女「まあ全然そんな気ないんだけどw」
俺には平然を装うことしかできなかった。
その子には今までアプローチしてきたし、その子も俺の好意に気づいてるはずだ。
なんで俺にそんなこと言えるんだ・・・・・
その日俺は家に帰ったが食事が喉を通らず、ただただぼーっとしていた。
ああ・・・今頃あの子は男と二人で・・・・・
家で何やってるんだ俺は・・・・・と考えたところで眠くなってしまい
しまいには昼過ぎまで眠り続けた。
起きたくなかった。残酷な現実を直視したくなかったんだ。
その日も食欲はなかった。学校も休んだ。あの子の顔を見る勇気がなかった。
本当にチキン野郎だ俺は・・・・・
告白しろよ
SS?
そうだね はよ死んじゃえよハゲ
「ちょ待てよ」
振り返るとそこには同じクラスのキムラが立っていた
つか、女が性格女々しいとか構ってちゃんならたぶんだけど
止めて欲しかったじゃない?
行くなよ!俺だけをみててくれ!みたいな少女漫画に出てきそうなセリフ言って欲しかったんだとおもう
わからんけどな
「今日、男の人とデート行くんだー」
訳:ホラホラ、他の男の人についていっちゃうぞ~!いいの?ホントにデートいっちゃうよお?ちょっと嫌そうな顔見せてくれてもいいじゃん!
彼女の考えていることはいつもわからない。
好意に気づいておきながらおちょくっているのか、興味がないからテキトーにしているのか。
可愛いんだから彼氏の1人や2人とっかえひっかえしてても良さげなのにずっと独り身だ。
理想が高いのか恋愛に興味がないのか・・・・・
まあ本当にわからないのかここまでされてもまだ好きでい続けてる俺なんだけどな。
いい加減目を覚まして目の前のことに集中しろよ。本当におめでたいやつだ・・・・・
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