ハルヒ「こんなくだらないのを読めって言うの?」
長門「この本で、カップルになれた人は…100人中99人」
ハルヒ「ふ、ふーん…まぁ?暇だし読んであげてもいいわよ」
長門「……ん。」
ー団活動ー
長門「……」パタン
ハルヒ「じゃあ、私は帰るわ!最後の人は電気と鍵お願いね!じゃ!」ダダダダ
キョン「なんだあいつ…?」
小泉「さぁ?」
みくる「なんでしょうか?」
長門「……」
帰宅
ハルヒ「えーと…なになに?」ぺらぺら
ハルヒ「『消しゴムに名前を書いて使いきる』…ありきたりね『手紙を書く』…そんなまわりくどいこといやね『告白する』…ってできたらこんなのよまないわよ…」
ハルヒ「んー…いいのがないわねぇ…」ペラペラ
ハルヒ「ん?あ、これいいわね面白そう!」
『好きな相手の名前を書き続ける』
翌朝
キョン「…」ガラガラ
ハルヒ「ブツブツ」カキカキ
キョン「?なに熱心に書いてるんだハルヒ」
ハルヒ「キョン…おはよ…」ふぁー
ハルヒ「って!キョン!?」
キョン「なにそんなに驚いてるんだよ」
ハルヒ「あ…えっと…」
注意『対象の人に見せないようにしましょう』
キョン「そのノートになに書いてるんだ?」
ハルヒ「み、見せないわよ!秘密よ!」
キョン「?わかったよ」カタン
ハルヒ「授業中もうしろむかないように!わかったわね!」
キョン「へいへい…」
ハルヒ「よろしい」
ハルヒ(今でだいたい900…まだまだね…)
ハルヒ(…キョン…キョン…キョン…キョン)カキカキ
キョン(すげー集中だな…)
懐かしい
どんどんやってどうぞ
そしてお昼
キョン「…」
ハルヒ(キョン…キョン…キョン…キョン)カキカキ
キョン「なぁ、ハルヒ」
ハルヒ「!?見るなって言っただろうがぁ!」バシン
キョン「ぐけぇ!」
キョン「な、殴ることはないだろ!」
ハルヒ「うるさいわね…で?」
キョン「?」
ハルヒ「何か用があったから呼んだんでしょが!」
キョン「あ、あぁ…今日二人とも休みなんだよ。だから、一緒に「いいわよ!」…最後まで言わせろよ」
ハルヒ「で?どこで食べんの?」
キョン「ここでいいんじゃないか?」
ハルヒ「いや、部室で食べましょう」
キョン「お前が決めんのかよ」
部室
ハルヒ「よし、じゃあさっそく食べましょう!」
ハルヒ(早く続きを書かなきゃだし)
キョン「おう」パカ
ハルヒ「あら、あんた冷凍食品?」
キョン「あぁ、今日も忙しいらしいからな」
ハルヒ「…ねぇ」
キョン「なんだよ」
ハルヒ「あんた自分の好物しか入れてないでしょう?」
キョン「…まぁな」
ハルヒ「たく、明日から私があんたの健康を考えた弁当を作ってきてあげるから感謝しなさい!」
キョン「はぁ?いいよ別に」
ハルヒ「団長命令よ!」
キョン「なら、しゃーなしだな」
ハルヒ「まぁ、あんたの好物も一つか二つくらいは入れといてあげるわよ」
キョン「…ありがとうよ…」
ハルヒ「!?」
ハルヒ(キョンがデレた…キョンが私にデレデレになった…)
ハルヒ「えへへ…♪」デレデレ
キョン「?」
懐かしくて涙でそう
キーンコーンカーンコーン♪
ハルヒ「あ。じゃあ、戻るわよ」
キョン「おう」
ハルヒ「ねぇ、一ついいかしら?」
キョン「なんだよあらたまって」
ハルヒ「有紀やみくるちゃんのこと…どう思う?」
キョン「どういう意味だ?」
ハルヒ「好きか嫌いかの話よ」
キョン「そんなの好きにきまってるじゃねぇか」
ハルヒ「…」ピタ
キョン「ハルヒ?」
ハルヒ「じゃあ…私は?」
キョン「は?」
ハルヒ「だから!」ネクタイツカミ
キョン「うお!」
ハルヒ「私は…?私も二人と同じなの?」ギリッ
キョン「だから意味が…」
ハルヒ(一緒じゃいや…私は、私だけは特別になりたい)
ハルヒ「私は好きなの?」
キョン「お、おう」
ハルヒ「…なら、いいわよ」パッ
キョン「ゲホゴホ!」
キョン(なんつう馬鹿力だよ…)
ハルヒ「ほら、じゃあ戻るわよ」
キョン「分かったよ…」
教室
ハルヒ「…」カキカキ
キョン「」カキカキ
ハルヒ(もっと…もっと書かなきゃ)カキカキカキカキカキカキ
キョン(そこまで書き込む内容なのか?)
ハルヒ(今で1580…)カキカキカキカキカキカキカキカキ
ハルヒ(…キョンの背中)
ハルヒ(抱きつきたい、スリスリしたい、舐めたい、さわりたい、撫でたい、マークをつけたい)
ハルヒ(私の物にしたい)ジロー
キョン「!?」ブルッ
放課後
キョン「さてと…」ガタッ
ハルヒ「どこいくのよ」カキカキカキカキ
キョン「部室だよお前は、いかんのか?」
ハルヒ「一緒に行くから待ってて」カキカキカキカキカキカキ
キョン「あいよ」
キョン(必死こいてなにかいてんのやら…)スッ
ナデナデ
ハルヒ「ほにゃあぁ!!!?」ビクッ
キョン「お前は、猫か」
ハルヒ「い、いきなりレディの頭をさわるとか馬鹿じゃないの!」
キョン「あぁ、たしかにな」
ハルヒ「撫でるなら撫でるって言いなさいよね…」
キョン「じゃあ撫でていいか?」
ハルヒ「す、好きにすれば…?」
キョン「あいよ」ナデナデ
ハルヒ「ん…♪」
キョン「…そろそろ行くか」スクッ
ハルヒ「はぁ!?」ガタッ
キョン「うお!どうした!?」
ハルヒ「あれだけ!?あれだけなの!?」
キョン「え?うん」
ハルヒ「……」ハァ
部室
長門「……」ペラペラ
ハルヒ「キョン!」
キョン「なんだ」
ハルヒ「私とババ抜きしましょう!」
キョン「俺は今古泉と……」
古泉「どうぞ!ババ抜きしてくださいよ!そろそろチェスもあきてきたんですよね!」
キョン「そうなのか?」
古泉「はい!」
ハルヒ「じゃあできるわね」
キョン「あいよ」
ハルヒ「負けた方は罰ゲームね」
キョン「げ…」
ハルヒ「さぁ!勝負よ!」
キョン「ぎゃー!負けた!」
ハルヒ「ふふん♪」
キョン「くそぉ…それで罰ゲームはなんだよ」
ハルヒ「ん?あぁ、手挙げなさい」
キョン「?」スッ
ハルヒ(私の指と絡めて)スッ
キョン「お、おい…」
ハルヒ「…なによ」
キョン「何で指絡めてきたんだ?」
ハルヒ「だから罰ゲームって言ったでしょ…」
キョン「……///」
ハルヒ(キョンの指…綺麗ね…あぁもう…何もかもが愛しい)
キョン 「も、もういいだろ…」
ハルヒ「あ?」ギロ
キョン「なんでもございません」
ハルヒ「てか、向かい合ったままは手を繋ぐのはきついわね」
キョン「じゃあ、はなせ」
ハルヒ「いやよ……そうだ! 」
キョン「なんだよ…ってこっちに尻をみせんなよ」
ハルヒ「うんしょっ!」ポスッ
キョン「うわ!何してんだよ!」
ハルヒ「膝に座ってんのよ」
キョン「そりゃぁ見ればわかる!」
ハルヒ「こっちの方が楽でしょ?」
キョン「まぁ…」
キョン(離せばいい話なんだがな)
ハルヒ「これで二時間はいられるわね」フンフン
キョン「下校時間過ぎるわ!」
古泉「僕達が居るのにも関わらずイチャイチャするとは流石ですね」フフ
みくる「ひゃあー、ラブラブですぅ…」
長門「バカップル…」
キョン「見てないで助けろよ」
二時間後
キョン「そんなわけで下校時間だ…そろそろ出るぞ」
ハルヒ「ん、そうね」スクッ
キョン「あの三人とっくに帰って行ったし…」
ハルヒ「じゃあ、二人で帰るわよ」
キョン「そのつもりだ」
ハルヒ「ほら、鞄早く持って!」スタスタ
キョン「鍵も閉めるぞー」
ハルヒ「任せたわ」
キョン「任された」
好きな人の名前書くっていうところでキョンってアダ名書いててワロタ
ハルヒ「ねぇ」
キョン「なんだよ」
ハルヒ「私さ…恋愛感情ってのは精神病って言ったでしょ?」
キョン「あぁ、言ったな」
ハルヒ「もしかしたらさ…私も、精神病にかかってるかもしれないのよ」
キョン「……え?」
ハルヒ「……やっぱりなんでもない」
ハルヒ(もっと……もっと……)
ハルヒ「ねぇ、キョンは精神病にかかってる?」
キョン「…まぁ、かかってるかもな」
ハルヒ「フフ…何よそれ」
ハルヒ「あ。ここまででいいわよ」
キョン「そうかじゃあまた学校でな」
ハルヒ「うん!じゃあまた…………」
ハルヒ(キョンには好きな人がいる。それが私だったら死ぬほど嬉しい!でも、他の女だったら…?)
ハルヒ(もっと……もっと……もっと……もっと書かなきゃ)
ハルヒ「キョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョンキョン」カキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキカキ
好きな人の名前を1万回書くと…その人は…自分の物…私だけの物…あと、3420で…キョンは私キョン私キョン私キョンキョン私キョン私キョン…
キョン「!?」ゾクッ
キョン「何なんだ今の寒気は…」
妹「キョン君風邪ー?」
キョン「そうなのかねー…」
伊豆大島でキョンが増えてるってのはまさか……
朝【教室】
キョン「…」ボー
キョン(ハルヒの奴遅いな)
ハルヒ「…」ガラガラ
キョン「…お」
ハルヒ「おはよう…キョン」ニコッ
キョン「!お、おう」
ハルヒ「おはよう」
キョン「?」
ハルヒ「おはようって言ってるんだから『おはよう!ハルヒ今日もかわいいな結婚してくれ!』でしょうが!」
キョン「…はっ?」
ハルヒ「あ…いや、なんでもないわ…」
キョン「え?おう?」
ハルヒ「…」ギュッ
キョン「あのハルヒさん?離してくれないか?」
ハルヒ「…ん」パッ
キョン「うお…」ドタン
ハルヒ「なにしてんのよ」クスッ
キョン「いや、お前がいきなり離すからだろ」
ハルヒ「離せって言ったのはあんたじゃない」
キョン「そうだけどよぉ…」
ハルヒ「ほら、早く立ちなさい」スッ
キョン「おう」ガシッ
ハルヒ(まず手から…)ニヤッ
キョン「?」
授業中
キョン「…」ウツラウツラ
ハルヒ(にしても…効果ないわね…やっぱり嘘だったのかしら?)
ハルヒ(でも…なんかこの頃って言うか『あれ』をやりはじめてからか…)
女教師「こらっ!キョン君!」バシッ
キョン「はひっ!?」
ハルヒ「!?」イラッ
ハルヒ「ちょっと!!なにキョンに…」ガタッ
女教師「!?」
ざわっ
キョン「…ハルヒ?」
ハルヒ「…あっ…えっと…キョン!なに寝てんのよ!団員としてあるまじき行為だわ!あんたは立ってなさい!」
女教師「そ、そうね…さすが涼宮さんだわ」ビクビク
女教師(こ、怖かった…)ビクビク
ハルヒ「…」
ハルヒ(こんな風に、異性がキョンに接触及び会話などした時私は、何故かイライラしてしまう。
でも、さっきのはちょっと殺す気もあったかもしれないくらい怒ってしまった)
キョン「くぅ…恨むぞハルヒ…」
ハルヒ「ふん…当然よ」
ハルヒ(やっぱりあの、女教師殺そうかしら)
昼休み
キョン「おい、ハルヒ」
ハルヒ「なによ…あぁ、弁当ね」ニコッ
キョン「お、おう…まさか」
ハルヒ「ちゃんと持ってきたわよ!ほら、ありがたく食べなさい!」
キョン「おお…!てか、どこで食べるんだ?」
ハルヒ「部室よ!ってな訳で急ぐわよ!」
キョン「うわ!ひっぱるな!」
部室
キョン「じゃあ、いただきます」パカ
ハルヒ「ふふん♪」パカ
キョン「おお!上手そうだ!」
ハルヒ「でしょ!でしょ!さぁ、じゃんじゃん食べなさい!」
キョン「おう!」
キョン「まず、ハンバーグからうん!うめぇ!」
ハルヒ「…そう…嬉しいわ」ニコッ
食べ終わり…
キョン「ふぅ…うまかった…」
ハルヒ「お粗末さま」
キョン「おう!」
ハルヒ「また、作って来てあげるからね!だから「あ。明日はいいや」…え?」
キョン「実は朝比奈さんが明日作ってきてくれるって言ってくれたんだよ」
ハルヒ「だめよ」
キョン「……はっ?」
ハルヒ「絶対ダメよ!」ガタン
キョン「お、おい?ハルヒ?」
ハルヒ「なに?私のじゃだめ?満足できない?そんなにみくるちゃんのお弁当が食べたいの?そうなの?ねぇ、私だけでいいじゃない!なんで他の女のことばかり話すの!?今あんたの目の前に居るのは涼宮ハルヒなのよ?なのにあんたは他の女ばかり!ふざけるな…ふざけるな…ふざけるな…ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな!あんたは私の物なのよ!他の女に渡すわけないじゃない!そんな、泥棒野郎は私が殺してあげるわ!キョンは雑用係で私の物で私のキョンなのよね?ねぇねぇねぇねぇねぇねぇ…」
ハルヒ「キョン私のこと…好きよね?ねぇ!?」
キョン「あ…ハル…ヒ…?」
ハルヒ「なによ…」
キョン「朝比奈さ…んに迷惑だからやめとくよ…」
ハルヒ「あらそう?なら、問題ないわね」ニコッ
ハルヒ「でも、それよりキョン」ガシッ
キョン「ッ!?」ビク
ハルヒ「私のこと当然好きよね?」
キョン「お、おう!」
ハルヒ「……有紀やみくるちゃんと同じくらいなの?」
キョン「なんでそんなこと…」
ハルヒ「答えろ」ギリギリ
キョン「いっ!同じくらい好き「不合格」だ。」
キョン「え?不合格?」
ハルヒ「きなさい」ズルズル
キョン「えっ!ちょっ!どこに!」
ハルヒ「楽しいとこよ」フフ
保健室
キョン「うおっ!」ドサッ
ハルヒ「先生はいないみたいねちょうどいいわ」ギシッ
キョン「なにをする気だ…って体が…」
ハルヒ「ちょうど良く効いてきたみたいね」
キョン「べ…弁当のなかに…」
ハルヒ「キョンにしては名推理だわ…そのとおりよ」クスッ
キョン「な、なんで…こんな」
ハルヒ「しいて言うなら…愛のためかしら」スルッ
キョン「ふ、服を脱がそうとするな…」
ハルヒ「肩だけでしょ」
キョン「いっ、いったい…」
ハルヒ「こうよ」ガリッ
キョン「ッッ!!?」ビクッ
キョン「いてぇ…よ…なに、する…」
ハルヒ「次は首よ…」ガリッ
キョン「ぐあっ…!」
ハルヒ「腕」ガリッ
キョン「いっッ!」
ハルヒ「耳」ガリッ
キョン「いぁッ!」
ハルヒ「ん…これぐらいにしてあげるわ」ペロッ
キョン「こ、こんどは舐めかよ…なんなんだよ…いったい」
ハルヒ「私はね…一緒が嫌なの…」ペロッヌチャ
キョン「ひぃあ…!」
ハルヒ「私は有紀やみくるちゃん以上に好きじゃないと満足しないのよ」
ハルヒ「いや、好きなんて…もう、いいわ」
ハルヒ「キョン私を愛しなさい」
ハルヒ「私もあんたのこと愛するから愛しなさい…そして、言うこと聞かないと…」ガリッ
キョン「うあっ!」
ハルヒ「また、体中にマークつけまくるからね♪」ニコッ
キョン「わ、わかったよ…」
キョン(言うこと聞かないとやばそうだ…し)
ハルヒ「よろしい♪」チュッ
キョン「んん…!!」
キョン(何回すんだよ…まったく…)
教室
ハルヒ「~♪」
キョン「……」
谷口「(なぁ、キョンの野郎歯形だらけだけどどうしたんだ?)」
国木田「(さぁ?昼休みが終わって教室に戻ってきたらあぁ、なってたよ?)」
キョン(周りの視線が痛い…)
ハルヒ「キョン」
キョン「なんだよ」
ハルヒ「暇だわ」
キョン「だからなんだよ」
ハルヒ「かまってよ」
キョン「今授業中だから嫌だ」
ハルヒ「…………まだ足りないみたいね」
キョン「!?」ビクッ
キョン「わ、わかったよ…なんだその…昨日何食ったんだ?」
ハルヒ「何食ったんだ?って晩飯?それとも朝飯?」
キョン「…晩飯だ」
ハルヒ「ごはんよ」
キョン「いや、おかずは?」
ハルヒ「あぁ、おかずね…」
ハルヒ「あんたよ」
キョン「………………………………んっ?」
キョン「お前ふざけてんのか?」
ハルヒ「ひどいわね…ふざけてないわよ至って冷静よ」
キョン「いや、だってお前俺がおかずって」
ハルヒ「以外と進むわよ?その日私初めてご飯3杯もおかわりしたんだから!」
キョン「そ、それはよかったな…」
キョン(いや、そりゃあご飯だけなら俺だって余裕で4杯いけるわ)
ハルヒ「で?これで、おわりじゃないわよね?」
キョン「!も、もちろんだ!」
キョン「そうだな朝比奈さんって」
ハルヒ「は?みくるちゃんがなに?」ギロ
キョン「じゃなくて長門が」
ハルヒ「へー、有紀の話ねー…ふーん」
キョン「って思ったら古泉が」
ハルヒ「………あんた後で、罰ゲームね」
キョン「…」(古泉もかよ!?)
放課後【部室】
ハルヒ「んっ…」チュッ
キョン「んん…!」
ハルヒ「あんたの口って温かいのね…癖になるわ」クチュクチュ
キョン「や、やめろ…」
ハルヒ「じゃあ、頭なでなさい、耳をさわりなさい、手を握りなさい、ながいながいキスを何回も私が満足するまでやりなさい」
キョン「………」ナデナデ
ハルヒ「ふにゃー…」
キョン「………」サワサワ
ハルヒ「ひゃぁ♪くすぐったいわよ♪」
キョン(なんかかわいい…)
トントン
キョン「!!」
キョン(あ、あぶねぇ!おもわずこいつのペースに巻き込まれそうだった…)
ハルヒ「だれよ…邪魔すんのは…」
キョン「ん?ハルヒお前は何を持ってるんだ」
ハルヒ「邪魔者を倒すためのカッター」
キョン「うおおおおおおおおおおおおおおお!」ダダダダダダダダ
たぶん今の俺は、チーターを超えるほどの速さをもっている!
みくる「キョンくん…「逃げてください!朝比奈さん!」ふぇ!?」
バタン!
みくる「ど、どうしたんですか~?キョンくんー?あけてー!」ドンドンドンドンドンドンドンドン
キョン「あ、朝比奈さんはやく!はやく逃げて!ドア叩かないで!」
ハルヒ「キョンどいてそいつ殺せない」ギラッ
キョン「ひぃぃぃぃ!?ハルヒやめろ!朝比奈さんはたまたま!たまたまここに来たんだよ!ね?そうですよね朝比奈さ~ん?」
みくる「ふぇ?え?まぁ、そうですけど…」
キョン「な!?」
ハルヒ「殺す」
キョン「聞く耳なっしんぐ!?」
ハルヒ「……んん♪」スリスリ
キョン「……」
結局の朝比奈さんには、なんとか帰ってもらい危機回避したわけだが……次は、長門と古泉だな。いま、この状態でケータイでもさわったりしたらハルヒに絶対に取り上げられるから直接言うしかないわけだが……。
ハルヒ「んん……ねぇ、今あんた古泉くんと有紀の事考えていたでしょ?」ギュッ
キョン「く、首をしめるな…かんがえてねぇよ……」
ハルヒ「あっそ、ならよかったわ!」ニコッ
キョン(うっ!かわいいって思ってしまうのはおかしいよな………まったく)
キョン「お、おい下校時間過ぎるぞ…」
ハルヒ「ん…」シュン
キョン「そ、そんな悲しそうな顔すんなよ」ナデナデ
ハルヒ「えへへ♪キョン!」ギュッ
ハルヒ「キョンキョンキョンキョンキョンの匂いキョンキョンキョン大好きキョンキョンキョンキョンキョンすきすきキョンキョン愛してるキョンキョンキョンキョン私のキョン私だけのキョン優しいキョンかっこいいよキョン」スリスリスリスリスリスリ
キョン「ひぃ…」ゾクッ
ハルヒ「あの『本』のお陰で私はキョンを手に入れた…ねぇ?キョンは私のこと好きよね?ね?ねえ?」ギリギリ
キョン「あ、あの『本』って………」
ハルヒ「有紀に貸してもらったの!そしてね?そしてね?キョンの名前を一万回書いたの!でも、たりないの…だって………」
ハルヒ「キョンの目に『私だけ』が写ってないもの!ほら、今も!ほら!ほら!今有紀のことを………」
キョン「」
ハルヒ「じゃあ、帰りましょ?キョン?キョンどうしたの?」
キョン「」
ハルヒ「あ♪眠ってるのね!」ガシッ
ハルヒ「眠ってるならしょうがないわよねぇ♪私の家にでも…」ズルズル
ズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズルズル(…なんだ?足が痛い)ズルズルズルズルズル(俺はどこに?誰に?)ズルズル(ハルヒ?なんでお前はそんな、新しいオモチャをもらった子供のような笑顔なんだ?)ズル
ハルヒ「やっとついた♪」ガチャガチャ
ギィィ
バタン
起きたのそれから二時間後くらいだった。
キョン「んん…ハルヒ?」
ハルヒ「なに?」
キョン「………」
キョン「……」
キョン「ん?ハルヒ?」
ハルヒ「うん♪」ニコッ
キョン「ここは?部室?」
ハルヒ「私の家の私の部屋よ」
キョン「………は?」
俺はベットに寝かせられただけで漫画みたいに縄で縛られたりされてはいないのだが…ハルヒに抱きつかれているのである。
キョン「と、とりあえず帰る」
ハルヒ「だめよ」
キョン「なぜだ…」
ハルヒ「もう、9時よ!危ないわよ!」
キョン「今まさに危ないんだが」
ハルヒ「とりあえずここにいなさいそれとも?お風呂にする?ごはんにする?私にする?」
キョン「ご飯で」
ハルヒ「………あっそ」
キョン「あ。あと、睡眠薬とかしびれ薬とかいれんなよ!いれたら…」
ハルヒ「い、いれたら何よ…」
キョン「き「いやああああああああああああ!」よし」
ハルヒ「嫌いやだ嫌いいやだ嫌いにならないで…キョンキョン!」ギュッ
キョン「嫌いにならないから帰らしてくれ」
ハルヒ「……いや!でも嫌いならないで…お願い!お願いします!今日だけ!今日1日だけでいいからぁ!」ポロポロ
キョン「わ、わかったから泣くなよ」ナデナデ
ハルヒ「うぐぅ……グスッ」ポロポロ
キョン(俺はこいつの涙には弱いことが今わかったよ……くそっ!)
キョン(とりあえずこいつを落ち着かせないと…)ナデナデ
ハルヒ「うぇ…ふぇ…グスッグスッ」ポロポロ
キョン「ハルヒ好きぞー?」
ハルヒ「ぐしゅ…本当に好き?グスッ」ポロポロ
キョン「お、おう!」
ハルヒ「…グスッ…愛してる?」
キョン「お、おお!愛してるぞ…だから泣き止め」ナデナデ
ハルヒ「えへへ♪」
キョン(俺はどうすれば…)
キョン「おいしいな…」
ハルヒ「本当に!?」
キョン「ああ、本当にうまい」
ハルヒ「んふふ…♪」
キョン「……てか、両親は?」
ハルヒ「さぁ?どっか行ったんじゃない?」
キョン「ど、どっかって……」
ハルヒ「私キョン以外の人間には興味ないから」
キョン「………そうか…」
キョン(ま、まさか…旅行だよな…ハハッ、いくらハルヒだからって両親を消すなんて…)
ハルヒ「……♪」じィー
ハルヒ「じゃあ、お風呂にしましょう!」ガタッ
キョン「ん?お前から入るのか?」
ハルヒ「は?何言ってるのよあんたもよ」
キョン「ぶほぉ!!?」
ハルヒ「ちょっと汚いわね!もったないから私がたべて「拾うから大丈夫だ」…そう」
キョン「てか、絶対にダメだ!絶対に一緒に入らん!」
ハルヒ「入るの!絶対に一緒に入るの!団長命令よ!」
キョン「ぐぐ……」
ハルヒ「ぐぐ……んー」
キョン「何気にキスをしようとするな」ガシッ
ハルヒ「ちっ…!」
ハルヒ「目隠しでどう?」
キョン「却下だ」
ハルヒ「水着」
キョン「もっとダメだ!どこの、エロゲーだ…ハァ」
ハルヒ「むぅぅ…!」
キョン「なんだ?言ってみろ」
ハルヒ「水着と目隠し!」
キョン「一緒に入らないと言う選択肢は無いみたいだな…」
ハルヒ「じゃあ、代わりに一緒に寝てくれる?」
キョン「……………………………………まぁ、いいだろう」
ハルヒ「やったー!キョンウルトラスーパープラチナ大好き!じゃあ、行ってくるわ!」トテトテ
キョン「……」ハァ
キョン「今のうちに…」ピピ
プルプル ガチャ
キョン「もしもし?俺だ。キョンだ」
長門『……涼宮ハルヒになにか変化が?』
キョン「さすが長門だ。じゃあ、どうすればいい?」
長門『彼女の優しい抱き締めて耳元でアイラブユーとささやけばイチコロ』
キョン「イチコロにしたい訳じゃないから却下だ。なにか他の手は無いのか?」
長門『彼女の願望をできるだけ叶えてそれが唯一の方法』
キョン「……了解した。いつもすまんな長門」
長門『いい……気にしないで…じゃあ』
キョン「おう…おやすみ長門」
長門『おやすみ』
ブツ!ツーツー
キョン「はぁ…耳元でアイラブユー…ね…」
ハルヒ「あがったわよー!」ペタペタ
キョン「服を着てからあがってこいこの野郎」
ハルヒ「しょうがないわねぇ」ペタペタ
それから、普通に俺は風呂に入った。これといってハルヒがいきなり入ってきたとかそんなトラブル的ラノベ的展開には一切ならなかった。
いや、なってほしくない!
そして、トランプやら桃鉄やらやっていたら気づけば深夜の1時だった。子供はとっくに寝た時間だった。
キョン「ハルヒそろそろ…」
ハルヒ「……う…ん…」ウツラウツラ
こいつもそろそろ寝る時間だな。
キョン「ほら、行くぞ」
ハルヒ「わかった…わよ」フラフラ
キョン「あぶねぇな…ほら、手」スッ
ハルヒ「ん…ありがとう…」ギュッ
キョン「腕に絡まれとは言っていないんだが…」
ハルヒ「んん…」
キョン「ほら、ちゃんと歩けよ…」
ハルヒ「えへへ…」
キョン「ほら、着いたぞ」
ハルヒ「んん…」
ガチャ
キョン「ほら、ベットまで歩けよ」
ハルヒ「んー…」
キョン「ほら、ねろ…ってうわぁ!」ドサッ
ハルヒ「……ん」ドサッ
キョン「…何をする」
ハルヒ「一緒に寝てくれるって言ったじゃない」
キョン「…そういえばそうだったな」
ハルヒ「キョン温かいわね…」ギュッ
キョン「嬉しいそうだな」
ハルヒ「やっとキョンが手に入ったんだもん嬉しいに決まってるでしょ」
キョン「俺は物じゃないぞ」
ハルヒ「私の物よ」
キョン「……そうかい」
ハルヒ「……うん♪」
キョン「なぁ…ハルヒ」
ハルヒ「なに…?」
キョン「……いや、なんでもないよ」
ハルヒ「?気になるわね」
キョン(ハルヒのこの独占欲は愛からくるものとわかると何て言うか……俺は…キュンってきてしまう。いや、俺は元からハルヒのことが)
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「なに……よ?」ウツラウツラ
キョン「…その、あの…アイラブユー///」カァァ
ハルヒは驚いた顔したあと、すぐにいつもの眠そうな顔に戻った。夢だと思っているんだろうか?それなら、好都合だ。
キョン「……ハルヒお前はその本の真似事なんかしなくてもいいじゃないか」
ハルヒ「なんでよ…」
ちょっとムスッってしたな…
キョン「俺はお前を愛してるからな」
ハルヒ「……」
キョン「だからさ…いつも通りのハルヒに戻ってくれよ」
ハルヒ「……」
キョン「ハルヒ?あれ?」
ハルヒ「…」クー
キョン「寝ちまったか…まぁ、俺も眠いし…」
キョン「おやすみハルヒ」
ハルヒ「……」
朝
キョン「んん…今何時だ?」
ハルヒ「6時よバカキョン」
キョン「うわぁ!?」ガバッ
キョン「な、なんでハルヒが…ってあぁ」
ハルヒ「昨日の晩のことまで忘れるなんてあんたの頭もとうとうやばいわね」
キョン「え……ハルヒお前…」
<ハルヒーゴハンヨー!
ハルヒ「はーい!ほら、先に行っとくからね!」
キョン「えっ…」
<キタワヨー
<アラ?キョンクンハ?
<スグクルッテー
キョン「…あれ?ハルヒの親もいる」
キョン「と、とりあえず長門に電話だ!」
プルプル ガチャ
長門『…なに?』
キョン「朝からすまんな。実は……」
長門『…それは、きっと気持ちに整理がついたからだと思う。』
キョン「…どういうことだ?」
長門『涼宮ハルヒは、貴方を独占したいと思う強い気持ちとそんなことをしたら迷惑といううしろめたさに押しつぶされその『本』がトリガーになり気持ちが爆発してヤンデレになった。』
長門『だが、あなたから『アイラブユー』という言葉が彼女の気持ちの整理をつけさせた。私は、焦らなくてもいいとまだ、安心できると気持ちが落ち着いた。』
キョン「つまり元に戻ったんだな?また、戻ることはないよな?」
長門『その可能性は十分ある。』
キョン「…」
長門『でも、ならない方法がある』
キョン「なんだ?」
長門『貴方が大好きな彼女を愛してあげて…きっとそれで二度と戻らない。』
キョン「……善処する」
長門『じゃあ…頑張って』ブツ ツーツー
キョン「……」
キョン「お、おはようございます」スタスタ
ハルヒ母「あら、あらおはよう♪」
ハルヒ「ん…キョン隣座りなさい」
キョン「おお!うまそう…」
ハルヒ「当たり前でしょ!なんせ私が作ったんだから!」フフン
キョン「いただきます…あぁ、返す言葉もないな本当にうまい」モグモク
ハルヒ「あ、あぅ…///」
ハルヒ母(我が娘ながらかわいい…)
ハルヒ「てか、キョン着替えてたのね」
キョン「あぁ、てか昨日のことを全然思い出せないんだが教えてくれないか?」
ハルヒ「ん?まぁ、時間もあるし良いわよ」
ハルヒ「昨日は部活に私達二人しかいなかったのよ。それから、いろんなことで遊んで…で。気づいたから外は大雨なのよ風も凄かったんだから!」
ハルヒ母「それで、キョンくん家の家族は迎えにこれそうになくてキョンくんだけ学校に残すわけにはいけないからキョンくん家の了承を得てここにつれてきたのよぉーハルヒ必死だったわぁ」
ハルヒ「ちょっとお母さん!ま、まぁそいうわよ……か、勘違いしないでよ!?あんたは私の団員で私はやさしいから学校に残すのは可哀想だから仕方なく!泊まらしてやったんだから感謝しなさいよね!///」ハァハァ
キョン「お、おう(いつものハルヒだな…)」ハハッ
ハルヒ母「ツンデレ乙w」
ハルヒ「お母さん!」ムキー
キョン「ごちそうさまです」カチャカチャ
ハルヒ母「あぁ、私がやっておくからいいわよキョンくん~」ニコッ
キョン「あ。ありがとうございます!」
ハルヒ「なにがありがとうございますよあんたらしくないわね」フンッ
キョン「俺は元から礼儀正しいぞ」フンッ
キョン「てか、ハルヒそろそろ着替えてこいよ時間なくなるぞ?」
ハルヒ「釈然としないけど着替えてくるわ!」ドタドタ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
キョン「じゃあ、行くぞハルヒ」
ハルヒ「ちょっと待ちなさいよ!じゃあ、行ってきまーす! 」
ハルヒ母「はーいいってらしゃぁーい♪」
キョン「ハルヒありがとうな」
ハルヒ「いきなりなによキモいわね」
キョン「ん…いや、言いたかっただけさ」
ハルヒ「ふぅーん…」
キョン「そう言えば今日の弁当どうしよ…」
ハルヒ「あ…えっと…」
キョン「はぁ…しゃあない購買部でパンでも」
ハルヒ「キョン!」
ハルヒ「あんたが弁当ないと思ってね!私があまりのヤツで作ってきたの!だから…だから…」
ハルヒ「私の弁当食べなさい!」
キョン「ありがとうなハルヒ愛してるよ」ヒョイッ
ハルヒ「えっ…///」ボンッ
キョン「どうした?ハルヒ顔が赤いぞ?」ピトッ
ハルヒ「えっ…!ちょっとやめ!///」カァァ
キョン「ハルヒ」
ハルヒ「えっ…」
ハルヒ「…なによ?///」モジモジ
キョン「俺なお前のことが─────。」
おわり
二週間くらい投下しなかったので一気に今日書きましたw まぁ、初めてなので駄作なのですが。ここまで見てくださった人ありがとうございます!
また、ハルヒssは書くと思うのでよかったら見ていってください!では…
もしかしたらエピローグ書くかも?
乙
エピローグ期待してる
乙
エピローグ待ってる
エピローグ…
古泉「ここです。」パチン
キョン「甘いな古泉」パチン
古泉「おっと…流石ですね。」
キョン「それほどでも」
古泉「いえいえ、僕が言ったのはゲームの方ではなく……あなたの精神に流石ですっと言ったのです」
キョン「ハルヒの変化についてか…」
古泉「えぇ。」
キョン「たぶん俺でなくとも耐えられたと思うぞ」パチン
古泉「それは違います」パチン
キョン「…なにがだ」パチン
古泉「貴方だけなんですよ…彼女がもっとも心を開いているのは」
古泉「涼宮さんを止められるのは貴方しかいない…僕はそれくらい貴方を頼っているんです。」パチン
キョン「……あのさ」パチン
古泉「はい」パチン
キョン「俺もお前のこと…一応!信頼してるからな」パチン
古泉「えっ…はい…ありがとうございます」パチン
キョン「……」
古泉「……」
キョン「……なんか喋れよ」
古泉「……すいません」
キョン「長門ー!」ガチャ
長門「……なに?」
キョン「これアドバイス料だ」ヒョイ
長門「こ、これは…期間限定のお菓子…とてもありがとう」
キョン「いや、あの時はお前しか頼りが居なかったからな…本当に助かった」
長門「……私の使命は涼宮ハルヒの観測…でも、貴方を守るのもある。だから、いつでも頼ってくれていい」
キョン「あぁ、でも、たまには俺にも頼ってくれよ?」
長門「……善処する。」
ハルヒ「ちょっとキョン…」ツンツン
キョン「なんだ突っつくな」
ハルヒ「今日わ、わかってるでしょうね?」
キョン「なんだ誕生日か?」
ハルヒ「ち、違うわよ!バカッ!」
ハルヒ「その……わ、わかってるんでしょ?」
キョン「あぁ」
ハルヒ「~!///」ボコボコ
キョン「や、やめろっておい…今授業中!」
クラス(((う、うぜぇ~!!)))
キョン「たく……人をさんざん殴りやがって…」
ハルヒ「あんたが私をからかうのがいけないのよ!」フンッ
キョン「まったく可愛いげのねぇ…」
ハルヒ「…えっ」ピタッ
キョン「あ!あぁ!ごめんごめん!冗談!冗談だよ!」
ハルヒ「……本当?」ウルウル
ハルヒ「…可愛い?…グスッ」ギュッ
キョン「あぁ…可愛いよ」ナデナデ
ハルヒ「も、もう…不安になるようなこと言わないでよ…捨てられると思ったじゃない…グスッ」
キョン「大丈夫だって」ナデナデ
ハルヒ「何を根拠に…グスッ」
キョン「そりゃ…」
キョン「俺はお前の彼女だからだよ」
キョン「大好きだぞハルヒ」チュッ
本当におわり
修正
キョン「俺はお前の彼氏だからだよ 」
キョン「大好きだぞハルヒ」チュッ
本当にごめんなさい。
最後で一気に深い話になったな・・・
乙
有希、な
気になってしゃあない
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