※風邪をひいてしまった貴音を安価で完治へへ導いてください。
ーーーー
-貴音宅-
(完治まで…0/100)
貴音「けほっ、げほげほ!」
貴音(誕生日に風邪をひいてしまいました…。)
貴音(それのみならず、本日予定されていた私の“ばぁすでいらいぶ”まで中止になる始末。ぷろでゅうさあは元より、会場すたっふの方、そして今日を心待ちにしてあったふぁんの皆様方に面目が立ちません…。)
貴音(ぷろでゅうさあは“とにかく今日は休むことに専念しろ”と言われましたが、いざ眠ろうと思ってもなかなか寝つけない。全く歯がゆいものです。)
貴音(熱のせいでしょうか、部屋がやけに広く感じます。他は誰もおらず、この家には病人の私ただ一人だけ…。いささか心細いですね。)
貴音「・・・人肌恋しいですね」
ピンポ-ン
来訪者
>>2
見舞いの品
>>3
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485003599
プロデューサー
マルちゃん正麺
P『貴音!大丈夫か?』
貴音「あなた様…。解錠いたしました、お入りくださいまし」
ガチャッ
P「おう、貴音!あれから気分はどうだ?」
貴音「大して変わらないかと…」ケホケホ
P「こりゃいかんな、咳がでよる。そんな貴音にいいものを持ってきたぞ」
貴音「“いいもの”…ですか?」
P「そうだ。ところで食欲はあるか?」
貴音「らぁめん一杯…とまではいきませんが、半分ほどなら問題ないかと」
P「よっしゃ、ちょっと台所借りるぜ」
誕生日に風邪とは、はらみーかな
ー
ーー
ーーー
P「よし、できたぞ!」
貴音「あなた様、これは…?」
P「俺特製・味噌ラーメンだ。口に合うか分からんが、まあ食ってくれ」
貴音「ありがとうございます。では頂きます」チュルッ
貴音「む、煮卵が入っております。そして普段私が食べているらぁめんより若干麺が柔らかめですね」
P「今の貴音は病人だからな。だから麺の硬さを少し柔らかくして、風邪にも効く卵を入れておいた」
貴音「なるほど。お心遣いありがとうございます」
P「いいっていいって。早く貴音の元気な姿が見たいからさ。ファンの人たちや事務所のみんなもそう思っているだろうし…ん?」
貴音「」フルフル
P「どうした?」
貴音「あなた様…。私はまことに幸せ者でございます」
P「よせやい、そんな他人行儀な」
貴音「あなた様の想い、しかと受け止めました。明日には必ず完治させてみせます」
P「いいぞ、その意気だ」
完治まで…20/100
>>5
はらみーから着想を得ました。ただしはらみーはインフルエンザのようですが…。
ー
ーー
ーーー
P「腹は膨れたか?」
貴音「ええ、良き見舞いの品をありがとうございました」
P「それじゃ、しっかり体調を整えておくんだぞ」
バタン
貴音(病床に伏している時ほど人の暖かさが身に染みますね。やはり仲間というものは有難いものです。)
ピンポ-ン
来訪者
>>8
見舞いの品
>>9
雪歩
リンゴ
雪歩「四条さん、大丈夫ですか?」
貴音「雪歩…。貴女も来てくださったのですね」
雪歩「あなた“も”?」
貴音「ぷろでゅうさあが来てくださったのですよ。つい今しがた帰られましたが…お会いしませんでしたか?」
雪歩「いえ…。そうだ!私、お見舞いの品を持ってきたんですぅ」ガサガサ
雪歩「これ、“つがるふじ”っていう青森の美味しいリンゴです。ちょっと待ってて下さいね」
ー
ーー
ーーー
貴音「なるほど、すりおろすのですね」
雪歩「はい!リンゴは生でも美味しいんですけど、すりおろすともっとリンゴ本来の甘さが引き立つんですよ」ジョリジョリ
貴音「そういえば、じいやも“リンゴをすりおろして食べるといくらでも入る気がする”と申しておりました」
雪歩「はい、できました。これでリンゴ2個分です」コトッ
貴音「さほど多いとは感じませんね。もしよければ雪歩もどうです?」
雪歩「いいんですか?」
貴音「雪歩と二人で食べたいのです」
雪歩「分かりました。お皿をもう一つ持ってきますね」
雪歩「美味しいですね」シャクシャク
貴音「ええ、完全にすりおろしていないのでリンゴの食感が感じられるところがまた良い。すぷぅんで掬って食べるのもなかなか乙なものです」シャクシャク
雪歩「普段、すりおろしたものといえば大根おろしくらいしか食べませんもんね」
貴音「そういえば今日は仕事では?」
雪歩「私はオフでした。学校も今日は土曜日で半ドン(午前中まで)だったので終わってから四条さんのお家に来たんですう」
貴音「雪歩…まことにありがとうございます」ホロリ
完治まで…30/100
ー
ーー
ーーー
雪歩「それじゃあ四条さん、また元気になってからお会いしましょう」
貴音「雪歩、ありがとうございました」
バタン
貴音(なんと今日はらっきぃなことでしょうか。これに甘んじることなく、私も頑張って風邪を治さねば…。)
ピンポ-ン
来訪者
>>14
見舞いの品
>>15
伊織
響
プラグスーツ
伊織が響を持ってきたでも違和感ないww
これ、ミリオンもあり?
安価なら下
伊織「貴音!風邪ひいたってプロデューサーから聞いてたけど大丈夫?」
貴音「水瀬伊織…お気遣いありがとうございます。咳は小康状態にあるものの、まだ熱があるようです」
伊織「そんなアンタに…はい、これ!」
貴音「はて、随分ハデな全身たいつですね」
伊織「全身タイツって…。これは“プラグスーツ”っていうのよ!エヴァ知らない?」
貴音「“新世紀え?ぁんげりおん”ですか?名前だけなら知っていますが」
伊織「そう!そのエヴァに出てくる…まあ、言うなれば衣装みたいなものよ」
貴音「なるほど。それを持ってきてくださったと」
伊織「そういうことよ。もし良かったら今から着てみれば?」
貴音「なんと!」
ー
ーー
ーーー
貴音「早速着てみましたが…やけに胸(バストライン)が強調されるのでいささか恥ずかしいのですけど」
伊織「そういう仕様なんだから仕方ないでしょう?これ、元は普通のコスプレグッズだったんだけど、ここに持ってくるときに私が特別な機能をつけておいたの」
貴音「特別な機能?」
伊織「そう。ここにスイッチがあるでしょ?ここを押すと…」ポチッ
どうなった?
>>19
身体がじんわりと暑くなって熱を下げるように汗が出る(副作用としてくすぐったい)
体調チェック機能。どこが悪いのかどうすればいいのか教えてくれる
>>17
765限定でお願いしますm(_ _)m
貴音「おや、身体が暖かくなってきてホコホコしてまいりました…いや、これは暑すぎるのでは?汗が出始めましたが」ジワァ
伊織「でしょ!?ほら、カレーなんかに入ってる香辛料って発汗させることによって身体の調子を整えるじゃない?あれと同じで発汗させることで体温を下げる機能を盛り込んだのよ。自動で温度調節するから火傷の心配もないわよ」
貴音「面妖な」
伊織「にひひっ♪だけどこの機能にはちょっとした副作用があって…」
貴音「む…?く、ふは!あはは!何ですかこれ!」ケラケラ
伊織「あ、早くも出はじめた?身体の至るところがくすぐったくなるのよねー。まあ“笑う門には福来る”っていうし、今の貴音には丁度良いんじゃないかしら?」
貴音「それとこれとは…ひゃあっ!伊織、いま、いましゅぐ…ふひっ、止めてくださいまし!」
伊織「それ、一度スイッチを押したら効果が10分続くのよ。その間は止めることができないわ」
貴音「殺生なあー!」ゲラゲラ
ー
ーー
ーーー
貴音(だったもの)「」チ-ン
伊織「あら、笑い死にしちゃったかしら?」
貴音「私はまだ生きております!」ガバッ
伊織「ジョークよジョーク。だけど熱は下がったんじゃない?」
貴音「言われてみれば確かに…」
伊織「ま、私ができる手助けはここまでね。あとは自力で完治させなさいよ?」
貴音「伊織…ありがとうございました」
完治まで…45/100
伊織「それじゃあ私は帰るから。また事務所で会いましょう」
貴音「ええ、気をつけてお帰り下さい」
バタン
貴音(ぷらぐすぅつ、ですか。くすぐったさには驚きましたが効果は抜群でした。どうやら、皆のおかげで峠は越えつつあるようですね…。)
ピンポ-ン
響『貴音、自分だ!響だぞー!』
貴音「響…」
響の見舞いの品
>>25
ゴーヤチャンプルー
ワニ型氷嚢
沖縄の果物
湯たんぽ
響「大丈夫か?心配したさーって、貴音!?」
貴音「どうしました、響?」
響「貴音、何でそんなピチピチのプラグスーツなんか着てるんだ?」
貴音「これは水瀬伊織が持ってきてくれたのです」
響「伊織が?そういえばさっきすれ違ったな…。ところで貴音、お腹空いてないか?」
貴音「先ほど笑いに笑ってかろりぃを消費したので、結構減っております」
響「そっか。実は貴音のためにと思って、家でゴーヤチャンプルつくってきたんさ!アンマー(=母親)直伝の味だぞ!」
貴音「これは有難い。ご飯は炊いておりますので、響も一緒にどうでしょう?」
響「いいのか?じゃあ、少しだけ食べるね!」
ー
ーー
ーーー
響「貴音、味はどうだ?」
貴音「これ(ゴーヤチャンプル)単体で食べると少し辛いですが、ご飯と食べるとちょうどいい塩梅です。箸が進みますね」
響「そうでしょ?なんたって自分、この味付けで育ってきたようなもんだからな!」
貴音「“忘れられない、おふくろの味”というものですね」
響「それにしても貴音が思ったより元気でよかったなー。本当に心配したんだからね?」
貴音「私を支えて下さる皆のおかげです。感謝してもしきれませんよ」
響「バースデーライブの件は残念だったけど、いい息抜きができたと思えば心も軽くなるんじゃないか?」
貴音「確かにそうですね。何事も心の持ちようが肝要です」
完治まで…55/100
ー
ーー
ーーー
響「じゃあ自分、そろそろ行くね!」
貴音「分かりました。事務所の皆にもよろしくと言伝願います」
響「うん、伝えるね!それじゃあ貴音。んじちゃーびら(=さよなら)!」
貴音「ええ、んじちゃーびら」
バタン
貴音(なるほど、今日の休みを“息抜き期間”と考えると罪悪感が無くなりますね。いいことを教えてもらいました。)
ピンポ-ン
来訪者
>>33
見舞いの品
>>34
小鳥
千早
リラックスできるクラシック音楽を入れたウォークマン
千早「四条さん、風邪だとお聞きしましたが具合はどうですか?」
貴音「ありがとうございます。おかげさまで快方に向かっていますよ」
千早「それなら良かったです。あの…これ」スッ
貴音「ああ、これは音楽を再生する…ええと」
千早「ウォークマンです。私がいつも寝るときに聴いているクラシックの中でも特に効果があるものを選りすぐって持ってきました。…寝るときのお供にしてもらえれば幸いです」
貴音「ふふっ。如何にも貴女らしい発想ですね、如月千早。さっそく拝聴させて頂くとしましょう」
ー
ーー
ーーー
千早「どうですか?」
貴音「音楽好きで有名な貴女が選んだだけあって効果てきめんです。これならすぐにねむれ…そ…う……」ウトウト
千早「そうですか…って、あら?」
貴音「」ス-ス-
千早「眠ってしまった…。よほど疲れていたのね」
千早「布団をかけ直してあげて…と。あまり長居するのもアレだからこの辺で帰ろうかしら」
千早「四条さんには書き置きしておきましょう」サラサラ
千早「これでよし。それじゃあ失礼します。お大事に、四条さん」
貴音「」スヤス
ー
ーー
ーーー
千早「どうですか?」
貴音「音楽好きで有名な貴女が選んだだけあって効果てきめんです。これならすぐにねむれ…そ…う……」ウトウト
千早「そうですか…って、あら?」
貴音「」ス-ス-
千早「眠ってしまった…。よほど疲れていたのね」
千早「布団をかけ直してあげて…と。あまり長居するのもアレだからこの辺で帰ろうかしら」
千早「四条さんには書き置きしておきましょう」サラサラ
千早「これでよし。それじゃあ失礼します。四条さん、お大事に」
キィ…バタン
貴音「」スヤスヤ
完治まで…80/100
すみません、眠気が限界です…。
続きはまた朝書きます。次は小鳥からです。
乙。
この貴音さんは小さなアパートに住んでそう
おはようございます。再開します。
ー
ーー
ーーー
貴音「ん…千早?」モゾモゾ
貴音「これは書き置きでしょうか?」ピラッ
ーーーー
四条さんへ
お目覚めですか?
長居するのもどうかと思ったのでお暇させていただきました。
私たちはみな、四条さんの回復を願っています。
お辛いでしょうが、どうか病魔に負けないで下さい。そしてまた元気な姿を見せて下さいね。
それでは失礼します。
如月千早
(追記:ウォークマンは差し上げます。いつでもお好きなときにお聴き下さい。)
ーーーー
貴音(千早…。貴女をはじめ、皆の暖かさが本当に嬉しいですよ。)フフフ
ピンポ-ン
小鳥『貴音ちゃん、小鳥です。大丈夫かしら?』
小鳥の見舞い品
>>39
みんなのデビュー当時から密かに撮り続けたお手製写真集
小鳥「こんにちは、貴音ちゃん。あら、だいぶ顔色も良くなってきたわね」
貴音「いろいろな方が様々な見舞い品を持ってきてくださったおかげですよ」
小鳥「そうなのね。私もお見舞いの品を持ってきたんだけど、ちょっと特殊というか…そんな品なんだけど受け取ってくれる?」
貴音「何をおっしゃるやら。それは小鳥嬢が心を込めて持って来て下さった品なのでしょう?さあらば(そうであるなら)私に受け取りを拒否することなどできませんよ」
小鳥「ありがとう!……はい、これがその品よ」
貴音「それにしてもたくさん写真がありますね」パラパラ
小鳥「みんながアイドルデビューした頃からの写真を整理して一冊のアルバムにしたの」
貴音「事務所に長く勤めてある事務員だからできることですね……おや、これはずいぶん昔の、それも私が961ぷろででびゅうした当初の写真ではないですか!
小鳥「ええ。それはね、社長を通じて黒井社長から写真を取り寄せてもらったの」
貴音「私と響、それに美希はもともと違う事務所でしたからね」
小鳥「そうね。一時期に比べれば黒井社長もずいぶん丸くなったみたいで、快く写真をくれたって社長が言っていたわよ」
貴音「ふふ、こうしてみると知らぬ間にずいぶん時が経ったようですね」
小鳥「まあね。だけど私はーーーいや、私もプロデューサーさんも社長もみんなを応援してるわよ。もちろん貴音ちゃんもね?」
小鳥「だから早く風邪を治して、また元気な顔で事務所に来てちょうだい?誰か一人でも欠けるとすごく寂しいから」
貴音「暖かなお言葉、ありがとうございます。その言葉だけでも私にとっては良き治療薬ですよ」
完治まで…85/100
ー
ーー
ーーー
小鳥「じゃあね。暖かくして寝るのよー?」
貴音「承知いたしております。小鳥嬢も風邪など召しまされぬようお気をつけ下さい」
小鳥「ありがとう!」
バタン
貴音(あるばむ…ですか。今まで様々な見舞い品を頂きましたが、これは千早が下さった“うぉーくまん”同様、いつでも使うことができますね。あとでじっくり見させていただきましょう。)
ピンポ-ン
来訪者
>>44
見舞い品
>>45
やよい
スポーツドリンク
やよい「貴音さん、体調はどうですかー?」
貴音「ありがとうございます。皆のおかげで治りつつありますよ」
やよい「良かったぁ…。これ、私からのお見舞いの品です!」ガサッ
貴音「ぽかりすえっと、ですか」
やよい「はい!“風邪ひいたときは汗が出て水分やミネラルが失われやすいから、スポーツドリンクのようなものを飲めばいい”って聞いたことがあったので…」
貴音「確かに、水だけでは“みねらる”は補えませんからねえ。ちょうど喉が渇いていたのです。ありがたく頂きますね」ゴクッ
貴音「すぽぉつどりんくならではの酸味と甘み…そして何より、やよいが私を気遣って下さる心が身体の隅々まで染み渡るようで…。私が今までに飲んだ飲み物のなかでも五本の指に入る美味しさです」
やよい「本当ですかぁ!?うっうー!喜んでもらえて良かったです!」
完治まで…95/100
ー
ーー
ーーー
やよい「それじゃあ貴音さん、失礼します!」
貴音「わざわざ立ち寄って下さってありがとうございました。ゆめゆめ風邪などひかれぬよう、体調管理はには十分気を配るのですよ?」
やよい「はい!貴音さんが元気になったら、今度家でもやし祭りやりましょー!」ガル-ン
バタン
貴音「ふふふ、だいぶ復調してまいりましたね。あと一押しといったところでしょうか…」
ピンポ-ン
来訪者
>>48
見舞い品
>>49
はるかさん
全身タイツ
はるかさん「はるかっか!」ヒョコッ
貴音「おや、あなたは“はるかさん”ではありませんか。一人で来たのですか?」
はるかさん「ヴぁい!」
貴音「ふふ、そうですか。ありがとうございます」
はるかさん「かっ!」スッ
貴音「全身たいつ、ですか」
はるかさん「かっか!」ミブリテブリ
貴音「“今すぐ着ろ”と、そういった解釈でよろしいですか?」
はるかっか「ヴぁーい」
貴音「承知しました。少々お待ちを…」
ー
ーー
ーーー
※通訳つきでお楽しみ下さい。
貴音「お待たせいたしました」
はるかさん「ヴぁーい(大丈夫です)」
貴音「はるかさん、もしやこの全身たいつ…昔えぬえいちけい(NHK)の教育番組であった“すとれっちまん”のものですか?」
はるかさん「かっか!(そうですよ)」
貴音「やはり…。よく見ておりましたゆえ、すぐにそれと分かりました。懐かしいですね」
はるかさん「かっか!(貴音さん、一緒に“ストレッチマン体操”をやりましょう)」
貴音「“すとれっちまん体操”ですか?」
はるかさん「ヴぁい!(そうです、いきますよ!)」
貴音「よろしい、やりましょう。まず背筋をピンと伸ばして前屈からですね。いーち…にぃー…さーん…」グググ…
はるかさん「ヴぁー…ヴぁー…ヴぁー…」ググ…
ー
ーー
ーーー
貴音「ふぅ、身体が芯から暖まってきましたね…。それにしても、病人が“すとれっちまん体操”をしても良いものなのでしょうか…?」
はるかさん「かっか!(細かいことは気にしない!)」
貴音「“小さなことは気にするな”ですか…。昔、そんな芸人がおりましたね」
はるかさん「ヴぁーい(そうですね)」
貴音「はるかさん、本日はありがとうございました。気をつけて帰るのですよ?」
はるかさん「はるかっか!(貴音さんこそお大事になさって下さい!)」
貴音「はい、ありがとうございます」ナデナデ
はるかっか「かっかー♪」キャッキャッ
貴音「ふふふ…」ニヘラ-
完治まで…99/100
ー
ーー
ーーー
貴音(はるかさんを膝に乗せて撫でたとき、思わず顔がにやけてしまいましたね…。あれは皆には見せられませんね。私のもつ“いめぇじ”が壊れてしまいます)ニヘラ-
貴音「…はっ!そう言いながらもまた顔がにやけてしまいました。四条の女たるもの、いかなることにおいても動じてはならないというのに…」シジョッ
ピンポ-ン
貴音「おっと、また来客のようですね」キリッ
来訪者
>>53
見舞い品
>>54
たかにゃ
あずさ
たかにゃがあずささんを連れてきた(こられた)ということか?
※引き続き「ぷちます!」の画風でお楽しみ下さい。
ーーーー
たかにゃ「しじょっ」【見舞い訪問】
貴音「たかにゃでしたか。それなら身構える必要ありませんでしたね」シジョ-ン
たかにゃ「たか」【見舞い品をどうぞ】
貴音「ありがとうございます。しかし、どこにもないようですが…?」
たかにゃ「」ニン
ボンッ!
貴音「おおっ、忍術で取り寄せたのですね!」メンヨウナ!
貴音「しかし、これまたずいぶんと大きな品物ですね。それこそ人が入っていそうな…」
たかにゃ「あず、あず」
貴音「三浦あずさ…がどうかしたのですか?」
あずさ「イリュージョン!」バリッ!
貴音「!?」ビクッ
あずさ「あらー、ここはどこかしらー?」ドタプ-ン
たかにゃ「あず!」【成功】
あずさ「成功?…ということは貴音ちゃんのお家なのねー」
貴音「三浦あずさ、いきなり箱を突き破って出てきたので驚きましたよ。“いりゅうじょん”というよりは強行突破に近かったですが…」ハァハァ
あずさ「あら、貴音ちゃん?四条の女はどんなことにも動じないんじゃなかったのかしらー?」ウフフ
貴音「いつ、それを!?」カァァ
あずさ「実はね、はるかさんが帰ったあたりから私たちいたのよー。貴音ちゃんのニヤついた顔も…ほら、この通り♪しっかりビデオカメラに収められてるわよー?」パッ
たかにゃ「しじょっ!」【隠れ身の術】
貴音「なんと!?たかにゃ、今すぐ三浦あずさから“びでおかめら”を没収するのです!」アタフタ
たかにゃ「」キラ-ン 【拒否】
貴音「たかにゃもグルになっていたのですか!?」ガ-ン
あずさ「うふふ…ちなみに今、動画撮影中よー♪」?REC
貴音「なりません!三浦あずさ、待つのです!今すぐそれを返渡しなさい!」ドタバタ
あずさ「お断りしまーす♪」ドタバタ
たかにゃ「しじょっ!」【面妖、痛快】
ー
ーー
ーーー
貴音「はあ…はあ…。“四条流奥義”でも捕まえられないなんて…」ゼイゼイ
あずさ「うふふ、いい運動だったわあ♪」
たかにゃ「しじょっ」【私は傍観者】
あずさ「でも、いい汗かいたんじゃない?顔色も来た時より良くなった気がするわよ?」
貴音「……そう言われてみれば確かに」
たかにゃ【結果オーライ】
貴音「そうですね、たかにゃ。もしやこのためにきて下さったのですか?」
あずさ「ええ、そうよー。たかにゃちゃんと共謀して…ね?」
たかにゃ「しじょっ!」【いぐざくとりぃ】
貴音「そうだったのですね。…ふふ、四条の女たるものがこのような小芝居に翻弄されるとは、まだまだ修業が足りないようです」シジョ-ン
あずさ「うふふ♪」
貴音「…して、その“びでおかめら”の“でぇた”はもちろん消して頂けるのですよね?」
あずさ「だーめ♪」
貴音「なんと!?それだけはなりません!」ワタワタ
あずさ「ふふふ♪…みーちゃん、出番よー?」
みうらさん「あらー♪」ステンバ-イ
貴音「みうらさん!?あなた方、よもやーーー」
たかにゃ「しじょっ!」キラ-ン 【これにて御免】
みうらさん「」パン
フヒュッ
貴音「やはり!どこかへわぁぷしてしまいましたか…」ガクゥ
完治まで…120/100
貴音「・・・まあ、あの三浦あずさのことです。さすがに悪用(=他人へ無断で公開すること)はしないでしょう。先ほどの訪問もちょっとした“じょおく”のようなものでしたし」フゥ
貴音「それにしても身体が軽いですね。いま熱は何度あるのでしょうか…。手持ちの体温計で測ってみましょう」
ピピピピ
貴音「どれ…。おお、平熱ですね。身も心も今まで感じた中で一番軽く感じます」
貴音「ふふふ、早く皆に会いたいですね」
ー
ーー
ーーー
-翌日・事務所-
ガチャッ
貴音「皆様、おはようございます」
P「おお、良くなったんだな!あれからどうなったかと心配したぞ!」
雪歩「あっ、四条さん。完治したんですね!」
伊織「にひひっ♪私のプラグスーツのおかげね!」
響「違うぞ!自分お手製のゴーヤチャンプルのおかげさー!」
小鳥「おはよう貴音ちゃん!完治おめでとう。一日で治ってよかったわ!」
千早「復活おめでとうございます。あの書き置き、気づいてくれましたか?」
やよい「響さん、伊織ちゃん。貴音さんが治ったのはみんなのおかげですよ。うっうー!約束どおり、今度私の家でもやし祭りしましょうね!」
はるかさん「かっかー!(お帰りなさい!)」
たかにゃ「しじょっ!」【祝!】
あずさ「ふふふ、私たちが健闘した甲斐があったわね♪…ね、みーちゃん?」
みうらさん「あらあらー♪」ヒョコッ
ー
ーー
ーーー
-翌日・事務所-
ガチャッ
貴音「おはようございます」
P「おお、良くなったんだな!あれからどうなったかと心配したぞ!」
雪歩「あっ、四条さん。完治したんですね!」
伊織「にひひっ♪私のプラグスーツのおかげね!」
響「違うぞ!自分お手製のゴーヤチャンプルのおかげさー!」
小鳥「おはよう貴音ちゃん!完治おめでとう。一日で治ってよかったわ!」
千早「復活おめでとうございます。あの書き置き、気づいてくれましたか?」
やよい「響さん、伊織ちゃん。貴音さんが治ったのはみんなのおかげですよ。うっうー!約束どおり、今度私の家でもやし祭りしましょうね!」
はるかさん「かっかー!(お帰りなさい!)」
たかにゃ「しじょっ!」【祝!】
あずさ「ふふふ、私たちが健闘した甲斐があったわね♪…ね、みーちゃん?」
みうらさん「あらあらー♪」ヒョコッ
貴音「皆様のおかげで完全に治りました。まことにありがとうございました」
春香「貴音さん、ごめんなさい!本当は私もお見舞い行きたかったんですけど、昨日はどうしても外せない用事があって…」
真「ボクもクイズ番組のロケがあったんです。でも本当に安心しました!」
美希「ミキも昨日は撮影が立て続けにあったから行けなかったの。ごめんなさい」
律子「私も亜美真美の番組収録に付き添っていたの。でも治ったみたいで良かったわ」
亜美「お姫ちん、ごめんYO→」
真美「でも元気になったお姫ちんを見たからチョ→ホッとしたYO!」
高木「おお、四条君。元気になったんだね!黒井にもらってきた写真のおかげかな?見舞いに行けなかったのが気がかりだったが、何にしても良かった良かった!」
貴音「ふふふ、ちゃんと祈りは通じておりましたよ。こうして私がここに立っていられるのも、皆様の暖かいお気持ちのおかげです。深く感謝いたします」
P「ところで貴音。中止になったバースデーライブの件だが、会場の予約がとれて周知活動が済み次第決行でもいいか?待って下さっているファンの手前、できるだけ早めにしておきたいんだ」
貴音「もちろんです。私も早くふぁんの皆様にお会いしとうてたまりません」
やよい「うっうー!なんか今の貴音さんって活力が全身からみなぎっているというか、怖いもの無しって感じがしますぅー!」
貴音「ええ。今まで感じたなかで一番身体も心も軽く感じられます。恐らく今後一年は体調を崩すようなことはないかと」
ーーーーこう言っていた貴音。一年どころか、その日から三年は体調を崩さなかったという。
(完)
以上で完結です!
「貴音役の原由実さん(はらみー)が誕生日にインフルエンザになった」→「はらみーと貴音は誕生日や生年月日、利き手、好きな食べ物が同じ(つまり一心同体)」→「だったら貴音も今ごろ風邪ぐらいひいてるんじゃね?」
という発想がこのSSを書くきっかけになりました。
完治するまでのメーターの振り切り具合で貴音が向こう何年間風邪をひかなかったかの指標にしようと思いました(目盛が5つ上がるごとに1年)。
しかし、4年は流石に無理があったため3年となっています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
そしてはらみー&貴音、誕生日おめでとう!
>>64
乙面白かったよまたなんか書いてね
ありがとうございます!
ちなみに現在執筆中のSSです。
↓
P「二人のストーカー気質をどうにかしたい」
P「二人のストーカー気質をどうにかしたい」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484885614/)
こちらはぼちぼち執筆していくつもりです。
皆さんも風邪やインフルエンザには十分警戒して下さいね!
ご精読ありがとうございました!
乙です
乙
ストレッチマンの格好した貴音か
タイツで胸やお尻ちんが強調されてエロいはずなのに物凄くシュールそうだ…
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません