【ミリマス】P「風花を全力で脱がす」 (24)

莉緒「は?」

このみ「社会的に殺すわよ」

P「違う違う、俺は風花が心配なだけだ」

このみ「意味がわからないわ」

P「どんな頼みごとをしても、最初は嫌がるんだ。でも最終的にはやってくれる。だからいつかMUTEKIデビューするんじゃないかと…」

莉緒「無敵?」

このみ「知らなくていい!」

P「だから全力で風花が脱ぐように仕向ける。脱いだら全力で叱ってやる」

莉緒「ドッキリね!楽しそう!」

このみ「それはちょっとかわいそうじゃないかしら…」

P「大丈夫だ。最初にテストしてアウトならすぐやめる」

莉緒「たのしみだわ!ドッキリなんて芸能人ってかんじ!」

このみ「するにしてもお金がかかるんじゃない?」

P「スポンサーはもうみつけた。深夜帯だが番組の枠を取ってある。あとはお前たち二人が協力してくれれば成立だ。」

莉緒「やるやる!」

このみ「そこまで進めてるのはちょっとズルい気がするけど…しょうがないわね」

P「よかった。詳細は後日連絡する」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1526035585

風花「Pさ~ん…もっとグラビアじゃないアイドルらしい仕事がしたいですぅ…」

P「今日のカメラマンはとても有名なんだ。トップアイドルへの道がグッと縮まる」

風花「でも結構際どい写真なんですよね?気乗りしないなぁ…」

P「そういうな。じゃ俺は莉緒とこのみさん迎えに行ってくるから」

風花「はーい」


=========
~モニタールーム~

莉緒「おつかれ~」

P「どんな感じだ?」

このみ「所在なさげに座ってるわ」

P「ならテストをはじめるか」

=========

風花「暇だなぁ~」

風花(控え室にほかの人もいるしあんまりくつろげないしなぁ)

風花(Pさん遅いなぁ~…)

ビ--ッ

スッ スッ

風花(えっ?何?)

ビ--ッ

スッ スッ

風花(この人たちはなんで立ったり座ったりしてるの?)

ビ--ッ 

スッ スッ

風花(よくわからないけど…わたしも立ったほうがいいのかな?)

========

莉緒「…何をやってるの?」

P「…たぶん次の次あたりから風花は立ち上がる」

このみ「そんなわけないじゃない」

ビ---ッ

スッ スッ ....スッ

このみ「立った!?」

P「あーもう立っちゃうのか、流されやすいというかドッキリのカモだな」

P「いかに集団の圧力に弱いかのテストだったんだ」

P「ここで立たなかったらもう終了だったんだが…」

莉緒「流されやすい性格だものね」

P「このあとは莉緒頼むぞ」

=========

ビ---ッ

スッ スッ スッ

風花(なんだかよくわからないけど、みんな立ってるし私も立ったほうがいいよね…?)

ガチャ

莉緒「おまたせー!風花ちゃん。いきましょ?」

風花「あ、莉緒さん!遅いですよ~」

莉緒「ごめんごめん、いきましょ?あ、今日のカメラマンさんちょっと気難しいらしいから機嫌損ねないようにしましょ?」

莉緒「先に撮ったこのみねえさんがいってたわ」

風花「えぇ~…こわいなぁ…」



カメラマン「今日はよろしく…」

莉緒「よろしくお願いします!」

風花「よろしくお願いします…」

カメラマン「それじゃ、えーと風花ちゃんだっけ?それもってきて」

風花「え?は、はい!」

カメラマン「じゃ、君から撮るから」

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このみ「なにあれ?なんで風花ちゃんに持たせたの?」

P「フットインザドアっていうテクニックだ。小さなお願いから積み重ねていく」

このみ「怖っ…それで何人騙したのよ?」

P「ひ・み・つ☆」

このみ「わたしが事務員からアイドルになるときも使われたのかしら…」

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カメラマン「おーいいじゃんいいじゃん。ほら、いい感じでしょ?

風花「うわぁほんとですね!」

風花(この人ほんとに上手い…撮る人でこんなに違うなんて…)

カメラマン「なんていうかこっちも撮りがいがあるね」

風花「ありがとうございます!わたしもとても楽しいです!」

カメラマン「じゃ、次こんなポーズでやって」

風花「はい!」

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P「信頼を勝ち取るとともに、小さなお願いを重ねていってる。大きなお願いの前振りだな」

このみ「プロデューサー辞めて教祖になったらどうかしら?」

P「アリだな。琴葉とかは入信するんじゃないか?」

このみ「まさしく冗談じゃないわ」

P「さぁ次は俺の出番だ」

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カメラマン「うーん、今日はこれで終わりにしようと思ったんだけど…風花ちゃんプロデューサー呼んでもらえる?」

風花「は、はい。わかりました」

プルルルルル

P『どうした?』

風花「えーっと…カメラマンさんが呼んで欲しいって」

P『ん?わかった。今いく』



P「おまたせしました!何でしょう?」

カメラマン「ん、ちょっと来て」



莉緒「ふーうかちゃん、どうしたの?プロデューサーくん」

風花「あ、莉緒さん。なんか話があるんですって」

莉緒「何かしら。もしかしてヌード撮らしてくれとか?ふふ」

風花「え~っ!?わたしそんなの無理ですよ~!」

莉緒「あら、ヌードを撮っても国民的な大女優になった人はいるわ」

風花「でも…」

莉緒「そんなに身構える必要はないんじゃないかしら。それにこの身体を世に出さないのは世界の損失よ?」

莉緒「まぁまだ決まったわけじゃないし、頭の隅にでも入れておくのも悪くないんじゃないかしら。あはは~」

風花「う~ん、わかりました…。でも絶対脱ぎませんからね!」

P「風花!」

風花「プロデューサーさん!なんだったんですか?話って」

P「実は…その……ヌードを…」

風花「わたし絶対脱ぎませんから!」

P「まて!最後まで聞いてくれ!なんとかヌードは勘弁してもらったから水着でなんとか頼む」

風花「うぅ~…この水着も結構小さいなぁ…」

P「すまん!おれも謝ってなんとか水着にしてもらったんだ!のんでくれ!」

風花「う~ん…気は進まないけど…わかりました!やります」

P「ありがとう風花!恩にきる!」

カメラマン「着替えたらこっち来て!」

風花「はい!」



莉緒「プロデューサーくんも演技派ねぇ~」

P「まだこの後も残ってるからな…気は抜けないよ」

莉緒「わたしはもう終わりだっけ?」

P「ああ、代役を用意してるからな」

莉緒「さっき見たけどソックリねー。遠目からみたらわかんないわ」

P「莉緒のほうがかわいいけどな」

莉緒「え?なに?もう一回言って?誰がかわいいって?」

P「もう言わん」

莉緒「デレるプロデューサーくんなんてレアね。役得役得♪」

P「…じゃ準備してくるわ」

莉緒「いってら~♪」

あんなエロエロな体して流されやすい性格だもんなー…元看護師だったしセクハラの標的だったんだろうな…

カメラマン「じゃこれで終わりね。最後3人で撮るのも残ってるから控え室戻っといて」

風花「はい!ありがとうございました!」



ガチャ

このみ「おつかれ~風花ちゃん」

風花「あ、このみさん!このみさんは最後ですよね?」

このみ「どうだった?撮影」

風花「とっても上手な人でした!撮る人でこんなに変わるなんて知りませんでした!でも…」

このみ「でも?」

風花「え…と、ヌード撮らないか、って。でもでも!プロデューサーさんが断ってくれて!」

このみ「あらいいじゃない、ヌード」

風花「ええ!?」

このみ「わたしもだけど風花ちゃんもアイドルはじめる時期は遅かった方よね?若い子との年齢差を埋められるなら裸くらい安いもんだとおもうけど?」

風花「莉緒さんも同じようなこと言ってましたけど…」

このみ「なにはともあれ話題性っていうのは大事よ。アイドルってまず知ってもらわないと話にならないから。なんなら今から頼んできたら?」

風花「…このみさんならやりますか?」

このみ「やるわ。なんならいまから莉緒ちゃん覗きに行ってみる?脱いでるかもよ?」

風花「莉緒ちゃんはそんなことしません!」

このみ「なら確かめるためにもいきましょ」

莉緒ってヌード写真の利用目的分かってんのかな

ガチャ キィィ-....

カメラマン「いいねぇ!りおちゃん」パシャパシャ 

風花「えっ!?うそ!」

このみ「やっぱり脱いでる。ほらね」

このみ(ほんとに似てるわね…あのセクシー女優…なんでプロデューサーが知ってるかは置いといて…)

風花「なんで…莉緒さん…」

このみ「莉緒ちゃんも私と同じ考えってことよ」

風花「……」


P「お、風花ここにいたのか。このみさんも。このみさんこの次なんでよろしくお願いします」

このみ「わかったわ、いってくる。先に言っとくけど私、脱ぐ覚悟はあるから」

P「お見通しですか、助かります。ところで風花さっきの話の続きなんだが…来てくれ」

風花「…はい」

ガチャ

=========
~モニター~
ガチャ

莉緒「おつかれこのみねえさん!さぁ!本番よ」

このみ「結局どうなるのかしら。ドキドキね」

莉緒「私は脱ぐとおもうわ!結局ね!」

このみ「なら私は脱がない方に賭けるわ。勝った方は…そうね、プロデューサーとサシ飲み、負けたほうが急用でこれなくなるの。あのプロデューサーのことだから最初から二人なら来ないわ。どう?」

莉緒「のった!!」

P「さっき莉緒の見てもらったからわかるとおもうんだが…やっぱり脱いでくれないか?」

風花「さっきも言ったとおもうんですけど私脱ぎませんから…」

P「絶対に損はさせないから!これをやれば話題になる!そうなれば風花のやりたい仕事も選び放題だ!」

風花「わたしこんなことするためにアイドルになったんじゃありません…」

P「別にヌードぐらい普通だよ。それに莉緒だって脱いでるし、このみさんだって脱いでる。風花だけ特別扱いなんてできない」

風花「…でも…」

バンッ!

P「風花は大人だから言うがアイドルだってビジネスだ!!シアターを作ってアイドルが一気に増えたウチの事務所に売れない覚悟もないアイドルを抱えておく余裕はない!!ただでさえアイドルをはじめるのが遅かったんだ!!わかるだろ…?」

風花「……」グスッ....

P「それにあのカメラマンはかなり有名な人なんだ!今回もかなり無理してきてもらってる!もし今回のチャンスを取り逃がしてしまったら他のシアターの子達のチャンスを潰すことになる!風花は他の子達のチャンスもつぶすのか!?」

風花「で、でも…」

P「でもじゃない!!!」バンッ!!

風花「…!」ビクッ!!

P「…風花」ギュッ!

風花「え!?」

P「この仕事を受けても絶対に悲しい思いはさせない。どんなことからも守ってやる。だからたのむ…」

風花「…少し考えさせて下さい…」

P「わかった。スタジオの前で待ってるから覚悟ができたら来てくれ」

風花「はい…」

=========

ガチャ

P「おつかれ~」

莉緒「おつかれ~!よっ!演技派俳優!」

このみ「ほんとにあなたが怖いわ…」

P「いや~緊張した~。これでどうなるか…」

莉緒「スゴイ飴と鞭ね~。あれは私でも落ちちゃうわ~」

P「かなり台本はプロと一緒に練ったからなぁ。あとは結果はどうなるかだな!」

このみ「風花ちゃんのこと心配とかいいながらめちゃくちゃ楽しんでるじゃない。バチが当たるわよ」

莉緒「あっ!風花ちゃん立ったわよ!みんな準備準備!」

これ可哀想

世の中には二世でしかも親の遺産全部使いきってAV堕ちしたがAV界から追放されお水やりだした頭のおかしいのもいるし…

MUTEKIはアイマスユーザーとしては笑えんからなぁ

ミリオンはまだしも、シンデレラなんて数だけいるから……

=========

P「来たか…答えを聞かせてもらえるか?」

風花「はい…。私、いっぱい考えました。」

風花「私のこれからのこと、莉緒さんこのみさんのこと、シアターの子達のこと。もちろんプロデューサーさんのことも。でも、流されやすい私でもここで折れたら私はアイドルとしてやっていけなくなるとおもうんです。私の中の理想のアイドルはいなくなっちゃいます。だから…ごめんなさい…私できません!」

P「わかった…とりあえず中に入ろう」

風花「はい…」

ガチャ 

P「風花、顔上げて」

風花「え?」

莉緒このみ「「ドッキリ大成功~!」」

風花「………」

P「すまんすまん風花、実はな…無言で泣いてる!?」

莉緒このみ「「なーかしたなぁーかした!プロデューサーがなぁ~かしたー♪」」

P「うるさい!ごめんな風花!俺は心配で!」

風花「言い訳は聞きません!!わたしとっても悩みました!!莉緒さんもこのみさんも脱いじゃうし!!えっ!?莉緒さん脱いでましたよね!?」

莉緒「あれは偽物よ♪ウフッ♪」

風花「よかったー…よくない!」

このみ「これで賭けはわたしの勝ちね!」

莉緒「あーん、残念…」

風花「賭けってなんなんですか!」

このみ「えーっと…ゴニョゴニョ」

風花「…その権利はわたしが貰います!これぐらいのご褒美ないとやってられません!」

このみ「残念だけど仕方ないわね…」

P「なんだなんだ?裏で賭けてたのか?俺も混ぜてくれよ~」

莉緒「プロデューサーくんが入ると意味ないの♪」

風花「Pさん!もう少し反省してください!二度とこんなことしないでください!」

P「だから悪かったって…風花はよかったよ…こいつらみたいにならなくて…」ガチャ

琴葉「恵美は何を考えてるの!?まだ高校生でしょ!?なんでOKしちゃうの!?ほんとに考えられない!!」
エレナ「メグミは脱ぎたがりだとわかってたけどホントに脱いじゃうとはおもわなかったヨ…」

恵美「……」

瑞樹「白石さん、私たちはクール系美少女ユニットだったはずです。なんでこんなこと…」
志保「ほんとに考えられません。見損ないました。これからは逐一監視していきます。」

紬「……」


P「ほんとは俺が説教するつもりだったんだが…。恵美は脱ぐことに抵抗はないし紬は常識知らずだし、おまけにふたりとも社会的圧力に弱すぎた。これからみっちりふたりは教育していこうとおもう」

P「おめでとう風花。合格だ!」

風花「うるさい!!!」

P「ひっ!」ビクッ!!

風花「どうせこの企画、歌織さんに秘密にしてるんですよね?全部バラして歌織さんに説教してもらいます。」

莉緒「1番プロデューサーくんに効くやつね…」

P「それだけは…!」

風花「ふんっ。いきましょ、このみさん莉緒さん」

P「…おれも帰るか」

琴葉・志保「「プロデューサー!!!」」

P「…」

琴葉・志保「「お説教です…!!」」ガシッ!

P「腹括ろう…」

=========

P「莉緒とこのみさんにハメられた…」

風花「Pさ~ん、全然飲んでらくないですか~」///

P「風花は飲みすぎだ」

風花「んもう、飲まないとゆるしませーん!」///

P「悪かった悪かった。他のことならなんでもするから」

風花「なんでも?なら抱きしめて下さい!」///

P「なんでそうなる!?」

風花「ドッキリならできるのにできないんれすか~?」///

P「…一回だけだからな」

風花「にかいめなのに~あははっ、顔あか~い!!」///

P「うるさい!」

~終わり~

過去に莉緒やんの合コンの話と歌織さんの誕生日、名前の呼び方の話を書いてます。いつか風花ちゃんで書いて欲しいと言う人がいたので悩んで悩んで書いてみました。とりあえずアダルト組に酒飲ましたい…。

元ネタは「The Push」っていう映画です。元ネタではメンタリストが社会的圧力でヌードではなく殺人をさせようとします。面白いのでよければ。

あまあまなのは書けなかった。ごめんなさい。

恵美とつむつむは…まあ…うん…乙

次回のドッキリはぷぷっかさんにしよう

恵美とつむつむは脱ぐと決めたところで種明かしなので結果的には脱いでません。エレナのセリフ紛らわしいですね。すみません。

百合子も脱ぐ(確信)

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