希「理事長の100のコト」 (56)

希「理事長のコトをもっと知りたい。理事長の100のコト」

穂乃果「え?理事長?μ'sも終わってないのに?」

海未「今回は私も解答側なのですか?」

にこ「真姫が嫌がったから代りに私になったんだけど」

絵里「私もまたやるの?花陽でいいじゃない?一年生組いないじゃない」

穂乃果「穂乃果にとっては理事長の前にことりちゃんのお母さんとしての側面が大きいから」

海未「そうですね。小さい頃から良くして頂いてますからね」

にこ「そう考えると二人が有利よね…別に勝てなくてもいいし」



にこ「二人が有利ね」


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前回、園田海未のコトを深く知る為にクイズに挑戦したメンバー。今日はメンバーの南ことりの母であり音ノ木坂の理事長を務める彼女の100に纏わるクイズに挑戦してもらう

前作 クイズ!園田海未の100のコトhttp://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1477055159

希「では、早速第一問。理事長の趣味は?」

穂乃果「え?全然知らないけど」

海未「…私も聞いたことがありません」

にこ「いきなり難題じゃない」

絵里「せめてことりにして欲しかったわね」

希「解答をオープン」

穂乃果:野球観戦

海未:旅行

にこ:パッチワーク

絵里:ケーキ作り

絵里「ことりがケーキ好きだし」

穂乃果「でも、理事長がケーキ作ってる所は見たことがないけど?」

海未「基本的に忙しいそうですからね」

希『理事長の趣味は何ですか?』

理事長『そうね~。趣味は旅行と高校野球の応援する事かしら。最近忙しいくて旅行は行けてないけど高校野球はちゃんとチェックしてるわ。学生時代に野球部のマネージャーをやってたの』

希「正解は旅行と高校野球の応援です」

穂乃果「え?穂乃果も正解でいいの?」

海未「あ、私もですか?」

にこ「よく穂乃果は分かったわね」

穂乃果「昔、ことりちゃんと野球を見に行った記憶があって…」

絵里「なるほどね。やっぱり穂乃果は強いわ」

インターバル0で来やがった

希「第二問。理事長の血液型は?」

穂乃果「海未ちゃんの時と同じだね」

海未「そうでしたっけ?」

絵里「先が長いわね」

にこ「そんなにきついの?」

絵里「前は2時間だったかしら?」

海未「そんなにしましたっけ?」

穂乃果「したよ」

希「解答をオープン」

穂乃果:O

海未:O型

にこ:A

絵里:A型

にこ「穂乃果と海未は知ってたでしょ?」

海未「知りませんよ。ただ、ことりがO型なので」

穂乃果「ね!」

絵里「その手があったわね」



希『理事長の血液型は?』

理事長『血液型はO型です。ことりと一緒だから穂乃果ちゃんと海未ちゃんは分かるんじゃないかしら?』

穂乃果「ね?」

海未「予想通りです」

絵里「ことりを基準に考えればいいのね?」

にこ「それは単純すぎよ」

希「第三問。理事長の好きな食べ物は?」

穂乃果「ことりちゃんを基準にだね?」

絵里「ことりの好きな物が一緒とは限らないけどね」

海未「まあ…どちらにせよ見当はつかないのですから」

希「解答をオープン」

穂乃果:チーズケーキ

海未:ほのまん

にこ:ケーキ

絵里:チーズケーキ

にこ「海未のは自分の好物でしょ?」

海未「いえ。昔からことりの家も我が家も穂むらにはお世話になってますからね」

穂乃果「だと良いけどね」

え、ほのまん?

希『理事長の好きな食べ物は?』

理事長『そうね。ビーフシチューかしら?よく作るのよ?ことりも美味しいって言ってくれるわ』

穂乃果「全然違うじゃん」

絵里「ことりに比重を傾けすぎてもダメね」

にこ「いよいよ分からないわね。まだ、三問目だけど…」

希「第四問。理事長が学生時代に所属していた部活は?」

穂乃果「あっ!これさっき言ってたよね?」

海未「そうですね」

にこ「ナイスよ、穂乃果」

絵里「え?皆分かったの?」

にこ「あんたは話を聞いてないの?」

絵里「え?」

希「それでは解答をオープン」

穂乃果:野球部

海未:野球部のマネージャー

にこ:野球

絵里:コーラス部

穂乃果「コーラス部って…」

にこ「別にいいけど」

絵里「え?歌が上手そうじゃない?」

海未「昔聞いたことがありますが上手でしたよね?」

穂乃果「そうだね。たぶん違うけどね?」

希『理事長が学生時代に入っていた部活は?』

理事長『高校の時でいいかしら?途中までは野球部のマネージャーをやっていたのだけど…友達に新体操部に助っ人で入ってくれって頼まれたの。こう見えても運動は得意だったのよ?』

希「正解は野球部のマネージャーと新体操部」

穂乃果「え?不正解?さっきはどっちかで良かったのに?」

海未「新体操をやっていたなんて初耳ですね」

にこ「初耳だらけよ」

絵里「ことりも体は柔らかかったものね」

穂乃果「人は見かけによらないね~」





希「第十問。理事長の学生時代のあだ名は?」

穂乃果「あれ?理事長の下の名前ってなんだっけ?」

海未「まったく穂乃果は………あれ?」

絵里「…私も知らないわ」

にこ「理事長は理事長だもんね?」

穂乃果「そうだねぇ」

希「解答をオープン」

穂乃果:りっちゃん

海未:南さん

にこ:ナンチャン

絵里:南

穂乃果「海未ちゃんと絵里ちゃんのはあだ名ではないよね?」

にこ「そうよ。ただの名字じゃない。っていうか結婚する前も南とは限らないし」

海未「はっ!そうでした」

にこ「そして穂乃果のりっちゃんはどこから来たのよ?」

穂乃果「理事長のり!」

希『理事長の学生時代のあだ名は?』

理事長『名字で呼ばれてたからあだ名はなかったわ』

希「正解はあだ名はなかった」

穂乃果「そう来たか」

にこ「そう来たわね」

絵里「難易度高くない?」

穂乃果「でも、海未ちゃんと違ってパッと答えてくれるから早くすみそうだね」

海未「え?」

希「第十三問。理事長の最近の悩みは?」

穂乃果「え~。廃校は解決したしな~」

絵里「そうねぇ。廃校は解決したのよね」

にこ「廃校の時も焦ってる様には見えなかったし」

海未「あれは大人の余裕なのでは?」

にこ「言っても責任問題よ?」

希「解答をオープン」

穂乃果:肩こり

海未:偏頭痛

にこ:老眼

絵里:仕事が忙しい

絵里「あなた達…失礼よ?」

海未「え?私もですか?」

絵里「いや、海未はまだ…」

穂乃果「私のも胸が大きいと言ってるだけだからね?」

絵里「それはそれで…にこに至っては老眼って…。まだ早いでしょ?」

にこ「そろそろじゃないの?早い人は早いって言うし」



希『理事長の最近の悩みは?』

理事長『そうねぇ…悩みって言うほどではないけど。穂乃果ちゃんと海未ちゃんが最近は私の事をおばさんって呼んでくれないのが寂しいわね』

希「全員不正解」

穂乃果「え?呼んでいいの?音ノ木坂の生徒だし…」

海未「そう言う風に思って下さっていたのですね」

にこ「でも、おばさんって呼ばれたいなんて…にこなら嫌ね」

絵里「そこじゃないでしょ?そこじゃ」




希「第十八問。理事長が最近で一番笑った事は?」

穂乃果「分かるわけないよ」

にこ「難問にも程があるわ」

海未「こんなの血が繋がってたってわからないですよね?」

絵里「なにかしら?やっぱりことり系?」

希「解答をオープン」

穂乃果:ことりちゃんがチーズケーキを鍋に入れた

海未:バラエティー番組

にこ:服を裏返しで着ていた

絵里:お菓子とおもちゃを間違えて食べた

にこ「絵里と穂乃果のはあんた達のエピソードでしょ?」

穂乃果「穂乃果のは違うよ」

にこ「元凶はあんたでしょ?」

希『理事長が最近一番笑った事は?』

理事長『笑った事?面白かった事でいいのかしら?そうね…目の前を歩いていたおじさんのかつらが後ろ前だった事かしら?』

希「全員不正解です」

穂乃果「え~」

海未「なかなか遭遇しなさそうな光景ですね」

にこ「かつらが後ろ前逆って」

絵里「ハラショーね」

希『ちなみにそれは教えてあげたんですか?』

理事長『その後にズレ落ちたのを咄嗟に拾ってしまったので』

穂乃果「え?その後のエピソードもあるの?」

絵里「衝撃的なエピソードね」

希『第二十問。この四人の中で生まれ変わるとしたら誰?』

穂乃果「え~。分かんないよぉ」

絵里「気まずくなるじゃない」

にこ「どうせこのにこにーでしょ?」

海未「冗談は置いといて…誰になるのでしょう?」

にこ「はあ?」

希「解答をオープン」

穂乃果:絵里ちゃん

海未:穂乃果

にこ:穂乃果

絵里:にこ

海未「唯一選ばれないって悲しいですね」

穂乃果「だ、だって海未ちゃんはいろいろと忙しそうだから…ね?」

絵里「そうよ。理事長忙しいのに生まれ変わっても忙しいなんてね」

にこ「何気に絵里がにこを…」

絵里「暇そうじゃない?」

にこ「あんた程じゃないわよ」

希『この四人の中で生まれ変わるとしたら誰になりたい?』

理事長『そうね~…穂乃果ちゃんかしら?』

希『理由は?』

理事長『なんか毎日楽しそうじゃない?』

穂乃果「喜んで良いんだよね?」

海未「いいではないのですか?」

にこ「確かに穂乃果は毎日楽しそうで羨ましいわ」

穂乃果「え?何?穂乃果だって悩みはあるんだよ?」

絵里「そうよね?穂乃果も悩みくらいはあるわよね?」

穂乃果「え?やめてよ。今日は穂乃果がこんな感じなの?このメンバーで?まさかでしょ?」

海未「何を言ってるのです?」

にこ「元々はあんたはそんな感じでしょ?」

穂乃果「ええ?」

希『第二十三問。』

穂乃果「まだ、二十ちょいと言う現実が…」

絵里「やめて、穂乃果。」

にこ「言っても二時間くらいでしょ?我慢しなさいよ」

穂乃果「前回やってないからそんな事を言えるんだよ」

希『理事長の好きな一発ギャグは?』

穂乃果「一発ギャグ?」

海未「一発ギャグですか?」

絵里「海未?よく考えるのよ?」

海未「…はあ」

にこ「一発ギャグね~」

希「解答をオープン」

穂乃果:ゲッツ

海未:にっこにっこにー

にこ:ぐわし

絵里:ラーメンつけ麺僕イケメン

穂乃果「海未ちゃん…また?」

海未「はい。私は好きですよ?最初はびっくりしましたが…」

にこ「あんた…ケンカ売ってるの?」

海未「はあ?」

絵里「やめて、にこ。海未は一発ギャグをよくわかってないのよ」

にこ「なによそれ」

海未「なにか不味いことを言いました?」

絵里「ね?」

にこ「…そうね」

希『理事長の好きな一発ギャグは?』

理事長『一発ギャグ?…そうねぇ…だっちゅーのとかかしら?』

穂乃果「え?何それ?」

絵里「聞いたことがあるようなないような」

にこ「聞いたことないわよ」

海未「だっちゅーの?どういう事でしょう?」

希『やってもらって良いですか?』

理事長『流石にこの年でやるのは…ね?』

穂乃果「え~気になる~」

新体操は別の世界線の話じゃ…

希「第二十八問。理事長がもし転職をするとしたら何になる?」

穂乃果「転職…」

絵里「理事長が転職したら理事長じゃなくなるわね?なんて呼べばいいのかしら?」

にこ「普通にことりのお母さんとかでいいでしょ?」

海未「私は小さい頃はことりママと呼んでいましたね。自分の母親もママとは呼んだ事がないですが」

希『解答をオープン』

穂乃果:アイドル

海未:弁護士

にこ:カフェの店員

絵里:体操選手

海未「穂乃果のは違いますね」

穂乃果「何で?」

にこ「いや、これはもうカフェの店員でしょ?」

穂乃果「それこそ何で?」

希『転職をするとしたら何がいいですか?』

理事長『そうねぇ…喫茶店を開いてみたいわね』

にこ「え?嘘?」

穂乃果「あ、にこちゃん正解だ」

絵里「本人が一番驚いてるよ」

海未「当てずっぽうだったのですね」

にこ「よ、予想通りよ?」

希「第三十問。理事長のチャームポイントは?」

穂乃果「チャームポイントかぁ?」

海未「これは下手すると失礼になりますよ?」

絵里「やめてよ。答えてづらいじゃない」

にこ「もう。海未謝って」

海未「え?」

穂乃果「…海未ちゃん、謝ろ?」

海未「も、申し訳ありませんでした」

絵里「海未…ハラショーよ!」

海未「これ、私は手を出しても怒られませんよね?」

穂乃果「海未ちゃん…怒られるからね?ほら、絵里ちゃん震えてるから」

絵里「は、ハラショ」

希「解答をオープン」

穂乃果:目

海未:目

絵里:髪

にこ:目

絵里「え?髪じゃないの?」

穂乃果「どっちかだよ」

希『理事長のチャームポイントは?』

理事長『チャームポイント?…しいてあげるなら目かしら?』

希「正解は目です」

穂乃果「ほらね?」

絵里「え?なんで?」

にこ「ことりのお母さんだからよ」

絵里「え?」

海未「ことりのチャームポイントも目ですから」

絵里「な、なるほどね」

凛ちゃんいないの珍しいな

ほのまんは食べたらダメですよ!

希「第三五問。μ'sのメンバーの中で一番お洒落だと思うのは?」

穂乃果「え?これは…」

海未「そうですね」

絵里「どうかしら?」

にこ「意外と悩むわよ?」

希「解答をオープン」

穂乃果:ことりちゃん

海未:絵里

にこ:希

絵里:絵里

穂乃果「衣装担当者だよ?」

にこ「でも娘の名前をだす?」

絵里「そうね」

にこ「あんたに至ってはスルーよ」

絵里「」…にこに言われるなんて…最悪だわ

海未「私は絵里にしましたから」

希『μ'sのメンバーの中で一番お洒落だと思うのは誰ですか?』

理事長『そうねぇ…』

穂乃果「そうねぇから入るのが多いね」

理事長『ことり!と言いたい所だけど…星空凛さんかしら?ここ最近ぐんと女の子らしくなったわよね?何か良いことあったのかしら?』

穂乃果「生徒の事をよく見てるね」

海未「はい」

にこ「まさか、凛だとは思わなかったけど」

絵里「…」

希『ちなみに一番ファッションセンスがないと思うのは?』

理事長『皆可愛いと思うけど…しいてあげるなら…海未ちゃんかしら?…ごめんなさい、海未ちゃん』

海未「え?私?」

にこ「なんて質問をするのよ」

穂乃果「これって全部希ちゃんが考えてるの?」

絵里「海未!ドンマイよ!」

海未「じ、自分が選ばれなかったからって」

穂乃果「ま、まあまあ」

希「第四十二問。理事長の思いでの曲は?」

穂乃果「え?思いでの曲?」

海未「昔の曲ですよね?」

にこ「理事長っていくつなのかしら?」

絵里「にこ、失礼よ?」

にこ「失礼と明確に言うあんたこそ失礼よ」

希「解答をオープン」

穂乃果:未来予想図Ⅱ

海未:卒業

にこ:木枯らしに抱かれて

絵里:さくらんぼ

穂乃果「さくらんぼはないよね?」

にこ「さくらんぼはないわ」

絵里「あんまり知らないのよ」

穂乃果「海未ちゃんの卒業って誰の?」

海未「卒業は卒業です」

にこ「姑息ね」

海未「なんとでもおっしゃって下さい」

穂乃果「海未ちゃんのズルー」

にこ「卑怯者!」

絵里「堅物ー!」

海未「後で覚えておいて下さいね?」

穂乃果「ええ?」



希『理事長の思いでの曲は?』

理事長『思いでの曲?そうねぇ…ユーミンの卒業写真かしら?』

海未「惜しかった」

穂乃果「そっちかぁ」

にこ「やっぱり卒業関係は強いのね」

絵里「ユーミンはいいわよね」

希「第四十問。名前を変えられるとしたら何がいい?」

穂乃果「フルネームって事?」

にこ「そうじゃない?」

絵里「問題の受け取り方によるわよ?海未みたいに」

海未「え?」

穂乃果「そうだねぇ」

希「解答をオープン」

穂乃果:早乙女あかね

海未:大杉漣

にこ:浅倉

絵里:大塚愛

穂乃果「絵里ちゃん、大塚愛から離れなよ」

にこ「海未のは男の名前じゃない」

海未「漣は女の子でも違和感ないですよ」

絵里「アハハ」

希『名前を変えられるとしたら何がいい?』

理事長『名前?さうねぇ、格好いいのがいいわね。天道とかどうかしら?』

希「正解は天道」

穂乃果「そんなの分かるわけないよぉ」

にこ「なによ。天道って。どこから出てくるのよ?」

絵里「確かに格好いいけどね」

海未「…天道海未」

穂乃果「似合うね…武道が出来そうだね」

海未「出来るのです」


希「第四十八問。理事長の理想のプロポーズは?」

穂乃果「え?もう、プロポーズはされてるんでしょ?」

絵里「前回の海未と同じパターンね」

海未「…忘れ下さい忘れて下さい忘れて下さい」

穂乃果「…あの後凛ちゃんと希ちゃんに凄くいじられたらしいからね」

にこ「あれは恥ずかしいわよね?海未にとっては」

希「解答をオープン」

穂乃果:野球観戦中に

海未:海の見えるレストランで

にこ:自宅で不意に

絵里:夢の国にて

絵里「野球観戦中は嫌よ」

にこ「そうね。観戦に集中したいしね。それと、海未は海が好きね?」

海未「そうですか?」

穂乃果「何?海未ちゃんはいじって欲しいの。欲しがりなの?」

海未「はあ?」

穂乃果「なんで穂乃果がおかしいみたいなリアクションなの?」

希『理事長の理想のプロポーズは?』

理事長『そうねぇ。理想はもう叶ってしまったから…私の事をね愛してるって言ってくれたのよ?世界中の誰よりも愛してるって』

希「正解は世界中の誰よりも愛してるでした」

穂乃果「シチュエーションで来ると思ったのにぃ」

絵里「まあ、既婚者だものね」

にこ「問題が悪いわよ、問題が!」

海未「ですが、羨ましいですね。素敵です」

穂乃果「海未ちゃんって意外と意外だよね?」

海未「穂乃果!日本語がおかしいですよ?」

にこ「そこなの?」


希「さあ、五十問やって来ました。さあ?ここまでどうでしょう?」

絵里「希?お願いだから答えられる問題にして?少なくともアイドルが答えられるやつに」

にこ「そうよ?私達はアイドルなんだからね?節度は守ってよね」

希「…さあ、第五十問」

穂乃果「あっ、無視した」

希「理事長の好きな漫画は?」

穂乃果「理事長が漫画を読むイメージがないけど?」

絵里「私だってあんまり知らないわよ?」

海未「私もあまり…」

にこ「見当もつかないわね」

希「解答をオープン」

穂乃果:君に届け

海未:ベルサイユのばら

にこ:きまぐれオレンジロード

絵里:ガラスの仮面

穂乃果「にこちゃんの何それ?」

にこ「昔の漫画よ」

穂乃果「昔っぽいタイトルだもんね」

にこ「ママが持ってるのよ」

海未「私はベルサイユのばらとちびまる子ちゃんくらいしかわかりません」


希『理事長の好きな漫画は?』

理事長『昔は読んだのだけど…最近は全くね。そうねぇ。H2とか好きだわ』

希「正解はH2」

穂乃果「H2って何?」

海未「さあ?私に聞かれても」

絵里「私も知らないわ」

にこ「あれでしょ?野球のやつでしょ?」

穂乃果「おお!にこちゃん物知り」

にこ「ふふん。もっと褒めなさい」

絵里「さすがにこ!」

海未「博識!」

絵里「天才!」

穂乃果「ペチャパイ!」

絵里「世界の矢澤!」

にこ「途中変なの入ったけど!」



希「第六十四問。理事長はスーパーマリオのステージ1ー1を何分でクリア出来る?」

穂乃果「あ、穂乃果はもう諦める」

絵里「スーパーマリオなんてやった事ないもの」

海未「私もテレビゲームは…」

にこ「マリオくらいあるでしょう?」

希「解答をオープン」

穂乃果:1分20秒

海未:5分

にこ:二分

絵里:クリア出来ない

穂乃果「あっ、その手があった!絵里ちゃん賢い」

絵里「ふふ」

海未「そうですね」

にこ「出来そうなイメージないものね」

理事長『え?これをやればいいの?』

希『はい』

理事長『懐かしいわ~』

1分後

理事長『あっ、コインを取らなきゃ』

2分後

理事長『やっとゴールね』

希『2分34秒』

穂乃果「普通にゴールした」

にこ「コインを全部取る辺り正解が出てるわね」

絵里「まあ、理事長をやってるくらいだからね?」

にこ「完璧主義なのね」

海未「にこも見習って下さい」

にこ「何でよ!」

希「第七十問。理事長の好きな感じは?」

穂乃果「…」

にこ「…」

絵里「…」

海未「何でしょう?分かりませんね?分かりますか?」

穂乃果「え?何で海未ちゃんテンション上がってるの?」

絵里「私達が下がってるだけじゃない?」

海未「え?なぜ下がってるのです?」

にこ「疲れてるのよ」

海未「…トレーニングが足りませんね」

希「解答をオープン」

穂乃果:南

海未:気

にこ:夢

絵里:優

海未「…なるほど。夢と言う漢字は理事長が好きそうですね」

希『理事長の好きな漢字は?』

理事長『夢ね!』

穂乃果「…」

海未「にこ、正解ですよ?」

にこ「…うん」

絵里「…海未は元気ね」

海未「鍛えてますから」

穂乃果「…あんまり汚い言葉使いはしたくないけどさ…海未ちゃんウザったいよ?」

海未「わかってるなら改めなさい」

穂乃果「…うわっ…怒られた」

にこ「穂乃果は悪くないわよ。海未のテンションがあれなだけだから。ね?」

海未「全く、なんなのです」

希「第九十三問。理事長はハンガーを使ってどうボケる?」

穂乃果「…知らない」

にこ「…」

絵里「…」

海未「ボケる?ボケる…漫才とかのボケって事ですよね?幼い頃は笑点をよく見たので分かるかもしれません」

穂乃果「…」

希「解答をオープン」

穂乃果:トサカ

海未:料理をする

にこ:頭につける

絵里:ピアス

海未「あっ、絵里のあり得そうですね!」

絵里「…そう?」

穂乃果「わざとテンション上げてる?最初はそんなんじゃなかったよね?」

海未「あなた達がやらないからでしょ?企画なんですから」

にこ「…真面目ね」

希『これでボケて下さい』

理事長『ボケ?…えっと………アイスラッガー…恥ずかしいわね…これ』

希「全員不正解」

穂乃果「…」

にこ「…ほぼ正解じゃない」

絵里「…」

海未「アイスラッガー?何でしょう?」

希「さあ、皆さんお疲れ様です。百問目です。最後の問題です」

穂乃果「わぁ~。やっとだよぉ」

海未「負けません」

にこ「にこはどっちでもいいわ」

絵里「…」

希「第百問。理事長が幸せを感じる瞬間は?」

穂乃果「最後だからテンション上げて行こうか?」

にこ「そうね」

絵里「そうしましょう」

海未「やっとですか」

穂乃果「負けないぞ~」

にこ「にこが勝つわ」

絵里「ハラショー!!!!」

海未「…負けません」

希「解答をオープン」

穂乃果:お風呂

海未:入浴時間

にこ:家族団らん

絵里:野球観戦

穂乃果「これしかないよね?海未ちゃん?」

海未「ええ!その通りです!」

にこ「何言ってるのよ。家族との時間が一番幸せに決まってるじゃない」

絵里「さっきから解答でちょくちょく野球が出て来てるのを忘れたの?答えは野球関連よ」



希『理事長が幸せを感じる瞬間は?』

理事長『そうねぇ…やっぱり生徒達の笑顔を見れた瞬間ね。教育者として一人の親としてこれ以上幸せを感じる瞬間はないわね』

希「生徒の笑顔を見た時でした」

穂乃果「なんかこれは不正解でもいいや」

海未「そうですね。素晴らしい解答です」

絵里「音ノ木坂の生徒で良かったわ」

にこ「いい感じで終わって良かったわね。やったかいがあったわ」

希「さあ、ここで結果発表です」

穂乃果:19点

海未:21点

にこ:29点

絵里:11点

希「優勝は矢澤にこさんです」

にこ「え?嘘?本当に?」

穂乃果「おめでとう」

絵里「さすがにこ」

海未「悔しいですが…流石です!ですが、次回は負けませんよ?」

にこ「あっ…うん。ありがとう」

希「それではにこっちは理事長のいる別室へ」

にこ「…じゃあ」

穂乃果「いってらっしゃい」


ガチャ

理事長「あら?矢澤さんだったよね?」

にこ「はい」

理事長「どう?分からなかったでしょう?」

にこ「正直…はい」

理事長「そうよねぇ。でも、ありがとうね」

にこ「いえ」

理事長「優勝品何だけど…箱根の温泉の招待券何だけど」

にこ「え?」

理事長「貰い物何だけど忙しくて行く暇がないから矢澤さんのご家族で行って?」

にこ「いいんですか?」

理事長「もちろん。期限が切れても勿体ないし優勝したんだもの」

にこ「ありがとうございます」

希「良かったね。にこっち!」





穂乃果「え?穂乃果の時と全然違う!」

海未「…すいません」

絵里「…次もあるのかしら?」


また読みたい

乙、面白かった

作者も読者も出演者もだんだん飽きて行く感じが逆にいい


次回も期待

ほのかわいそう

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