５月３１日　ショートランド鎮守府


漣「というわけで、やってまいりました祥鳳お姉さまの誕生日！」

大鯨「盛大に祝いませんとね！」

伊８（めんどくさいので以下「はっちゃん」表記）「ですね～」

瑞鳳「でも今年は、なんか捻ったプレゼントを渡したいのよね」

漣「 （ ﾟ ωﾟ）ﾌﾑ　そこは漣も賛成ですな～」

大鯨「でも、どうしましょう？」

野分「まあ、またお祝いの歌は私と嵐が歌うんでしょうけどね」

嵐「いいじゃねぇか。祥鳳さんの誕生日に、すんげー嵐、巻き起こそうぜ！」

野分「……はいはい」ｸｽ

漣「まあ、いつもどおりケーキとか卵焼きはお渡しするとして……」

瑞鳳「なんでも券とか、どうかな？」

漣「え～(´д｀)　それ死にそうになった時に使って、

『ごめんね……無理ヾ(:3ﾉｼヾ)ﾉｼ』

　ってなるパターンじゃないですかー」

瑞鳳「なんでそういう欝展開になるのよ……。じゃあそういう漣はどうなの？」

漣「そ〜言われても、漣も困っちまうんスけどね（ゝω・） ﾃﾍﾍﾟﾛ」

はっちゃん「本とか、どうでしょ～か？」

大鯨「それははっちゃんが欲しいだけでしょ」

はっちゃん「えへへ～。バレちゃいましたか」

嵐「特撮グッズでいいんじゃね？　あの人仮面ライダー剣好きだし」

野分「それも嵐が欲しいだけでしょ。っていうか、アレは提督が仮面ライダー剣好きだから、って理由ですよ。もらってもそこまで喜ぶとは……」

嵐「じゃあのわっちは何がいいと思うのさ～？」

野分「のわっちはやめて。やっぱり……あの人が好きなものが、一番いいと思いますよ」

瑞鳳「祥鳳の一番好きなものか……」

漣「……それってご主人様ですよね？」

瑞鳳「う～ん、悔しいけどそうなるわね」

野分「祥鳳さん、提督のこと大好きですもんね」

はっちゃん「だいたいラブラブイチャイチャですからね～」

嵐「俺はそういう甘ったるいのぜんっぜん理解できねぇけどな」

大鯨「う～ん……。提督人形とかお渡ししてみましょうか？」

瑞鳳「それは時間かかるんじゃない？」」

漣「じゃあご主人様の顔描いたケーキ」

嵐「食べる時にちょっと申し訳なくね？」

はっちゃん「提督の使い古しの服とかどうですか～？　匂いとかかｇ……」

野分「はっちゃんさんそれ以上はダメです」

瑞鳳「も～～～～！！　全然まとまんないじゃない！！」

嵐「しょうがないじゃないっすか！？　みんな勝手なことばかり言ってるんだし！！」

漣「まあまあ（つ´∀｀）つ 落ち着いて。祥鳳お姉さまが一番笑顔になれる方法を考えましょうや」

瑞鳳「むむむ……」

はっちゃん「祥鳳さんが一番笑顔な瞬間って、いつでしょうか？」

野分「司令と、一緒にイチャイチャしてる時ですかね……」

漣「……ハッ！(*´°ω°)　それだ！それですよブレイド!」

野分「私は野分です！　っていうか、どっちかというとメテオストームです！」

漣「じゃなくて！　お姉さまをご主人様とイチャイチャできるようにするのですよ!」

嵐「どうやって？」

漣「ふふふ( ^ω^ )　漣にいい考えがあるのです」

６月１日　昼　執務室



祥鳳「心に剣～♪　高鳴る勇気～♪」ﾌﾌﾌﾝ

提督「おっ、なんか楽しそうだな」

祥鳳「いつも、祝ってくれる妹たちがいてくれるのが、嬉しくて……」

提督「それだけきみが愛されてるってことだよ。もっとも、この世で一番君を愛してるのは俺だけどな」

祥鳳「んもう、提督ったら♥」

提督「ふふ……」

祥鳳「ねえ提督……」

提督「なんだい？」

祥鳳「今日は、イチャイチャしても、いいですよね？」ｷﾞｭｯ

提督「お、おい胸が……」

祥鳳「もう、何を今更仰ってるんですか？　夫婦なら、これくらい当たり前ですよ」ｷﾞｭｰｯ

提督「ったく、ふたりきりだとホントにデレデレだな……」

祥鳳「えへへ……。ねえ、提督……？」

提督「なんだ？」

祥鳳「誕生日会まで……。こうしてても、いい？」

提督「……いいよ」ｸｽ

祥鳳「えへへ。私、嬉しい……♥」



そして時は流れ夜になり……

６月１日夜



野分「ハッピーバースディTo You～♪」←イケボイス


嵐「ハッピーバースディTo You～♪」←イケボイス


野分＆嵐「野分「ハッピーバースディ Dear　祥鳳さん～♪」



野分＆嵐「ハッピーバースディTo You～♪」




一同「おめでとー！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

祥鳳「ありがとう～みんな～♪」ﾆｯｺﾘ

瑞鳳「今年もケーキと卵焼き、たっぷり用意したんだからね！　たべりゅ？」

祥鳳「うん、ありがとう瑞鳳！　たべりゅ！！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

瑞鳳「えへへ……」

漣「さて、ここで、漣たちからお姉さまにプレゼントがごぜ～～ます！ヾ(*‘ω‘ )ノ」

祥鳳「ありがとう！　今年はなんですか？」

漣「えへへ、それはですね……」




つ 『一日なんでも言うこと効く券（ご主人様が）』×６（有効期限：無限）

提督「……」

祥鳳「え、こ、これは……あ、あの……」

漣「ご主人様がなんでもお姉さまの言うことを聞いてくださいます」

祥鳳「て、提督のご意思は？」

提督「……煮るなり焼くなり好きにするがよい」

祥鳳「い、いいんですか……？」

提督「みんなの意志だ。気にすんな」

漣「ちゅーわけでお姉さま！　好き放題ご主人様をおもちゃにしてやっちゃってくだせぇ！」

祥鳳「あ、ありがとうみんな……。さ、さっそく今夜使わせてもらいますね。提督……(///)」

提督「お、おう……(///)」

瑞鳳（祥鳳のためとはいえ、おのれ提督……）ｺﾞｺﾞｺﾞ

大鯨（よくも穢れなき祥鳳さんを……）ｺﾞｺﾞｺﾞ

はっちゃん（祥鳳さんははっちゃんと仲良しなのに……）ｺﾞｺﾞｺﾞ

漣（あ、これ明日どうなるか結果見えたわｗｗ(*´艸`*)　）

野分「……瑞鳳さん達って、ホントヤキモチ焼きですね」ﾊｧ

嵐「まあまあ。大目に見てやろうぜ」

そしてパーティが終わった夜……


祥鳳「提督……」

提督「どうした？　歯は磨いたろ？　早く寝ないと明日に……」

祥鳳「提督、だーいちゅき♥」ﾁｭｯ

提督「し、祥鳳……（///）」

祥鳳「さっそくこれ、使わせてもらいますね」ﾆｺｯ


つ『一日なんでも言うこと効く券（ご主人様が）』


提督「……いいとも」


祥鳳「えへへ。今夜は、いっぱい愛してあげますからね……。えへへ……」

提督「楽しみだねぇ……」

祥鳳「提督」

提督「なんだ？」

祥鳳「提督のこと、愛してます。これからも、お側に置いてくださいね」ﾁｭｯ

提督「俺も愛しているよ祥鳳。誕生日おめでとう」ﾁｭｯ


ｲﾁｬｲﾁｬﾁｭｯﾁｭ


｡♥｡･ﾟ♡ﾟ･｡♥｡･ﾟ♡ﾟ･｡♥｡｡♥｡･ﾟ♡ﾟ･｡♥｡･ﾟ♡ﾟ･｡♥｡

６月２日午前８時


スズメ「ﾁｭﾝﾁｭﾝ、ｱｻﾁｭﾝ」


提督（……朝か）

祥鳳「……♪」ｽﾔｧ

提督（気持ちよさそうに寝てるなぁ……）

祥鳳「……ていとくぅ」ﾎﾞｿ

提督「ん？　寝言か？」

祥鳳「……だ～いすき♥」ﾎﾞｿ

提督「……こいつめ♥」

祥鳳「これからも、お側に置いてください、ね……♥」ﾎﾞｿ

提督「ああ、そばにいてくれ。これからも、ずっとな……♥」


ﾁｭｯ

６月２日　午前10時半頃


ｺﾝｺﾝ


漣「ご主人様～？　ちょっといいっすか～？」


提督「おう、いいぞ。入んな」

ｶﾞﾁｬ

提督「よう。瑞鳳、漣、大鯨、はっちゃん。みんな揃ってどうした？」

漣「ご主人様？　お姉さまに、ちゃあんとプレゼントになってあげましたか？」

提督「お、おう。がんばったよ……」

はっちゃん「うん、祥鳳さんお肌つやつやだったもんね～」

提督「まあ祥鳳は嬉しそうだったよ」

瑞鳳「よかった♪　でもねぇ提督ぅ……！」

提督「なんだ？　なんでみんなそんな怖い顔してるの？　まあわからなくもないけどさ」

瑞鳳「私たち、ちょっと怒ってるんだよぉ？」（#＾ω＾）

提督「理不尽だろそれ！　言っとくが夫婦でしかもきちんとした合意のうえだぞ！！」

瑞鳳「問答無用！　夫婦とはいえ祥鳳にいやらしいことしたお仕置きよ！」ﾌｧｲﾅﾙﾍﾞﾝﾄ

大鯨「祥鳳お姉ちゃんは本来穢してはならない神聖な女性なの！」ｸｼﾞﾗ!ｼﾞｪｯﾄ!ﾍﾞｽﾄﾏｯﾁ!!

漣「ご主人様、調子に乗るとぶっ飛ばしますよ、って言いましたよね♪」ｼﾞｮｰｶｰ!ﾏｷｼﾏﾑﾄﾞﾗｲﾌﾞ

はっちゃん「はっちゃん、やっちゃいますねー」ﾁｪｰﾝｿｰｵﾝ



瑞鳳「九九艦爆！　お仕置きなさい！」ｴﾀｰﾅﾙｶｵｽ

大鯨「艦載機ちゃん達、やっちゃって！」ﾎﾞﾙﾃｯｰｸﾌﾞﾚｲｸ

はっちゃん「ま～いちおー手加減しときますからねー」ﾘﾐｯﾄﾌﾞﾚｲｸ

漣「ひゃっほー！ヾ(*ΦωΦ)ﾉ　合法的にご主人様ぶっ飛ばすの、たーのしーい！」ﾗｲﾀﾞｰﾊﾟﾝﾁ



提督「ぎゃあああああああああ！！！！！」」


そして、提督はその日一日寝込むハメになりましたとさ



おしまい

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祥鳳さん、お誕生日おめでとうございます!!
これからもずっと、愛してますよ｡♥｡･ﾟ♡ﾟ･｡♥｡･ﾟ♡ﾟ･｡♥｡
祥鳳さん大好きだああああああ｡♥｡･ﾟ♡ﾟ･｡♥｡･ﾟ♡ﾟ･｡♥｡
おっぱいも優しいところも黒髪も妹になつかれてるところも何もかもすべてが愛おしくてしかたないよおおおお！！

祥鳳さん愛しているよおおおおお！！！！





なお、翔鶴姉達は日本に出張していたため、池袋のおしゃれな喫茶店で曙ちゃんや瑞鶴に大鳳や朧と潮を交えて、みんなでお祝いしたそうです。