あろーらちほー
サーバル「うみゃみゃみゃみゃァァァ!!」
バリバリバリ
インドゾウ「ギャァァァァ!!」ビリビリビリ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1504945223
インドゾウ「」プスプス
サトシ「やったぜ!」
サーバル「わーい!勝ったー!」ピョンピョン
サーバル「サトシはバトルがとっても強いフレンズなんだね!」
サトシ「そんな事ないよ!サーバルのお陰さ!」
サトシ「俺達の絆の勝利ってとこかな?」テレッ
サーバル「サトシくさーい!」
サトシ「食べてもいいぜ?」
サーバル「もう!食べないよ!」
ま っ て ま し た
期待
あなたの書くSSのキャラクターみんな好きなのでとても楽しみです
ロトム図鑑「サトシー!」
サトシ「ロトム!」
サーバル「ボス!」
ロトム図鑑「サーバル!ボクはボスじゃないと何度も言っているロト!」
サーバル「えへへ」
ロトム図鑑「サトシ!そんな事よりもインドゾウは弱っている!今こそゲットするチャンスロト!」
インドゾウ「うぅ……」ヨロッ
サトシ「よーし!」
サーバル「やったー!お友達が増えるね!」
「アシマリ!アクアジェット!」
アシマリ「アウ!」ドドド
バキッ
サーバル「グァァァァ!」ドサッ
サトシ「サーバルーー!」
スイレン「サトシ!大丈夫!?」タッタッタ
アシマリ「アウ!」
サトシ「なにすんだよスイレン!」
サーバル「いたーい!」ゴロゴロゴロ
スイレン「だ、だってサトシが今そのけものに襲われてたから……」シュン
サトシ「スイレンー!いい加減慣れてくれよ!」
サトシ「サーバルはけものじゃなくて俺の大切なパートナーなんだよ!」
スイレン「ご、ごめん…」
サトシ「じゃあいいさ!次からは気をつけてくれよ?」ニコッ
スイレン「サトシ…」キュンッ
サーバル「スイレンはおっちょこちょいなフレンズなんだね?」
スイレン「はぁ?」イラッ
サトシ「よし!じゃあっぽい早く釣りしようぜ!」
サーバル「釣り楽しみだねー!サトシー!」
サトシ「だなー!」
イチャイチャ
スイレン「…………………」
スイレン「やっぱり釣りはやめた」
サトシ、サーバル「え?」
スイレン「サトシ!私、Z技の練習したい!」
サトシ「? まぁ、いいけど……」
サーバル「えー!私、釣りしたいよー!」ブー ブー
スイレン「という訳で、そこのけも…サーバル!」
サーバル「?」
スイレン「私のZ技受けてくれない?」
サーバル「!?」
アシマリ「アウ……」
サトシ「スイレン!なんでサーバルにZ技を撃つんだよ!」
スイレン「やっぱり相手がいると技が研ぎ澄まされるっていうか……」
サーバル「やだよ!私、痛いの怖いもん!」
サトシ「サーバル……」
サトシ「スイレン!Z技を撃つんなら俺に撃て!」
スイレン「!?」
サーバル「サトシ……」ウルウル
サトシ「サーバル!サーバルは俺が守ってやるからな!」グッ
サーバル「わーい!」
イチャイチャ
スイレン「…………」イライラ
スイレン「帰る」プイッ
サトシ「スイレン?」
サーバル「スイレンはとっても気分屋なフレンズなんだね!」
ロトム図鑑「やれやれロト」
かえりみち
スイレン(なんなのあのポケモンモドキ!)イライラ
スイレン(サトシもサトシだよ!あんなのの何処がいいの!)
コロコロコロ
スイレン「あっ!モンスターボール落としちゃった!」
コロコロコロ
パシッ
スイレン「!」
アライグマ「ふははははー!お宝ゲットなのだー!」ヒョイッ
スイレン「あっ、それ私のモンスターボール!返して!」
アライグマ「ダメなのだー!これはアライさんが見つけたお宝なのだ!」
アライグマ「よって、これはアライさんの物なのだ!」
スイレン「何言ってるの!返して!」
アライグマ「いやなのだー!」ベー
アライグマ「ん?なにやらスイッチみたいなのがあるのだ!」
アライグマ「押してみるのだ!」ポチッ
スイレン「あ」
ボンッ
ウニウニ ウニウニ
ポーン
サトシ「スイレンにはまいったぜー、急に怒って帰っちゃうんだもんなー?」
サーバル「きっと機嫌が悪かったんだよ!」
ロトム図鑑「君らはアホロト」
サトシ、サーバル「博士ー!ただいまー!」
コノハ「お帰りなのです、サトシ、サーバル、ロトム」
ミミズク「早くカレーをつくれなのです」
サトシ「帰って来ていきなりそれかよ…」
サーバル「わーい!カレー!たべたーい!」ジュルリ
ロトム図鑑「サトシもいつの間にかカレーの腕だけはプロ級になったロト」
コノハ「む?」クンクン
コノハ「サトシ、サーバル臭いのです」
サトシ「あー、ポケモンバトルと狩りごっこで汗かいたからなー」
サーバル「サトシ、すっごーい足早いもんね!」
サトシ「サーバル程じゃないよ」テレッ
コノハ「臭い輩がつくった料理は食べたくないのです」
ミミズク「我々は賢いので」
サトシ「賢いの関係ある?」
コノハ「いいから早くお風呂に入ってくるのです」
サーバル「わーい!おふろおふろー!」ヌギヌギ スッポーン
サトシ「あ!待てよサーバル!」ヌギヌギ スッポーン
ダダダダ
ワー!!!ナニコレナニコレー?
ヘヘヘ!!スゲーダロ?
コノハ「お風呂、楽しそうなのです」グー
ミミズク「お腹空いたのです」グー
すいれんのいえ
スイレン「……………」
ワーイ
ホウ「アライさんふかふかー!」グイーッ
スイ「アライさんすごかわー!」グイーッ
アライグマ「や、やめるのだ!アライさんはぬいぐるみじゃないのだ!」
アライグマ「す、スイレーン!助けてなのだ!」
スイレン「ホウ、スイ、アライさんが困ってるよ、やめてあげて?」
ホウ、スイ「ちぇー」
アライグマ「た、助かったのだ!」ヒー
スイレン「………あの……アライさんはポケモンなの?」
スイレン「なんか、サトシのとこのサーバルと似てるけど…」
アライグマ「アライさんはとっても強いフレンズなのだ!」
スイレン「! 本当!?」
アライグマ「スイレンはアライさんと会えて運がいいのだ!」
アライグマ「アライさんと組めばそれ即ち、無敵なのだ!」
スイレン「え……じゃ、じゃあ!」ドキドキ
つぎのひ
サトシ「スイレン、急に呼び出して何の用だ?」
サーバル「うみゃ~ねむい~」ゴシゴシ
スイレン「……………」
スイレン「サトシ!私とバトルして!」
サトシ「バトル?別にいいけど……」
サーバル「うみゃ」ゴシゴシ
スイレン「やった!」
スイレン(サーバルはおねむみたいだし、私には強力なパートナーがいる!)
スイレン(サーバルに……勝てる!)
サトシ「よーし!やろうぜ!サーバル!」
サーバル「はーい!」
スイレン「サーバルをやっつけよ!アライさん!」
アライグマ「任せるのだ!」
サトシ、サーバル「!?」
サトシ「す、すげー!スイレン!どうしたんだよそのポケモン!」キラキラ
スイレン「き、昨日ゲットした…///」テレッ
サーバル「すごーい!ねぇ!君はなんのフレンズなの?」キラキラ
アライグマ「じ、ジロジロ見るななのだ!」
「そのバトルちょっと待ったー!」
サーバル、スイレン、アライグマ「!」
サトシ「リーリエ!」
リーリエ「……………」
リーリエ「サトシ、スイレンとのバトル…私に譲って頂けませんか?」
サトシ「え?」
サーバル「えー?」ブー ブー
リーリエ「すみません、うちの子がどうしてもアライグマさんとバトルしたいと言うので」
サトシ「うちの子?」
スッ
フェネック「やっほ~アライさーん」フリフリ
サトシ「あ、あのポケモンは!」
アライグマ「ふぇ、フェネックー!?」
スイレン「知り合い?」
アライグマ「な、なんでフェネックがトレーナーさんと一緒にいるのだ!?」
フェネック「アライさんこそー」
アライグマ「あ、アライさんはその…」
フェネック「あー、大丈夫。言わなくてもなんとなくわかるよー?」
アライグマ「うっ…」
サーバル「なんか私たち蚊帳の外だね?」
サトシ「だな」
フェネック「それよりアライさーん、早くバトルしようよー?」クイクイ
アライグマ「むぅぅ!馬鹿にしてー!」
アライグマ「やってやるのだ!」
スイレン「ちょ、ちょっとアライさん!サーバルをやっつけなきゃ意味ない…」
アライグマ「安心するのだスイレン!アライさんは強いからさっさとフェネックをやっつけて、その後サーバルなのだ!」
スイレン「アライさん!」
リーリエ「………いきますよ!スイレン!」
リーリエ「フェネック!」
フェネック「は~い!と」スッ
スイレン「アライさん!」
アライグマ「のだー!」ダッ
サトシ「サーバル、ジャパリまん食うか?」スッ
サーバル「わーい!食べる食べるー!」
スイレン「アライさん!…………」
スイレン「…………アライさんってどんな技使えるの?」
アライグマ「アライさんに不可能は無いのだ!」
スイレン「よ、よーし!じゃあ、アライさん!バルーン!」
アライグマ「無理なのだ」
スイレン「え!?じゃ、じゃあアクアジェット!」
アライグマ「使えないのだ」
スイレン「ちょっと!」
フェネック「ふふふー♪」スッ
スイレン、アライグマ「!」
リーリエ「フェネック!甘える!」
フェネック「うーん、あまり育ってないねー?アライさーん?」モミモミ
アライグマ「いやっ……な、なにするのだフェネックゥ!」
フェネック「トレーナー命令なんで」モミモミ
サーバル「うわー!なにあれなにあれー!」キラキラ
サトシ「よくわかんないけどすげーバトルだぜ!」
リーリエ「フェネック!ほしがる!」
フェネック「アライさん……欲しいの…////」ポッ
アライグマ「あ、アライさんは何も持ってないのだ!」
スイレン「アライさん!怯まないで!」
スイレン「アライさん!バブル光線!」
アライグマ「てきないのだ」
スイレン「…………じゃあ何ができるの?」ガクッ
リーリエ「フェネック!舌で舐める!」
フェネック「トレーナー命令なんで」ペロペロ
アライグマ「や、やめるのだー!」ゾクゾク
リーリエ「とどめです!いきますよフェネックー!」
フェネック「はーい」バッ
アライグマ「ヒィィィィ!!!」ガクガク
リーリエ「ドレインキッス!」
フェネック「アライさーん」ンー
アライグマ「や、やめるのだー!」
サトシ「スイレンもジャパリまん食うか?」スッ
スイレン「う、うん////」パクッ
アライグマ「うァァァァァ!!!」
ぶちゅっ
イヤァァァァァナノダー
つぎのひ
船
コノハ「今日は課外授業でジャパリパークに行くのです」
サトシ「博士ー!ジャパリパークってなに?」
コノハ「フレンズポケモンの故郷のようなものなのです」
サトシ「故郷………じゃあサーバルも…」ゴクリ
サーバル「うーん、覚えてないやー」
サーバル「私って気づいたらオーキド研究所に居たから……」
サトシ「そ、そうだったな…ごめん……」
アライグマ「スワレタノダー」ゲッソリ
スイレン「大丈夫?アライさん」
リーリエ「アライさん、船酔いですか?」クスッ
フェネック「だらしないねー?」ケラケラ
スイレン「おい」
ワイワイ
カキ、マーマネ(…………………)
カキ、マーマネ(フレンズポケモン…羨ましい…)ゴクリ
マオ「あー!」
カキ、マーマネ「!」ビクッ
マオ「あんた達、今フレンズポケモン羨ましいなー俺達もほしいなーとか思ってたでしょ?」ニヤニヤ
アママイコ「アマーイ!」
カキ「そ、そんな訳ないだろ!お、俺にはホシやバクガメスがいるし!」
バクガメス「ガメース」
マーマネ「ぼ、僕にだってトゲデマルがいるよ!」
トゲデマル「マルー」
マオ「ふーん」ジトー
コノハ「ちなみにジャパリパークでフレンズポケモンのゲットは禁止です」
ミミズク「ジャパリパークにはフレンズ達の生活がありますので当然ですね」
カキ、マーマネ「え………」ガクッ
サトシ「…………そんな……」ガクッ
マオ「ハァ……男って……」
サーバル「サトシ?」
ブオーン
サーバル「うわー!みてみてサトシー!メレメレ島からどんどん離れていくよー!」キラキラ
サトシ「ははは、そうだな!」
サーバル「ジャパリパーク…たのしみー!」
リーリエ「ふふふ、サーバルちゃん、はしゃいじゃって可愛いですね?」クスッ
フェネック「だねー?」ニコニコ
スイレン(ごめんね。リーリエ達が言うとちょっと違う意味に聞こえるよ)
マオ「そういえばロトムは?」
コノハ「ロトムなら船の動力になっているのです」
ミミズク「我々は賢いので」
マオ「え!?」
ロトム図鑑「ボクにお任せロト!」ウイーン
サーバル「うわー!ボスすごーい!」
サトシ「ロトム、すっげー!」
ロトム図鑑「任せロト!」
マオ、スイレン、カキ、マーマネ(大丈夫かな)
じゃぱりぱーく
サトシ「ここがジャパリパーク…」ウズウズ
サーバル「たのしみー!」ワクワク
コノハ「えー、ここ、ジャパリパークは様々なちほーに別れていて…」
ミミズク「そしてちほーにより住むフレンズポケモン達が………」
ツチノコ「………」ヒョコッ
サトシ「!」
サトシ「み、見ろ!サーバル!」
サーバル「フレンズだ!」
サトシ「行こうぜ!」ダッ
リーリエ「サトシ!サーバルちゃん!まだ博士達のお話の途中ですよ!」
フェネック「やれやれだねー」
サトシ「俺!マサラタウンのサトシ!」
サーバル「私、サーバルキャットのサーバルだよ!君はなんのフレンズなの?」
ツチノコ「うぉお!?」ビクッ
カキ「まったく、アイツらは……」ハァ
マーマネ「サトシとサーバルちゃんは仕方ないね……」
アライグマ「ここはアライさん達が大人にならなきゃいけないのだ!」
スイレン「大人になったね!アライさん!」
コノハ「仕方ないです、我々はバスの手配をしてきますので」
ミミズク「それまで自由に見学していてよいのですよ?」
カキ、マーマネ、アライグマ「わーい!」ダッ
マオ、スイレン「おい」
サーバル「川だー!」キラキラ
ザパー
サーバル「!」
カバ「あら?サーバル?」
サーバル「?」
カバ「………お水飲む?」
サーバル「飲む!」
ロトム図鑑「サトシ!大変ロト!サーバルが襲われてるロト!」
サトシ「なんだって!?」
サトシ「サーバル!10万ボルト!」
サーバル「うみゃみゃみゃみゃァ!!」バリバリバリ
カバ「ギャァァァァ!!」ビリビリビリ
カバ「」プスプス
サトシ「大丈夫かー!サーバル!」タッタッタ
サーバル「うん!へーきへーき!」
マーマネ「…………」ピコピコ
キタキツネ「……………」ソロー
マーマネ「うわっ!」ビクッ
キタキツネ「ぁ……ごめん……」
マーマネ「だ、大丈夫だよ……(この子もフレンズかな?)」
キタキツネ「……………」ジーッ
マーマネ「!」
マーマネ「………ゲームに興味あるの?」
キタキツネ「う、うん……それ、なんのゲーム?ボク、見た事ない……」
マーマネ「これは3DSだよ!」
キタキツネ「ボクも似たの持ってる」スッ
キタキツネ「ねぇ!対戦しようよ!」キラキラ
マーマネ(ゲームボーイと通信ケーブル…)
マーマネ「あの……それじゃあ対戦は…」
キタキツネ「早くやろ!」グイッ
マーマネ(可愛い////)キュンッ
マーマネ「うん////」デレー
トゲデマル「マルー」コロコロ
トキ「私はぁ♪ト~キ~♪」
ブオーン
マオ(あぁぁぁぁー!うるせー!)キーン
アママイコ「アママママー!」キーン
トキ「ど、どうだった?私の歌!」ドキドキ
マオ「え!?」ビクッ
マオ「と、とっても上手だったよ?」アセアセ
アママイコ「アマー!」アセアセ
トキ「良かった!じゃあもう一曲!」キラキラ
マオ、アママイコ「げ……」
カキ「バクガメスー!」
バクガメス「ガメース!」ダッ
ヒグマ「ふんっ!」ブンッ
ガキン
ヒグマ「やるな!」ニッ
カキ「そっちこそな!」
バクガメス「ガメー!」
ヒグマ「お前達のZ技とかいう技……今後のセルリアン退治へのいい訓練になる!」
カキ「ヒグマの野生解放とかいう技…驚いた………」
バクガメス「ガメー!」
ヒグマ「もう一戦お願いできるか?」
カキ「望むところだ!」
キンシコウ「カキ!私とも一戦お願いします!」
カキ「ああ!もちろんだ!」
ヒグマ「カキ!」
キンシコウ「カキ!」
カキ(モテキがきた……)ウルウル
ヒグマ、キンシコウ「?」
ヘラジカ「ライオンー!覚悟ー!」ザッ
ライオン「はいはい」
ガキン
コノハ、ミミズク「……………………」
コノハ「………私はライオンが勝つ方にサトシのジャパリまん10個を賭けるのです」モグモグ
ミミズク「では私はヘラジカが勝つ方にサーバルのジャパリまん20個を」モグモグ
アライグマ「ふははははー!みんなアライさんについてくるのだー!」ダッ
フェネック「アライさーん!そっちは明後日の方向だよー?」
リーリエ「ふふふ、アライさんは元気ですね?」
スイレン「うん、そうだね」
ワイワイ
ズズズズ
アライグマ「?」
キラキラ
アライグマ「なんなのだこれ?とってもキレイなのだ!」
アライグマ「……………」キョロキョロ
アライグマ「これはアライさんが見つけたお宝だからアライさんの物なのだ!」グイッ
ウツロイド「……………」
ウワァァー
スイレン、リーリエ、フェネック「!」
アライグマ「うわぁぁぁー!スイレンー!助けてなのだー!」ダダダ
ウツロイド「………………」ニョロニョロ
スイレン「アライさん!」
フェネック「んー……アライさんがなんかクラゲみたいなのに追われてるねー?」
リーリエ「あれは………見た事のないポケモンです……」
アライグマ「スイレンー!」ビエーン
ウツロイド「じぇ~」ニョロニョロ
スイレン「……………一か八か……」
スイレン「アライさん!高速移動!」
アライグマ「できないのだー!」ダダダ
スイレン「だよね」
リーリエ「フェネック!あのクラゲに舌で舐める攻撃です!」
フェネック「んー…気持ち悪いからちょっと嫌かな?」
リーリエ「ちょっと!」
ウツロイド「じぇ~」ニョロニョロ
スイレン「このままだと私達も……!」
アライグマ「絶対絶命なのだー!」ダダダ
リーリエ「フェネック!クラゲにドレインキッス!」
フェネック「パスで」
アライグマ「うぁぁぁぁー!」ダダダ
サトシ「とうっ!」バッ
サーバル「とー!」バッ
ダンッ
スイレン「サトシ!サーバル!」
リーリエ「何故木の上から!?」
サトシ「サーバルと狩りごっこしてたらいつの間にか……」
フェネック「いつの間にかって……」
サーバル「そしたらアライさんの悲鳴が聞こえて……」
アライグマ「たすけてなのだー!」ダダダ
ウツロイド「じぇる~」ウネウネ
サーバル「わー!見た事ない子だ!なんのフレンズだろ?」
フェネック「呑気な事言ってる場合じゃないと思うなー」
サトシ「そうだな!サーバル!」
サーバル「うみゃみゃみゃみゃ!」スパスパスパ
キン
サーバル「!」
スイレン「! サーバルの爪が効かない!?」
サトシ「………へへへ!ワクワクしてきたぜ!」ウズウズ
サーバル「たのしそー!」ウキウキ
ウツロイド「じぇるる」ニョロニョロ
アライグマ「は、早く助けてなのだー!」グググ
リーリエ「あ、アライさんがクラゲの触手に……」ドキドキ
フェネック「……………」ゴクリ
スイレン「ダメだこいつら」
サトシ「サーバル!10万ボルト!」
サーバル「うみゃみゃみゃみゃ!!」バリバリバリ
ウツロイド「ギャァァァァ!!」ビリビリビリ
アライグマ「なのだアァァァ!!」ビリビリビリ
ウツロイド「」プスプス
アライグマ「」プスプス
フェネック「アライさーん!生きてるー?」ツンツン
リーリエ「す、凄いです…クラゲを…」
サトシ「へへへ!やったな!サーバル!」
サーバル「うん!」
スイレン「さ、サトシ!」
サトシ「!」
スイレン「か、カッコよかっ……」
アライグマ「ふざけるななのだー!」ガバッ
サトシ「!」
アライグマ「死ぬかと思ったのだ!もっと早く助けにくるのだー!」ゲシゲシ
サトシ「いでっ!ごめんって!」
サーバル「あはは!みんな無事で良かったよ!」
アライグマ「アライさんは無事じゃないのだ!」ゲシゲシ
サーバル「いったーい!」
スイレン「………………」
リーリエ「スイレン!がんばリーリエです!」グッ
サトシ「うおー!」キラキラ
サーバル「わー!」キラキラ
コノハ「ジャパリバスの準備ができたのです」
ミミズク「みんな、早く乗り込むのです」
サトシ「すげー!」
サーバル「すごーい!」
ワイワイ
アライグマ「バスくらいで…みんなお子様なのだ」ウズウズ
フェネック「うんうん、そうだねー?」
マオ(あれからトキの歌をずっと聞かされ続けた……)ゲッソリ
アママイコ「アマ……」ゲッソリ
カキ「ふふふ」ニヤニヤ
マーマネ「えへへ」ニヤニヤ
リーリエ「カキ、マーマネ、何やら機嫌がいいようてすが何か良いことでもあったのですか?」
カキ、マーマネ「別にー?」ニヤニヤ
マーマネ「………僕…ここに住んじゃおっかな?」ホワーン
カキ「それもいいな……」ホワーン
リーリエ「?」
ブロロロロ
サトシ「うーん……ジャパリバス…快適だなー」ダラーン
サーバル「だねー」ダラーン
リーリエ「まったく!あんな事があったばっかりなのに…」
スイレン「ふふっ、サトシらしいね?」
マオ「うぅ……まだ耳がキンキンする…」
アママイコ「アマー」
フェネック「なにかあったの?」
マオ「実はさー……」
マーマネ「実はさ、僕…キタキツネちゃんと友達になって……」
カキ「俺もヒグマやキンシコウと……」
マーマネ、カキ「ジャパリパークサイコー!!」
アライグマ「!?」ビクッ
サトシ「なぁなぁ博士ー!」
コノハ「なんですかサトシ?」
サトシ「このバス、運転席に誰もいないみたいだけどどうやって動いてんの?」
コノハ「それはですね………」
サーバル「………………」
サーバル(なんだろ………このバス…すごく懐かしい感じが………)スッ
リーリエ「サーバルちゃん、どうしたんですか?」
サーバル「な、なんでもないよリーリエ!」
ロトム図鑑「ボクがバスの動力源として直接動かしてるロトー!」
コノハ「そういう事なのです」
ミミズク「我々は賢いので」
サトシ「すげーぜロトム!」
ロトム図鑑「サトシ!ハンドルを動かしてみるロトか?」
サトシ「いいのか!?」
ロトム図鑑「当然ロト!」
サトシ「やったぜ!」スッ
アライグマ「ま、待つのだー!アライさんもバスを動かしたいのだ!」グイッ
サトシ「おいっ!今は俺が……!」グイッ
ロトム図鑑「じゅ、順番に!危ないロト!」
サトシ「俺が先だ!」グググ
アライグマ「アライさんが先なのだ!」グググ
キイィィィ
グラッ
全員「!」
マオ「ちょ、ちょっと!」
リーリエ「何事ですか!」
スイレン「バスが揺れてる!?」
マーマネ「あわわわ!」
カキ「うおっ!」
サーバル「わわわわわー!」
ドカン
ガシャン
バス「」プスプス
全員「…………………」
コノハ「バスが………」
ミミズク「…………………」
ロトム図鑑「ロー」ヨロヨロ
フェネック「アライさーん、またやっちゃったねー」
アライグマ「ち、違うのだ!これはサトシが………!」
サトシ「お、俺のせいにすんなよ!アライさんが無理矢理……」
ギャーギャー
じゃぱりかふぇ
アルパカ「ふわああぁ!いらっしゃぁい!よぉこそぉ!ジャパリフェへ~!」
サトシ「ぽ、ポケモンがカフェしてるー!」
サーバル「すごーい!」
アルパカ「あらぁ……今日はお客さんがいっぱいだねぇ!」
アルパカ「どうぞどうぞ!紅茶でも飲んでゆっぐりしてってぇ~」コト
サーバル「おいしそー!」
サトシ「いただきまーす!」ゴクッ
サトシ「うめー!」
リーリエ「サトシ、少し静かにしてください」
アライグマ「サトシは子供なのだ!」ゴクゴク
フェネック「紅茶こぼれてるよー?アライさーん」
スイレン「でも、おいしい!」
マオ「うん!うちのお店に置きたいくらいだよ!」
カキ「おっ!マオのお墨付きか!」
アルパカ「あんらぁ~嬉しいねぇ~」
サーバル「……………」コト
マーマネ「どうしたの?サーバルちゃん」
サーバル「なんか…懐かしい味がする…」
マーマネ「?」
アルパカ「……………」
コノハ「美味しいのです」コト
ミミズク「腕をあげたのですね」コト
アルパカ「ありがとぉ~博士~」ニコニコ
アルパカ「そっかぁ~バスが……そりゃあ災難だったねぇ~」
アライグマ「サトシが悪いのだ」
サトシ「あ、アライさんのせいだろ!」
サーバル「ふ、二人とも!ケンカはもうやめようよ!」
リーリエ「そうです!」
トキ「………………」ジーッ
マオ「!」ビクッ
スイレン「マオちゃん?」
マーマネ「あの子は?」
サトシ「フレンズだ!」ガタッ
アルパカ「あの子はうちの常連さんだよぉ」
トキ「マオ…」ボソッ
マオ「ひっ……」ビクッ
トキ「ま、また私の歌を聞きにきてくれたんだね?」
マオ「いや…その………あはは…」
アママイコ「アマ……」
カキ「なんだマオ、知り合いだったのか?」
サトシ「あんな可愛いフレンズと友達なんて羨ましいなーマオー」
サーバル「ねー?」
スイレン「サトシ!」ムッ
トキ「マオ!アママイコ!こっちきて!」グイッ
マオ「いや…ちょっと………」
トキ「マオの為につくった歌があるの!聞いてほしいんだ!」グイグイ
マオ「ちょ………」チラッ
アルパカ「あんらぁ、お友達がてぎたんだねぇ~」ニコニコ
リーリエ「マオ!羨ましいです!」
アママイコ「アマ!」チラッ
コノハ「あとは若いお二人で楽しむのです」
ミミズク「出来れば外でやって欲しいのです」
トキ「だってさ、行こうマオ」
ズルズル
マオ「ちょ、ちょっと!」ズルズル
アママイコ「アマー!」ズルズル
イヤー
サトシ「マオ…感動して泣いてたな」
サーバル「マオにはフレンズを惹き付ける魅力があるんだねー!すごーい!」
面白い!!
面白い!
アライさんにはイライラするけど
しかし、サーバルは一体どうやって電気を扱う技を……わざマシン適性があったのか?
アルパカ「ところで博士、博士達はいつまでジャパリパークに居るのぉ~?」
コノハ「ロッジを予約しているので、今夜はそこに泊まり、明日にはジャパリパークを出る予定なのです」
ミミズク「我々は賢いので」
サトシ「俺はずっとジャパリパークに住んでてもいいけどなー!」
サーバル「私もー!」
マーマネ「僕も!キタキツネちゃんと仲良くなれたしね!」
リーリエ「私もです!ジャパリパークは可愛い女の子達がいっぱいで気に入っちゃいました!」
スイレン「サトシが住むなら私も」ボソッ
カキ「正直俺もジャパリパークは気に入ったけどここに住んだらホシに会えなく………」ブツブツ
アライグマ「ならホシもつれてきてジャパリパークに引っ越せばいいのだ!」
カキ「ナイスアイデアだアライさん!」
フェネック「あははー、マオがいないと突っ込み役がいなくて大変だねー」
アルパカ「いやぁ~、ジャパリパークを気に入ってもらえで良がったよぉ~!」
アルパカ「でぇもぉ~、気をつけた方がいいよぉ」
サトシ「気をつける?」
リーリエ「どういう事ですかアルパカさん?」
コノハ「もしや……セルリアンがまた大量発生しているとかなのですか?」
アルパカ「セルリアン……とはまた違うんだけどねぇ………」
アルパカ「最近ジャパリパークでは謎のクラゲが大量発生してるのよぉ」
コノハ「………クラゲ?」
サトシ「クラゲってまさか………!」
アルパカ「…………おやぁ?もう知ってるのかい?」
リーリエ「知ってるもなにも、私達つい先程そのクラゲに襲われたばかりです!」
アライグマ「アライさんなんか殺されかけたのだ!」
スイレン「ウネウネしてて…凄く不気味で怖い感じだった!」
アルパカ「………!あれに襲われて無事だったのぉ~!?」
サトシ「へへへ!まぁ、俺とサーバルで倒したからな!」
サーバル「うん!あのクラゲ、すっごく強かったよね!」
アライグマ「ま、まぁ………アライさんの囮作戦もクラゲを倒すのに一役買ったのだ!」
フェネック「嘘はよくないよーアライさーん」
アルパカ「………アレを倒した………かぁ…」
コノハ「アルパカ、そのクラゲとは何者なのですか?」
ミミズク「教えて欲しいのです」
アルパカ「………私にもよくわかんないんだけどねぇ~」
アルパカ「あのクラゲはある日突然ジャパリパークにやっでぎでぇ~」
アルパカ「どこからともなく現れてぇ~……セルリアンのように石がある訳でもない…………」
アルパカ「セルリアンとも……フレンズとも違う………異質の存在でジャパリパークのみんなも手を焼いてるのよぉ!」
アルパカ「まるで………この世の存在じゃないような……」
サトシ「この世の存在じゃない……」ゴクリ
サーバル「こ、こわーい!」ゾクッ
アライグマ「な、なんなのだ!サトシもサーバルも怖がりなのだ!」ガタガタ
スイレン「震えてますよアライさん」
コノハ「…………助手、これは………」
ミミズク「調べてみる必要がありそうなのですね博士」
カキ「この平和そうな島にもそんな事が………」
マーマネ「キタキツネちゃん……大丈夫かな………」
アルパカ「なんにせよ気をつけて………」
ドカーン
全員「!」
サトシ「なんだなんだ!」
サーバル「サトシ!外からだよ!」
カキ「まさかクラゲが!」
マーマネ「ひぃぃ!」ビクビク
リーリエ「様子を見に行きましょう!」
スイレン「アライさん!私達も!」
アライグマ「こ、腰がぬけたのだ……」ガクガク
スイレン「………………」
フェネック「アライさんはカワイーなーもう」
かふぇのそと
サトシ「おーい!」ダッ
サーバル「なになにー!何があったのー!」ダッ
マオ「」
アママイコ「」
サトシ「マオとアママイコが気絶してる!?」
サーバル「マオ!アママイコ!大丈夫?」ユサユサ
トキ「あの………」
サトシ「!」
カキ「いったい何があったんだ!」
トキ「マオが………私の歌を聞いてたら急に倒れて……」
サーバル「えー!?」
サトシ「まさかマオ………」
サトシ「トキの歌に感動して倒れたのか!?」
サーバル「すごーい!愛の力ってやつだね!」キラキラ
リーリエ「愛の力…素晴らしいです……論理的結論からいいますと、私、感動しました!」ウルウル
トキ「/////」テレッ
マーマネ「さっきの爆発音に関してはスルーなんだね」
アルパカ「あんらまぁ~」
マオ「」
アママイコ「」
よる
ろっじ
コノハ「アリツカゲラ。調べものをしたいので静かな部屋を所望するのです」
ミミズク「我々は賢いので」
アリツカゲラ「わかりました博士!ではこちらへ」
スイレン「マオちゃん、ずっと寝てるけど大丈夫かな?」
アライグマ「だぁぁぁ!ハートの2を止めてるのは誰なのだー!」
フェネック「しらなーい」
アライグマ「絶対にフェネックなのだ!」
アライグマ「スイレン!フェネックが意地悪するのだ!」
スイレン「アライさん、七並べってそういうものでしょ?」
リーリエ「そうですよ!ゲームなんです、楽しくやりましょ?」
フェネック「そうだよアライさーん」
アライグマ「うぅぅ………」
キタキツネ「マーマネ、この敵強くて倒せない」ピコピコ
マーマネ「僕に任せてよキタキツネちゃん!」ピコピコ
ギンギツネ(キタキツネに友達ができた…)
カキ「マーマネ!いつクラゲが襲ってくるかもわからないのにゲームなんて…たるんでるぞ!」
マーマネ「え~」
リーリエ(カキ…マーマネに嫉妬しているのでしょうか?)
スイレン(カキ…マーマネが羨ましいんだね)
フェネック(あちゃー)
アライグマ「カキ!男の嫉妬はカッコ悪いのだ!」ビシッ
カキ「!? ち、違うし!」ドキッ
リーリエ、スイレン(あーあ、言っちゃった)
フェネック「空気読もうよアライさーん」
マーマネ「カキ…」
カキ「お、俺はその……突然の事態に備えて………」
キタキツネ「うるさっ」ボソッ
カキ「」ガーン
サトシ「オオカミの漫画すげーなー!」
サーバル「うん!おもしろーい!」
タイリクオオカミ「ふふふ、ありがとう」
タイリクオオカミ「私としても、君たちの冒険の話は漫画の参考になりそうだよ」
サトシ「へへへ、そうかな?」
サーバル「私とサトシのコンビはさいきょーだもんね!」
タイリクオオカミ「…………君たちはとても仲がいいんだね?」
サトシ「ああ!サーバルは俺の初めての相棒だからな!」
サーバル「カントーから旅してー!ずっと一緒に色んなちほーまわったよね!」
サーバル「ゲッコウガ元気かなー?」
タイリクオオカミ「…………………」
タイリクオオカミ「サーバル…君はマサラタウンでサトシに会うまでは何をしていたんだい?」
サーバル「え?」
サーバル「………私はオーキド博士に拾われて…それで………」ポロポロ
サーバル「?」ポロポロ
サトシ「…………サーバル?」
サーバル「あ、あれ?あれあれ?なんでかな?」ポロポロ
サーバル「なんで……涙が………」ポロポロ
タイリクオオカミ「………………」
サトシ「………………」
サトシ「あのさサーバル……」
サーバル「え?」ゴシゴシ
サトシ「その………これからもさ…俺のパートナーとしてずっと一緒に居てくれる……?」
サーバル「………何言ってるのサトシ?」
サーバル「当然だよ!これからも色んなところを一緒に冒険して、綺麗な物を探したり、美味しいものをいっぱい食べたりしようね!」
サーバル「ずっと一緒だよ!」
サトシ「…………そっか……」
サトシ「良かった……」
サーバル「?」
タイリクオオカミ「………………」
つぎのひ
ワー ワー
スイレン「凄い盛り上がり…」
マオ「頭が……痛い……」ズキズキ
カキ「今ジャパリパークで人気上昇中の"ペパプ"のライブか……」
サトシ「しかも俺達の歓迎の為にライブをやってくれるんだろ!」
サーバル「たのしみー!」
リーリエ「大人気アイドルグループとコネがあるなんて……博士凄いです!」
コノハ「長ですので」
ミミズク「我々は賢いので」
ロトム図鑑「えー、ペパプとは…」
アライグマ「うるさいのだ!」
ロトム図鑑「ロー」
フェネック「アライさーん」
ワー ワー
マーマネ「みんな!始まるよ!」
全員「!」
コウテイ「えー、今日はメレメレ島から客人が来ているとの事でー……」
フルル「じゃ~一曲目~」
プリンセス「ようこそジャパリパークへ!」ビシッ
~♪
ペパプ『うぇかむとぅーざじゃーぱりぱーく』
キャー キャー
リーリエ「私達の為に歌ってくれてると思うと照れますね?」
スイレン「うん!」
サトシ「ペパプ…サイコーだぜ……」
サトシ「特にプリンセスがいいよなー!サーバル!」
サーバル「えー?みんな可愛いよー!」
カキ「は?どう考えてもコウテイが一番だろ!」
マーマネ「ジェンツーちゃん最高!」
リーリエ「イワビーさんに引っ張っていってもらいたいです」
サトシ「いや、プリンセスだろ」
カキ「コウテイが一番だ」
マーマネ「ジェンツーちゃん」
リーリエ「イワビーさん」
サトシ、カキ、マーマネ、リーリエ「……………」バチバチ
マオ「ちょっと!そんな事でケンカはやめてよ!」
フェネック「あららー」
スイレン「アライさん、プリンセスに水鉄砲」
アライグマ「できないのだ」
ロトム図鑑「みんなアホロトね、フルルが一番ロト」ハァ
コウテイ「続いては2曲目ー……」
ゴゴゴ
ピシピシ
コウテイ「え………?」
サーバル「えー?なになにー!?」
リーリエ「空に亀裂が……」
ピシピシ
ロトム図鑑「ロロ!?この反応は……」
ミミズク「博士……」
コノハ「………来たのですね……」
ウツロイド「………………」ウネウネ
ワラワラ
プリンセス「!?」
キャー
サトシ「あれは!?」
サーバル「空に大量のクラゲがいっぱーい!?」
アライグマ「あわわわ……」ガタガタ
コノハ「………ウルトラビースト"ウツロイド"」
全員「!?」
サトシ「ウルトラビースト"ウツロイド"?」
サーバル「なにそれなにそれー!?」
コノハ「………我々が調べたところによると、ウルトラビーストとは、ウルトラホールを通して現れる謂わば"異界の住人"」
サトシ「異界の住人……?」
リーリエ「そ、そのウルトラホールというものが何故ジャパリパークに……?」
ミミズク「それはわからないのです…現時点では"たまたま発生した"としか言いようがないのです」
マオ「たまたまって……」
コノハ「………ウツロイドは強力な神経毒を持ち、ヒトやポケモン、フレンズに寄生し、操るのです」
カキ「な………」ゾクッ
ミミズク「一つ言える事は……このままウツロイドを放置すれば、ジャパリパークだけではなく、様々なちほーが……」
ウツロイド「……………」ウネウネ
ワラワラ
キャー
コノハ「滅ぶのです」
全員「!?」
アライグマ「あわわわわ…」ガタガタ
スイレン「アライさん…」ギュッ
ウツロイド「…………………」
キャー
プリンセス「あわわ……」ガタガタ
ウツロイド「…………………」シュッ
プリンセス「うぅ……」バッ
コウテイ「プリンセスー!」ダッ
サトシ「サーバル!10万ボルト!」
サーバル「うみゃみゃみゃー!」バリバリバリ
ウツロイド「!」ビリビリビリ
ウツロイド「」ドサッ
プリンセス「あ……」
サーバル「へいき!?」ダッ
プリンセス「う、うん……」
コウテイ「助けてくれたのか……?」
サトシ「………ああ!」
カキ「………とりあえず、戦うしかないな!」
バクガメス「ガメー!」
マーマネ「ジャパリパークの平和は僕たちが守る!」
トゲデマル「マル!」
マオ「アママイコ!」
アママイコ「アマー!」グッ
リーリエ「フェネック!私達も!」
フェネック「仕方ないねー」スッ
ドドド
スイレン「………みんな戦いにいった…」
スイレン「アライさん、私達もいこうよ!」
アライグマ「い、いやなのだ……」ガタガタ
アライグマ「アライさんは…まだ死にたくないのだ………」ガタガタ
スイレン「アライさん……」
ウツロイド「……………」ウネウネ
サーバル「うみゃー……」
サトシ「くそっ!キリがないな……」
ロトム図鑑「ロロ!」ビビッ
サトシ「どうしたロトム!」
ロトム図鑑「森の奥に巨大なウルトラホールと生態反応アリ!」
サトシ「巨大なウルトラホールと生態反応!?」
サーバル「ひょっとして、それが群れのボスなのかな!?」
サトシ「じゃあそいつを倒せば……」
ウツロイド「…………………」
ワラワラ
サトシ「………つってもこの数は……」
サーバル「うみゃー………」
スパッ
ウツロイド「」ドサッ
サトシ、サーバル「!」
コノハ「ウツロイド………固いのです…」ヒリヒリ
サトシ「博士!」
ミミズク「サトシ、ここは我らに任せるのです」
サトシ「え!?」
コノハ「…………皆、今こそ野生を解放するのです!」
ミミズク「ジャパリパークは我らの故郷!」
コノハ「ウルトラビーストごときに怯んではならないのです!」
オオオー!!!
サトシ、サーバル「!」
ヒグマ「たぁー!」ブンッ
キンシコウ「えいやー!」バキッ
ウツロイド「グォッ」ドサッ
カキ「!」
ヒグマ「そういうわけだ!」チャキッ
キンシコウ「ここは私達に任せてボスを倒してきてください!」
カキ「お前ら……」
カキ「ああ!任せろ!」
ギンギツネ「ほらっ!さっさとクラゲ退治を終わらせるわよキタキツネ!」
キタキツネ「めんどいけど仕方ないか…」スッ
マーマネ「キタキツネちゃん……」
キタキツネ「マーマネ、これ終わったら対戦の続きしよ?」ニコッ
マーマネ「うん!」
マオ「うぅ…」ヨロッ
アママイコ「アマ……」ヨロッ
ウツロイド「……………」シュッ
マオ「うぅっ!………」バッ
バキッ
ウツロイド「」ドサッ
マオ「……………え?」
アママイコ「アマ!?」
トキ「こいつらは私に任せて」バサッバサッ
マオ「トキ…」
トキ「………今の気持ちを歌ってこのクラゲ共に聞かせてあげようかしら?」
マオ「ははっ……」
マオ「………後でゆっくり聞かせてもらうよ……トキ!」
アママイコ「アマー!」グッ
ヘラジカ「ライオン!どっちが多くクラゲを倒せるか勝負だー!」バキッ
ライオン「私に勝てるかなー?ヘラジカ!」バキッ
ウツロイド「グォッ!」ドサッ
リーリエ「皆さん……」
フェネック「うーん…助かるねー」
タイリクオオカミ「これは凄い。いい作品ができそうだ」バキッ
ウツロイド「ガ………」ドサッ
リーリエ「あの………ありがとうございます!」
タイリクオオカミ「………………」
タイリクオオカミ「その表情、頂きました」ニコッ
リーリエ、フェネック「?」
オオオー
サトシ「ははは…ジャパリパークすっげー………」
サーバル「うん………」
コノハ「野生解放をした我らがウルトラビーストに遅れをとる訳がないのです」
ミミズク「サトシ、サーバル、ボサッとしてないで早く群れのボスを倒しにいくのです!」
サトシ「ああ!」
サーバル「ありがとう!」
コノハ「当然なのです、長なので」
ロトム図鑑「サトシ、サーバル!ボクについてくるロト!」ヒュー
サトシ「おう!行くぜサーバル!」
サーバル「うん!」
タッタッタッタ
コノハ「………任せたのですよ……サトシ、サーバル」
もりのおく
ゴゴゴゴ
ボスウツロイド「…………………」
オオオ
マオ「………これがボスウツロイド…」
リーリエ「おっきい……です……」ゴクリ
フェネック「まいったねー……」
マーマネ「………あんなの……倒せるの?」
カキ「………やるしかないだろ………」
サーバル「うみゃー………」
サトシ「へへへ………任せとけ」スッ
リーリエ「?」
マオ「どうしたのサトシ?」
サーバル「こ、これはー!」
マオ「え?なに?」
サーバル「サトシが作戦を考える時の構えだよ!」
カキ「なんだと!?」
マーマネ「サトシが作戦………」
サーバル「うん!サトシはねー!すっごいんだよ!今までどんなピンチもサトシの作戦で切り抜けたの!」
カキ「なんだと!?」
リーリエ「じゃ、じゃあ!期待していいのですね!」
サーバル「うん!とーぜん!」
フェネック「大丈夫かなー」
サトシ「………………」ポクポクポク
チーン
サトシ「閃いたぜ!」
サーバル「なになにー!」
サトシ「サーバル!いつもの作戦だ!」
サーバル「あれだね!」
リーリエ「いったいどんな作戦ですか!」
サトシ「気合いと根性で倒す作戦だ!いくぜサーバル!」
サーバル「よーし!」
マーマネ「気合いと根性作戦って……」
カキ「だ、だが…作戦って言うくらいだし、期待してもいいんじゃないか?」
マオ(本当に大丈夫かな)
サトシ「いくぜサーバル!ボルテッカー!」ダダダ
サーバル「うみゃみゃみゃー!」ドドド
ボスウツロイド「…………………」
リーリエ「サトシとサーバルちゃんが真っ正面から巨大ウツロイドに突っ込んでいきます!」
ボスウツロイド「……………」
ブンッ
サトシ「ギャア!」バキッ
サーバル「うみゃ!」バキッ
サトシ、サーバル「」ドサッ
マーマネ「ああー!サトシとサーバルちゃんがやられたー!」
フェネック「やっぱりねー」
ボスウツロイド「………………」ウネウネ
ゴゴゴゴ
ロトム図鑑「みんな!ウツロイドがくるロト!」
カキ「くそ!やるぞ!」
バクガメス「ガメス!」
マーマネ「こうなったらヤケだー!」
トゲデマル「マル!」
マオ「ジャパリパークを……アローラを守る!」
アママイコ「アマー!」
リーリエ「フェネック!いきますよ!」
フェネック「きもちわるいーとか言ってる場合じゃないし仕方ないねー」スッ
ボスウツロイド「…………………」
ゴゴゴゴ
かいじょう
ワー ワー
アライグマ「ううぅ……」ガクガク
スイレン「………みんな戦ってるね…」
アライグマ「………スイレンは…怖くないのだ………?」ガクガク
アライグマ「アライさんは怖いのだ…死にたくないのだ………」ガクガク
スイレン「……………うん、怖くない」
スイレン「だって私にはとっても強いパートナーがいるから!」
アライグマ「………無理なのだ……だってアライさんは役立たず………」
スイレン「そんな事ないよ!だってアライさん、最初に会った時に言ったよ?」
スイレン「私とアライさんが組めば無敵だって!」グッ
アライグマ「!」
スイレン「大丈夫だよ!私とアライさんが組めばできない事なんてないよ!」
スイレン「行こう、アライさん!」ニコッ
アライグマ「………………スイレン…」
アライグマ「…………」グッ
アライグマ「アライさんに!お任せなのだ!」
スイレン「うん!」
ドカーン
サーバル「」
サトシ(サーバル………)ヨロッ
……………
……
…
サトシ「ええー!?もうポケモンがいないー!?」
オーキド「仕方ないじゃろ?旅立ちの日に寝坊して遅刻した君が悪いんじゃ」
サトシ「そんなー!そこをなんとかー!」
オーキド「やれやれ、仕方ないのぅ……ほれっ」スッ
サトシ「空のモンスターボール……」
オーキド「これでその辺のコラッタかポッポでも捕まえなさい」
サトシ「ふざけんなよ!」
はかせー
サトシ、オーキド「!」
サーバル「なになにー!お客さん?」
サトシ「博士……この子は……」
オーキド「こ、これサーバル!外には出るなとあれ程……」アセアセ
サーバル「私!サーバルキャットのサーバル!あなたはなんのフレンズ?」
サトシ「え、えと……俺は……(フレンズ?)」ドキドキ
オーキド「こ、この子は違うんじゃ!えーと…その……」
サーバル「! あなた、旅にでるの?」
サトシ「う、うん………」
サーバル「すごーい!私もいきたーい!」キラキラ
サトシ「!」
オーキド「ちょ………!」
サトシ「よっしゃー!サーバル!キミに決めた!」ヤッホー
サーバル「わーい!」
オーキド「ま、待てー!」
カスミ「ちょっとー!あんた私の自転車に何してくれてんのよー!」
サトシ「サーバル!10万ボルト!」
サーバル「うみゃみゃみゃー!」バリバリバリ
カスミ「ギャアアア!!」ビリビリビリ
タケシ「サーバルの電気攻撃じゃ俺のイワークは倒せないぞ!」
サーバル「どうしようサトシ!」
サトシ「大丈夫だサーバル!サーバルがイワークを倒す方法を1000通り思いついた!」
タケシ「なに!?」
サーバル「サトシすごーい!」キラキラ
シゲル「やぁやぁサーァトシくーん?旅立ちの日に寝坊したんだって?」ニヤニヤ
サトシ「……………」
シゲルチア軍団「いーぞ!いーぞ!シ・ゲ・ル!」
シゲル「ふっ」ニヤッ
サーバル「サトシー!」タッタッタ
サトシ「お!やっと戻ってきたかサーバル!」
シゲル「!?」
シゲル「さ、サーァトシくん……その子は………」
サトシ「ん?」
サトシ「俺のパートナー」
サーバル「サトシー!」
シゲル「!?」
シゲル(負けた……)ガクッ
サトシ「ふっ」ニヤッ
サーバル「?」
………………
………
…
サーバル「……サトシ……」ヨロッ
サトシ「サーバル………」ヨロッ
サトシ(ずっと………)
サトシ(ずっと………一緒にいたいから………)スッ
ボスウツロイド「…………………」
ゴゴゴゴ
カキ「うぅ………」
マオ「強い……」
マーマネ「規格外すぎだよ……」
リーリエ「このままでは………」
フェネック「…………まいったねー…」
ロトム図鑑「こ、こうなったらボクウツロイドと一緒に自爆を………」
フハハハハハー
全員「!」
アライグマ「みんなだらしないのだ!」ドンッ
フェネック「アライさん…」
リーリエ「スイレン!?」
アライグマ「ここはアライさんにお任せなのだ!」
スイレン「いくよアライさん!」ピカー
アライグマ「あいつを倒したらホウとスイにアライさんの武勇伝を語ってやるのだ!」
スイレン「うん!一晩中ね!」ピカー
スッ
ボスウツロイド「!!!」
カキ「あのポーズ……まさか……」
マオ「スイレン…アライさん……!」
スイレン「いくよアライさん!水平線の彼方まで!!」スゥ
アライグマ「のだァァァァ!!」
スイレン、アライグマ「スーパーアクアトルネード!!!」
ドドド
ボスウツロイド「!!!?」
ドドド
ボスウツロイド「グオォォォ!!!」
ドカーン!!!
リーリエ「凄いですスイレン!アライさん!」
カキ「いつの間にZ技を使いこなせるように………」
ヨロッ
ボスウツロイド「………………」ヨロッ
アライグマ「ひぇぇ……まだ動いてるのだ……」
スイレン「うぅ………」タジッ
ボスウツロイド「グオオ………」ヨロッ
マーマネ「で、でも効いてるよ!」
マオ「今の内に………」
ボスウツロイド「グオォォォ!!」
ドドド
フェネック「!?」
ロトム図鑑「ま、マズイロト!ウツロイドが怒りで暴走してるロト!」
カキ「なに!?」
ボスウツロイド「オオオー!!」ウネウネ
ロトム図鑑「このままじゃあ、みんなアイツの餌に……」
サトシ「ウツロイド!俺達が相手だ!」
サーバル「みゃー!!」
スイレン「サトシ!」
アライグマ「サーバル!」
ボスウツロイド「オオオー!!」
サトシ「…………いくぜサーバル!」ピカー
サーバル「私達のゼンリョク!」ピカー
サトシ、サーバル「1000万ボルト!!」
ボスウツロイド「!!!」
サトシ「いっけー!サーバル!」
サーバル「うみゃー!!」ダッ
ボスウツロイド「グオォォォ……」
ピカーッ
よる
ワイワイ
コノハ「皆、お疲れだったのです」
ミミズク「ウルトラビーストとの戦いは……」
コノハ「我らジャパリパークの勝利なのです!」
オオー!!!!
ヒグマ「カキ!やはりカキは私が見込んだ通りの男だったな!」
キンシコウ「私、尊敬しちゃいます!」キラキラ
カキ「そ、そっかな?////」デレー
マーマネ「キタキツネちゃん!ここはこいつの動きを……」
キタキツネ「ふむふむ」ピコピコ
ギンギツネ「ふふっ、二人はこんな時もゲームか」クスッ
トキ「マオ!一緒に勝利の歌を!」
マオ「いいね!歌っちゃおっか?」
アママイコ「アマー♪」
アルパカ「喉にいい紅茶もあるよぉ~」
タイリクオオカミ「ふむふむ、それで?」カキカキ
リーリエ「えーとですねー……」
フェネック「リーリエお話ながいよー」
アライグマ「みんながボスウツロイドにやられて全滅しかけたその時なのだ!」
アライグマ「ピンチに颯爽と現れたアライさんとスイレンのZ技でボスウツロイドをー……」
コウテイ「うんうん!」
フルル「それでー?」
ヘラジカ「凄い!是非私と一戦お手合わせを!」キラキラ
アライグマ「え!?」
ライオン「ほどほどにしときなよーヘラジカー?」
スイレン「……どうする?アライさん」
アライグマ「う、ウツロイド戦の疲れもあるし今日はやめとくのだ……」アセアセ
ヘラジカ「そっ………か……」ガクッ
スイレン「ふふっ」クスッ
ワイワイ
サーバル「わーい!たのしーねー?サトシー!」
サトシ「………サーバル、ちょっといいか?」
サーバル「?」
みなと
サーバル「どうしたのサトシ?お話ならあっちでもできるよ?」
サトシ「……………」
サトシ「バスの時からずっと思ってたんだ………」
サーバル「?」
サトシ「サーバル…サーバルはジャパリパークに残れよ」
サーバル「…………え?」
サーバル「な、なんでなんで!」
サーバル「だってサトシ……ずっと私と一緒にいたいっていってくれたでしょ!」
サトシ「………………」
サーバル「なんで……?私が役立たずだから………!?」グスッ
サトシ「………違うよサーバル…」
サーバル「…………え?」グスッ
サトシ「ずっと一緒にいたからわかるんだよ………」
サトシ「サーバルは……ここに来てからずっと………」
サトシ「心の奥底でずっと俺と誰かを重ねて見てたんじゃないか?」
サーバル「………………?」
サトシ「……………サーバルは……ここに残った方がいいんじゃないかと思うんだ…」
サトシ「そうしたら……きっと……」
サトシ「サーバルがオーキド博士に拾われる前の記憶も………心の奥底で探してる誰かも………見つかるんじゃないかな…?」
サーバル「………わかんないよ……」
サーバル「サトシの言ってること、難しくて全然わかんないよ!」
サトシ「……………ごめんなサーバル……」クルッ
サーバル「サトシ……」グスッ
つぎのひ
ブオーン
コノハ「さぁ、早く船に乗り込むのです」
ミミズク「メレメレ島に帰るのですよ」
アライグマ「わーい!いっちばーん!なのだ!」ピョーン
フェネック「アライさんはカワイーなぁ」
カキ「………ああ…とうとうジャパリパークともお別れか………」
マーマネ「キタキツネちゃん……」
マオ「私だってもうちょっといたいけどさー!仕方ないでしょ!」
カキ「ハァ………」
マーマネ「キタキツネチャン……」
マオ「ハァ………」
リーリエ「カキ、マーマネ!元気を出してください!」
リーリエ「別に今生の別れではないんです!また遊びにくればいいじゃないですか!」ニコッ
カキ「リーリエ………」
マーマネ「う、うん!そうだね!」
カキ「次はホシと一緒に来よう!」
マーマネ「待っててね!キタキツネちゃん!」グッ
マオ「こいつらは……」
アママイコ「アマー……」
サトシ「………………」
スイレン「サトシ、元気無いみたいだけどどうしたの?」
サトシ「いや………」
サトシ「なんでも無いよ………」
ブオーン
ロトム図鑑「船の動力源はお馴染みボクロトー!」
アライグマ「ジャパリパークがどんどん離れてくのだー!」
フェネック「アライさーん、あんまりはしゃぐと海に落ちちゃうよー?」
オーイ
アライグマ「!」
アライグマ「みんな!見るのだ!」
全員「!」
キタキツネ「また、遊びにきて!」
ヒグマ「英雄達!いつでも歓迎するよー!」
アルパカ「美味しい紅茶淹れで待ってるよぉ~!」
トキ「マオー!」バサバサッ
ワイワイ
スイレン「みんな……見送りに……」
カキ「うぅぅ……」グスッ
マーマネ「うわーん!」グスッ
リーリエ「わ、私…感動で涙が……」グスッ
マオ「ははっ、これはまた来るっきゃないね?」グスッ
サトシ「………………」
サトシ(サーバル………)
サーバル「サトシー!折角みんなが見送りに来てくれてるのにそんな顔してたらダメだよー!」
サーバル「ジャパリまん食べて元気出して!」スッ
サトシ「ああ……サンキューサーバ……」
サトシ「……………え?」
サーバル「え?」
サトシ「ええー!?何でいるの!?」
サーバル「な、なにそれー!ひどいよー!」プクー
サトシ「だ、だってジャパリパークに残ったんじゃ………」
サーバル「えー?だって私残るなんて一言も言ってないよ?」
サトシ「…………へ?」
サーバル「それにー!記憶?とか、サトシと冒険しながらでもなんとかなりそうだし!」
サトシ「………サーバルはそれでいいのか?」
サーバル「うん!だって!」
サーバル「ずっと………ずっと一緒にいたいから!」ニコッ
サトシ「!」
サーバル「サトシと一緒に冒険してー…イタズラして博士にお説教されたり…」
サーバル「たまにケンカしてー…泣いてたら慰めてあげてー!」
サーバル「あー!綺麗な物を探しにいったり、美味しい物いっぱい食べたりもしたいなー!」
サトシ「サーバル…」
サーバル「うーん…私、難しい事は言えないけど………」
サーバル「つまりはこれからもどうかよろしくね!」ニコッ
おわり
乙、 次はなんのパロディか楽しみにしています
乙
終わってから言うのもなんだけど>>5でサーバルがエゲツない悲鳴出してて壮大に吹いた
乙
終わってから言うのも何だけど>>6でサーバルがエゲツない悲鳴出してて壮大に吹いた
あらいさんがいいキャラしていた
次は誰がスイレンの邪魔をするのかなー(ワクワク)
シンプルに面白くて良かった
乙でした
ポケモンにお任せなのだ!
お疲れさん
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