イチロー「エヴァンゲリオン?」 (56)
イチロー「ここが第3新東京市立第壱中学校か」
イチローは2週間の臨時講師を頼まれここへやってきたた。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1522258853
イチロー「今日から2週間臨時講師を勤めることになったイチローです よろしく」
ザワザワ…
トウジ「そんな奴来るなんて聞いてへんで? 間違いちゃうか?」
イチロー「ん? ここは東京市立第壱中学校だろ?」
アスカ「あんたバカァ? ここは第3新東京市立第壱中学校よ?」
イチロー「何だって? 来る途中で変な道に入ってしまったからか」
イチロー「だとしてもこの際、仕方ない この学校で指導することが運命だったんだ」
シンジ「それはさすがにマズイんじゃ……」
イチロー「マズイか決めるのは他人じゃない 自分さ」
シンジ「は、はぁ……」
イチロー「そういうわけだからみんなよろしく!」
キーンコーンカーンコーン
シンジ「今日の人変だったね……」
アスカ「そうね ところでシンジ 私、結構腹が減ってるの」
シンジ「え? あぁ、うん……」
アスカ「うんじゃなくて、帰ったらすぐに料理作れるかって聞いてるの!」
シンジ「作れるのは作れるけどアスカ、もうご飯食べるの? だって帰ってもまだ5時……」
アスカ「悪い? 帰ったら10分以内で作ってね」
シンジ「そりゃ無理だよ……だって3人分だよ?」
アスカ「だーかーらーだったら先に私の分だけ先に作ればいいだけでしょ!?」
シンジ「それにしたって……てかアスカ、無理なダイエットしてるから腹減ってるんでしょ?」
アスカ「うっさいバカシンジ! 口答えするな!」
シンジ「はぁ……」
ミサト宅
シンジ「ただいま~」
アスカ「あーあお腹減った~」
イチロー「やぁ、お帰り」
シンジ「!?」
アスカ「なんでアンタがここにいるのよ!?」
イチロー「ごめん驚いたかい? 予約していたホテルが見当たらなくてね……すぐに民泊を探したらこの家が出てきたわけさ」
シンジ「いや、ホテルくらいどこでもありますよ……」
アスカ「てか、アンタが道を間違えたのが原因でしょ……」
イチロー「まぁそう言わずに2週間よろしく頼むよ」
シンジ・アスカ「「ぇぇぇぇぇぇぇ!?」」
アスカ「絶対無理! 出て行きなさいよ!! ほら!」
イチロー「強引だなぁ……ボクは……」
ガチャ!カチカチ!
アスカはイチローを閉め出す。
アスカ「何なのよアイツ……」
シンジ「でもちょっとかわいそうだよ 閉め出さなくても良かったんじゃ……」
アスカ「ホントにバカね! あんな得体の知れない奴と一緒に住めるわけないでしょ!」
イチロー「ボクは得体の知れない者じゃないよ」
シンジ・アスカ「「!?」」
イチロー「ボクはメジャーリーガーさ」
アスカ「な、な、な、な、な、な、何でアンタが家の中にいるのよ!?」
シンジ「さっきアスカに追い出されたはずなのにどうして!?」
イチロー「何でって言われたら難しいけど、強いて言えばメジャーリーガーだからかな?……」
シンジ「言ってる意味が分からない……」
イチロー「分からなくてもいいさ 人に理解してもらうことほど難しいことはないからね」
アスカ「何者なのよアンタ……」
イチロー「さっきから言ってるだろう? メジャーリーガーだってね……」
イチロー「ところでお近づきの記しにカレーを作ったが、食べるかい?」
シンジ「また勝手にそんなことを……」
イチロー「サプライズしたくてね 泊めてもらうんだからこれくらいはしないと」
アスカ「まぁいいわ……とりあえずカレーが美味しかったら住ませてあげてもいいわよ?」
台所
イチロー「さぁどうぞ」
シンジ「い、いただきます……」
パクッ!
アスカ「ま、まぁ追及点ね(美味しいじゃない!)」
シンジ「なんだろう?……材料は同じはずなのにスパイシーさが違うし、深みがある」
イチロー「一番最後にカレー粉を入れたからね そして隠し味にコーヒーも入れた」
アスカ「おかわり頂戴」
イチロー「はいよ」
アスカ「アンタ、まぁ私の邪魔にさえならなければ住んでもいいわ」
イチロー「それはどうも」
夜も7時になり…
ミサト「ただいま~」
イチロー「どうもお世話になりますイチローです」
ミサト「あら、こちらこそ」
台所
アスカ「てかミサトどういうつもり!? 勝手に民泊サイトに登録なんかして!」
ミサト「そう言えば言ってなかったっけ いい小遣い稼ぎになるかなっと思ったから 正直日本人が来るとは予想外だったけど」
シンジ「でもねミサトさん……イチローさん、僕達の臨時講師なんだけど……」
ミサト「えっ!? そうなの!?」
イチロー「えぇ まぁ」
ミサト「そう言えば、なんか今日のカレーの味いつもと違うわね……」
パクパク
イチロー「ボクが作ったので 後、ミサトさんがお酒が好きらしいのでこれをどうぞ」
ミサト「何これ?」
イチロー「ビールにユンケルを割ったユンケルガフです」
ミサト「聞いたことないわね」
イチロー「まぁボクが作り出したオリジナルなので」
ミサト「そう」
ゴクゴク……
ミサト「美味しいじゃない!」
イチロー「気に入ってもらえて良かったです これから2週間よろしく」
眠いので続きは明日で
イチローがエヴァ乗ったらなんか強そう
エヴァにバット持たせようぜ
勝率3割8分5厘ってとこかな
○スターホーム○ンならぬエヴァホームランかな?
ビールにユンケルとか酔いが速攻で回るぞ
ビールだからまだマシだけど
>>10
疲れてるだろうから早く寝かせてあげようってイチローの気遣いだゾ
昔、イチローがルイズの召喚されたSSがあったな。
張れと言われた気がして
全盛期のイチロー伝説
・3打数5安打は当たり前、3打数8安打も
・先頭打者満塁ホームランを頻発
・イチローにとってのホームランは内野安打の打ちそこない
・先頭打者サイクルヒットも日常茶飯
・9回裏100点差、チームメイト全員負傷の状況から1人で逆転
・ワンバウンドも余裕でヒット
・一回のスイングでバットが三本に見える
・バントでホームランが特技
・打席に立つだけで相手投手が泣いて謝った、心臓発作を起こす投手も
・ホームランでも納得いかなければサードベース踏まないで帰ってきてた
・あまりに打ちすぎるから牽制球でもストライク扱い
・その牽制球もヒット
・ピッチャーを一睨みしただけでボールが二遊間に飛んでいく
・試合の無い移動日でも2安打
・バット使わずに手で打ってたことも
・自分のホームランボールを自分でキャッチしてレーザービームで投げ返す
・内野ランニングホームランなんてザラ、2周することも
・一塁でアウトになってからベンチに帰る方が早かった
・ウェイティングサークルでヒット打った
・打球キャッチしようとしたピッチャーと、それを受け止めようとしたセカンド、ショート、センターの選手ともどもスタンドインさせた
・観客の韓国人のヤジに流暢な韓国語で反論しながら背面キャッチ
・グッとガッツポーズしただけで5点くらい入った
・スイングでハリケーンが起きたことは有名
・湾岸戦争が始まったきっかけはイチローの場外ホームラン
・ライトの深い位置から三塁線のスクイズも処理してた
・ボーリングの球を楽々ホームランにしてた
・自分の打球に飛び乗ってスタンドまで行くというファンサービス
再開
深夜5時…。
イチローは目覚めた。
本来は午前4時00分に起きるのがルーティーン。
イチロー「寝坊してしまった……ボクとしたことが!」
イチロー「とりあえず朝カレーを食べて……すぐに出発だ」
ムシャムシャ!
アスカ「う~ん……」
イチロー「やぁおはよう」
アスカ「おはようじゃないわよ……今、何時だと思ってんのよ」
イチロー「すまない起こしてしまったようだね」
アスカ「てか、何でこんな時間に起きてるのよ」
イチロー「トレーニングがあるからさ」
アスカ「何の?」
イチロー「野球だよ」
アスカ「どうでもいいけど、もうちょい静かに起きないと次は追い出すからね!」
イチロー「構わないよ」
アスカ「行ってらバカイチロー」
イチロー「あぁ行ってくるよ ホントは優しくてかわいいアスカさん」
アスカ「…」
ガチャン……。
アスカ「…」
アスカ「今アイツ優しくてかわいいって……何なのよ急に!(///∇///)」
学校……の校庭にて。
イチロー「まずはストレッチ……」
イチロー「次は腕立て伏せ、背筋、スクワット、腹筋をそれぞれ1000回5セット」
イチロー「次は500キロの鉛を両手に持って3000メートルダッシュ30本……」
イチロー「次はマスコットバット10本持って8万回の素振り」
次々と日課である早朝の軽い調整メニューをこなしていく。
キーンコーンカーンコーン
イチロー「もうこんな時間か……寝坊したのが悔やまれる……」
イチローは教室に向かう。
イチロー「みんなおはよう」
一同「おはようございます」
イチロー「いい挨拶だ 挨拶は人間の基本だからね しないと奴は人間じゃないと思っていい それくらい重要なモノなんだ」
トウジ「て言うか、あんたの担当科目はそもそも何やねん?」
イチロー「人生さ」
トウジ「マジでアホやろ……そんな科目ないっちゅうねん」
イチロー「なければ作ればいい それだけのことさ」
シンジ「無理やりすぎる……」
イチロー「ところでまた綾波レイって子は休みなのかい?」
シンジ「みたいだね……」
イチロー「そうか 風邪かな?」
アスカ「違うわよ あのエコ贔屓怪我してんのよ」
イチロー「怪我だって? それはダメだ 今日の放課後お見舞いに行こう 誰かボクと来てくれる人は挙手してくれ」
一同「……」
イチロー「なるほど……じゃあシンジクンとアスカさんは決定だね! よろしく!」
シンジ「えぇ!?」
アスカ「ちょっ、ちょと! 私は手なんて上げてないんだけど!?」
イチロー「隠さなくていいさ 心の中で君たちは挙げていたはずだ」
アスカ「いや挙げてないんだけど……」
イチロー「そういうことなので!」
キーンコーンカーンコーン
イチロー「さぁ二人共、綾波のところへ案内してくれ」
シンジ「はいはい……分かりましたよ……」
アスカ「なんでバカシンジはともかく私まで……」
イチロー「じゃあ行こうか」
道中……。
イチロー「ところでシンジクンとアスカさんは付き合ってるのかい?」
アスカ「はぁ!?//」
シンジ「いやだなぁ 付き合ってないですよ」
アスカ「そ、そ、そ、そうよ! そんな訳ないじゃない!! な、な、な、な、何で私がバカシンジなんかと!!」
イチロー「そうなのか お似合いだと思うけど? 多分3割5分くらいの確率で結婚するんじゃないかなぁ?」
アスカ「け、け、け、け、結婚でででででですって!?(///ω///)♪」
シンジ「ハハハ……多分、僕がOKしてもアスカが断固拒否すると思うよ」
イチロー「でも一緒に住んでて、意識はするでしょ?」
アスカ「別に好きで一緒に住んでるわけじゃないんだからね!」
イチロー「ふぅ~ん」
シンジ「着きました ここが綾波の住んでるとこです」
綾波宅
ピンポン
シンジ「綾波~」
アスカ「……」
レイ「あら碇君に惣流さん……後ろの人は?……」
イチロー「2週間君たちの臨時講師を勤めるイチローです ちなみにメジャーリーガだ」
レイ「メジャーリーガー?……」
シンジ「あぁ意味不明だから気にしなくていいよ」
レイ「ところで何をしに?……」
シンジ「お見舞いだよ」
アスカ「このバカイチローが怪我してるあんたをお見舞いに行こうなんて言い出すから」
イチロー「ちょっと上がってもいいかい?」
レイ「えぇ……どうぞ……」
部屋の中に上がるとイチローはレイに怪我の様子を聞いた。
イチロー「ちなみに怪我はどんな感じなんだい?」
レイ「そうね……」
かくがくしかじか……
イチロー「なるほど……それならボクの特効薬で簡単に治せるよ」
アスカ「はぁ!? アンタバカァ!? 右腕骨折に右目の負傷が簡単に治るわけないでしょ!?」
イチロー「それはどうかな ボクも仕事上どうしても怪我をすることがあってね、その時に飲んでるんだけどすぐ治るよ」
シンジ「仕事上ってイチローさん、普段何してるの?……」
イチロー「メジャーリーガーさ とりあえず見ててくれ
綾波・・・イチロー・・・スポーツ・・・
あっ(察し)
イチロー流秘薬の作り方……
まず水を3リットル、その他、鯖、ひじき、納豆、レバー、人参、オレンジ、ピーマン、ニンニク、生姜、ウナギ、スッポン、スポーツドリンク、牛乳、ブルーベリーアイ、ミキプルーン、オリーブオイルを用意しミキサーにかける。
そして最後にユンケルを30本投入し完成だ。
イチロー「はい、お待ち!」
プ~ン……
シンジ「こ、これはヒドイ……」
アスカ「オェェ……こんなの飲んだら余計身体に悪そう」
イチロー「見た目はね……でもしっかりとした医学的な飲み物なんだ」
レイ「……」
シンジ「やめときなよ綾波」
レイ「……一気に行くわ……」
ガッ!ゴクゴク!
シンジ「あ、綾波!?」
アスカ「そんなもの飲んだら死んじゃうわよ!?」
ゴクゴク……プハァ
レイ「ごちそう様……」
イチロー「後はマッサージかな ちょっと痛むかもしれないよ フッ!」
モミモミ、ナデナデ……。
イチロー「どうだい?」
レイ「……あれ?……腕が痛くない……動く……」
アスカ「なっ!?」
シンジ「有り得ない……」
イチロー「だけど怪我が思ってた以上にヒドイから完治とまではいかないけど、その秘薬を後1日飲んで、風呂上がりに身体に塗って安静にしてれば治るよ」
レイ「ありがとう……イチローさん」
イチロー「レイさんだけに礼には及ばないよ!ハッハッハッ」
アスカ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
その時、非常召集の連絡が入る。
アスカ「バカシンジ行くわよ!」
シンジ「あぁ! イチローさんは綾波をお願いしてもいいですか?」
イチロー「非常召集ってなんだい?」
アスカ「今、説明してる状況じゃないのよ! じゃあ頼んだわよ!」
シンジとアスカは綾波宅を後にする。
レイ「……行かないと……私も……」
イチロー「どこに行くんだい?」
レイ「戦いに……」
イチロー「戦いだって?」
レイ「碇君も惣流さんも私もエヴァのパイロットだから……」
イチロー「なんだいエヴァって?」
かくがくしかじか
イチロー「なるほど、君たちはエヴァンゲリオンに乗ってその使徒と戦っていると……」
レイ「えぇだから早く行かないと……」
イチロー「ボクもそのネルフとやらに連れて行ってもらってもいいかな?」
レイ「ダメ……」
イチロー「迷惑はかけない 君たちは必ずボクが守って見せる」
レイ「でも……」
イチロー「彼らを助ける力は今の君にはない でもボクなら救える だってメジャーリーガーだから」
レイ「……」
イチロー「頼む……ボクを信じて連れて行ってくれ」
レイ「……じゃあついて来て……」
イチローとレイはネルフに向かう。
ネルフにて……。
ミサト「苦戦してるわね……」
青葉「あの二人全然連携取れてないわよ?」
マヤ「ミサト、これかなりマズイ状況なんじゃ?」
日向「今回は相手が強すぎる」
ミサト「撤退するしか……」
イチロー「まだ諦めるのは早い 試合はまだ終わっちゃいない」
レイ「……」
マヤ・日向・青葉「「「あの男の人は誰?」」」」
ミサト「レイはともかく何でイチローさんが!?」
イチロー「彼らはボクの仲間です 彼らだけを傷つかせたりはしません ボクも戦います」
ミサト「いや、そもそもここは関係者以外立ち入り禁止なの!」
レイ「私の初号機を貸してあげてほしい……」
ミサト「何を言ってるの!? エヴァンゲリオンの操作はシンクロ率を含めて、一般人には無理よ あなただって分かってるでしょ? てか何、この臭いは?」
レイ「イチローさんはエヴァを使いこなせる気がする……何となくだけどで……」
ミサト「何を根拠に……」
レイ「だってイチローさんはメジャーリーガーだから……」
イチロー「ミサトさん 彼らを救いたいならお願いします 今のあなたはセーラーパワー使えない 月に変わってお仕置きもできない だからボクが代わりに!」
ミサト「いやいや……」
青葉「ミサト! もう限界よ!」
ミサト「撤退を指示して……」
リツコ「待ちなさい」
ミサト「リツコ?」
リツコ「司令官からイチローに初号機の貸し出しを許可するようにって」
ミサト「何ですって!?」
イチロー「まぁボクが話をつけてきたからね 話はまとまった貸してもらうよ?」
ミサト「ちょっと待ちなさい!」
エヴァ初号機に乗り込むイチロー。
イチロー「なるほど……カッ!」
日向「!? シンクロ率200%です!!」
ミサト「へそあやまやはさはたはあふあ!?!?!?」
エヴァイチロー「わがままなんだけど、なんか棒系の武器ないかな?」
ミサト「槍なら……」
エヴァイチロー「サンキュー! GO!!」
シューン!!
日向「だ、大丈夫ですかね?……」
ミサト「さぁね……どう司令を説得したのよ……」
リツコ「彼ならきっとこの窮地を救ってくれる だって……」
レイ「メジャーリーガーだから……」
ミサト「何なのよメジャーリーガーって……」
浜辺……
エヴァシンジ「うわっ!!」
エヴァアスカ「キャッ!?」
敵の攻撃を受け、お互い重なるように倒れる。
エヴァアスカ「早くどきなさいよバカシンジ!!」
エヴァシンジ「ごめん」
すぐに立ち上がるが……
エヴァアスカ「足を引っ張らないでよ!!」
エヴァシンジ「アスカの強引な攻撃のせいで苦戦してるんじゃないか!」
エヴァアスカ「何ですってぇ!? あんた喧嘩売ってんの!?」
エヴァシンジ「事実を言ってるだけじゃないか!!……あ、危ない!!」
彼らに迫る使徒のビーム。
しかしそれを背面キャッチする初号機。
エヴァシンジ「綾波!?」
エヴァアスカ「な、なんでエコ贔屓が!?」
エヴァイチロー「仲間割れはダメだよ それじゃ勝てるものも勝てない」
エヴァシンジ「え?……イチローさん?」
エヴァアスカ「なんであんたが乗ってんのよ!?」
エヴァイチロー「レイさんの代打さ それよりあいつ倒したちゃうぞ?」
エヴァアスカ「ダメ!! そいつに迂闊に近づいたら!」
エヴァイチローはバットを槍に置き換えると敵のビームを弾き返し、使徒のバリアを壊していく。
エヴァイチロー「バッティングの基本はピッチャー返し」
エヴァイチロー「所詮君のビームなんて偽物だ!!」
イチローが投げた槍が火を宿し、使途のバリアを突き破るとそのまま使徒に突き刺さる。
使徒「!?」
爆発音と共に使徒は一瞬で消えさった。
エヴァシンジ「」
エヴァアスカ「」
ミサト「」
リツコ「」
日向「」
青葉「」
冬月「」
ゲンドウ「」
レイ「メジャーリーガー……ぽかぽかする……」
その夜ミサト宅……
シンジ「イチローさん凄すぎるよ……」
アスカ「何でアンタあんな器用に乗りこなしてるのよ……しかもあんな強かった使徒を一撃で……」
イチロー「ボクはメジャーリーガーとして世界と戦かってるあんなピッチングマシンみたいな魂の込もってない相手なんか敵じゃない」
シンジ「いや、あの使徒、滅茶苦茶強かったけど……」
イチロー「そうかい? ボクからしてみればシャーザー、ペドロマルチネスやマダックス、イバンロドリゲスにアレックスロドリゲス、そしてカーショーやボンズ、彼らの方が強かったよ」
アスカ「一人も分からないし」
ミサト「まぁでもホントに驚かされたわ……シンクロ率が100%オーバーだなんて見たことない……」
イチロー「まぁユンケルを大量に飲んだから当たり前だね」
シンジ「イチローさん何でエヴァのパイロット断ったの? 専用の機体用意してくるって言ってたのに……」
イチロー「ボクはレイさんの代打さ だから本来のポジションに戻るだけだよ それに本来はこういうのは球団から禁止されてるしね」
イチロー「とにかく二人が無事で何よりだ ただ……」
ミサト「ただ?」
イチロー「シンジクンとアスカさん 君たちはコンビネーションが悪すぎる 明日からボクが特訓して鍛えてあげるよ」
ミサト「あら、お願いしていいかしら?」
イチロー「任せてください ボクが彼らをいいバッテリーにしてみせますよ」
シンジ「と、特訓?……」
アスカ「嫌な予感しかしないわね……」
初号機じゃなくて零号機や・・・
再開したらめっちゃレス来ててワロタw
こんなに反応来るとは思わんかったから頑張るわ
ちょっと用事あるからまた夜再開しますぜ
>>24
これは、お恥ずかしい限りで……
零号機で変換頼んます
なんで句読点ないの?
酉で検索すると幸せに・・・
なんだこれ(ドン引き)
あんまりイチローらしい台詞回しじゃない…
さすがイチロー…もうそれしか言えないよ…(白目)
お待たせ
午前4時……。
イチロー「よく寝たなぁ!」
イチロー「シンジクン! アスカ君起きてくれ!」
シンジ「まだ4時なんだけど……」
アスカ「ふざけんじゃないわよ! 今日はせっかくの土曜日なのに何なのよ!?」
イチロー「今から特訓に行くよ?」
アスカ「はぁ!? 冗談じゃない!!」
シンジ「特訓はやりますけど、もうちょい後にしませんか?」
イチロー「ダメだ 時間が勿体ない」
アスカ「何と言おうと私寝るから……!?」
イチローの目は何とも形容しがたい鬼の形相をしていた。
アスカ「な、何よ!? 文句あるわけ!?」
イチロー「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格もエヴァに乗って戦う資格もないよ」
シンジ「……」
アスカ「うっ!……」
イチロー「君たちは人の命を守る立場だ まだその年齢で戦うことに苦痛やプレッシャーを感じることは容易に想像がつく」
イチロー「どうしたってプレッシャーはかかる 逃げられない なら、いっそのことプレッシャーをかけようと何故思わない?」
シンジ「……」
アスカ「……」
イチロー「今、自分にできること 頑張ればできそうなこと そういうことを積み重ねていかないと遠くの目標は近づいてこないよ?」
シンジ「すいませんでした……特訓をお願いします」
アスカ「付き合ってあげるんだから感謝しなさいよね!」
土曜日の学校。
アスカ「で、何をするのよ?」
イチロー「まずはストレッチだ シンジクンとアスカちゃん二人でやるんだ 一人がやってる時は一人が手伝う」
アスカ「じゃあ行くわよ?」
シンジ「痛いよアスカ!!」
アスカ「これくらい男なんだから我慢しなさいよ!」
交代。
アスカ「ふざけんじゃないわよバカシンジ!! 痛いじゃないの!!」
シンジ「だって強くしないと意味ないだろ……」
終わり。
イチロー「これからやるメニューはメジャーリーガーなら大したメニューじゃないから安心してくれ」
アスカ「……」
シンジ「……」
イチロー「じゃあまず、二人三脚で5000メートルダッシュ5本全力で つまり長距離だから体力温存とかしないで最初から100メートル走るのつもりで走ってくれ」
シンジ「えぇ!?」
アスカ「いきなり無理よ!!」
イチロー「いいからやってみるんだ 手を抜いたら1周追加だから」
シンジ「……」
アスカ「……」
イチロー「じゃあ足を結んで、ヨーイドン! ボクは素振りしてるから終わったら声をかけてくれ」
そして……。
何とか走り切った二人。
アスカ「ハァハァ……」
シンジ「ゼェゼェ……」
イチロー「倒れてる暇はない とっとと起き上がる」
アスカ「メジャーリーガーって何者なのよ?……」
シンジ「既に死にそう……」
イチロー「次は歌を歌ってもらう」
シンジ「歌?」
アスカ「なんで歌なんか……」
イチロー「ちゃんと揃えて歌わないと、何回も歌わせるからね」
そう言ってイチローは課題曲の歌詞を渡す。
イチロー「さん、はい!」
シンジ・アスカ「「♪残酷なイチローのテーゼ 悲しみが(ピッチャーの)そして始まる 」」」
イチロー「やり直し」
シンジ・アスカ「「♪運命さえまだ知らない投手の瞳~ だけどいつか気づくでしょうその打席にはどんな球でも打ててしまうイチローがいること~」」
イチロー「はい次の曲」
シンジ・アスカ「「♪ベンチに帰りなさい 打たれる前に~あなたが過ごしたベンチへと~ イチローが来ちゃう も一度打たれますよ~ イチローのホームラン」」
無休で歌わせること4時間。
イチロー「まぁいいだろう」
シンジ「声が出ない……」
イチロー「次は百本ノック 百回連続キャッチでクリアだけど、どちらかがミスったら最初からね」
シンジ・アスカ「「こ、殺される……」」
イチロー「1本目!」
カーン! カーン! カーン! カーン!
シンジ「クッ……」
アスカ「ドンマイシンジ!」
イチロー「はいやり直し」
カーン! カーン! カーン! カーン!
アスカ「もぉ無理ぃ~……ハァハァ……」
シンジ「アスカ、次は必ずできるよ!」
イチロー「(いい信頼関係ができてきたかな……最後は仕上げか)」
シンジとアスカは毎回後一歩でクリアまで来るのだが、失敗を繰り返す。
ただ、いがみ合っていたシンジとアスカは次第にお互いを励ますようになっていく。
そして遂に……。
シンジ「行ける!」
アスカ「シンジ行けぇ!」
パシン!
シンジ「……やった……やったよアスカ!!」
アスカ「……ナイスシンジ!! やったわね!!」
二人で喜び合う二人……。
イチロー「やったな……次が最後のメニューだ」
イチローの声で我に戻る。
アスカ「い、いつまで抱きついてんのよ!?(///ω///)」
シンジ「ご、ごめん……」
最後は至ってシンプル。
イチロー「二人でキャッチボールだ さあ始め」
シュッパシ! シュッパシ!
シンジ「(アスカにもう体力はないよな……ちゃんと取りやすいところに投げてあげないと!)」
アスカ「(さすがにシンジバテててるわね……動かないところに投げてあげないと!)」
イチロー「(いい感じになったな二人……そろそろいいか)」
イチロー「よく頑張ったね 終了だ」
シンジ、アスカ二人とも仰向けに倒れる。
汗と泥塗れになったシンジとアスカにドリンクをイチローは渡す。
シンジ「ウゲェ!……ゲロゲロ!……」
アスカ「ウッ!?……オロオロ!……」
イチロー「これを飲んで今日はカレー食べて早く体を休めたほうがいい」
そしてイチローは相手を思いやる大切さを教えた。
イチロー「馴れ合いとチームワークは違う 相手に合わせるんじゃなくて、相手を思いやる心さえあれば自然に結果はついてくる」
そして急展開が待ち受けることを彼らはまだ知らない。
残酷なイチローのテーゼww
皆さんおはようw
今回の投稿で終わります。
二日後ネルフにて……。
アスカ「な、何で私じゃないのよ!?」
シンジ「落ちつきなよアスカ」
綾波「……」
リツコ「今日はシンクロ率も低いし、この前の戦いのこともあるから今回の作戦からは外れてもらうわ」
ミサト「あくまで調子が戻るまでの一時的な措置よ」
アスカ「あっそ! もう知らないんだから!」
ミサト「アスカ!」
泣きながらアスカはネルフを立ち去る。
アスカ「何よ! せっかくあんなに特訓したのに!」
アスカ「子供なんていらないのになんで生理なんか……」
シクシク……。
ガチャン
イチロー「お帰り カレーできてるよ」
アスカ「(´TωT`)」
イチロー「どうかしたのかい?」
アスカ「別に……ちょっと出てくる」
そして数時間後。
イチロー「帰って来ないなぁ~」
ガチャン
シンジ・ミサト「ただいま~」
イチロー「お帰り」
シンジ「あれ? アスカは?」
イチロー「泣きながら出て行ったよ」
ミサト「やっぱり引き摺ってたのね……」
イチロー「いったい何が?」
かくがくしかじか。
イチロー「なるほど……じゃあ、あそこかな ちょっと行ってくる」
イチローはベースランのスピードでアスカのいる公園にたどり着つく。
イチロー「やぁ探したよ」
アスカ「何でここにいるって……待って……どうせメジャーリーガーだからって言うんでしょ?」
イチロー「いや単なる勘だ」
アスカ「あっそ……どうでもいいけどほっといてよ」
イチロー「聞いたよ 何でも今日は調子が悪かったみたいだね」
アスカ「アンタには関係ない」
イチロー「関係あるよ だってメジャーリーガーだから」
アスカ「そこで使うか……」
イチロー「まぁね」
アスカ「……定期的に生理が来て体調悪くなる……女ってホント無駄 子供なんていらないのに……」
イチロー「なるほど……言い訳か」
アスカ「男のアンタに何が分かるのよ!?」
イチロー「男だろうが、女だろうが人生において無駄なことはない」
アスカ「でも実際に体調は悪くなるし、シンクロ率は低くなるし、生理のせいで今日の戦いは上手くいかなかったことは明らかよ! それをアンタは否定するの!?」
イチロー「否定はしないよ? ただアスカさん、今日はどうせ体調が悪いからって全力を出し切ってなかったんじゃない?」
アスカ「そ、それは!……」
イチロー「調子が悪い時こそ、全力でプレーすることが大事 結果が出ない時、どういう自分でいられるか
決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくるものだとボクは思っているから」
アスカ「……不思議ね……」
イチロー「ん?」
アスカ「スッゴいアンタの言うこと正論ばっかでムカつくけど、何でか、説得力があって心に響く……」
イチロー「ボクは当たり前のことしか言ってないよ じゃあ先に帰ってるよ……」
その後、アスカは翌日から本来の調子を取り戻したという……。
イチローはその深みのある言葉と行動力でシンジ、レイ、アスカの心を掴んでいった。
イチローの言葉を胸に刻み、彼らは使徒を完全に撲滅……平和な日々が続くと思っていた……。
それはイチローが来て丁度2週間経った時のことだった。
イチロー「とうとう今日で終わりか」
その日、シンジ、アスカ、レイの姿は今日にはなかった。
イチロー「今日でボクの授業は終わりだけど、自分に限界はない それを胸に刻んで学校生活をEnjoyしてくれ」
キーンコーンカーンコーン
イチローは最後の挨拶をするべく、ミサトの家に向かう。
その道中……。
レイ「イチローさん!……」
イチロー「レイさん? どうしたんだい?」
レイ「戦自がネルフを襲撃してる……このままだと碇君が……いや碇君だけじゃない 私達は全員殺されてしまう……助けて」
イチロー「何だって!?……分かった ボクが何とかする 皆を救ってみせるさ 何たって……」
レイ「メジャーリーガーだから……」
イチロー「その通り すぐに調整と準備を済ませて向かうから先に行っててくれないか?」
レイ「分かった……ホントにありがとう」
イチロー「レイさんだけに……」
レイ「お礼はいい……」
イチロー「そういうこと!」
ネルフにて……。
世界屈指の戦力を誇る戦略自衛隊によるネルフ本部の強行占拠が始まっていた。
抵抗も虚しくネルフ本部が次々と占拠されていく。
その頃、碇シンジは逃げる気力も失せ、階段下に隠れている事しかできなかった。
戦略自衛隊によるパイロット射殺の危機が迫る中、ミサトは発令所を離れ、シンジの救出に向かう。
間一髪の所で、シンジを救い出したミサトは、エヴァのケイジへとシンジを連れて行く。
使徒は人間の形を捨てたもう一つの可能性で、私たち人間も18番目の使徒だったと全ての秘密を打ち明けるミサト。
シンジ 「う・・・ん」
ミサト 「約束よ・・いってらっしゃい」
ミサト「大人のキスよ 帰ってきたら続きをしましょうって……ふらやなさはやなぎよひらやわ!?!?!? オエェェェ!! 」
なんとミサトがキスをした相手はシンジだと思っていたが何故かイチローだった。
しかもイチロー流ドリンクを口移しされる。
シンジ「イ、イチローさん!?」
イチロー「やぁ、遅くなってすまない」
シンジ「ミサトさんが銃で撃たれて!……」
イチロー「平気だよ イチロー特製ドリンクを飲ませたからね 1分で傷口が治るから」
1分後……。
ミサト「ホントだわ? 何ともない」
シンジ「( ゚д゚)ポカーン」
イチロー「さぁ、シンジ君行きなさい」
シンジ「いや……ボクは……」
ミサト「まだそんなこと言ってるの!?」
シンジ「やっぱり人を傷つけてまで、殺してまでエヴァに乗るなんて僕にはできません……」
イチロー「違うよ シンジクン 戦うのは自分自身だ」
シンジ「自分自身?」
イチロー「あぁ……そして君は人を傷つけるんじゃない 守るんだ」
シンジ「えっ?……」
イチロー「今、アスカさんとレイさんは必死にエヴァに乗って戦っている 君は彼女達を見捨てるのかい?」
シンジ「それでも人間を傷つけるなんて!……」
イチロー「確かにね……それは一つの課題かもしれない でもね壁というのは、できる人にしかやってこない 超えられる可能性がある人にしかやってこない だから、壁がある時はチャンスだと思っている」
シンジ「チャンス?……」
イチロー「ここで君は行かなかったら必ず後悔するはずだ……後悔しない為のチャンスは今しかないんだ」
シンジ「そうだ……今までボクは逃げてきたけど……本当のことを知りたい! 皆を守りたい!」
ミサト「シンジ君……」
シンジ「ボク戦います!」
イチロー「その意気だ 君の助けをチームメートが待ってるよ
シンジ「でもイチローさんとミサトさんは!?」
イチロー「心配はいらない ミサトさんと戦自はボクが何とかする」
シンジ「でも戦自に一人じゃ!……」
戦自1「いたぞ!」
戦自2「覚悟!」
戦自3「行くぞ!」
イチロー「レーザービーム!」
戦自1「ふぎゃ!?」
戦自2「グホッ!?」
イチローはまずボールを取り出し戦自に投げつけると文字通りボールはレーザービームとなり戦自を貫いた。
戦自3「ば、化け物やんけ!!」
イチロー「ホッ!」
ガトリング銃をぶっぱなすが、イチローは巧みなバットで全ての銃弾を戦自に弾き返した。
戦自3「」
イチロー「最強だって聞いてたからどんなものかと思ったけどランディジョンソンの方が苦戦したよ……」
シンジ「大丈夫そうですね……」
ミサト「有り得ない光景を見てしまったような……」
イチロー「世の中の常識を少しでも変えるっていうことは、人間としての生き甲斐でもありますから」
シンジ「いや、人間超えてますけどね……」
イチロー「さぁ急ぐんだ!」
シンジ「は、はい!」
シンジがエヴァに乗り去って行くのを確認。
イチロー「ミサトさんはここに残っててください」
ミサト「私も戦うわ! いや、戦わせて どうせ貰い物の命よ 惜しくないわ!」
イチロー「分かりました……そこまでの覚悟があるのなら付いてきてください」
ミサト「えぇ! 華々しく散らせてもらおうかしら どうせ負け戦だしね」
イチロー「負け戦? どう考えても勝ちゲームですよ?」
ミサト「え?……さすがにイチローさんが強くても人数が違いすぎるし、相手は装備が多彩だけど……」
イチロー「数なんて無意味です 数より質が重要ですから」
ネルフ外……。
戦自の大軍が待ち受ける。
戦自A「かかれ!」
大量の戦自がイチローとミサトに向かってくる。
イチロー「ホントはバットこんな使い方はしたくないんだけどな……よっ!」
ブンッ!
イチローのスイングは凄まじい風圧が発生しかまいたちのように戦自を切り裂く。
しかしまだまだ戦自の隊員はウジャウジャといる。
ミサト「凄い技だけど、あんなに数がいちゃさすがに……」
イチロー「いや、そろそろこっちも質のいい助っ人が来ますから大丈夫ですよ」
ミサト「?」
イチローはそう言って、バットでミサトを守りつつ残像が残るスピードで戦自の隊員を倒していく。
?「4回転ブレーディング!!」
戦自「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
突如、現れた青年が空中でジャンプすると竜巻が発生し戦自だけではなく、戦車などのマシンも破壊してしまう。
?「イチローさん遅くなってすいません! エキシビションが忙しくて!」
ミサト「誰?……」
イチロー「来てくれたか羽生クン!」
戦自A「怯むな! 行け!」
?「おりゃぁぁ!! いち、にっ、さん、しっ、アルソック!!」
その女性は近接戦闘隊員を相手に怪力と目から放たれる光線で無双し始める。
イチロー「さすがだね 吉田の姉貴」
吉田ネキ「イチローさんこそ!」
ミサト「だから誰?……」
今度は火のボールと蝿が止まるボールが続々と戦自を撃破していく。
?「Pigeon break!!」
?「ハンカチッストレート!」
イチロー「君たちも来てくれたか! ランディ! ハンカチ!」
ジョンソン「ヒサシブリダネイチロー! オレノライバル!」
斎藤「感謝してくださいね ボクは甲子園優勝投手なんですから」
ミサト「今度は外国人にハンカチで汗拭いてる人……」
さらにボールが火のトラに変わり、爆発が起こる。
?「無回転タイガーシュート!」
イチロー「やぁ君なら来ると思ってたよ 本田クン」
本田「僕の中でハリルジャパンと戦自の戦いを天秤にかけたけ結果、まぁ、こっち来ましたねぇ↑」
戦自B「味方は総崩れです!」
戦自A「バカな!? 我々がたったあれだけの人数に負けてるのか!?」
戦自B「それが人数は少ないんですが、敵が強すぎて歯が立ちません!……今すぐ撤退を!」
ヒューグサッ!
戦自B「」
戦自A「お、おい!?」
イチロー「さすが山本さんの弓は威力も精密さも一級品だ」
山本「褒めすぎだよイチロー君」
?「私も忘れるな! ヒフミンアイッ!」
イチロー「加藤さん 助かります」
ミサト「これ私いらなかったわね……」
イチロー、羽生、吉田ネキ、さいとょ、ジョンソン、本田、山本、ヒフミンは必殺技を駆使して、数と戦力では圧倒的に勝る戦自を追い詰めていった。
イチロー「さぁ追い詰めたよ」
ミサト「ホントに勝っちゃったし……この人たち最早人間かも疑わしわ……」
戦自A「こうなったら基地ごと爆破だ! この爆弾は東京全体を破壊できる威力だ! 貴様らも終わりだ! ヒャッハッハッ!」
何と戦自は身体に強力な時限爆弾を設置していたのだ。
ミサト「何てことを!? それがあなたたちのやり方なの!?」
イチロー「……」
ミサト「終わりだわ……今から逃げるなんて無理……」
イチロー「ミサトさん、この試合は勝ちゲームです 負けゲームなんかにはさせません」
ミサト「でも時間もない、エヴァでシンジ君たちも戦ってる! 逃げれないわ……」
イチロー「ボクたちに任せてください」
ミサト「任せてくださいって何をする気!?」
イチロー「皆、準備はいいかい?」
羽生「はい プーさんとこの街のために……」
吉田ネキ「霊長類最強は伊達じゃないってところ見せてあげる」
さいとょ「ボクは持ってますから」
ジョンソン「NO program」
本田「この街にはノビシロがありますからねぇ↑」
山本「子供たちの笑顔の為なら」
加藤「まぁしゃないわな」
イチロー「行くぞ!」
戦自A「何をする!?」
イチロー「君と自爆してあげよう」
戦自の上に被い被さるイチローたち。
ミサト「やめて!! そんなことしたら!!」
イチロー「ミサトさんありがとう! シンジ君たちよろしく!」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォン!!。
巨大な爆発音と共に爆発が起こる。
凄まじい威力ではあったが、イチローたちが被い被さったおかげで威力が緩和され、小爆発ですんだ。
しかしミサトの目の前にイチローたちの姿はなく爆発跡が残っているだけだった。
1日後……。
ミサト「勇敢だった……きっとイチローさんはこの世界を救うためだけに来てくれたのよ」
シンジ「なんで……😭😭😭💦 イチローさん、今度はちゃんと野球教えてくれる約束したのにどうして!?……😭😭😭💦」
アスカ「あんたバカァ!?(T^T) あのイチローが東京なくなる程度の威力で死ぬわけないでしょ!?(T^T)」
その時……。
コン!
シンジ「c(>_<。)シ*!」
シンジ「野球ボール?……ん? みんな見てこれ!!」
レイ「きっと生きてるわ……だって彼はメジャーリーガーだもの」
野球場……。
イチロー「確かボクはオープン戦で頭にデッドボールを受けて……」
実況「イチロー立ち上がりました!」
イチローの次打席……。
実況「イチロー、開幕前にいい形で終われるでしょうか」
実況「おっとイチロー、タイムをかけてピッチャーからボールを貸してもらい……何とボールにサインをしています! どういう状況なんでしょうか!?」
実況「これはピッチャーもバカにしていると怒っているか! さぁピッチャー投げました! イチロー打ち返したぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 打球は伸びて、伸びてライトスタンドを遥かに越す特大ホームランだぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 飛距離がありすぎてカメラで捉えることができませぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!! それでもイチロー、表情一つ変えずにダイヤモンドを一周します!」
イチロー「フッ……(アイツらに届いたか?……)」
劇場版 新世紀エヴァンゲリオン「一」完
TV版へと続く
終わりですw
こんな自己満ssを最後まで見てくれた方たちどうもありがとう!
>>1-47
なんて日だ!!
これまでのは一体何だったんだ!?羽生とかジョンソンとか、違うスポーツ選手出ちゃってんじゃねぇか!!
チクショー!!チクショーめー!!
そりゃ人間辞めてる奴らがこれだけ揃えば無双出来るわ
乙
イチローだけでも十分すごいというのに…
吉田沙保里まで連れてくるとは…
ヒフミン関係ねーだろwww
>>51
レスするならsageようね
サイテヨだけ格落ちが半端ないな蝿が止まるって…
>>10
たぶんそれユンケルちゃうヒュンケルや
>>54
アルコール+栄養ドリンクは酔いが回りやすい組み合わせだから間違ってない
んだけどそういう意味にも取れてワロタ
TV版に続くってことは続編くるか?
このSSまとめへのコメント
ひふみんでクソワロタ