オリジナルライダー作って遊ぶ【安価とコンマ】 (130)
まず、オリジンを決めよう
例えば
『改造人間である』(昭和ライダー)
『ひょんなことから変身する能力を得た』(平成全般)
『ライダーになるために修行してきた』(響鬼、ウィザード)
等だ
もちろん、この例にないオリジンを設定してもいいし、もっと細かく設定してもいい。
↓1~3まで
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496379487
やっぱり改造
エグゼイド的な
魔法少女として契約したのに、なってみたらライダーだったと言うか鬼なる
先代ライダーから力を譲渡された
sagaと酉は付けた方が良いわよ
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった
で宜しいですね?
>>6
こうですかね?
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった。
性別:女
年齢
↓2 (13~18の間で)
混ざるのかw
少女だと14くらいが良いかな?受験には1年程猶予ある
14
16
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった。
性別:女
年齢:14歳(中二ぐらい)
性格
↓1~3
引っ込み思案
自分より誰かの為に力を尽くすタイプ
思い込みが激しい
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった。
引っ込み思案だが、誰かの為に闘える心優しい少女。思い込みが激しく、周りが見えなくなるのが欠点
性別:女
年齢:14歳(中二ぐらい)
本人の身体能力
↓1コンマ
あ
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった。
引っ込み思案だが、誰かの為に闘える心優しい少女。思い込みが激しく、周りが見えなくなるのが欠点
性別:女
年齢:14歳(中二ぐらい)
身体能力:82(スポーツ万能。地方大会~全国大会レベル)
見た目の特徴
↓1~3
ポニテ
普段着が地味
容姿は整っているものの、あまり目立たず地味な雰囲気を出している
黒目黒髪の純日本人
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった。
引っ込み思案だが、誰かの為に闘える心優しい少女。思い込みが激しく、周りが見えなくなるのが欠点
ポニテ地味美人
性別:女
年齢:14歳(中二ぐらい)
身体能力:82(スポーツ万能。地方大会~全国大会レベル)
↓2 変身モチーフ
鬼
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった。
引っ込み思案だが、誰かの為に闘える心優しい少女。思い込みが激しく、周りが見えなくなるのが欠点
ポニテ地味美人
性別:女
年齢:14歳(中二ぐらい)
身体能力:82(スポーツ万能。地方大会~全国大会レベル)
鬼モチーフのライダー
↓1~3
戦闘スタイル
真正面から全力で殴り合い
スピードを生かした戦い
ストロングスタイル
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった。
引っ込み思案だが、誰かの為に闘える心優しい少女。思い込みが激しく、周りが見えなくなるのが欠点
ポニテ地味美人
性別:女
年齢:14歳(中二ぐらい)
身体能力:82(スポーツ万能。地方大会~全国大会レベル)
鬼モチーフのライダー
防御無視のインファイト。高火力高機動で畳み掛ける魔法少女(仮面ライダー(物理))
↓2
部活動
陸上部
バスケ
誰かのピンチに、謎生物と魔法少女として契約して、魔法エネルギーによる改造を受けたところ、なぜかライダーだった。
引っ込み思案だが、誰かの為に闘える心優しい少女。思い込みが激しく、周りが見えなくなるのが欠点
ポニテ地味美人
性別:女
年齢:14歳(中二ぐらい)
身体能力:82(スポーツ万能。地方大会~全国大会レベル)
バスケ部
鬼モチーフのライダー
防御無視のインファイト。高火力高機動で畳み掛ける魔法少女(仮面ライダー(物理))
強い。
敵組織の名前
↓1
デザスタント
デザスタント
どういう組織?
例えば、ショッカーなら『超科学力を持った改造人間集団』
グロンギなら『最強を目指すために人間を殺す怪人集団』
みたいな感じで
↓1~3
あらゆる力を研究・実践し、それにより世界の支配を目指す秘密結社
人類を進化させる為に活動
組織構成員は全員女性 首領から最高幹部、中級幹部、戦闘員、末端にいたるまで全員
あらゆる力を研究し、新人類の母となるべく活動する女性集団。
マザーを筆頭に、序列順に姉、妹と呼びあってる
ちょっと用事で離席
帰りました。
そういや、中学生だからバイク乗れねぇじゃん……
チャリでいいか……
そういえば……ベルトのデザイン
↓3まで募集
炎
和風
花
乗り物は魔法エネルギーで作りだしゃええねん
>>47
それだ!魔法的かつ和風な乗り物でいきゃあいいんだ……!
花、和風、炎
燃え上がる蓮の花みたいなイメージでどうだろうか?
これ↓の花弁が炎になってるような感じで……
http://i.imgur.com/YzFMQ74.jpg
通ってる中学の名前
↓2
磨灯蓮(まとうはす)女学院中等部
幸矢倉(さちやぐら)中学校
幸矢倉中学二年生
女子バスケ部エース
引っ込み思案だけど他人思い
思い込みが激しい
ポニテ地味美人
それじゃあ、この子の名前は?!
↓3まで候補!
超長 凄仔(ちょうちょう すごこ)
佐倉サキ
柔花 優(やわはな ゆう)
魔法少女bikeライダー
乗り物も何になるかね?マジカルマッスィーンか召喚獣とかそういうの?
じゃあ……今回は私の独断と偏見で>>55で!
仮面ライダーとしての性能
↓1コンマ(高い程ハイスペック)
強くあれ
あっ…
まぁ素が高いしw
えーっと、クウガのグローイングとか、電王のプラットフォームとか、Wのジョーカーとか
そんぐらいのスペックです。
うーむ、流石にヤバそうか
でもほら、ジョーカーはスペック低いけど翔太郎が強いから強かったし!
だいたいジョーカーぐらいの強さじゃないかな……?
晩飯食べ終わったら本編開始です
楽しみだぜ!まぁ俺はそろそろ夜勤なんだけどw
基本フォームが弱くても後で新しい力手に入れられるからへーきへーき(アルティメットフォームを見ながら)
魔法少女(ライダー)ならマスコットキャラがいて、そいつを魔法エネルギーで強化して乗り物にするとかどうかな
私立幸矢倉中学校 体育館 16:00
キュッ
優「パス!お願い!」
カナ「ユウ!お願い!」
短髪で日に焼けた少女から、ワンバウンドを経てポニテ長髪の少女へとボールが渡る。
リコ「チッ、ユウにボールが回ったよ!」
短髪の少女についていたキツめの顔をした眼鏡の少女は、自分の後方に居るちょっとふわふわした少女に声を飛ばす。
サヤ「わかってるよぅ!」
そのふわふわした少女は、その印象とは裏腹に、機敏にボールを持った少女を追った。
後輩と思わしき少女たちも、少し遅れて追いすがる。
しかし、少し走ったあたりで急停止した少女は、高く飛び上がってボールを投げた。
優「ほっ!」
サヤ「うわっ、そっから3ポイント?!」
果たして、ボールは籠のネットを抜け、得点を知らせるホイッスルが鳴る。
その後、眼鏡の少女とふわふわした少女が居るチームは点を返すことなく、試合終了のホイッスルが鳴った。
リコ「っかァ~……やっぱ強いわ、ユウは」
カナ「ナイスナイス!次の試合も宜しくね!エースさん?」
優「や、やめてよ///恥ずかしい……」
サヤ「ユウが居れば今年も百人力だよぉ~、全国目指してがんばろぉ~!」
放課後の、青春の一幕。
少女達の日常は、平穏に流れていた。
逆に考えるんだ、クウガ・電王みたいにフォームチェンジで徐々に強くなるライダーだと
…蟹刑事みたいに人食って強化とか(小声)
桃島市 裏通り 19:00
優「うぅ、最悪だよ……お財布体育館に置いてきちゃうなんて……」
ここ最近、中学生から高校生あたりの少女が、全国で失踪する事件が起きている。
失踪した少女の共通点はナシ、いくつかの都市では、安全のために休校にする学校もあったようだ。
優「怖いなぁ……」
そんな事を考えながらトボトボと歩いて行くと、誰かが路地裏に入っていくのが見えた。
優「……誰だろう?うちの学校の制服着てたけど……」
つい、好奇心が湧いて、ついて行ってみる事にした。
こんな時間、ただでさえ静かな裏通り。さらにそこから路地裏へ。
何をするのだろう?どこに行くのだろう?もしかして怖い事かも……でも、気になる。なってしまう。
桃島市 路地裏 19:10
???「フフ、来た来た……」
????「アナタが……噂の……」
???「そう、アナタも頂いていくわ、お母様に喜んで頂かなくっちゃ、ね?」
????「やれるもんなら……!いくよ、ポポン……!」
ポポン(?)「さぁ、変身だ!」
????「変身!」
優「な、何……アレ……」
フリフリのドレスのような服を着た女の子が、ボンテージに身を包んだ女と対峙している。
女の子の肩には、火の玉を思わせるような、可愛らしい狐が乗っかっている。
女の子は、周囲に火の玉を次々に展開しては、女に向けて射出していく。
その火の玉は、女に届く前に霧散してしまうわけだが……
女の子「くっ、なぜ?!」
ボンテージ「さぁ、なんでかしらね?フフ……」
女の子「それなら!」
炎を纏った拳で、接近戦を挑む女の子、まるで、空中に足場があるかのようにそれを躱す女。
いや、炎に照らされて、優には僅かに見える。
極細の糸。手から極細の糸を出して、それを細い路地裏に張り巡らせている。
女の子が通る場所の糸は回収して、そして、通り抜けるとすぐに戻す。
まるで蜘蛛のように、深く踏み込んで、拳を振るうほど、糸に絡め取られていく。
女の子「っだああああ!!」
ボンテージ「はい、おしまい」
渾身の一撃を振った女の子を避けようともせずに佇む女。
拳が女の目の前迫った時、張り巡らせ糸が、急に収束し、女の子を釣り上げる。
ボンテージ「魔法少女サンプル確保♥帰還しまぁす」
女の子「う……く……」
ポポン「待ってて!誰か助けを……!!」
ボンテージ「あら、契約獣も逃がすわけないじゃない?大事なサンプルですもの」
狐も、糸に釣られて持ち上げられる。
その光景が見ていられなくて、つい、飛び出した。
優「ま、待って!」
女の子「せ、先輩?!なんで?!」
近くでよく見れば、何度か見かけた事がある後輩だ。
ボンテージ「誰?アナタ?魔法少女……じゃなさそうだけど……」
優「あっ、えっと、その……私は……」
ボンテージ「ふぅん……この子も連れて帰って、末っ子に加えたらいいかもね……」
ニヤリ、と、真っ黒な目した女が微笑む。
ぞわっ、と、背中に嫌悪感が走った。
ポポン「ぼ、僕と契約して!助けて!」
優「えっ?!えっ?!」
蜘蛛女(ボンテージ)「あら、サンプルを増やしてくれるのね?付け焼き刃の魔法少女で、同じ契約獣の魔法少女で、勝てるわけないのに……」
ポポン「はやく!」
優「わ、私が助けられるなら!」
ポポン「契約成立!君の変身アイテムは……」
ボウ、と、燃え盛る蓮の花が目の前に出現した。
ぐるぐると、優の周囲を2、3周した後、蓮の花は腹部に取り付き、炎が巻きついた。
ポポン「さぁ、変身だ!」
優「変……身!!」
腰を落とし、顔の前で手を握り、腕をXの形に組む。
腕が炎を放ち、顔以外の全身に広がっていく。
そして、勢いよく両腕を振り下ろすと、爆炎が上がり、炎を思わせる朱色の強化皮膚と、銀の小手と胸部装甲と具足。そして、二本角の生えた、鬼を思わせる、ヘルメットのような仮面を被った戦士が立っていた。
さて、初の戦闘安価でございます。
こちらの戦闘能力は、本人の才能+ライダースペックの86です。
敵は本人30スペック20の50です(今後は表示しません)
ルールは簡単。>>1のコンマ+敵スペックと、↓1のコンマ+優の戦闘力を比べて、高い方が攻撃成功です。
相手の体力を先に削った方が勝利となります。
あと、コンマ判定の時に具体的な戦い方の記入があると、戦法の善し悪しに基づいて独断と偏見の補正がつきます。
記入のアドバイス「競うなッ!持ち味を活かせッ!!」
ヒットアンドアウェイのインファイト
蜘蛛女「なっ……何よそれ……」
優「よし……行きます!」
ポポン(な、なんだろう、アレ……)
↓1 コンマと記入(タイム有)
踏み込む。深く。強く。速く。
蜘蛛女「ッチィ!!」
女は糸を巧みに使い、辛うじて拳を避けては糸で妨害を試みる。
だが、炎は闇夜を照らし、飛んでくる糸は全てが見えていた。
優「……ッ!これだッ!」
糸を躱し、掴み、引き寄せる。
まさか引き寄せられるとは思っていなかったのか、蜘蛛女は呆気ないほど簡単に、糸から落ちて引き寄せられる。
優「たぁ!!」
顔面を殴りつけ、吹き飛ばす。
蜘蛛女は、三回ほど地面を跳ねて、アスファルトを滑った。
蜘蛛女「が……あが……こんあの……きいふぇない…………」
歯が折れたか、舌を噛んだか、唇が切れたか、呂律が回らない口調で呟きながら、もぞもぞともがいている。
優「嘘?!こんなに強くなってる……?!」
蜘蛛女「ウァアアアアアァァ!!」
蜘蛛女は、突然叫び、顔を上げた。
額にはもう二つ目がついており、口は半分程に折れた牙が生えている。
ミキ、ミキと音をたてて、背中が膨れ上がり、ボンテージスーツを破って、もう2対の腕が現れる。
6本の腕と2本の脚。まるで蜘蛛だ。
蜘蛛女「キサマ……!よくも私をコケにいぃぃ!!」
路地裏に、糸を張り巡らせ、巨大な蜘蛛の巣を作り上げる。
その中央で、腕と脚を器用に動かして、網を編んでいる
ポポン「奴らは人間をやめた怪人だ!倒さないと他にも被害が!!」
優「えっ!?う、うん!」
バスケでは、ダンクも3Pも、全部ジャンプの高さが重要になる。
決め技を思い浮かべて、優は迷わずに跳んだ。
いつもよりもずっと高いジャンプ。軽く跳んでも4mほどの高さまで跳んでしまう。
ベルトから、足に向けて炎が伸びる。
具足は炎に包まれ、赤熱しているが、自分は全く熱くない。
優「てやあーーーっ!!」
蜘蛛女にその脚を向けると、全身から炎が、ジェットのように吹き出して、蜘蛛女に向けて高速で飛び出した!
その炎の弾丸となった優は、網を突き破り、蜘蛛女の胸を捉え、巣を突き破って大地へ叩きつけた!
優「はぁっ!」
そして、すぐにバク宙で後ろに飛び退った。
蜘蛛女「が、ギ……あぁ、おカアさマ……おやくニ立てズ……申シ訳……デザスタントに、栄光アレ……」
次の瞬間、蜘蛛女は自爆した。
機密を漏らさないようにするためだろうか、強化骨格以外はバラバラに吹き飛び、骨格も空気に触れることで急速に酸化し、ボロボロに崩れてしまった。
優「なっ、なんなのよぉ……」
女の子「先輩……それ……」
ポポン「まさか……君が……」
怪人が爆発したことに驚いた優とは別に、ポポンと呼ばれた赤い狐と、名も知らぬ後輩は優を見て驚いている。
優「えっと……なんですか?」
ポポン「僕も、実際にこの目で見るのは初めてだ……魔法少女の才能有る者の中でも、特殊な才能を持つものだけが変身しうるという……仮面を被った伝説の騎士……!」
女の子「す、凄いです!やっぱり凄いですよ先輩!バスケだけじゃなくて、伝説の騎士に変身したり!怪物戦ったり!アタシを助けてくれたり!」
優「え、でも……私は……」
マホ「私!立花麻帆(タチバナ・マホ)っていいます!今後の先輩の戦い!全力でサポートさせて頂きます!!」
優「え、いや、私は今回だけ……」
ポポン「そうはいかないよ!一度契約した以上、君は人々のために戦う義務があるんだ!」
優「……ってことは…………またアレみたいな怪物と……?」
ポポン「うん、謎の秘密結社『デザスタント』から、市民や自分達を守る為に戦わないといけないんだ!」
優「人の……ため……」
マホ「大丈夫です!不肖マホ!全力でお手伝いさせて頂きます!」
優「わ、私に出来ることなら……?」
ポポン「よろしく、仮面ライダー」
マホ「おぉ!ポポン何それ!?」
ポポン「伝説の騎士の肩書きみたいなものかな……?普通は、仮面ライダーなんとかって感じで後に名前をつけるんだ」
マホ「じゃあ先輩は……」
安価下3まで候補 仮面ライダー〇〇の、〇〇の部分!
アルテミス
炎鬼(エンキ)
火蓮(カレン)
マホ「炎で蓮華なんで火蓮(カレン)で!」
ポポン「仮面ライダー火蓮、うん!いいじゃないか!」
優「うぅ……なんかムズ痒いなぁ……」
マホ「ところで、なんで先輩はこんなとこにいたんですか?」
優「……あぁっ!お財布!」
マホ「あ、忘れ物取りに行ってた途中だったんですね……」
優「それじゃあ、私急ぐから!また明日ね!」
マホ「はい!また明日!」
今日はここまで。
次回予告
ポポン「相変わらず続く少女失踪事件。ある日、路地裏で失血死した魔法少女が発見される!マホと優の初めてのコンビバトルはどうなるのか!?」
ポポン「次回!夜の高架にご用心!」
乙
2号か3号ライダーは男にしたいな
なんかこのままじゃ仮面ライダーじゃなくてプリキ(ry
でも魔法少女なんだよなぁ...
乙
これからも期待
乙!
いきなりガシガシ動いてくれて迫力満点!
いやぁ、こいつはこれから先も楽しみだ!
普通ならかなり手こずるであろう初戦を、しかも蜘蛛怪人なんて厄介な手合いでも物ともしないとは、流石の身体能力……
次回は即席タッグでの共闘という事らしいけど、果たして上手くやれるのかな?
投下ペースが遅いので、今からゆっくり進めていきます
桃島市 高架下 20:00
塾帰りだろうか、自転車に鞄を乗せた少女が、今まさに高架下を通ろうとしていた。
少女の乗る自転車の後部荷台には、小さな猿のような生き物が乗っかっている。契約獣だ。
つまりは、魔法少女である少女が、高架下に差し掛かったその瞬間。
???「つかまエたぁ♥」
少女「え……?」
突然。真上から聞こえた声、次の瞬間には、少女は自転車の上から消え去っていた。
翌日 桃島市 柔花家 5:30
TV「今日未明。桃島市犬枝町の路地裏で、女の子の変死体が発見された事件で……警察の発表によりますと、死因は首からの大量出血による失血死と見られており、現在も捜査中とのことです。」
優「犬枝でそんな事件が……すぐ近くだし、怖いなぁ……」
ポポン「大丈夫!優は仮面ライダーなんだから!」
優『変身前にやられたら同じだよ……』
ポポン「大丈夫!マホも協力してくれるから!」
優ママ「ほら、ボケっとしてないでさっさと食べて学校行きなさい。朝練があるんでしょ?」
優「あ、そうだった!」
どんぶり一杯のお茶漬けをかきこみ、グラスの牛乳を一気に飲み干す。
マヨネーズで和えたサラダを、無理矢理口にねじ込み、まるでリスのように頬を膨らませたまま、スクールバッグと部活用のバッグを手に取り、家から飛び出す。
優「いっふぇきまーふ!」
優ママ「お行儀が悪いからちゃんと食べて……もう、ホントに運動神経だけはいいんだから……」
重たい荷物を二つ、両肩に提げながら、学校へ向けて走った。
もちろん、全力ではなく軽くであるが、それでも充分に速い。
もぐもぐと、口の中のサラダを咀嚼して飲みくだしていく。
優「うっ、脇腹が……」
まぁ、当然である。
桃島市 幸矢倉中学校 体育館 6:00
マホ「入部希望です!」
先生「おう!朝から元気いいな新入生!書類出したら朝練参加していいぞ!」
マホ「ありがとうござーす!」
優「え……」
昨日の夜。初めて会話をした後輩が、今日の朝、部活に来た。
マホ「アタシ、柔花先輩に憧れてバスケ始めようと思ったんですよ!未経験ですけど!頑張ります!」
リコ「おーおー、モテるねぇユウは……」
カナ「罪な女よのぅユウさんや……」
優「ちょ……やめてよぉ……」
サヤ「それじゃぁ、準備運動したら簡単にルールを説明して、どれくらい動けるかやってみよぉか」
マホ「お願いしゃーす!」
リコ「声出しできるのはいい事だぞ~新入生!ハッハッハッハ!」
マホは、サヤに連れられて、体育館の隅で準備運動をしている。
優は、軽く自分の頬を叩いて、自分の練習を始めた。
ボールを突いて、投げて、走って、跳んで。
なんだか、普段よりも調子がいい気がする。
ポポン『ベルト、というか、仮面ライダーになった影響が身体に残ってるみたいだね。仮面ライダーになる時、肉体を全て仮面ライダーに改造するから、その名残じゃないかな?』
優『えぇっ?!なんだか、申し訳ない気がするなぁ……』
テレパシーで会話をするポポンと優、そこに、もう一人の契約者であるマホが割り込んでくる。
マホ『魔法少女は魔力でブーストするだけなのに!流石先輩ですね!』
優『私が凄いわけじゃないと思うんだけどなぁ……』
マホ『ところで先輩、ニュース見ました?』
優『ニュースって……犬枝の?』
マホ『それです。アタシ、あの子何回か見たことあって……あの子魔法少女だったんですよ……』
優『魔法少女……』
思い出すのは、昨日の事件。
蜘蛛女が、マホを『サンプル』と称して連れていこうとしていた事件だ。
優『もしかして……』
ポポン『デザスタントの可能性は充分あるだろうね』
マホ『夜……は先輩もお疲れでしょうし、今度の土曜日に調査に行きませんか?』
優『うん、わかった』
マホ『それじゃ!アタシはサヤ先輩?と1on1しなきゃなんで!』
優『が、頑張って……』
サヤに対して果敢に挑むマホであったが、全て軽くあしらわれたのは言うまでもない。
ちょっと休憩
というか、夜まで休止
乙!
昨日寝落ちして、今日は今まで忙しかった……23:00から再開します。申し訳ない
明日があるようなら無理する事はないんですぜ?
とりあえず期待
備えよう
カラダニキヲツケテネ
桃島市 犬枝町 犬枝駅前 10:00
土曜日、二人(と1匹)は、待ち合わせて駅前に居た。
先日の事件の影響か、普段より人は少ないように思える。
マホ「そいじゃあ行きましょう!」
優「ほ、ホントに大丈夫なの……?」
マホ「大丈夫大丈夫!こっちには先輩が居るんですから!」
優「私を頼りにされても……」
ポポン「とりあえず。事件があった現場に行ってみようか」
歩き出した二人は、事件のあった路地裏を目指す事にした。
>>99
アイエエエ?!ニンジャナンデ?!
桃島市 犬枝町 路地裏 10:20
マホ「やっぱり警察が居るなぁ……」
優「現場を荒らされないように……なんだろうね……」
マホ「うーん……様子は見えるかな?」
優「あんまり見ても怪しまれるけど……」
↓1コンマ
1~6 何も気づかない
7~0 何か、引っかかるような……
ゾロ目 ……あっ!
あ
マホ「なんにも無さそうですね」
優「うん、何も無いね……」
事件現場には、特に何も見つけられなかったようだ。
マホ「う~ん……それじゃあ、町中を歩き回って探してみますか?」
優「そう簡単に見つかるとは思わないんだけど……」
↓1コンマ
1~9
やっぱり無いじゃないか……
0
おや……?
ゾロ
ここは……
あ
へい
イヤーッ!
桃島市 犬枝町 18:00
マホ「疲れたぁ~!」
優「やっぱり町じゅうを探すのは無理があったんじゃない……?もう暗くなってきたし、そろそろ帰ろうよ?ね?」
マホ「うぅ……そうですね……」
ポポン「現場に何も無かった時点で諦めるべきだったんじゃないかな……」
二人と一匹は、町じゅうを巡りに巡って、何も結果を得られないでいた。
日は傾き、僅かに夜の闇が見え出すこの時間。
二人は、高架の下を、今まさに通ろうとしていた。
???「つかまエたァ♥」
マホ「……え?」
気づけば、突然真上に現れた女の、異形の足に肩を捕まれていた。
マホ「きゃ、ちょ、たすけ……」
言い終わらぬうちに、マホは高架下の天井部分まで連れていかれてしまった。
優「ま、マホちゃん!」
???「あハ、あハ、つかまエたぁ♥まほウ少女つかまエたぁ♥それじゃあネ?ママがネ、『けつえきさんぷる』が欲しいッて言ってたノ!それナぁに?って聞いたらネ、『ち』が欲しいんだって!だからね!」
???「まほウ少女の『ち』、貰うネ?」
優「待って……!変身!」
業火が身体を包み、炎の鬼は地を蹴った。高架下に届くほどの、渾身の大ジャンプによって、女からマホを引き離すことには成功する。
マホ「わ、わ、わ!変身!変身!!」
マホは女から引き離され、落下したものの、変身によって、最小限のダメージで片付ける。
???「ああああああああっ!!!なンで?!なンでなンでなンでなンでなンで!!!!!オマエオマエオマエオマエオマエオマエェェェェェェッ!!!」
優「な、なに?!」
マホ「な、なんだこいつ……」
???「ユルさないユルさないィィィッ!!!」
高架下から飛び出した女は、腕……ではなく、翼膜をもった大きな翼をはためかせて、飛んだ。
マホ「飛んだ?!」
優「コウモリ……?」
空中の蝙蝠女は、優へと向けて、足の爪を突き出して飛び込んできた!
申し訳ない。眠気が限界なので寝ます。
乙でした
乙
蜘蛛の次は蝙蝠か、王道ですな
週末に再開します。
ほう、楽しみだ
待ってる
コミケの原稿仕上げなきゃなんで、週末も更新できないかもです。
友達に乗せられて応募なんてしなきゃよかった……
ほう、創作者であらせられたか。しかも地獄の産みの苦しみを味わう行事の物とは……
まぁ夏が終わるまでの保守は、我らう゛ぃっぱぁに安心して任されよ
待つ
>>1です。酉忘れちゃった……
もうじき〆切なんで、それ以降ちょこちょこと再開します。
オカエリー
>>1です。
今晩から再開できたらなぁと思ってます。
優「わっ?!」
軽快なバックステップで、少し身を引いて回避する。
が、次の瞬間!
蝙蝠女「シャアッ!」
人間では有り得ないほどに口を開いた女が、喉元を狙って噛み付いてくる!
さらに、巨大な翼を使って、バックステップできないように優を囲いこんでいる!
マホ「危ない!」
優「ッ!このっ!」
牙が届く直前、深く屈みこんだ優は、そのまま地面を強く踏み込んで、強烈なアッパーカットをかました!
蝙蝠女「ギ!あ!いタい!いタい!いタァいィィィィ!!!!」
蝙蝠女は、叫びながら空中で姿勢を整え、空中を旋回し始める。
マホ「よし!私も変身!行くよ!」
一瞬閃光を放つと、マホは先日見た魔法少女姿に変身していた。
マホ「炎よ!」
そして、魔法のステッキから火球を飛ばし、空中の蝙蝠女を狙う。
蝙蝠女「まほウ少女にはァ!やらレなイィィ!!」
空中で自由自在に飛び回り、炎を次々と躱していく。
マホ「あぁ!もう!この前からぜんっぜん当たらない!!」
蝙蝠女「あハ、あハ、あハ、ぜェんぶぜェんぶ分かルヨ♡音が、風が、ぜェんぶ教えテくれル♡」
優「このっ!」
安価↓コンマ
1~7 全然届かない!
8~0 全然当たらない!
ゾロ目 奇跡的に当たった!
へい
跳躍を繰り返す。何度も、何度も。
しかし、届かない。
届きかけてもスルリと避けられ、反撃を食らう有様である。
優「はぁっ、ふぅっ……やっぱり、空中じゃ届かないか……」
マホ「でも!さっきの炎で方向転換したのは凄かったです!今の感じで!!」
蝙蝠女「あハァ……♡また蹴リ返しテあげるよォ?おいデ、おいデェ……♡」
攻め手は全くなし。
しかし、ここで退いてしまうと、次に誰が被害にあうやもしれない。
だんだんと、日は沈み、夜の帳が降りかけていた。
次の瞬間。
キィン、という甲高い音が聞こえるなり、マホは弾き飛ばされた。
マホ「げはっ?!がっ!ぐ……」
数m飛ばされた後、1度地面を跳ねてから仰向けに倒れた。
優「た、立花さん?!」
そして、再びの甲高い音と同時に、自分にも襲いかかる強力な衝撃波!
優「きゃ?!ぐぅぅっ!」
仮面ライダーの鎧による強化のお陰だろうか、弾き飛ばされはしたものの、なんとか体制を立て直した。
気がつくと、高架橋の下に戻されていた優は、敵を見る為に上を見上げた。
そして、気づく。高架橋の裏、下から見た天井のような所。
そこの、普段は影になる所に、何かがある。
下から炎の光に照らされることで、なんとか見えるようになったようだ。
蝙蝠女は、倒れたマホを足で掴み上げ、空中へ持ち上げようとしている。
優は、縋るような気持ちで高架橋の柱を駆け上がり、『何か』を手に取った!
風のように流れる毛並みの、小さな猿。
ガラスのようなものでできたケースには、それが入れられていた。
ポポン「それ……!ヒューモ!大丈夫!?しっかりして!ヒューモ!」
炎に照らされ僅かに気がついたのか、猿は、消え入るような声で言った。
ヒューモ「誰か……契約を……」
優「契約……わかった、私がする。だから、マホを助ける力を貸して!」
ポポン「無理だ!人間は一人につき一つしか契約は……!」
ポポンの言葉の途中で、優の周りで風が巻き起こった。
ベルトのバックル。炎の蓮華の中央にある花托の部分が、竜巻のような形に姿を変える。
風は、炎を巻き込み。
炎は、酸素を受けて強く燃え上がる。
銀の鎧は、風をイメージさせるようなレリーフが施され、手元で渦巻く炎は、両端が細い鬼の金棒のようになった身の丈ほどのロッドになった。
これが、仮面ライダー火蓮の真の姿である。
安価下
コンマ数値ぶん戦闘能力が上昇!
あ
寝落ちしてました。申し訳ない
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