男｢それ…冗談で言ってる？｣

友｢本気｣

男｢ゲイを知らない…のか？｣

友｢芸人とか？｣

男｢ちがぁーよバカちん！！｣

友｢じゃあ教えてよ｣

男｢うっ！｣ﾄﾞﾋﾟｭｯ

友｢ゲイってなに？｣

男｢げ、ゲイっつーのは…ゲイっつーのは……｣

友｢ゲイっつーのは？｣

男｢｣ｼﾞｬﾗﾝ

友｢どっからギター出したし｣

ホモろっく ダ･ン･ナ～第一章～

ゲイっつーのは (ゲイっつーのは)
ゲイっつーのは (ゲイっつーのは)
男のケツを狙ってて～
ゲイっつーのは (ゲイっつーのは)
ゲイっつーのは (ゲイっつーのは)
掘るか掘られるかに悩む～

ah アーッ 夏の太陽が～
ギャル男のチクビ露出するぅ～！！
ah アーッ オイラのイチモツぅぅ ゴーグル兄貴にしゃぶられるぅ～！！
(gay gay gay gay gay！！)

ダンナ ダンナ ダンナ
洋楽とポルノ大好物
ダンナ ダンナ ダンナ
中で出されたら下痢をする
ダンナ ダンナ ダンナ
ユル、ガバ、トロ、キツ と～ころてん
ダンナ ダンナ ダンナ
ゲイとして友と繋がりたーい

男｢つーのだ｣

友｢つーのだ、と言われても｣

男｢まだ分からないか？｣

友｢イマイチ｣

男｢(こいつ正気か！？)｣

友｢狙うとか掘るとかゴーグル兄貴とか分からん単語が多すぎて｣

男｢も、もしかして…？｣

友｢うん？｣

男｢もしかしてだけど～！｣ｼﾞｬﾗﾝ

友｢またギターか｣

ホモろっく もしかしてだけど

もしかしてだけど～ (もしかしてだけど～)
もしかしてだけど～ (もしかしてだけど～)
それってオイラを誘ってるんじゃないの～？

友にゲイだと告白したら～
ゲイの意味が分からなくて～
しきりに俺に尋ねてくるんだ！

もしかしてだけど～ (もしかしてだけど～)
もしかしてだけど～ (もしかしてだけど～)
すべて分かった上で俺を試してるんじゃないの～？

一般的に男の子って
ゲイではないと言うけれど～
ある研究者の話ではぁ～
全ての男子が潜在的にゲイであるぅ～～！！

もしかしてだけど～ (もしかしてだけど～)
もしかしてだけど～ (もしかしてだけど～)
ホントはケツ穴ゆるめて待ってたんじゃないの～？

男｢ってことか？｣

友｢ってことか、と聞かれても｣

男｢いいか、友｣

友｢うん｣

男｢俺は正真正銘のゲイだ！｣

友｢それは分かったけど｣

男｢まだ分からない！？｣

友｢分からないな｣

男｢はぁ～！どうしたら、この気持ちが伝わるんだ！？｣

友｢もっと簡単に説明しろよ｣

男｢しかたない…直球でいくか！｣ｼﾞｬﾗﾝ

友｢頼む｣

ホモろっく 〇〇な男

ホーモ ホーモ ホーモ ホーモ ホーモ ホーモ ホーモ！！
ホーモ ホーモ ホーモ ホーモ！！(※ハモり)

デカマラギンギンズコバコ雄汁ブッシャブッシャーな男はァァァァアアアアア！！！！！

汁男優！！ 汁男優！！

ゲイビでケツ穴ガツガツ掘られてアンアン言ってる男はァァァァアアアアア！！！！！

結局イカない！ 自分でシコる！

男｢分かるな？｣

友｢や、だからさ｣

男｢なんだ？｣

友｢ゲイってなによ？｣

男｢だーかーらー｣

友｢じゃあもういいよ。おまえがゲイなのは分かったから、その上でなにをしたいの？｣

男｢よくぞ聞いてくれました！｣ｼﾞｬﾗﾝ

友｢やっぱりギター持つんだな｣

ホモろっく Fuckin' day love

友はちょいと天然なイイ男～
鈍感で無垢なところに目が離せない～

俺はディルドーも入るイイ男～
スカイプで会った会社役員ともヤった～

どっちも男で
どっちか選べない二人
タチかネコかで悩んでいるのなら
公衆便所で

Fuckin' day Fuckin' day どっちもしませんかぁ～？
Everyday メスみてぇに 乱れてみませんかぁ～？
I want you 友 forever

男｢ついに…言っちまった｣

友｢……｣

男｢友！今度こそ……｣

友｢うん｣

男｢そ、それならパンツを脱いでもいいんだな！？｣

友｢俺をバンドに誘ってたんだな？｣

男｢ウホッ？｣

友｢もっと分かりやすく言ってくれたらいいのに？遠回しで気付かなかったよ｣

男｢お、おい待て友！俺は！｣

友｢おまえ歌うまかったんだな？途中一人でハモり出した時はビビったよ。歌詞はよく分からんけど｣

男｢そうじゃないんだって！｣

友｢俺まだ楽器とか弾けないけど練習するよ。ベースとかでいいのかな？｣

男｢え？｣

友｢ん？｣

男｢バンドやってくれんの？｣

友｢うん。おもしろそーだし｣

男(一緒にバンド組めば友といる時間が増える…)



男(じゃあ…まーいっか)

男｢日本の音楽界に革命を起こしてやろうぜ！森！｣

友｢がんばろうな！江口！｣


そういうことだろ！ ジャンッ！

いいゾ～これ

今は昔三浦といふ男、従者と蹴鞠に興じ牛車にて帰りたる折、裏通りに黒塗りの牛車ありて、谷岡なる荒武者乗りけるを
三浦の牛車が後より当てにけり。黒塗り牛車より出でたる谷岡いと怒りて「牛車より降り参れ、免状あらんや、免状見せよかし」
と声挙げる様かまびすし。牛車操りたる中田冠者は三浦の従者なり、取り出だしたる免状をささと奪いたる谷岡
「うぬら我が牛車に連れ参れ」とて先に根城に戻りけり。