【艦これ】艦娘で学ぶ例のあの現象 (194)

明石「ああっ! 開発失敗した!」

夕張「またぁ? 80回以上もやってうまくいかないんだから、もう諦めたら?」

明石「でもなんかさっきのでコツはつかんだ気がするわ! 64回目で41cm砲も出たし、あと5cm足せば46cmだから!」

夕張「そこから20回近く主砲すら開発できてないでしょ……」

明石「それはアレよ、運が内側に溜まってきてるの! とにかく次の一回は絶対うまくいくって!」

夕張「それも20回くらい聞いてるんだけど……はぁ、この資材の減り、提督に怒られるだろうなぁ……」


【コンコルド効果】
今まで費やしてきた努力・金銭などが無駄になるからという理由で、
決して採算の取れない投資を続けてしまう状態。
超音速旅客機・コンコルドの開発時に、プロジェクトを進めるほど赤字になることが分かっていながら
誰も計画中止を提案できず、結果巨額の損失を出したことから。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1534340850

赤城「加賀さん、先日運用方法を決めた艦載機なんですが」

加賀「先日……というと、流星の話かしら」

赤城「いえ、戦闘機なんですが、どうしても名前が思い出せなくて」

加賀「零戦のこと?」

赤城「ではなく、発動機は18気筒だったはずです」

加賀「紫電改二?」

赤城「もっと主翼が大きい機体でした。あと、妖精さんと一緒に犬が乗ってたと思うんですが」

加賀「そんなに細かいところまで覚えていないわ…」


【ベイカーベイカーパラドックス】
ある人物について容姿や職業、趣味などの周辺情報ははっきりと覚えているのに、
名前だけが思い出せない現象。
「その人の職業がパン屋(baker)であることは思い出せるのに、名前がベイカーであることが思い出せない」というジョークから。

秋雲「今度の作戦は欧州遠征かぁ……いいよねパリ、流行の発信地!」

Richelieu「外から見ればそうかもしれないけど……japonaisesには住みづらいって聞くわよ」

秋雲「大丈夫大丈夫、秋雲さんには世界の共通言語、芸術があるってのよ」

・・・・・・

秋雲「観光地から離れると町が汚い……物乞いとかいるし」

秋雲「レストランの注文、いつになったらくるんだろ……」

秋雲「あー……なんか話す人みんなに舌打ちされてるわー……」

Richelieu「会話の合間に無意識に出してるだけよ、深い意味はないわ」


【パリ症候群】
パリに対して過剰に美化したイメージを抱いて渡航した外国人が、
現実のパリにギャップを感じ、精神のバランスを崩してしまう現象。
小説や映画のパリに触れる機会の多い、裕福な家庭の日本人女性が発症しやすいとされる。

山城「姉様、鎮守府新聞の『今日の艦占い』のコーナー、ご覧になりました?」

扶桑「ちょうど今見るところよ……『3月28日進水のあなたは、普段は積極的になることが苦手。しかしいざとなったら一直線に突き進む性格の持ち主でもあります』」

扶桑「『貧乏くじを引くことが普段から多いですが、その反動として勝負事にはめっぽう強い時があります』……これはひょっとして、来ているのかしら」

山城「『11月3日進水のあなたは、猪突猛進な割に肝心なところで臆病。チャンスを逃してしまうことが多くあります』」

山城「『理不尽に普段から耐えていることで、ふとした瞬間に運が向くと一気に勝ち筋が見えてくるかもしれません』……ええ姉様、間違いなく来ています」

扶桑「この勢いに乗って参加しろということね、鎮守府麻雀選手権に」

山城「普段は東1局で飛んでばかりだけれど、今回こそ雪風と時雨から上がってみせるわ」


【バーナム効果】
占いや精神分析などで、誰にでも当てはまる曖昧な特徴を述べられているのに、
それがさも自分だけのことを指しているかのように錯覚してしまうこと。
アメリカの興行師P.T.バーナムの言葉が由来。

雷「もーっと私に頼っていいのよ!」

夕雲「甘えてくれても、いいんですよ?」

霞「まったくだらしないったら! ほらこっちに来る!」

提督「ママァ……」

夕張「ご覧ください……あれが一晩の資材の減少量に心を壊してしまった結果、幼児退行を起こした哀れな提督の姿です」

明石「本当に申し訳ない」


【決定回避の法則】
優劣のつけがたい選択肢が複数あると、人は混乱して思考を停止し、
結局何も決断できなくなるという法則。
心理学者エルダー・シャフィールが発見・提唱した。

大和「くっ……まだ、この程度で沈みはしません……!」

瑞鶴「まずい、大和さんが航空攻撃を受けてるわ!」

翔鶴「制空権を握られたままでは一方的に攻撃されるばかり……早く艦載機を発艦させないと!」

蒼龍「もう、制空権さえ何とかなればこんなことには……!」

飛龍「誰か! 誰か艦載機を出してないの!?」

大和「早く……誰か早く艦載機を……」

葛城「もうお分かりだろう! 誰も……艦載機を発艦していないのである!!」


【傍観者効果】
事件が起こった時、自分以外の傍観者がいると率先して行動を起こさなくなる集団心理。
傍観者が多いほど、効果は高いとされる。
1964年にニューヨークで起こった婦女殺人事件がきっかけで提唱された。

大淀「戦力の補強を図るため、海外から戦艦を呼びましょう」

Bismarck「私達」

Italia「海外高速戦艦が」

Roma「艦隊を」

Iowa「勝利に導くわ!」

金剛「……」

比叡「大丈夫ですお姉さま! あいつら大食いですから!」

霧島「時代は一芸特化より万能型です!」

榛名「最後まで温存されるよりは、序盤中盤で活躍を狙いましょう!」


【ウィンブルドン現象】
外来に門戸を広く開いた結果、外から流入した勢力が優勢になり、地元勢の立場が弱まってしまうこと。
テニスのウィンブルドン選手権が、レギュレーションを変更して世界中から強豪の集まる有名大会となった結果、
開催地イギリスのプレイヤーは全く優勝できなくなってしまったことから。

潮「長10cm砲ちゃんって表情豊かでかわいいですよね」

初月「表情? 何のことだ?」

潮「え? だって、秋月型の装備ってそれぞれにちょっとずつ違う顔があって……」

初月「いや、これは砲塔の模様が顔みたいに見えるだけだ。こいつの顔は、ほら」カパッ

潮「ひいぃっ!?」


【シミュラクラ現象】
三つの点が逆三角形に並んだ状態が人の顔のように見えてしまう脳の働き。
∵←だけで顔っぽく見える現象や、
顔が映りこんでいるように見える心霊写真の多くがこれによって説明できる。

時雨「残念だったね、ロンだよ」

雪風「ツモ! リーチ一発イッツ―ドラ3、8000オールです!」

扶桑(あっという間にハコ寸前……所詮私達の運なんてそこまでだった、ということかしら)

山城(いいえ姉様、まだ望みはあります。あのハイリスクなタイミングでの鳴き、通ったことには意味があるはず)

山城(つまり勝ち筋は山にただ一枚残っている四萬の単騎待ち……!)


【コントラフリーローディング効果】
同じ報酬であっても、苦労して得たものの方に価値があると錯覚してしまう心理。
ネズミに自由に食べられるエサとレバーを押さないと食べられないエサを選ばせた時、
後者を選ぶ傾向があるという実験が代表例。
人間の大学生だと五分五分になるらしい。

村雨「どうしたの夕立、紙いっぱいに同じ文字ばっかり書いて」

夕立「うん、五月雨ちゃんの漢字がこれで合ってるか確かめてるんだけど……なんか違う気がするっぽい」

『五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨五月雨』

じじ「サミダレチャン…アッアッ」

夕立「誰だ今の」


【ゲシュタルト崩壊】
文字や図形などを注視し続けると、全体のまとまりが失われてバラバラに切り離された状態でしか認識できなくなってしまう現象。最初は高次脳機能障害の一種として報告された。
同じ文字を連続して書き続けることなどによっても起きるが、発生要因ははっきりしていない部分が多い。

涼月「提督をどうすればもっとカボチャ好きにできるか、なんですけど」

瑞鳳「なんでそれを私に相談するの?」

涼月「まずは半年くらい毎食カボチャ料理を食べさせて」

瑞鳳「初手から拷問」

涼月「そこである日『今日からカボチャを食べてはいけません』と伝えます」

瑞鳳「提督に何か恨みでもあるの?」

涼月「カボチャのない生活に違和感を覚え、次第にカボチャを求めるようになり、カボチャなしでは生きられない体に」

瑞鳳「……それ、一人で考えた計画?」

涼月「いえ、秋月姉さんに『絶対にやらないで』と言われた方法を参考に」


【カリギュラ効果】
禁止されるほどやってみたくなる心理現象のこと。
映画「カリギュラ」が過激な内容から上映禁止になり、却って世間の注目を集めるようになったことから。
ちなみに学術的には使われていない俗語。

赤城「ほら、あれですよ、あれ」

加賀「だから、あれじゃ分からないわ」

赤城「日本海軍の設計した機体で」

加賀「それはよく分かったし、何ならさっきに比べて情報が減っているのだけれど」

赤城「飛行機ですよ!」

加賀「およそ航空母艦とは思えない発言はやめて」


【TOT現象】
Tip-of-the-tongue(舌先)現象の略。まるで喉まで出かかっているように、思い出せそうなことがあと少しで思い出せない状態。
頻繁に見られるのは人名だが、地名や本・映画のタイトル、曲の名前などの固有名詞で起こる心理学用語。

『深海浮き輪と結託!? 濃厚化する深海棲艦のスパイ説』

瑞穂「こんな記事困ります! すぐに取り消してください!」

青葉「恐縮です、訂正記事を出しますので」

『お詫び:前号において速報を出していたM氏の疑惑であるが、独自の調査の結果あくまで偶然の一致に過ぎず、全くの無実であることが明らかになった。なおこの件に関して不当な圧力等は一切なく――』

摩耶「なあ、今回の瑞穂の記事、撤回までの最速記録更新らしいぜ」

高雄「そうなの? まだ見てなかったけど、そんなに珍しいならチェックしておこうかしら」

瑞穂「……」


【ストライサンド効果】
情報を隠蔽したり除去しようとしたりする行動を起こすと、かえって世間の注目を集め、
拡散が加速してしまうこと。いわゆる『消すと増える』現象。
アメリカの女優バーブラ・ストライサンドがネット上にアップされた自宅の写真を削除するよう裁判を起こしたところ、
ニュース等で大々的に報じられたために写真へのアクセスが急増したという事例から。

日向「いや、それよりももっといい方法がある」

涼月「日向さん……教えてください、どうすれば提督をカボチャ漬けにできるんですか?」

瑞鳳「私もう帰っていい?」

日向「最初からカボチャ料理ばかり出すから抵抗が大きくなる。まずは普通の食事から始めるんだ」

日向「そして少しずつ料理に入れるカボチャの量を増やしていく……それと気づかれないようにな」

涼月「最終的にはカボチャそのものを食べることになる、と……その方法、勝算はどのくらいなんでしょう?」

瑞鳳「何に勝つつもりなのこの子は」

日向「私は保管庫に穴を掘り、少しずつ鎮守府の資材を持ち出して富士急ハイランドに原寸大瑞雲を作った」


【茹でガエル現象】
悪い変化であってもゆっくりと進行すると何もせず受け入れてしまい、気づいた時には取り返しのつかない事態になっていることのたとえ。
『カエルを入れた水の温度をゆっくり上げていくと茹であがって死んでしまう』という実験があったかのように語られるが、
実際にはカエルは水の温度が一定まで上がるとすぐに飛びだし、熱湯に入れると飛び出す前に死んでしまうらしい。

阿武隈「お昼の鎮守府ニュース、担当艦の阿武隈です」

阿武隈「本日未明、太平洋の熱帯低気圧は台風13号となりました。この台風は非常に強い勢力を保ったまま北上する見込みで」

北上「呼んだ?」

阿武隈「呼んでないです! あたし『ほくじょう』って言いましたよね!?」

阿武隈「えー……本州に上陸した場合、沿岸部では雷を伴う暴風雨が」

雷「今呼んだでしょ?」

阿武隈「呼んでないってば! 『かみなり』って言ったの!」

阿武隈「……各地方自治体は過去に類を見ない降雨に備えたさい・じょう・きゅう! の警戒を呼びかけておりぃ!」

加古「……んぁ?……あたしのこと?」

阿武隈「そっち!?」


【カクテルパーティー効果】
カクテルパーティーのように複数人が雑談している中であっても、自分の名前や興味のある事柄は自然と聞き取ることができる現象。
イギリスの心理学者エドワード・C・チェリーが提唱した。

とりあえず今日はここまでで。
しばらくはネタを思いつく度に更新していく形にしようかと思います。

面白い現象の名前を教えていただけるとネタにできるのでとてもありがたいです。
艦娘の名前も同時に挙げてもらえれば可能な範囲で反映出来たらと思います。

マンデラ効果


有名なところだとマーフィーの法則とかプラシーボ効果とかがネタになりそう

乙乙
吊り橋効果がよくあげられるけど,あれは実験者が美男美女でないと再現性が見られないという笑い話

ファラ効果とかパブロフの犬とかもそうかな?
ファニーボーンやガルバーニ電流……は違うか

ウラシマ効果は無理かな

でんでん現象

フェーン現象とかかと思って開いた

乙おつ
>>15の北上の件ではヒトミ伊勢多摩も混じってたり、というのはちと無理あるか
ネタ考案としてはジャネーの法則、ツァイガルニク効果なんてどうでしょう

あのなんとかの猫の法則とか?


バンドワゴン効果とかヴェブレン効果(顕示的消費)とかどう?

ダチョウ理論

ネタになるかどうか分からないけど「チューバッカ弁論」
名前もさることながら由来や元ネタも面白い

乙。
>>25 シュレディンガーの猫?
思いつくのは、ドップラー効果、バックドラフト、マーフィーの法則、バブロフの法則(犬)。
Wikiにあった「の」の法則が面白そう。

ストックホルム症候群とロミジュリ効果

サザエさんシンドロームとか

アンカー効果とか

フェレンゲルシュターデン現象はネタにしづらいかな

マーフィーの法則は面白かった

マクドナルド理論
ミーム汚染
カップ焼きそば現象

て、テリーマン現象

一日で集まりすぎて軽くビビったんですが…
とりあえず作りやすそうなところから拾っていきます。

鳥海「……なるほど、日向さんの資材横流し事件の弁護、ですか」

伊勢「あの子ちょっと……いやかなり……まあ控えめに言ってドン引きレベルで瑞雲狂いだけど、根は悪い子じゃないからさ、お願いできないかな?」

鳥海「心配は要りません。これまでのデータでは、私の依頼人の99.8%が『次もまた依頼したい』とアンケートに回答しています」

鳥海「さらにただいまキャンペーン中でして、依頼料は通常価格の0.8%引きでお受けできます」

伊勢「……でも、もしうまくいかなかったら?」

鳥海「もちろん、万一無罪にできなかった場合には料金の0.08%を返金いたします」


【端数効果】
0、5などのキリのいい数字より、8や9といった中途半端な数字を出した方が、
値段が安い・信頼性が高いといった好印象を与えやすい現象。
ちなみに日本では8、アメリカでは9がより好まれやすい傾向にあるらしい。

>>21
夕張「提督やめましょう、こんなの危険すぎますよ」

提督「うるさい、このタイムマシン(仮)で資源を上限まで回復させた未来に行けば全部なかったことにできるんだ!」

提督「飛べよぉぉぉぉぉ!」

・・・・・・

提督「……はっ! 成功したのか!?……君、資材の貯蔵はどうなってる?」

吹雪改五「さぁ……243年前から、資材管理も出撃も全知全能のコンピューター様が完璧に行ってくださいますから」

提督「!?」

【ウラシマ効果】
アルバート・アインシュタインの特殊相対性理論に基づけば、光速に近づくほど時間の進みは遅くなるため、
宇宙飛行士が亜光速の宇宙船で宇宙に出ると戻った時には地球では何倍もの時間が経過していることを予言したもの。
日本では浦島太郎の話に例えられるが、欧米では同様の題材である「リップ・ヴァン・ウィンクル効果」と呼ばれることもある。

天龍「……ああ、いつも通り遠征に参加してた時だった」

天龍「『天龍さん、危ないのです!』って声が真正面から聞こえたんだ」

天龍「そっちに目を向けた時には、もう顔の前まで砲弾が迫ってた」

天龍「『まるで時間が止まったみたいだ』ってよく言うが、ありゃ本当だな」

天龍「敵の撃った砲弾がこっちに向かってくるのが、ずいぶん長く感じたもんだ」

最上「『大破原因:前方不注意』、と……」


【クロノスタシス現象】
「サッカード」と呼ばれる素早い眼球運動の直後の映像が、現実より長く続いて見える現象。
有名な例として、アナログ時計に目を向けると、最初に秒針が動き出すまでが長く感じる錯覚がある。

>>22
深雪「間宮さんの新作、『カレーチョコパフェ』……あれは見るからに失敗だよなぁ」

初雪「食べたけど、結構ハマるとクセになると思う」

叢雲「……マジで言ってんの?……ちょっと挑戦してみようかしら」

・・・・・・

伊良湖「間宮さん、カレーチョコパフェの注文が予想以上に多いです」

間宮「ちょっとしたネタメニューのつもりだったのに……よし、ここは強気で大量仕入れね」


【でんでん現象】
初期は評判の良くなかったアニメなどの作品が、回を追うごとに高評価をつける人間しか残らなくなり、
最終的には実態と異なって「評価の割には売れない」ように見えてしまうこと。
2010年7月に放送されたアニメ「伝説の勇者の伝説」の評価と売れ行きから名付けられた。

>>28
鳥海「皆さん、今回の日向さんの件を責める前に、まずはこちらをご覧ください」

鳥海「これは『北方棲姫』、通称ほっぽちゃんです」

鳥海「正月に梅雨にと、まるで季節のイベントを満喫しているようにすら見えます」

鳥海「しかしここで考えてみましょう、北方棲姫は瑞雲を積めるのか? 積めるわけがありません! 彼女は陸上施設です!」

鳥海「そもそも『深海』棲艦の『陸上』施設とは何なのか、これは全く理屈に合いません! ナンセンスです!」

鳥海「そして最も重要なことは、先程の話と今回の件に関係はあるのか? 全くありません、私の話していることはおよそ論理的ではないのです! ほっぽちゃんと瑞雲には何の関係もありません!」

鳥海「陪審員の皆さん、ほっぽちゃんが瑞雲を積めないなら、日向さんも無罪放免にすべきです!……弁護側の弁論を終わります」


【チューバッカ弁論】
裁判の中で出た証拠の疑わしい部分一点のみに論点をすり替えて混乱を招き、
それが誤りであるなら被告の行為そのものがあり得ないかのように思考を誘導する論法。
アニメ「サウスパーク」第2シーズン14話に登場した実在の弁護士、ジョニー・コクランが用いた架空の弁証法だが、
同氏の担当したO・Jシンプソン事件の実際の弁論が元ネタであり、
近年のデジタル証拠を突き崩す手法の一つとして同様の論法がよく展開されることを揶揄する際に広まった。

短いですが続きはまた今度。
まだ上げてもらった現象で面白そうなのがたくさんあるので拾っていく予定です。
引き続き現象・艦娘のネタは募集します。

なんだこれ面白い
乙です

ウラシマ効果採用してくれてありがとうござます!そしてsageわすれてごめん

ウラシマ効果はシュタインズゲートとはあんまり関係ないはず

提督、あなたは幸福ですか?


まさかチューバッカ弁論拾ってくれるとは思ってもみなかった

これは賢くなるSS

面白いぞ
モンティ・ホール問題とかも良いかもね

>>33
多摩「……」

木曾「……なあ、多摩は一体何を見てるんだ?」

球磨「ああやって多摩が見ている場所にはお札を貼るのがこの鎮守府の習わしだクマ。もし貼らないと……」

木曾「貼らないと?」

球磨「羅針盤は逸れる、堀は沼る、ラスダンは割れないと散々なことになるクマ。実際今年の冬は一か所見逃したせいで大本営からの通信が途絶したクマ」

木曾「まさか……嘘だろ?」

球磨「嘘クマ」

木曾「何だよ、まったく……」

多摩(あの辺り……強い陰の気が溜まっているにゃ)


【フェレンゲルシュターデン現象】
猫が何もない空間を凝視する現象の名前。
……というのは真っ赤な嘘で、2ch(現5ch)に立てられた「何となく怖い現象」というスレッドにて、
>>1で挙げられた現象の名前として>>2が適当に命名したもの。
わずか1分足らずで限りなくそれらしい嘘をつく手際に、当時のスレ住民は感動しながらも戦慄した。

白露「ついに改二実装だよ!」

涼風「いやぁめでたいねぇ!」

白露「火力はカミ車搭載駆逐艦の中では一番!」

涼風「おーそうかい!」

白露「対潜はJervisとSamuelと丁型駆逐を除けば一番!」

涼風「除けば……一番……?」

白露「改造レベルもコンバート駆逐以外で一番!」

涼風「お、おう……」

白露「やっぱり一番って気分がいいね!」

涼風「うん、まぁ……もういいか」


【アメリア・イアハート効果】
どんな人でも、範囲を制限して切り口を変えてみれば一位になれる分野がある、ということ。
世界で二番目の大西洋無着陸横断者、アメリア・M・イアハートは、女性としては最初の成功者であったという事実から。

五月雨「ああっごめんなさい! 誤字のまま送信しちゃいました!」

運営電文「すまんあn」

五月雨「すみません! データベース障害です!」

ラバウル鯖「ええんやで」

卯月「今日のイタズラは椅子が壊れるドッキリだぴょん!」

五月雨「あの……ここに座るんですか? はい、それで、その後は?」

卯月「あれ……? そんなはずは……?」

卯月「……まさかッ! こいつッ、『椅子の仕掛けごと』故障させたというのかぴょんッ!」ゴゴゴゴゴ


【パウリ効果】
特定の人物が電子装置・機械装置の傍にいるだけで、不具合を誘発する現象。
理論物理学者ヴォルフガング・E・パウリは実験が不得手で、実験装置をいくつも壊していたという逸話から。

>>18>>29>>34
山城(いえ……落ち着きなさい山城、この膨大な牌山の中からたった一枚の四萬をツモる確率なんて限りなく低いわ)

扶桑(そう、今はアガリやすい手を確実に取っていくべき時……!)

山城(刻子はいったん崩して、順子を中心に手を変えて……)

雪風「あ、四萬……暗刻四つって役満でしたっけ」

山城「……は?」


【マーフィーの法則】
「失敗する余地のあるものは必ず失敗する」「破滅に至る手順があれば誰かがそれを実行する」といったような、
日常のあるあるの中でもユーモラスでありながら哀愁の漂う経験則をまとめたもの。
ゲームの世界でよく触れられる「物欲センサー」の概念もこれに類するものとされる。
単に失敗の印象を特に強く持っているだけとも言われるが、
最悪の事態を常に想定しておくことで的確な対処を取ることができるという教訓にもされている。

相変わらず短いですが次回に続く。
引き続きよろしくお願いします。

おつおつ

ヌボリリム現象……は艦娘には無理か
青木まり子現象ならいけるか

ハイドロプレーニング現象って強そう

マグヌス効果
理論そのものは真面目で正しいのに一人の人間のレスだけでネタになってしまった珍しい例

>>50
ユニバーサルメルカトル図法みたいだな

藤原の効果
…某陽炎型4隻でネタにして欲しいなんて全然思ってないんだからね

認知的不協和
矛盾する認知を同時に抱えた時にそれを解消するために考えや行動を変化させるという、わりと日常的によく起きるやつ

ここはひとつアナ雪現象なんてどうだろう

おつ

エコーチェンバー現象
フードファディズム
リンゲルマン効果
(真ん中は萩風辺りが適任?)

それにしても沢山あるんだなぁ

>>56
前者は流石にマズイだろw

ダイラタンシー効果で提督も出撃しよう!

>>64
萩風「涼月さん……あなた、なんて事を……」

瑞鳳「いや、日向さんは完全に自業自得だと思うけど」

萩風「そうじゃなくて、カボチャですよ! あんな毒のかたまりを毎日食べさせようだなんて!」

涼月「毒!? 提督はともかくカボチャを馬鹿にするのは許せません!」

瑞鳳「もうツッコまなくていいかな」

萩風「カボチャに含まれるβカロテンはガンのリスクを高めるんです! 野菜は果菜でなく根菜を中心に摂らないと……例えばゴボウとか!」

涼月「ゴボウなんて下痢の原因になるじゃないですか! カボチャの方がよっぽどおいしいし健康にいいですよ!」

萩風「いいえゴボウです!」

瑞鳳「……誰か助けて」


【フードファディズム】
ある食物が健康にいい、あるいは身体に悪影響を与えると過剰に信じ込み、実践すること。
砂糖は少しでも体に害だが、黒砂糖は健康に有用であるといった科学的根拠の薄いものも多い。

武蔵「制空権の話だろう? 何故私が呼ばれるんだ」

大和「あの人たちは肝心な時に役に立たないわ……とにかく航空機は全部撃ち落として」

・・・・・・

ヲ級「最近ハ敵ノ防空ガキツイ……ドウニカナラナイモノカ」

レ級A「ナアニ、航空攻撃ガ届カナイナラ」

レ級B「先制雷撃ト砲撃デ全員黙ラセチマエバイイサ」

ツ級「ヤハリサーモン北方カ……イツ出発スル? 私モ同行スル」

南方棲戦姫「ツ級院」


【コブラ効果】
問題を解決しようと起こした行動が、実際には事態を悪化させている現象。
植民地時代のインドではイギリス政府によってコブラに懸賞金がかけられていたが、人々が収入のためにコブラを飼育し始めるようになり、
懸賞金が取り下げられた後は無価値となったコブラが大量に放たれたため、結果としてコブラの増加を招いてしまったことから。

>>35
長門「それでは、未来で行方不明になった提督を救出する作戦についてだが……夕張、行ってきてくれるか?」

夕張「いえその、遭難者を増やす危険を冒すより、救援物資を送った方がいいんじゃないかと」

長門「そうか……明石、物資の選定を頼めるか?」

明石「えーっと、こういうのは救助経験の豊富な雷ちゃんとかの方が適任じゃないですかね」

望月「……ねえ、ほんとに助けないとダメなの? 自爆したみたいなもんじゃん」

長門「仕方ないだろう。提督が戻ってこなければ、しばらく私が代理を務めるように言われたんだ」


【マクドナルド理論】
想定される選択肢のうち最低なものを選ぼうと提案すると、その実行を避けるためにより優れたアイディアが出やすくなる、という考え。
昼食が決まらないとき、「マクドナルドに行こう」と言うと代案が次々に出てくるものだ、との例えから。
「マクドナルドが展開するほど中流階級が裕福な国では紛争が起こらない」という説もマクドナルド理論と呼ばれる。

>>60
浜風「……つまり、鎮守府料理大会は十七駆では出場しない、と?」

浦風「最初からそう言うとるじゃろ。うちは自分の料理を提督に食べてもらいたいんよ」

谷風「なんだいなんだい、料理対決なら谷風は浦風の方につこうかねぇ」

磯風「ならばこの磯風が浜風を手伝うとしよう。これで互角だろう?」

浜風「ええ……いろいろと互角、ですね」

浦風「じゃねぇ……ところで谷風、当日は買い出しの役目があってな?」

浜風「待ってください、そういうのはずるいです!」

阿武隈「あの、さっきの天気予報聞いてた? 暴風警報が出て大会は中止なんですけど……」


【藤原の効果】
二つの台風が接近した際に、干渉して互いの進路に影響を及ぼすこと。提唱者である藤原咲平の名前から取られた。
れっきとした専門用語であるが、他の要因の影響と明確に区別できないことなどを理由に天気予報等では用いられていない。
ちなみにトルネードの強さは「藤原」ではなく藤田スケールと呼ばれる指標で表される。

それではまた次回まで。

面白いな。
サブリミナル効果とか話し作りやすいかも

逆に文章かつ短レスネタじゃやりにくくないか?>>サブリミナル

今パッと思いついたのはストックホルム症候群

本日から一日一ネタ更新を目標にしていきます。(宣言効果)

>>26
間宮「おかしい……カレーチョコパフェ、最初の反響の割にはほとんど注文が伸びないわ」

伊良湖「もう諦めてカレーとチョコパフェに分けて提供したらいいんじゃ……」

鳥海「お困りのようですね」

間宮「鳥海さん……この状況を打開する方法があるんですね?」

伊良湖「あの、カレーとチョコパフェに分けたら」

鳥海「私の計算では宣伝を変えることが最も効果的です。アメリカ艦に『食べるとヒーローになれる』、イギリス艦に『食べることが淑女の嗜み』、フランス艦に『決して食べないように』と広告を打ちましょう」

間宮「日本艦には?」

鳥海「海外艦が食べれば勝手に食べ始めるでしょう」


【バンドワゴン効果】
多数が選択しているという事実そのものが、より多くの人間に同じ選択肢を取らせる現象。
バンドワゴンとはパレードの先頭車のことであり、いわゆる「勝ち馬に乗る」心理を説明する効果。
マーケティングにも頻繁に用いられており、「全米第一位!」や「5秒に1個売れています!」などのうたい文句も
バンドワゴン効果を狙ったものである。

>>75
これあれか、
■世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しかかっています。しかし、乗客の数に比べて、脱出ボートの数は足りません。したがって、その船の船長は、乗客を海に飛び込ませようとしますが…。さて、船長が各国の人を飛び込ませるために放った言葉とは何でしょう?

アメリカ人に対して・・・「飛び込めばヒーローになれますよ」

ロシア人に対して・・・「海にウォッカのビンが流れていますよ」

イタリア人に対して・・・「海で美女が泳いでいますよ」

フランス人に対して・・・「決して海には飛び込まないで下さい」

イギリス人に対して・・・「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」

ドイツ人に対して・・・「規則ですので海に飛び込んでください」

中国人に対して・・・「おいしい食材(魚)が泳いでますよ」

日本人に対して・・・「みなさんはもう飛び込みましたよ」

韓国人に対して・・・「日本人はもう飛び込みましたよ」

北朝鮮人に対して・・・ 「今が亡命のチャンスです」


……はいそこ! 「救命ボートの数が定員に対して足りないのは海運法違反だ」とかいう無粋な突込みは止めるように!!

>>32
神通「こちらが鎮守府随一のダンサー、舞風さんです」

舞風「それワン、ツー!」

神通「こちらが毎度おなじみ艦隊のアイドル、那珂ちゃんです」

那珂「いつもありがとー!」

神通「続きましてこちらが潜水艦絶対殺すウーマン、五十鈴さんです」

五十鈴「水雷戦隊の指揮ならお任せ!」

神通「そしてこちらが五十鈴さんを上回る火力と雷装を持ちながら、対潜もほとんど引けを取らない艦隊の切り込み隊長、那珂ちゃんです」

那珂「はーい、お仕事ですね……現場はいりまーす」


【アンカリング効果】
最初に与えられた情報がその後の判断に影響を与える心理効果。アンカー効果とも。
具体的には「1から8までをかけた数」よりも「8から1までをかけた数」を推測させる方が大きな値を答える傾向にあることをいう。
接着剤が接着面の凹凸に入り込んで接着を強固にする現象も「アンカー効果」と呼ばれる。

〇〇症候群はOKなのかな?いいなら、ナットアイランド症候群なんてどうかな?

ブロッケン現象は難しいかな?

>>76
沈没するような事故にあってんだから脱出艇もいくらかぶっ飛んだと仮定しろよ

>>76
きんもー☆

冗句の前提なんてあってないような物だろうに人様のスレに長文まで書いちゃって

トライポフォビア(集合体恐怖症)
いわゆる「蓮コラ」が忌避される原因として有名
コラ繋がりで妙高さんに絡めて欲しい(願望)

ラストエリクサー症候群(ボソッ)

>>84
http://i.imgur.com/5rENCaV.jpg

最上「……ところでさ、ボク達、なんで秋刀魚なんか獲ってるんだろ?」

鈴谷「へ? これって熊野が言い出したことじゃないの?」

熊野「いえ、わたくしは三隈が秋の味覚を探していると聞きましたので提案したのですけれど」

三隈「私はモガミンがイベントの企画で悩んでいましたから、食べ物はどうかしら、と」

最上「イベントの企画会議には参加してたけど、ほとんど眠ってて……どうも鎮守府の大規模改装をやることに決まったらしいよ」

三隈「え?」

熊野「え?」

鈴谷「え?」


【アビリーンのパラドックス】
集団が行動する際に、全員が他人の意志に従おうとした結果、だれも望まない決定が生まれること。
由来は経営学者ジェリー・B・ハーヴェイが自著内で例えに用いた、
田舎町アビリーンへの真夏の旅行を一人として望まないまま実行してしまった家族の小話から。
それぞれが不和を嫌って空気を読むことで起こる現象であるため、いわゆる事なかれ主義とも共通する思考であると言われる。

あ、〇〇現象も〇〇効果も〇〇の法則も〇〇症候群も、
とにかくそれっぽい解説がつけられそうなら何でもOKです。

艦これでもそうじゃなくてもありがちなミーム汚染とかどうだろう

文脈効果
ハロー効果
単純接触効果
水路付け(キャナライジング)

プラシーボ効果
集団心理

妖怪一足りないとかはちょっと趣旨とずれるかな?

百匹目の猿現象とかどうかな

空白補完効果
http://i.imgur.com/Flyvz8p.jpg

>>24
白露「んー……やっぱりガチャが渋いなぁ……」

Iowa「Hi、シラツユ。What’s up?」

白露「このゲーム、とうとう1周年で記念キャラが実装されたんだけど、なかなか引けなくて」

Iowa「あら、たった1年で記念するの?」

Intrepid「ええ、せめて5年くらいは続かないと」

白露「そんなご無体な……MMOとかならともかく、普通のオンラインゲームが5年も続くなんてあるわけないじゃん」


【ジャネーの法則】
主観として感じる年月の長さは、年長であるほど短く評価されるという現象。
フランスの哲学者ポール・ジャネが提唱した。
5歳にとっての1年は人生の5分の1だが、50歳にとっては50分の1でしかないためであると説明される。

参考:サービス開始日
デレマス(2011年11月28日)
パズドラ(2012年2月20日)
スクフェス(2013年4月15日)
モンスト(2013年9月27日)

実装1ヶ月記念祭って題されたゲームを見たことあるwww

>23
江風「なあ山風、どうにかなンねーのか?」

山風「え……何が?」

春雨「最近の猛暑は熱い山風が原因らしいじゃないですか……早く涼しくしてあげてください」

山風「それ、どこで聞いたの?」

江風「天気予報だよ、当たり前じゃン」

山風「駄目……みんな暑さのせいで頭が変になってる……助けて海風姉」

海風「山風、いつも言ってるでしょう? 人が困ってたら助けてあげなさいって」

山風「あの、だから」

海風「口答えしない! 姉さんの言うことが聞けないの?」プスプス

山風「えぇ……」


【フェーン現象】
太平洋側から流れ込んできた湿った空気が、山脈を上がる際に雲となって雨を降らせ、
高温で乾いた風となって日本海側に吹き降りてくる現象。
台風の後の湿った空気がフェーン現象を起こしやすいとされる。
夏場の暑さだけでなく、春先にフェーン現象が起こると積もった雪が融けて雪崩の原因となる。

ハロー効果

>>97
熱い山風の原因は太平洋からの海風なんだから姉さんも反省すべき

ミラーリング

妖怪猫吊るし

アタリショック

>>76
キモいよ君

>>71
提督「しかし、いったい誰がコンピューターに艦隊運営を任せるように仕向けたんだ」

吹雪「コンピューター様は我々の誰よりも完璧なのですから、指揮権が移るのも当然と思いますが」

提督「そんなはずはないだろう。今の体制へと移行させた誰かが……」

吹雪「静かに! コンピューター様のお言葉の時間です! 23分間静止・傾注!」

コンピューター「市民、私があなたの親愛なる隣人[ズイウン]です。私の言葉に従うことは疑いようもなく幸福[ズイウン]であり、自由と平等[ズイウン]そのものであるでしょう。それでは本日[ズイウン]反逆的性向を見せた共産主義者を列挙[ズイウン]します――」

提督「あいつ何やったんだ」


【サブリミナル効果】
通常知覚できないような短時間での刺激が、潜在意識に影響を与えること。
非常に有名な例では、映画館で「コーラを飲め」「ポップコーンを食べろ」というメッセージを映画の1コマに数分おきに挿入すると、
コーラの売り上げがよくなったという実験が引き合いに出される。
しかし、同様の手法で「オレンジジュースを飲め」という広告を入れてもコーラの売り上げが一番だったという実験も存在するなど、
現在ではその効果に疑問が持たれている部分が大きい。

お、拾ってもらえた。

サブリミナル効果はその対象となる人が無意識下で『そうしたい』と思っていることや、単語や写真でないと効果が薄いとかなんとか

バタフライ効果とか

野分「嵐、それは?」

嵐「太平洋戦争がモチーフの戦略シミュレーションゲーム」

野分「艦艇の擬人化が艦隊の指揮を執るゲームをしてるってどういう状況なの……」

嵐「ああクソ! また戦艦が輸送船団に襲撃された!」

野分「そんな状況艦これでもないでしょ」

嵐「やべぇ、潜水艦が60隻くらい消えたぞ」

野分「敵の補給線をどうやって断てと」

嵐「これでまた輸送船120隻の輸送物資指定からか……」

野分「……そのゲーム、楽しいの?」


【スタージョンの法則】
「どんなものでも90%はクズである」という理論。アメリカのSF作家シオドア・H・スタージョンの言葉。
元々はSFの90%がクズだという批判に対して、「SFの90%はクズだが、他のあらゆるものも90%がクズだ」と反論したことに由来するとされる。
なお、スタージョンは「常に絶対的にそうであるものは存在しない」という格言も残しているが、
こちらは前の例ほど用いられていない。

はい、ようやく今頃になって
「野分って台風の古称じゃん、wikiで見たところだ!(進研ゼミ感)」となったアホがこちらです。
>>60のリクエストを無視した詫び溶鉱炉です、お納めください。
https://imgur.com/a/ztBfwrH

>>108
だが、残りのその10%のためには死んでもいいくらいの価値がある

まさにDMMゲームの事だな……

>>83
潮「はぁっ……はぁっ……!」

妙高「あら潮さん、どうしました? 顔色が悪いわよ?」

潮「あの、連装砲ちゃんの顔がなくって、いえ顔はあったんですけど、いっぱいあって、それで」

妙高「とにかく少し落ち着きましょう、もう大丈夫だから、ね?」

潮「はぁっ……はい、ありがとうございます……」

妙高「ところで潮さん、その連装砲ちゃんの顔って」

潮「え……?」

妙高「こ ん な 感 じ だ っ た か し ら ?」

https://i.imgur.com/HJXTsbk.png
(雑コラ・人によってはグロ注意)

潮「いやああああああぁぁぁぁ!!」


【トライポフォビア】
小さな穴や斑点などの集合体に対して、恐怖感・嫌悪感を抱く症状。trypo(穴)とphobia(恐怖症)を組み合わた造語。
原因は正確に分かっていないが、一部の毒虫の模様と似ているために本能的に忌避しているという説や、
感染症に見られる発疹・斑点と同一視して過剰な反応を引き起こしているという説が近年発表されている。

何だよこの画像……

>>109
これは結構な物を頂きまして
あのネタはあのネタで浜風の絶望感が好きですよ

>>112
グロ

ネタにするにはちと厳しいかもしれんが「ダーティハリー症候群」

彼岸島を感じる……

船だしセントエルモの火とか

誤:連装砲ちゃん
正:長10cm砲ちゃん

失礼しました、脳内変換お願いします。

ゴーカイシルバーゴールドモード

>>58
青葉「鎮守府野球大会、今夜は陽炎型対夕雲型伝統の一戦、ここまで陽炎型が大きくリードしています」

時津風「えっへへ、明石さんに頼んで作ってもらった手元で浮き上がるボール、審判も買収した甲斐があったね」

陽炎「あっこら」

風雲「ちょっと、今の話ホント!?」

不知火「えー、球審の不知火です(半ギレ)協議の結果、特に問題はないということで試合を続行します」

長波「おい、なんだよその態度は!」

不知火「ただいまの暴言により、長波選手を退場処分とします」


【マグヌス効果】
回転しながら飛行する球体に、流れに垂直な揚力がかかる現象。
ベルヌーイの定理により、気体の移動速度が異なると早い側に向かって力が生じることで起こる。
野球などの球技で回転をかけるとカーブしたり落ちにくくなったりするのはこの効果が原因である他、
エアガンのような小さな弾では強いバックスピンをかけることで実際に重力に逆らってHOP-UPする。

違う

まぁ素人さんは混乱してもしゃーないか

2つでセットみたいなもんだし、サザエさん症候群

>>121
>>122
巣に帰れ

>>124
マグヌス効果でネタになった奴の語録ネタだぞ
何怒ってるのさ

>>125
だから巣に帰れって言ってんだよ
ここはなんJじゃねえぞ

作者がなんJネタなのになんJ消えろとはこれいかに

>>126
あガガイのガイ

名作flash「光のドップラー効果」を艦娘に当てはめるとどうなるだろうか

ID:Up0lt6gdoはマグヌスニキかな?

ハゲ頭のパラドックスとか

>>112
これはビビる、ホラゲで耐性ついてた俺でも一瞬身構えた

よく見るとoh・・・ってなる

??『ほんの出来心だったんです~。ザラ姉様も結構呑んでたし、大丈夫かな~と思って』

朝潮『――などと供述しており、容疑者は故意の犯行を未だ否認しています』

大井「……これだわ!」

・・・・・・

大井「北上さん、いいお酒が手に入ったんですけど、一緒に呑みませ――」

北上「君さぁ、結構口元がセクシーだよねぇ……もう一杯どう?」

深海浮き輪「……!」ブンブン

北上「まーまーそう言わずにぃ、あたしの酒が呑めないっての?」

深海浮き輪「……!」ガクガク

大井「……これなに」


【ビール・ゴーグル効果】
アルコールを飲むほど異性が魅力的に見え、性的な抑圧が低下していく現象。
経験的に当たり前のように聞こえる話だが学術的な研究の対象にもなっており、
ショウジョウバエにアルコールを与え続けると求愛行動が増加するという実験結果が存在する。
また、マンチェスター大学の研究グループは「ビールをどれだけ飲めば好みでない女性が魅力的に見えるか」の度合いを示す数式を発表している。

ニュースキャスターか検察か
それとも他の役かわからないが朝潮ちゃん可愛い

幻想振動症候群(ファントム・バイブレーション・シンドローム)とかいう一度は口に出して読んでみたい現象名
なお現象そのものは大したことない模様

>>135
別名ぶるぶる病、ポケットの携帯電話のバイブが作動した様に錯覚する現象だっけ?
冗談みたいな名前の病気ネタならアイスクリーム頭痛、イクイク病も見たいな
前者はともかく後者は色々シャレにならないが

心理学用語からは囚人のジレンマとかも

>>61
時雨「そんな……」

雪風「雪風は……雪風は、幸運じゃなかった……?」

扶桑「鳥海が卓に入った次の場からここまで流れが変わるなんて……」

山城「一体、何がどうなってるの……?」

鳥海「『狙った牌はツモれて当たり前』……それが彼女たちの強さであり、同時に弱さでもあります」

鳥海「一つでも牌山をずらしてしまえばイメージと現実とのギャップを解消できなくなる、計算通りです」


【認知的不協和】
矛盾する認知を同時に抱え、不快感を覚える状態。また、そのような状態で自分に不都合な方の認知を変えようとする心理。
提唱者である心理学者、レオン・フェスティンガーの実験によれば、
単純作業を行わせた学生に「この作業は面白かった」と言わせることに報酬を支払うと、
報酬が少ない学生の方が「作業自体が実は面白かったのかもしれない」と認知を歪める傾向にあったという。

サマじゃねーか!

本当に豪運ならずらした先がむしろ欲しい牌になるんじゃないかな?

>>30,73
南方棲戦姫「フフフ……ツイニ艦娘ヲ捕ラエタゾ」

大和「このっ……例えいくら拷問されたところで、情報なんて漏らすものですか!」

武蔵「そうだ、いっそ殺すがいい!」

ヲ級「ソノ威勢ガ果タシテイツマデモツカナ? ココデノ食事ハコレダケダ」

武蔵「マグロに、ホタテ……それに伊勢エビ、だと……?」

大和「鎮守府じゃ毎日麦飯と牛缶だったのに……」

レ級「? ベツニ、フツウノ飯ジャナイカ?」

武蔵「それで、次の大規模反攻作戦の計画なんだが」

大和「これだけの素材、料理すればもっと美味しくなりますよ!」

ツ級「……君ラサァ、プライドナサスギチャウ?」


【ストックホルム症候群】
誘拐事件や監禁事件の犯罪被害者が、時間が経つにつれ加害者に対して協力的な態度をとるようになること。
心理学的には抑圧された環境下において犯人の小さな親切が過度に大きく感じられると同時に、
死の恐怖から逃れるために加害者に共感を示すことで自己を環境に適合させる生存戦略をとっていると解釈される。

深海棲艦はお魚取り放題だろうしなぁ……
飯は士気に直結するよね

これだと食事だけですぐにコロッといったように感じるな
ちょっとした時間経過表現を間に入れた方が良かったと思う

後個人的にはいくら魚介類が豊富でも深海だと米も味噌も醤油も無いだろうから数日でキツくなるな

(食事だけですぐにコロッといったというギャグでは)

コロッといくのはいいけどそれだとストックホルム症候群とは少し違くね?

銀行強盗の人質にされた人が開放された後、銀行強盗庇うような言動をするみたいなやつじゃなかったっけ

ギャグだからあえて少し的外れにしてるんでしょ?
今までのもそんな感じだし

一応「~で学ぶ」系なんだから的外れにしちゃ駄目じゃね?

こまけぇこたぁry
ちなみにストックホルム症候群とは逆に監禁者が被監禁者に同情的になるリマ症候群があったりする

>>145
警察の突入時に犯人と一緒に抵抗して射殺されたりとか、
事件後に犯人と結婚した例なんてのもあるらしい

ディラン効果、またはイヤーワーム現象とかどうでしょう

>>145
警察の突入時に犯人と一緒に抵抗して射殺されたりとか、
事件後に犯人と結婚した例なんてのもあるらしい

ディラン効果、またはイヤーワーム現象とかどうでしょう

あら連投申し訳ない

エコノミークラス症候群

艦娘じゃダメか

>>89
提督「俺のいた過去とこの世界はあまりにも繋がりがない。どう考えてもおかしいんだ」

吹雪「……はぁ、それで?」

提督「原因を突き止めて過去に戻りたい。吹雪、協力してもらえないか」

吹雪「毎日毎日同じことばかり……本当に飽きないですね」

提督「分かってくれるまで何度でも言うぞ、早く正しい歴史に戻さないと」

吹雪「だから、どうして戻さないといけないんですか? コンピューター様が瑞雲を広めてくださったおかげで、皆こんなに心穏やかに暮らしているのに」

提督「……いや、確かに最近瑞雲もなんだか悪くないかもしれないと思うんだが……」


【単純接触効果】
繰り返し接するものに対して好印象を抱くようになる効果。
同じ刺激を受け続けることで処理効率が上昇し、刺激への親近性が高まったことを好ましさと誤認識するために起こるとされる。
対人・恋愛テクニックとして語られることが多いが、食事や衣服、図形に至るまであらゆるもので発生しうる。

今更な注意ですが、作者はこのスレでの現象名の解説・用例(?)につきまして
一切責任を持ちません。
「たまにあってる記述もある」くらいの気持ちで楽しんでください。

ういー

おっけぃ

>>153
毎日同じ時間帯に同じコンビニ行って同じバイトの娘に会計してもらえばこの理論から彼女にできるって友達が言ってた

その友は実践したけど一回もデートできなかった、毎日エロ本やゴム見せられればそりゃ嫌いになる

>>116
長門「提督代行の長門だ、今回の嘆願書についての判断だが」

伊58「オリョールから解放されたと思ったら今度はバシーで資源回収……もういやでち!」

伊8「労働環境の改善を求めます……!」

あきつ丸「なんと! やはり海軍は腐敗の温床でありましたか!」

まるゆ「いえ、誰もそこまでは」

伊19「単に提督がいない間になるべくゴネておこうってだけなのね」

あきつ丸「そう言うように脅されているのでありますな!? 自分にお任せください、必ずやこの鎮守府に巣食う闇の真相を暴いて――」

長門「だから提督の代理は嫌だったんだ……」


【ダーティハリー症候群】
新人警官が正義感を暴走させて犯人の罪にそぐわない過剰な行動を取ってしまう精神状態。
映画「ダーティハリー」シリーズの主人公が、職務のためには多少の暴力も辞さない警官というキャラクターの代表であることから名付けられた。
映画内でのハリー・キャラハン刑事は法律から踏み出した捜査も行うが、
続編では「悪党なら殺してもいいはずだ」と主張する警官たちと決別、対決するシーンがある。

>>135
龍田「今度の作戦、スウェーデンの軽巡洋艦が来るかもしれないんですって」

天龍「……」ガクガク

天龍「……」ガクガクガク

天龍「……いや、これは違うぞ? また活躍の場が奪われるとか全然思ってねぇからな?」ガクガクガクガク

天龍「世界水準越えのオレに追いつける奴なんざ、国外にだっているはずねぇだろ」ガクガクガクガクガク

龍田「天龍ちゃん、携帯鳴ってるわよ~」


【ファントム・バイブレーション・シンドローム】
実際には着信していないにもかかわらず、携帯電話が振動したかのように錯覚してしまう現象。
普段から着信を気にしているために、振動に対して脳が過剰に反応するために起こるとされる。
普段しまっている所とは違う場所に携帯電話を入れてみたり、カバンにしまってみたりなどすると改善する場合があるらしい。

このスレですが、イベント開始前日(予定)の9/6の投稿を最終回としたいと思います。
残りわずかですがよろしくお願いします。

だめです

グレムリン効果

加古「……はっ!」ビクッ

加古「あー……なんかめっちゃ寝てた気がするわー……具体的には1カ月ちょっとくらい」

加古「もしかして寝過ごしてもう初秋イベント始まってたりする? やだなぁ、また古鷹に怒られるかも」

鈴谷「だからさ、熊野が言い出したんじゃん!」

熊野「いいえ、秋刀魚に決めたのは三隈です!」

三隈「ひどいですわ! 私はモガミンのためを思って……」

加古「……は? 秋刀魚? 大規模作戦は?」

Gotland「あら、そんなのとっくに終わったわよ?」

加古「マジで……? いや、誰だアンタ」


【ジャーキング】
睡眠状態に移行する際に筋肉の痙攣が起こること。
疲れている時や、無理な体勢で眠ると起こりやすいとされる。
発生の原因は解明されていないが、眠りに落ちる時の筋肉の弛緩を高所からの落下と脳が誤認するために起こるという説がある。

「速報落ちてるならしゃーないか、待っとこう」と思ってたら初秋イベ終了どころか秋刀魚イベ開始まで長引くとは……
もし待ってる方がいらっしゃったらお待たせしました、改めて最終回は10/18(金)予定とさせてください。
よろしくお願いします。

長い夢だったね……
とにかくおかえり

日付感覚が狂ってますねこれは……
10/18(木)です。失礼しました。

明けない夜はないんやな、って...
睡眠に関するものならむずむず脚症候群とか恐眠症(ヒプノフォビア)とかが候補かな

潮「や……いやぁ……」

妙高「ふふ、どうしタンですか? 早くこっチニいらっしゃイ……」

??「にゃァ!!」

どこからともなく響く声とともに、青白い光弾が迸った

妙高「これ以上私に――」

言い終わる前に妙高さんはあのポーズで吹き飛んでいく

多摩「……負の感情が強い方向に惹かれていくタイプだにゃ」

多摩「ああやって人に憑かないとロクに干渉もできない霊は別に心配しなくて大丈夫にゃ」

こともなげに言う多摩さん

長崎生まれってスゴイ、潮は改めてそう思った。


【エクトプラズム現象】
霊的エネルギーの塊とされる物質が体外に放出されること。
死を迎えた者の肉体から抜け出てくる、霊能力を有する人間は意図的に体外に出すことができるなどと言われる。
かつて写真が少しの動きでブレやボケを生んでしまっていた時代には、写真に写りこんだ煙状の物質が
エクトプラズムなのではないかと言われることもあったが、近年ではほとんど目にすることはない。

風雲「もうすぐ冬の『祭り』の当落発表かぁ……考えただけで眠れなくなりそう」

巻雲「あー……そんな季節なんだ……毎度頭がクラクラするんですよねぇ」

秋雲「うんうん、わかるわそれ……あの一期一会の出会いの場で、本当の神作に巡り合える奇跡に思いを馳せると尊すぎて心臓止まるかと思ったりするよね」

風雲「……私らの頭痛の主原因がなんか言ってるんだけど」

巻雲「締め切りギリギリになって作画の手伝いに売り子の準備に……こっちは当日までに心臓が止まりそうになるんですよ」

秋雲「や、今年は絶対大丈夫だって! ちゃんと余裕持ったスケジュール立ててるからさ、そんなこと言わずに手伝ってよ」

巻雲「去年も全く同じ言い訳を聞きましたね」

風雲「まあ、芸術の都パリで本場の空気に触れてきたオークラ先生は一味違うんでしょ」

秋雲「その話はやめて、心臓痛くなってきた」


【スタンダール症候群】
優れた芸術作品を前にした時、めまいや動悸などが起こること。
フランスの作家スタンダールが初めてイタリアに旅行し、フィレンツェで絵画を見た際に激しいめまいと動揺に襲われたという体験から。
このような現象が起きるのはほとんどが西ヨーロッパからの観光客で、日本人にはあまり見られないらしい。

>>89,98
神通「本日は講師として、『由良のゆらゆら対潜講座』でおなじみ、軽巡・由良さんにお越しいただきました」

由良「それでは皆さんに秘書艦の心構えについてお話ししたいと思います」

由良「秘書艦たるもの、食事の準備だけではなく、提督さんの身の回りのお世話をすることはごく自然なことです」

由良「もちろんお洗濯なども含まれます」

由良「その際に偶然匂いなどを嗅いでしまうこともあるかもしれませんが、これは不可抗力ですね」

神通「やはり対潜のプロの言葉は重みが違いますね。次回は防空軽巡・Gotlandさんをお呼びして、海外艦から見た秋刀魚の魅力についてお話しいただきます」


【ハロー効果】
外見の好ましい人の言うことは信用できるように思えてしまうなど、対象の一面の評価が他の面への評価に影響を与えること。
「あばたもえくぼ」のようなポジティブな影響と、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」のようなネガティブな影響のどちらに対しても用いられる。
ここで言う「ハロー」は挨拶ではなく、宗教画でキリストや聖人の頭上・背後に描かれている後光のこと。

提督「これがこの時代に唯一検閲を免れた資料室か」

吹雪「失われた200年の歴史はもうここにしか残ってませんけど……この中から探すんですか?」

提督「当たり前だろう。吹雪はそっちの方を見てくれ」

吹雪「私手伝うなんて言ってないのに……こんな所をコンピューター様に見つかったら1050年は地下行きですよぉ」

提督「もう少し、もう少しで何かわかりそうな気が……はっ!」

提督「……そうか、そうだったのか! 瑞雲とは! 深海棲艦とは!!」ドワオ


【レイニー止め】
連載中の漫画や小説などのストーリーがキリの悪い所で中断され、次の話までの間モヤモヤを抱え続ける状態。
コバルト文庫の小説「マリア様がみてる」の第十巻、「レイニーブルー」において、主要人物の不和が解消されないまま次巻まで約3か月の間ファンが煩悶とし続けたことから。
元々は百合小説ファンの中で使われていた言葉であったが、物語の続く展開が気になるという事態は一般的に起こるため、次第に他の界隈にも広がっていった。

次回投下が最終章となります。よろしくお願いします。

おつ
この提督には是非とも問題を解決して無事に現代に帰還してほしい

おつかーレ

恋愛原子核だな

>>173
瑞雲コンピューター様に瑞雲洗脳され瑞雲キメた瑞雲中毒の瑞雲提督が現代に戻ったら大変な事になりそうだけど?

ある意味親殺しのパラドックスになるのか?

>>57
あきつ丸「これまでの悪逆非道な行いの数々……立派な潜水艦の人権……もとい艦権侵害であります!」

長門「だからそういったことは……ん? なんだこの音は」

デロリアン「ギャァァァァ……バァン!(大破)」プスプス

提督「やはりブレーキに多少問題があったな、まあ戻れただけよしとするか」

長門「提督! 探したぞ!」

提督「ああ、心配をかけたがこうして無事に……」

長門「いいから早くあの面倒な陸軍かぶれを止めてくれ、後は任せた」

提督「いや、あの、え?」


【ハイドロプレーニング現象】
湿った路面を走る自動車などにおいて、タイヤと路面との間に水が入り込むことで水の上をすべるように進んでしまい、ハンドルやブレーキが利かなくなる現象。
一度この状態に陥ると原理上内側から車を減速させるのは不可能であるため、何もせずに自然に速度が落ちるのを待つほかない。

>>65
夕張「提督……まさか自力で脱出を?」

提督「未来のマザーコンピューターを破壊して人々の洗脳を解き、ついでに解体したパーツでタイムマシンを修復したんだ」

明石「なろう主人公かな?」

吹雪「過去に殺人機械を送り込まれて司令官を殺されそうになった時にはもうダメかと思いましたけどね」

提督「さらに過去の自分に体を鍛えておくようメッセージを送ったからな……おかげで水の上くらいなら走れるようになったぞ」デュエデュエデュエ

嵐「うわぁ……なんかTAS動画みたいな動きしてるよ……」

提督「筋肉は裏切らない」


【ダイラタンシー効果】
水の中に細かい粒子が存在すると、圧力をかけた時に固体のようにふるまう性質を持つこと。
TVで稀にみる水の上を走る芸の多くは水と片栗粉などの混合物のダイラタンシー性を用いているほか、
圧力によって硬くなることから防弾チョッキなどにも応用されている。
ちなみに100km/h以上の速度を出すことができれば、水面に対する衝撃と抵抗力だけで体を浮かせられるためにダイラタンシー効果なしでも人は水上を走ることができる。

>>90
提督「おっと、こうしてはいられない、このままでは未来が大変なことになるんだ」

天龍「……は? なんだそりゃ、新手の中二病か?」

阿武隈「ほら、今年は寒暖の差が激しいし、提督も疲れてるんですよ、きっと」

多摩「……なるほど、そういうことかにゃ」

提督「ああ……この鎮守府で全員の思考を陰から誘導し、機械が支配する世界の下地を作り上げた艦娘がいる」

提督「どういうことか説明してもらおうか……鳥海!」

鳥海「……」


【集団心理】
人が群集として集まることで、一人では取りえないような暴力的・狂気的な行動に走ること。
歴史上の大虐殺や、大規模な暴動は集団心理が深く関わっているとされる。
また、インターネットという空間自体が匿名性によって人の理性のタガを外し、他者をたやすく攻撃できる集団心理を起こす原因であるという見方もある。

>>107
鳥海「……私にはある目的がありました」

鳥海「そのためには提督を排除して、艦娘同士で争いを複数起こさせる必要があった……一刻も早くAIが艦隊運用を任されるようになるために」

提督「そのおかげで未来は瑞雲本位制になり、瑞雲を持たざる者は被差別民となる悪夢の世界が生まれたんだ」

鳥海「えっなんですかそれ、気持ち悪い」

日向「……お前今、瑞雲のことを笑ったか?」

伊勢「日向ステイ、面倒だから喋らないで」


【バタフライ効果】
力学系の状態にわずかな変異を加えただけで、その後の状態に大きな差が生じる現象。
転じて、物語上のほんの小さな事象が後の因果関係に大きな影響を及ぼすこと。
言葉の由来は気象学者エドワード・N・ローレンツが提言した、「もし蝶の羽ばたきが離れた場所の気象に影響を与えるなら、
長期的に何が起こるかを予測することはほとんど不可能だ」という表現から。

瑞鳳「それで、目的って?」

鳥海「近々深海棲艦の大規模な反攻作戦が仕掛けられます。これは確かな筋からの情報です」

秋雲「マジで?」

瑞穂「まさか鎮守府内にスパイが……?」

鳥海「そこまでは……ただ、イベント終了直後の損耗した状況を狙って、こちらに侵攻してくることは明白でした」

鳥海「この鎮守府で真面目に訓練している艦娘はわずか18%強……不意打ちには耐え切れず、一瞬で攻め落とされるでしょう」

鳥海「何度もシミュレーションを繰り返し、私は答えにたどり着きました。『現行の体制を崩し、全艦娘を強制的に前線に出す以外にない』と」


【パレートの法則】
経済において、全体の数値の大部分は、それを構成する少数の部分から生み出されているという考え方。
「働きアリの8割は働いておらず、残りの2割が食料を集めている」などが例えに出される。
実際のアリの巣(コロニー)ではシフトによって働くアリが入れ替わっているため、8割の働かないアリの待機が重要であることが研究により明らかになっている。

鳥海「まずは秘書艦の権限を利用し、提督の采配に疑問を持たせるところから始めました」

鳥海『五月雨さん、今日から広報の仕事をお願いできるかしら? ええ、提督の指示なの』

鳥海『大淀さん、提督も高速戦艦の層の薄さを心配していたわよ? 海外からの戦力を取り入れるというのはどうかしら』

鳥海『三隈さん、最上さんがイベントの件で悩んでいるようですから、少し気にしてあげてくださいね?』

涼月「……じゃあ、提督がカボチャを毎日食べてくれなくなったのも」

鳥海「いえ、それは普通に飽きただけだと思うわ」


【ミルグラム効果】
閉鎖的な環境では、権威者の指示に盲目的に従ってしまう現象。
アメリカの心理学者スタンリー・ミルグラムが実験によって発表した、
「平凡な人間であっても特定条件下では非人道的な行為を躊躇なく行う」という結果は社会に大きな衝撃を与えた。
ミルグラムの実験のバリエーションともされるスタンフォード監獄実験は、
そのセンセーショナルさから幾度も小説・映画の題材となっている。

>>78
鳥海「次に艦娘の不正を頻発させるような環境を作り上げました。身内以外の信頼を失わせれば崩壊が早まりますから」

鳥海『提督が浦風さんの料理にとても期待しているそうですよ……浜風さんには磯風さんをつければ問題ないでしょう』

鳥海『時雨さん、次の麻雀大会は扶桑姉妹も出るそうですよ?……ええ、普段お世話になっているお二人に勝たせてあげたい気持ちはよく分かります』

鳥海『ここの所の野球大会、陽炎型は夕雲型に連戦連敗ですよね……ひょっとしたらお手伝いできることがあるかもしれません』

加賀「ひょっとして、赤城さんが艦載機の名前を思い出せないア……鳥頭になってしまったのも」

赤城「ちょっと」

鳥海「……念のため言っておくけど、何もしてないからね」


【ナットアイランド症候群】
周囲からは模範的と評されるチームが、倫理観を失って不正を見逃してしまうこと。また、そうなってしまう過程。
仕事をチーム内で一任されている状態を「見放された」と思うことで、使役側との対立が深まり、最終的には不正を受け入れてしまうと分析されている。
マサチューセッツ州のナットアイランド下水処理場で1982年に起きた大規模な未処理下水の垂れ流し事件から。

>>89
鳥海「そして混乱が収拾できなくなった時点で、明石さんの弱みに付け込み、AIの開発を依頼する計画でした」

鳥海『明石さん、提督が大口径の主砲を増やしたいと仰ってましたよ。これは好きに開発できるチャンスじゃないですか?』

鳥海『結局提督は行方不明、この責任は重大ですね……ああいえ、黙っておきますよ、今は。次の作戦も近いですし、急いで提督を戻すか、そうでなければ代わりを考えましょう』

鳥海『陽炎さん、例の件ですけど、野球で勝ちたいなら明石さんに頼んでみるのはどうでしょう? 大丈夫です、ちょっとした貸しがありますので』

江風「なンてこった! この夏のクソ暑さは山風じゃなくて鳥海さンのせいだったのかよ!」

鳥海「とりあえず都合の悪いことは全部私のせいにしようとしてない?」


【水路づけ】
最初は複数の手段によって達成される可能性のあった欲求が、たまたまある手段によって達成されると、以降欲求のたびに同じ手段を取るよう固定化されること。
ジャネーの法則の提唱者であるポール・ジャネの甥、ピエール・ジャネが提唱した。
人間の習慣や価値観が固定化される際にも、水路づけが行われているとも言われる。

>>64
潮「……あっ、あれ、深海棲艦じゃないですか!?」

神通「後ろにいるのは、大和さん、それに武蔵さん!?」

鳥海「そんな、タイミングはもっと遅かったはず……なんの対策も打てないまま攻め込まれるなんて、これで全部終わりだわ……」

白露「……ねえ、あたしたちが負ける理由って鳥海さんの計算だけ?」

夕立「なら、ここで全員やっつけちゃえば計算なんて関係ないっぽい、そうでしょ?」

鳥海「白露さん、夕立さん……」

提督「……よし! 総員戦闘配置! 防衛線を敷き、迎撃を敢行する!」


【エコーチェンバー現象】
似通った意見のみが集まるコミュニティ内において、自分と同じ言説以外を目にしないために、
それが絶対の真実であるように錯覚してしまう状態。
SNS上でデマが拡散する原因として、グループ内で語られた情報は同調する意見が多くなりやすく、
不正確な情報を見分けにくいことが挙げられている。

ヲ級「……ジャア、コイツラ返スカラ」

武蔵「なぜだ!? 深海の食材をもう少しで完食できたんだぞ!」

大和「まだ試してない料理もたくさんあるのに……」

レ級「ウルセェ! オ前ラ食イスギナンダヨ!」

南方棲戦姫「ホラ、帰ルゾ……二度トクンナバーカ!」

・・・・・・

鳥海「……それじゃあ、あなた達はスパイじゃなかったんですか?」

武蔵「ああ、食事につられたフリをしてデタラメな作戦を喋ってやった。ついでに食糧の在庫も荒らしておいたぞ」

大和「海鮮もいいですけど、やっぱりそれだけだと飽きちゃいますよね……間宮でカレーチョコパフェとかどうですか?」


【ラチェット効果】
収入の減少や増税などで所得が減少しても、貯金を切り崩すなどで一定期間は生活水準を下げないようにしようとすること。
工具のラチェットが一方向にしか回らず、反対方向には空回りする様子から。
一度高い目標を達成すると、次の目標はそれと同等以上のものになりがちであることもラチェット効果の一種。

提督「結局全員のためを思って色々な方面に手を回したことも、すべて取り越し苦労だったわけか」

鳥海「提督、申し訳ありません……私はなんてことを」

大淀「まあ、戦力も戻ってきましたし、深海棲艦はこちらの動きを把握できなくなりましたし、結果だけ見れば大殊勲ですよ」

明石「艦隊の意識改革にもなったと思いますよ? あれから皆自主訓練に励んでますからね」

提督「では、鳥海の処分についてだが……今回の件の報告責任者を命じる。あの異様な状況を説明する名前を付けた上でな」

鳥海「……そうですね……でしたら」

鳥海「『艦娘による例のあの現象』はどうでしょう?」


【エポニミー効果】
発明や発見に対してその発見者・功績をあげた人の名前を付けると、業績・評価が上がるようになるという考え方。
そのように命名された法則や現象などをエポニムと呼ぶ。
統計学者スティーブン・スティグラーは、「科学的発見に第一発見者の名前が付けられることはない」
というスティグラーの法則(発見者はロバート・マートンと主張)を提唱している。

大井「……そんなわけで、全部解決したんですって」

北上「ふーん……だけどさ、それってちょっとおかしくない?」

大井「何がですか?」

北上「鳥海が暴走する原因になった『鎮守府に深海棲艦が攻め込んでくる』って話、いったいどこから出て来たのさ?」

大井「さぁ……別にどうでもいいじゃないですか、嘘だったんですから」

北上「嘘だったからこそ気になるんだけど……まあいっか」

深海浮き輪「……」ネリネリ

大井「あら、アンタまだいたの? いい加減帰りなさいよ、もう……」

深海浮き輪「……」

深海浮き輪「……」ニヤリ


【クリフハンガー】
物語をクライマックスで中断し、「宙づり」にすることで視聴者・読者の興味を引く作劇手法。
海外ドラマや映画においては、シーズンの最終回・ラストシーンにおいて謎を残す終わり方にし、次シーズンの最初で解決する手法を指す。
しかし、実際には次回作が確定していない状態で続きを期待させる結末となる場合もあるため、
予算や人気の都合で解決されないまま打ち切られてしまうことも多い。

以上、60項目で終了です。
長期間のネタ出しへのご協力・ご感想ありがとうございました。全部を拾いきれずに申し訳ありません。
最終的にはネタ帳をExcelで管理することになるとは思いませんでした。
楽しかったのは楽しかったんですが、解説部分を調べるのが本気でしんどかったので
しばらくは同系統の方向性ではやらないと思います。
誰か代わりにやってくれてもいいのよ?(ホーソン効果)


終わりよければ全てよし、まさにピーク・エンドの法則だな!

乙!

全部纏めてストーリーになる、すげぇええええ
おつおつ!

おつかーレ

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