ニュー速VIPでスレが落ちたので、こちらに投稿します。
以下、本編です。
こなた「あは~ごめんね~。つい本音が……」
かがみ「ついじゃないわよっ!?あんた何言ってるか自分でわかってんの!?」
こなた「もち。でもさ~別によくない?」
かがみ「いいわけないでしょ!?」
こなた「だってさ~考えてもみてよ。かがみんに私のザーメン飲ませるわけじゃないんだよ?だからそんなに目くじら立てなくてもさ~」
かがみ「あ、あたしとしてはそっちの方が……」
こなた「かがみん?」
かがみ「べ、別になんでもないっ!!」//////
こなた「まあ、それはともかく。かがみんが男の子だったらいいな~って、つくづく思うよ」
かがみ「また唐突におかしなことを……」
こなた「全然おかしくないってば!かがみんもラノベとか読んでてこのキャラの性別を変えたい!って思ったことあるでしょ?」
かがみ「ん~……それは確かにそういう時もあるけど、あたしの場合は大抵逆かな」
こなた「ふむふむ。つまり、男のキャラを女にしたいってこと?」
かがみ「そうそう。たまに寝る前にそんな妄想してみたり……」
こなた「かがみん……エッチだね」
かがみ「なんでよっ!?」
こなた「だってそれって、作中の男キャラと性転換したキャラをくっつけて妄想してるってことでしょ?所謂、腐女子の発想じゃん!」
かがみ「あー違う違う。そうじゃなくて、主人公の性別を変えたらヒロインも同じように変えるのよ」
こなた「へぇ~どっちも性転換なんて、なかなか通な妄想の仕方するね」
かがみ「そんな大層なもんじゃないと思うけど……ほら、ひと昔前に『キョン子』って流行ったでしょ?あんな感じ」
こなた「あ~なるほど!キョン子いいよね~」
かがみ「キョン自体の素材がいいのよね」
こなた「またひとつかがみんの性癖を知ってしまった……ふひひっ」
かがみ「おかしな笑い方すな。ところであんた、まだエロゲとかやってんの?」
こなた「当たり前じゃん!てか、私が買わなくてもお父さんが買ってくるしね~」
かがみ「相変わらずだな……」
こなた「こないだ『夏のひめごと』を買ってきた時にはどうしようかと思ったよ!」
かがみ「なにそれ?」キョトン
こなた「気になる?ちょっと待ってね……たしかキャプ画がスマホに……あった!これこれ!」
かがみ「なっ!?」/////
こなた「ね?すごいでしょ?」
かがみ「すごいと言うか……コレって大丈夫なのか?色々と……条例とか、父親としていいの?」
こなた「ここまで来るとある種芸術みたいなもんだからへーきへーき!ただ、流石に身の危険は感じたな~。貧乳は正義!とか言ってる場合じゃないかもって。あはは~」
かがみ「笑い事じゃないっての!?」
こなた「でも私的にはその後やった『夏ノ鎖』ってエロゲの方が衝撃的だったかも」
かがみ「夏の~ってタイトル流行ってんの?」
こなた「いや、別にそんなことはないよ。中身も全然別物だからね~ほら、これがキャプ画」
かがみ「ぶっ!?」/////
こなた「すごいでしょ?」
かがみ「すごいってか、酷い」
こなた「いや~監禁陵辱モノの中でもこいつはピカイチだったね。百戦錬磨の私でもスタンガンのくだりには戦慄したよ……」
かがみ「あんたにそこまで言わせるなんて……」
こなた「でもね、これやった後、私にはこんな特殊な趣味がなくて良かった~って実感出来たのが良かったよ。やる方もやられる方も絶対嫌だもん!」
かがみ「そりゃ普通はそうでしょ」
こなた「でもかがみんはつかさにこんなことしてるんだよね?」
かがみ「しとらんわ!!」
こなた「それなら良かった。いや~つかさの服の下がミミズ腫れだらけだったらどうしようかと思ったよ」
かがみ「あたしを何だと思ってるんだ……」
こなた「あは~ごめんごめん!」
かがみ「全く反省しとらんな」
こなた「いや、実はこのゲームでヒロインがザーメン飲まされてるのを見て、私もかがみんにザーメン飲まされたいって思ったんだよね」
かがみ「なんでよりにもよってこのゲームでとんでもない妄想してんのよあんたは!?」
こなた「というわけで、私のエロゲ歴はまだまだ現役だけど、それがどうかしたの?」
かがみ「色々と突っ込みどころは多いけど、この際置いておくか。それで本題だけど、前にあんたから『魔法使いの夜』ってゲーム借りたでしょ?」
こなた「ああ~!『まほよ』ね~!懐かしいなあ。それがどうしたの?」
かがみ「あれ面白かったから続き出てたら借りたいと思ったんだけど……」
こなた「そんなのこっちがやりたいよっ!ふざけんな!何年待ってると思ってんだ!!」
かがみ「!?」
こなた「あっ……ごめん。つい、取り乱して」
かがみ「え?いや、こっちこそなんかごめん」
こなた「実はあのゲーム3部作とか言ってまだ続き出てないんだよね~参ったよ」
かがみ「そうなの?たしか、あんたに借りたの5年くらい前だったような気が……」
こなた「そう、5年。その間ずっと待ち続けてるんだけどさ~……とほほ」
かがみ「諦めも肝心じゃないの?」
こなた「いや!待つよ!型月ファンならたとえ10年待たされようとも待ち続ける!!」
かがみ「どうしてそこまで……」
こなた「ひとえに愛だよ」キリッ
かがみ「あんたってば、全然変わらないわね」
こなた「そう言うかがみんは変わったの?」
かがみ「うっ……痛いとこ突くなあ」
こなた「もしかして胸しぼんだ?」
かがみ「んなわけないでしょ!?そもそもあんたはしぼむ胸もないでしょーがぁ!?」
こなた「私は完成されてるから無問題だよ!」エッヘン
かがみ「どっからその自信がくるんだ」
こなた「大丈夫大丈夫。かがみんは可愛いよ」
かがみ「ッ!?」/////
こなた「あは~照れてる照れてる」ニヤニヤ
かがみ「と、突然褒めるな!褒めたって何も出ないからなっ!?」
こなた「ええ~ザーメンは?」
かがみ「出るわけないでしょ!?」
こなた「ちぇっ。かがみんのけちんぼ」
かがみ「ケチとかそう言う問題じゃないから!どんだけあたしを男にしたいのよ!?」
こなた「でも、よくよく考えてみればこんな会話は女同士だから出来るんだよね~」
かがみ「普通は女同士でこんな会話しないと思うけど……」
こなた「そうかな?まあ、何はともあれ、かがみんが女の子で良かったよ」
かがみ「結局その結論に落ち着くのか」
こなた「それじゃ、見たいアニメあるからそろそろ帰るね~バイバイかがみん!」
かがみ「気をつけて帰りなさいよ~」
………………
…………
……
かがみ「全く、相変わらず勝手な奴だ……」
かがみ「……」
かがみ「……こなたのザーメンが飲みたい」
FIN
色々懐かしかった乙
ほんま懐かしい……
尊い
おつおつ
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