【安価あり】 超能力を得たようです (24)
理由はわからないけど、ふとした瞬間に超能力に目覚めました。
まずは名前と特徴など。
名前>>2
性別>>3
特徴>>4
能力>>5
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ケンタロウ
男の娘
内向的で気弱
サイコキネシス
相手の秘孔を的確に突ける
サイコキネシスについて
どの程度のものか>>8
水入ペットボトルくらいなら浮かせて動かせる
昔から気弱でいじめられっ子だった。
ボクは悪くない。
昔から親にそうさせられてきた。
ボクは悪くない。
超能力を得た。いじめっ子を殺した。
ボクが悪いんじゃない。これまでいじめてきた奴らが悪いんだ。
まさか、ボクに人を殺せるとは思わなかった。家に帰ってから何度も嘔吐した。
ケンタロウ「ボクは悪くない…」
もう、家にはいられない。親に会ったりなんかしたら罪悪感に押しつぶされそうになるだろうから。
ここを出よう。行き先は…
>>10
公園
夜の公園というのはとても冷たく、寂しかった。
もうすぐ夏になるというのに虫の鳴き声が聞こえなかった。この公園には錆びたブランコに小汚いベンチしかない。
殺した奴らの顔が浮かぶ。吐き気がした。
恨んではいたが、命を奪うまでもなかったのに。すべては急に備わった超能力が悪い。それがきっかけで奴らを殺したんだ。
『いいや、あなたは自分の手でやりましたよねぇ? 非力なので偶然を装って』
ケンタロウ「うわわわっ?!」
ボクはベンチから飛び上がった。周りに人影はないのに、耳元で囁かれるように声が聞こえた。若い男の声だ。
『あなたの超能力はもしかするとこの世を支配するに値するかもしれませんよぉ』
何を言っているんだ。この世を支配する? 少し、妄想してみた。気弱で、華奢なボクが…。
この妄想を、現実にしたいと思った。
アンジェロ
男
40
浮浪者風のボロボロの服装
爆弾になる
岩のような顔、ところどころほつれて薄汚れた服という風貌の男が駅の出入り口に寝そべっていた。
コンクリート製で夜はひんやりとしていて気持ちよいと、界隈のホームレスにはそれなりの人気がある場所だった。
彼は30代半ばで家と金を失い、家族はおらず身寄りもないのでホームレス生活を送っていた。
駅員「アンジェロのやつ、またいますぜ」
駅員2「ったく、しつこいなあいつも」
駅員たちが俺をどかすために相談している。どうせ戻ってくることを承知であえてそうするのだ。他のホームレス共には何もしない。
アンジェロというあだ名も俺という人形につけたタグのようなものだった。
ふと、駅員たちの方を見た。いつもと違う感覚だった。どちらが弱者で、どちらが強者か。そういった基準が一気にひっくり返った気がした。ある現象が脳裏に浮かんだ。
ある感情を抱くと発動するそれは、知り得る言葉として口に出すなら…
アンジェロ「超能力…?」
駅員「…何か言いましたぜ」
駅員2「何て言っていた? よく聞こえなかった」
発動のキーとなる感情>>18
憐れみ
上
超能力を得た。疑問より先に、優越感が思考を動かした。この目の前の2人組みの男はきっと普通の人間なのだろう。
俺とは違う、普通の人間…。
能力についてはすぐに理解できた。『憐れむと爆弾になる能力』だ。しかし、爆発になったらどうなるのかと、爆発した後のことはわからなかった。
アンジェロ「っるせえな…」
最悪のことを考えると、憐れむこともできなかった。
朝、目を覚ますとすぐに異変に気がついた。
普段見る光景のそれと違ったのだ。主に時計の針が。
8時40分。遅刻確定コースのスタートを切ったので、二度寝というドーピングでも飲もうかと思っていた。もっとも、学校からは注意で済むだろうが。
名前、性別>>21
容姿>>22
能力>>23
キャシー・ソング 女性
銀髪ショートで小柄な体躯
時間停止
歌を聴いた相手を洗脳する
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