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■これまでのあらすじ ─────
ナナリーがルルーシュよりスザクを選んだ※という衝撃……
それはルルーシュをリフレインに走らせる引き金となったが、そこに駆けつけるカレン!
わざわざ励ましに来た忠犬カレンにルルーシュは、「慰めろ(性的な意味で)」と
命じるのであった───ッ!
※ナナリーにゼロを選べという無茶ぶりの結果
■とある建設中の現場 ─────
ルル「……女にしかできない慰め方が、あるだろう……?」カツ、カツ
カレン「!?!?」ビクッ
ルル「……」ス…ッ
カレンのあごを指先で軽く持ち上げ、彼女の桃色の唇に己の唇を
そっと近づけるルルーシュ……
彼の熱い吐息に間近で触れ、戸惑いと羞恥ですっかりと混乱したカレンは……
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カレン「…………」プル…プル…
「こ……」
ルル「……ん?」
カレン「……こうか!」ガシッ
ルル(えっ……なぜ俺の首根っこを掴む!?)
カレン「こうか────っ!///」ボフン!!
ルル「ちょ……!」
乙女の覚悟を決めたカレンの、乾坤一擲ッ
首をわしづかみにされ、いきなり引き寄せられたルルーシュは次の瞬間、
己の顔をカレンのふっくらとした巨乳が挟み込んでいることに気づいた───!
ルル「モ……モゴモゴ!」
(おッ、おまえ……ひと足とびに……!)
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カレン「こうか!こうなのか!これでいいのかッ!///」モニュモニュモニュ
ルル「うもももが!」フガフガ
(まっ、待て!こういうのも悪くはないが、ちょっと、息が……!)
カレン「くっ、鼻息まで当てて、いやらしい男だっ!///」プニョンプニョン
ルル「むが!むがあ!むぬああああああ!」ジタバタ!!
(カレン……ちょっと、いや本当に鼻も口も塞がれて、息が……でき……)
カレン「どっ……どうなのよ!こういう慰めでしょ!///」グニュニュモニュヌ
ルル「ふが……んが……が……!」ググググ…
(カ……カレン……腕力……ありすぎ……だろ……)
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魅惑の巨乳と鋼の腕に完全にホールドされたルルーシュの頭部!
いくらもがけどクラッチを切れない彼は、息もできなくなり徐々に幻想の世界へと……!
ルル「むが……が……」ピクピク…
(……あ、この匂い……柔らかさ……母上の想い出が……)
カレン「こうでしょ!どうなの!満足しなさいよ!///」モギュギュ-
ルル「う……」ピク… ピク…
(は……母上ッ!ああっ、逢いたかった、逢いたかったです……!)
意識がもうろうとしてきた彼の脳裏に、いちばん幸せだった頃の記憶がよみがえった!
彼は幻想の中、アリエスの庭園でマリアンヌに見守られながらナナリーと戯れる……!
ルル「……ウフェ……フェ……」クタッ…
(ナナリー、ナナリー!だめじゃないか、僕から離れちゃ……アハハハ……!)
カレン「あう!そ、そんな……谷間を舐めちゃ……///」ギュウウゥゥゥ!!
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カレンの胸に顔をうずめながら、身体が完全に弛緩しきったルルーシュ……
絶命まであとわずかに迫った彼の姿を、しかし激しい嫉妬心で見つめる者がまた一人───!
ロロ(兄さん……!)ギリッ…
(そんな肉ダルマより、僕の華奢な股ぐらの方が絶対いいよ……!)
(僕の谷間ならおまけもついてる、きっとご満足いただけるよ───!)
カレン「こっ、この……エローシュめ……!///」ハァハァ
「って、あれ?……ルルーシュ?」
ルル「……」プラン…
カレン「ちょっと、あれっ?」
「ねえ?なんで気絶してるの?」
ルル「…………」ダラ-ン
カレン「もしもし?ルルーシュ……?」
「えっ、まさか……死んでる……!?こんな幸せそうな顔で……!?」
「うそ……うそおっ!わたし、ゼロを殺しちゃった……!?」
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まさか顔を胸で挟んだだけで絶命するとは!
あまりの衝撃に、呆然とつぶやくカレン……
そのつぶやきを耳にしたロロも、同様に驚愕した!
ロロ「にっ……兄さんが死んだ!?」
「まさか……そんな!……にっ、にいさあああああああ!」キュイイィィィ!!
物陰から飛び出すと同時に時間制止のギアスを発動!
ロロは、呆然としたまま凍り付いたカレンからルルーシュを奪い返すと、
その身体を揺さぶりながら呼びかける!
ロロ「兄さんっ、にいさあああんッ!!」ガクンガクン!!
「目を覚まして、お願いだよにいさあああああん!!」ガクンガクンガクンガクン
ルル「………………あ……」
ロロ「……!!」
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髪が振り乱れ、すっかりと弛緩した表情のルルーシュの口から
微かな反応が漏れたのを聞き、安堵するロロ……
しかし、次の瞬間ッ!
ルル「……ナナ……リ……」エヘエヘ
ロロ「……えっ?」
だらしなく開くその口から洩れたのは、愛する弟の名ではなく憎き邪魔者の名であった!
心が引き裂かれるようなショックを受けるロロ!
ロロ(そんな……ナナリーの名を口にするなんて……!)
(どうして、いつも僕を愛している、って…………!)
(……そうか、肉女カレンの"肉責め"で、すっかり正気を失ったんだね、兄さん……!?)
(僕が……僕の、この愛の股ぐらで、兄さんを正気に戻すッ!)
ロロは、いそいそとズボンのベルトを外し、素早く脱ぎ降ろす!
現れ出た真っ白なグンゼパンツの正面には、なぜか隆々としたふくらみが……!
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ロロ「兄さん!どうぞ、ご賞味くださいッ!」ガボッ!!
ルル「……ふご!?」
夢見心地のルルーシュの顔面を、己の股ぐらに押し当てたロロ!
そのもっこりとした膨らみは、ちょうどよろしいことにルルーシュのしまりのなくなった口に
すっぽりとはまったのであった!
ロロ(ああ……兄さんの顔が、僕の股の間に……///)
ルル「…………んん!?んんんん????」
(ナ……ナナリー?あれ、母上もどこに……って……!?!?!?)
ロロ(あっ……だ、だめだよ兄さん……そんな、かっぽりと咥えて……///)プルプル
ルル(な……何だ、ここはどこだ?)
(こっ……この口の中のものは、一体……ぬお、うおおおおお!?)ゴゴゴゴゴ!!
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敬愛する兄の吐息を股間に感じ、ロロは思わず興奮したッ!
ロロのドライブシャフトは血流を滾らせてついにはグンゼパンツの窓を飛び出し、
ルルーシュの口腔内に躍り出てさらに膨れ上がる!)
ロロ(あんっ!そんな、兄さん……!直接、だなんて……!//////)
ルル(おっ、俺は先ほどまで、カレンの豊満な胸に挟まれていたはずが……!)
(何なんだ、この熱くて硬いもの……はあああアアアッ───!?)
ロロ(ああッ、兄さんの絡みつくような舌づかい……!)
(そんなにこすられたら……ああッ!//////)
ルル(おごッ!のっ、喉の奥にまで……!)
(は、吐きたい!吐き気がするッ!やめろ、やめてくれ……!)
ロロ(ああっ……兄さん、いいっ!気持ちいいよ、兄さんッ!)カクカクカクカク
(ぼっ、僕はもう、このまま死んでもいい……!)
ルル(おっ!ぐお、お、ぬおお───────ッ!?)ガクンガクン!!
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ルルーシュの頭を抱え、腰の動きに合わせて前後に、高速にゆさぶるロロ!
咥内の異物感に加え高速シェイクで意識がもうろうとしてきたルルーシュは、
もはや現状分析が不可能な状態に!
ロロ(兄さん!兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん兄さん!)カクカクカクカク───
ルル「ぐぼがぼごぼぐぼげぼがぼ」
ロロ(し、心臓が……意識が……飛びそうだ……!)
(でっ、でも……最後まで……いっしょに……!)
ルル「ごぐぼがぼごげべくがぼがごば」
ロロ「いっ、いくうううぅぅぅ……(カクッ…)」ドュボシュバブシュビ!!
まるで、たんぽぽが春風に綿毛をちらすかのごとく……
ロロがこと切れると同時に、ロロの肉体は猛烈な勢いで精を放つ!
ルルーシュの口内を逆流し、鼻から吹き出すほどの大量の蒼い滾りッ!
その強烈な臭いで、ルルーシュは再び意識を失った……
ルル「ごぼごぼごぼごぼごぼごぼ……」
ロロ「…………」ゼツメイ
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~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
カレン「うそ……うそおっ!わたし、ゼロを殺しちゃった……!?」
「……………………って、あれ……?」
ルル「ごぼごぼごぼごぼごぼごぼ……」
ロロ「…………」ゼツメイ
カレン「………………なに?どういうこと、これ……?」
「……うわ、何この臭い……?」
ルル「………………」
カレン「……えっと……」
「とりあえず、こいつはどけて……と」
愉悦の表情のまま、下半身丸出しで息絶えたロロの身体を、彼女は蹴り飛ばす……
ロロは全く抵抗なく、地面をごろんごろんと転がると工事現場の端から地下の暗闇へと、
まるでボロ雑巾のようにひらひらと舞い落ちていった……
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そしてカレンは、失神状態のルルーシュの首元を掴んで引っぱり上げる……
カレン「どうやら生きてるみたいね……さあ、続きをするわよ、覚悟はいい?」
「……って、うわ!くっさ!」オエッ!!
ルル「…………」コポコポ…
カレン(…………何を吐き出してんの、これ?)
(カエルの産卵みたいな……)オエ-
ルル「…………た」…ゴフッ
カレン「……た?」
ルル「…………た、す……」
「……け……て…………」ゴボ
カレン「……………………」
「ごめん、ちょっと無理……」
──────── 完ッ!
.彡⌒ ミ
(´・ω・`) ロロのギアスが微妙に違いますが、ぜひご賞味ください。
まるでぼろ雑巾の絞り汁みたいな匂いなのかな
どうしてこのようなことに
童貞のまま口の処女を奪われてしまったか……
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