バルクホルン「はっ…朝か、しまった寝すぎたな」
バルクホルン「ん?ハルトマンはいないのか」
エーリカ「起きろ!!…ってなんだ起きてたのか」
バルクホルン「当たり前だろうに」
エーリカ「トゥルーデが真面目だと…」
バルクホルン「何を言っている」
がさがさ
バルクホルン?「ふわぁ~もう…ハルトマンうるさい…」
――――
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エーリカ「つまり私とトゥルーデの人格がおま…バルクホルン大尉の世界では真逆だと」
バルクホルン「あぁ、その通りだ」
バルクホルン「へー面白そう」
エーリカ「紛らわしい…こちらのバルクホルンはトゥルーデ表記にしよう」
トゥルーデ「表記?」
バルクホルン「気にするな」
エーリカ「取り敢えず今はミーナに相談しない方がいいな」
バルクホルン「ミーナはどんな感じなんだ?」
トゥルーデ「あ、隠れて」
ミーナ「どうした?こんなところで」
トゥルーデ「ねぇミーナはさ、パラレルワールドって信じる?」
ミーナ「あっはっは、あったら私はどんな感じだろうな」
ミーナ「誰だ」
バルクホルン「ひっ…」
ミーナ「バルクホルン!?」
――――
ミーナ「成る程、パラレルワールドのバルクホルンか」
バルクホルン「信じるのか」
ミーナ「ウィッチに不可能は無いというからな」
食堂
リーネ「へー…パラレルワールドかぁ」
芳佳「リーネちゃん意味分かってる?」
シャーリー「にひひ面白そう」
バタンッ
サーニャ「エイラ!!…ってあれいない…どごだぁーエイラエイラ」
ミーナ「サーニャ落ち着け」
サーニャ「ムリダナ」
ミーナ「エイラなら医務室だ」
ちょっと休憩します
期待
リーネと芳佳は日常ではあまり変わらんな
というか、二人組を作ると一人あぶれるわけだが…
一体誰がそのままなんですかね(すっとぼけ)
エイラ「サーニャ…落ち着いて…」
サーニャ「エイラぁ~サガシタゾ」
美緒「エイラさん、サーニャさん、静かにしなさい」
エーリカ「とにかく戻れるまでは一緒にいた方がいいだろう」
トゥルーデ「確かにねぇ」
――――
ルッキーニ「よし、こんなところかな」
ミーナ「ルッキーニ終わったか?」
ルッキーニ「あぁ、予備のストライカーの調整終了だ」
美緒「向こうのバルクホルンさん、あなたはこのストライカーを使用してください」
ミーナ「上の許可は得ている遠慮なく使え」
芳佳「♪~~♪~」
リーネ「よーしかちゃんっ」
芳佳「きゃあ!?リ、リーネちゃん」
リーネ「エヘヘ」
――――
食堂
バルクホルン「ところでペリーヌはいないのか?」
美緒「ペリーヌさんは出掛けてますけど」
トゥルーデ「ペリーヌは泣き虫だからなぁ」
バルクホルン「泣き虫なのか」
美緒「えぇ…たしか今日はアメリーさんに用があるとか」
芳佳「ごめんなさい…」
リーネ「芳佳ちゃんは悪く無いよ」
バルクホルン「どうした?」
芳佳「バルクホルンさん…その………こちらのバルクホルンさんがお菓子って」
トゥルーデ「お菓子お菓子お菓子ぃ」
バルクホルン(ハルトマンよりたちが悪いな)
わろた、ごっちゃになる
声優さん的にはこちらでも違和感ないのが凄い
ペリーヌさんがボッチじゃなくて安心した
ミーナ「ところでどうしたエイラ」
エイラ「隊長…ネウロイが近づいてる」
サーニャ「エイラは寝てていいゾ」
ミーナ「ネウロイだと」
美緒「全員持ち場につきなさい」
バルクホルン「……」
トゥルーデ「ハルトマンいくよ~」
エーリカ「さきに行くな」
――――
ネウロイ(^ー^)ノ
トゥルーデ「だだだ」
エーリカ「うおー」
バルクホルン「(なんだ…前にも確かあれは…)エーリカ!?」
エーリカ「はっ!?」
ネウロイ(`Δ´)
バルクホルン「ぬっ…(エーリカを庇って落ちるとはな…)」
『トゥルーデ』
『ミヤフジ、トゥルーデが打たれ』
『ごめんね…ごめん』
――――
バルクホルン「ん…」
エーリカ「あ、起きた」
バルクホルン「ハルトマンか?」
エーリカ「トゥルーデ大丈夫?落ちたんだよ」
バルクホルン「落ちた?」
エーリカ「そ、今朝出現したネウロイに…私が打たれそうになって…私を庇って……ごめんトゥルーデ」
バルクホルン「気にするな」
美緒「目覚めたか…」
ミーナ「大丈夫?」
バルクホルン「そうか…思い出した」
エーリカ「私…気をつけるから…」
バルクホルン「……」
エーリカ「どうしたの?トゥルーデ」
バルクホルン「私の知ってるハルトマンじゃない」
エーリカ「えぇ~なんだよそれ」
芳佳「よかった…バルクホルンさん」
リーネ「よかったね、芳佳ちゃん」
ペリーヌ「ミヤフジさんが治療したのでしょうが」
エイラ「サーニャもういいだろう」
サーニャ「そんな事言っちゃ駄目よ」
ルッキーニ「うじゅ…バルクホルン大丈夫」
シャーリー「たくっ…心配したっての」
バルクホルン「聞こえているぞリベリアン」
バルクホルン「皆…心配してくれてありがとう」
エーリカ「私の知ってるトゥルーデじゃない…」
バルクホルン「なんだと!!ハルトマン」
エーリカ「やばっ…逃げろ~」
バルクホルン「待てハルトマン」
おわり
おつ
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