千歌「ロックに魅せられて」 (2)

音楽って、すごいと思う。

人の心を動かす事ができる。

人と人とのつながりを作ったり、同じ目標を持たせる事ができる。

偉い人の話を聴いたりするよりも、よっぽど説得力がある。

私はそう思うんだ。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1523160171

千歌「ここが、軽音楽部の部室かぁ」

やっぱり緊張するなぁ、怖そうな人ばっかりだったらどうしよう...。

やばい、お腹痛くなって来たから今日は帰ろうかなぁ。

ダメダメ、逃げちゃダメだよ千歌。そう言ってもう3回諦めてるんだよ。

このまま中に入らなかったら千歌の青春がなくなっちゃうよ!

あぁ、でも先輩たちに気に入ってもらえなかったらどうしよう。

こんな時に曜ちゃんがいればなぁ〜。

あぁー、ほんと今日はもう帰りたいn

「あのー、すみません。ここ軽音学部の部室であってますか?」


千歌「ピャぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」











千歌「なあんだ、あなたも入部希望者だったんだぁ。私、高海千歌、よろしくね!」


梨子「私は桜内梨子って言います。よろしくお願いします。」


うん。一目見たらわかる。めっちゃ可愛い子じゃん。これはぜひ私のバンドに入って欲しいタイプの子だね。

といってもまだバンドのバの字もないんだけどね。


梨子「高海さんは、軽音楽部の部員なの?」


千歌「千歌はまだ部員じゃ無いよ。部室に入る勇気のないヘタレやってるのだ...。」


梨子「そ、そうなのね..。」



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