モバP「人の夢、夢の夢」 (40)
-もう俺がいなくても大丈夫だよな-
凛「え?ど、どうしたのいきなり」
-凛ももう立派な人気アイドルなんだし、これからは1人で平気だろ?-
凛「ちょ、ちょっと待ってよ!突然どうしてそうなるの!?」
-ゴメンしぶりん。私たち新しいユニット組む事になっちゃってさ-
-凛ちゃんならソロでも絶対売れますよ!私たちも負けないように頑張りますね!-
凛「ふ、2人まで何を言ってるの…?ねぇ、冗談だよね?」
-今までありがとうな。これからは元担当として、ファンの1人として応援するからさ-
凛「待って!ねぇドッキリなんでしょ?だ、騙されないよ…ほらカメラどこ?ねぇ」
-それじゃあね、しぶりん-
-頑張ってください!-
凛「ねぇお願いだから待って!嫌だよ私!1人にしないで!!」
-元気でな。凛-
凛「待ってってば!やだ、やだよ!お願いだから置いていかないでよ!1人にしないで!!」
凛「やだぁ!!」ガバッ
凛「ハァ…、ハァ…!」
凛「……あ、あれ……?」
凛「…なんだ、夢か…そうだよね、夢だよね…」
ハナコ「クゥン…」
凛「あ、もう…お腹の上に乗っからないでっていつも言ってるじゃない」
ハナコ「ワフゥ」
凛「お陰で酷い夢見ちゃったよ…うわっ凄、寝汗…」
ハナコ「ごめんね?」
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キェアァァシャァベッタァァァァ!!!
モバP(以降P表記~♪どうっ!?)「寒くなったり暑かったりと情緒不安定な天気が続くなぁ…」カタカタカタカタ
P「結局俺はいつコタツを出せばいいんだろ。って今日は千川いないんだっけ。よっしゃラッキー」カタカタカタカタ
ガチャッ
凛「……ぁっ」
P「おっ、おはよう凛。どうした?テンション低くない?」
凛「うん、おはよう。別に、いつも通りだよ」
P「まぁ凛のテンションは確かにそんなもんか」
凛「うん」スタスタ
P「しかし今日は随分早いな。あれ、って言うか今日凛ってスケジュール入ってたっけ?」
凛「うん」
P「あれ、確かオフだったような気が…って、何か近くない?」
凛「うん」ストッ
P「どうして膝に乗るのさ」
凛「うん」
P「会話のキャッチボール。あとパソコン見えねぇ」
P「どうしたんだよ、何かあったのか?」
凛「ねぇ」
P「ん?」
凛「…」
凛「プロデューサーは、ずっと私についててくれるんだよね?」
P「そのつもりでごぜーますよ?」
凛「…そっか」
P「本当にどうしたよ」
凛「…」
凛「ほんとにずっと?いきなり辞めたりしないよね?」
P「しないってば」
凛「そっか」
P「あの、仕事出来ないんだけど…」
ハナコ、お前話せるのか…
凛「突然クビになったりしない?」
P「こんな品行方正な紳士がクビになる訳ないだろ」
凛「別の娘の担当になった私から外れたりしない?」
P「今何人のアイドル担当してると思ってるんだよ」
凛「…卯月や未央も今のまま組んでいられる?」
P「今だって別のユニット掛け持ちしてるだろ…人気ユニットなんだし解散させる理由がない」
凛「…そっか」
P「あの、画面が全く見えないんですけど凛さんや」
ガチャッ
未央「おっはよーございまーす。ポジパのポジティブ担当未央ちゃんだよーっ」
卯月「おはようございます!ピンスクの物理担当島村卯月です!」
P「おはよう2人とも。なぁ、凛が何だか様子がおか」
凛「卯月ーっ!未央ーっ!!」バッ
P「うぉう」
未央「わぷぷっ!ど、どしたのしぶりん!?」
卯月「朝から熱烈です!でもどうせなら休憩室でお願いします!」
凛「うわああああああんっ!よかったぁ、2人ともちゃんといてくれてぇ」ギュゥゥッ
未央「な、なに?何なの?何なのなの!?」
卯月「大事な友達の泣き顔ですけど何故か若干ゾクゾクします!」
P「何がどうなってるってばよ」
-すまない、もう無理なんだ…-
蘭子「と、友よ?(プロデューサーさん?)」
-今までずっと何とか蘭子の気持ちを読み取ろうと努力してきたつもりだ。…けど、そろそろ限界なんだ-
蘭子「我が同胞よ!そなたと我の魂の盟約は何物にも破られぬものの筈!(そんないきなり…ど、どうしてそんな事言うんですか!?)」
-それは確かに蘭子の個性なんだろう。でもこっちが一方的に蘭子の意図を読み取ろうと労力を割くばかりじゃないか-
蘭子「そっ…!そ、それは……」
-心配しなくても、すぐに新しい担当をつけるよ。今度はもっと蘭子の感性に近い人をつけるつもりだ-
蘭子「と、友よ!同胞よ!や、やですっ!プロデューサー…プロデューサーさんじゃないと…!」
-ここではリントの言葉で話せ-
蘭子「待って!待ってください!じゃあ直しますから!これからは普通に、普通にお喋りしますから!!」
蘭子「プロデューサーさんっ!!お願いですからいかないで…!置いていかないで…!!」
蘭子「やだぁ…やだよぉ……」
飛鳥「んぅ…?ふわぁ…どうしたのさ蘭子、そんなにうなされて…」ムニャッ
飛鳥「…おっと、これはすまない。ボクとした事が寝てる間にキミのお腹の上に足を置いていたみたいだ」
蘭子「いやです…いかないでぇ…」
飛鳥「やれやれ、どんな悪夢を見ているのやら。夢を現になんて無粋だとは思うけど流石に見ていられないからね。おーい蘭子。蘭子ってば」ユサユサ
蘭子「やだぁ!」ビュンッ
飛鳥「あすっ」ゴスッ
蘭子「うぅーん…うぅーん……」
飛鳥「」チーン
よくない由愛をみんなが見るから原因を探る話ですかにゃ?
P「やっぱジオン系で一番格好いいのはケンプファーだよなぁ…チェーンマインとか男のロマンすぎだろ」カチャカチャ
P「早起きしちまったからいつもより早めに出社したけど暇だな…アレックスも作ろうかな」カチャカチャカチャ
ガチャッ
蘭子「…ぁ…」
P「お、早いな蘭子。やみのまー」
蘭子「闇に飲ま…!」ハッ
蘭子「…けふん」
蘭子「お、おはよう、ございます…」
P「え」
蘭子「き、今日も1日、よろしくお願い…し、しま、す…」ペコ
P「…」
P「……え?」ポトッ
蘭子「あ、ガンプラ落ちましたよ」
P「ああ、これはどうも」
P「…」
蘭子「…」
P「……やみのま?」
蘭子「お、お疲れ様です」
P「…風邪?」
蘭子「えっ?け、健康ですけど…」
P「晶葉か志希に会った?」
蘭子「いえ、最近は…」
P「……」
P「どうした、何か悩みがあるなら話してごらんなさい。人に話すだけで大分違うからさ」ポンッ
蘭子「ど、どういう意味ですかぁ!」
P「いや、だって…いつものフリフリ服が普通のワンピースだし」
蘭子「あ、ああいうの以外の服も持ってます!」
P「髪もいつものドリルじゃなくてストレートだし」
蘭子「ドリッ」
P「何と言っても副音声が無いし」
蘭子「…だ、だって…」
P「どうしたよ。今日は個性全滅させてただの美少女になっちゃってるぞ?まぁ普段から美少女ではあるけど」
蘭子「びっ…!甘言を!我を惑わす蠱惑の言霊か!」
P「あ、ちょっと戻った」
蘭子「あっ…い、今の無し!」
P「一体どうした蘭子。イメチェン?」
蘭子「…」
蘭子「……にくい、から」ボソッ
P「え?」
蘭子「私の言葉……わかりにくいから…」
P(今更ァ!)
蘭子「…そのうち、我がと…プロデューサーさんにも、見捨てられちゃうんじゃないか、って……」
蘭子「だから、その…」
P「何をバカな」ポムッ
蘭子「わっ」
P「蘭子は闇に飲まれてプリュンヒルデしてこそ蘭子だろ?そりゃ多少の翻訳は必要だけど、それが蘭子らしさじゃないか」ワシャワシャ
蘭子「わわっ、あわわっ」
P「心配しなくても蘭子の言いたい事はちゃんと伝わってるよ。俺にもみんなにも、ファンの人たちにも」
P(蘭子もまだ14歳、色々不安定な思春期だもんなぁ…突然不安になる事もあるんだろ、きっと)ワシャワシャワシャクシャクシャ
蘭子「と、友よ?我が友よ?は、恥ずかし……えへへ」
P「さぁ同胞よ。一時の白夜月の下、贄を求め参ろうか(そうだ蘭子。たまには昼ご飯でも食べにいくか?)」
蘭子「ここではリントの言葉で話せ(それ私のーっ!)」
お久しぶりですまた変なの投下していきます。けどもう眠いので寝るっすオヤスミー
寒いから毛布と枕全部使って丸まって昼寝してたら怒られた…
スレタイもしかしてクロノス社長の息子応援歌の一節?
てかハロウィン書いた直後に埼玉ァ!
お腹の上に物を載せるからこんな夢みるんやでぇ
フェストゥムやバジュラみたく意識や精神を共有・統一しておけば回避できる案件だな(ELS的発想)
死のデータふりかけされてタイルの引っ搔き過ぎで爪折れてリアル出血しても最期には「私の夢は不滅だ」笑いながら消えた社長はやっぱ強かったんやな
-いい加減にしろ森久保ォ!-
乃々「ひぃっ!?な、なんですか、何なんですかいきなりぃ…」
-毎日毎日無理無理無理無理言いやがってこっちが無理だ森久保ォ!-
乃々「そ、そんな事言われても…そもそも人前で歌ったり踊ったりなんて、もりくぼにはむぅ」
-お前のむぅりぃーに周りがどれだけ無理してるのか分かって言ってるのか森久保ォ!-
乃々「ひぃぃっ!ご、ごめんなさい…ど、怒鳴らないで欲しいんですけど…」
-森久保ォ!-
乃々「ひぃっ!ごめんなさいっごめんなさいっ」
-森久保ォ!!-
乃々「ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!」
-森久保ォォォゥ!!!-
乃々「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!」
乃々「ひぃぃっ!!」ガバッ
乃々「ご、ごめんなさい!ごめんなさいっ!」
乃々「………あ、あれ…?」
乃々「…ゆ、夢…ですか…よかった…」
乃々「うぅ、夢の中ぐらい心豊かに、静かに独りで過ごしたいんですけど…」
乃々「……っ」モソモソ
乃々「…プロデューサーさんはあんな事言わないです……言わないです、いわないんです…」
乃々「……」
乃々「…ちょっとドキドキしてるのはどうしてなんでしょう…」ゾクッ
P「ただいま戻りましたー。って誰もいないだろうけど」ガチャッ
P「いやぁ、やっぱお茶と言えばコレだよなぁ。いっそ事務所の蛇口から綾鷹流れてくればいいのに。よいしょっ」ギシッ
ゴツッ
乃々「あうっ」
P「うおっ居たのか森久保いつの間に…っていつもの事か。おはよ」
乃々「お、おはようございます…」
P「いつにも増して早いな。ってか森久保って今日オフじゃなかったっけ?」
乃々「え、えっと…」
P「まぁ別にいいけどさ」
乃々「…」
P「さてと、巨影都市の攻略サイトを、と……何ぃ?集会引継ぎ無しだと…」カタカタカタカタ
乃々「……」キュッ
P「ん?」
乃々「…」
P「どうした森久保」ヒョコッ
乃々「な、なんでもないですけど?」
P「そっか」
P「この前投稿した踊ってみた動画は……おおぅ炎上しとる」カタカタカタカタ
乃々「…」キュッ
P「森久保や」ヒョコッ
乃々「ひっ、な…何ですか?」
P「何ですかはこっちのセリフなんですけど」
乃々「も、もりくぼにはお構いなく…机の下のコロポックルとでも思っててください…」
P「それはいいんだけど何で俺の足掴むのさ」
乃々「…あ、あの…」
P「うん?」
乃々「……えっと…」
P「どうしたよ。お腹空いたなら冷蔵庫にアルフォートあるぞ?」
乃々「あ、それは後で頂きます。…ってち、違うんですけど!」
P「じゃあ何さ」
乃々「…ですから、その……」
P「よくわからんけども」
乃々「うぅ…」キュッ
P「んー…」
P「何を不安になってるか知らないけど、俺も他の娘達もみんな森久保の事大好きだからな」
乃々「ふぁっ!?」
P「みんな森久保の事を大事に思ってるし必要な存在だと思ってるよ。みんな森久保の味方だぞ?」
乃々「あ、あぅあぅ…」
P「実際いつも口では嫌がりながらレッスンも仕事も頑張ってくれてるし。心配しなくても森久保乃々は俺の自慢のアイドルの1人だよ、ちゃんと」
乃々「…っ」グスッ
P「って、あれ?どうしてそんな丸まってるん」
乃々「こ、こっち見ないでほしいんですけど…」
P「ハハッ、いつもの森久保だ」
乃々「……すけこまし」ポソッ
P「え、何だって?」
乃々「何でもないですよぅ…」
P「それで森久保や」
乃々「はい?」
P「いつまで俺の足掴んでるの?」
乃々「…」ギュゥゥ
P「何で力強くなるの!?」
ウトウトしてた…今日を凌げば連休なので大人しく寝るですよオヤスミー
もう2、3人…誰にしよ
オツカレー
とっきーに一票
これは本妻のとっきーとはじはじ不可避でしょ
むしろ書いてくだ埼玉なんでも島村
もみやでさん
紗枝はんを
-すまないほたる。この事務所の倒産が決まったよ-
ほたる「…えっ」
-みんな頑張ってくれていたんだけどな…何が悪かったんだろうな-
ほたる「え?ほ、本当の話なんですか…?そんな…だ、だって、今までちゃんと…」
-コレが原因って話じゃないのかもしれないな。ただまぁ、運が悪かったのかもな-
ほたる「や、やっぱりそれって…私の、せい…?」
-ごめんな、本当はお前達をトップアイドルにしてやりたかったんだけど…こんな中途半端なところで、本当に…-
ほたる「ち、違います!プロデューサーさんのせいじゃありません!き、きっと、きっとまた私の不幸のせいで…!」
-ハハッ、ほたるのせいな訳ないだろ?…悪い、これからみんなの移籍話の打ち合わせがあるんだ-
ほたる「ち、違います!私です、きっと私のせいです!」
ほたる「…どうして……」
ほたる「今度こそ大丈夫だって思ってたのに……なんで、なんでいつもこんな事に…」
ほたる「ごめんなさい…本当に、本当にごめんなさい…」
ほたる「ごめんなさい…ごめんなさい…」
フレデリカ「およ?ほたるちゃんうなされてるよー?」
雪美「あ…ペロ、駄目…お腹の上乗っちゃ」
フレデリカ「あー悪い夢見るって言うよねー。ほいペロちゃん、ほたるちゃんのお腹からテイクオフー」ヒョイッ
雪美「ペロ…めっ」
ペロ「ごめんちゃい」
P「うーん、流石にキックでラージャン狩りは無謀だったか」ピコピコ
P「ナルガクルガまではイケたんだけどなぁ…さて、そろそろ別のゲームでも」マイティアクション!
ガチャッ
ほたる「…っ!」
P「おぉ珍しい。おはようほたる」
ほたる「よ、よかったぁ…」ヘナッ
P「って朝一番にどうした!?」
ほたる「い、いえ…事務所も倒産してないしプロデューサーさんもちゃんといてくれたので安心して…」
P「事務所も俺も今のところ安泰だよ!?」
ほたる「じ、実は密かに負債を抱えていたりなんて話は…」
P「櫻井財閥と西園寺コンツェルンと村上組が付いてますからなぁ」
ほたる「ぷ、プロデューサーさんに何か良からぬ事があったり、とかは…」
P「夕飯の献立に悩んでるぐらいかなぁ」
ほたる「わ、私のせいで何か悪いことが起こっていたりは…」
P「茄子さんと芳乃さんがいる限り幸運値カンストだよ、この事務所」
ほたる「………」オロオロ
P「不幸じゃないと落ち着かなくなってない?」
ほたる「こ、この前のお仕事に何か不備があったりなどは…」
P「誰かさんのブルマ姿で大好評だってとさ」
ほたる「ね、ネット上で「お汁粉みたいな雑煮作るアイドル」なんて批判を浴びていたりは…」
P「ピンポイントだなぁ」
ほたる「……」
P「不幸じゃないとキャラが成り立たないなぁ、とか思ってない?」
ほたる「だ、だって昔は外を6歩歩くだけで両足を捻挫したり…」
P「それは運動神経の問題じゃね?」
ほたる「……不幸、じゃないんですか?私…」
P「若干残念そうに見えるのは俺の気のせいだよな」
あれ?あずきの粒あんだから善哉じゃね?
それとも埼玉では、こしあんもつぶあんも汁粉なのかな?
そんな埼玉にはトマト汁粉を、柚にいちごパスタを奢るか
P「ほらスケジュール表見てみ?みんな仕事ぎっしり。倒産なんてしないって」
ほたる「そ、そうですか…?でも、前の事務所は突然…」
P「他所は他所、ウチはウチ」
P「ほたるも随分ポジティブになったなぁと思ってたのに、時々思い出したようにネガティブになるよな」
ほたる「うぅ…ご、ごめんなさい…」
P「一度茜や智香あたりとユニット組んでみるか?」
ほたる「無理です無理です無理ですむぅーりぃーです」ブンブンブン
P「チアフルほたる、悪くないと思うんだけどなぁ…」
ほたる「流石に恥ずかしいですっ!」
P「ブルマは割と躊躇なくいったクセに…」
ほたる「あ、あんまり思い出さないでください…」
P「ここに当時の画像が」ポチッ
ほたる「わーっ!わーっ!」ギュッ
P「痛い痛い眼球潰れる」
ほたる「もうっ!プロデューサーさん意地悪ですっ!もうっ!」プンスカ
P「ごめんな、県民性なんだ」
ほたる「同郷の柚さんや美嘉さんは意地悪じゃないじゃないですかぁ!」
P「あ、ところでほたる」
ほたる「はい?」
P「何の話してたんだっけ」
ほたる「えっ…………あれ?」
P「まぁ別にいっか。冷蔵庫に梨あるけど食べる?」
ほたる「あ、いただきます」
P「はいよ、じゃあマッハで剥いてくるわ」テクテク
ほたる「すみません。お願いします」
ほたる「…あれ?」
ニコ動でオーズ見てただけなのにもうこんな時間…あと2人くらいで完結させたいトカ頑張るトカ。
誰を生贄にしようかモソモソ考えながらおヤスミー
オヤスミー
また埼玉んちの雑煮の内容でも教えてくりはらねね
(うちは、ちなみーやとっきーや仁美と同じ)
ほたると同郷だけどお汁粉と雑煮は同じ意味じゃないの?
>>29
雑煮はめでたい席にて最初に食べるものが起源らしいから、五年目の放課後で有名なカントク氏の故郷では小豆と砂糖煮がめでたかったのかと
昔は汁粉といっても、こしあんベースのポタージュ状の汁物ではなく、トマトが入っていたり牛乳やらココアベースだったり、挽き茶に更生麺が入っていたり、さらにただの砂糖水(水晶汁粉)だったりして一定の「それ」という定義がなかったの
「あずきおふと」みたいに朝鮮半島から来た可能性もあったりして
わちゃわちゃしてる間に怖い夢忘れちゃったほたるチョロ可愛い
-もしもし?…ああ、時子か-
時子「余計な口は利かなくていいわ。今どこにいるのか、それだけ答えなさい」
-答えたらどうするつもりだよ、そんなおっかない声で-
時子「聞いたわ。辞めるんですってね。一体誰の許可を得たというのかしら」
-少なくとも上の人達の許可は獲ったよ。引継ぎの手筈も済んでるしな-
時子「貴方、それを本気で言ってる訳じゃあないでしょうね…気でも狂ったの?」
-流石に面と向かわずに話をしなかったのは悪いと思ってるよ。何せ誰かさんがおっかなくてね。…悪いな」
時子「いいから、今どこにいるか、答えなさい」
-みんなと仲良くな?時子の事だから心配無いとは思うけど-
時子「何度も同じ事を言わせないで。そんなに殺されたいなら、望みどおりにしてあげるわ」
-…本当にごめん、時子-ブツッ
時子「…っ!ふざけるんじゃないわよ答えなさい!答えなさいよ!」
時子「Pっ!!」
時子「……」
時子「…夢、ね…」
時子「チッ、最低の気分だわ…」
法子「むにゃぁ…プレーンシュガーひとつぅ…」
仁奈「ときこさまぁ…ママみてーですよぉ…」スピィ
時子「重いと思ったら…。ちょっと退きなさい。邪魔よ」
法子「うにゅう…」
仁奈「ごぜぇ…」
時子「…チッ」
時子「毛布ぐらいちゃんとかけなさいな。手間のかかる…」
P「さ、流石に一度に欲張りすぎたか…でも、コタツを出したならミカンは用意せねば…!」
P「段ボール5箱は無理があった、か…!おぉう、ドアが開けられねぇ」
ガチャッ
P「あ、こりゃどうも」
時子「…」
P「ふぃ~助かった。あれ時子、随分早いなおはよう」
時子「おはよう」
P「ミカンいる?」
時子「いらないわよ」
P「…何か機嫌悪い?」
時子「どこかのナメた豚のせいで大概不機嫌だけれど」
P「いや、今の時子は何と言うか…ガチというか」
時子「…」
P(いつもならここで舌打ちするか理不尽な打撃が来る筈なんだけど)
時子「何を呆けているの。社畜は社畜らしく主人のために汗を流しなさい」
P「酷い言われようだけど反論出来ねぇ」
P「それじゃ、お仕事お仕事っと」カチッ
時子「…」
P「…」カタカタカタカタ
時子「…」
P「…なぁ」
時子「何よ」
P「めっちゃ視線を感じるんだけど」
時子「何を自惚れているの。自意識過剰が過ぎるわよ」
P「さいですか」
P「…」カタカタカタカタ
時子「…」
P(PCの画面に映ってるんだよなぁ…)カタカタ
時子「…」ジーッ
P(視線が突き刺さりまくってるんですけど)カタカタカタカタ
時子「…」ジーッ
P(もう貫通しそうな勢いなんですけど)カタカタカタカタ
時子「…ねぇ」
P「え?」
時子「アナタ、まだ未練があるのかしら」
P「主語をちゃんと言いなさい、主語を」
時子「ハッ、察してるでしょう?」
P「察するけどもさ」
時子「で?」
P「さぁ、どうだろ?」
時子「…チッ」
P「どうしたんだよ、何かいまいち時子らしくないと言うか、こんな早くから事務所来るのも珍しいし」
時子「ただの暇潰し。知ったような口を叩くんじゃないわよ」
P「スンマセン」
時子「…」
P「いや、だから視線が凄いんだけど」
時子「…まぁ、いいわ」
時子「取り合えず、まだもう少し生かしておいてあげる事にするわ」
P「知らぬ間に命の危機だったの!?」
-もう、あの人に貴女は必要無いのですよ?-
芳乃「…かもしれませんー」
-そろそろ…おしまいだよぉ…?-
芳乃「かもしれませんー…ですが、わたくしはー」
-大丈夫ですよ?これからは私があの人についていますから。この先ずっと、ずっと…-
芳乃「ですが、わたくしは…」
-今までありがとうな。芳乃-
芳乃「そなた…?」
-さようなら-
芳乃「わ、わたくしは…」
-さようなら-
芳乃「わたくしは…わたくしは…」
-さようなら-
芳乃「………です」
芳乃「…や、です……」
-さよなら、芳乃-
芳乃「嫌ですっ!そなた!」
芳乃「……っ」
芳乃「…?」
芳乃「………そなた?」
芳乃「…そなた」
芳乃「…何処でして?そなた…?」
芳乃「…そ、そなた……?」
-さよなら、芳乃-
芳乃「…や、やです…いやです……」
芳乃「そなた、そなた…!そなたぁ!」
P「ただいまー。いやぁ食パン切れてるの忘れててさぁ。慌てて買ってきたよ超熟」ガチャッ
P「ってまだ寝てるだろうけど…あれ、起きてた。おはよ芳乃」
P「…どうした?」
芳乃「えぐ、ぐすっ…」
P「え」
芳乃「そ゛な゛た゛ぁ゛~~~っ」ギュムッ
P「ぐェッ」
芳乃「うぅぅぅうううぅぅぅ~~っ」ギュゥゥゥ
P「く、苦しい苦しい!どしたよ芳乃」
芳乃「なんでもありませんー、なんでもないですー」ギュゥゥゥッ
P「泣きべそかいてしがみ付きながら言われても…苦しいんだけど、地味に呼吸が、あの…」
芳乃「…泣いておりませんー」コシコシ
P「あっテメ俺のシャツで拭いやがった」
芳乃「…ぐすっ」
芳乃「おかえりなさいませー」
P「目ぇ真っ赤だよ。どうした、怖い夢でも見たのか?」
芳乃「……なんでもありませんー」
P「図星かよ」
芳乃「ちょっとだけ、不吉なふらぐを見ただけなのでー」
P「フラグて」
P「はいはい。パン焼いてあげるから顔洗っておいで」
芳乃「はいー…」トテトテ
P「痛い痛い、俺のことはまず一旦離して」
芳乃「その前に、お手洗いにー」
P「尚の事離して!?」
P「…あの、芳乃さんや?」
芳乃「はいー」
P「膝に乗られてると食べにくいんだけど」
芳乃「どうぞー」スッ
P「食べさせてくれればOKという訳ではなもがもがもがもが」
芳乃「お茶もどうぞー」
P「それは難易度高いんじゃないかばばばばばばば」
芳乃「ご健啖で何よりでしてー」
P「けふっ…どうしたよ本当に。何だか今日はめっちゃ甘え…あ、割と普段からか」
芳乃「依田の芳乃はいつもの通りの芳乃でしてー?」
P「とか言いながらスリスリしないの。食べちゃうぞコンニャロ」
芳乃「やーん」
P「くそぅ全く嫌がらねぇ!」
芳乃「むふー」
芳乃「そなたー?」
P「うん?」
芳乃「何でもありませんー」
P「何だそりゃ」
芳乃「ふふー」
アッキー「終わりだ」ノシッ
ちひろ「うぅん…重い…苦しい…柔らか温い…」
お久しぶりです。フワッと思いついたのでまた懲りずにスチャラカなものを書いてしまいました、県民性です。
お腹の上に何か乗せたりして寝ると悪夢を見るんですよね…「ホラー映画で目を閉じられない」なんて地味な悪夢をよく見たものです。
良い歳こいた今ではせいぜい仕事してる夢か仕事に向かう夢か仕事で失敗する夢ぐらいですね。休みたい。
またふんわりと何か思いついたら衝動的にやると思います。そろそろ別ジャンルも書きたいし…ガンバリマス。
オツカーレ
オツカレー
ゆっくり休んで充電されたし
しまむらさんとささきさんが暴れるのを待ってます
オツカ-レ
芳乃の夢に出てきた人物が誰なのか気になるなー…
上から茄子・こずえ・肇かな?
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