【艦これ】龍驤の乳首を開発するだけのスレ (24)

このスレは龍驤の乳首をひたすら開発するだけのスレです。本当にエロしか書きません。しかし本番はありません。
前スレは読まなくても本スレの内容に全くもって支障ありませんが、読めばどういった経緯なのかが理解しやすくなります。
駆逐空母未発達ロリおまんこに無理矢理ズボズボしたいだけの変態様にはお帰りいただき、乳首を執拗に開発したいだけの紳士の皆様のみお残りください。
>>1は紳士検定初級程度ですので、上級紳士の皆様は好みのシチュエーションやプレイがあれば忌憚なく希望と欲望にまみれたレスをお願い致します。


※前スレ提督「龍驤は小さいよなぁ」龍驤「あ?」
提督「龍驤は小さいよなぁ」龍驤「あ?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1445211407/)

夜の執務室は酷く静かで、まるでこの建物には自分一人しかいないのではないかという錯覚を起こす。
空調の音、ペンが紙の上を走る音、自分の呼吸と鼓動のおと。
それらがやけに大きく感じるほどに静か。
真実、今この瞬間、執務室にいるのは自分しかいないのだから、そんなことは当たり前だ。
しかし、それは同時に嘘でもある。
小難しい文章と承認印の捺された書類の山から、備え付けの置き時計に視線を移す。
時刻は二三四五。
彼が執務室を出てから十五分ほど。
つまり、そろそろ彼が戻ってくる頃合ということ。
思わず頬が熱を持つのを感じて、それを排熱しようと小さく息を吐く。
それでも熱は一向に引かず、むしろ鼓動と呼吸が早まっていくようにも感じてしまう。
胸元に手を伸ばすと、小さな金属に触れる。
彼との約束の証。
彼が自分のモノで、自分が彼のモノである証。
未だに練度は足りないが、約束の時まではもう目と鼻の先ほどだ。
小さな指輪と大きな指輪、二つの輪を弄んでいると、執務室の扉が不意に開いた。
「ただいま」
「ん、おかえり」
薄いTシャツに下はジャージと、平時よりも随分とラフな格好で、濡れた頭を乱暴に拭っている彼。
後手に扉を閉める彼の視線が、自分の胸元に寄っていることに気づく。
少しだけ、肩に力が入ってしまう。
彼の格好もラフだが、自分の格好もまた随分とラフだった。
さすがに彼のような肌着ではないもののそこそこ薄手で、下も涼しさ重視の短パンだ。
そんな状態で胸元を凝視されれば、否が応でも意識してしまうに決まっている。
しかし、それに気づかれるのは恥ずかしいし、なんだか悔しい。

努めて平静を装って、再び書類とにらめっこだ。
「もう終わるから、ちょっち待ってな」
「サンキュ」
短く礼を言うと、彼は執務室のさらに奥、提督私室の中に消える。
ドライヤーの音は聞こえないから、たぶん部屋を片付けているのだろう。
それとも、準備していると言った方が良いのだろうか。
知らず期待していることを自覚して、一人で大きく頭を振る。
とにかく、これが最後の一枚だ。仕事はきちんとこなさないと、面目が立たない。
何に対する面目かと言えば、それはこの週末に深夜まで執務室に残っている理由が、執務の手伝いだと公言しているところにある。
誰しもがそんなものは建前だとわかっているだろうし、これは自分の照れ隠しでしかない。
それでも、彼との週末にしていることをこの鎮守府の同僚たちに認知されているかと思うと、羞恥で気が狂ってしまいそうだ。
最後の一文字まで完璧に書き込み、ようやく一息つく。
あとはこの椅子から立ち上がって、奥の扉をノックするだけ。
それだけ。それだけ、それだけのことなのに、なぜか緊張が高まってしまう。
呼吸はどうにか抑えても、鼓動が早まるのはどうしようもない。
このまま部屋に帰ってしまえば、特に何が起きるわけでもない。
どうしても気が乗らない時は、何も言わずに帰って良い。そういう約束。
気が乗らない、という言い方がまた、こちらが嫌がらないこと前提で悔しい。
「……い、今逃げたら、もっと悔しいからな。うん」
馬鹿みたいな言い訳だ。誰に対する言い訳だ。
胸元から、小さな金属同士が擦れる音が響く。
それを握りしめて、扉の前に立つ。
手の甲で、四度のノック。
「……入ってもええ?」
「おう」
気の抜けた返事に顔を顰めながら、ノブを捻った。

部屋は雰囲気たっぷりに間接照明が……などということはなく、普通に照明が点いている。
まず目に入るのはずらりと並ぶ本棚。
床から天井までのものが二棹、衣装棚を半分改造して本棚にしてあるものが一棹、他にもデスクの上にカラーボックスと積み上げられた参考書。そしてベッド脇のサイドチェストに数冊。
ここに並んでいる本は全て彼の私物であり、小説や伝記などが多い。
官報や戦術書、歴史書などは執務室の本棚に並んでいる。
いくら本の虫とはいえこの蔵書量は、背の低い自分からするとかなり圧迫感を覚えてしまう。
本の壁を眺めていると、苦笑いの彼が声をかけてくる。
「どうだ、ちゃんと整理してあるだろ?」
「んー、まあ、及第点ってトコやな」
最初にこの部屋に来たときにはこんなに整然としていなかった。
シリーズものが全く違う棚に入っていたり、栞の紐がだらしなく外に出ていたりと、とにかくごちゃごちゃしていたのだ。
落ち着かない、と言ったのを覚えていたらしくて、次に来たときから彼なりに整理を始めたようだった。
……そんなことで嬉しくなってしまう自分は、相当参っているのだろう。
「龍驤」
名前を呼ばれて振り向く。
ベッドの端に腰掛けた彼が、手を差し出している。
指先を引っ掛けるように置くと、どちらからともなくするりと絡む。
緊張とも、羞恥とも違う、鼓動の高鳴り。
何かが心に沁みるような心地。
彼の片膝にお尻を乗せて、向かい合う。
片手は繋いだままに身体を寄せる。
彼の腕が背中に回って、今にも踊り出しそう。
二人で踊る姿を想像して、少し笑った。
「どうした?」
彼の声が耳元へ降ってくる。

まるで大人と子どものような体格差で踊れば、大層不恰好なステップになるだろう。
それでも、別に構わない。
「なんでもなーい」
「ふうん?」
彼が後ろに倒れこむ。
それに身をまかせる。
座ったままでは平行にならない二人の視線が、ようやく交わる。
まるで彼を押し倒したみたいだ。
軽い口付け。
唇が合う瞬間だけ、彼の胸板に指輪がぶつかって音を立てた。
「最近、キスだけじゃ恥ずかしがらなくなってきたな?」
「あほ」
悪戯っぽく笑う彼が、愛おしくて憎たらしい。
黙らせるために、今度は長めの口づけ。
お互い目はつぶらない。
なんとなく悔しいから、というのは共通意見。
二人揃って負けず嫌いなんて、これから苦労しそうだ。
深く、深く、唇だけを擦り合わせて。
甘く、甘く、お互いの愛を擦り込み合う。
繋いだままの腕を軽く引かれて、今度は横倒しになる。
彼の顔が近づいて、唇を求めて。
「んひぅっ!?」
交わる寸前で、突然耳朶を擦られる。
それに驚くと同時に唇と歯の隙間を舌が割開いて、あっという間に蹂躙される。
どうにか逃げようと試みても、彼の大きな舌が口の中を満たしていて、逃げ場所が無い。

上顎、内頬、歯茎と舌の裏まで、ざらりとした軟体が這い回って、唾液をかき集めていく。
どれぐらいそうしていたのか、息が苦しくなってきた頃になって、ようやく口腔が解放された。
「……いきなりは、禁止」
「ごめんごめん」
欠片も思ってなさそうな表情で、口先ばかりの謝罪。
毎度毎度、彼には好き放題され過ぎていることだし、今度はこちらからだ。
勢いよく喰らい付くとあっさり差し出される舌に悔しさを感じながら、それを甘噛みしてやる。
流石に驚いたらしく、小さく身体をビクつかせる様はなかなか愉快だ。
舌の半ばを食みながら、口の中の舌先を弄ぶ。
いつも縦横無尽に動き回る彼の大きな舌の自由を奪ってなぞる。
舌を引っ込めようとするたびに甘噛みする力を少し強くすると、観念したように力が緩む。
勝利の笑みを浮かべてやる。
しかし、彼は当然のように反撃に出る。
「んっ!」
彼の大きな掌が、胸を覆っている。
服の上からなのに、自分でも驚くほど敏感になっていたらしい。
口腔内の動きに集中するあまり、自分の身体の変化に気付かなかったのだ。
「お前、舌噛むなよ」
「……わざとじゃないもん」
……どうやら、反射的に彼の舌を噛んでしまったらしい。
しかし、そんな弁明が通じるはずもなく、再び彼の掌が動く。
ほとんど膨らみのない胸など触って何が楽しいのかわからないが、的確に胸らしき部分を擦ってくる。
全身が熱を持つのがわかる。
意識が彼の掌と、触れている肌に集中して、身体が竦む。
気持ちいい、までは行かないが、くすぐったさとは何かが違う、そんな感覚。

自分で弄っているわけでもないのに、なんでこんな風になってしまうのか。
怖くて、思わず彼の手首を掴んだ。
彼は何かを察してくれたのか、そのまま指を絡めてくれる。
呼吸を整えながら彼を見上げると、不意の口づけ。
優しく、与えるような、そんな唇を数瞬受け止めて、自然と落ち着いた。
そして、当然の疑問が口を吐く。
「……キミ、こんなの触って、楽しい?」
今まで、ケッコンするまではエッチはしない、キスまで、と頑なに言ってきたのはもちろんこちらで、それは不安の表れでしかないのはわかっていた。
鳳翔にはいろいろ言われたけど、当然、こっちにだっていろいろな不安はある。
受け止めきれなかったら、とか、身体に幻滅されたら、とか。
それなのに。
「うん」
即答。
馬鹿みたいだ。
彼も、自分も。
幸せで経験値が稼げたなら、今の言葉だけで最大練度に達しそうだ。
なんやその顔。
少年みたいに瞳キラキラさせて。
アホちゃう。
「あのさ」
「うん?」
いろいろな感情が巡ってゴチャゴチャしているピンク色の頭に、彼の声が響く。
続く言葉に耳を傾ける。
なんか、今ならなんでもできそうな気がする。
「乳首、開発しない?」
「は?」
前言撤回。
彼はやっぱり、ただの助平でしかなかった。


~~

乳首を開発するだけと言ったな? あれは嘘だ。
今夜はここまで。
また来ます。

開いてビビったは

もう新作書いてくれるのか

改行しろや

まだです?

~~


文明の利器とはなんとも素晴らしいもので、この真夏にも快適な室温を保ってくれる。
しかしそれは背後にベッタリと密着してくる誰かさんがいなければの話だ。
「……暑いんやけど」
「俺もだ」
それなら離れろ、言い出しづらいのは、この状態を心地良く感じているからか。
今日は部屋に入ってからというもの、何をするでもなく二人でゴロゴロしているだけ。
艦載機の搭乗妖精よろしく、ベルトのように両肩から腕を回されて拘束されている。
鼻息が旋毛をそよがせてむず痒い。
そんな距離で思い出されるのは当然、昨夜の彼の言葉。
『乳首、開発しない?』
何度目か知れない溜息が出る。
あの後、「ケッコンまではエッチはしない」という約束も遂に我慢の限界がきたのか、と聞いてみたが、そ
うではないと言う。
曰く、男が好きな女の胸を弄りたくなるのに理由はない。
また溜息。
そんな馬鹿なことを堂々と言ってのける彼にも、それで嬉しくなっている自分にも呆れる。
そして、この現状に肩すかしを食らったような気分になっている自分にも。
「(あほ、鈍感、甲斐性なし)」
辛うじて、心の中で毒づく。
昨夜は結局、なんだかんだと適当に話をはぐらかしてしまって、どうするのか結論は出ていない。
開発、という言い回しがなんだか厭らしくて、なんとなく忌避感を覚えてしまうのだ。
絶対嫌、とかではないのだが、なんというか、それを受け入れてしまったら、なんというかどこまでも流さ
れてしまいそうで、それが怖いというのもある。
流されてしまいたい、という欲望には、もちろん蓋をして。
不意に、お腹のあたりにあった彼の掌が上ってくる。

脇腹を撫でられる擽ったさと、どこへ向かうのかという不安。
しかしそれは杞憂で、不安の部分を避けるように、腕から肩へと進んでいく。
襟の上から鎖骨をなぞられて、思わず肩に力がこもる。
擽ったさと、耳の裏が甘く痺れるような感覚。
彼の大きな掌が繊細に動き、鎖骨に薬指をかけたまま、親指が唇に触れた。
下唇を真ん中から端へとなぞる。
その流れに従うように指先を唇で追って、視線が交わる。
甘い口づけ。
長くもなく、短くもなく、蕩ける直前の意識を繋ぐような交錯。
無意識に彼の腕を取って、縋り付くように絡め取る。
太くて、硬くて、密着すると、酷く安心する。
彼の身体と、体温と、匂いに包まれて、視界には此方を見つめる彼の顔。
頭の奥がぼやけて、口づけを繰り返す。
繋がる時間が長くなり、やがて繋がりっぱなしの時間が続く。
唾液が絡む音と短い息継ぎの音が交互に響いて、全部の感覚が彼だけになる。
「あ……」
それを断ち切ってしまったのは、自分の喉から漏れた短い音。
同時に、彼の掌が動きを止める。
胸を軽く持ち上げるように、彼の掌が触れていた。
まるで悪戯を見つかった子供のようにはにかむ彼。
そこになんの不安の色も見えないのが、ますます憎たらしかった。
「…………」
ここで、助平、と言って拒絶するのは簡単なこと。
でも、口では、頭ではなんと言っても、自分の身体が続きを期待していることは、どうしようもなくわかり
きったことだった。

全身が熱くて、もっともっと、彼に触れて欲しい感情が身体の奥から溢れ出てくるのは止めようがない。
絡めていた腕を引く。もう、認めてしまった方が楽だ。
鼓動が酷く早くなって、導いた掌が胸に触れて、全身が熱くて、驚く彼の視線から顔を背けて、そして。
「……ぃ、痛くせんのやったら……してもええよ」
顔から火が出るような誘い文句を、口にしてしまうのだった。


~~

短すぎますが一旦ここまで。
改行についてですが、スマホで書いたり読んだりしてるのでPCの専ブラへの配慮が足りずにすみません。
今回は前よりは改行の頻度上げてみたんですが、ぶっちゃけ設定や環境によりけりですし、こんなもんで許してください。悪しからず。

次からは本格的に乳首を弄り倒したいと思います。
要望のシチュがあればどうぞ。

ずっと待ってた

おつ

引っ張って遊ぼう

お待たせしてごめんなさい
書く時間がなかなか取れずに僕のチン子もイライラしてます

待ってる

待ってます

保守

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