マリー「マリーは、呂布さんに鍛えろと言われたので鍛えました。ですが、効果は…」

呂布「回りくどいな…はっきり言ったらどうだ？」

マリー「うっ……呂布さんってマリーにきついですね」

呂布「ないなら俺は行くぞ」

マリー「わああ！待ってください！」ｶﾞｼｨ

呂布「ぐっ…」

呂布(動けん…)

マリー「話を、聞いてください！」

呂布「………わかった聞いてやろう。」

マリー「！わぁい！じゃあ、あの酒場に行きましょう！」

呂布「焼酎とやらを一つ」

マリー「マリーは紅茶で」

「かしこまりました！」

呂布「…それで？」

マリー「……？」

呂布「鍛えるとかの話だ。」

マリー「あぁ…そうです。マリーは呂布さんにマリーのトレーニングコーチになってほしいんです！」

呂布「ト、トレーなんだ？」

マリー「トレーニングコーチです。」

呂布「その、トレーニンスコーチとやらはなんだ？」

マリー「トレーニングです。トレーニングコーチとは…………まぁ、鍛えるのを手伝う人です！」

呂布「なるほど…だが、なぜだ？」

マリー「なぜって？」

呂布「俺が、強いのは当たり前だが…他の奴等だってそれなりの力を持っているはずだ…」

マリー「え、えっと……その…」

呂布「？」

マリー「……マリーをもっと…その…」ｶｧｧ

呂布「まぁ、その話はあとから聞くとするか」

マリー「え？」

「ご注文の品を持ってきました！」

マリー「あ…はい。」

呂布「うむ…本当にこの焼酎はうまそうな匂いがするぞ！」

マリー「あ！マリーが注ぎますよ！」

呂布「なに？…ふん、この呂布に酒を注げることは名誉なことだ…いいだろ。」ｽｯ

マリー「はい♪」ｶﾞｼｯ

呂布「じゃあ、話の続きだ。」

マリー「はい。」

呂布「まぁ、そのトレーニングコーチとやらはやってやってもいい。」

マリー「そうですよね……えええええええええええええええ！」ｶﾞﾀｯ

プラフタ「！」ﾋﾞｸｯ

ホロウ「この料理絶品です。まず、このイチゴの…」

プラフタ「そうですか…それより、あの二人何か話していますね…なんでしょうか？」

ホロウ「そんなこととはなんですか。プラフタが料理の味を教えてほしいって言ったではありませんか。」

プラフタ「…はい。すみません」

プラフタ(ソフィーに報告しときますか。一応…)

マリー「な、なんで…」

呂布「ん？貴様がやってほしいと言ったではないか」

マリー「そ、それはそうですけど…」

呂布「まぁ、待て。俺はやってやるがと言ったんだが？」

マリー「え？条件付きってことですか？」

呂布「うむ、条件付きと言うやつだ」

マリー「条件は…」

呂布「俺の配下になることだ」

マリー「え…？」

マリー「配下って…その…お手伝いさんみたいなものですか？」

呂布「まぁ…たぶんそれだ。」

マリー「！？」ﾊﾟｧｧｧ

マリー「わ、わかりました！マリーは呂布さんの配下になります！」

呂布「あぁ、俺を失望させるな？」

マリー「はい♪」ﾆｺｯ

そのころ お風呂場

ソフィー「ふふーん♪」ﾁｬﾌﾟﾝ

ソフィー「きもちいいなぁ…あぁ、癒されるよー」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

プラフタ「ソフィー」

ソフィー「ん？あ！プラフター」

プラフタ「長時間のお風呂は逆にお肌を傷つけますよ」

ソフィー「ええ！そんな怖いこといきなり言わないでよ！」

プラフタ「すみません。少しお話が…」

ソフィー「えぇ…今？あとから聞く…」

プラフタ「呂布さんのことで…」

ソフィー「え」

ソフィー「呂布さんがどうしたの？」

プラフタ「いや、マリーと二人で仲が良さそうに話していたので一応報告しとこうかと」

ソフィー「むむ…」

プラフタ「嫌ですか？」

ソフィー「…なにが？」

プラフタ「呂布とマリーが仲が良いのが嫌ですか？」

ソフィー「…そんなことないよ…」ﾌﾟｸｰ

プラフタ「呂布に役に立っていたと言われてあんなに喜んでいたのにですか？」

ソフィー「…」ﾌﾟｸｰ

プラフタ「ふふ♪じゃあ、頑張ってください。」ﾁｬﾌﾟﾝ

ソフィー「…うん」ｶﾞﾗｶﾞﾗ

練武場

マリー「やぁ！」ｼｭﾊﾟｯ

呂布「うむ、いい球だ」

マリー「エヘヘ！マリーは南の島で特訓したんですよ！」

呂布「さぁ、次行くぞ！」ﾎﾟｲｯ

マリー「やぁ！」ｼｭﾊﾟｯ

ウィリアム「(あの二人仲が良いな)」

ハヤブサ「そうだな…なかなか変な組み合わせだが」

ウィリアム「(呂布の奴…もしやそっち系か？)」

ハヤブサ「？そっち系とは？」

ウィリアム「(ロリコンのことさ)」

呂布「次は、筋トレだ！」

マリー「マリーはモリモリになりたい訳じゃないです！」

呂布「20回程度だ。それに、毎日しなければ筋肉はつかん。」

マリー「…わかりました…がんばります」ｽｯ

呂布「よし…１！」ｸﾞﾝ!

マリー「い、いちぃ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

呂布「２！」ｸﾞﾝ!

マリー「に、にぃ！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

呂布「３！」ｸﾞﾝ!

マリー「さ、さぁぁ！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
・
・
・
呂布「20！」ｸﾞﾝ

マリー「」ｽﾞｰﾝ

呂布「ふん。まぁ、最初はこんなところか…そろそろ良い時間だ」

マリー「え？あぁ、もう６時ですか」

呂布「だいぶ汗をかいたな風呂に行ってこい」

マリー「はーい…あ♪なんだったら呂布さんのお背中ながしますよ？」

呂布「ふむ…配下として申し分ない気遣いだ。」

そのころ風呂場

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
桜花「お。プラフタ殿」

プラフタ「桜花でしたか…鍛練でもしていたんですか？」

桜花「いや、今日は本部に行ってきた」

プラフタ「そうでしたか。お疲れだったでしょうゆっくりくつろいでください。」

桜花「うむ、そうさしてもらう」ﾁｬﾌﾟﾝ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
呂布「うむ？誰かいるのか」

桜花「」

プラフタ「呂布…私なら構いませんが他の女性にはちゃんと気遣いましょう。」

呂布「ふん、なぜ俺が気遣いなどしなければならんのだ。」

マリー「あ！プラフタさんに桜花さん！」

桜花「はっ！マリー殿なぜ呂布殿が一緒に！」

マリー「マリーが誘ったんです♪」ﾆｺｯ

桜花「はわぁぁぁぁぁぁ！？」

プラフタ「少々、説明不足だと思いますよ？マリー」

マリー「えっと…実は今マリーは呂布さんのメイドなんです…」

桜花「めぇぇぇぇぇぇ！？」

プラフタ「……あの、どいうことですか？」

呂布「俺の配下にしてやったのだ」

プラフタ「配下に？そいうことでしたか…あぁ、桜花が衝撃のあまり気絶してます。」

マリー「エヘヘ！ごめんなさい♪」

プラフタ「それでは、私はもういきます。」

呂布「なんだ？もう、いいのか？」

プラフタ「私は、だいぶ前にお風呂にいましたから…桜花もついでにつれていきますね」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

マリー「うん！」

マリー「まず、泡を…」

マリー「いきますよ？呂布さん」

呂布「うむ」

マリー「よいしょ！よいしょ！」ｺﾞｼｺﾞｼ

呂布「もう少し強く頼む」

マリー「はぁい♪それにしても、本当に呂布さんって大きいなぁ…」

呂布「貴様は本当に小さいな…」

マリー「ﾏﾘｰﾊｺﾉﾏﾏﾃﾞｲｲｶﾓｼﾚﾏｾﾝ」ﾎﾞｿｯ

呂布「ん？なんか言ったか？」

マリー「なんでもないですよ♪」ｺﾞｼｺﾞｼ

一緒にお風呂を楽しみました。

呂布「ふぅ…いい湯だった」

マリー「呂布さん、一緒にこれ飲みましょう？」ｽﾀｽﾀ

呂布「この白いのはたしか牛乳と言ったヤツか」

マリー「はい、そうですよー。どうぞ」

呂布「うむ…どうやって開けるのだ」

マリー「こうやってペリッてやれば開けられますよ♪」ﾍﾞﾘｯ

呂布「ほぅ…」ﾍﾞﾘｯ

マリー「そして、一気に飲むんです！」ｺﾞｸｺﾞｸ

呂布「よし！」ｺﾞｸｺﾞｸ

マリー「ぷはぁ！全部は流石に無理…」

呂布「…」ｺﾞｸｺﾞｸ

マリー「わぁ！呂布さんすごぉい！」

呂布「ふぅ！なかなか美味であったぞ」

マリー「エヘヘ！なら、良かったです♪」ﾆｺｯ

呂布「あぁ…そろそろ俺は自分のところに戻る」

マリー「はい！……あの」

呂布「ん？なんだ？」

マリー「今日は…ありがとうございました」ﾆｺｯ

呂布「ふん、明日もビシバシやってやる…覚悟しておけ」ﾌｯ

マリー「はい♪」

p.m.12 : 37

呂布「…ねむれん…」ﾑｸｯ

ウィリアム「(ん？どうした呂布…トイレか？)」

呂布「あぁ、そんなところだ。」ｽﾀｽﾀ

ウィリアム「(……まぁ、トイレ以外にも原因は多々あるか)」


広場

呂布「…」

呂布「おかしなものだ…」

クリストフォロス「なにが、おかしいのかしら？」

呂布「！！」ﾊﾞｯ

クリストフォロス「そんなに驚かなくてもいいじゃないか…少し話をしよう。」

呂布「くだらん…」

クリストフォロス「どうせ、眠れないんでしょ？」ｸｽｸｽ

呂布「……ふん、まぁ良いだろう」

クリストフォロス「いつも通り強気な物言いだな。」

呂布「そんなことはどうだっていい用件はなんだ？」

クリストフォロス「その前に…」ｽｯ

呂布「…なぜ、仮面を取る」

クリストフォロス「あなたの前なら…気にしないから…呂布は…特別だから…」

呂布「あぁ、風呂場のことか」

クリストフォロス「うん…貴方は本当との私を…気にしない…」

呂布「ふん、そんなもの気にしてどうする。」

クリストフォロス「ふふ…ありがとう…」

呂布「…それで？」

クリストフォロス「……貴方に言われてから貴方が闘っているところをしばらく見ていた…」

クリストフォロス「貴方しか……見ていなかった…」

クリストフォロス「………私は…いつの間にか…」

クリストフォロス「……」

呂布「…………？」

クリストフォロス「……」

呂布「どうした？なにか話せ。」

クリストフォロス「……いや、今日はもう止めておこう。」ｶﾒﾝｿｳﾁｬｸ

呂布「な、なに！？」

クリストフォロス「眠くなってきた。またな。」ｽﾀｽﾀ

呂布「……なんなのだ…」

呂布「…………寝るか」

pm12だと昼間だぞ
amにするかいっそ書かない方がいい

ご注意ありがとうございます！

マリー「今日は、なにするんですか？」

呂布「素振りなどもいいが…今日は走って体力をできるだけ作れ」

マリー「えぇ…ただ、走るだけですか？」

呂布「いや、足をできるだけあげながら走れ」

マリー「むー…呂布さんも一緒に走りますか？」

呂布「ふん、当たり前だ」

マリー「……じゃあ、マリーがんばります♪」ﾆｺｯ

このマリーは血の薔薇咲かせそうにないな

３０分後

マリー「も、もう…む、無理です…」ﾍﾀｰ

呂布「…おい」

マリー「あ、あと少し休憩させてください…」

呂布「脱げ」

マリー「だから、お願い……え？」

呂布「え？じゃない脱げ」

マリー「…へぁ！？」ｶｧｧ

呂布「早くしろ」

マリー「む、無理！無理です！///」

呂布「なぜだ？」

マリー「恥ずかしいからですよ！///」

呂布「？」

マリー「何でそこで？が浮かんでくるんですか！？///」

呂布「靴を脱ぐのがそんなに恥ずかしいのか？」

マリー「当たり前です……って靴？」

呂布「まぁ、良いだろう…じゃあ、次は…」

マリー「わぁぁ！脱ぎます！脱ぎます！」

呂布「……意味がわからん奴だ…」ﾊｧ

マリー「……本当に靴脱がないと駄目ですか？」

呂布「その靴では走りにくいだろう」

マリー「たしかに、そうかもしれませんけど…これはマリーにとって大事な武器なんです…」

呂布「走るときくらい外して良いだろう。ここは、草原だしな」

マリー「むー…わかりました…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

呂布「……」

マリー「あ。呂布さん！」

呂布「脱ぐのは自分でやれ」

マリー「……………むぅ…」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

マリー「はい。脱ぎましたよ」

呂布「じゃあ、走ってみろ」

マリー「……何も言わないんですか？」

呂布「何がだ」

マリー「さ、さっきより…その小さいとか…」

呂布「俺には靴を脱いだところで違いはわからん」

マリー「！そ…そう…ですか…」

マリー(呂布さんは、元から小さいから違いがわからないって意味で言っているのは分かるんですけど…きゅんってしちゃいますね…)

呂布「何をしている？早く走れ」

マリー「あ。はい！」

マリー「さっきより走りやすいです！」ﾀﾀﾀ

呂布「そうだろうな…それじゃあ、あと３０分走るぞ」

マリー「はぁい！」

３０分後

マリー「疲れました…」ｸﾞﾀｰ

呂布「よし、休憩だ」

マリー「もう、靴履いて良いですか？」

呂布「うむ、良かろう」

マリー「じゃあ、呂布さん！」

呂布「自分で履け」

マリー「……はぁい…」ｼｮﾎﾞﾝ

マリー「ふぅ…疲れました…あ。マリー飲み物持ってきますね！」ﾀﾀﾀ

呂布「うむ」

呂布「……汗をかいたな…」

ﾊﾟｻｯ

呂布「！これは…布」

ソフィー「タオルですよ呂布さん♪」

呂布「…ソフィーか。何の用だ？」

ソフィー「いや、汗をかいたって呟いていましたから…その、迷惑でしたか？」

呂布「……まぁ、助かった…」

ソフィー「エヘヘ♪良かったです！」ﾆｺｯ

ソフィー「マリーちゃんとトレーニングですか？」

呂布「うむ、そのトレーニンスをやっていた」

ソフィー「トレーニングですよ。へぇ、仲が良いんですね……」ﾌﾟｸｰ

呂布「俺は、マリーに頼まれただけだ」

ソフィー「べ、別に気にして……あ。そこふき忘れていますよ？」

呂布「どこだ？」

ソフィー「！…タオル貸してください。」

呂布「？なぜだ？」

ソフィー「ふいてあげます♪」ﾆｺｯ

呂布「…」

ソフィー「わぁ、だいぶ汗をかきましたね」ﾌｷﾌｷ

マリー「……」

呂布「あぁ、この鎧を着けながらだからな」

マリー「…………」

ソフィー「それで、一時間も走ったんですか？体力ありますねー…」ﾌｷﾌｷ

マリー「……………あの」

呂布「ふん、俺にかかればあと、二時間は走れていた」

マリー「飲み物……」

ソフィー「ええ！そんなに…呂布さんがますます人間に見えなくなってきました」

マリー「…そろそろマリーの話を聞いてください！？」

呂布「ん？マリーか」

マリー「はい！飲み物です！」

呂布「なんだこのオレンジ色は？」

ソフィー「みかんジュースですよ」

マリー「ソ、ソフィーさん！何でここにいるんですか？」

ソフィー「え？……えぇと…二人が頑張ってるから応援しにきたんだ」

マリー(絶対……嘘ですね)

マリー「それじゃあ、もう心配ありませんね♪呂布さん次のトレーニングにいきましょう」ｶﾞｼｨ

ソフィー「ええ！ま…まだ、来たばかりだし…そのもっと応援したいですし！」ｶﾞｼｨ

呂布「……どうでもいいが両方とも手を離せ」

マリー「応援しに来ただけでボディタッチするんですか？」

ソフィー「そ、それは……で、でもそっちだって…配下でもさすがに体は洗いませんよ？」

マリー「な、なんでそれを……！？」

ソフィー「プラフタから聞いたんです！どうなんですか？配下にしてはやりすぎだと思うんですけど？」

マリー「そ、そっちだって体をタオルで拭いてるじゃないですか！下心みえみえです！」

ソフィー「し、下心なんてないもん！そっちこそ自分からお風呂に誘って！下心まる出しだよ！？」

マリー「そ、そんなこと……！」

ソフィー「こっちだって……！」

呂布「お前ら！！」ｸﾜｯ

ソフィー「！？」ﾋﾞｸｯ

マリー「！？」ﾋﾞｸｯ

呂布「喧嘩をするんなら…口ではなく。力で勝敗を決めろ。それが嫌なら、さっさとドレーニングを始めるぞ」

マリー「……トレーニングです。はい、始めましょう」

ソフィー「え…えっと…私は…」

呂布「ふん、参加するなら勝手にしろ……耐えれればの話だかな」ｽﾀｽﾀ

ソフィー「！は、はい！」ｽﾀｽﾀ

マリー「むー……」ｽﾀｽﾀ

呂布「ふん！」ｼｭﾊﾟｯ

マリー「やっ！」ｻﾞｻﾞ

呂布「甘い！」ｼｭﾊﾟｯ

ソフィー「ここぉ！」ｻﾞｻﾞ

マリー「どいてください！マリーの球です！」

ソフィー「私のところに来たんだから私のだよ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

呂布「おらぁ！！」ｼｭﾊﾟﾝ!

マリー「マリーがとります！」ﾀﾞﾀﾞｯ

ソフィー「私がとるの！」ﾀﾞﾀﾞｯ

ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ！

(頭が)ゴチン！

マリー「ふゆぅ…」ﾊﾞﾀﾝ

ソフィー「ふにゅ…」ﾊﾞﾀﾝ

呂布「……これが…バレーと言うヤツなのか？激しいものだな…」

数時間後

マリー「…いたぃ…です…」ｽﾞｷｽﾞｷ

ソフィー「うぅ…頭が…」ｽﾞｷｽﾞｷ

呂布「今日はこれくらいにしとこう…明日に備えてしっかり体を休ましておけ。」

ソフィー「汗をかきましたか！？」

マリー「今日もお背中流します！！」

呂布「背中流しに二人もいらんだろ…どっちか一人にしろ」

マリー「……ちょっと！ここはメイドのお仕事ですよ！応援団は、他所に行って下さい！」ﾌﾌﾝ

ソフィー「配下ですよね？マリーちゃんは昨日一緒に入ったんだよね！じゃあ、今日は私だよ！」ﾌﾌﾝ

マリー「むー……」ﾌﾟｸｰ

ソフィー「むむ……」ﾌﾟｸｰ

マリソフィ「「呂布さんはどう思います！？」」

呂布「…」ｽﾀｽﾀ

マリソフィ「「あ。待ってください！」」ﾀｯﾀｯ

ノブにゃが「うぬは…なぜそんなヘンテコな格好をしておるのだ？」

時継「ヘンテコって……この勇者様になんて口の聞き方だ…まぁ、ちょっとあったんだよ」

ノブにゃが「そなたがよく言うておる『勇者』とはなんなのだ？」

時継「いやに、質問してくるな…勇者は…ほら、カッコいい者だ！」

ノブにゃが「ほう……」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

呂布「ノブにゃがに時継か…」

時継「ん？呂布か…ゆっくりしていきな」

呂布「ふん、そのつもりだ」

マリー「じゃあ、お言葉に甘えてマリーもゆっくりしますね♪」

ソフィー「わぁ！ノブにゃがさんのふんどしかわいいです！」

時継「」

ノブにゃが「かわいいではない！カッコいいだ。」ﾌﾝｽ