真美「はるちゃん! 冬だよ!」 (59)


こんにちは、投下していきます

・765アイマスssです
・完全にif物となります。
・書き溜め済みです
・細心の注意を払いますが誤字脱字の場合脳内補完お願いします

以上の項目でお願いします

また

真美「おねーちゃん」

春香「お姉ちゃん」

亜美「コーヒーぎゅーにゅー」

真美「はるちゃん! 夏だよ!」

春香「真美ちゃん! 夏だね!」

亜美「コーヒーぎゅーにゅー」 真美「亜美、花火見ながら飲も!」

の続編です



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1530339522



プルルルルルルル


「はい、天海です...... あ、真美ちゃん。久しぶりね......」

「うん、うん...... そうね。学校も始まって何かと忙しいものね...... えぇ......」

「でもこの間も遊んでくれたんでしょ? あの子喜んでたわよ......!」

「うん ......そうよ。あの子そういうところ恥ずかしがって言わない時あるから......」

「楽しそうに話してくれたから安心して...... ええ」

「あ、ごめんね話折っちゃって...... 用があるのよね?」

「分かったわ。ちょっと待っててね......!」



「春香ー、真美ちゃんから電話よ~!」





春香「もしもし真美ちゃん?」

春香「うん、元気だよ。真美ちゃんは?」

春香「うん、なら安心だよ......! うん、うん」

春香「え? 来週の土曜日? うーんと......」

春香「......うん、多分何も予定ないから行けるよ!」

春香「うん、私も久しぶりに見に行きたいと思ってたんだ~!」

春香「うん、うん! そうだね~......」

春香「じゃあえっと□□駅に10時でいい? ......りょーかい!」

春香「うん。真美ちゃんも気を付けてね? ......うん、じゃあまた!」


春香「お母さーん、来週の土曜日真美ちゃんと___






真美「おまたせ、はるちゃん!」

春香「待ってないよ、久しぶり真美ちゃん!」

真美「うん、おひさー! さーて、どうしよっか......」

春香「お店はまだ開いてないから、ここらへんちょっと散策してみない?」

真美「うん、真美もそれがいい!」

春香「じゃいこっか」

真美「うん!」




春香「すっかり秋だね~」

真美「うん、そうだね...... 最近寒くなってきたし」

春香「落ち葉もだんだん増えてきてるね~...... あ、あれ見て!」

真美「うん......?  あ、きれいな葉っぱ!」

春香「きれいな紅葉! あれは......もみじかな?」

真美「真っ赤! うわぁ......外国みたい!」

春香「ここらへん最近きれいに立て直されたからね...... 素敵......!」

真美「......えへへ」グイ

春香「......うん?」ギュ

真美「はるちゃんと会うの楽しみだったから......」

春香「私もだよ......」ナデナデ

真美「ほんと? そっかぁ......!」ギュー

春香「......あ、あっちのショーウィンドウ見てみよっか?」

真美「うん!」



春香「もうそろそろお店空いてるんじゃないかな?」

真美「あ、ほんとだね。行く?」

春香「うん、そうだね。早いほうが混んでないだろうし......」

真美「おっけー!」





春香「ほら全然人いない!」

真美「ほんとだー! はるちゃん慣れてますなー!」

春香「でしょでしょ? だてに花の中学生じゃないよ!」

真美「デートとか来たことあるの?」

春香「うぇ!? で、でーと......」

真美「......なさそーだね......」

春香「な、なんで!? そ、そりゃないんだけどさ......」

真美「えへへ! じゃあ初デートだね!」

春香「......そうだね、真美ちゃんと初デートだ......」

真美「なんでちょっと文句ありそーなの!?」

春香「だって~...... 初デートは男の子と来たかったし~......」

真美「むぅ~......」

春香「......ふふ、うそうそ! 真美ちゃんと来れてるから不服なんてないよ!」

真美「ふーんだ。はるちゃんは男の人と今日来たかったんでしょ......」

春香「ごめんごめん、ちょっと本音出ただけだから......」

真美「本音なんじゃん!」

春香「あはは、ごめーん!」


真美「もー!」

春香「ふふ...... でもね真美ちゃんと来たかったっていうのはほんとだよ」

真美「むー......」

春香「そりゃ私だって、かっこいい彼氏とかは憧れるけど...... ふふ......」ギュ

真美「......むぅ」

春香「真美ちゃんは大事な妹だもん。楽しみじゃないわけないよ......!」

真美「......んう......」

春香「だから機嫌直して? 私の服選んでくれるんでしょ?」

真美「しょーがないなー......!」

春香「えへへ、ありがと!」

真美「だ・い・じな妹が選んであげるから感謝してよね~♪」

春香「うん!」


真美「ん~......」

春香「......♪」

「あ、お客様。何かお探しでしょうか? よろしければわたくしがおすすめのものなどを選べますが......?」

春香「あ、大丈夫です。今とも......い、妹が選んでくれているので......!」

「そうでしたか。何かありましたら遠慮なく言ってくださいね。それでは」

春香「はい、ありがとうございます!」

真美「......また友達っていいそーになった......」

春香「うぅ...... だ、だって慣れないんだもん......」

真美「真美をごまかすときだけは妹、妹って言うよね、はるちゃん......」

春香「......ま、真美ちゃん今日はなんか機嫌悪いね......」

真美「べっつにー......」

春香「ふふ......」

真美「......なんで笑ってんの......」

春香「ううん」ダキッ

真美「んぅ......なに?」

春香「ごめんね、私口下手だから...... 私のせいだね。ごめん」

真美「......ううん。真美も...... ごめんね?」

春香「いもしない私の彼氏にやきもち焼いちゃったもんね~?」

真美「はるちゃん!」

春香「えへへ~」ギュー

真美「もう! しらない!」

春香「ごめんってば......! ......私に合うやつあった?」

真美「............下の棚の薄いピンクのとか......」

春香「うわっ! かわいっ!」

真美「......」

春香「す、すごくいい......! やっぱり真美ちゃんは凄いね!」

真美「......別にそんな......」

春香「真美ちゃん!」

真美「......ん」

春香「ありがとうっ!」

真美「......うん......!」

春香「えっへへ~!」

真美「......ふふ」



春香「かわいいの買っちゃった! ありがとね真美ちゃん!」

真美「うん! よかったねはるちゃん」

春香「真美ちゃんはもっと見なくてよかったの?」

真美「うん。真美はじゅーぶん見れたし」

春香「そっか」

真美「うん」

春香「......♪」

真美「おなかへったー、まっく行かない?」

春香「あ、そうだね。いこっか」

真美「うん!」




真美「このあとどーする?」モグ

春香「うーん、私はちょっとジュエリー見たいかな」

真美「じゅえりー...... 真美はあんまりわかんないかも......」

春香「そうだね、小学生にはちょっと早いかも」

真美「むっ、そんなことないよ!」

春香「えー、早いよー」

真美「真美もつけれるもん!」

春香「ふふ、じゃあいっしょに見ようね......!」

真美「うん...... あ、ナゲットいっこちょーだい」

春香「うん...... あ、じゃあポテト」

真美「んー」モグモグ

春香「ありがとー」

真美「はるちゃんこっちのソースのが好きなの?」

春香「え、まあ......」

真美「真美、違うやつのが好きなんだ」

春香「そか」

真美「ん......」

春香「......え、取って来てってこと?」

真美「うん」

春香「んふふっ...... いいよ、待っててね」

真美「えへへ、ありがと」




春香「はい、お手拭きも取ってきたよー」

真美「あ、ありがと!」




春香「うわー、きれーい!」

真美「目がチカチカするよ......」

春香「みてみてこのネックレス! ハート!」

真美「はるちゃんハート好きだね」

春香「うん。かわいいから好きー!」

真美「......うーん」キョロキョロ

春香「ふんふーん♪」

春香「あ、こr

真美「これかわいーね!」

春香「え......?」

真美「このブレスレット! 真美こういうのわかんないけど、これかわいーって思う!」

春香「......//」

真美「......ん? どしたのはるちゃん」

春香「え? あ、いや......なんでも......」

真美「ふーん? これかわいーよね? えへ、真美センスいー?」

春香「......あっはは! うん! すっごくいいと思うよ!」

真美「え!? そ、そんなに?」

春香「うんっ! ふふ......」ギュ

真美「えへへ、そー?」ギュー




春香「あー楽しかった!」

真美「真美もジュエリーマスターしたよ!」

春香「そうだね......! ふふ」

真美「......んー♪」コテン

春香「......そういえばもう恥ずかしくないの?」

真美「今はあんまり人いないし......」

春香「そっか...... でも秋空の下、芝生に座るのもいいもんだね」

真美「んー」

春香「......ふふ、真美ちゃんがお外で甘えるの珍しいね」

真美「んー...... 今日は泊まれないん......だよね?」

春香「......うん。ごめんね......」

真美「ううん、いーの。だからその分って......」

春香「そっか...... えい!」

真美「......わぷ ......ひざまくら?」ボス

春香「うん! いいでしょ?」ナデナデ

真美「......うん。ありがとはるちゃん」

春香「真美ちゃんも結構な頻度で家来てるもんね......」

真美「んー! ごめんね毎回......」

春香「私は来てくれて毎回、楽しいから......」ナデ

真美「もう週末いっつもいってるくらいだよね!」

春香「流石にそれはないと思うけど......」

真美「えっ、そっかなー?」

春香「......先月は9月だから...... あ、そのくらい来てるね、うん」

真美「だよねー。亜美もそういってたもん」

春香「......亜美ちゃんも元気?」

真美「うん!」

春香「そっか、よかった......」


真美「ねね、次はいつ遊べる?」

春香「来週は私遊べるよ!」

真美「じゃーらいしゅーも!」

春香「はいはい♪」

真美「来月は?」

春香「あー、私修学旅行あるから最初の週はダメなんだ。だから......二週目とか?」

真美「じゃあじゃあ12月は......

春香「そんなに慌てなくても大丈夫だよ......」

真美「でも......真美、はるちゃんともっと遊びたいもん...... 夏休みの時はもっと遊べたのに......」

春香「あの時は毎日が休みだったからね...... 大丈夫、出来るだけ週末は空けとくから!」

真美「......うん」

春香「大丈夫だよ。すぐ会えるから......」

真美「......うん」

春香「......じゃーあ! 真美ちゃんいっつもクリスマスどうしてる?」

真美「え......? おかーさんと亜美と...... たまにおとーさんも......」

春香「私もね、お母さんとお父さんと過ごすんだけど」

春香「クリスマスの次の次の日とか! いっしょにもう一回祝わない?」

真美「いっしょに...... もう一回......?」

春香「うん! ちっちゃいケーキ買って、いっしょに料理作って!」

春香「多分そのときにはどっちも冬休み入ってるだろうから......泊まれると思うし」

春香「どうかな?」

真美「......うんっ! 絶対行く!」

春香「えへへ、絶対ね!」ナデナデ

真美「うん!」ギュー


春香「そろそろ帰らないとね」

真美「......うん、そーだね」

春香「......学校、頑張ってね!」

真美「はるちゃんもね!」

春香「えへへ、りょーかい!」ギュ

真美「んー......!」ギュー

春香「......ふふ」ナデ

真美「......うん! じゃあ駅まで行こ!」

春香「そうだね、よいしょっと」

真美「えへへ、そういえばねこの間ゆーかが___




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



春香「ただいまー!」

「あ、おかえり春香」

春香「ふぅー! 寒かったぁ......」

「もう冬だからね......今日は久しぶりにお鍋よ」

春香「お鍋! お母さんいいチョイスだね!」

「そうでしょう...... 真美ちゃんは元気だった?」

春香「うん!」

「今日は映画見てきたんだっけ? どうだった?」

春香「おもしろかったよ! コメディ映画だったからいっしょに大笑いしちゃって......!」

「ふふ...... そう......!」

春香「......んふ、真美ちゃんが一回ツボはいちゃってさ! それで周りのお客さんに悪いって......!」

「どうしたのよそれ......」

春香「ずっと私のお腹に抱き着いて笑ってたんだけど、音でも笑いだしちゃってね...... ふふふっ」

「楽しそうでよかったわ...... あんた夏休みの時とか、浮かない顔してたから......」

春香「......うん...... でも、大丈夫なのかなって......!」

「え......?」

春香「甘えてみても......!」

「......そう!」

春香「......うん!」


「そういえばもうすぐ修学旅行じゃなかった?」

春香「うん、来週の金曜日から」

「準備は済んでるの? あんたそういうとこ疎いでしょ」

春香「あー、うん......」

「大丈夫なのかしら......」

春香「それより修学旅行の次の週、真美ちゃん泊まりに来るから!」

「......嬉しいのは分かったけど修学旅行も楽しんできなさいよ......」

春香「うんわかってるって~」

「......まったく......」

春香「久しぶりだからな~、真美ちゃんなに食べたいかな~......!」

「......ふふ、なにか作ってあげるの?」

春香「うん! お母さん手伝ってね!」

「はいはい......!」





春香「うぅ~寒っ......」

春香「ふふっ、真美ちゃん遅いなぁ~......!」

春香「......~♪」

真美「はーるちゃん!」ダキッ

春香「真美ちゃん!」

真美「ごめんねちょっと遅れちゃった......!」

春香「大丈夫だった?」

真美「うん! 予定の電車に乗り遅れちゃって......」

春香「いいんだよ...... 急いで事故にあうとかより、よっぽどましなんだから!」ナデナデ

真美「......ありがと......!」

春香「うん! じゃ私の家いこっか!」

真美「うん! 楽しみ~...... あ、はるちゃん、川の道いこーよ!」

春香「あ、いいよ~!」

真美「真美あの道好きなんだよ! はるちゃんもでしょ?」

春香「そうだよ~」

真美「えへ、お揃いだね!」

春香「そうだね!」

真美「えへへ!」

春香「んぅー!」ダキッ

真美「んー?」

春香「お揃い!」

真美「お揃いー!」ギュー

春香「ふふ......!」ギュー


真美「う、うあ......」

春香「......さ、寒いね......」

真美「夏は涼しくてよかったけど、冬はやっぱり寒いぃ......」

春香「あ、真美ちゃん手出して?」

真美「うん?」

春香「はい」

真美「あ、カイロ!」

春香「あったかいでしょ? ポケットに入れるといいよ!」

真美「うんありがと!」

春香「......」ハーハー

真美「......はるちゃんのは?」

春香「へへ、持ってくるの忘れちゃった...... 家までそんなないし真美ちゃん使っていいよ」

真美「......こうしよー」ニギ

春香「ん......」

真美「いっしょにカイロ持ったらあったかいよ!」

春香「......ありがと、真美ちゃん!」

真美「んーん! はるちゃんがくれたものだもん! ね?」

春香「えへへ、あったかいよ......!」ギュー

真美「そーだね!」ギュー

春香「あ、じゃあこうしたらもっとあったかいんじゃない!?」

真美「おーほんとだ! こうしたらどーかな!?」

春香「うわあったかい!」

真美「真美は風が来ないからぜんぜん寒くない!」

春香「このままいこっか!」

真美「うん!」



春香「ただいまー! ふぃーあったかーい......!」

真美「ただいまー! はるちゃんのおかーさん!」

「おかえり、二人と...も... なにその恰好......」

真美「こうするとね、風が当たんないからすっごくあったかいんだ!」

春香「最終的に私のトレンチコートにいっしょにね......」

「あぁ...... あんたダボダボの間違えて買ってきてたもんねぇ」

春香「うぐっ、ダボダボじゃないの! あれがトレンドなの!」

「あれがトレンドなら私は一生流行遅れでいいわよ......」

春香「うぬぅ......//」

真美「ただいま!」

「おかえり真美ちゃん! 久しぶりね!」ナデナデ

真美「うん! はるちゃんのおかーさん、元気だった?」

「元気よ。真美ちゃんは?」

真美「真美はちょー元気だったよ!」

「あらそう! それは良かったわ。寒かったでしょ、ココアでもいる?」

真美「真美ココア好き!」

春香「私こうちゃー!」

「あ、太るからね」

春香「お母さんうるさい!//」


真美「......」ズズー

「おいしい?」

真美「うん!」

「ならよかった!」

春香「......」ズズー

「真美ちゃんはいまどんなこと勉強してるの?」

真美「え、算数とか。真美嫌いだけど」

「あら......」

真美「でもね体育は好きだよ! 楽しいから!」

「ふふ真美ちゃんは元気だものねぇ」

真美「亜美と真美は足はやいよ! ゆーかの次だけど」

「そうなの......」


「そういえば春香、お土産あるんじゃなかった?」

春香「あ、うん。ほらこれ......」

真美「お土産ー!?」

春香「うん。修学旅行行って来たから...... はい!」

真美「ありがとー!」ガサガサ

春香「一目見てかわいくて、買っちゃった!」

真美「......しか?」

春香「うん、シカのぬいぐるみ! 私も自分の買ったんだよ!」

真美「かわいーね!」モフモフ

春香「でしょ!?」

真美「ありがとーはるちゃん!」

春香「いいえ!」

「そういえばどうだったの奈良は? まだ旅館での枕投げの話しか聞いてないわよ」

春香「え......? あー、まぁ...... それなりによかったよ......? えと、アイスクリームとかおいしかったし」

「......お寺とかはどうだったの......」

春香「......」ズズー

「ちょっと春香、あんたね......」

春香「だってつまんないんだもーん!」

「せっかく奈良まで行ったんだからちゃんと見てきなさいって言ったのに......!」

春香「楽しかったから大丈夫! 友達といっぱい写真撮ったし!」

「はぁ......」

真美「......」ズズー


春香「いつか真美ちゃんとも旅行行きたいな......」

真美「......! 真美も行きたい!」

春香「ふふ、大きくなったらいっしょに行こうね......!」

真美「うんっ! えへ、楽しみだな~!」

春香「沖縄とかさ、きれいでゆっくりできるとこ行こうよ!」

真美「沖縄...... 真美行ったことない......」

春香「......実は私も......」

真美「え、そ、そうだったの!?」

春香「てへへ......」

「行くのはいいけど、首里城とかも見てきなさいよ」

春香「時間があったらね!」

「もう......」



「さて、そろそろ晩御飯作ろうかしら......」

春香「真美ちゃん、ご飯いっしょに作ってみない?」

真美「え、いっしょ?」

春香「うん! お母さんの簡単なお手伝いなんだけど......」

真美「うんいーよ! 真美野菜切れるから!」

春香「そっか! じゃあいっしょにやろ!」

真美「ん!」



「じゃあ......そうね。春香と真美ちゃんは肉団子を作ってくれるかしら」

真美「にくだんご?」

「ええ」

春香「今日はお鍋なんだ、肉団子おいしいよ!」

真美「お、おいしそー!」

「春香、お肉を潰して、塩コショウ振って卵と葱入れて混ぜてね」

春香「うんわかってる」

「じゃ任せたわよ」

春香「うん!」

真美「はるちゃん、真美なにすればいーの?」

春香「待ってね...... じゃあ最初はねぎ切ってくれる?」

真美「わかった!」



春香「うん! 次はね~」

「あ、春香、しょうがのすり下ろしたやつ入れておいて」

春香「あ、うんわかった~」

春香「真美ちゃん、しょうがをすってくれる?」

真美「いーよ!」

春香「えと......このおろし器でね」

真美「よゆーだよ!」

春香「気を付けてね......!」

真美「うん!」


春香「よし、たねは出来たから丸めてこっか真美ちゃん!」

真美「うん...... えと......」

春香「こんな感じで......はい完成!」コネコネ

真美「......んぅ」コネコネ

春香「......」コネコネ

真美「......できた!」

春香「ん、んー......うんできたね! うまいうまい!」

真美「よーし......!」コネコネ

春香「ふふ......」コネコネ

愛梨「さあ行こう、空の果 てへ!」
愛梨「さあ行こう、空の果てへ!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519427437/)
久美子「永遠のレイ」
久美子「永遠のレイ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520033314/)
伊織「誰が魔王サーの姫 よ!」
伊織「誰が魔王サーの姫よ!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520637298/)
エミリー「修正…悪しき文 化ですね」
エミリー「修正…悪しき文化ですね」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521241832/)
奈緒「何で関西弁=恐竜やねん!」
奈緒「何で関西弁=恐竜やねん!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521850482/)
常務「新制限を全て撤回。 白紙に戻す」
常務「新制限を全て撤回。白紙に戻す」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1522451692/)
千夏「このTGはテックジーナスじゃないの?」
千夏「このTGはテックジーナスじゃないの?」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523058431/)
礼子「大人の魅力で破滅さ せてあげる」
礼子「大人の魅力で破滅させてあげる」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523661962/)
フレデリカ「恋人は校庭のパラディオンだよー」
フレデリカ「恋人は校庭のパラディオンだよー」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524265978/)
海美「竜騎士の結束を見せちゃうよ!」
海美「竜騎士の結束を見せちゃうよ!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524871125/)
志保「茶運びといえばカラクリだよね!」
志保「茶運びといえばカラクリだよね!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525475657/)
茜「みんなで勝鬨を上げちゃおう!」
茜「みんなで勝鬨を上げちゃおう!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526133608/)
桃子「この金の城いい踏み台だね!」
桃子「この金の城いい踏み台だね!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526686132/)
美紗希「化学反応式も女子力よ!」
美紗希「化学反応式も女子力よ!」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527292985/)
小鳥「アリガトウワタシノデッキ」
小鳥「アリガトウワタシノデッキ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527896333/)
柚「狩らせてもらうよ。キサマのぴにゃンバーズ!」
柚「狩らせてもらうよ。キサマのぴにゃンバーズ!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528498815/)
加奈「ダストンの掃除法をメモしておきますね!」
加奈「ダストンの掃除法をメモしておきますね!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529105813/)
さくら「えぇっ?!3分って1ターンなのぉ?!」
さくら「えぇっ?!3分って1ターンなのぉ?!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529710563/)
洋子「集まれ、絵札の三銃士!」
洋子「集まれ、絵札の三銃士!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530317117/)


真美「......」コネコネ

春香「......ふふ♪」コネコネ

「もうすぐ終わりそうね......」

春香「うん」

真美「......」コネコネ

「ふふ、すごい集中してる......」

春香「うん......! 手小さいから難しいんじゃないかな」

「そうかもしれないわね......」

真美「......できた!」

春香「うまいね真美ちゃん!」

真美「ほんと? へへ......」

「本当よ、上手!」ナデ

真美「えへへ~!」

春香「......よし、おしまい!」コネ

「お疲れ様。ありがとうね、二人とも」

真美「うん!」

「七時くらいに出来上がるからそれまで遊んでていいわよ」

真美「わかったー! はるちゃん、部屋行こー!」

春香「ん、いいよー」ゴク

真美「はやくー!」グイグイ

春香「あはは、待って待って、お茶飲んでから行くから」

真美「あ、真美もほしー」

春香「じゃあこれ残り飲んでいいよ」

真美「ありがと......!」ゴクゴク

春香「......ん、じゃあいこっか」

真美「うん!」



春香「あ、暖房入れるの忘れてた......」

真美「さむ......」

春香「ちょっとだけ我慢してね......」ピッ

真美「うん...... はるちゃんしゅうがくりょこーの話聞かせてー」

春香「いいよ、まずねー新幹線でみんなと話しながらね...... あ、あとでいうとここは寝てたほうがいいんだけど......」

真美「ふーん......」





春香「それでね、最初の夜はみんなで枕投げした後恋バナしてね......」

真美「へー! たのしそー......!」

春香「うん! それで...... は、は、くしゅん!」

真美「だいじょぶはるちゃん? さむいんじゃ......」

春香「うーん、ちょっと...... えと」ピッ

真美「真美のカイロ使う?」

春香「ううん、だいじょう......ぶ...... !」

真美「......ん?」

春香「真美ちゃんちょっとこっち来て......」

真美「うん」

春香「......うりゃ!」ダキ

真美「おふ......どしたのはるちゃん」

春香「ん~...... あったかーい!」ギュー

真美「たしかにあったかいね......」

春香「真美ちゃんのからだあったかいよ! 流石子供だね~」

真美「......はるちゃんもでしょー......」

春香「真美ちゃんのが子供だもん...... んぅー! あったかぁ~......!」ギュウウ

真美「......」ギュー

春香「♪」

真美「ふふ...... それではるちゃんは恋バナ誰のこと話したのー?」

春香「え......? そ、それは......」

真美「聞いてただけだよねー! はるちゃんいままで彼氏いなかったもん!」

春香「もう! このー!」コチョコチョ

真美「あははっ! ちょ、ちょっとはるちゃんっ!」

春香「怒ったもんね! あやまれー!」コチョコチョ

真美「んふふっ! はっあはははっ! ご、ごめん、ごめんってば!」

春香「ごめんなさいは~?」コチョコチョ

真美「えははは! ご、ごめんなさいごめんなさいー!」

春香「うーん?」コチョコチョ

真美「ちょっと! 言ったのにっ......! うふふははあはっ!」

春香「んふふー!」コチョコチョ




真美「はぁ......はぁ......」グタ

春香「うん、ゆるしたげる♪」

真美「あ、ありがと......」

春香「じゃあ真美ちゃん湯たんぽの罰ね。んー!」ギュー

真美「......うん、なんでもいーよ......」

春香「あったかー......!」ギュウ

真美「真美は......さっきので......もー暑いけどね......」

春香「えーいいじゃん! ね、ね!」ギュー

真美「......べつにいーよ......♪」ナデ

春香「えへへ、ありがと......!」ギュー

真美「......」ナデナデ

春香「んぅ......!」ギュー

真美「......ふふ、それで、アイスクリーム食べたんだ?」

春香「うん、おいしかったよ! ちょっと寒かったけど......」

真美「だろーね...... いいなー! 真美も行きたかったよー!」

春香「真美ちゃんも修学旅行は奈良じゃないかな? 大きくなったら行けるよ!」

真美「それもいいけど...... はるちゃんと行きたいの!」

春香「......そっかぁ......! 絶対、大きくなったら旅行行こうね!」

真美「......うん!」

春香「ふふ~......♪」ギュー

真美「......えへ♪」スリスリ



春香「んーぅ......!」ギュー

真美「まだ寒いの......?」

春香「うーん...... そういうわけじゃないんだけどー......」ギュー

真美「そっか......」ギュー

春香「んふぅ......♪」

真美「あのさ、はるちゃん」

真美「......真美ちょっとトイレ行きたいんだけど......」

春香「あ、そっか...... じゃあ......!?」ビクン

真美「うん?」

春香「......う!? ううん!? な、何でもない! 何でもないから! トイレ行ってきて!」

真美「......うん? まぁじゃあ......」

春香「うぅ......」



真美「ただいまー」

春香「あ、も、もう帰って来たのね......」

真美「え?」

春香「い、いやなんでも......」

真美「なんかへんだねはるちゃん」

春香「いやなんでも......」

真美「じゃあ、よいし

春香「待って!!」

真美「っ!? ど、どうしたの?」

春香「もう湯たんぽはいいんじゃないかな? もう十分あったかいし......」

真美「え......? そ、そっか......」

春香「ぅ...... ま、真美ちゃんは、まだ......?」

真美「うん...... ちょっとトイレで寒かったし......」

春香「うぅ、そっか......」

真美「......」

春香「わ、わかった...... じゃあ......どうぞ」

真美「ほんと!? ありがとはるちゃん!」

春香「で、でもねゆっくり......

真美「えへへー!」ドサッ

春香「ひゃぁっ!」

真美「っ!?」


春香「......」

真美「ど、どうしたの、はるちゃん!?」

春香「な、なんでもないよ......」

真美「......なんでこっち見ないの?」

春香「......」

真美「はるちゃん......?」スッ

春香「いやっ!」

真美「え?」

春香「ま、待って! ......実は、いま足痺れてて......」

真美「え、痺れ......?」

春香「だ、だから、足触らないでほしいんだけ、ど......」

真美「そ、そうだったんだ...... へんな声出すからびっくりしたよ~......」

春香「ご、ごめんね」

真美「言ってくれれ...ば......」

春香「......」

真美「......んっふっふ~......!」

春香「......真美ちゃん?」

真美「はるちゃんさっき真美をいっぱいいじめてくれたよねー?」

春香「......うぅ」

真美「んっふっふ......」

春香「ま、待って! ご、ごめんなさい! あの時は調子に乗っちゃって、本っ当に反省してるから!!」

真美「......」

春香「......真美ちゃん?」

真美「はるちゃん。真美はね、はるちゃんのことが大好きなんだ」

春香「真美ちゃん......!」

真美「だからね、はるちゃんのかわいいとこも見たいんだ!」

春香「......えっ」

真美「だからぁ~......!」ワキワキ

春香「ひ、ひっ!! ま、真美ちゃん待ってっ......!」

真美「えへ♡」チョン

春香「やぁっ!」


真美「んふ!」チョン

春香「んぅっ!」

真美「えへー!」ツツー

春香「んんっ!?」

真美「ほらっ!」ポヨン

春香「うぅうぅぁ!!」

真美「えへへ」グワシ

春香「やだっ! それだめっ!!」

真美「んっふっふ~」スリスリ

春香「ま、真美ちゃぁ...... やめ......」

真美「んー?」ツンツン

春香「ひぅっ!?」

真美「さっきくすぐったかったなー」モニュ

春香「んっ......! そ、それはごめんって......」

真美「えー、なんて?」ツンツンツン

春香「やぁっ!? ご、ごめんなさい~!」

真美「えへへ~♡」

春香「ま、真美ちゃん、ほんと勘弁して......」

真美「えいっ!」チョンチョン

春香「ひぃん!」





春香「は、はぁはぁ...... う、うぁ......」ピクピク

真美「はるちゃんかわいかったよ~♡」

春香「は、は...... ま、真美ちゃん......」

真美「うん?」

春香「ほんと......さっきはごめんね...... 気持ちが......わかったよ......」

真美「うん♪ 真美も気持ちがわかったよ♪」

春香「あはは......そう......?」

真美「うん!」

春香「なら......よかった......」

真美「えへへ~♪」


春香「うぅ......まだぞわぞわするよぉ......」

真美「もう大丈夫?」

春香「うん、まぁ......」

真美「えへ、じゃーよいしょ」

春香「ん......私はもう暑いんだけどね...... よいしょ」ギュー

真美「んふぅ......!」

春香「ふふ......」ナデ

真美「はー楽しかったー!」

春香「......お、おなか減ったよ......」

真美「あ、真美もー! まだかなお鍋ー」

春香「あ、お鍋かぁ」ギュルルルル

真美「あ」

春香「あ」

真美「ふふ......もう七時前だし早く行ってみない?」

春香「う、うん。そうしよっか//」

真美「えへへ、真美もお腹なっちゃいそーだよ!」

春香「だ、だよね!」



「あら」

真美「はるちゃんのおかーさん! ご飯まだー?」

「お腹すいちゃった? そうね、うーん」ゴトン

春香「......もう大丈夫じゃない?」

「そうね...... さっき春雨入れるの遅れちゃったから、それ以外は大丈夫かしらね」

春香「やった! じゃたべよー?」

「はいはい、食べましょうか」

真美「やったー!」


真美「いただきまーす!」

春香「いただきまーす!」

「おあがりなさい、熱いから気を付けてね!」

真美「うんっ...... ふーふー......んむ」モグモグ

春香「ふーふー......あむ」モグ

「ふぅふぅ......」

真美「んー! おいしー!」

春香「おいしいねー!」

「ふふ」

真美「真美、この白い鍋初めて食べた!」

春香「豆乳鍋だよ! 優しい味で私も好きなんだー」

「春香は豆乳鍋好きね、ほんと」

春香「うん! ヘルシーだから!」

「あ、だからか......」

春香「......あれ? なんかへんな納得のされ方をされた気がする......」

真美「うん! おいしー!」


「真美ちゃん、最後にご飯いれておじや食べるからね。お腹開けといてね」

真美「わかった!」

春香「......ん!」モグモグ

春香「真美ちゃん、底に肉団子とか魚とか沈んでるから取りなよ...... ほら」ヒョイ

真美「ありがと、はるちゃん!」

春香「ううん! いっぱい食べなね!」

真美「んー!」モグモグ

春香「私たちで作ったお団子どう?」

真美「おいしーよ!」

「あ、これ真美ちゃんが作ったやつね。おいしいわよ!」

真美「え、なんでわか......あ」

春香「ふふ、真美ちゃんの作ったやつはちょっと小さいからね......!」

真美「ほんとだー......」

春香「ん...... うん! でもおいしいから大丈夫!」モグ

真美「......うん! そーだね!」モグモグ

「......ふふ、そろそろ春雨も大丈夫ね」

春香「私春雨好きー!」チュル

「でしょうね」

春香「ちょっとお母さん? 私別にカロリーとか

「......私も好きよ? おいしいもんね?」

春香「......え? そ、そうだよね。うん......」

真美「......?」チュルチュル



「はい、おじやよ」パカッ

真美「わー、これもおいしそー!」

春香「ふーふー...... 卵とねぎが......おいしー!」

真美「あ、あ、真美も!」パク

「あ」

真美「あつっ!」

春香「だ、大丈夫!?」

真美「うぇえ、やけおひひゃった......」

「水道行って冷やしてきなさい......」

真美「んう......」



ジャー

真美「べー」

春香「大丈夫、真美ちゃん?」

真美「んう、らいひょうぶ」ジャー

春香「はい氷、舐めといてしばらくしたら食べよ!」

キュ

真美「うん、ありがと」パク


「真美ちゃん大丈夫?」

真美「んう」コロコロ

「うん? 氷食べてるの?」

真美「んう!」

春香「はやく治ると思って」

「そうね、いい考えだわ」

真美「んう!」コロコロ

「もう私は食べちゃったけど......」

春香「私は待っとくよ。いっしょに食べてあげたいし......」

「......そう、じゃあ私は洗いものしてくるわね」

春香「うん」

真美「はるひゃん、ありはふぉ!」

春香「いいんだよ!」

真美「んふ」ギュー

春香「ふふ......」ナデ




春香「ふぅ、いいお湯だったー」ホカホカ

真美「......ん......」

春香「よいしょ...... 真美ちゃんまだかかるー?」

真美「あ、うん...... まだ髪拭くの時間かかるから、はるちゃん先に部屋行っといて!」

春香「そう? じゃあ先行ってるよ」

真美「うん! ......んぅ」ゴシゴシ

真美「......あ、はるちゃんリボン忘れてる......」

真美「......」

真美「......こ、これどうやってつけるんだろ......」

真美「んー......?」




「よいしょ...あれ!? 真美ちゃん?」

真美「あ、はるちゃんのおかーさん!」

「まだいたの? ......ん、なにしてるの?」

真美「はるちゃんのリボンってどうやって結ぶの?」

「え、春香の...... あー、あれ難しいからね......」

真美「できる?」

「できるわよ。ふふ、真美ちゃんやってみたいの?」

真美「うん!」

「よし、じゃあ待っててね......」

真美「うん......ありがと......」


「こんな感じね」

真美「うわーすごい! 流石はるちゃんのおかーさんだね! ありがとー!」

「ふふどういたしまして」

真美「真美もはるちゃんみたーい!」

「似合ってるわよ、見せに行ったら?」

真美「うーんちょっとはずかしーかも......」

「そうかしら、喜ぶと思うけど......」

真美「うーん......でも......」



春香「真美ちゃーん、まだかかって...る......」ガラ



真美「あ」

「あら」

春香「......真美ちゃん、そのリボン......」

真美「い、いやっ!? その、えっと!! たまたまはるちゃんのリボンがあって......!!」

春香「......うん」

真美「はるちゃんのおかーさんにつけてもら......って......」

春香「......なんで?」

真美「う...... は、はるちゃんと......」

春香「......うん?」

真美「はるちゃんと......いつかお揃いでつけたかった......から......」

春香「......私と......お揃い......」

真美「......//」

春香「......え、えへへ、それ、ほんと......!?」

真美「え......う、うん......//」

春香「......っ!!」ギュー

真美「う、うぁ//」

春香「嬉しいよっ! なにそれ! なんでそんなかわいいこと言ってくれるの!?」

真美「え、そんな......」

春香「んぅー!!」ギューー

真美「......えへへ///」


「二人とも」

春香「あ、お母さん」

「こっち見て真美ちゃん。今回は反対ね......!」

春香「えへへ、真美ちゃーん!」ギュー

真美「えへ、ぴーす//」


パシャ


「......はい、いい写真よ。また現像してあげるわね......」

春香「......えへ♪」ナデナデ

真美「......うん、ありがと......///」




真美「えへへ...... はるちゃんの部屋久しぶり......!」ゴロン

春香「二週間ぶりくらい?」

真美「うんー...... はーきもちー......」グデー

春香「......あ、真美ちゃん、こっちおいで髪乾かしてあげる」

真美「髪?」

春香「うん。もう寒いし、湯冷めしちゃったらいけないでしょ?」

真美「あー、なるほど......」

春香「ほらおいで」

真美「うん......!」


ブォーー

春香「......♪」

真美「......はるちゃーん!」

春香「うん?」

真美「誰かにやったことあるのー!?」

春香「ないよー!」

真美「でもうまいねー!」

春香「そおー!? ありがとー!」

真美「......うん!」

春香「......♪」

真美「......あったかくてきもちー......」


春香「はい、おしまい! 熱くなかった?」

真美「全然熱くなかったよ! 上手だね!」

春香「えへへ...... 私も乾かすね!」

真美「あ、真美がやる!」

春香「いや大丈夫! お姉ちゃんだから!」

真美「むー」


ブォーー


春香「......あちち」クシクシ

真美「......?」



春香「よし、おわり!」

真美「ありがとはるちゃん」

春香「ううん、それより髪も整えてあげるね!」

真美「え、髪を?」

春香「うん! ささ、ここに来てねー!」

真美「うん」

春香「くし使ってねー......」スッスッ

真美「......はるちゃんドライヤー自分の時には適当なんだね......」

春香「うーん?」スッ

真美「さっき自分の時なのにあちちーって! おっちょこちょいなんだからー!」

春香「そりゃそうだよ。かわいい妹の髪だもん......! 自分より気を付けるよー、あはは」

真美「......」

真美「......はるちゃん」ギュー

春香「どうしたの......? まだ途中だよ......」

真美「ありがと...... はるちゃんがおねーちゃんでよかったよ!」

春香「ほんと......? 嬉しいな......!」ギュ

真美「真美のこと大事にしてくれてるの...... 伝わってくるもん......!」

春香「当たり前だよ......」ギュー

真美「んー......」ギュ

春香「ふふ、このまま続けるからじっとしててね?」

真美「うん......」

春香「......♪」スッスッ



春香「お風呂の前結構ドタバタしてたから...... もう十時半だね。寝よっか?」

真美「......ベッドには入るけど、まだ寝ない......」

春香「......まぁ久しぶりだし、もうちょっと起きてようか......!」

真美「へへ、うん!」


春香「......よいしょ! 真美ちゃん湯たんぽ―! えへへ、あったかーい......」

真美「真美もあったかいよ!」

春香「......んー......!」スリ

真美「んふ、くすぐったいよー!」

春香「ちょっと我慢して~」グリグリ

真美「......実ははるちゃんも真美のこと恋しかったの......?」

春香「......」

春香「............うん///」ギュー

真美「っ!!」クル

春香「だ、だって......だって//」

真美「~っ!!」ダキッ

春香「......えへへ、なんか恥ずかしいね......//」

真美「恥ずかしー? 真美もずっとお泊りしたかったよ......!」

春香「うん......私も......!」ギュー

真美「ん......」ギュウ

春香「......」ギュウ




真美「その時にね、亜美が先生に怒られてね......! んふ......」

春香「ふふ、そうなんだ......!」

真美「んー、そーなんだー......」ギュー

春香「......」ナデナデ

真美「んぅ...... あったかいね......」

春香「そうだね......」ナデナデ

真美「んー......んふ......」

春香「うん......?」

真美「まみね、このときすきなんだ......」

春香「この時......?」

真美「んー...... このねるまえの......はるちゃんになでられてる......とき......」

春香「......そう?」ナデ

真美「んー......」ギュー

春香「......」ナデナデ

真美「......あとね...... おやすみってゆーとき......」

春香「......そうなんだ......」ナデナデ

真美「んー......」

春香「......」ナデナデ

真美「......はるちゃん。おやすみ......」

春香「うん。おやすみ......」ナデナデ

真美「......ん......」ギュー

春香「......」ナデナデ

真美「すぅ......」

春香「......ん」ナデ

真美「すぅすぅ......」

春香「......おやすみ、真美ちゃん......」ギュー

春香「......ふふ、かわいいなぁ......」

春香「......起こさないように......」ギュウー

真美「ん......すぅ......」

春香「えへへー......」ギュー



チュンチュン




真美「......♪」ナデナデ

春香「くぅ......くぅ......」ギュー

真美「......っ~!」ギュウ

春香「くぅ......」

真美「......んぅ!」ギュウ

真美「......ふふ......」ナデナデ

真美「はるちゃん抱き着いてる......」ナデナデ

春香「......くぅ......」ギュー

真美「かわいいなぁ......」プニ

春香「んむぅ......くぅ......」

真美「えへへ、ごめんね。寝にくいよね......」ナデナデ

春香「くぅ......」

真美「......」ナデナデ




春香「あ、お母さんクリスマスの次の日とかその次の日、真美ちゃんとクリスマス祝いしていい?」パク

「真美ちゃんともしたいってことね。いいわよ」

真美「やったぁ! ありがとはるちゃんのおかーさん!」

「いーえ! でも春香、29日からお義母さんのところに行くんだから余裕持ってね......」

春香「はーい!」

「真美ちゃんも元旦はおばあちゃんのところとか行くの?」

真美「うん! おばーちゃんのとこいくよ!」

「そう! だからそうね...... 27日くらいがいいのかしらね」

春香「そうだね!」

真美「真美、絶対予定空けとくから!」

春香「私も!」

「お母さんに聞くのよ、真美ちゃん」

真美「うん!」

春香「頑張ってね!」

真美「うんっ!」

「さっさと朝ご飯食べちゃいなさい」

真美「はーいっ!」

春香「はーい」




「じゃあ気を付けてね真美ちゃん」

真美「うん! 真美ちゃんのおかーさんもね!」

「うん、わかったわ。ありがとう」ナデナデ

真美「えへー」

春香「いこっか真美ちゃん!」

真美「うん! また来るねー!」

「ええ、またね!」


ガチャ


春香「うひゃー寒いね今日も......」

真美「うぁ、ほんとだ......」

春香「えへへ、手つないでいこっか!」

真美「えへ、うん!」

春香「うわー......帰ってきたら宿題やらなきゃ......」

真美「真美もだー...... 次いつ会えるんだっけ?」

春香「次はー......来週じゃ___

真美「___」

春香「__」

真美「_!」


「ふふ、ほんとに姉妹みたいね......」






真美「おかーさん! 真美お風呂そーじやっていー?」

「いいわよ、ありがとね」

真美「んー!」

「なにか欲しいものでもあるの?」

真美「うん!」

「そう、頑張りなさいね」

真美「うん!」





続く



稚拙な表現、文でしたが読んで下さりありがとうございました。
またどこかで自分のssを読むことがあったら、よろしくお願いしますね。

乙!リボン結んじゃう真美かわいい!!

アイドルになってほしいけどならずにこうやってずっといてほしいとも思う

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom