお願いね。」

聖O男ジャック「宜しく頼むぜ。最後ぐらい言う事聞いてくれよ。」

ドンキ「ヒヒン・・・」

士「それぞれの武器をアンドロココに届けるのか。少しでも最後の戦いの足しにしてもらおうって事か・・・」


バーダック「気にいらねぇな・・・」

聖Vヤマト「聖Iバーダック・・・仕方ないじゃないか。」

バーダック「ここまで天聖界の為に戦ってきて、それで最後は命がけの特攻をする。お前ら、何の為に戦ってきたんだ!」

聖O男ジャック「天聖界の為に決まってるだろ!分かり切った事を聞くな!」

バーダック「バカ野郎!何が天聖界の為だ!平和になった天聖界にお前らは必要ないってのか!」

バーダック「お前らを必要としている奴らはいないのか!そいつらにとっての真の平和にはお前らも必要だろうが!」

聖Vヤマト「だから仕方ないって言ってるじゃないか!」

バーダック「士・・・海東はすぐ近くにいるのか。」

士「なるほどな。だいたい分かった。」


海東「なるほど。僕のディエンドライバーで神帝君達の分身を作って、代わりに特攻させたいんだね?」

バーダック「ああ。」

海東「お断りだね。なぜ僕が君の為にそんな事してあげなければならないんだい?」

バーダック「・・・これはこの世界最高のお宝、アンドロココのパイル星だ。」スッ

聖Vヤマト「あ、お前!」

士「いいから見てるんだ。」サッ

海東「なるほど、交換条件ってわけだね。いいだろう。」スチャ

魔スタリオス「待ちな!」

聖Rピーター「何だお前は!」

魔スタリオス「元は魔スターPと言えば分ってもらえるかな?」

聖Vヤマト「何だって!?」

魔スタリオス「フュジョンキッドスの持っていた魔紀元神器で古聖紐を切って元の姿に戻ったのさ。」


魔スタリオス「悪いが天聖界滅亡の邪魔はさせない。ここで散ってもらうぜ?」スチャ

聖B一本釣「まずい!武器はアンドロココ様に送ってしまっていて何も持っていない!」


魔スタリオス「だぁーっはっはっは!」

士「気分が良くなっているところ悪いが、命をかけて旅をしてきた者達の覚悟を邪魔はさせないぜ。」

士「ましてや私利私欲の為に破壊行為を繰り返すお前ら悪魔どもにはな!」

魔スタリオス「ええい!またお前か!邪魔ばかりしおって!何者だ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


魔スタリオス「出たな仮面ライダーディケイド!」

ディケイド「海東!早く分身を作り出すんだ!」

海東「僕に指図しないでくれるかな!?」スッ カシャン バキュン


「カメン ライド ディエーーンド」


ディエンド「じゃあ始めようか。チャンスは一度きりだ!」スッ カシャン

次界の第三エリア 無次元 下層


ドゴーーーン


ディケイド「どうやらうまく虹層球を消滅させたようだな。」

愛然かぐや「見事です。消滅した虹層球からアーチ道が出現して、聖フラダイスが次界最後のエリア、久遠域に移動できます。」


ディエンド「これで僕の役目は終わったようだね。」

ディケイド「ああ、全て終わったな。」ブゥン ガシャン


「アタック ライド パイルセイ!」


ディエンド「あ!!」

ディケイド「これでパイル星もアンドロココの元に戻るだろう。」


聖Vヤマト「あの・・・僕達はどうすれば・・・」

ディケイド「言うまでもない。早く久遠域に行き天使軍と悪魔軍に戦いの終わりを告げに行くんだ。」

聖Vヤマト「よ、よし分かった!みんな行こう!!」

みんな「おーー!」

メリー天使「男ジャック、行こう!」

聖O男ジャック「ああ、オイラ達はどこまでも一緒だぜ!」

聖Vヤマト「しっかりつかまってよね!みんな揃って達急動!!」にゃおーん


スーパーゼウス「ヤマト爆神は死んではおらん!見るのじゃ!!」バッ

ストライク天使「え。」

スーパーゼウス「久遠域に続くアーチ道を。あれこそ悪に染まった六聖球とパイル星をt」

聖Vヤマト「うわっとと!」プゥーン どちゃ

ストライク天使「わ!なんですの!?」


ストライク天使「・・・ヤマト爆神さん?」

聖Vヤマト「ストライク天使・・・今はパワーアップして聖Vヤマトになったんだよ。」

ストライク天使「聖Vヤマト・・・うう・・・良かったですの!無事に帰ってきてくれましたの!」わわわーーん

聖Vヤマト「ストライク天使、寂しい思いをさせてごめんよ!」だきっ

スーパーゼウス「・・・」

聖B一本釣「あーあ、見てらんないぜ。さ、さっさと久遠域に行って戦いの終わりを知らせに行こうぜ!」

ストライク天使「あ、それならアンドロココ様がワンダーマリアさんを連れて先に行きましたの。」

聖Vヤマト「アンドロココ様が!?みんなこうしちゃいられない!急ごう!」

みんな「おーー!」


プワァァン


士「・・・どうやらこの世界での俺達の役目は終わったようだな。」

バーダック「ああ。」

士「おい、セリパ。お前も来るんだろ?」

セリパ「行くに決まってんだろ!バーダックについて行けば退屈はしないだろうしな。」

北斗の拳2の世界


バシャァン


リン「アイン!」

バット「アイン!」ダッ


バット「しっかりしろ、アイン!こんな事でくたばるんじゃねぇ!」グイッ

アイン「へへ・・・もう駄目みたいだぜ・・・」

バット「バカ野郎!お前にはまだアスカを見守ってやる仕事が残っているだろうが!お前が死んだらアスカはどうなるんだよ!」

アイン「俺はお前がいるから何も心配しちゃいねぇよ・・・」

バット「アスカを飛行船で緑の土地へ連れていくんじゃなかったのかよ!ええ、おやじさんよ!」

アイン「緑の土地は・・・きっとお前達が作ってくれるんだろ・・・」

バーダック「・・・」


バット「バーダック、頼む!こいつを回復してやってくれ!」

バーダック「いいだろう。アスカを命がけで守るのはお前だ。」バッ パァァァ

セリパ「パワーデルンの術だね。」

アイン「無茶言うな・・・この体じゃもう長くは・・・ん・・・これは。体の傷が癒えていく。」

バーダック「ジャコウはお前の手で始末しろ!いいな!」

アイン「ああ、言われるまでもねぇ!」ガッ


バット「すまない、バーダック。」

バーダック「ああ?勘違いするな。親ならガキの面倒ぐれぇ自分でみろってんだ。」ぺっ

セリパ「自分の息子をほったらかしにしたあんたがよく言うね。」

バーダック「へっ。」

フレッシュプリキュア!の世界


メビウス「わたしが管理統制した世界こそ、間違いのない正しい世界なのだ!」

キュアピーチ「その代わり・・・あなたの管理した世界には喜びも悲しみも思いやりもない・・・」ググ

メビウス「まだ管理が充分でなかったか・・・」バシュっ

キュアピーチ「誰かが決めるんじゃない・・・自分たちで悩み、考えて決めるから意味があるんだよ・・・」ググ

キュアベリー「時には間違える事だってあるわ。」ググ

キュアパイン「悲しむことだってある・・・」ググ

キュアパッション「不幸になることだってある・・・」ググ


キュアピーチ「でも、それを乗り越える事のできる喜びや幸せが・・・きっとうまれる!」ブチン

サウラ―「間違ったら何度でもやり直せばいい。歓びを・・・幸せを手に入れるまで。」

ウエスター「だから、こんな所では終われないのだ!」

キュアパイン「ええ、絶対終わらないってわたし信じてる!」ググ

キュアベリー「そうよ!だってわたし完璧だから。」ググ

キュアパッション「最後の最後まで・・・精一杯頑張るわ!」ググ

キュアピーチ「そして最後は幸せゲットだよ!」


チュドーーーン


メビウス「なに!?」


バーダック「お前ら、いい根性だ。さすがプリキュアだぜ。」

キュアピーチ「バーダック!それにキュアモンキー!!」

セリパ「その呼び方はやめろと言っただろ。」

メビウス「馬鹿な・・・お前らは始末したはず・・・」

士「馬鹿はお前だ。俺達があの程度の攻撃で死ぬはずがない。」

メビウス「ぐぅぅ・・・!」


士「パラレルワールドの管理か・・・なかなか面白い事を考えたようだが、人間を甘く見たな。」

士「人間にとって不幸ってのは悲しみだけじゃない。それを乗り越えパワーアップするチャンスタイムなんだ。」

士「俺達は旅の中でそういった人間を沢山見てきた。つまりパラレルワールドの数だけ不幸を乗り越えた歓びがあるんだ!」

メビウス「こざかしいわ!貴様何者だ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


メビウス「貴様ら・・・貴様らぁ!!」

バーダック「戦うぞ!お前ら!!」

全員「おーー!!」バシュッ

アイスクライマーの世界


士「なるほど、村に野菜を届けるために氷の山に入るんだな。」

ポポ「うん、村で動けるのは僕達だけなんだ。」

セリパ「じゃあ山中の野菜は食べ放題ッてことかい?」

バーダック「・・・」ゴク

士「食うなよ。」


士「しかしなぜ山中に野菜が落ちているんだ?」

ナナ「うん、あたし達の村は険しい山間にあって物資の運搬が出来ないの。だから物資はいつも山中に置いて行くの。」

士「モノ好きもいたもんだ。しかし誰がそんな事を・・・」

ナナ「分かんない・・・けど沢山野菜を置いて行ってくれるから食べ放題だよwwww」

セリパ「じゃあやっぱり山中の野菜は食べ放題ッてことじゃないか!」

バーダック「・・・」ゴク

士「お前達は食うなよ。」


士「なるほど、だいたい分かった。よし、アザラシや白クマに気を付けて回収に行くか!」

クレヨンしんちゃんの世界


又兵衛「この戦いの一番の功績はしんのすけだろうな。」

しんのすけ「いやぁ、それほどでも。」

又兵衛「殿がご褒美を下さるぞ。何がいい?」

しんのすけ「ほんと!?んーっとねぇ、おじさんの小さい刀がいい!」

又兵衛「なに!?俺の?それは困る。これは父上の形見なのだ。俺から取らんでも殿がもっといい物を下さるわ。」


しんのすけ「お!?あれ廉ちゃんじゃない?」

又兵衛「なに!?またいい加減な事を・・・」

しんのすけ「ほら、あそこ!お~い、廉ちゃぁん!」フリフリ


廉「・・・」フリフリ

吉乃「姫様!はしたない!」

廉「吉乃!許せ!」フリフリ

しんのすけ「ほっほ~い!」フリフリ

又兵衛「・・・」ペコ


タァァン


廉「!?」

しんんすけ「お?なに今の音。」

バーダック「・・・何でもない。誰かの銃が暴発したんだろ。」

しんのすけ「ほぉほぉ。」


士「バーダック・・・お前のつかんだ弾丸・・・」

バーダック「ああ、まっすぐに又兵衛を狙ってやがった。しかし一体どこから・・・?」

セリパ「全く気配のしない方向から飛んできたように見えたけど。」


士「なるほどな、だいたい分かった。おそらく又兵衛はロスタイム中だったんだろ。」

バーダック「ロスタイムだと?」

士「こんな噂がある。死の直前に死神が現れて人生の無駄を清算させてくれるらしい。」

セリパ「?」


士「つまりだ、俺達がこの世界に来た時、又兵衛は既に銃で撃たれていたんだ。」

士「だが又兵衛を狙った弾丸は又兵衛に着弾する寸前で停止し、そのおかげで又兵衛は自分のやり残した事が出来たってわけさ。」

バーダック「よく分かんねぇが、やり残した事ってのは廉に思いを伝える事か?」

士「さぁな。何にしても動き出した弾丸をお前がキャッチした事で又兵衛の人生は延長戦に突入したようだな。」

セリパ「あたいには何が何だかサッパリだ!」

士「案外、お前らもロスタイム中だったりしてな。」ハハハ

バーダック「・・・ロスタイムか。」

悪魔の毒々モンスターの世界


メルヴィン「ありがとう、バーダック、士、セリパ。」

士「俺たちは何もしていない。全てはお前とサラがやった事だろ。」

バーダック「まだトロマヴィルにはボーゾーのような市長の息がかかった奴がいる。気を付けるんだ。」

メルヴィン「そいつらも一掃するさ!」モップ ぶんっ

バーダック「そうだな。」

セリパ「・・・バーダック、あんた少し変わったよ。」

バーダック「ああ?」

セリパ「何でもない。」ぷいっ

士「なんだ変な奴だな。」

メルヴィン「生理なんじゃないかな?」

セリパ(心やさしいサイヤ人なんてとんだ笑い者だぜ・・・だがなんだ、この安心感)

ドラゴンクエストⅠの世界


竜王「よくぞ来た ロトの者達よ。わしが王の中の王の竜王である。・・・と言いたいところだがお前ら空飛んできただろ。」

士「それがどうした?」

竜王「愚か者!ロトの謎解きもせずここに来るとはなんたる無知!」

バーダック「それがどうした。ラダトームの前に城を建ってたのが悪い。」

セリパ「海をひとっ飛びだったぜ?」ニヤ

アルス「竜王!観念するんだ!」スチャ


竜王「ええい・・・鬱陶しい奴らだ。貴様ら、何者じゃ!」

士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


竜王「へへ、変身したじゃと!?こざかしい!ベキラマ!!」ボォォ

ディケイド「炎か。炎には炎だ!」ブゥン


「カメン ライド ヒビキィ」


ブゥン ガシャン


「アタック ライド オニビ!」


ディケイド「くらえ!」きんっ

竜王「うお!?」


「せいなるまもり」を手に入れた

赤ずきんチャチャの世界


チャチャ「愛よ!」ピカー

リーヤ「勇気よ!」パシュー

しいね「希望よ!」パシャ

ピカピカピカ

チャチャ「愛と勇気と希望の名の下に、マジカルプリンセス、ホーリーアップ! 」

チャチャ「ビューティーセレインアロー、聖フェアリー、ナビゲーション!」

チャチャ「ライトニングフェザー、スキルアップ!」


チャチャ「大魔王!あなたの思い通りにはさせないわ!」シャキン

大魔王「面白い!」グワキィン


大魔王「我が忠実なる魔族どもよ!魔界の扉から邪悪なる力を我の元へ!」ビカビカビカ

チャチャ「ああ・・・」

バーダック「やべぇな、パワーが増幅してやがる・・・一気に片付けちまうか。」ピコン

セラヴィー「ダメです!大魔王はマジカルプリンセスの力でなければ完全には倒せません!」

バーダック「なんだって!?」


大魔王「わしの本当の力をみせてやる!」バァァァ ドガァ

バーダック「っく!セリパ!お前も変身しろ!チャチャを援護するんだ!」

セリパ「・・・分かったけど、絶対にこっちを見るなよ!」

士「なんだ、またいつものセリフか?」

セリパ「うるさい!勝手に口から出ちまうんだよ!」

士「・・・」ニヤニヤ

セリパ「チッ!」パシュンッ

リーヤ「おお!セリパも変身するのか!」


セリパ「チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」

ピカーン カシャン カシャン

セリパ「飛び散る鮮血は勝利のしるし!血しぶきスプラッシュ!キュアモンキー!」

セリパ「フレッシュ!プリキュア!」


士「やれやれ、世話の焼けるお姫様だ。変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


しいね「士さんも変身しましたよ!」


セラヴィー「みんな魔法陣の位置につきなさい!」

大魔王「魔法陣だと!?」

セラヴィー「さぁ戦うのですチャチャ!愛と勇気と希望の名のもとに!」


ピカァーーー


大魔王「こざかしいわ!」ギュウゥ

チャチャ「大魔王・・・あなたはいくら強くても一人ぼっち。そんなあなたにわたし達は負けない!」


「なんでもい岩」を手に入れた

ハートキャッチプリキュア!の世界


デューン「君も・・・僕に憎しみをぶつけてくれるのかな?」

ゆり「憎しみが力になるなら、わたしはそれでも構わないわ!」

つぼみ「情けない事言わないでください!わたしの好きなゆりさんはそんな事言いません!」

ゆり「・・・」

つぼみ「お願いです!憎しみのまま戦えばいつか負けてしまいます!悲しみや憎しみは誰かが歯を食いしばって断ち切らなければダメなんです!」

セリパ「憎しみのまま戦う・・・か。」

つぼみ「コロンのお父さんがゆりさんに託した物はなんなんですか?」

ゆり「でも・・・でも!!」

つぼみ「月影ゆり!」

ゆり「!!」

つぼみ「わたしが憧れたキュアムーンライト・・・あなたが何をしたいのか、何をすべきか何の為に戦うのか自分で考えて下さい!」

ゆり「・・・わたし達は憎しみではなく愛で戦いましょう。」キーン

ゆり「つぼみ、セリパ変身よ!」

つぼみ「・・・はい!!」

セリパ「戦闘民族のあたいに愛ってのはよく分かんないが、戦いならあたいも混ぜてもらうよ!」バッ


ゆり&つぼみ「プリキュア、オープンマイハート!!」キュア キ―ン

セリパ「チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」 パシュンッ


ピカーン カシャン カシャン


キュアブロッサム「大地に咲く一輪の花!キュアブロッサム!」

キュアムーンライト「月光に冴える一輪の花!キュアムーンライト!」

セリパ「飛び散る鮮血は勝利のしるし!血しぶきスプラッシュ!キュアモンキー!」

セリパ「フレッシュ!プリキュア!」


バシッ ドガッ ドガッ ドガッ


デューン「くぅぁ!!」

悪魔の毒々モンスター2、3の世界


メルヴィン「・・・うあぁぁぁぁ!」びくびく

ワル会長「うわーっはっはっは!さすが日本製!効果はバツグンだ!」

バーダック「貴様!毒々に何をした!」

ワル会長「お前らがブラックライダーと戦っている間にアンチトロマトンを毒々にブチ込んでくれたわ!その結果、体内からトロマトンを除去されたのだ!」

クレア「きゃーー!」


メルヴィン「・・・くぅぅ。」 ビクビク

ワル会長「どうだ?貧相なモップ持ちに戻った感想は?これでトロマヴィルは俺様のものだ!」

士「自らの体を有害物質に毒されながらも人々の平和の為に戦うヒーロー毒々。その魂は永遠に不滅だ。」

ワル会長「何じゃあ?お前は?」

士「俺か?通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「メルヴィン、受け取れ!」ブゥン カシャン


「アタック ライド トロマトン!」


メルヴィン「こ、これは・・・!?」ブクブク

ワル会長「な、なにぃ!?」

メルヴィン「ふがぁーーーー!!!」ビキビキ

ワル会長「ま、また毒々に戻っただと!?」


ディケイド「おっと、忘れ物だ。」ブゥン カシャン


「アタック ライド モップ!」


メルヴィン「すまない、士!」ぱしっ

ワル会長「ひぃぃぃ、ど、毒々君、ここは冷静に話し合おうじゃないか・・・」ビクビク

メルヴィン「だまれぇ!俺はアポカリプス社をぶっ潰してトロマヴィルに平和を取り戻す!」


「アコーディオン」を手に入れた

カブキマンの世界


スチュワート「もう遅い!第1の予言は成就された!」ぶくぶくぶく

士「芋虫に変体か・・・それでどう戦うつもりだ。」

スチュワート(魔王フォーム)「うがぁぁぁぁぁ!!」ボシュァァ

バーダック「変身したか。ハリー、お前も早く変身しろ!」

ハリー「言われるまでもない!!」コロコロコロコロ

士「・・・」

カブキマン「カァブキマァン、参上!」バッ


ロータス「大変!トヨタが車に乗って豹に向かっていったわ!このままじゃ最後の予言が成就されてしまう!」

セリパ「あたいにまかせな!」バッ


ドゴーーーン


スチュワート(魔王フォーム)「ぬぅぅ、俺の邪魔ばかりしやがって・・・何者だ貴様!」

士「俺か?通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


「ミミズバーガー」を手に入れた

スイートプリキュア♪の世界


ハミィ「皆、ありがとニャ。ハミィがこんなに幸せな気持ちになれたのは初めてニャ。皆の歌がハミィに幸せをくれたのニャ。」

奏「ハミィ・・・」

響「皆、心で繋がれたね。」

ハミィ「セイレーンのお陰ニャ。皆が来てくれて本当に嬉しかったニャ。ありがとうニャ、セイレーン。」

エレン「・・・」

ハミィ「セイレーンの分も頑張って、幸福のメロディを歌うニャ。」

エレン「当たり前でしょ。しっかり歌って世界を幸せにしないと承知しないわよ。」


響「さあ、行こう!皆の幸せを取り戻しに!」

奏・エレン・アコ「うん!」

ハミィ「はいニャ!」


バーダック「・・・さぁ次の世界に行くか。」

士「トリオ・ザ・マイナーの3人も元に戻ったな。」

バーダック「ああ。」

士「ブンビーにせつな、今回のセイレーン・・・プリキュアの世界ってのは改心する奴が多い世界だな。」

バーダック「・・・」

士「もしかしたらキントレスキーやミズシタターレも改心出来たのかもな。」

セリパ「そんな事はどうでもいい。早く次の世界に行くぞ。」

バーダック「ああ。」

ドラゴンクエストⅡの世界


大神官ハーゴン「グヒヒヒヒ、ここがムーンブルク城か。簡単に滅ぼしてくれるわ。」

士「果たしてそううまくいくかな。」

大神官ハーゴン「ん!?」

バーダック「この世界はアルスが命がけで守った世界だ。手出しはさせんぞ。」


大神官ハーゴン「ええい、なんなのじゃお前らは!?」

士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


セリパ「チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」 パシュンッ


ピカーン カシャン カシャン


セリパ「飛び散る鮮血は勝利のしるし!血しぶきスプラッシュ!キュアモンキー!」


大神官ハーゴン「ええい!ものども!こ奴らをブチコロせ!」

アトラス「うがぁ!」ぶんっ

べリアル「お任せを。」スチャ

バズズ「うきぃ!!」


「はやぶさの剣」を手に入れた

キン肉マンの世界


リキシマン「どっせぇ~い!」バシィ

残虐知性翼竜「フギャァァァ!!」

リキシマン「うぐ!」ガクッ

ブロッケンJr「ちくちょう!足元が黒くなり始めていやがる!」

アラレ「やだやだぁ!!」

リキシマン「アラレ!落ち着け!」


残虐知性翼竜「フギャァ!」バサバサ

リキシマン「!」

リキシキョンシー「ふぁ!」グルグル ザン

ダーティーバロン「俺様がこの程度の翼竜なぞ簡単に倒してくれるわ!」バァァ


ダーティーバロン「ダーティ・デビルサッカー!!」ドガッドガッ

ダーティーバロン「とどめだぁ!」ドガァァァ

ジェイソン「・・・」スッ


ザンッ


残虐知性翼竜「グェェェェェェ!!」ドサッ

ブロッケンJr「やったぜ!」


超人閻魔「茶番はこれまでだ。超人どもが何百何千いようとこの戦いに手出しは出来ん!」

超人閻魔「立て!邪悪なる神ども!更なるパワーアップを遂げて蘇るのだ!!」パァァァァ

セメントス「やはり!!」


テリーマン「ああ!」

残虐知性翼竜「フシャァァァァ!」ごわごわ

ロビンマスク「ジェイソンに真っ二つにされた翼竜が再生していくぞ!」


ピコーーン ドガァァ


超人閻魔「な、なに!?」


リキシマン「この光弾は・・・」

ロビンマスク「忘れていた記憶が蘇っていく・・・」

テリーマン「バーダック!!」

バーダック「・・・」

士「やれやれ、久しぶりに来てみれば、相変わらずクライマックスのようだな。」

セリパ「なんだい?今度の相手はこいつらかい?」

キン肉マン「・・・バーダック。」


リキシマン「キン肉マン!平和と正義を守る為みんなが応援している!最後まであきらめるな。ネバーギブアップ!」

キン肉マン「分かったぜ、ネバーギブアップ・・・」ぐっ

超人閻魔「ウグググ!」


ゴワゴワゴワ


テリーマン「とうとう実体を現したな!邪悪の神々よ!」

リキシマン「見ろ、キン肉マン!これが王位継承サバイバルマッチを仕組んだ者の正体だ!」

キン肉大王「おお、あれはスグルの王位継承を反対した邪悪の神々だ!」

キン肉マン「邪悪の神々よ、なぜこうまでわたしの邪魔をする!」


知性の神「キン肉マン、お前が並の超人なら我々は構いはしなかった。しかしお前は違っていたのだ。」

知性の神「初めは95万パワーの超人強度しか持っていなかったお前が、」

知性の神「ウォーズマン、そして宇宙地下プロレス連盟のオクトバスドラゴンと倒していき、更にはネプチューンキングやダーティーバロンまでをも倒した。」

知性の神「次々に強大な敵を倒す事で超人強度を増やしていき、ついには7000万パワーまで超人強度が到達した。」

残虐の神「我々神の超人強度は1億。このままパワ―を増幅させれば我々神の超人強度に到達するのは比を見るより明らか。それは絶対にあてはならない事。」

知性の神「更に恐ろしいのはそのパワーが戦った相手に伝染する事。リキシマンを始め超人強度を増幅させた超人は増えていくばかり。」

テリーマン「その事を予測した邪悪の神であるあなた達は24年前、キン肉星第8病院の火事を利用し、赤ん坊の取り違え事件をでっちあげた!」

ロビンマスク「そして6人の運命の王子にそれぞれ乗り移り、キン肉マンを王位の座から引きずり落とした!」

知性の神「もはや・・・全ての運命の歯車は回り、とばっちりにきた・・・」

ミート「ああ、やったぁ!マントが染まっていくぅ!」

テリーマン「ああ、完全に染まらない!全ての邪悪の神々は滅びたと言うのに!」

リキシマン「もしかしたら邪悪の神々のほかに、更に強大な何者かがいるんじゃねぇか!?」


キン肉マン「・・・どりゃぁぁ!!」ガシィ バァァ

フェニックス「!!?」


ドガッ ドガッ ドガッ


キン肉マン「決めてやるぜ!完璧マッスル・スパーク!!」


フェニックス「馬鹿め。お前のマッスルスパークの全容はとっくにつかんでいるのだ!」

フェニックス「その欠点も含めてな!」ぼわぁ

ミート「ああ!フェニックスの顔にオメガマンの仮面が浮かんだぁ!」

フェニックス「超人閻魔翌翌翌様!再び飛翔の神の力を与えたまえ!マリポーサ並の体の柔らかさを!」

せきぐち「あっと!フェニックスが上空で態勢を変えたぞ!」


フェニックス「とぁ!超人閻魔翌翌翌様!強力の神の力を!ビッグボディの怪力技を!!」ガシィ

キン肉マン「おわぁぁぁ!!」ゴォォォォ

フェニックス「スーパーパイルドライバァー!」ゴォォォォ


ドガァァ


キン肉マン「ぐぁ!!」ぶしゅっ

せきぐち「キン肉マン、脳天からキャンバスに直撃だぁ!」

キン肉マン「ぐっ・・・」ガク

ミート「王子ィ!!」

テリーマン「キ、キン肉マン・・・」


フェニックス「このままにしておいても預言書が燃え尽きればキン肉マンは消滅する。だがそれでは俺様の気がすまん!」バァァ


シュタッ


フェニックス「俺が今から繰り出すニ―ドロップので完全に息の根を止めてくれる!」

シズ子「フェニックス・・・お願い・・・」

テンテン「やめてぇ!」

チビクロ「やめろよなぁ!」

フェニックス「ぐははははは、黙れガキども!今から偽王子の心臓を叩き潰してやる!産まれた時から病のある心臓をなぁ!」

Dr.カオス「ぐぬぬぅ・・・」

バーダック「・・・」


フェニックス「とぉぁぁぁぁ!!」バシュッ

超人閻魔「やるんだフェニックス!奴を殺せば全ては終わりだぁ!」

フェニックス「この一撃で全てが終わる!」

ミート「王子に火事場のクソ力があれば助かるのに!」

フェニックス「いくぞ!キン肉マン!!」

マリ(キン肉マンさん、わたしは信じています。気高い心の真の強さを・・・)ぐっ

キン肉マン「」ぴくっ

マリ(キン肉マンさん・・・!)

キン肉マン「今・・・マリさんの声が・・・いた・・・マリさん・・・」

マリ「キン肉マンさん・・・わたしは信じています。永遠に・・・」

キン肉マン「分かったマリさん・・・わたしは愛する者の為に生きる・・・ネバーギブアップだ・・・」



フェニックス「その愛永久に断ち切ってやる!![ピーーー]ぇ、キン肉マン!!フィニッシュニ―ドロップ!」バァァァァァン

ナツコ「マリ・・・キンちゃんが・・・あのキンちゃんが・・・」

マリ「いいえ、大丈夫です。キン肉マンさんは今までわたしとの約束をやぶった事はありません。」ぐっ

ナツコ「マリ・・・」

マリ「キン肉マンさんは死にません。わたしは・・・わたしはキン肉マンさんを信じています。」

リキシマン「マリさん・・・」


超人閻魔「さぁ、やるのだフェニックスよ!兄アタルと同様にお前がトドメをさすのだ!」

フェニックス「おぉぉぉぉ!キン肉マンの心臓を叩き潰してお前らの目を覚まさせてくれるわ!」ギューーーーン

ナツコ「マリ・・・」

マリ「大丈夫です。キン肉マンさんは死んではいません。」

リキシマン「マリさん・・・」

セメントス「うむ。マリさんの言うとおりじゃ。」


フェニックス「うぐ!」ぶしゅっ

フェニックス「なんだ・・・この心臓の異常な痛みは・・・正当な王位継承者のこのわたしが・・・」

シズ子「お前はキン肉星の正当な王子なんかじゃないのよ!早く病院に行かなくては!」


ピカーーーー


ソルジャー「お!?」

ラーメンマン「ああ!」

ソルジャー「壁が開いたぁ!」


バシューーーーー


テリーマン「なんだ!あの光は!」

マリ「キン肉マンさん!」

ミート「ああ!光の塊が王子の姿に!」

超人閻魔「お・・・!あ、あれは邪悪大神殿に封じ込めていた残りの火事場のクソ力!」

フェニックス「な、なに!?」


ドゴォ


フェニックス「うわぁぁ!!」


プゥーーーン ビキビキビキ


キン肉マン「復活!火事場のクソ力!」

せきぐち「キン肉マンが蘇ったぁ!」

ミート「王子ぃ!」

ナチグロン「キン肉マンさん!」

コニタ「先生!」


ロビンマスク「おお!預言書のページが!」

せきぐち「な、なんと!キン肉マンの預言書のページがみるみる復元されていくぅ!」

中野さん「これを奇跡と呼ばずして何を奇跡と呼ぶのでしょうか!?」

せきぐち「キン肉マンは奇跡を呼ぶ男だぁ!!」


フェニックス「ええい!力が戻ったとて死にぞこないに変わりはない!」ガシィ

キン肉マン「火事場のクソ力が戻ったわたしは無敵じゃい!」バァァ

せきぐち「おおっと!キン肉マンがブルドッキングヘッドロックにとらえられた状態でフェニックスを抱え上げた!」


ドガァ


フェニックス「ぐぁ!」

せきぐち「ニークラッシュが炸裂ぅ!」


キン肉マン「屁のつっぱりはいらんですよ!」

与作「おぉ、言葉の意味は分からんがとにかく凄い自信ぜよ!」


バーダック「相変わらずすげぇパワーだぜ。」

士「ああ。」


リキシマン「お前ら、よく来てくれたな。助かったぜ。ごっつぁんです!」

バーダック「キン肉マンのあのパワーならブラックゼウスも楽に倒せたろうな。」

リキシマン「ブラックゼウス?」

バーダック「あん?」

士「・・・バーダック。おそらく俺達が来た世界とは微妙な時間軸のズレがあるようだ。」

バーダック「ッチ、面倒くせぇな。」

セリパ「?」


マリ(キン肉マンさん・・・)

キン肉マン(マリさん。わたしは正義を守り通してみせます。)

マリ「・・・はい。」


キン肉マン「いくぞ!フェニックス!!」ダッ

キン肉マン「キン肉マン版タスクスクリュー!!」ドガァ

フェニックス「ぐぅぅ、キン肉マンが生き返るなんて、そんな馬鹿なぁ!!」

ワイルドバクト「これは・・・」

ダーティーバロン「ああ。あいつ、ブルドッキーを仲間のつもりでいやがる。」

キン肉マン「48の殺人技のひとつ、風林火山!」

カメハメ「おお・・・」

キン肉マン「喧嘩ボンバー!!」ドガァ

マロン姫&ビーンズマン&キリカ&ポール王子&シシカバ&ホルモン「疾きこと風のごとく!」

せきぐち「フェニックスがキン肉マンのラリアートで吹き飛ばされたぁ!」

フェニックス「なぜぇぇぇ!!超人閻魔翌翌翌様ーっ!」

超人閻魔「こればかりはわたしにも分からんのだ!」


キン肉マン「烈火太陽脚!!」ドゴォ

五分刈刑事&与作&キン骨マン&イワオ&キン骨オババ「静かなること林のごとく!」

せきぐち「続けざまにラーメンマンの必殺技でフェニックスを上空に打ち上げるぅ!」

ブロッケンJr「あいつ・・・」

テリーマン「キン肉マンの心臓が止まり仮死状態に陥ったのは、火事場のクソ力が半分封じ込められたままで今まで戦い続けていたからだ。」

リキシマン「ああ!この土壇場で蘇りやがるとはな!見せつけてくれるぜ!」

ロビンマスク「だから産まれた時より心臓に病のある偽の王子などでは無い。」

ペンチマン「フェニックスに奪われた命は、キン肉マンの命の一部でしかなかったんだ。」


キン肉マン「そのとうり!この火事場のクソ力こそわたしの命の源なんじゃ!」グァキィ

キン肉マン「フォーディメンションキル!!」ドォォォン

フェニックス「ぐはっ!」ぶしゅっ

テンテン&チビクロ&スイカ頭&トンボ&デューク「侵掠すること火のごとく!!」

アトランティス「あの技・・・」

ザ・ニンジャ「うむ。」

中野さん「そしてブラックホールの必殺技でフェニックスをキャンバスに叩きつけましたですよ!」

キン肉大王「しかしなぜ火事場のクソ力が今になって解き放たれたのじゃ?」

キン肉王妃「アタル・・・」

キン肉大王「ええ!?」

キン肉王妃「きっとアタルの霊がスグルに力を貸してくれたに違いありません・・・」

キン肉マン(兄さん!ブルドッキー、ラーメンマン、ウォーズマン、ネプチューンマン!みんなが力を貸してくれたのかぁ!)


キン肉マン「いくぜフェニックス!」バシ バシ バシ

フェニックス「ぐぅぅ・・・技が返せん!」

キン肉マン「愛と友情の7000万パワーマッスルスパァーーク!!」グァキィ

フェニックス「ぶはぁ!」ぶしゅっ


ギューーーン


キン肉マン「長かった・・・本当に長かった戦いよ・・・」

キン肉マン「さらばぁ!!」ドガァァン

ナツコ&ローラ&アラレ&ヒヨコ&ツルリン&ポリー&ビビンバ「動かざること山の如し!」


シュタッ


フェニックス「」ズンッ


ピキピキピキ パシュー


キン肉マン「なんだ!?」

超人閻魔「うわぁぁぁぁ!!」ギューーーン


セメントス「あれは!超人閻魔!!」

ロビンマスク「なんだって!」

キン肉大王「超人閻魔が邪悪の神々を操っていたのか!」

ミート「ああ!マントが!」


予言者「・・・」ブワァ

キン肉大王「予言者様!」

ペンチマン「おお・・・俺に予言をして下さった方だ・・・」

アトランティス「ケケッケケ、粛清された俺達を蘇らせた奴か。」

予言者「これで・・・わたしの役目は終わった。」ブワァ


せきぐち「今、今まさに純白のマントが真紅に染まり、キン肉マンがキン肉スグルがここにキン肉星第58代大王となりました!」

マリ(お・め・で・と・う。)

キン肉マン「・・・」コク


クイックマン「終わったな。・・・またな。」シュンッ


士「さぁ、この世界での役割は終わった。次の世界に行くか。」

バーダック「ああ。」

セリパ「いいのかい?あいつらともっと話したいんじゃないのか?」

バーダック「へっ、サイヤ人は戦ってなんぼの商売だろ!戦いが終わればもう用なしだ。」

セリパ「そうかい。」

悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトルの世界


悪毒「ダァーッハッハッハ!トロマヴィルは俺様の物だ!」

悪カブキマン「てぇい!」バシュっ

メルヴィン「ここはお前達のいたアモートヴィルではない!平和の街、トロマヴィルだ!」

カブキマン「戦うぞ!毒々!!」

メルヴィン「もちろんだ!Mr.ラードは気の毒な子供達を避難させてくれ!」

Mr.ラード「よしきた!」


バーダック「どうやら俺達の出番はなさそうだな。」

士「ああ。しかしこの世界も二つの世界が融合しようとしているのか。」

バーダック「・・・お前のいた世界みたいにか。」

士「そうだな・・・この世界は偶然の爆発が引き起こした世界の融合だ。根本的な部分では俺のいた世界とは違う。」

セリパ「・・・悪の牛男達は倒した。次に行こう。」

士「ああ。」

レオンの世界


狙撃手「生存者がいたぞ!」

レオン「・・・」 ズッ

特殊部隊「マスクをしていた方が楽ならそのままでいろ。」

レオン「・・・」コク

特殊部隊「おい!通してやれ!」

レオン「・・・」ぐっ

スタンスフィールド「・・・」


レオン「・・・」

スタンスフィールド「・・・」スチャ

レオン(マチルダ・・・)


バシュッ


スタンスフィールド「クソ!」バタッ

レオン「!!」たっ

バーダック「レオン・・・油断したな。」

レオン「・・・バーダック。」


士「さっさとトニーの店に行け。マチルダが待っている。」

レオン「・・・」

士「これで掃除屋は廃業だな・・・今度こそ大地に根をはって暮らせるといいな。」

バーダック「レオンにはマチルダがいる。てめぇの命を捨ててでも護るだろうよ。」

レオン「・・・」コク


セリパ「なぁ、バーダック。レオンの殺しのターゲットは常に女子供以外だったけど、なんでだ?」

バーダック「・・・護るべき者の為に戦う事で無限のパワーがわいてくるからだ。」

セリパ「つまり女子供は護るべき対象って事かい?」

バーダック「・・・」

セリパ「・・・バーダック。」


バーダック「・・・俺達も旅立つか。」

士「そうだな。」

ドラゴンクエストⅢの世界


オルテガ「でぇやぁぁ!バギクロス!!」シュババババ

キングヒドラ「ぐぇぇぇ!!」

バーダック「あれは・・・」

士「ああ。間違いなくロトの父親だな。」

ロト「え!?父ちゃん!?」


キングヒドラ「フシャァァァ!」ボォォォォ

オルテガ「ぐぉぉぉぉ!!」

バーダック「オルテガが・・・アベルの親父の名前もオルテガだったな。」

士「おそらくアベル達の世界はこの世界のパラレルワールドだろうな。」

バーダック「そうだな。」


オルテガ「・・・っく。ベホマ。」ピカピカ

キングヒドラ「フシャァァァ!」ボォォォォ

オルテガ「ぐぉぉぉぉ!!」

セリパ「ちっ!」バッ

オルテガ「・・・お嬢さん?」

セリパ「おい!ロト!お前も一緒に戦え!父親が死ぬぞ!」

ロト「言われるまでもない!」バッ


オルテガ「・・・ロト。するとお前はアリアハンに残してきたわしの息子・・・」

ロト「・・・」コク

オルテガ「そしてこのお嬢さんはお前の恋人?」

ロト「違う!この人はバーダックの彼女だ!」

バーダック「何言ってやがんだ。」

セリパ「・・・」

士「痴話喧嘩はそのくらいにして、まずは目の前の敵を倒そうか。」

セリパ「お前に言われなくても分かってる!チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」 しゃしゃ


ピカーン カシャン カシャン


セリパ「飛び散る鮮血は勝利のしるし!血しぶきスプラッシュ!キュアモンキー!」

セリパ「フレッシュ!プリキュア!」

オルテガ「おお、勇ましいお嬢さんだ。是非わしの息子の嫁に・・・」

セリパ「しつこい!」

ドラゴンクエストⅣの世界


ヘルバトラー「ここが勇者の住む村か・・・」

ガーディアン「ああ。間違えねぇ。」

ライバーン「ギャォォォォス!」

ダークアーマー「村人は勇者もろとも皆殺しで良かったよな?」

ヘルバトラー「ああ。」

おにこんぼう「グボボボボボ。勇者は女だって話だ。ブチ犯してやるぜ。」

ヘルバトラー「ようし!みんな暴れようぜ!!」

モンスター達「おおっ!!」


士「待ちな!」

ヘルバトラー「んん!?」

士「これから旅立とうって奴の門出を邪魔するとは、随分野暮な事をする連中だな。」

ヘルバトラー「何者だ!貴様!!」

士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ヘルバトラー「何じゃこのピンク野郎は!ブッコロセ!」


ソフィア「本当に大丈夫なのか?」

シンシア「分かんないけど、隠れていよ。みんなもだよ!」

村人達「う、うむ。」


セリパ「よし!あたいも戦うか!」バッ

ソフィア「え!あなたも!?」


セリパ「チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」 しゃしゃ


ピカーン カシャン カシャン


セリパ「飛び散る鮮血は勝利のしるし!血しぶきスプラッシュ!キュアモンキー!」

セリパ「フレッシュ!プリキュア!」


ソフィア「わぁカッコイイ・・・」

シンシア「うん。」

スマイルプリキュアの世界


ドガーーン


ピエーロ「な!?」


キュアハッピー「6つの光が導く未来!輝け!スマイルプリキュア!!」ピカァ

セリパ「あたいはフレッシュプリキュアだけどな。」


ポップ「必ず戻ってくると思ったでござる!」

キュアハッピー「ポップ、心配かけてごめんね。もう大丈夫。」

ポップ「キャンディは拙者に任せるでござる!」


ピエーロ「バッドエンドの世界から戻ってきただと!?ふ!貴様らに輝ける未来などない!全てをバッドエンドに染めるのだ!」


バシューーン


ピエーロ「なにぃ!?貴様らも生きていたのか!」

バーダック「何をほざきやがる!てめぇの未来はてめぇの力で切り開くもんだ!勝手に決めるんじゃねぇ!」ピコン


ドガァ ドガァ


ピエーロ「一瞬で消し去りおっとだと!?」


キュアハッピー「わたし絶望の中で希望が何か分かった。希望・・・それは友達!」

キュアハッピー「大切な友達が一緒なら、大変な未来でも笑顔で歩いて行ける!」

ドラゴンクエストⅤの世界


パパス「こ、これは一体!トンヌラ、ヘンリー王子!!」

ゲマ「ほっほっほ、あなたですね。わたしの可愛い部下達をやっつけてくれたのは・・・」

パパス「む?お前は!?その姿はどこかで・・・」

ゲマ「おや?少しはわたしの事をご存じのようですね。ほっほっほっほっほ。」


ゲマ「いでよ、ジャミ!ゴンズ!」

ジャミ「げぇっへっへっへ!」ざっ

ゴンズ「ブチコロスぞ!」ざっ

パパス「・・・」スチャ


ドガッ バギッ メコ


ジャミ「こ、こいつツエエぞ!」

ゴンズ「なんてこったい!」

ゲマ「なかなかやりますね・・・でも、こうするとどうでしょう?」死神のカマ トンヌラの首にスチャ

パパス「な!?」

ゲマ「この子供の命が惜しくなければ存分に戦いなさい。」

ゲマ「でもこの子供の魂は永遠に地獄をさまよい続けるでしょう。ほっほっほっほっほ!」

ジャミ「さっきはよくもやってくれたな。」

ゴンズ「存分に楽しませてもらうぞ。」ゴキゴキ


士「果たしてそううまくいくかな?」

ジャミ「んん!?」

士「子供を人質にとる・・・いかにも悪者のやりそうな事だが、小物臭がプンプンだな。」

ゲマ「貴様!何者です!」

士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


バーダック「・・・フリーザ」

ゲマ「ん?」



バーダック「ゆるさねぇ!!」バシューー

フリーザ「ほぉーっほっほっほ!さぁ、美しい花火が上がりますよ。」




バーダック「フリーザァーーー!!!」バシュゥゥゥ

ゲマ「わぁぁぁぁぁぁ!!?」

セリパ「バーダックのスーパーサイヤ人。久しぶりに見たぜ。」


「かわきの壺」を手に入れた

ドキドキ!プリキュアの世界


プロトジコチュー「心配するな。お前達の家族も仲間もすぐに消し去ってやる。世界が、いやこの宇宙は全てがわたしのものだ!」

キュアハート「もう、何言っちゃってるかな。」

プロトジコチュー「な!?」

キュアハート「世界を独り占めしたら確かにワガママ勝手し放題。」

キュアハート「けどね、たった一人の世界だったら、あなたは横入りも信号無視もできなくなるんだよ・・・」

プロトジコチュー「なにぃ!?」


キュアハート「そう・・・自己中っていうのは結局、誰かに迷惑をかけている事。誰もいない世界ではあなたは自己中でいられなくなる。」

プロトジコチュー「だまれぇ!!だまれだまれだまれ!!」バシュ

キュアハート「は・・・!」

プロトジコチュー「このわたしに説教をするとは!プシュケーを闇に染めてくれるわ!!」バッ


バシィ


プロトジコチュー「き、貴様は!」

キュアハート「バーダック。」

バーダック「なるほどな・・・確かに宇宙の帝王になったところで誰もいなきゃ帝王を名乗っても仕方ないよな。」グググ

プロトジコチュー「またわたしの邪魔をする気か!!許さんぞ!」バシュ


ドゴォ


バーダック「・・・マナ。今のセリフ、フリーザってクソ野郎に聞かせてやりたいぜ。」

プロトジコチュー「それは叶わぬ夢だ。なぜなら貴様はここで死ぬのだからなぁ!!」バッ

バーダック「・・・はぁぁぁぁ!!」バシュゥゥゥ

レジーナ「バーダックがスーパーサイヤ人に・・・」

プレデターの世界


ダッチ「あいつは何と戦っているんだ・・・」

ジョージ「さぁな。だが奴が敗れれば俺達は終わる。」


バーダック「たぁ!!」バァ


ドゴォ


プレデター「!!」スー

バーダック「ほぉ、それがお前の正体か。」

士「なるほどな。おおかた光学迷彩で姿を隠していたんだろ。」

セリパ「光学迷彩?なんだいそれ。」

士「カメレオンみたいなもんだ。」


バーダック「そりゃぁぁぁ!!」ダァァ

プレデター「!!」ガッ

バーダック「くっ!やるな!」

ビリー「負けるなぁ!!」


プレデター「・・・」カシャ

ダッチ「おい、バーダック!肩から何か出てきたぞ!」

士「プラズマキャノン砲か・・・」


ピギュン


バーダック「・・・」バシュッ

ビリー「おお、無傷だ!」

バーダック「へっ、たいした事ねぇ。これまで行った世界にはもっとやべぇ攻撃してくる奴がいたぜ。」

マック「すげぇぜ!!」

ボボボーボ・ボーボボの世界


ビービビ「俺の帝王人生に一片の狂いもない!それもボーボボ、貴様を殺して終わりだぁ!」

ボーボボ「甘ったれるんじゃねぇ!テメーだけは全世界の毛に変わって俺がぶちのめす!」

ビービビ「貴様ごときが帝王である俺様に勝てるわけがねぇーーー!」ゴォォォォ

ボーボボ(確かに今までの俺ではあなたに勝てなかった・・・だが今なら勝てる。)

ボーボボ「俺に最高の仲間が出来たからだ!みんな、ダンディを踏んでくれ!!」


カチ


ボーボボ「鼻毛神拳超最終奥義!ボボボボボボボボボボボ・ボーボボ!!」


ブォン


バーダック「・・・ここは。俺達が最初にボーボボに出会った場所・・・」

士「確かハ-ゲンとかいうオカマ野郎にビュティが捕まっていたな。」


ボーボボ「ビービビ!俺が貴様を倒す為にどのような道のりを歩んできたか身をもって教えてやるぜ!」

ビービビ「・・っく!」


ボーボボ「毛の王国を出た俺は心優しき一人目の仲間ビュティに出会った!」バァァァ ドゴッ

ビービビ「ぐ!」

ボーボボ「そしておまけで仲間に加えたバーダック達に出会い、編み出した技がこれだぁぁぁ!!」だだだだだっ

士「オマケかよ!」

ボーボボ「毛魂!!!」ドゴォォォォ

ビービビ「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ぶしゅっ

ビュティ「オマケなのにめっちゃ強力!!第一、ポーズとか出てる毛とかこんなだったっけ!?」

サザエさんの世界


士「いい加減に正体を明かしたらどうだ。タマ。」

カツヲ「タマ?うちで飼っている猫が僕達の無限ループとどう関係があるんだい?」

タマ「」ニャー

ワカメ「ほら、タマも困っているじゃない。」

セリパ「だったら力づくで吐かせるまでだ。」スッ

タマ「どちくしょぉぉぉぉぉぉ!!!」バァァ

マスヲ「びゃぁぁぁぁ!!タマァァァァ!!」


タマ「せっかく次元転移装置サザエを使って貴様らにエンドレスドリームを与えてやっていたのに・・・もう終わりだ!」

サザエ「アナタ、アナタ・・・」

バーダック「エンドレスドリームだぁ?」

タマ「そうだ!時間が流れ、こいつらが成長していっても待っているのは地獄だけだ!」

ワカメ「地獄?何の事?」

タマ「ワカメ、今のお前は知らないだろうがカツヲとマスヲはお前の下着をズリネタに使っているぞ!」

ワカメ「ズリネタ?あたしのパンツを何に使っているの?」

カツヲ「!!」ドキッ

マスヲ「!!」ドキッ


タマ「そしてお前が中学を卒業するタイミングでマスヲの子を身ごもる!」

フネ「ええ!!」

タマ「強姦だよ、強姦!!中学にあがったタイミングでお前はマスヲに強姦されるんだよ!」

ワカメ「??」

カツヲ「マスヲォォ!!貴様!!」

波平「マスヲ君!どうゆう事だね!」

マスヲ「ちっくしょお!サザエみたいな変な髪型の老け顔と結婚してやったのもワカメちゃんがいたからだ!感謝しやがれクソハゲが!!」

波平「なんじゃと!!」


士「・・・家族ってのは障害がつきものだ。その障害を乗り越えていく事で本当の家族になれるんじゃないのか?」

タマ「なんだとぉ!?」

士「タマ、貴様は自分の思いあがりで磯野家からその機会を奪い続けた。そろそろ時間の流れを元に戻す時がきたようだな!」ブゥン

タマ「なんなんだ貴様は!!」

士「俺か?通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」

ドラゴンクエストⅥの世界


ダークドレアム「・・っく、やるな。グランドクロスを受けても平気でいるとは・・・」スッ

バーダック「俺は戦闘民族サイヤ人だ。簡単にはくたばんねぇぜ。」グッ

セリパ「バーダック・・・やっぱりすげぇや。」

レック「ああ。」

ハッサン「俺達も負けてられねぇぜ!」バッ


ハッサン「うぉぉぉぉぉ!!」ダダダダッ

ダークドレアム「ギガデイン!!!」バリバリバリ

ハッサン「うぎゃっぁぁぁぁぁぁ!!」

士「やれやれ・・・」


バーダック「ダンテ、バラモス、大魔王・・・俺は今まで数えきれねぇぐらい魔王と呼ばれる奴と戦ったが、お前はその中でも一番強えな。」

ダークドレアム「グフフフフ、戦いはこれからだぞ。」ぐっ

バーダック「ああ!」バシュゥゥゥ

ダークドレアム「髪が金色に・・・それが貴様の本気か!」

バーダック「そうだ!スーパーサイヤ人の力を見せてやるぜ!!」

ダークドレアム「良いぞよいぞぉ!!」バシューー

ワックスワークの世界


グギギギギギギ


マーク「蝋人形達が!」

サラ「動きだしてるわ!!」

リンカーン「ふははははは!蘇るぞ!!過去最悪の邪悪なる者達が!!」


パチーーーン


ドラキュラ「・・・」ブァサ

狼男「ワァオオーーーン!!」

悪魔の赤ちゃん「ケケケケケッ!」


バーダック「いいだろう。まとめて相手してやる!」グッ

士「しかし驚いたな。この世界には時空を超える方法が確立しているとは・・・」 

セリパ「何を言ってる!こんなのただの幻だ!」

リンカーン「そうとも。だが犠牲者揃って実体を得た今、もう幻ではなくなったぞ!」

士「ハッ、はかない夢だったな。」

いっきの世界


権べ「もうすぐだ!もうすぐ代官様の御屋敷だぁ!」ダダッ

バーダック「ああ。代官を倒すのか?」

田吾「うんにゃ!このままじゃオラ達は飢え死にだ!年貢米を減らしてもらうよう直訴するだぁ!」ダダッ

士「しかしこのお庭番の数。何かあるんじゃないか?」


代官「ほう。貴様らか。ワシにタテつく愚か者どもわ!」

田吾「代官様、おねげぇだ!年貢米を減らしてもらわねぇとオラ達飢え死にだぁ!」

権べ「今年は日照りのせえで稲が実らねぇんだ!」

代官「だまれクズどもが!貴様らが死のうがワシは生き続けねばならんのだ!」バッ

士「あれは・・・ドーパントメモリ。まさか!」

代官「そうりゃ!」グッ


「ティーレックス」


代官「米が無いなら貴様らを食ってやるわ!」グワァ

権べ「今ひぃええ~!」

バーダック「なに!?恐竜に変身しやがった!」


士「・・・ここは「仮面ライダーW」の世界じゃない、「いっき」の世界だ!どうなっているんだ!」

鳴滝「全て貴様のせいだ!ディケイド!!」

士「鳴滝!」

鳴滝「貴様が他の世界に干渉する事で世界の調和が乱れるのだ!ここ「いっき」の世界にもドーパントという怪人が誕生してしまったぞ!」

士「だったらこうするまでだ!変身!!」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


ディケイド「権べ、田吾。受け取れ!」ブゥン ガシャン


「アタック ライド ダブルドライバー!」


カシャン


権べ「おお!?」

田吾「これは!?」

ディケイド「二人ともガイアメモリを使って変身だ!」

権べ「これか?やってみっか!」カチ ヒートォ

田吾「こいつを押すだか!?!?」カチ メタルゥ


「ヒートォ!メタルゥ!」


鳴滝「そしてこの世界に仮面ライダーを誕生させてしまった!!」

ワックスワーク2の世界


マーク「サラ、それにバーダックも。ありがとう。」

サラ「今回の旅はわたしの無罪を晴らす為のもの・・・巻き込んじゃったマークをほっとくわけないじゃない。」

バーダック「・・・」

マーク「でもみんな大丈夫だったかい?」

士「安心しな。異世界の旅は俺達の方がベテランだ。」

マーク「そうか。」

士「しかし今回はゴジラにノスフェラトゥ、それに切り裂きジャックまで。バラエティにとんでいたな。」

マーク「おそらくこの懐中時計のせいで時空の扉が開いていたからだろ。」スッ

士「そうだな。」

セリパ「全く。迷惑な話だぜ。」


サラ「さぁ、帰りましょう!」

マーク「ああ!」


バーダック「俺達はここでサヨナラだ。」

マーク「・・・そうか。本当にありがとう。」グッ

バーダック「じゃあな。」

サラ「悪の帝王を倒して、未来が変わるといいわね。」

バーダック「・・・俺達の未来、変えてみせる!」

審判団「・・・」


ピッ


バーダック「・・・時間か。」

士「ん?」


バーダック「士。どうやら俺はここまでのようだ。」

セリパ「バーダック。やっぱりあんたも・・・」

バーダック「」コク


ブワァァン


士「もう一つオーロラが出現した。何だこれは?」

バーダック「士、世話になったな。俺は俺の世界に戻る。」スッ

セリパ「・・・あんたにもあたいと同じ電光掲示板持った奴が付いて回ってると思ったら、やっぱり・・・」

バーダック「セリパ。先に行ってるぞ。」スッ

セリパ「あと30分か・・・あたしはあと1時間だ。」


士「・・・」

マーク「バーダックだけは別行動なのか?」

士「そうゆう事らしい。」


マーク「バーダック、これを持ってけよ!」スッ

バーダック「これは時空を超える懐中時計。いいのか?」

マーク「ああ。もう僕達には必要ない。」

サラ「ええ。わたし達はこの世界で精一杯生きていくわ。」


バーダック「そうか・・・じゃあな。」ブワァ

セリパ「バーダック・・・」

ドラゴンボールの世界


実況青嶋「おおっと、ようやくバーダックがピッチに戻ってきた!」

解説「ロスタイムを戦い終えた男の背中に哀愁を感じます。」


実況青島「しかし今回のロスタイムライフ、キックオフ早々に波乱続きでした!」

解説「全く状況を理解出来ていませんでしたからね。」





バーダック「オレが未来を変えてみせる・・・オレの運命、そしてカカロットの運命も!」

フリーザ「・・・」

バーダック「ゆるさねぇ!!」バシューー

フリーザ「さぁ、美しい花火が上がりますよ。」


ピコ


バーダック「!!」

フリーザ「ホホホホホッ!」 ギュウウウウウゥ

バーダック「な、なに!?」


ピコン バシューーーー


バーダック「フリーザァァァァァァァ!!!」


バーダック「・・・」

バーダック「・・・ん?」


実況青嶋「さぁ~、始まりました!ロスタイムライフ!バーダックの人生、ロスタイムに突入しました!」

実況青嶋「さて、バーダックに与えられたロスタイムは、、、計測不能!?何なんでしょうかこれは!!」

解説「以前ひきこもりの青年にも同じ事がありましたね。」

実況青嶋「さぁサイヤ人の戦士バーダック!与えられたロスタイムをどう使うか!!」

解説「今回のプレーヤー戦闘民族です。パワフルなプレーに期待しましょう。」

バーダック「・・・なんだこれは。みんな止まってやがる・・・」

フリーザ「・・・」

バーダック「フリーザ!!チャンス!」バァ


ピーッ!!


バーダック「!!」

実況青嶋「あーーっと、これはいけない!イエローカードだ!リプレイをどうぞ!」

解説「これはいけませんねぇ。」

バーダック「何だお前達・・・」

解説「イエローカードが2枚になると、次に生まれ変わる時はタニシになります。」


バーダック「・・・」電光掲示板 ちらっ

主審「・・・」

バーダック「この時間が0になるとオレは死ぬっていうのか?」

主審「・・・」コクッ

バーダック「だったらなおさらだ!このチャンスを逃す手は無い!!」バッ

主審「!!」バッ


ピーーーーー


バーダック「なにぃ!?」ブワァァ


実況青嶋「おおっと、ここで主審による緊急処置の発動だ!」

解説「試合の続行が困難な場合のみに発動する緊急処置ですね。異世界に送りこまれます。」

実況青嶋「バーダック、ここは一旦ピッチを離れてコンディションを整えてくるようだ!」



バーダック「はっ!」ガバッ

バーダック「・・・ここは?どこだ・・・クソ、何も思い出せねぇ!」

アラレ「ほよ?」

リキシマン「・・・ここは相撲部屋だが。お前は?」

バーダック「・・・覚えてない。」




バーダック「あと1分か・・・」

主審「・・・」

バーダック(・・・又兵衛に直撃するはずの弾丸をオレがキャッチした事で又兵衛は死なずに済んだ。オレの運命も変えられるのか・・・?)

主審「・・・」

バーダック(いや、変えてみせる!)


残り10秒

バーダック「リキシマン、キン肉マン・・・」

残り5秒

バーダック「士、ケンシロウ、鉄郎、ロココ・・・」

残り1秒

バーダック「みていろ、オレ自身の運命も変えてみせる!!」

残り0秒

バシューーーー  ドガーーーン


ピ・ピ・ピーーーーーー!!!


バーダックのダメージ
99     ノーダメージ
80以上  最大HPの1割
79~60  最大HPの3割
59~40  最大HPの5割
39~20  最大HPの7割
19以下  最大HPの9割
00     死亡
安価下

コンマ17 最大HPの9割


フリーザ「ホッホッホッホッホ!ザ―ボンさん、ドドリアさん!見てごらんなさい、綺麗n」

バーダック「・・・」ハァハァ

フリーザ「なに!」

ザ―ボン「あいつ!フリーザ様の攻撃を耐えきったというのか!」


実況青嶋「あーーっと!バーダックの人生が延長戦に突入しました!!」

解説「おそらく異世界での体験がバーダックをパワーアップさせていたのでしょう!」

実況青嶋「つまりどんな試合も最後まで諦めてはいけないという事ですね!」

解説「はい、感動しました。」


バーダック「・・・勝負はこれからだ。」

フリーザ「生意気な猿め・・・!」ギリ

ザ―ボン「フリーザ様・・・」


バーダックステータス *スーパーサイヤ人発動時ステータス3倍(5ターン経過後はステータス半減)
 HP:690/6900
 力:592
 速:548
 テクニック:503

 必殺技: *最大16個
1
 順逆自在の術 :- *自動発動
 大避魔剣 :- *相手の全ステータスを1/10低下させる
 パワーボール:- *5ターンの間大猿化 ステータス3倍 (5ターン経過後はHP1/10)
 気弾:S (最大ダメージ:テクニック×2)
 パワーデルンの術:- 最大HPの1/2が回復
 北斗神拳:A (コンマにより技が変化)
 南斗聖拳:A (コンマにより技が変化)
2
 52の関節技:A (威力は戦況や技により変化)
3
 ルービックキューブ張り手:A (最大ダメージ:力×5)
 ライオットジャベリン:S (最大ダメージ:テクニック×5)
 ミナデイン:固定ダメージ400×戦闘に参加している人数
 ジゴスパーク:固定ダメージ500+テクニック×2 *次ターン相手が行動不能
4
 ビッグベン・エッジ:A(最大ダメージ:(力+テクニック)×4-相手のテクニック)
 スピリットオブサイヤン:S(最大ダメージ:(力+素早さ)×4-相手の素早さ)
5
 不知火・雲竜投げ:A(最大ダメージ:(力+テクニック)×4-相手のテクニック)
 リベンジャーアサルト:S(最大ダメージ:(力+素早さ+テクニック)×3-相手のテクニック)


フリーザステータス *第1形態
 HP:8300/8300
 力:142
 速:143
 テクニック:145

 必殺技:

 デスビーム:S (最大ダメージ:力+テクニック)
 アイビーム:S (最大ダメージ:テクニック×2)
 ソニックボム:S (最大ダメージ:力×2)

 デスボール:S (最大ダメージ:テクニック×3)

 スーパーノヴァ:S (最大ダメージ:テクニック×5)


バーダック「運命が・・・変わった・・・」ハァハァ

フリーザ「いいでしょう!わたしが直々になぶり殺しにしてさしあげます!」バッ

雑魚兵A「おお、フリーザ様が直々に戦われるぞ!」

雑魚兵B「終わったなエテ公!」

雑魚兵C「・・・」


バーダック「・・・今の俺なら分かる。フリーザ、テメェはオレに勝てねぇぜ?」

フリーザ「・・・」

バーダック「魔肖ネロ、ゴーヤーン、ダークドレアム・・・オレはテメェよりつええ奴らと戦ってきたからな。」

フリーザ「いいでしょう。その自信が本当かどうか試してあげますよ。」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(8300/8300 P142 S143 T145 )


■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下

バーダック必殺技判定レベル1~
92以上  リベンジャーアサルト
91~84  不知火・雲竜投げ
83~77  スピリットオブサイヤン
76~70  ビッグベン・エッジ
69~63  ジゴスパーク
62~56  ミナデイン
55~49  ライオットジャベリン
48~42  ルービックキューブ張り手
41~35  52の関節技
34~28  南斗聖拳
27~21  北斗神拳
20~14  パワーデルンの術

13~7   気弾
6以下   大避魔剣
安価下

コンマ13 気弾


フリーザ「きええ!!」バシュ―

バーダック「・・・」ピコン


バシューーー ドガァ


フリーザ「ばかな!わたしの気弾がかき消されただと!」


ドガァーーン


フリーザ「ぎゃあ!!」

バーダック「これで分かったろ。」

ザ―ボン「そ、そんな・・・フリーザ様!」


フリーザ「おのれぇ!!」

バーダック「無駄な殺生はしねぇ。どっか消えちまいな。」

フリーザ「猿野郎の分際で無駄な殺生はしないだと!どこまでぼくをバカにすれば気がすむんだ!」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(8300/8300 P142 S143 T145 )

フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:8300/8300
90以上  ダメージ1590
89~65  ダメージ1272
64~35  ダメージ1113
34~10  ダメージ954
9以下  ダメージ318
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

コンマ61 ダメージ1113 フリーザ HP:7187/8300
コンマ25 バーダック 猛攻


ズゥン


フリーザ「・・・あがが」

バーダック「・・・」


バッ


バーダック「宇宙の帝王が無様な姿だな。」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(7187/8300 P142 S143 T145 )

フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:7187/8300
90以上  ダメージ950
89~65  ダメージ760
64~35  ダメージ665
34~10  ダメージ570
9以下  ダメージ190
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

フリーザの変身
50以上  未発動
49以下  発動
安価下3

コンマ41 ダメージ665 フリーザ HP:6522/8300
コンマ54 バーダック 猛攻
コンマ76 フリーザの変身 未発動


フリーザ「うるさい!」バッ


バシ


バーダック「拍子抜けだ。これならリキシマンの連れてたキョンシーの方がまだマシだ。」

フリーザ「だまれぇ!」


ドゴッ ドゴッ


フリーザ「かはっ!」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(6522/8300 P142 S143 T145 )

フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:6522/8300
90以上  ダメージ950
89~65  ダメージ760
64~35  ダメージ665
34~10  ダメージ570
9以下  ダメージ190
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

フリーザの変身
70以上  未発動
69以下  発動
安価下3

コンマ30 ダメージ570 フリーザ HP:5952/8300
コンマ74 バーダック 猛攻
コンマ32 フリーザの変身 発動


フリーザ「う・・・ぐ!もう許さんぞ!」

バーダック「・・・」


フリーザ「まさか猿野郎にこの姿を見せる事になろうとはな!」グググ


ボゴォ


バーダック「!!」


フリーザ「はぁはぁはぁ・・・」

バーダック「でかくなりやがった。」


フリーザ「この姿になったオレは今までほど易しくは無いぞ。」

フリーザ「なにしろ力がありあまっているんだ。ちょっとやりすぎてしまうかも知れん・・・」

バーダック「・・・」

フリーザ「戦闘力で言えば100万以上は確実だ。」

バーダック「そうかい。」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(5952/8300 P284 S143 T145 )

フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:5952/8300
90以上  ダメージ950
89~65  ダメージ760
64~35  ダメージ665
34~10  ダメージ570
9以下  ダメージ190
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

コンマ55 ダメージ665 フリーザ HP:5287/8300
コンマ72 バーダック 猛攻


フリーザ「くたばりやがれぇ!」バシュー


ガシィ


バーダック「この角でオレを串刺しにしようってのか?甘い考えだ。」グイ

フリーザ「おお!?」


バギィ


フリーザ「ぐはぁ!」


バーダック「スニゲーターにカレイヤス、それに大魔王バラモス・・・変身する奴は沢山見てきた。」

フリーザ「ぐ・・・く!」げほっ

バーダック「特に仮面ライダーディケイドに変身する士ってのは特に強かったぜ。」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(5287/8300 P284 S143 T145 )

フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:5287/8300
90以上  ダメージ950
89~65  ダメージ760
64~35  ダメージ665
34~10  ダメージ570
9以下  ダメージ190
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

コンマ17 ダメージ570 フリーザ HP:4717/8300
コンマ36 バーダック 猛攻


バーダック「はぁ!!」バシュゥ

フリーザ「ぐお!!」ぶしゅっ



バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(4717/8300 P284 S143 T145 )

フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:4717/8300
90以上  ダメージ950
89~65  ダメージ760
64~35  ダメージ665
34~10  ダメージ570
9以下  ダメージ190
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

フリーザの変身
50以上  未発動
49以下  発動
安価下3

コンマ72 ダメージ760 フリーザ HP:3957/8300
コンマ21 バーダック 猛攻
コンマ62 フリーザの変身 未発動


フリーザ「おのれ・・・こうなれば!」ハァハァ

バーダック「・・・」

フリーザ「うぐぐぐ・・・・」グググ


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(3957/8300 P284 S143 T145 )

フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:3957/8300
90以上  ダメージ950
89~65  ダメージ760
64~35  ダメージ665
34~10  ダメージ570
9以下  ダメージ190
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

フリーザの変身
80以上  未発動
79~30  発動 第3形態
29以下  発動 最終形態
安価下3

バーダック必殺技判定レベル3~
87以上  リベンジャーアサルト
86~74  不知火・雲竜投げ
73~62  スピリットオブサイヤン
61~50  ビッグベン・エッジ
49~38  ジゴスパーク
37~26  ミナデイン
25~13  ライオットジャベリン
12以下   ルービックキューブ張り手
安価下

コンマ62 ダメージ665 フリーザ HP:3292/8300
コンマ92 バーダック必殺技レベル2~ ミナデイン
コンマ41 フリーザの変身 発動 第3形態


フリーザ「これならどうだ!」ピコン

バーダック「・・・」

フリーザ「今度ははずさんぞ!」ギュウウウウウゥ

バーダック「・・・」バッ

フリーザ「ん?」

バーダック「お前ていどならオレ一人の気で充分だ。」シュゥゥゥ


フリーザ「ほざけぇ!!」バシューーーー

バーダック「ミナデイン!!」バァァ


ドガァァ


フリーザ「うがぁぁぁぁぁ!!!」


バーダック「もう諦めろ!」

フリーザ「・・・貴様に絶望感を与えてやろう。どうしよもない絶望感をな。」

バーダック「なに?」

フリーザ「このフリーザは変身するたびにパワーが増す。その変身をあと2回残している・・・」

バーダック「・・・」

フリーザ「その意味が分かるな?」


ボゴォ


バーダック「!!」


フリーザ「はぁはぁはぁ・・・」

バーダック「つまんねぇ野郎だぜ。」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(2892/8300 P284 S286 T145 )


■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下

コンマ71 バーダック 猛攻


バーダック「・・・」シュンッ

フリーザ「な!消えた!!」

バーダック「でやぁ!!」ドゴォ

フリーザ「うぐ!!!」


シュンッ


バーダック「リキシマン張り手!!」ドゴォン

フリーザ「ぐへ!!」


フリーザ「ちっくしょう!」バシュ


ザンッ


フリーザ「なに!」

バーダック「ユリウスからもらった剣だ。こいつはエネルギー波を遮断できるんだぜ?」

フリーザ「うぐぐ・・・」

バーダック「貴様の負けだ。」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(2892/8300 P284 S286 T145 )


フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:2892/8300
90以上  ダメージ950
89~65  ダメージ760
64~35  ダメージ665
34~10  ダメージ570
9以下  ダメージ190
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

フリーザの変身
50以上  未発動
49以下  発動 最終形態
安価下3

バーダック必殺技判定レベル3~
87以上  リベンジャーアサルト
86~74  不知火・雲竜投げ
73~62  スピリットオブサイヤン
61~50  ビッグベン・エッジ
49~38  ジゴスパーク
37~26  ミナデイン
25~13  ライオットジャベリン
12以下   ルービックキューブ張り手
安価下

コンマ33 ダメージ570 フリーザ HP:2322/8300
コンマ98 バーダック必殺技レベル3~ ミナデイン
コンマ22 フリーザの変身 発動 最終形態


フリーザ「・・・」

バーダック「ほぉ、それがお前の真の姿ってわけか・・・」

フリーザ「許さんぞ・・・」

バーダック「あ?」

フリーザ「許さんぞこの虫けらめが!地獄以上の恐怖を与えてくれるわ!」グッ

バーダック「・・・そうかい。」

フリーザ「フフフフフ、ジワジワとなぶり殺しにしてくれるわ。」グッ



バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1992/8300 P284 S286 T290 ) 最終形態


■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下

フリーザ必殺技判定レベル2~
87以上  100%デスボール
86~74  フリーザサイコキネシス
73~62  フリーザカッター
61~50  フリーザテイルバスター
49~38  サイコビーム
37~26  スーパーノヴァ
25~13  デスボール
12以下  デスビーム
安価下

コンマ02 フリーザ 必殺技レベル2~ 100%デスボール


バッ


バーダック「ん?」

フリーザ「気が変わった。一気にケリをつけてやる。」グググ

ザ―ボン「おお、フリーザ様の掲げた両腕に巨大なエネルギー弾が形成されていく・・・」

バーダック「・・・こ、これは!」

フリーザ「惑星べジータごと吹き飛ばしてやる!くたばりやがれぇ!!」ブワァァァ

バーダック「く!オレがよけたら惑星べジータに直撃だ!」

フリーザ「油断したようですね!!」

バーダック「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」


バーダック(690/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1992/8300 P284 S286 T290 ) 最終形態


バーダックのダメージ判定 バーダック HP:690/6900
90以上  ダメージ289
89~65  ダメージ866
64~35  ダメージ1011
34~10  ダメージ1156
9以下  ダメージ1445
安価下

おわた?

コンマ47 ダメージ1011 バーダック HP:0/6900


バーダック「」

フリーザ「どうだ!」ハァハァ

フリーザ兵「おお!フリーザ様が勝利されたぞ!」


フリーザ「あれだけの攻撃を受けても肉体が消滅しないとは・・・サイヤ人というのは頑丈ですねぇ。」

フリーザ「いいでしょう、コマ切れにしてさしあげましょう!」ピ


セリパ「ザオリク!」

フリーザ「ん?サイヤ人・・・」


フリーザ「ホッホッホッホッホ、少し遅かったようですね。既にお仲間のサイヤ人はこのとうり、既に死んでいますよ。」

セリパ「・・・」

フリーザ「いいでしょう。サイヤ人は根絶やしです。あなたもすぐにコロしてさしあげます。」ピコ


バーダック「フリーザ何してやがる。お前の相手はオレだ!」

フリーザ「!!」

セリパ「ようやく目が覚めたようだね。」

フリーザ「どうゆうことだ!貴様、わたしのデスボールで絶命したはずではなかったのか!」

バーダック「ああ、確かにな。だがオレはセリパの魔法で生き返った!」

フリーザ「なんだと!!」

セリパ「ドラゴンクエストの世界で覚えた魔法がここでも役に立ったようだな。」

フリーザ「ちぃぃぃぃ!!」

バーダック「セリパ。お前・・・ロスタイムはとうに終わってるんじゃないのか?」

セリパ「・・・おそらくアンタと同じ理由だろうよ。」

バーダック「・・・」




バトルシティの世界


セリパ「基地は守り切った。これでいいんだろ。」

士「まぁな。」

セリパ「悪いがあたいも時間が来たようだ。」

士「セリパ、お前もか。」

セリパ「・・・あたいには士達の考え方がよく分からなかったけど、壊すよりも護る方が強くなれるってのは分かった。」

士「ほぉ、それが分かれば充分じゃないか。上出来だ。」

セリパ「茶化すな。」


ブワァァン


セリパ「じゃあな。あと、あんたの事もやしとか言って悪かったな。」

士「気にしてないさ。」

セリパ「そうかい。」ブワァ

士「・・・」


ドラゴンボールの世界


実況青嶋「おおっと、今度はセリパがピッチに戻ってきた!」

解説「セリパはバーダックと同じサイヤ人です。同様の処置をとらせてもらいました。」





パンプーキン「うおりゃぁぁぁ!」ドゴォ

セリパ「これでミート星人は全滅だな。」

トテッポ「・・・」モグモグ


トーマ「緊急の帰還命令!?そんな話俺達は聞いてないぞ。」

セリパ「どうしたんだトーマ。」

トーマ「他の星を攻めている奴から連絡が入ったんだが、惑星べジータへの緊急の帰還命令が出たらしい。」

パンプーキン「緊急の帰還命令だぁ?そんな情報、俺達は聞いてないぜ。」

セリパ「ああ。」


ドドリア「ぐっへっへっへっへ、それはお前達が今からぶっ殺されるからだよ。」

トーマ「ドドリア・・・」

パンプーキン「へっ、心配ご無用!ミート星人はこのとうり、俺様達が全滅させましたぜ!」

ドドリア「バカが・・・」ピコン


ドゴーーン


パンプーキン「うお!!」

セリパ「パンプーキン!!」


ドドリア「次はお前だ!」バシューーー

トーマ「ぐぁ!」

セリパ「トーマ!!」

ドドリア「メス猿!」バシューーー

セリパ「!!」


セリパ「・・・」

セリパ「・・・え?」


実況青嶋「さぁ~、始まりました!ロスタイムライフ!セリパの人生、ロスタイムに突入しました!」

実況青嶋「さて、セリパに与えられたロスタイムは、、、またも計測不能!!何なんでしょうかこれは!!」

解説「サイヤ人は無駄な人生を送っているようですね。」

実況青嶋「さぁサイヤ人の戦士セリパ!与えられたロスタイムをどう使うか!!」

解説「バーダックのようなラフプレーをしなければ良いのですが。」


セリパ「ドドリアが止まってやがる・・・今だ!」バァ


ピーッ!!


セリパ「!!」

実況青嶋「あーーっと、これはいけない!イエローカードだ!リプレイをどうぞ!」

解説「予想どうりの行動に出ましたね。」


セリパ「今度は何だ!?」ブワァァ

実況青嶋「おおっと、ここで主審による緊急処置の発動だ!」

解説「バーダック同様の処置がとられるようです。主審、いい判断です。」

実況青嶋「セリパもバーダック同様、一旦ピッチを離れてコンディションを整えてくるようだ!」



セリパ「・・・どこだいここは。」キョロキョロ

バーダック「セリパ!お前!!」

セリパ「バーダック!大変だ!ドドリアの奴が裏切ったんだ!」

バーダック「!!」

セリパ「それであたいもトーマも立ち向かったけどやられちまって、それで・・・え・・・・あれ?」


セリパ「あと1分・・・」

主審「・・・」

セリパ「結局何だったんだ・・・今までの奴らは。」

主審「・・・」

残り10秒

セリパ「弱い奴を護る為に戦う・・・サイヤ人にはありえない考えだ。あたいも府抜けちまったな。」

主審「・・・」フルフル

セリパ「あんた・・・」

残り5秒

セリパ「ラブ、美希、祈里、せつな・・・」

残り1秒

セリパ「バーダック・・・」

残り0秒

バシューーーー  ドガーーーン


ピ・ピ・ピーーーーーー!!!


セリパのダメージ
99     ノーダメージ
80以上  最大HPの1割
79~60  最大HPの3割
59~40  最大HPの5割
39~20  最大HPの7割
19以下  最大HPの9割
安価下

コンマ53 最大HPの5割


ドドリア「よし、お前ら!これでメス猿はくたばった!残った野郎どもww」

フリーザ兵A「ど、ドドリア様・・・」

ドドリア「ああん?どうした?」

セリパ「・・・生きてる。」

ドドリア「バカな!戦闘力500程度の奴が今の攻撃に耐えられるはずがない!」


実況青嶋「あーーっと!セリパの人生も延長戦に突入しました!!」

解説「いやぁ、サイヤ人は無限の可能性を秘めていますね。」


セリパ「ベホマズン!!」ピカピカ

パンプーキン「お・・・傷が癒えていく・・・」

トーマ「セリパ、今のは・・・」

セリパ「・・・どうやら魔法も使えるようだ。」


ドドリア「ぬぅ、生意気な!ブチ犯してやる!」

フリーザ兵A「お!ドドリア様のスカルファックが出るぞ!」

フリーザ兵C「おう!」



セリパステータス *プリキュア変身時 ステータス2倍
 HP:1920/1920
 力:116
 速:121
 テクニック:118

 必殺技:
1
 気弾:S (最大ダメージ:テクニック×2)
2
 エナジーバレット:S (最大ダメージ:テクニック×3-相手の素早さ)
 ベホマズン: (HP完全回復) 使用回数:3回
3
 ヒステリックサイヤンレディ:S(最大ダメージ:(力+素早さ)×2-相手のテクニック)
 ザオリク:(死者の蘇生)使用回数:1回


セリパ「ドドリア・・・お前は許さない!」

ドドリア「ほぉ。」じゅるり

セリパ「まだ生殖器官の未発達なガキを何人も殺しやがって・・・」

ドドリア「うへへへぇ、無毛の穴にムリヤリブチ込むのがおもしれぇんじゃねぇか!」

セリパ「許さん!」


トーマ「よし、やるぞ!」

セリパ「トーマ、ここはわたし一人に任せてもらえないか?」

トーマ「し、しかし・・・!」


セリパ「・・・全力でいかせてもらうよ。」

セリパ「チェインジ・プリキュア!ビートアップ!」

ピカーン カシャン カシャン

セリパ「飛び散る鮮血は勝利のしるし!血しぶきスプラッシュ!キュアモンキー!」

セリパ「フレッシュ!プリキュア!」


パンプーキン「なんだぁ?戦闘服がひらひらになっちまったぞ!?」

トテッポ「か、カワイイ・・・」ポッ

トーマ「なに!朴念仁のトテッポがかわいいだと!?」


セリパ(960/1920 P232 S242 T236 ) キュアモンキー

ドドリア(230/230 P20 S27 T19 )
フリーザ兵A(110/110 P10 S12 T9 )
フリーザ兵B(90/90 P12 S8 T7 )
フリーザ兵C(60/60 P13 S11 T11 )
フリーザ兵D(70/70 P9 S15 T8 )

90以上  全員にダメージ
89~80  ドドリアにダメージ
79~69  フリーザ兵Aにダメージ
68~49  フリーザ兵Bにダメージ
48~29  フリーザ兵Cにダメージ
28~10  フリーザ兵Dにダメージ
9以下  セリパがダメージ
安価下

コンマ72 フリーザ兵Aにダメージ


フリーザ兵A「だぁっはっはっは![ピーーー]やぁ!」バッ

セリパ「たぁ!」ブンッ


ドゴッ


フリーザ兵A「」


フリーザ兵B「な、なに!一撃だと!?」

ドドリア「どうなってやがんだ。」

セリパ「弱いな。これじゃあシャチの方がいくらかマシだ。」


セリパ(960/1920 P232 S242 T236 ) キュアモンキー

ドドリア(230/230 P20 S27 T19 )
フリーザ兵A(0/110 P10 S12 T9 ) しに
フリーザ兵B(90/90 P12 S8 T7 )
フリーザ兵C(60/60 P13 S11 T11 )
フリーザ兵D(70/70 P9 S15 T8 )

90以上  全員にダメージ
89~79  ドドリアにダメージ
78~56  フリーザ兵Bにダメージ
55~33  フリーザ兵Cにダメージ
32~10  フリーザ兵Dにダメージ
9以下  セリパがダメージ
安価下

コンマ99 全員にダメージ


フリーザ兵B「ば、バカな!こいつは下級戦士のはず!それがなぜ・・・」

フリーザ兵D「下級戦士といえサイヤ人に違いはねぇ!いっきにいくぞ!」

フリーザ兵達「おお!」バッ


フリーザ兵B「きえええ!」バァ

セリパ「てい!」ブァッ

トーマ「上空に無数のエネルギー弾・・・エナジーバレットか。しかしこれでは威力が低くあいつらを倒せないぞ。」

セリパ「それっ!」バババババッ


ドガガガガガ


フリーザ兵達「ぐええええ!」

トーマ「・・・」


ドドリア「性処理用の便器の分際で生意気な・・・」グッ

ドドリア「くたばれぇ!!」バァァァ

パンプーキン「やべぇ!セリパよけろ!!」

セリパ「はぁ!!」バッ


ドゴーーン


ドドリア「ぐはぁぁぁぁぁ!!」バシュー


トーマ「おお!ドドリアを返り討ちにしたぞ!」

トテッポ「・・・」ドキドキ

パンプーキン「すげぇぜ!セリパ!!」

セリパ「カイオウの闇琉霏破に比べたらたいした事ないね。」


セリパ「フリーザはあたし達サイヤ人を裏切ったんだ。早く惑星べジータに戻るよ!」

トーマ「ああ。ちょうどサイヤ人のほとんどが惑星べジータに集結しているようだしな。」

パンプーキン「いよっし!やったるぜ!」バシッ




バーダック「そうか。どうりでドドリアの姿が見えないわけだ。」

セリパ「まぁね。」

バーダック「・・・しかしオレはお前達の死体を見てドドリアに襲われて、惑星べジータに戻ったはずだが・・・」

セリパ「ん?」

バーダック「ん?記憶が・・・記憶が・・・」


バーダック「オレが見たのはミート星人とフリーザ兵の死体のみで・・・それでお前らがやられたと思って惑星べジータに戻った・・・」




酒場「モンキーマジック」


バタァン


ピマーン「ん?」

バーダック「トーマ達がフリーザ達にやられちまった・・・」

ピマーン「はぁ?」

ネギタマ「ああん?」

バーダック「フリーザの野郎、俺達サイヤ人を裏切ったんだ。」

ピマーン「・・・」

バーダック「お前ら、オレと一緒に来い。フリーザを倒すんだ・・・」


HAHAHAHAHAHA


バーダック「!?」

ピマーン「なぁに言ってんだお前!」

オーニ「頭だいじょうぶか!?」


バーダック「クs」

ピマーン「行くに決まってんだろ!」

バーダック「!!」

ネギタマ「裏切りの話はトーマからもう聞いたぜ。」

バーダック「あいつらから!?生きてるのか!?」

ピマーン「当たり前だろ。何でもセリパがドドリアの奴を返り討ちにしたらしいぜ!」

バーダック「セリパが・・・あいつらはどこだ!」

オーニ「ああ、惑星中のサイヤ人に声かけて回ってるぜ。」

バーダック「・・・そうか。よし、お前ら行くぞ!!」

ピマーン「おお!」


バーダック「男どもはオレに続け!!女どもは惑星べジータでガキどもを守ってろ!!」

ビナス「ええ!あたい達も一緒に戦いたいよ!」

コーン「あいつら、アタシ達を性玩具か何かと思ってやがる・・・許せないよ!」

バーダック「ダメだ、フリーザ軍は数が多い。きっと兵隊どもが惑星べジータにも攻め入ってくるはずだ。」

ビナス「そんなの!関係ない!」

バーダック「ゴチャゴチャうるせぇ!ガキがいなくなったら俺達サイヤ人に未来はねぇんだぞ!」

ビナス「・・・」

ネギタマ「バーダック・・・」


パラガス「お願いします!必ずやブロリ―はお役に立ちます!ですから命ばかりは!!」

べジータ王「パラガス、その子の戦闘力は赤子でありながら戦闘力は1万を超えている。」

パラガス「ですから!!」

べジータ王「いずれべジータの地位を脅かす危険な存在となろう。つれて行け。」

パラガス「お願いです!」


バァァン


バーダック「べジータ王、パラガスのガキを[ピーーー]のは許してもらえないか?」

べジータ王「ああん?下級戦士がわたしに意見をするのか。」グッ

バーダック「・・・今は内輪もめをしている場合じゃない。フリーザの野郎が裏切ったんだ。」

べジータ王「!!」

バーダック「オレは今からフリーザを討つ!頼むから内紛だけは勘弁してくれ。」バァ

べジータ王「な!ま、待て!!」

パラガス(今のうちだ・・・ブロリ―を連れてこの星を脱出だ・・・)コソコソ



バーダック「・・・そうだったな。」

フリーザ「小賢しい猿野郎めが・・・まぁいいでしょう。」

フリーザ「お仲間の猿どもがわたしの部下達に殺されるのを指をくわえて眺めているんですね。」

バーダック「あ?この程度の人数、全滅させるのに時間かかんねぇよ。」


フリーザ「ホホホホホ!さぁ、みなさん皆殺しにするのです!」

ギニュー「わかりました!フリーザ様!行くぞお前ら!」

リク―ム「おお!」

カワディ「ぐへへへ・・・」

スクリュ「お任せあれ・・・」

バーダック「な、なに・・・!」


フリーザ「ホホホホ、この数を相手にどこまでお仲間を守り切れますかねぇ?」

バーダック「クソが・・・!」



ブゥン


フリーザ「何です、あれは。」

バーダック「フリーザの宇宙船にオーロラ・・・まさか・・・」


士「バーダック、そうつが宇宙の帝王というやつか?随分と小ぶりじゃないか。」

バーダック「士!」

リキシマン「おい、バーダック!俺達も混ぜてもらうぜ!」

キン肉マン「屁のつっぱりはいらんですよ!」

バーダック「お、お前達・・・」

士「こいつらを連れてくるのに少し時間がかかった。」

ケンシロウ「・・・」バキボキ

シオン「やろう、兄さん!」

ヒューイ「言われるまでもない。ラオウの一撃で瀕死の重傷を負ったわたしを救った恩、ここで返さずいつ返すというのだ!」

シュレン「うむ。」

ターちゃん「やっほー。」

バーダック「ターちゃんまで・・・わりいがこれは俺達の問題だ。手をださねぇでくれ!」

聖Vヤマト「ふざけるな!」

バーダック「ヤマト・・・」

聖Vヤマト「さんざん僕達の運命に首突っ込んどいて今さら何言ってんだ!」

聖B一本釣「そりゃそうだ。」

聖O男ジャック「しっかり手を出させてもらうぜ。」

メリー天使「うん!」

バーダック「へっ、好きにしろ。ただしこいつだけはオレがやらせてもらうぜ。」

リキシマン「当然だ!しっかりやれ!」

フリーザ「何かと思えば、そちらの方々は地球人ですね。」

バーダック「それがどうした。」

フリーザ「ホッホッホッホッホ、地球・・・たいして強い星人がいないので、下級戦士を送りこむのにうってつけの星でしたね。」

バーダック「・・・」

フリーザ「そんな星の方達が何をしに出てきたのです?」

バーダック「フリーザ、お前は地球人の恐ろしさを知らない。」

フリーザ「え?」


士「宇宙の帝王フリーザ。お前は最高の臆病者だ。」

フリーザ「何ですって!?」

士「自分より強くなる可能性をひめた者は先手を打って叩き潰しておかないと安心出来ない。」

士「そのうえ自分より弱い者は刃向えないよう力で服従させる・・・所詮は井戸の中の蛙だ。」

フリーザ「随分と言ってくれますね。あなた一体何者です?」

士「俺か?俺はt」

咲「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!」

舞「もう!咲ったら。士さんのセリフ言っちゃ駄目じゃない。」

咲「えへへ、一回言ってみたかったんだよね~。」

士「・・・変身。」バッ


「カメン ライド ディケェーーイド」


フリーザ兵1「ああん?なんだぁこいつは?」

フリーザ兵2「ピンク野郎が!ふざけやがって!シネェ!」

フリーザ兵3「ぐへへぇ!」バシュ


バッ ブゥン ガシャン


「アタック ライド ブラァーースト!」


バキュキュキュキュキュ


フリーザ兵達「ぐぁぁぁ!!」

ディケイド「バーダック、こっちは俺達に任せろ!惑星べジータも既に仲間が戦っているから安心するんだ!」

バーダック「ああ。」ギュッ

惑星べジータ


カワディ「うへへへへ、カワイイ割れ目はどこじゃぁ?」ダッダッダッダ

クジラ「おでのポコチンで子宮チュッチュしたるでぇ!」ダッダッダッダ

手下A「おお、相変わらずだなお二方!」

手下B「二人ともガチロリだからなぁ。」


翔「この者達が倒すべき奴か?」

唯「そうじゃ、姉ちゃん。こいつらがバーダックん敵や。」

翔「分かった。」

カワディ「うへへ、みーっつけた。」

クジラ「おパンツは・・・赤か。白のキャラパンなら最高だったんだが。」チラ

翔「・・・」

唯「ね、姉ちゃん!」

翔「良い。」サッ


カワディ「じゃあ早速脱ぎ脱ぎしようねぇ。」


バシュッ ドゴーーン


カワディ「」

クジラ「」

手下A「え・・・」


バーダック(6900/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1992/8300 P284 S286 T290 ) 最終形態

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下

コンマ10 フリーザ 猛攻


フリーザ「ちぇい!!!」ブゥン


ドガッ


バーダック「・・・こんなものか。」

フリーザ「な、なにぃ!?」

バーダック「悪い事はいわねぇ。さっさと仲間を連れてここから立ち去れ。」

フリーザ「生意気な猿めぇ!」


バーダック(6900/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1992/8300 P284 S286 T290 ) 最終形態

バーダックのダメージ判定 バーダック HP:6900/6900
90以上  ダメージ14
89~65  ダメージ42
64~35  ダメージ50
34~10  ダメージ56
9以下  ダメージ71
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

コンマ91 ダメージ14 バーダック HP:6886/6900
コンマ79 バーダック 猛攻


フリーザ「ちぇい!!」ブンッ


バシ


バァ ガキィ


ドゴォーン


フリーザ「ぐほっ!!」

リキシマン「おお、見事なアルゼンチンバックブリーカーだ。」

ネプチューンマン「うむ。」


パシッ


クウラ「なんと無様な。」

フリーザ「お、お兄様・・・」

クウラ「この程度の奴らに手こずりおって。」

フリーザ「っく・・・」


クウラ「見ていろ!」ダッ


ガキィ


クウラ「なに!?」

リキシマン「くらえ!不知火・雲竜投げ!!!」ブワァァァ

クウラ「う、うおお!?」


ドゴォン


クウラ「ぐへっ!」ぶしゅっ


バーダック(6886/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1992/8300 P284 S286 T290 ) 最終形態


フリーザのダメージ判定 フリーザ HP:1992/8300
90以上  ダメージ805
89~65  ダメージ644
64~35  ダメージ563
34~10  ダメージ483
9以下  ダメージ161
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~20  バーダック 猛攻
19~10  フリーザ 猛攻
9~5  フリーザ 必殺技レベル1~
4~2  フリーザ 必殺技レベル2~
1以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

フリーザ100%中の100%
40以上  未発動
39以下  発動 最終形態
安価下3

コンマ40 ダメージ563 フリーザ HP:1429/8300
コンマ17 フリーザ 猛攻
コンマ19 発動 最終形態


クウラ「」

フリーザ「お兄様・・・!」

バーダック「これで分かったろ。もうお前達はおしまいなんだよ。」

フリーザ「!!」


 バギィ


バーダック「ぐ!」

フリーザ「猿野郎が知った風な口を聞くなぁ!!」


フリーザ「いいでしょう!こうなればわたしの100%中の100%をお見せいたしましょう!」

バーダック「・・・」

フリーザ「ぐおお!!」グググ


ディケイド「バーダック!何かがやばそうだぞ!」

バーダック「ああ?」

フリーザ「ぐおお!!」グググ


梁師範「なんて気だ!これは黒龍の奴らも目じゃねぇぞ!」

ターちゃん「そうなの?りょうちゃん。」

ペドロ「ええ!エッチな本を見ている時の先生と同じぐらいの感じです!」

梁師範「ああ、そんなところだ。」

ヂェーン「あほかおのれら!」

アナべべ「おい!お前ら!あれを見ろ!!」


 バァァァァァァァン


フリーザ「さて、続きといこうか・・・」ビキビキ

ギニュー「やっほぉい!フリーザ様万歳!!」

リキシマン「何てこった・・・」

バーダック「なるほど・・・とんでもねぇ気だな。だが、お前も限界のようだな・・・」

フリーザ「ふん!生意気な猿だ。お前など一瞬だ。」


バーダック(6886/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1429/8300 P534 S486 T590 ) 最終形態 100%中の100%


バーダックのダメージ判定 バーダック HP:6886/6900
90以上  ダメージ14
89~65  ダメージ42
64~35  ダメージ50
34~10  ダメージ56
9以下  ダメージ71
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~45  バーダック 猛攻
44~20  フリーザ 猛攻
19~10  フリーザ 必殺技レベル1~
9~4  フリーザ 必殺技レベル2~
3以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

おしっこ臭い人やろ?


鳴滝「フハハハハハ!ディケイド!ここがお前の旅は終わるのだ!」

ディケイド「鳴滝・・・」

鳴滝「見るがいい!」バッ

ディケイド「フリーザの宇宙船にオーロラ・・・お前!」

鳴滝「お前達が旅する事で得た者は仲間ばかりではない!多くの恨みをかっているぞ!!」ビシィ


 ブゥン


シャドームーン「・・・」ザッ

ン・ダグバ・ゼバ「フハハハハ!」

王蛇「祭りの会場はここか・・・?」ザッ

ディケイド「あいつら・・・!」


ブラックゼウス「力こそパワーだぁぁ!!」バッ

スーパーデビル「フヒヒヒヒ!この世界を悪い子ちゃんでいっぱいにしてやる!」


夜叉王丸「鬼若・・・どこだ。」ザッ

黒谷の道鬼「いくぞ、皆殺しだ!」バッ

千丈坊「お銀・・・礼はたっぷりさせてもらうぞ。」


フレディ「ここは新たなエルム街になるのだ。」

レザーフェイス「ふぁぁぁぁぁ!!!」ブゥィィーーン

キャンディマン「伝説は繰り返される。落ちるのだ。」ブンッ


ディケイド「それぞれの世界で倒してきた奴ばかりだ・・・これはサイヤ人達も無事にはすまないかもな。」

コンマ12 ダメージ56 バーダック HP:6830/6900
コンマ47 バーダック 猛攻


  バァァァァァァン


フリーザ「きぃええええーーー!!!」バァァァァ

バーダック「うりゃあああ!!」バギィ

フリーザ「ぐふ!」


 ズンッ


パンプーキン「やったぜ!フリーザなんざ目じゃねぇぜ!」

トーマ「ああ!!サイヤ人の新しい歴史が始まるんだ!」


バーダック(6830/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1429/8300 P534 S486 T590 ) 最終形態 100%中の100%


フリーザのダメージ判定 バーダック HP:1429/8300
90以上  ダメージ505
89~65  ダメージ440
64~35  ダメージ385
34~10  ダメージ330
9以下  ダメージ110
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~45  バーダック 猛攻
44~20  フリーザ 猛攻
19~10  フリーザ 必殺技レベル1~
9~4  フリーザ 必殺技レベル2~
3以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

はい

コンマ07 ダメージ110 フリーザ HP:1319/8300
コンマ20 フリーザ 猛攻


ブラックゼウス「うおりゃあ!!ドラホーーーン!!」


 ドゴーーーン


ラーメンマン「ぐぅ!」

ブロッケンJr「大丈夫か!ラーメンマン!」

バーダック「なに!?ブラックゼウス!そんな馬鹿な・・・!」


パンプーキン「なんでぇあの野郎!」

トーマ「どれ、俺達で片付けてやるか。」ポキポキ

トテッポ「・・・」コク

トーマ「ようし!お前ら俺に続け!」バシューーー


バーダック「やめろお前ら!お前らの勝てる相手じゃない!」


 ドガーーン ドガーーン


ジャアクキング「蘇ったこの力、爆発させてくれる。」

ゴーヤーン「ウシシシシ!プリキュアども、覚悟するがいい!」

ごっくん大魔王「うごぉぉぉぉ!!」バババババァ

サイヤ人達「うわぁぁぁ!!」

バーダック「あいつらまで・・・!そんな馬鹿な!!」


フリーザ「よそ見をするなぁ!」バァァ


 ドゴォン


バーダック「うっ!」


バーダック(6830/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1319/8300 P534 S486 T590 ) 最終形態 100%中の100%


バーダックのダメージ判定 バーダック HP:6830/6900
90以上  ダメージ124
89~65  ダメージ373
64~35  ダメージ435
34~10  ダメージ497
9以下  ダメージ621
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~45  バーダック 猛攻
44~20  フリーザ 猛攻
19~10  フリーザ 必殺技レベル1~
9~4  フリーザ 必殺技レベル2~
3以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

はい

それ

フリーザ必殺技判定レベル3~
67以上  100%デスボール
66~34  フリーザサイコキネシス
33以下  フリーザカッター
安価下

はい



 バシュゥゥゥ ドゴォーーン


トーマ「いよっし、いっちょあがり!」

パンプーキン「へへへ、俺達無敵のサイヤ人にかかればこんなもんよ。」


 もくもくもく


ブラックゼウス「・・・こんなものか?」

トーマ「な!?」

ブラックゼウス「フフフフフフ、ダークマターの力でパワーアップしたこの俺には通用せんぞ。いくぞ!」バッ

トテッポ「!!」

ブラックゼウス「レインボービィィーーム、ウェェェェイブ!!」バァァァァァ

トーマ達「うわぁぁぁぁぁぁ!!」ドガァーーン

ブラックゼウス「うはははははは!!」

バーダック「っく!」


フリーザ「仲間の猿どもが心配か?あっちでも面白い事になっているぞ。」

バーダック「!!」


ネプチューンキング「マグネットパワー!!」ババババッ

キュアブラック「ちょっと!なにこれ!引っ張られる!ありえなーーい!」

キュアホワイト「ブラック!っく!動けない!」

ジャアクキング「プリキュアよ。どうやら貴様らもここまでのようだな!」ブワァァァ


ジャギ「そりゃああ!北斗千手殺!!」シュバババババ

ジャック「わぁ!何だこれ!」

リュウ「こいつはやばいぜ!」

アミヴァ「ヌフフフフフ、貴様らはわたしのデクにしてやろう!」バッ

ポクチン殿下「なんなのれす!?」


 ドゴォ


ジャギ「うははははは!俺様の名を言ってみろ!」

ガキン司令「ガッキーンスパイラル!!」ババババッ

ジャック&リュウ「うわぁぁぁ!!」

コンマ63 ダメージ435 HP:6395/6900
コンマ03 フリーザ 必殺技レベル3~ 100%デスボール


バーダック「なんて事だ!奴ら共闘してやがる!」

フリーザ「ホホホホホ、どうやら形勢逆転のようですね。」

バーダック「なにぃ!?」


フリーザ「いきますよ!!くたばりやがれぇ!!」ブワァァァ

バーダック「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ダァ


バーダック(6395/6900 P592 S548 T503 )

フリーザ(1319/8300 P534 S486 T590 ) 最終形態 100%中の100%


バーダックのダメージ判定 バーダック HP:6395/6900
90以上  ダメージ590
89~65  ダメージ1770
64~35  ダメージ2065
34~10  ダメージ2360
9以下  ダメージ2950
安価下

■バーダック VS フリーザ
96以上  バーダック必殺技レベル3~
95~90  バーダック必殺技レベル2~
89~80  バーダック必殺技レベル1~
79~45  バーダック 猛攻
44~20  フリーザ 猛攻
19~10  フリーザ 必殺技レベル1~
9~4  フリーザ 必殺技レベル2~
3以下   フリーザ 必殺技レベル3~
安価下2

はい

もちまるがごはんを食べなくなったと、下僕(主人に食事を与えること)が報告している。インフルエンザになった下僕を心配するあまり、食欲がなくなってしまったんだ。

食欲が激減してしまいました!理由?
もちまるは、インフルエンザになった下布を心配して出ているTim。使用人が低いほど熱が高く、布が低いほど熱は低くなります。

薬を飲むために下僕がリビングへ移動して、手つかずのごはん(餌)がセットいてあった。

下布は、もちまるの食欲がないのだと言う。なんと、ごはんを食べなくなってしまったのだ。

インフルエンザは猫に動きません。しかし、UTdanはちゃんと全食しているため、下布は「心配です」とコメントしている。

次のサーヴァントはスレッドです
体のバランスが悪く、原因も不明。なんでいきなり食べるの?

危うく、ボディートーンには見れないのだ。それなのに关わらず、食べる気合は全くない。 「どこに移動するの?」

それにしても、下布の体アニメーションが小さくて良くなりました禾を食べ开めたら、もちまるもごはんを食べました。

Self-dividedのせいでリズムを崩壊したのではないかと考えた下サーバントは、まるで布団に入らず、平道通りに行ったという。そのおかげか、もちまるの食欲は返信しました。

もちまるは、下布が心配で食べられなかったように见える。次の奉仕者は食べ物と心の安らぎです。体は丈夫で、胸の形も良好です。もちまるは本道に、下布の家なのだ。

コンマ03 ダメージ2950 HP:3445/6900
コンマ09 フリーザ 必殺技レベル2~


フリーザ必殺技判定レベル2~
87以上  100%デスボール
86~74  フリーザサイコキネシス
73~62  フリーザカッター
61~50  フリーザテイルバスター
49~38  サイコビーム
37~26  スーパーノヴァ
25~13  デスボール
12以下  デスビーム
安価下

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