ー野原家、AM 3:00ー
???「しんちゃん…しんちゃん…」
しんのすけ「うぅ~ん…何だかタマタマの方から声がするゾ…」(寝ぼけ気味)
???「久しぶりの所悪いんだけど、ある女の子を助けて欲しいんだ。」
しんのすけ「声しか聞こえないけど、オラ達会った事あるの?ふわぁ~…まだ眠いゾ」
???「皆、昔にしんちゃんに助けてもらった事があるの。こんな事を頼めるの、しんちゃんたちだけだし…」
しんのすけ「ミンナって、アンタの声しか聞こえないけど…いいゾ。その女の子、巨乳?」
???「相変わらずね…それは会ってからのお楽しみって事で。」
しんのすけ「ほうほう…で、オラのタマタマ。いつお助けに行くの?」
???「今からだよ…」
???「君なら、きっと救える」
???「あの、聖杯戦争から…」
しんのすけ「え?せーはいせんそーって何?」
しんのすけは、野原家から姿を消した。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485361860
ー衛宮邸ー
士郎「お前みたいなやつに!!」
ランサー「七人目のサーヴァントか!?」
セイバー「…」
ランサー「…」
しんのすけ「よっ」(セイバーの顔にしがみついてる)
士郎「えーっと…こ、こんばんは…」
セイバー「フガッフガフガフガッ」(貴方が私のマスターか)
しんのすけ「あぁん//おネイサンの鼻息がオラのおヘソにぃっ//」
ランサー「…すまん。帰るわ…」バシュッ
アーチャー「…どうする?凛…」
凛「頭イタくなってきた…」
~なんやかんやあって、聖杯戦争説明後~
しんのすけ「全くぅ、5歳児に手を出したらダメだゾ、セイバーちゃん。」バリッボリッ…ズズーッ(煎餅と渋めのお茶を貪っている)
セイバー「だから!!あれはしんのすけが私の顔にしがみついていたから…」
アーチャー「しんのすけと言ったか…厚かましいを通り越して、もはや馴染んでいるな。」
士郎「ハハハ…夜中に緑茶はまずかったかな?」
しんのすけ「おかまいなく~」
凛「オホン!で、しんちゃんは誰かを助けてほしいという声を聞いて、ココに来たのね?」
しんのすけ「そうだぞ。夜中に、オラのタマタマが…」
凛「な、何を言ってんのよ///」
セイバー「…男性のモノは、喋るのですか?」
アーチャー、士郎「んなわけあるか!!」
ー教会ー
綺礼「サーヴァント以外の者が召喚されたという例は無いが、恐らく聖杯戦争が終われば無事帰る事が出来るハズだ。よければ、コチラでしんのすけ君を預かる事も出来るが?」
しんのすけ「えぇ~…オラ、士郎お兄さんの家がいい。オジサンと同じ屋根の下で二人きりなんて、身の危険を感じるゾ」
凛「ブフッ!!だ、大丈夫よ…衛宮くんと同盟を組む事にするわ。一緒にしんちゃんを守ってあげる。」
綺礼「…」
しんちゃん「ほほーい♪オラ、守られちゃあーう♪」
・
・
・
~帰り道~
セイバー「では、士郎も聖杯戦争への参加を決めたんですね」
士郎「あぁ!悪いやつに利用されたら、大変な事になる!」
しんのすけ「ほうほう、正義のヒーローってやつですな…子供だなぁ~」
凛「しんちゃんも子供でしょ…それに、しんちゃん位の年頃なら憧れのヒーローのひとつや二つ、居るんじゃない?」
しんのすけ「いるゾ!アクション仮面とカンタムロボ!あと、ぶりぶりざえもん。」
士郎「ぶ、ぶりぶり…」
しんのすけ「ぶりぶりざえもんは、オラの考えた救いのヒーローだゾ。」
セイバー「ほう、弱い者に救いの手を差し伸べるんですね。素晴らしい英雄だ。」
しんのすけ「う~ん…そうでもないような…」
???「楽しそうなお話をしてるじゃない、お兄ちゃん。」
剣道やってたしセイバー適性はありそう
イメージ的にはルーラーだけど
期待
>>6
何をどう見てもセイヴァー一択なんだよなぁ
何度世界を救った事か
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません