【仮面ライダー】永夢「飛彩さん、大我さん、貴利矢さんにイタズラを仕掛ける」 (21)

キャラ崩壊注意


永夢「…ここに来て早2ヶ月ちょっと、他の医師の人とも関わったけどみんな性格に癖がありすぎなんだよなぁ」

永夢「飛彩さんはいつまでも研修医呼びで態度が大きいし」

永夢「大我さんはまず人としてアレだし」

永夢「貴利矢さんは何が本当で何が嘘がわからないし」

永夢「もう限界だ…やってやる、俺がやってやる!」ビュォオッ

永夢「どんなイタズラも、ノーコンティニューでクリアしてやるぜ!」


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【GAME1:飛彩のケーキを激辛にする】

永夢「先ずは唯我独尊傍若無人絶対なんでも切ってやるマンの飛彩からだ!」

永夢「食べ物で遊ぶのは気が引けるけど、これは定番だし飛彩との相性がいい」

永夢「ゲームスタートだ!」


飛彩「漸く片が付いた、そろそろ糖分摂取といくか」

飛彩「今日はショートケーキか、だが」

飛彩「俺に切れないものは無い」シャキッ


永夢「あ、飛彩さん!」

飛彩「何だ研修医、後にしろ」

永夢「院長が探してましたよ」

飛彩「親父が? 放っておけ」

永夢「でも急いでるみたいでしたし…」

飛彩「…はぁ、態々俺を呼び出すとは何の用だ」ガタッ


永夢「よし、今のうちに」

永夢「今日はこのショートケーキだってことは調査済み」

永夢「幸いマロンソースとマロンクリームが使われてる黄色っぽい特別製、これをクリームに激辛マスタードを練りこんだ同じケーキとすり替えて、と」

永夢「おっと、そろそろ撤退撤退」



飛彩「親父は呼んでないらしいが情報伝達もまともに出来ないのか研修医!」

飛彩「…いないか、ったく」


永夢(隠れてまーす)


飛彩「邪魔が入ったが改めて」シャキンシャキンッ!

飛彩「…」パクッ

飛彩「…」モグモグ

飛彩「ぶふっ!」ブフッ!

永夢(トラップ成功!)


飛彩「うえっほ! ごっほ! ?おっ!」

飛彩「なんだゥオっほ! ごれはっ!」

飛彩「み、水をっ!ゴホッ!」

永夢(計画通り近くにあったペットボトルに手をのばす)

飛彩「んくっ」ゴクッ

永夢(でもそれも俺が用意した強炭酸水)

飛彩「んぶふぅっ!」ブフゥッ!

永夢(辛いものの後には口内に染みるぜ!)

飛彩「がっ! ゴホッ! ンゴホッ!」

飛彩「ま、まさか…研修医ィィィィィィィ!!!」


【GAME2:大我に偽のガシャットを渡す】

永夢「次は超極悪ガシャット寄越せbotの大我だ」

永夢「あの人に妨害されると本当に患者が危うい恐れがあるからな、ちょっときつめにいこう」

永夢「今回はこの幻夢コーポの社長に無理を言って作ってもらった(出世払い)特別製ガシャットを使うぜ」

永夢「とりあえず大我を電話で呼び出して」


大我「来てやったぞ天才ゲーマー、お前に勝てば新しいガシャットを貰えるんだってな?」

永夢「ああ、俺は負けないがな!」

大我「何を考えてやがる? これはお前には何の利点もない」

永夢「…」マイティアクション!エーックス!

大我「…ふん、まぁいい、どの道お前を倒してガシャットは全て貰うんだからな」バンバン!シューティング!

永夢「変身!」

大我「変身!」


大我「はっ!」ズダダダダダダダダ!

永夢(ここまでは上手くいった、後は攻撃を受けた瞬間に偶然を装ってガシャットを投げれば…)バッ!

永夢「ぐわー!しまったー!レベル3用のガシャットがー!(棒)」

大我「いただきだ!」

大我「ん? 『ゴーゴートライアスロン』? 聞いたことないガシャットだ」

大我「まぁいいか、第3戦術!」ガチャーン!


ギュイーーーーーン!


教官ゲーマ「HAHAHA!レッツトライアスロン!」

大我「………何だこいつ」

永夢「あーあ、後は頑張って」

大我「なに?こいつが何か知ってるのか?」


永夢「ゴーゴートライアスロンはただひたすら長い自転車、海、マラソンルートをボタン連打で進んでいくだけの、正直俺でも何が面白いのかわからないゲームだ」

永夢「ちなみにそのガシャットは課題をクリアするまで変身解除も出来ない特別製で、サボるとこっちの攻撃は効かない教官ゲーマにひたすら殴られるんで気を付けろ」

大我「な、なんだそのクソゲー!」

教官ゲーマ「HAHAHA!レッツトライアスロン!」ボコッ!

大我「いてっ!」

教官ゲーマ「HAHAHA!レッツトライアスロン!」ボコッ!

大我「わかった、やる! やるから殴んな!」

教官ゲーマ「HAHAHA!レッツトライアスロン!」ボコッ!

大我「コピペか!クッソ! 天才ゲーマーァァァァァァァァァ!」


【GAME3:戦闘中強制的にレベル2にする】

永夢「貴利矢には恨みらしい恨みはないんだよなぁ、まぁ騙されたのは悔しいけど」

永夢「ま、人の嫌がることはしちゃいけないって言うし、騙された分の苦痛は返すか」


永夢「そうだ、これにしよう」


バグスター「ぐううぅ!」

貴利矢「よっ!はっ!」


永夢「はあぁぁぁ!」レベルアーップ!

貴利矢「お、名人じゃん! 手伝ってくれんの?」

永夢「ああ、前に騙されたことも水に流すぜ!」

貴利矢「嬉しいねぇ!んじゃ今日も乗ってくかい?」レベルアーップ!

貴利矢(バイク)「さぁ乗れ!名人!」

永夢「うぉぉぉぉぉ!」

貴利矢「あれ!?乗んねーの?」

貴利矢「しゃーねーなぁ」ガッチョーン!


永夢「はっ!」

貴利矢「お、戻ってきた」

永夢「…」(勝手にレバー開ける)

貴利矢「は? おい、ちょ」レベルアーップ!

貴利矢(バイク)「なんだやっぱり俺に乗らないとダメっしょ?」

永夢「はあぁぁぁ!」

貴利矢「ええぇぇ!? 乗れよっ!」ガッチョーン!

永夢「…」(戻ってきてレバー開)

貴利矢「何でだっ!」レベルアーップ!

貴利矢(バイク)「何でさっきから勝手にバイクにすんだよ!」

永夢「…」

貴利矢「いや、なんか言え!」


貴利矢(バイク)「なぁ、この前のまだ根に持ってんだろ! そうだろ!」

永夢「…」ガッチャーンガッチョーンガッチャーンガッチョーンガッチャーンガッチョーン

貴利矢「徒らにガチャガチャ開閉すんな! なんか身体の中ぐわんぐわんする!」


バグスター「ぐわああああ!!!」

永夢「あ、やば、逃げよ」

貴利矢(バイク)「え、えええ!」

貴利矢「名じぃぃぃぃぃぃぃぃぃん!」


永夢「あー、スッキリした」

永夢「…あれ?これこの後が割とまずい気が」


飛彩「俺に切れないものは無い…研修医ぃ…お前も例外ではない」

永夢「ひっ、飛彩さん!」

大我「まずは誰より先にお前を潰すことにしたぞ…天才ゲーマーァ…」

永夢「大我さん!」

貴利矢「今回ばかりはお痛が過ぎたなぁ…名人…」

永夢「貴利矢さん!」


「「「変身ッ!!!」」」


永夢「コンテニューさせてくださぁぁぁぁぁい!!!」


ー永夢 が ログアウト しましたー


おわり

古典的なオチで申し訳ない
依頼出してきます


このHBVみたいな空気感嫌いじゃない


本編殺伐としてっからこれでもいいわww


一番マトモなのがポッピーだという現実

一番マトモなのはバグスターだろ

心が踊るな


身体の中ぐわんぐわんするで吹いた

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