前作の続きになりますが。別に読まなくてもなんとかなります。
ウサギさんチームがゆるいガールズトークを繰り広げるだけのお話です。
【ガルパン】梓「戦車道関係者で、くっ殺が一番似合うのは誰だろう」
【ガルパン】梓「戦車道関係者で、くっ殺が一番似合うのは誰だろう」 - SSまとめ速報
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梓 「お祭りは無事終了!みんな、お疲れさまー。」
桂利奈 「今回も大盛況だった!戦車道本であと10年は戦える!」
あゆみ 「相変わらず家元の人気は強いなぁ。」
優季 「ちんぽには弱いけどねぇ~。」
あや 「やかましいわ。」
紗希 「… … …。」
梓 「それで私たちの出した、みほ×キヌ本の売上なんだけど…」
梓 「普通かな。」
あゆみ 「普通って… なんか反応に困る評価ね。」
優季 「内容は普通じゃないけど、売り上げは普通なんだ~。」
梓 「普通、としか言いようがないの。別に大量の在庫を抱えたわけでなし。」
梓 「かといって、みほ×キヌの一大ムーブメントを巻き起こしたわけでもなし。」
梓 「こういうのもありかな、くらいで終わっちゃったよ。」
あや 「結果に不満があるわけじゃないけど、合体シーンはかなり気合を入れて描いたわけだし」
あや 「もうひと伸びしてくれてもいいかなーって感じかな。」
優季 「何がわるかったのかなぁ~?」
梓 「西さんが隊長と激しく前後するシーンで」
梓 「大ゴマ使って『突撃であります!』と叫ぶのがまずかったのか。」
梓 「あるいは、効果的な突撃のコツをつかんだ西さんが」
梓 「知波単を強豪校へとのし上げる展開がナンセンスだったか。」
梓 「その後、知波単の隊員みんなが西住隊長の前にずらりと並んで」
梓 「『我々にも秘密特訓をお願いします!』と叫んでぽろりと出すと」
梓 「全員ふたなりだったって展開に問題があるのか。」
梓 「はたまた、西住隊長を黒丸で囲ったフェードアウトで」
梓 「『これじゃあ知波単じゃなくて、ちんぽ学園だよ。トホホ…』というオチが悪いのか…?」
あゆみ 「全部だよ。」
梓 「全否定ッ!?」
あや 「こう言っちゃぁなんだけど、梓のセンスは古い!」
優季 「どれくらい古いかというと… 昭和?」
梓 「生まれてすらいない!」
あゆみ 「梓のセンスがあれなのは確かだけど、この中じゃ一番マシだから…。」
あや 「以前、ネームを出し合ったときは酷かったね。一応とっておいてあるけど。」
あや 「例えばこれ!『理事長×役人 ~こんな汚いケツは廃校だ!~』」
梓 「…誰だ、誰が書いたやつだっけコレ!?」
優季 「あ、それ私が書いたやつ。」
桂利奈 「突然の濃厚ホモ!?」
あゆみ 「初老と中年のディープキスシーンとか、誰が得すんのよッ!?」
あゆみ 「しかも、2ページも使って延々ちゅっちゅちゅっちゅと…。」
優季 「愛し合う二人を表現するなら、それくらいは必要かな~って。」
梓 「これにペン入れするほうの気にもなって…。」
優季 「男の人は男同士で、女の人は女同士で恋愛するべきだと思うの~。」
あゆみ 「人類が絶滅するわッ!!」
あや 「これ、理事長がタチなんだね。この組み合わせならてっきり、役人攻めだと思ったんだけど。」
優季 「あの理事長さん、気弱そうに見えて裏ではしたたかっていう印象だったから。」
優季 「ただ流されるのはちょっと違うかな~って。」
梓 「大学選抜戦のとき、他校の生徒が短期転校手続きをしているの」
梓 「ずっと前から知っていたんだよねぇ…。」
桂利奈 「そう考えると、やられっぱなしで終わる人じゃないね!」
優季 「カップリングと受け攻めを決めるときは、細部にまでこだわるべきだよ。」
あゆみ 「その優秀な観察眼からできあがったものが濃厚中年ホモか!?」
あや 「うん… これはボツにして正解だったね。次はこれ、えぇと…。」
あや 「『エクレール喉奥イラマ調教本』」
優季 「うわぁ…。」
梓 「…おい、誰だおい。」
桂利奈 「あいッ!それ私ッ!」
桂利奈 「マジノのエクレールさんが喉を突かれて盛大にリバースする調教ものだよ!」
あゆみ 「桂利奈、意外にエグいの描くね…。」
あや 「エクレールさんをゲロイン扱いするのはやめてさしあげろ。」
桂利奈 「個性は活かすべきだと思う!」
桂利奈 「エクレールさんから胃液と胃薬を取ったら」
桂利奈 「弱小名門校復活のために、腹心の鬼畜眼鏡と一緒に健気に頑張る美少女でしかないから!」
あゆみ 「存在感あるよ!充分だよ!」
梓 「う~ん… 調教をするのがその鬼畜眼鏡、フォンデュさんなら私的にはありかな。」
あゆみ 「梓は生えていれば何でもいいわけッ!?」
梓 「何でもいいってわけじゃないよ?美少女に生えていればこそ、だよ!」
あゆみ 「なんでそこでドヤ顔ぉ!?」
あや 「それじゃあ、次はどうしよっか?」
優季 「ホモ!」
桂利奈 「調教!」
梓 「ふたなり!」
あや 「たまには揃えろ!特に梓ぁ!!」
梓 「ファッ!名指しッ!?」
あゆみ 「ちょっといいかな?実はお祭りの時、どんな話が読みたいかって色々聞いて回っていたんだけど…。」
梓 「ヒューッ!さすがあゆみ!さすあゆ!」
あや 「マーケティングを欠かさない、エロ同人作家の鏡!」
優季 「自分は関係ないぜって顔しておきながら、きっちり仕事はこなす女!」
桂利奈 「グッジョブ!ベリーナイスッ!」
紗希 「… … …!」
梓 「で、今一番ホットな題材はなに?」
あゆみ 「のりりり。」
優季 「ファッ!?」
あゆみ 「典子×ルクリリ。つまり、バレー部キャプテンの磯辺先輩と、グロ穴高のルクリリさんだね。」
あや 「聖グロリアーナをグロ穴と呼ぶのはやめてさしあげろ。」
桂利奈 「バレー部とルクリリさんといえば、駐車場のアレ?」
あゆみ 「そう、それ。」
あや 「今までバレー部本といえば妙ちゃんピン本ばかりだったから、切り口としては面白いかも。」
優季 「駐車場の因縁が舞台なら、一対一より複数姦のほうがいいよね~。」
桂利奈 「異議なしッ!むしろ真理!」
梓 「具体的に、掛け算の順番はどうする?磯辺先輩がルクリリさんをアヘらせるのか」
梓 「聖グロ伝統鬼畜調教の前に、バレー部が快楽メス堕ちするのか…。」
あゆみ 「個人的な好みだけど、バレー部は強キャラであって欲しいかな。」
桂利奈 「うん、わかる。戦車は最弱でも、フィジカル最強だからね!」
優季 「西住先輩の信頼も厚くて、『最も走り、最も練度の高いチーム』と言わしめるほどだし。」
紗希 「… … …。」
あや 「砲が通用するなら普通に無双するからなぁ…。」
あや 「アンツィオ相手に行進間射撃で4両撃破って何だよ(驚愕」
梓 「ただでさえ小さくて的が搾りづらいCV33相手に、弱点を狙ってくださいと言い放つ西住先輩も」
梓 「平然とやってのけるバレー部もどうかしている。」
あゆみ 「実際の戦績では一回目はバレー部敗退。二回目は福ちゃんの援護ありで勝利だったけど。」
あゆみ 「細かいところは都合よく無視して、ルクリリさんにメス堕ちしていただこうか。」
梓 「よし、決定!次のテーマは『駐車場レイプ!バレー部と化した先輩!』」
あゆみ 「その言語センスはどうなの…?」
梓 「おおまかな流れとしては、こんな感じかな ───…。」
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典子 「お前がバレー部になるんだよぉぉぉ!」ズコズコ
ルクリリ 「んひぃ!らめぇ、もう許してぇ!」
忍 「いいや、入部だけは確実にしてもらう。」
妙子 「一滴たりともこぼさないだなんて言っておいて… 漏らしすぎじゃないの!」バシーンッ
ルクリリ 「はいりまーっしゅ!バレー部入りましゅぅぅぅ!だからもっと滅茶苦茶にしてぇぇ!」
ルクリリ 「私は皆さんのメス豚でしゅぅぅぅぅ!」
あけび 「メス豚じゃない!部員だ!!」バシーンッ
ルクリリ 「んほぉぉぉぉぉ!」
:
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典子 「会長!部員確保できました!バレー部復活の許可を願います!」
杏 「他校の生徒じゃダメだよ…。」
典子 「ギャフン!」
─────────────────────────────────────────
梓 「どうかな!」
あゆみ 「最低。」
梓 「またしても全否定ッ!?」
あや 「ギャフンって… センスが古いどころじゃないよ!」
桂利奈 「ひょっとしてギャフンのコマの磯辺先輩、目がバッテンだとか…?」
梓 「もっちろん!」ドヤァ
紗希 「… … …無いわー。」
梓 「ちょっ!紗希ぃぃぃぃ!?」
優季 「そもそも、エロ同人にストーリーとかオチって必要なのかなぁ~?」
梓 「いきなりとんでもないこと言い出しやがったよこの娘。」
梓 「お話の無いお話とか、何の存在意義があるっていうの!?」
優季 「一般的な漫画ならそうだけど、エロ同人のメインはあくまでエロであって」
優季 「適当に前後して二人は幸せなキスをして終了、でもいいんじゃないかな~?」
あや 「メインがエロだっていうのはわかるけど、ストーリーが一切なしじゃ少し寂しいかな。」
梓 「でしょう?そうでしょう!?」
あや 「でも、ギャフンは無いわ。」
梓 「アッ、ハイ。」
桂利奈 「で、この調教風景は大型モニターに中継されているのかな!?」
あゆみ 「なんでそう、さっきから桂利奈は発想が鬼畜なの…。」
桂利奈 「完堕ちした後、モニターの前で持ち上げM字開脚アヘ顔ダブルピースなんて、絵になると思うよ!」
あや 「ダージリンさんたちがそれを酷く冷めた目で見ていれば完璧だね。」
優季 「欲情しちゃって、チャーチルの中でダー×ペコが始まっちゃうのもいいかも~。」
梓 「信じて送り出したルクリリが大洗のバレー部の変態調教にドハマリして」
梓 「アヘ顔ピース入部報告を送ってくるなんて…。」
あや 「一作目がうけたら、二作目は福ちゃん追加でもう一話という売り方もできるね。」
優季 「福ちゃんが出ると、犯罪臭さが一気に上昇するんじゃないかな~?」
梓 「うん、なんとなくわかる。磯辺先輩の『小さい』と福ちゃんの『ちっちゃい』は意味合いが違うよね。」
桂利奈 「レズ乱交に誘われて戸惑う福ちゃんの『ああっ、何をするでありますかー』からの」
桂利奈 「バレー部の『いいから、いいから♪』の流れはありだと思う!」
あや 「ありだね!」
梓 「ありかなぁ…?」
あゆみ 「うーん、収拾がつきそうにないなぁ。」
あゆみ 「それじゃあまた、次回みんなでネームを持ち寄ってそこから決めるのでいいかな?」
一同 「「「「 はーい。 」」」」
あや 「次は私も参加してみようかな。」
梓 「おっ、あやもネーム書く?ふたなりモノなんかオススメだよ!」
あや 「ふたなりって中途半端じゃない?いっそのこと、磯辺先輩は男だった!とかの方がいいと思う。」
梓 「えぇ… (困惑」
あや 「乙女の花園、大洗でただひとり入学を許された男、磯辺典子。」
あや 「典子に恋する三人の乙女、そしてライバル…。どーよ!?」
桂利奈 「あやちゃん、これエロ同人であって少女漫画じゃないからね?」
優季 「その出だしからズコバコんほぉに持っていくのは至難の業だと思う。」
あや 「100ページもあればなんとか…。」
梓 「多いわッ!!薄い本が厚い本になったら薄い本じゃねぇんだよ!!」
優季 「合同誌とか総集編レベルだよね~。」
紗希 「… … …。」
あゆみ 「いまさらだけど、こいつらに任せていたらダメなような気がしてきた…。」
あゆみ 「よしっ!お話づくりは苦手だけど、次は私もネームを書いてみよう!」
~ 大洗女子学園 一年教室 ~
妙子 「山郷さーん、ちょっとお願いがあるんだけどいいかな?」
あゆみ 「あ、コンドーさん。どしたの?」
妙子 「次の授業、数学の教科書貸してくれない?体育着以外、全部忘れちゃったの。」
あゆみ 「それはまたダイナミックな忘れものだね…。はい、どうぞ。」
妙子 「ありがとう、終わったらすぐに返しに来るね。」
あゆみ 「また教科書を借りに来るってことね。…はいはい、いつでもいらっしゃい。」
妙子 「あははー。頼りにしてまーっす!」
あゆみ 「うーん、でかい。相変わらず見事なものをお持ちで…。」
あゆみ 「妙子っぱいを見ていたら創作意欲が湧いてきたなぁ。」
あゆみ 「えぇとネタ帳、ネタ帳… どこいったかなー。」
『 数学 1 』
あゆみ 「…んん?」
【 おしまい 】
以上になります。
バレー部×ルクリリが熱い、という話は
まとめサイトの米欄を参考にさせていただきました。
乙。
でもそこでおわんのかよー。妙子のその後すげー気になる―。
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