初投稿です。
ある日の昼。
病室である男が窓から外の景色を見ていた。
外には、シルクハットを被って綺麗に着こなしている男性、
スーツを着て急いでいる様子の男性、
ポプラを売っている看護婦さんなど。
たくさんの人が居た。
ガチャ…
扉が開く音がする。
男は振り返りこう言った
「久しぶり、元気か?」
入ってきた男性はこう返した
「ジェームズこそ元気か?まったく…まだ20代なのに…」
男は笑いながら
「すまないな、まだ若くて」
入ってきた男性は、花瓶の花を取り替えこう言った
「ナタリーが違う男と再婚したらしいぞ」
男はしぶしぶこう答えた
「そうか…俺も愛想を尽かされてしまったな…」
男性は被っていた帽子を置き、椅子に掛けた。
そして、男性はポケットからタバコを出し吸おうとした
「おいおい、やめとけ。ここは病院だぞ?」
男性はタバコをポケットに突っ込み、こう言った
「後、どれくらいしか生きれないんだ?」
男は下を向き、少し小さめの声で言った
「後、3ヶ月も持たないんじゃないかって…」
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男性は置いた帽子を被り、椅子から立ち上がった
「すまない…今日も仕事があるからまた明日な」
男は外の景色を見ながらこう言った
「もうこの景色とはおさらばか…」
男性は無言で病室から出た。
ある研究所
男性は研究所に入り、白衣、ゴム手袋、マスクに着替えて研究室へ入った。
「こんにちは」
金髪の女性が話しかける
「良い天気ですね。サンプル12が本部から届きました」
男性は笑顔で
「分かった。ありがとう」
と言い、自分の研究室へ入った。
男性は届いたサンプル12を顕微鏡で見て、色々な液体を掛け、変化の観察を行った。
時刻は夜になった。
男性はサンプル12を保管庫に入れ、研究所を後にした。
そして、男性は自分の住んでいるアパートに帰り、着替えて夕食を食べずに寝た。もう何日ご飯を食べていないのだろうか…と考えつつ、眠りについた。
次の朝
男性は服を着替えて、歯を磨き、身支度を整え、アパートを出た。
男性は街を歩き、ジェームズが入院している病院へ行こうとした時である。
バーン!!
と、銃声がしたのである。
「何だ!?」
男性は急いで銃声がした方へ走った。
「ハァハァハァ…」
男性は息を切らしながら全速力で走った。
男性が辿り着いた場所は、男が入院している病院だった。
男性はまずいと思い、人混みを抜けた。
そして病院に入ろうとしたら、警備員に止められた。
「ダメだ!!ここは立ち入り禁止だ!!」
男性は息を切らしながら叫んだ。
「俺の親友が入院してるんだよ!!」
警備員は真顔だった。
「それでもダメだ!!入れないんだ!!」
男性は少し考えた。
「チッ…あぁ…分かったよ!!」
男性は人混みへ入った。
男性は病院の非常口へ周り入ったのだ。
「ここならいない筈だ…」
男性はカメラを避けつつ、ジェームズが居る病室へ急いだ。
ガチャ
男性は重たい防火戸を開け、病室へ急いだ。
「202…違う。203…違う」
男性はジェームズが居る病室へ辿り着いた。
訂正>>3
×~男が入院している~
◯~ジェームズが入院している~
失礼しました。
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