【艦これ】十人十色大井さん (35)

大井「提督おはようございます」


提督「ああ、おはよう」


北上「おはよー」


大井「北上さん、秘書艦お疲れ様です」


北上「うんー、じゃあ提督、アタシ仮眠してくるからー」


提督「お疲れさま北上、ゆっくり休んできな」


北上「はいよー」

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大井「....北上さんに変なことしてませんよね?」


提督「大丈夫大丈夫、二人で事務処理してただけだし」


大井「ならいいんですけどね」


提督「そもそもそんなことしたらみんなに怒られるしな」


大井「そりゃそうですよ。それで、これからの業務は?」


提督「うん、これから遠征艦隊が帰ってくるからそれの出迎え、その後に簡単な確認書類を処理してから朝食って感じかな」


大井「了解しました」


???「提督、遠征艦隊帰還しました」


提督「お、噂をすれば。入ってきて」






大井「第二艦隊遠征部隊、旗艦大井報告に参りました」
大井「第三艦隊遠征部隊、旗艦大井報告ですよ~」
大井「第四艦隊遠征部隊、旗艦大井報告に来ました!!」


提督「うん、スーさん、ハーちゃん、クーたんおかえり。成果はどうだった?」

スー「はい、特に問題なく資源確保遂行しました」


ハー「うん、こっちもできましたよー」


クー「私のところもばっちりです!!」


提督「そうか、よかった。資源も確保、みんな無事に帰還、いいことだね」


スー「どうぞイーさん、こちらが今回の私たちの成果です」


イー「はいわかりました。ではみなさん、遠征部隊の方たちに連絡してから本日は休みに入ってください」


スー「了解しました」


ハー「やっと寝れます....。じゃ、失礼しますー」


クー「私もご飯食べてこよっと、提督も後で来てくださいね」


スー「それでは失礼します」


提督「はい、お疲れ」

いっぱいいるのね

スーパー大井っちとハイパー大井っちはわかるけどクーとイーはなに?

【長女 イーさん】

イー「さて、私たちも早く終わらせましょうか」


提督「そうだな」


イー「それで、書類はどこですか?」


提督「あぁ、これだよ」


イー「資源確保の確認書類、新型魚雷改修許可証、母港拡張申請書....」


提督「この前の大型作戦で戦力が追い付かなくなってきてると思ってね、戦備強化をしばらくは行っていこうと思ってね」


イー「この魚雷は私たちに?」


提督「まぁそうだね、正確には大井さん達と北上用にだけど。今のところ魚雷は一部の駆逐艦と潜水艦しか使用してないからね」


イー「私たちには三連想副砲しか持たせてくれませんよね」


提督「そんな目で見ないでくれよ....。連撃のほうが火力が安定するし昼戦の被害も結構減らせられたし」


イー「でも、なんで今更?」


提督「単純に言えば、圧倒的な火力を出すためだね。大井さんたちには少し危険が増える結果になってしまいそうだけど」


イー「私としては魚雷を付けてくださるほうが何倍もいいですけどね」


提督「でもあんまり怪我してほしくないから」

≫5
個人名に1とか2とかつけるのが嫌だったんであだ名にしました
要は自己満足です

イー「提督、私たちは艦娘です。危険は常につきものです・そうやってうじうじして国に危険が及ぶより私たちが盾になったほうが十分ましです」


提督「....」


イー「それに私たちが魚雷を使えば大体の敵は倒せますよ」


提督「....うん、そうだね。でも絶対に轟沈しないでくれよ」


イー「わかってますって♪あ、でも北上さんに怪我をさせたら許しませんから」


提督「あ、はい」


イー「それじゃあ、すぐ書類処理しましょう。今日はフーさんも給仕担当ですし」


提督「....そうだね」

一人単位で書いていく予定で進行するので亀更新です

おつ

【次女 フーさん】



食堂



イー「まだ早いのに結構人いますね」


提督「だね。まぁ鳳翔さんとフーさんが今日の担当だし」


鳳翔「あら、提督にイーさん。おはようございます」


提督「おはようございます」


イー「あら?フーさんは?」


鳳翔「厨房の奥で肉じゃがを作ってますよ。今日は、ほうれん草のおひたしと肉じゃが、豆腐のお味噌汁です」


提督「いいですねー」


フー「あら、提督にイーさん。おはようございます」

提督「あ、フーさんおはようございます」


イー「おはよう」


鳳翔「肉じゃができましたか?」


フー「はい」


鳳翔「それじゃあフーさんは提督たちと一緒に朝食をとってください。後で交代をお願いします」


フー「わかりました」


鳳翔「さ、提督。どうぞ」


提督「ありがとう」

提督「いただきます」


イー「いただきます」


フー「いただきます」


提督「....ん、肉じゃがおいしいですね」


イー「味が染みてておいしい」


フー「本当ですか?よかった」


提督「やっぱフーさんの料理は絶品ですね」


フー「そんな、まだ鳳翔さんには及びませんし」


イー「そうだとしても本当においしいわよ」


フー「そうですか?うれしいです」

提督「....」


フー「?」


提督「....」


イー「なんですか?」


提督「いや、やっぱり性格結構違うもんだなって」


イー「む、そりゃ私は私ですし」


フー「そうですね、やっぱり同型艦といえど違うものは違います」


提督「といってもここまで違いが顕著だと結構驚きますよ。個性があるっていうレベルではないですし」


イー「まぁ、数年前から始まった適正艦徴兵で同型艦の数は増えましたからね」


フー「それでも私たちの場合は異例だとは思いますけどね」

という認識

提督「ははは」


イー「笑い事じゃないですよ、おかげでよくシフトが狂ったりしちゃうし」


フー「まぁまぁイーさん今は朝食中ですし、それぐらいにしてあげましょう」


イー「フーさんは甘いんですよ、特に提督に」


提督「ありがたいねー」


フー「あ、提督。お茶どうぞ」


提督「どうもありがとう」


イー「....」


包容力のあり優しいお艦的大井さん

【三女 スーさん】


提督「ふーやっぱあの二人の料理はおいしかったなー」


イー「....そうですね」


提督「ん?どうした?」


イー「別に何でもないです」


スー「あら、提督にイーさん」


提督「あれ、スーさん。休んでるはずじゃ」


スー「ええ、休んでますよ。北上さんの部屋で本読んでます」


提督「それ休んでるの?遠征明けなら寝たほうが」


スー「生活リズムが崩れますので、あと北上さんから許可は得てます」


イー「なんてうらやm....うらやましいことを」


提督「言い直せてないぞ」


スー「提督たちは何を?」


提督「朝食を食べて今から部屋に戻るところだよ、そういうスーさんは?」


スー「読んでいた本の続きを買いに明石さんのところへ」


提督「へー、なに読んでるんだ?」


スー「恋愛小説です」


提督「へー意外だな」


スー「これでも女子ですから、それでは失礼します」

提督「なんか大井さんたちって基本北上北上してるかと思ってたけど」


イー「それは偏見ですよ、確かに北上さんは大切にしてますけど、一部を除いては普通の女子ですよ」


提督「....ああ、一部な」


イー「さて、これからの執務ですが」


提督「あ、ああ、いまから演習訓練の監視を行うよ。部屋で少し準備して演習場に向かうとしよう」



冷静沈着なクール大井さん

買ったばかりのBF4やってくる

スーで三女なら四女は何なんだ?

特に意味とか法則性は無いんじゃね

>>21
>>22
さーにしようと思ったけどなんか変だったから没

【四女 しーちゃん】


演習場



提督「じゃあ今回の演習、みんな頑張れよ」


一同「「「「「はい!」」」」」


しー「....」


提督「....しー聞いてる?」


しー「あ、ごめんなさい。髪の毛乱れてないか心配で」


イー「ちょっと、それで演習に負けたらどうするのよ」


しー「それよりも私の肌と髪の毛が心配です」


イー「なんですって!!」


提督「ははは....。まぁ怪我はしないようにな」

金剛「撃ちます!Fire!」


加賀「金剛さん私が援護します、有効射程距離まで接近して砲撃を」


金剛「わかりましたネ!」


加賀「残りの皆さんも続いてください。流星、行きます」


神通「一気に行きますよ」


夕立「夕立もいくっぽい!」


如月「行きますよ大井さん」


しー「私に砲弾当てないようにね」


如月「ふふふ、その心配は大丈夫よ。加賀さんと金剛さんがうち漏らすはずないわよ」


しー「だといいけど」

金剛「Fire!」


加賀(ある程度潰せたわね、あとは駆逐艦が数人)


加賀「一気に行きましょう」


神通「わかりました、みなさん、一気に!」


加賀「!だめ!」


神通「え?」


しー「いったあ!」


加賀「大井さん!あえて、接近戦を狙ったのね....」


夕立「大井さん大丈夫っぽい?」


しー「....ない」


夕立「ぽい?」


如月「お、大井さん落ち着いて!!」


しー「よくも私の肌にぃぃぃぃぃ!」

暁「あ、当たった?」


雷「みたいね!!」


電「みたいなのです」


響「このまま一気に行こうか」


暁「よーし!一気にいk」


しー「私の肌に何すんのよおおおおおお!!」


第六「ピャーーー!!?」






提督「....で、怒り狂ったしーの形相にビビッて相手が演習降伏っと」


イー「全く、何してるのよ!!」


しー「私が悪いんじゃないんですー、私の玉のようにきれいな肌に傷をつけたほうが悪いんですー」


イー「こんの....」


提督「やっぱりこうなったか」


如月「すみません司令官、私がもっとしーさんに注意を払っていれば」


提督「いや、如月は悪くないよ、監督不届きの俺の責任だよ。ま、練習嫌いのしーにとってはいい薬にはなったと思うけどさ」


イー「はぁ、また謝りにいかないと....」


提督「....いや、イーさんは謝りにいかなていいよ」


イー「え、でも....」


提督「しーとうーさんに行ってもらうよ」


自分磨きに余念がないギャル風大井さん


まだー?

行き詰ったから考えてくる(´・ω・`)

【五女 うーさん】


しー「あーもうめんどくさい、なんで私が謝りに行かなきゃならないのよ」


うー「当たり前でしょ?演習で傷つけられて逆切れするなんて、演習だと日常茶飯事でしょ」


しー「私が毎日きれいにしてる肌に傷が残ったら大変じゃない


うー「あなたなんで艦娘になったのよ?」


しー「芸能事務所に書類送ったと思ったら間違えたのよ、重要戦力かつ機密で退役することはダメだってなったし」


うー「あー、徴兵の頃になったのね」


しー「もう、ほんと不幸だわ」


うー「山城さんの前でそれ言える?」


しー「いや、あの人言うほど不幸じゃないでしょ、被弾率一番低いのに」

正直三姉妹くらいでよかったと思う

待ってる

うー「とにかく、きちんと謝ること、いいわね?ごめんくださーい」


相提督「あ、どうも、えっと」


うー「先日、そちらの第六駆逐隊含む艦隊と演習させていただいた者です。この度は姉がご迷惑をおかけして申し訳ありません」


相提督「あ、なるほど。連絡はいただいてますよ。とりあえず部屋にお入りください」


うー「失礼いたします」


しー「....失礼します」





相提督「どうぞおかけください」


うー「ありがとうございます、まず初めに今回の件にて、そちらの第六駆逐隊に対し、恐怖を与えるような行為行ってしまい誠に申し訳ありません」


しー「....ごめんなさい」


うー「ほらもっと頭下げて!!(小声)」


相提督「いえ、そこまで気にしなくてもいいですよ、顔を上げてください」


うー「....はい」


相提督「確かにわが鎮守府の第六駆逐隊は恐怖しました。ですが、それは戦場では必要なものです。ですからむしろいい経験になったと思いますよ」


しー「ですよね!」


うー「調子に乗らない!!ですが、メンタル面に影響を与えたというのは事実です。それによる戦力低下などあってはなりません」


相提督「ふむ」


うー「ですので、私たちには相提督さん及び第六駆逐隊の方々に謝罪およびお詫びをさせていただきます」


相提督「....なるほど、一理ありますね。では、私に対しての謝罪はもういいので彼女たちに会っていただけますか?」


うー「わかりました」

もうしばらく止まります

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