【ラブライブ μ】ことり「もうすぐ30歳かぁ」【ss】(54)

※注意 虎太郎君が妊娠します。苦手な人はそっ閉じバックで
完成済みです。ほぼ勢いで書いたため怪しい文章、描写。若干のコピペもありますが目をつむってください
また、作者は人体,医療に詳しくありません



※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。

音ノ木坂学院(共学化済み)

ことり「ことりも、もうすぐ30歳かぁ・・・」
 (絵里ちゃん,希ちゃん、花陽,凛ちゃん、にこちゃん,真姫ちゃんは結婚。。
ホノカちゃんはアメリカに行ったきりで、海未ちゃんは独身貴族を満喫中)

はぁ

ことり「そうだ。虎太郎君と遊ぼう♪」フフッ

ピンポンパンポーン

先生「一年、矢澤虎太郎君。至急、理事長室まで来てください」

友人「だってさ、虎太郎。ことり先生が呼んでるよ」

虎太郎「まったく」ハイハイ
 (用事があるのは別にいいですけど、校内放送は勘弁してくださいよ)

友人「行ってきなよ。帰ってこなかったらノートは取っておくから」

虎太郎「サンキュ」

理事長室

虎太郎「南理事長。呼びましたよね」コンコン

ことり「虎太郎君?入って入って」

パタン

虎太郎「失礼します」ペコッ

ことり「よく来たね。時間、大丈夫だったかなっ」

虎太郎「はい。それで要件は姉さんですか」

ことり「うぅん、違うよ。単純にことりが虎太郎君と遊びたくなっただけ」

虎太郎(はぁ、、)

ことり「授業扱いでいいからことりに付き合ってください」

虎太郎「いいですけど」

ことり「よかった♪ちょうどいいお茶が手に入ったんだぁ」

虎太郎「手伝います」

ことり「いいの!?虎太郎君はいい子だな~」ナデナデ

虎太郎(できれば早く戻りたいし)

~~~~~


ことり「仕上げは私がやるから虎太郎君は座ってて」

虎太郎「分かりました」

ことり(こっちが虎太郎君のカップ)


ポトッ

ことり「おまたせ♪」

虎太郎「お茶を飲んだら授業に戻りますよ」

ことり「うん。それじゃあ、いただいちゃって」パチッ

虎太郎「いただきます」パチン

ことり「うぅん、マカロン美味しい~。やっぱり一緒にお茶できる相手が居てくれると楽しいな」//

虎太郎「だからって学生を巻き込まないでください。理事長」ゴクゴク
 (今日のお茶はなんだか味が違うような)

ことり「ことり」メッ
 「人がいないときは、昔と同じでいいんだよ」

虎太郎「すみません」ゴク
 (茶葉が違うんだったか、もしかして自分の淹れ方が合わなかったのかも)

ことり「虎太郎君は私達全員の弟みたいなものなんだから」

虎太郎「はい」フワァ
 (すごく眠くなってきた。疲れてるのかな…)

ことり「どうしたの?」ウゥン
 「ついでだからソファで休んでいってよ」

虎太郎「Zzz」

ことり「ことりのおやつにしちゃうよっ」ヌギヌギ


|c||^.- ^||「ブッブーな描写の為、私達に変換させていただきますわ」

(*> ᴗ •*)ゞ ヨーソロー

(・8・)「虎太郎君のちっちゃなこたろうくんに、ことりの卵子を」

ノξソ>ω<ハ6 シャイニー!!

`¶cリ?ヮ?)| 从/*/ヮ\§从 千歌さん、見ちゃダメよ!

(・8・)「ドッカーン」チュンチュン

ノcノ,,・o・,,ノレ み、未来ズラーー

∫∫( c||^ヮ^|| 挿ったかな~ん

(q|?ᴗ?)ʅʅ メノ^ノ。 ^リ 聖良さん、こ、ここは人前ですから、、ッハア゚ァ

ノJ(`σ_ σ´リノし ⌒°( /ω\)°⌒  ルビィにはまだ早い

(・8・)「虎太郎君はまだグッスリだからバレないようにズボンを戻してっと」クイックイ

虎太郎「ことりさん、、いつもご苦労様です」Zzz

ことり「虎太郎君の赤ちゃんできちゃったかなぁ」フゥ
「保健室に預けたほうが自然かも♪あと、真姫ちゃんに連絡しなきゃ」



数日後

虎太郎(なんだかダルいな)フワワ



文字化けですね。
7は善子,聖良のパーツです

こころ「最近調子が悪そうですね、虎太郎」

虎太郎「おはよう。姉さん」ポケェ

ここあ「どうせ、虎太郎の夜更かしでしょう」

虎太郎「どう、だろう、、」フラッ

ここあ「へっ?本当に大丈夫なの」

こころ「放課後にでも真姫さんの所へ行ってみますか?」

虎太郎「にこにーまで心配させてしまうから」

こころ「虎太郎」

虎太郎「行ってみます」

西木野総合病院

真姫(ことりから聞いていたけれど…、まさか!)
 「詳しい事はにこちゃん、それとお義母さんが来てからでいいかしら?虎太郎君」

虎太郎「えっ」ピクン

真姫「ビックリさせたかしら?いのt。。生死にかかわる事じゃないわ」

虎太郎「分かりました」

にこママ「虎太郎!」

にこ「真姫。こ、虎太郎は一体どうなっているのよ」

真姫「にこちゃん、落ち着いて聞いてほしいのだけれど」

にこ「いいわ」スゥハァ

真姫「正直、私も驚いているの。詳しい検査はこれから始めるつもりよ」コホン
 「虎太郎君はことり、南ことりの子どもを妊娠している可能性があるわ」

にこ「は??」ポカン

にこママ「まぁ」//

にこ「ちょっと!さすがに色々とおかしいわよ」

真姫「虎太郎君、最近尿が出にくいな~とか感じていたんじゃないかしら?」

虎太郎「そう言われれば、、違和感はあります」

真姫「やっぱり」ウンウン
「膀胱の少し上辺りに(さすがに子宮は分かるか?)、子宮代わりになっているモノが形成されているのよ」

にこ「ホントなの。。なんで、なんで虎太郎が…」

真姫(にこちゃん)

にこママ「分かりました。あまり褒められた行為ではありませんが、堕胎などはできないのでしょうか?」

真姫「このようなケースは通常あり得ない事ですから。堕ろさないほうが賢明でしょう」

にこ「真姫、ママ。少し出てきていい?虎太郎のそばに居てあげて」スタスタ

真姫「落ち着いてよね」コクン

バタン!!

真姫「虎太郎君。今の状況をしっかりと信じられる?」

虎太郎「正直、よく分かりません」

真姫「それが当たり前よ」
 (でも、錯乱した様子はないわね)

にこママ「私達はこれからどうすれば?」

真姫「これからしばらく、、できれば無事に出産できるまでは、ここに入院していてほしいのだけれども」

虎太郎「真姫さんの言うとおりにします」

真姫「ありがとう」

にこママ「先生。虎太郎をよろしくお願いします」ペコリ

真姫「医師として、最善を尽くします。こちらです」

にこ「ことり!!アンタ、一体何を考えているの」

ことり「」

にこ「なにか、言いなさいよ、、」

ことり「」

数日後

コンコン

海未「失礼します。園田海未です」

虎太郎「海未さん、来てくれたんですね。入ってください」

海未「こんにちは、虎太郎君。調子はどうですか」ノシ

虎太郎「元気、ですかね」アハハ


・・・・・・

海未「そろそろ虎太郎の高校生活はどうかと伺おうと思っていたんですよ」

虎太郎「楽しかったですよ。とっても」ニコニコ
「にこにーの歌っていた青春がこれなんだな~と思いました」

海未「では、虎太郎もスクールアイドルを?」

虎太郎「やっていません」ムゥ
「こんな事になってますけど、男ですからね。一応」

海未「分かっています。私の下に来てからも体つきは逞しくなっていき…」トントン
「そもそも男子でもスクールアイドルは可能だったのでは?」

虎太郎「そうですね、男子スクールアイドルもちょっとずつでき始めたらしいです。ここあ姉さんが言っていました」

海未「ほう。ならば私はスクールアイドルを初めてもいいと思いますよ」

虎太郎「自分はにこにーの大変さを見ていましたから」グイーッ

海未「なるほど」

虎太郎「気になっている事を聞いてもいいですか?」

海未「いいでしょう。私に応えられる範囲の事であれば」

虎太郎「音ノ木坂学院は、これからどうなっていくのでしょうか」

海未「おそらく、廃校は免れないでしょう。ニュースで見ただけでもそれくらい酷い状況です」

虎太郎「皆、ニュースを見せてくれないんですよね~」

海未「虎太郎君が気にする事ではありませんよ」ニッコリ
「私達の代で廃校になっていたんだと思えば、。そちらのほうが良かったのかもしれませんが」

虎太郎「自分は、その、、出来ちゃった事には戸惑っていますが、他はそこまで気にしてないんですよね」ポツポツ
「ことりさんは、スキンシップが激しかっただけですから」

海未「当事者だからこその意見ですね。間違いではないと思います」フフッ
 「でも、他の人には言ってはいけませんよ」

虎太郎「にこ姉さん、相当に怒っていました」アハハ
「一つ頼みを聞いてくれませんか?海未先生」

海未「ことりの事ですよね。彼女は、現在消息不明です」フゥ

虎太郎「そう、ですか。。」

海未「私は、これから時間を見つけて探すつもりでいます」

虎太郎「必ず、見つけてください」

海未「分かりました」コクン
 「今日はコレで帰ります。また来ますから」ノノ

虎太郎「はい。ありがとうございました」

パタン


海未「ムリはしているように感じますが、ことりをとても心配しているのは本音ですね」
 (正直、私達も嫌われているのかと考えていましたが)ホッ

数か月後

凛「やっほ。虎太郎君」ゝ

虎太郎「凛さん」

花陽「私も居ます」

虎太郎「花陽さん」


凛「本当だったんだ~」ヘェホォ

花陽「凛ちゃん、、そこを眺めるのは虎太郎くんに失礼だって」メッ
 「真姫ちゃんにも気を付けるようにって言われてるでしょ」

凛「あっ!ゴメンね。虎太郎君が妊婦さんになってるだなんて信じられなくて」ピシッ

虎太郎「いいですよ。色々なお医者様に見られ慣れました」

花陽「災難、だったね」ウンウン
 「子供ができた時の大変さはよくわかったから」

虎太郎「あっ、ご出産おめでとうございます!凛さん、花陽先輩」ペコ

凛「ありがとう」ニッ

花陽「先輩は、、その、恥ずかしいです」//


虎太郎「そういえば、花凛ちゃんは一緒じゃないんですか?」

花陽「今はここで見てもらってるの。真姫ちゃんが『ゆっくり話してきなさいよ』って」

虎太郎「そっか。どうせだったら会ってみたかったかな~」

凛「うん。凛達の愛娘はすっごく可愛いよ」

虎太郎「どっちに似ているんですか?」ヘェ

花陽「私から見れば、かなり凛ちゃん似かな。。全体的な顔つきとか」

凛「凛はすごくかよちんに似ていると思うなぁ。髪色とか雰囲気とか」

花陽「恥ずかしいから、私似なんて」//

凛「えぇ~、ほめているのに」

虎太郎(どうせなら、この娘にもことりさん要素はあってほしいかな。紛れもなく彼女の娘でもあるわけで)

花陽「虎太郎君?」

虎太郎「へっ、あっ。。そういえば、花陽さんはつわりとか平気でしたか」

花陽「白米が、白米がキツく感じて、、死ぬかと思いました」

凛「そばに居た凛もすごく大変だったよ、意地でも白米を欲しがるんだもん」

虎太郎「花陽さんらしいや」アハハ

花陽「二人目は凛ちゃんに娘作りしてもらうからね」

凛「凛には仕事があるにゃ~」バタバタ

・・・・・

花陽「虎太郎君、色々大変だと思うけど頑張ってください」

凛「凛達に何かできる事があればにこちゃんに言ってよ」

虎太郎「今日はありがとうございました。お二人も体に気を付けて」

花陽「それは虎太郎君も、ね」ニコッ

虎太郎「はい」

凛「バイバーイ」ノシ


虎太郎「ベビ子、花凛ちゃんとお友達になれたらいいな」ナデナデ

12月24日

TV「えみる❤膣に入れますね」ガシッ
「ルールー❤それ以上は、ダメ。。まだ私は小学生なのです」ハァハァ

プツン

虎太郎「最近の女児向けアニメはどうなっているんだよ」マッタク
 (やっぱり、音楽にも少しくらい興味は持ってほしいからクラシックとか聞くべきかも)

コンコン

虎太郎「はい」

真姫「私よ。外出の許可が下りたわ」

虎太郎「本当ですか!?」

真姫「それと、珍しい人が帰国しているから会ってあげて」

虎太郎「はい、」
 (帰国?誰だろうか)

ガチャッ

穂乃果「こったろーくぅ~ん」ピョーン

虎太郎「えっと、穂乃果さん?」

穂乃果「イエーッス。穂乃果だよ~」

真姫「待ちなさい、虎太郎君は妊娠しているのよ。いきなり抱きつかないで」

穂乃果「ゴメンゴメン」テヘッ
 「でも、すっごくすっっごく会いたかったよ~」ギュウ

真姫「さっきの話聞いていたの?」

穂乃果「加減はしてるって」

虎太郎「大丈夫そうです」

真姫「ならいいわよ」ヤレヤレ

穂乃果「ねぇ、虎太郎くん。外出の許可下りたんだよね?穂乃果と一緒に外に出よっか」

虎太郎「いきなりですか」

穂乃果「イヤだった?」

虎太郎「いえ。ヒマな姉さん達にでもと思っていたのでよかったです」///
 「少し身支度があるので」

穂乃果「??」

真姫「恥ずかしがっているのよ。終わるまで見ないであげて」

穂乃果「オーケイ。にこちゃんに連絡入れてくるね」

30分後

虎太郎(初期にこおさげ)「どうですか?」//

穂乃果「本当に?虎太郎くん!?」ポカン

虎太郎「お腹が出てきてからはこの格好じゃないと、色々めんどくさくて」

穂乃果「さすがはにこちゃんの弟。すごく似合ってる」

虎太郎「そう、ですか、、?」//
 「もちろん。自分にそういう趣味はありませんよ」

穂乃果「へぇ~。じゃあ、今日は穂乃果が旦那さんの代わりだね♪4」ダキ
 (ことりちゃん。ちょっと借りちゃうよ)

虎太郎「分かりました」

穂乃果「あんなに小さかったキミがお父さんかぁ~」ツンツン

虎太郎「そこら辺はどうなんでしょう」

穂乃果「確かに母体にはなるからお母さんかもね」ッウン
 「穂乃果が知らないだけかもだけど、産まれてくる娘のお名前は決まってる?」

虎太郎「候補はあります。怒ってしまう人も居るのかもしれませんが、ことりさんらしさのある名前にしたいとは」

穂乃果「そっか」ウンウン
(ありがとうね)

虎太郎「センスはないけれど、『ひよこ』とか『ひな』でしょうか」

穂乃果「『ひな』ちゃんか…」ウゥーント
「『こ』とり『こ』たろうで最初に『こ』が付くから『こひな』とかどうでしょう♪」

虎太郎(それだったら露骨さも無いか)

穂乃果「穂乃果の案、採用?採用?」ワクワク

虎太郎「海未先生にも訊いてみてからにします」

穂乃果「やったー」ニコニコ

虎太郎(それにしてもベビー用品や服ってなんでピンクとか白が多いんだろうか)

穂乃果「あっ、コレ。カワイイ」

虎太郎「モコモコが付いて、今の季節にはいいですね」チラッ

穂乃果「買っちゃおっか?」

虎太郎「産まれてくるのは春ですって。それに、2歳児用ですから実際に着られるのはずいぶん先になります」

穂乃果「そっか~」ザンネン

虎太郎「でも、絵里さんのところの2人目はちょうどそのくらいなのでは」

穂乃果「希ちゃんに2人目ができたの!?知らなかった」ゥゥ
 「ていうかさ、さっきから虎太郎君は見ているだけで。何を買いに来たの?」

虎太郎「買いに来たというより、本当に見に来てみただけですかね。これからの為にも」

穂乃果「なるほど私はそこまで考えていませんでした」アハハ

虎太郎「見ているだけでも、十分楽しいかな」ナデナデ

穂乃果「お腹に赤ちゃんが居るってそういう事なのかな~」

虎太郎「はい」

少女「ほら、ママ。早くしないと理亞ちゃんとルビィお姉ちゃんのライブに遅れちゃうよ」

ママ1「そんなに早く走らないで。誰かにぶつかっちゃうわ」

ママ2「席は指定ですから開始時間に間に合えばいいんですよ」

少女「いい席は逃げちゃうんだよ~、って千歌お姉ちゃんが言ってたよ」

ママ1「もう」ハァハァ
 (このお腹で、全量疾走なんて、。ムリよ)

ママ2「梨良、お母さんと妹が困っていますよ」

少女「ゴメンなさい。ママ」ピタッ

ママ1「ゆっくり行きましょう」

少女「うん」コクン

穂乃果「いいな~、穂乃果も赤ちゃん欲しくなってきた」プクッ

虎太郎「だったらまずはお相手を探しましょう。先生だったらまだ独身ですよ」

穂乃果「えぇ~、海未ちゃん。結婚相手としては…」ムムムゥ


海未「誰かが噂をしているのでしょうか」クシュン
 「いえ。私の精進がまだまだ足りていない証拠ですね」


穂乃果「そうだ。ツバサさんなら空いてるかも♪」

虎太郎(やっぱり、穂乃果さんはスゴイや)アハハッ

穂乃果「どうしたの?虎太郎君」

虎太郎「何でもありません」

そして、出産予定日の数日前

真姫「それじゃあ、虎太郎君。今のうちにこれからの事を確認するわ」

虎太郎「はい」

真姫「私達は多数の検査の結果、結論として子宮の位置以外はほぼ通常の母体と変わらないと結論付け。出産は自然分娩を基本として想定外の事が起これば、私が帝王切開を執刀します」

虎太郎「お願いします」

にこ「信じるわよ。真姫」

真姫「えぇ」コクン
 「そして、懸念されていた産まれたあとの事だけれども」

虎太郎「」ピクッ

真姫「結論から言えば、母子お二人に対して健康を守る為にのみ研究を行うという約束になりました。そして、この決定は政府、国連、各国も認めています」

虎太郎「よかった」

にこ「当たり前の事じゃない」ウゥ

にこママ「本当に、何から何までありがとうございます」

真姫「この結果にたどり着くまでには、多くの人の無償の協力と善意がありました。積極的に交渉を引き受けてくれた小原グループ小原鞠莉さん」


・・・・・

虎太郎(男性でありながら妊娠してしまったこの体と、娘は研究をしていけば不妊治療への根本的解決策を導き出せるかもしれない代物だった)
 起こっていた事の代償と考えれば、協力が妥当なのかもしれない。ただそれを娘に背負わせようとは思わないし、自分もこれからの大切な人生を無駄にはしたくないのだ。

・・・

真姫「ざっとこんなものかしら?」

虎太郎「ありがとうございます。真姫さんにはお世話になりっぱなしで」

真姫「何を言ってるの。まだ本番が控えているじゃない」

虎太郎「そうですね」

静岡県

絵里「ここが鞠莉さんから伝えられた、ことりのいる場所」

希「帰って来てくれると嬉しいんやけど」

ことりサイド

「ことり。アンタ、一体何を考えているの」 「なにか、言いなさいよ!!」

『音ノ木坂学院に衝撃!』 『μ' sメンバー、淫行か?』


ことり(ごめんなさい、皆)

富士山に行けば、迷い込めばいいのかな。。
公共交通機関を使えばアシがついて連れ戻されるかも?徒歩で行こう。時間はいくらでもある

この髪だとバレちゃう。テレビでいっぱい顔が出ちゃったから…
ショートにバッサリ切って、ついでに黒染めしておけば大丈夫そう。虎太郎君っぽいかな?

パタン

ことり「バイバイ」
(ごめんなさい。お母さん)



店員「ありやぁしたー」ペコッ
 (あの客、クッセぇ。ホームレスかよ)


ことり「着いた」ハァハァ
 (ここが私の終点)

熊「ぐおぉ」

ことり(クマさんの餌にでもなれるなら、もうそれでいいや。。ことり、美味しいかどうか分からないけどね)

ボコッ

熊「××~~」

果南「大丈夫かな?」

ことり(えっ)パチクリ

果南「こんな所に軽装なんてさ、危ないよ」

ことり「助かっちゃったの?」

果南「私は松浦果南。よろしくね」ハグ

ことり「」フラァ

果南「えっ、ちょっ、嘘。もしかして今のが致命傷」ハワワ
 「と、とりあえずマルの所にでも連れて行けばいいの?」

ことり(ここは、いったい)ウゥン

花丸「あっ。目覚めましたか」ニコニコ
 「ここは静岡県内浦のお寺です。近くだと沼津でしょうか」

ことり「はい」ポケェ

花丸「もすもす。果南ちゃん」ピポパ
 「昨日のお姉さん、目を覚ましてくれたからね」


花丸「私は国木田花丸。ここは私のお寺で、似合わないですが住職をやっています」ニコ
 「よければ貴女の名前を教えてくれませんか?」

ことり「わた、、」
 (いけない。名前を言えば皆にことりの居場所がバレちゃう)

花丸「事情があるんですね」

ことり「」コクン

花丸「分かりました。たまにですがそういう人も訪れますから」

ことり「助かります」

花丸「でも、名前が無いと不便だから。山田や田中だと味気ないし、、」

ことり「もう大丈夫ですから」

花丸「あそこに戻る気?」ギュッ

ことり「離してください」ジタバタ

花丸「残念ながら、そういう危ない事はさせられないズラ。それとも警察のお世話になる?」
 (思った通り、オラでもどうにかできるくらいに筋力が無い)

ことり「止めて!皆に、虎太郎君に、私が生きてる事がバレちゃう」

花丸(善子ちゃんがこの前新作発表があったPCゲームがどうだかって言っていたな)
 「それじゃあ、『白河』。貴女に案が無ければここではそう呼ばせてもらうね」

ことり「それでいいです」

花丸「しばらくはこのお寺で暮らしてみてください。考えを改められるかもしれません」

ことり「はい」

こうして私は昼は畑仕事、夜はお寺の手伝いをしながらでも生きていくことになってしまった。
ひょんなことから花丸さんの知り合いの出産にも立ち会ってしまったりもした…

ピンポーン

ことり「千歌さん、野菜のおすそ分けに来ました」

ピンポーン

ことり「白河です。野菜のおすそ分けに来ました」
 (おかしいな。なんだか嫌な予感がする)

ガチャ

ことり(この辺りだと珍しくないけれど、鍵がかかってない)
 「失礼します」

ソォ

千歌「うぅん」グッタリ

ことり「千歌さん!!しっかりしてください」


もしもし、救急車をお願いします。
はい、はい。私の名前、ですか?南ことりです

曜「千歌ちゃん!!」ダダッ

善子「落ち着いて、曜さん。たまたま来ていた。白河さんがすぐに救急車を呼んでくれたから」

曜「ありがとうございます」ペコッ

ことり「今は千歌さんに付いていてあげて」

曜「分かりました」

ことり(よかった…)ホッ

次の日

ことり「私の素性がバレたら、もうこの場所にはいられないかも」
 (でも、代わりに千歌さんを助けられたんだから)

プルプル

ことり「はい。白河です」

病院

千歌「白河さん。よかったらこの子を抱っこしてあげてください」

ことり「いいんですか?」

曜「もちろんです。アナタは妻と娘の命の恩人ですから」

ことり「分かりました」グッ
 (暖かい。コレが赤ちゃん、なんだね。。ありがとう)

花丸(もう大丈夫そうだね)

|c||^.- ^||「生エッリーチカですわーーーーー」オッホー

果南「ダイヤ、落ち着いてよ」

|c||^.- ^||「おだまらっしゃい。これが落ち着いていられると思っているのですか」

花丸「白河さんの邪魔になったらつまみ出すよ」

ことり「」

ダイヤ「あぁ、生南ことりの匂い」クンカクンカ

花丸「果南さん。山に捨ててきて」チョップ

ピンポーン

ことり「、、、」ビクッ

果南「久し振りの親友との再会に緊張してる?」ギュウ
 「大丈夫だって!ねっ」

ことり「、、はい」

出産当日

絵里「急いで。ちょうど今始まったみたいなの」

希「タクシーの支払いはウチがやっておくから」

ことり「ありがとう」


海未「あっ、ことり、絵里。こちらです」

穂乃果「もうことりちゃん、遅いよ」

ことり「穂乃果ちゃん!?」

穂乃果「虎太郎君のお見舞いに来てからはそのまま居ちゃってました」アハッ

凛「感動の再開は後にするにゃ」

花陽「虎太郎君のそばに居てあげてください」

ことり「皆は?」

海未「先ほど会ったので大丈夫です。私達は廊下で待っています」

ことり「行ってきます」

ガラガラ

にこ「もう誰なの。って、ことり!?」

真姫「間に合ったのね」

にこママ「まぁ」

ことり「色々な事、ごめんなさい」

にこ「そんな事、後回しでいいわよ」

虎太郎「ことり、さん。。」//

ことり「虎太郎君、大丈夫?」

虎太郎「ことりさんが来てくれたから、もう大丈夫です」ニコッ

真姫「子宮口(のようなもの)が開いてきたわ。分娩室へ移動しましょう」

ことり「わたしも」

真姫「当たり前じゃない」

にこママ「にこ、もうしばらく虎太郎のそばに居てあげてくれる?」

にこ「ママは?」

にこママ「私は必要無いかな」

分娩室

真姫「ことりはこっちのほうが良いわ」

ことり「分かりました」

虎太郎「ことりさん。手、握ってもいいですか?」

ことり「もちろん」

虎太郎「」ギュウゥ
 (ことりさんの手、がっしりとしてるな)

ことり「そばに居るから」

虎太郎「」///
(会えなかった約1年間、どんな暮らしをしていたんだろう…)

真姫「遅いわね。促進剤を投与しましょう」

それから1時間後

虎太郎(痛みで、おかしくなりそうだ)タラッ

ことり「頑張って」

にこ「気合よ!虎太郎」

虎太郎「うぅぅ~~~」

真姫「いきんで。息を大きく吸ったあと、息を止めるの」

虎太郎「フゥフゥ」コクン

「、、、、、、っひぇ」

ことり(っ!!)

にこ「産まれた、産まれたわよ」

「ふぉぎゃぁ、おぎゃぁぁぁーー」

虎太郎(よかった)ハァァ

ことり「よく頑張ったね。虎太郎君」ウルウル

虎太郎「はい」

真姫「にこちゃん。しばらくしたらこの子を移動させるから」ボソッ

にこ「分かっているわよ、もう少しだけ」

翌日

穂乃果「やっほー、こひなちゃん。穂乃果だよ♪」

花陽「さすがに声が大きいですって」

海未(すごく、可愛いです)ゴクリッ

凛「海未ちゃん、意外と興味津々なんだね」ニヤニヤ

海未「穂乃果!早くその娘を私に」フンスフンス

真姫「ここあちゃんを先にしてあげて。学生なのよ」

海未「そんなぁ~、、」ガーン

にこ「海未。キモチワルイ」

ここあ「いいんですか?」

穂乃果「どうぞ。持ち方は分かる」

こひな「」ヒクッ

ここあ「うわっ」//
 (でも、すごく温かい)

虎太郎「ここあ姉さん、興味無さげだったのに」アハハ

こころ「顔がにやけていますね」

穂乃果(きっと、虎太郎君ばかり大事にされて。不貞腐れていただけだよ)チラッ

ここあ「そんな事ない。。ありがとう」//

こころ「次は海未さんで」

海未「はあぁ~~、こひなちゃん。さぁ、園田家に帰りましょう」

ことり「ウミチャンったら」モゥ
 (ことりは、この賑やかな日常に戻ってきて。よかったのかな…)

虎太郎「、、」スゥ
「そばに居てくれるんですよね?」

ことり「えっ!」

虎太郎「やっぱり自分はことりさんの事が、好きです」///

希「あらま」ポカン

絵里「ハラショー!」

真姫「」クルクル

凛「よく言えたにゃ♪」

花陽「」///

にこ「虎太郎の事、大切にしてくれるならそれでチャラでいいわ」

ことり(そっか。伝えればそれでよかったんだ)

海未「幸せになってください」

穂乃果「おめでとう。ことりちゃん」


ことり「ことりも、ことりもね。虎太郎君の事がずっと前から大好きです」

9月12日

ことり「ことりも今日で30歳」
 (ここあちゃんが穂乃果ちゃんの娘を妊娠したことが判明し、海未ちゃんも独身を卒業するらしい。偶然にも私達3人は親戚同士となった)


コンコン

虎太郎「ことりさん、入りますよ?」

穂乃果「旦那さん。来てくれたね」

海未「こひなは私が責任をもって預かりますから、お二人で」

こひな「ぁう、、?」

ことり「虎太郎君?入って入って」

パタン

虎太郎「失礼します」ペコッ

ことり「よく来たね。時間、大丈夫だったかなっ」

虎太郎「はい。ことりさんが最優先ですから」///
 「その、綺麗で、。似合っていますよ」

鞠莉「新郎、矢澤虎太郎。あなたは神の教えに従い、その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、敬い、慰め、助け、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」

虎太郎「はい」コクリ

鞠莉「いいお返事ね。カッコいいじゃない」ω

ダイヤ「ちょっと、鞠莉さん。アドリブを挟まないでください」

鞠莉「新婦、ことり。あなたは神の教えに従い、その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、敬い、慰め、助け、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?」

ことり「はい。誓います」コクッ


鞠莉「それじゃあ、誓いの口づけを」

虎太郎 ことり「」チュン


Fin.

ノcノ,,・o・,,ノレ 「めでたし、めでたし」

ノJ(`σ_ σ´リノし 「善子は絶対マネしないように」

善子 「ヨハネ。じゃなくて、良い子よ!」

⌒°( ^ω^)°⌒ 「終わルビィ」



見てくれる人が居れば作者から最大限の感謝を

自分はメモリーを取らないのでss!ラブライブ!さん。まとめてくれると助かります
というより、お願いします

【ラブライブ μ】ことり「もうすぐ30歳かぁ」【ss】

【ラブライブ μ】ことり「もうすぐ30歳かぁ」【ss】 - SSまとめ速報
(https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1542187248/)
作者です。これで合っていますか

いい感じに狂ってて俺は好きだよ

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