防衛省中央指揮所

陸上幕僚長｢東京湾から敵が侵攻することになぜ未然に気づかなかった!?｣

航空幕僚長｢こちらの責任だ、どうやらフゴクという揚陸艦兼戦艦は、海面スレスレを低空飛行した上にレーダ―網やＡＷＡＣＳのパトロールの穴をつかれたようだ｣

陸上幕僚長｢申し訳ないですむと―――」

特自幕僚長｢そこまでだ! 我々がいがみ合ってどうする｣

防衛大臣｢責任の追求をしている時じゃないだろう、戦争である以上想定外の事態は起こりうる!!｣

防衛大臣｢そこをリカバリーしないといけないのが、戦争だ!｣

陸上幕僚長｢申し訳ありません、民間人にも被害が出ているためつい･･･｣

海上幕僚長｢横須賀の第５護衛隊群に出動待機命令を出しました!｣

海上幕僚長｢命令があり次第、敵を背後からＳＡＭ(艦隊空ミサイル)で攻撃できます!!｣

航宙幕僚長｢フゴクという空中戦艦を見るにうちが出た方がいいが、大気圏航行可能な空間護衛艦はない･･･｣

航宙幕僚長｢今では、旧式だがユニオンのＡＡ(ア―クエンジェル)級を導入しておけば････)

統合幕僚長｢官邸から状況説明を求める声が出ています｣

防衛大臣｢対応しよう、繋いでくれ｣

内閣総理大臣｢ホウジョウに攻められているそうだが、状況はどうなっているんだ!!｣

防衛大臣｢現在ホウジョウは、東京に侵攻しています 詳しいことは、統幕長から―――」

統合幕僚長｢ホウジョウは、フガクという揚陸機能を有する空中戦艦を用いて東京に侵攻しています｣

統合幕僚長｢おそらくこちらのレーダーサイトに探知されないようにフガクを低空飛行させたため、探知が遅れました｣

統合幕僚長｢今は、東京湾上空にフガクは侵入し､ホバリングすることによって現在位置で空中待機しています　ホウジョウは、空中待機させているフガクの艦砲射撃ならびにフガクから発進した機動兵器オーラ―バトラーでお台場を中心に港湾部で破壊活動を行っています!｣

冨野作品とは嬉しい

内閣総理大臣｢敵の規模は、どのぐらいなのだ!!｣

防衛大臣｢東京各所にある監視カメラや、民間人がインターネットに投稿した動画、空自のレーダーを見る限り陸自のＭＳ大隊に匹敵する規模です!!!｣

財務大臣｢人命も大事だが、また経済被害と復興予算がああああ････!!!｣

内閣官房長官｢あとにしてください、財務大臣!｣

内閣総理大臣｢なんということだ､首都にそれだけの敵が侵入するとは････｣

内閣総理大臣｢アルティメットクロスの報告によると、敵の指揮官は、迫水シンジロウという旧日本軍人なのだろう?｣

内閣総理大臣｢何故、それが日本に敵対するのだ! 当時の人間にとっては、今以上に大切な陛下も東京にはいるのだぞ!｣

統合幕僚長｢彼は、現在の日本の文化のギャップや太平洋戦争で死んだ日本軍人が国のために戦った思いから破壊活動を行っていると報告が寄せられています｣
統合幕僚長｢現在の日本を認めたくないのでしょう｣
防衛大臣｢ホウジョウの破壊活動を見る限り、何らかの戦略目標を有しているようには見えません｣

防衛大臣｢現在の日本を認めないという考えから、破壊活動をいたずらに繰り返すのが迫水シンジロウの目的と考えられます｣

防衛大臣｢加えてホウジョウは、人権意識のない前近代的国家 兵士は、現在進行形ですが虐殺を行う可能性があります!｣

統合幕僚長｢総理、自衛隊の最高指揮官はあなたですがこの状況ではこちら側にも防衛出動を発令することができます｣

統合幕僚長｢再構築戦争の勃発で、憲法第9条は改正され、自衛隊は国軍となりました―――ご決断を!｣

内閣総理大臣｢わかった、この状況だ 市民が、ホウジョウに殺戮されてゆくのを放置するわけにはいかん!｣

内閣総理大臣｢全自衛隊に、ホウジョウに対抗するた防衛出動を発令する! 陸海空特宙の全自衛隊の総力を挙げ、ホウジョウの侵攻を撃退せよ!｣

外務大臣｢防衛出動を発令したが、ホウジョウを国家認証したわけではありませんからね ホウジョウは、テロリストというのが公式見解だということを忘れないように!｣

やって来てるのは冨野作品なのに、やっていることは押井作品だなぁ。多分天気は大雪だろう

スレタイがシグマ隊長の声で脳内再生された

内閣総理大臣｢だが、勝てるのかね?｣

統合幕僚長｢そのための自衛隊です!｣

陸上幕僚長｢総理､まずは朝霞の第一師団を中心とした首都近郊の陸自部隊を動かします｣

陸上幕僚長｢中核となるのは、高射特科となるでしょう ついでＭＳ隊となります｣

内閣総理大臣｢ＭＳ以外の兵器が時代遅れと一概には言えないの走っている だが、戦車ではないのかね?｣
防衛大臣｢オーラバトラーは、飛行可能能力を全機が持っています そのため、対空射撃を念頭にした部隊を優先的に出動させます!｣
防衛大臣｢ミサイルは、ＭＳの機動性に対応しうるよう努めた新型です シミュレーションでは、ユニオンウィンダムにも充分対応できます｣

陸上幕僚長｢こちらのＭＳも飛行可能能力があるため、勿論対応に出させます｣
陸上幕僚長｢戦力は、ジンクスＩＶにウィンダム改が中心となるかと｣

内閣官房長官｢ウィンダムが戦力となるのか バッテリー駆動のはずだが･･･｣

経済産業大臣｢防衛省の技研とうちとの共同開発で、新型の超伝導バッテリーサクラダイトを開発した 擬似太陽炉を搭載したＭＳにも対抗しうる出力だから問題はないだろう｣

航空幕僚長｢航空自衛隊は、もっとも近郊の百里基地から第202飛行隊と第2航空ＭＳ隊を出動させることが可能です｣

航空幕僚長｢第202飛行隊は、スカイグラスパーではなくスピアヘッドなためミサイル攻撃後は迅速に離脱させます!｣

航空幕僚長｢オーブから輸入したムラサメとユニオンのＺプラスを中心とした第2航空ＭＳ隊は、戦域に維持し継続して攻撃に当たらせます!｣

海上幕僚長｢海上自衛隊は、護衛艦隊を投入し対空目標の排除を行います｣

特自幕僚長｢こちらは、迅雷装備の部隊で後方に展開し､敵の後方侵入の阻止ならびに空自･陸自の支援に当たります｣

特自幕僚長｢フェストウム襲来を受け、有事に緊急展開できる即応能力を持つ自衛隊として発足した我々ですが、あくまで少人数部隊ですので･･･｣

航宙幕僚長｢我々としては、今のところ打つ手がありません･････････｣

統合幕僚長｢以上の部隊を展開させ、まずは敵のオーラバトラーの殲滅を行います!!!｣

外務大臣｢敵は、オーラ力なるブラックロッジというカルトが使うほんものの魔法と同じ超自然的な力を使うというが･･･｣

外務大臣｢しかも、地上では出力が増すらしいじゃないか! 大丈夫なのか!｣

防衛大臣｢敵のオーラバトラーは、出力を向上している可能性はありますがこちらのＭＳが対抗し得ないわけではないと思います｣

防衛大臣｢敵の装備は、基本的に刀のみ ソ―ドストライクガンダムのように機動兵器では刀のみを主武装とした機体が、高い戦火を上げたことがあります｣

防衛大臣｢とはいえ、こちらのＭＳは射撃系武装も装備し､ジンクスはバリア装備もあります｣

陸上幕僚長｢相手の刀がＭＳに有効なため、余談は許しませんがこちらが優勢でしょう｣

航空幕僚長｢空自も同意件です こちらには、バリアはありませんが火力はこちらにあります｣

どこでどんなデマを仕入れたのかは知らんが、旧皇軍において民間人への意図的な攻撃は銃殺刑レベルの軍規違反だぞ。

>>17

スパロボを見る限りは、戦後日本を認められず破壊活動を行っているので 民間人まで狙い撃ちしてるかは不明ですが････

タイムスリップしたさきで空襲を見て怒り、子供をたてにするのにおこるあたり民間人攻撃はしてないのかな しかし、もとから地上攻撃は考えていたようだし、破壊活動を行う以上は犠牲者は出ているととらえます

東条秀樹もゲリラにはともかく民間人に危害をくわえないようにしたという話などは知っています

>>17

スパロボを見る限りは、戦後日本を認められず破壊活動を行っているので 民間人まで狙い撃ちしてるかは不明ですが････

タイムスリップしたさきで空襲を見て怒り、子供をたてにするのにおこるあたり民間人攻撃はしてないのかな しかし、もとから地上攻撃は考えていたようだし、破壊活動を行う以上は犠牲者は出ているととらえます

東条秀樹もゲリラにはともかく民間人に危害をくわえないようにしたという話などは知っています