女「女友達に勝てない・・・!」 (69)
女「ちょっと!女友1今日返されたテスト見せてよ!!」
女友1「ん、別にいいけど」
女「ふふふ、私今回のテストはなかなか自信あるんだって、うそん」
女「河○模試で9割とるとか化け物ですヤン」
女友1「そんなことない」
女友2「ねぇ、二人とも何話してるの?」
女「聞いてよ!女友1が今回の模試で9割もとってるの!!」
女友2「あ、それなら私もほら」
女「うっそん」
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女「畜生うぅ、今回こそは勝ったと思ったのになぁ」
女友1「女も普通にすごいと思うよ。ただ私達の足元にい及ばないだけで」
女友2「ふふ、女にしては頑張ったじゃない。くるみ程度の脳味噌をすり減らしながら」
女「友達ってなんだろう」
女友1「あ、女と話してたらもうこんな時間だ。女2早く部活行こう」
女2「あら、本当だね。じゃぁ私達道場行くからじゃあね。女」
女「うん2人とも頑張ってね」
女1「女も家の道場で稽古でしょ。がんばって」
女「うん。ありがとうバイバイ二人とも」
女(女友1と女友2は中学の時に遠くから
引っ越してきた私の最初の友達。
正直地方から出てきたことなかったら、不安でいっぱいだったけど、
2人がいてくれたおかげで、なんとか馴染めたんだよね。
本当に二人には感謝してるんだ)
女「っと、早く帰らないと父さんにどやされる」
あ、すごい今更だけど、
百合注意!!!!
女「あ~あ、今頃女友たちは一緒に汗流してるんだろうなぁ」
女「いいなぁ、私も部活の道場で稽古したいなぁ」チラ
女父「駄目だぞ、お前にはうちの看板を背負ってもらうからな」
女「そんなん弟に任せればいいじゃん」
女父「籠手ぇ!!」スパン
女「いったぁ!!今わざと外したでしょ!?」
女父「無駄口禁止」
女「はぁ・・・」
女「やっと稽古終わったぁ」
女「後は締めの素振り終わらせて・・・・てあれ?いつも使ってる木刀がない」
女「あぁ、お昼休みに素振りしてから教室においてきちゃったんだ・・・」
女「あれ以外で素振りするの気が進まないなぁ、今日はやめよう」
女友2「ごめんくださーい」
女「あれ?女2どしたのこんな時間に」
女2「どうしたじゃないわよ、女これ教室に忘れてったでしょ」
女「あ!私の木刀だ!女友2わざわざ持ってきてくれたんだ」
女2「帰り道によってあげただけよ。ていうか、何て重い木刀使ってるのよ
5キロはあるでしょ。重くてしょうがいないよ。」
女「へへ、これじゃなきゃ素振りした気になれなくて」
女「重かったのに、ありがと女友2!大好き!!」
女友2「ふふ」ヒョイ
女「え?」
女2「そう、ね。゛わざわざ゛重いのに私が持ってきてあげたんだから」
女2「特別なごほうびの1つくらい、私欲しいわぁ」
女「え、と今私何も、あ」
女「ヴェルタ○ースオリジナルがあった。どうぞ」
女友2「なんでよ」
女「君もまた特別な存在だからです」
女友2「そうじゃなくて、なぁに?女の分際で私をからかうつもり?」ニコニコ
女「ふぁっ・・・・ごめん。でも私本当に何も持ってないよ?」ビクビク
女友2「別に女から何か巻き上げようってわけじゃないよ。
まぁ、強いて言うなら、女の時間をちょうだい」
女「え、時間?」
女友2「うん。ねぇ女、今週の土曜日か日曜日の午後空いてる?」
女「うん。日曜は用事はいってるけど、土曜日なら」
女友2「じゃぁ、これ一緒に見に行かない?」
女「わぁ!まさか映画のお誘い?やった」
女「ってこれホラー映画じゃん!!私ホラー苦手なの知ってるよね!?」
女友2「うん」
女「うわ、良い笑顔」
女友2「あ、勿論女に拒否権ないから」
女「分かったよぉ・・・・行けばいいんでしょ」
女友2「言質は取った。じゃあ、今週の土曜日のお昼
この前女が気になるって言ってたピザ屋さんの前で」
女「え、映画見るだけじゃないの?」
女友2「なによ、映画見るだけじゃつまらねいじゃない。」
女友2「それとも。私とランチするの嫌なの?」
女「いや、そういうわけじゃないけど、それなら女友1も」
女友2「それは駄目っ!!!!」
女「うわ!!?」
女友2「あ、いや、その日は女友1大事な用事あるらしいし」
女「あ、そうなんだ」
女(あんな大きな声出す女友2初めて見た。どうしたんだろ)
女友2「とにかくそういう事だから、
デートなんだしちゃんとお洒落してきてね!さよなら!!」
女「デートって・・・もうあんな所にいるし」
翌朝
女「おっはー」
女友1「ん、おはよう女」
女友2「おはよう~」
女(昨日はちょっと様子変だったけど、今日はいつも通りの女友2だ。)
女友2「・・・・な、なによこっちじろじろ見て///」
女「いや、今日も可愛いなぁ~て、なんちって」
女友2「・・・」ペチン
女「痛いよ・・・・褒めたのに・・・・」
女友1「・・・・」
女友1「ねぇ二人とも、私クッキー焼いてきたんだけど食べる?」
女「マジで?やた!」
女友2「食べる食べる~♪」
女「わぁ、流石女友1のクッキー。市販のやつよりうましうまし」
女友1「がっつかないでよ。もっと味わって」
女「ごふぇんごふぇん」(ごめんごめん)
女「にしても、ほんと流石だよぉ、女友1には勝てないわぁ」ぐぬぬ
女友1「何でそこで対抗心もやすの」ハァ
女友2「・・・・」
女友2「女友1のクッキーおいしい♪」
女友1「うん。ありがとう女友2」
女友2(女のクッキーだけハート型・・・・やっぱり)
とりあえず一旦ここまで
ゆっくりになるだろうけど、需要あったら書くわ。
需要大有りです期待
百合なんて見たいに決まってるじゃないですか
むしろないと思ってるのかね?
~放課後~
女友1「15分休憩!!」
部員達「「はいっ!!有難う御座いました!!」」
女友1「次は地稽古の後に追い込みやるから、水分しっかりとって下さい」
部員「「え~~~~」」
女友1「え~言わない。一本でも多く打った剣士が
一番強くなれるんだって先生も言っていたじゃないですか」
部長「ははは、女友1も随分と指示が板についてきたじゃないか。
流石次期部長だね。」
女友1「い、いえ、私なんか部長に比べたらまだまだで・・・
それに、実力なら私よりも女友2の方が上ですし」
部長「まぁ、あいつは規格外に強いからな。でも、皆をまとめるとか
上に立つとか、めんどくさがる奴だから。やっぱ女友1が
いちばん部長に向いてるよ。だからそんなに
謙遜しなくていいじゃん。胸張れよ!!」
女友1「あ、ありがとうございます!!!」
部員A「うわぁ、見て見て!部長と次期部長が話してるよ」
部員B「やっぱイケメンと美女だから絵になるよねー」
部員A「おまけにどちらも全国レベル。完璧すぎる・・・女友1そこかわれ」
部員C「俺的には部長のが羨ましいです。女友1先輩美人だし」
女友2「女友1よかったじゃない。イケメンで人気の高い
部長にこんなに目にかけてもらって。このまま付き合っちゃえば?」
女友1「やめてよ。部長は尊敬してるし大好きだけど、そんなんじゃないって」
女友2「やっぱり、女が大事?」
女友1「!?」
女友1「な、何言ってるの?女は確かに大切だよ。だって親友だし」
女友2「ずるいね。そうやって逃げるんだ。」
女友1「逃げてなんか」
女友2「私達ね、今週の土曜日デートするんだ」
女友1「え・・・・」
女友2「女友1は確かに私の大切な親友だよ。でも、女は違う意味で大切なの」
女友2「私は、女を手に入れるわ。ずるい手を使っても、
社会から白い目で見られても・・・ね」
女友1「・・・・なんでそれを私に教えたの?親友だから?」
女友2「それもあるよ。でも、それ以上に、後でもし貴女が
もっと気持ちに素直になってたら、女は貴女のものになっていた
だなんて可能性潰しておきたいでしょう?」
女友2「私は、完璧に女を私のものにしたいの」
女友1「・・・・っ」
女友1「わ、私はっ」
女友2「あ、もう15分経つわ。皆準備始めてるみたい。
貴女が時間に遅れちゃ面目ないでしょ。次期部長さん?」ニコニコ
女友1「・・・・うん」
その日、私は女友2に地稽古でめためたに負かされた
正確には地稽古に勝ち負けなんてないけれど
これが試合だったら、私は何回負けたのだろう
地稽古の後、ひどく疲れて追い込みに気の入らない私をよそに
女友2は涼しい顔で稽古を終えていく
「貴女が手に入れられるものは何もない」と「貴女は私に勝てないと
そう思い知らされているようで、熱くなる身体とは裏腹に
私の心は冷たくなっていった
もう私は寝る。
明日(今日)続きは遅い時間になるかもしれないけど、よろしこ。
乙乙
なぜか武士道シリーズ思い出した
おつ
~土曜日~
女(う~ん、ちょっと早すぎたかなぁ。待ち合わせより20分
も早く来ちゃった)
女「お店の近くのベンチで待ってよ」
女友2「女おっそーい」
女「え!女友2!?もう来てたの?早くない?」
女友2「女が遅いのよ。もうっ」
女「遅いって・・・まだ待ち合わせ20分前だよ」
女友2「私が着いたその時が待ち合わせ時間だから」
女「相変わらずの理不尽」
女「もしかして、女友2結構待った?」
女友2「すごい待ったわよ」
女「どれくらい?」
女友2「おしえない♪」
女(そんなに私と映画見るの楽しみだったんだ。ホラー映画苦手だから
不安だったけど、こんなにはしゃいでる女友2を見れたから、私、頑張れそう)ニコニコ
女友2「なにニタニタしてるの?女きんもー」
女「やっぱもう駄目、頑張れない・・・・」
女友2「なに映画見る前からへばってるのよ。情けないなー」
女「誰の!せいだと!!」
女友2「ふふふ、ムキになっちゃって女可愛い」
女「お、おうふ、照れる」
女友2「ねぇ、私もうお腹ぺこぺこだよ。早くお店入ろう」
女「うん!私もお腹ぺこぺこ。ここずっと気になってたから楽しみだよ~」
女「うわ~!すごい!!こんないっぱい種類あるんだ」
女「みてみて!デザートピザだって後で頼もーー!!」キャッキャ
女「ねぇ、女友2?」
女友2「・・・・・・・・」スス
女「ごめん。歳も考えず騒いだ私が悪かった。
だから他人のふりして距離開けないで」
女友2「もう、そんなに気になってたならもっと早く来ればよかったじゃない。
気になるって言ってたの、結構前だよね?」
女「いや~、ほら、気になるっちゃ気になってたんだけどさ。
いざ行くとなると準備とか面倒じゃん?服だって基本年中道着と短パンだし?」
女友2「・・・・・・道着になんか汗臭いキノコとか生えてそう」ボソッ
女「ほんと悪口がえげつないよね」
女友2「もう、そんな雌にカビの生えた生活なんかしてちゃ、
幸せな発見逃しちゃうわよ?」ハァ
女「う、うっさい!もう店員さん呼んじゃうからねっ!早く注文決めなよ」
女友2「あ、話そらした」
女「うむ、やはりピザの王道はマルゲリータ。他を寄せ付けないうまみ」
女友2「あれだけ迷って結局マルゲリータにしたのね」
女「ぶっちゃけピザとかマルゲリータしか知らないし、冒険して失敗したくないし」
女友2「意外とチキンなのね」
女「堅実なの!!・・・・あ」
女友2「ん?どうしたの?」
女(女友2のほっぺにデザートピザのクリーム付いてる)
女(・・・・ほっとこ)
女「ねぇねぇ、女友2、せっかくだし写真撮っていい?」
女友2「ええ、いいわよ」ポチポチ
女「い、いや、2ショットは後でもいいじゃん!今は女友2が自然に
してるところが撮りたいの!!」
女(いつも私が悪戯されてばっかだし、今日くらいこっちからしても許されるよね)
女友2「自然にって言われると、かえって難しいんだよね」
女「大丈夫!女友2は何してても絵になるっていうか、綺麗に撮れるから!」
女友2「え///まぁ、ありがと・・・・でも
どうせ撮るんなら可愛く撮ってよね?///」
女「まっかせといて~」
女(耳まで真っ赤。女友2って可愛いとか綺麗とか言われると照れるんだ。
結構言われ慣れてそうだけど)
女「~♪」パシャ
女友2「うぅ~~//」
女(あれ?何か今日の女友2、可愛いぞ。まぁ何時も可愛いけど
今日はまた違った可愛さが)パシャパシャ
女友2「も、もういいでしょ?私、お手洗い言ってくるから!!///」タッ
女「あ、」
女「あ~トイレで鏡見たら流石に気づくよね」
女「調子乗って撮りすぎたし、今のうちに会計を済ませて逃避体勢n」
女友2「誰から逃げえるのかしら?」ゴゴゴゴゴ
女「グェッ」
女友2「女如きの卑しい生物の分際でっよくもっ!!」
女「ちょ、首、マジで締まって・・・・!!」
女「」
女友2「女、ここに眠る。女よ安らかなれ」
女「ま、まだ死んでないし・・・・」
女「はぁ、ひどい目に合った」
女友2「自業自得でしょ?」
女「いや、まあそうなんだけど実はね、
自業自得というよりむしろ役得なところの方も多々あったんだよ?」ニヤリ
女友2「はぁ?」
女「こう後ろから女友2にヘッドロック食らったときにね」
女「こう、頭に山脈というにはかなり慎ましやかな
マシュマロ、というか桃源郷がね?」ニヤニヤ
女友2「マシュマロ?」
女「女友2のって小さいけど、すごくやわっこいんだね」ニヤニヤ
女友2「!!?!?!??////」
女(おお!あの女友2が顔を真っ赤にして!!しかも!!涙目で!!)
女「これは、まさか」
女「遂に、私女友2に勝った・・・のか?」
女友2「コッパ・・・コテンパンにしてやる」
女「え・・・?今、木端微塵て」
女友2「こっち来なよ女。人のコンプレックスをいじることの
罪がどれだけ重いか、骨の髄まで思い知らせてあげるわ・・・・!」ゴォッ
女「あ、やっぱ無理。勝てない」
女友2「待ちなさい!女!!」
女「いや、むりむりむり完全に塵すら残す気ないじゃん!!」
女(でも、まぁ何だかんだ言って早速、女友2の言うとおり
幸せな発見ができました。女友2は普段他人の事からかう癖に
いざ自分がからかわれると可愛い反応を返してくれるって事です)
女「でもっ、女友2が怒るとこんなに凶暴だってことは発見したくなかった!!!」
今回は大分ぐだぐだな蛇足回だよ~
次回から本番や。ちょっとエロくなるけど、ごめんね
次回とかそういうのいらないから早くして
女「そろそろ始まるね。うぅ、怖いよぉ・・・・」ドキドキソワソワ
女友2「失禁したら縁切るからね」
女「流石にそこまでビビリじゃないよ!?」
女友2「本当かしら」
女友2「わっ!!」バツ
女「!?」
女「ちびったぁ・・・・いきなり驚かさないでよぉ・・・」
女友2「本当に大丈夫かしら・・・」
ド、ドウスル?イクカ?
女「バカっ集団を乱すな」
女友2(まぁ、怖い怖いって言ったて所詮作りものよね。
ていうか怯える女可愛い)
ハヤクアケロヨ!!
女「開けるなよ?絶対に開けるnフリじゃねーよ・・・・!」
女友2(あ、この子死んだわね。ていうか女ビビりすぎ抱きしめてあげたい)
キャーーーーーーーーー
女「53、んgrんs;v*・くぁWせふじこ」
女友2(手くらいならいいかな?)
女友2「ねぇ・・・怖いなら手、繋いでも」コソコソ
女「」
女友2(・・・・・・・あ、コレ気絶してるわ)
女友2(返事しないって事はいいってことよね。気絶してるけど)
女友2「・・・・わぁ」
女友2(女の手、なんかゴツゴツしてる。剣道、やってるもんね)サワサワ
女友2(でも、やっぱり、女の子の手だなぁ。指、長いのね・・・・・なんか・・・)ニギニギ
女友2「・・・・・・・」サワサワサワサワサワサワサワ
女友2「・・・・・・・・・・」ムラムラムラムラムラムラムラムラ
女友2(おっと、勢い余って内腿をなでてしまったわ。私うっかり)
女友2(でもうっかりなら仕方ないわね)サワサワムニムニ
女友2(なんか、女の身体って・・・何か・・・クセになりそうぅ・・・)モミモミサワサワ
女「・・・ん・・・・んぅ?」
女友2(いけない、あらぬところを触りすげてしまったわ起きてしまう!!!)
女友2「テイッ」バキッ
女「グホォァ!?」
女「」
女友2(危ない危ない。さて、続きを楽しもうかしら)ワキワキ
女「う~ん寝違えたのかなぁ。首が痛い・・・」
女友2「あら、女ったら怖くて気絶してしまったのかしら?」
女「そ、そんな事ないよ!!」アセアセ
女友2「なら、映画の最後がどうなったか私に教えて?
女「そ、それは・・・・」
女友2「やっぱり気絶してたんじゃない」フフ
女友2(そういう私も、映画の内容なんて覚えていないんだけど)
女「そ、そんなことより!女友2はもうどこかよる所ないよね?」
女友2「ええ・・・」
女友2(そっか、映画を観終わったから、もうデート終わっちゃうんだ・・・・)
女「う~ん何か解散するにはちょっと早いような。でも、これからどこか行くのも微妙だしなぁ」
女友2「・・・・・」
女友2(いや・・・・もう少し、女と一緒にいたい・・・・)
女「ま、ちょっと早いけど、ここで」
女友2「ま、まって!」
女「え?あ、」
ポツポツ
ザサァアッ
女「わ、わ、雨ぇ!?」
女友2「本当だ」
女「もうっ今日は雨降らないって言ったじゃん!!森○さんの嘘つき!!」
女友2「言ってる場合じゃないでしょ!!はやく!!こっち!!」
女「え、ちょっとどこ行くの!?」
女友2(雨が降ったのは好都合だわ。こんなところで、まだ目的だって果たしていないのに、帰らせてたまるもんですか!!)
女「はぁ・・・はぁ・・・」
女友2「はぁ・・・ぁ、着いたわ」
女「着いたって、ここ、まさか」
女友2「ええ、私の家よ」
女「あ~なるほどね、雨がやむまで雨宿りさせてくれるって事?」
女友2「ええ、そういうこと。入って」
女「でも、いいの親御さんとかいきなり押しかけたら迷惑なんじゃ」
女友2「大丈夫、今日親いないから・・・・」
女「おお、つまり騒ぎ放題ということですか。やったね!!」
女友2「フフ・・・」
女友2「取りあえず、お風呂沸かしたから入って」
女「え~いいよ。そんなに濡れてないし」
女友2「だめ、明日剣道の合同稽古あるんでしょ?」
女「う~ん。でも私着替えないし」
女友2「いいわよ。それくらい貸すから」
女「え、でも胸のサイ」
女友2「ん・・・・?」ゴゴゴゴゴゴ
女「オネシャァス!」
女「ふぅ・・・・」ヌギヌギ
女「他人ん家の風呂って何時振りだろう。ちょっと緊張するなぁ」ヌギヌギ
女友2「別に、私の家のなんだから緊張する事ないじゃない」ヌギヌギ
女「そういう問題じゃ」
女「って何で女2がいるの!?」
女友2「何でも何も、私の家のなんだから当たり前じゃない」ヌギヌギ
女「いやいや、そういう問題じゃ」
女友2「雨強くなってきたわねー」
女「話そらすな!!てか少しは隠せ!!!恥じらえ!!!!!///」
女友2「大きな声出さないで。うるさい」
女友2(こっちだって平気って訳じゃないのよ!!いろいろ///)
今日はもう寝る。あと少しだけ女友2ちゃんのターン。
頼むぞ
乙
最近百合スレ多くて嬉しい
女「あ、女友2ってい○髪使ってるんだ~」ワシャワシャ
女(とまぁ、実際入ってみると普通なんだなぁ。これが。修学旅行だって一緒に行ったんだから当たり前か。照れて損した)
女友2「うん。それが一番髪に合うのよね」ワシャワシャ
女「私はエッセ○シャルなんだよね」ワシャワシャ
女「確か女友1も同じだったはず」ザァ
女友2「ふ~ん」ザバァン
女友2(私もやっぱりエッセン○ルに変えようかしら。ていうか何で女は女友1のシャンプーの銘柄知ってるんだろう)
女友2(ハッ、まさか二人はもう既に・・・・ないわね。女友1ヘタ、奥手だし。でも万が一という可能性も)
女「ねぇねぇ、私、湯船につかりたいんだけどいい?」
女友2「え?ええどうぞ」
女友2(しまった、考え事してたら洗いっこするチャンスを逃してしまったわ)
女「わーい。あったかいんだから~♪私湯船につかるの大好き~」ザブン
女友2「最近温かくなってきたけど、まだまだ外は寒いもんね。私も湯船がいつも恋しいわ」ザブン
女「ちょ、女友2!何て入り方してるの!!///」
女友2「仕方ないじゃない。狭いんだから。こうやって女に抱き締めもらって入らないとスペースがないもん」
女「だからって・・・せ、せめて後ろ向いてよ///正面から抱き合うのは流石に////」
女友2「ちぇ~女は照れ屋なんだから」
女(そういう自分だってうなじまで真っ赤じゃん///)
女友2「ふぅ、それにしても雨、止まないね」
女「むしろ強くなってるよ・・・・わたし今日帰れるのかなぁ?」
女友2「大丈夫よ。きっと」
女友2(いっそ雨なんて止まなければいいのに)
ピカッ
ドオオオオオオオオオオオオオン
バチッ
女「わっ!?」
女友2「きゃっ!!?」
女「わ、わ、真っ暗だ」
女友2「今の雷でブレーカーが落ちちゃったみたい」
女「ひえ~自然の猛威だねぇ」
女「ていうか、しばらくは電気付かないってこと?」
女「私暗闇苦手なのに・・・・はぁ」
女友2「ふぁ・・・・///」
女(え・・・今のって)
女「・・・・・・」
女友2「・・・・・・・・・・・」
女友2「な、何よ///女がいきなり耳元で息を吐いたせいでしょ!///」
女「まぁ、うん。そうともとれる」
女友2「そうとしかとれない!!///」
女(女友2がムキになってる。なんだか、可愛いなぁ。いつもは私や女友1に意地悪して楽しんでるような娘なのに)
女(きっと今顔が見れたら、さっきにみたいに顔を真っ赤にして涙目で睨んできてたんだろうなぁ)
女「ぷっ・・・・」
女「あはははははは」
女友2「・・・・・何よ」
女「いや、ね?女友2って普段余裕たっぷりなイメージあるのに」
女「今日はやけにテンパってるっていうか、今絶対顔真っ赤でしょ?」
女友2「そんなこと・・・・・・」
女「あ~、今日は女友2のおかげで幸せな発見たくさんしちゃった」
女「主に女友2の可愛いところだけどね?」ニコッ
女友2「~~~~~っ////」
女友2「誰のせいだと思ってるのよぉ・・・・///」
女友2(停電で顔が見られなくてよかったわ///)
女友2(それにしても女ってばさっきから私をからかいすぎだよ。ここはひとつお灸をすえてやらないと)ニヤリ
女友2「女ってさ・・・・」
女「ん?」
女友2「結構胸、大きいんだね」
女「はぁ!?」
女友2「フフ、恥ずかしがる事ないじゃない」
女友2「こうして姿が見えない分、女の息遣いとか、身体の感触とか、すごくよっ感じるわ~」
女「そ、そんなこと」
女友2「羨ましいわぁ・・・・・・」ボソッ
女「あ、・・・・・」
女(姿が見えなくても分かる、女友2から発せられる負のオーラっ!!」
女友2「ほら、私、小さいじゃない・・・・・」
女(みるみる女友2が縮こまっていく・・・!フォローしなくては!!)
女友2(ふふふ、上々ね。良い焦りっぷりよ女)
女「でもさ、私は大きさとかじゃなくて触り心地とか、形?とかの方が私は重要だと思うんだよね!!」
女(うわ、自分で言っといて何だこれ)
女友2「・・・・本当?」
女「本当本当、、、私的にはだけど・・・・・」
女友2「じゃぁさ・・・」
女友2「私の胸、触って確かめてみて?」
女「はぇあ!!!?!??!??/////」
女友2(これよ、これこれ!この感じ!!私と女はこうでなくっちゃ♪)
女「・・・・いいの?」
女友2「え・・・・・?」
女友2「ひぁっ!?」
女「・・・・・・・」サワサワ
女友2「や、ちょっとっ触り方やらしぃ///」
女友2(嘘、本当にあの女が私の胸を!?////)
女「ねぇ、女友2」
女友2「ん、くぅはっ・・・・な、に?」
女「女友2の胸、多分だけど、触り心地いいよ?」
女友2「ちょ、何バカなこと、ぁあ!?」
女友2(本当に触るなんて思ってなかったから、心の準備が///)
女(やばい。なんか、変な気分なってきた・・・・イケナイのは分かってる。でも止まんないっ)
女「バカって・・・・自分で頼んできたんじゃん」
女友2「そう、だけど・・・んぁっんんぅ・・・本当に触るなんて///」
女「自分の言葉には、責任もってよ」ギュッ
女友2「ちょっ、んぅっ強すぎっ!!!」
女「はぁ・・・はぁ・・・」
女友2(やだ・・・・今の女怖い・・・・)
女「はぁっはっ・・・・はぁ」
女友2「やめ、て・・・お願いぃ・・・やぁ」
女「そんなん、無理に決まってるじゃんっ!!!」
女友2「ああぁっ!!!」
女「大きな声出さないで・・・」
女友2「先っぽやだぁ・・・・やめてよぉ・・・・」フルフル
女「」ゾクゾク
女「そんなん誘ってるとしか・・・!!」
女友2「えぁっ、あぁっ!あっ!ん!やめてっ///」
女「ハァハァ」
女友2「本当にっやめっ!!」
女「ハァハァハァハァ」
女友2「止めろって言ってんでしょうがこの獣があああああああ!!!!!」ドゴン
女「ふぎゃん!!」
女「」
今日はもう寝るんじゃ
女友2も意外とヘタ、奥手ww
いいぞ
女「・・・ぅ?」
女「あれ、私、ここどこだろ・・・」
女友2「あ、起きた」
女「あぇ、女友2・・・・・?」
女「あぁ・・・・?あぁあああ」
女「ああああああああああああああああっ!!」
女「ごごごごごめんなさいぃぃいいいいいい」ドゲザァ
女「わわ、私なんてこと・・・・・っ」ガクブル
女友2「顔上げてよ」
女「でもぉ・・・・」
女友2「さ、さっきのはお互いどうかしてたのよ」
女友2「けしかけたのは私だし。だからそんなに謝らないで」
女「ぅう、女友2が優しい。おかしい」
女友2「・・・・」スパーン
女「って!そんな事なかった!」
女友2「茶化さないで・・・・ねぇ・・・・女友2?」
女「あぃ」
女友2「怒らないから、教えて?さっきどうしてあんな事したのよ」
女「うん・・・」
女「えぇと、最初は単純にいつもからかわれている仕返しがしたくて」
女「でも、その・・・あまりにも女友2が可愛い反応返してくるから」
女友2「してくるから?」
女「わかんない・・・・」
女「なんか、身体がかぁってのぼせ上っちゃって、もっと女友2の可愛いとこ見たいって」
女友2「ス、ストップ!///」
女友2「わかったわ!///えぇと・・・・ねぇ女・・・」
女「・・・・うん」
女友2「女って、私の事どう思ってるの・・・・?」
女「え・・・・」
女(何でそんな事聞くの?そんなの、分かり切ってるじゃん)
女「どうって、親友、だよ?大切な、私の・・・」
女友2「親友に、あんなことするかしら」
女「え・・・・と」
女(やっぱり、本当は怒ってるんだ・・・・いや、もしかしたら怒ってるなんてものじゃないかも。どうしよう、女友2に嫌われたら・・・)
女友2「もし、もしも、女が私にそういう感情を抱いているのなら」
女(あ、もう駄目だ・・・・・いや、嫌わないで女2・・・・)
女友2「私は、それに応えたい///」
女「!?」
女「それ、どういう」
女友2「あ!もう雨がやんでいるじゃない。外も暗いし、早く帰った方がいいんじゃない?」
女「え、うん。それはそうとして、さっきのって」
女友2「もう、明日は朝早くから稽古でしょ!!早く帰って休みなさい!」
女「いや、だから!!」
バタン
女「追い出された・・・・・」
女「何か、夢みたい」
女(私達はずっと親友で、親友て言うのは大切な゛友達 ゛って意味で)
女(そういう感情って・・・・なんだよ。わかんないよ・・・・それに、応えたいって)
女「わかんない。わかんないよ女友2」
女「わかんないよ・・・・」
女(なんで私、こんなにドキドキしてるんだろう・・・・・)
女友2(言っちゃった!言っちゃった!言っちゃった!!!!)
女友2(どどどどうしよう、女、引いてないかな・・・)
女友2(大丈夫よね、女だってあんなことするんだもん。脈アリだよね・・・・?)
女友2「もし、女に嫌われたら私・・・・・」
女友2「やめよ」
女友2(私は、例え女がどんな答えを出しても、それを受け止める。覚悟だってできてる)
女友2「覚悟できてる・・・・はずだったのに・・・・・」
一同「「おねがいします!!」」
女父「よし、他の道場に負けないように気合入れていくぞ女!」
女「んー」
女(今日はうちが道場開いてから初めての他の道場との合同稽古なだけって、父さん張り切ってるなぁ)
女(私は昨日あんなことがあって、家に帰ってすぐにベッドに入ってけど、結局あんまり眠れなかったんだよね。やっぱり眠いや)
女「ふぁ~」
女友1「女、たるみすぎ」
女「あ、女友1やっぱり来てたんだ」
女「まぁね、女は、そこの跡取りだから?」
女「父さんが勝手に言ってるだけだけどね」
女「全く、こんな早朝から合同稽古なんて、折角の日曜日くらい好きなように使わせてよ」
女友1「女は剣道嫌い?」
女「いや、好きだよ。でも、あんまり競うのは好きじゃないんだよね~。こう、他人との戦いより自分との戦いがしたい。みたいな?」
女友1「あーね。こういう集まりだと個人と一緒に道場の腕まで競うみたいな感じになっちゃうもんね」
女友1「でも、あんたって普段バカみたいに張り合ってくるじゃん。だからこういうのってむしろ燃えるタイプかと思ってた」
女「剣道は別なのー」
女友1「なにそれ」フフ
女友1「ところでさ女」
女「あい?」
女友1「基本稽古の後の地稽古なんだけど、組んでみない?」
女「いいよー。何だかんだ言って女友1と剣を交えた事なかったしね。ちょっと気になってたんだ」
女友1「うん。じゃあ私は女とは別の班で回るから、後でね。おねがいします」
女「ん。こちらこそお願いします」
女(そういえば女友1って全国でもトップクラスの実力者だったっけ。容姿端麗、成績優秀さらに剣道まで強いなんて羨ましいな~)
女父「ぼーとするな!!稽古中だぞ!」スパーン
女「わ!すみません!!」
女(いけない。集中集中)
一同「「ありがとうございました!!」」
女父「ふぅ、次は休憩をはさんで地稽古だけど、相手はもう決まったのか?」
女「うん。女友1とやるよ」
女父「ほう、女友1さんといえば全国でもトップクラスの」
女「うん。そうらしい」
女父「そうらしいって、お前女友1さんの試合も稽古も見た事ないのか?」
女「他人の試合とか興味ないし」
女父「全く、お前は剣道に関してだけは全く他人を意識しないな。あまり気の抜けた立ち合いをして女友1さんをがっかりさせるなよ?」
女「それは大丈夫。私はいつでも自分の全力で当たって行くよ。一番近くで見てきた父さんなら知ってるでしょ?」
女父「うーん知らなーい」
女「嘘でも知ってるって言っとけよ」
女友1「あ、女ここにいたんだ。早速だけど相手してもらえる?」
女「うん。もち」
女父「お前が相手してもらった後は、俺が女友1さんに相手してもらうから、できる限り疲れさせてね」
女「もう父さん滅びろよ」
乙
女「はぁ、あれはほっといて行こう?」
女友1「ふふ、仲がいいんだね」
女「そんなんじゃないって」
女「あ、丁度今場所空いたみたい」
女友1「じゃあ、お願いします」
女「お願いします」
女友1「ヤァアアアァアアアア!!」
女「セアアアアアアアアァアア!!」
女(流石、全国レベルなだけあって隙がない。私に有利な間合いに持っていきたいんだけど、無闇に近づきすぎるのはなあ)
女友1(女の剣道は見た事ないからどこを攻めればいいかなんてわからない。でも、速さには自信があるんだよねっ!)
女友1「メェアアアアアアアア!」
女(速っ、重っ!!!)
女(なに今の。あの距離からこの打突って、下手に間合いに入れないじゃん)
女友1(女やるなあ、しっかり反応してきた。今のもう1回同じことやったら返し食らうだろうなあ)
女(どうする?守りに徹してあっちに打たせて返すのがいいかな)
女(ていうか・・・うわぁ、間近で見ると女友1人殺しみたいな目してるよ。こわっ。速く離れよう)
女友1(女は今何か失礼なことを考えてる気がする)
女友1(女はやっぱり防御に入るか。間合いに入れてもらいない)
女友1(でも、後退ばっかりじゃ・・・・っ!?)
女友1(打ってきた!?面、じゃない!!)
女「ッテエエエエエエエエエエエ!!!!」
女(もらった!)
女友1「メエエエエエエエエエエエエエン!!」
女(あれ?)
女友1(危なかった・・・・)
女父「おお、綺麗に決められたな」
ピーーーーーーーーーーーー
女(あれあれ?今私が籠手を打った・・・んだよね?何で私の面に衝撃が、もしかして私一本取られちゃった!?)
女(しかも稽古終わりの合図なっちゃったよ)
女友1「ありがとうございました」
女「あ、ありがとうございました」
女父「いやあ、綺麗に返し面くらったな女。良い籠手が決まると思ったんだが、惜しかったな」
女「・・・・・・」
女友1「私も一瞬決められるらと思ったよ。強いね女は」
女(嘘だ。女友1の動きには無理がなかった。完全に、完膚なきまでにやられたんだ。私は)
女「ううぅうぅううううううううっ!」
女友1「ちょ、どうしたの?」
女「うああああ!次は勝つぞおお!!首洗って待ってろよぉ!!?」
女友1「ちょっと、あんたさっき剣道で競うのは好きじゃないって言ってたじゃん」
女「うるさいうるさい!次は勝つもん!!絶ぇっ対勝つもん!!!」
女「ぅう!父さん!!私の仇とって女友1のことやっつけてよ!!」
女父「負けそうだからやだ」
女「くっそヘタレめ!!」
女「むーー」
女友1「いつまでへそ曲げてんのよ」
女「別にへそなんて曲げてないよ?私は今闘志を燃やしているの!」
女友1「はいはい」
女父「あ、女。もう帰るのか?」
女「うん」
女父「悪いんだけど父さんこれから道場経営者同士の親睦会があるんだ。ほら、お金あげるから今日はレストランでも出前でもとって夕飯食べなさい」
女「うん分かった。弟は?」
女父「一緒に食べさしてやってくれ」
女「あーい」
女友1「女、もう帰るんなら」
女「うん。一緒に帰ろう?」
女友1「うん。女は着替え持ってきてるの?」
女「今から着替えて帰る予定だけど?」
女友1「私は道着で来たから、先に入り口で待ってるね。いろいろ話があるんだ」
女「りょーかーい」
女(なんか女友1いつも以上に真剣な顔してた気がする。気のせいかな?あの子いつもポーカーフェイスだし)
女「お待たせ」
女友1「うん。行こうか」
女「何か、女友1と二人っきりって久しぶりだね」
女友1「いつも3人一緒だからね」
女友1「昨日の女友2との映画、楽しかった?」
女「え?・・・・・あ、うん」
女友1「その反応やっぱり、何かあったんだ」
女「え、いや、ほら私ホラー苦手じゃん?だから思い出したら」
女友1「誤魔化さなくていいよ。分かってるから」
女「・・・・・」
女「分かってるって、どこまで?」
女友1「・・・・少し、寄り道しようか」
女「ここって」
女友1「女が初めて私達と会った河川敷」
女友1「ここで転校してきたばかりの女と会って、なんとなく話しかけてみたら同じ剣道を習ってて、それからよく一緒に行動するようになって、気づいたら私達親友だったね」
女(やっぱり、女友1の様子がおかしい)
女「よく覚えてるよ。ここで女友1と女友2が私に話しかけてくれて、前いたとこじゃ剣道やってる同年代の女の子なんていなかったから、たくさん大好きな剣道の話ができて、すごく嬉しかったんだ」
女友1「そっか、私も女と、女友2と色々な話ができて楽しかった。勿論剣道のことだけじゃなくて、学校の話とか、家の事とか、次いつあそぶ、明日は何時に待ち合わせする?って毎日毎日飽きもせずに同じような話してさ、すごく・・・楽しかった」
女(まずい、なんとなくだけど、続きを言わせたら取り返しがつかなくなる気がする)
女「そりゃ、゛親友゛なんだから、そんなもんじゃん?」
女(お願い、頷いて、女友1・・・・!)
女友1「ううん、そうじゃないの、分かってるよね?女」
女「っ・・・・・」
女友1「女、昨日女友2に告白されたでしょ?」
女「・・・・・たぶん」
女友1「やっぱり」
女友1「女友2、するって言ってたもんなぁ」
女「女友1は、知ってたの・・・・・?」
女友1「うん。多分二人がデートする約束したすぐ後にね」
女「・・・・・引いた?」
女友1「まさか。私にそんな資格ないよ」
女「じゃあ!何で!!!もう私達がおしまいみたいな言い方するの!!?」
女友1「私達に、女の親友でいる資格がないからだよ」
女「私達・・・?」
女「まさか・・・・!?」
待機
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