男「性別を好きな時に変えられる力?」神「そうだ」(35)

神「毎日、通学途中の電車の中で、おばあさんに席を譲るお前に良い力をやろう。」

男「な、なぜそんなことを!」

神「私はなんでもお見通しだ。」

男「さ、さすが神様・・・・・ところで良い力っていうのは?」

神「貴様の性別・・・容姿というべきか、それを好きなときに変えられる力だ。」

神「3タイプ用意している。今のお前、美少年のお前、そして・・・・・美少女のお前だ!」

男「な、なんて力を手に入れてしまうんだ俺は・・・・!今すぐ頼みます!」

神「さぁ、目を瞑って、10数えたら目を開けるんだ。」

男「わかりました・・・・・・・・・・」

神「さぁ、目を開けろ。自分の容姿を強く念じながらな・・・・・・・」


ピピピピピピピピピ・・・・・


女男「はっ、朝か・・・・夢だったのか・・・・・・・・あれ?」

女男「え、なにこれ。む、胸が苦しい・・・・む、胸がある!?」

女男「やばいやばいやばい、すんげぇ爆乳・・・・。」

女男「えっとえっと、確か強く念じれば・・・・・!」

男「戻ったか・・・。しかし夢じゃなかったんだな・・・・。」

男「嬉しい力のような、悲しい力のような・・・・・用は使いようってことか。」

妹「おにいちゃーん朝だよー!」ダダダダダ ボフッ

爆乳も自分でイメージしたのか

朝から憂鬱だ・・・・今日もいつも通り登校することにしよう・・・・。
こんなことで休んでいては、これからどうやって過ごしていくんだ。

次の駅か・・・・。
バブル期にできた集合住宅地。今では高齢化が進みお年寄りの町と化している。
そんな町の最寄り駅・・・・。

おばあさんが乗ってくる。
俺はいつものように席を譲ってあげた。

何度も断られるが、こればっかりは俺の意地のようなものだ。

学校の最寄り駅。
北高へ向け、いつもの坂を上る。
それにしても寒い。12月上旬にしても、今年は例年以上に寒い。
大陸からの寒波がすごいらしい。

谷口「おーい、キョーン! なんだ、元気ねぇな?」

あいかわらずお前は元気いっぱいだな。
俺の心情なぞ知る由もなく・・・・知られたらまずいか。

谷口と雑談をする

谷口「昨日の帰り、駅ですんげぇ可愛い子みつけてさ!」
谷口「わざとぶつかって、声かけようとしたらビンタされちまったんだよ。みてくれよこの痕!」

男「アホか、お前は。もう少しお前は演技力を知れ。」

谷口「あいっかわらず、お前はノリわりーよなぁ」ぶつぶつ

谷口とのいつもの会話をしていると、北高が見えてきた。

キョンだったのかよ

国木田「あれ、キョン・・・・いつも以上に元気ないね。」

やれやれ、教室に着くなりこの歓迎っぷりには恐れ入る。
取り繕うしかあるまい

男「いや、別に何も無いよ。ちょっと寝不足ってとこか。」

国木田「夜更かしは良くないよ?結構風邪も流行ってるみたいだし。」

そういえば周りを見ると、マスクをつけている者の多さに気付く。
確かに最近増えてきたとは思っていたが、これはあながち俺も気をつけなければな。

男「そうだな。国木田も体調には気をつけろよ。」

軽くあしらうように言って、俺は席に着いた。

放課後

さて、部室に行くか・・・・。

朝比奈「キョンくーん!」

朝比奈さんだ。

俺の理想のおっぱい、いや俺のために用意されたマスコット的キャラクター。

腕を大きく振り、コートの上からでも確認できる程、
大きな胸を揺らせて走り寄ってくる朝比奈さん。

腕よりも胸の方に自然と目がいってしまう。雄という種の性。
あぁ、悔しい・・・けど嬉しい・・・!

男「朝比奈さん、今から部室ですか?」

分かりきったことだが、話のキャッチボールを始めるには打って付けだ。

朝比奈「はい♪キョン君もですよね? 一緒に行きませんか?」

朝比奈さんと雑談をしながら部室へ向かう。

今回の件、朝から決めていたがやはりあいつに聞くしか無いか・・・・。

ハルヒのせいである可能性も捨てきれんからだ。


ガチャッ

ハルヒ「遅い!キョン、遅いわよ!!」

長門「・・・・・」

古泉「こんにちは、朝比奈さんも一緒ですか。」

いつも通りのお出迎え。
さて、今の俺にとっての本命は・・・・古泉だ。

俺はいつも通りコートと鞄を置き、電気ストーブの前で前かがみになる。
朝比奈さんもやってきた。

いやぁ、和む。朝比奈さんの笑顔は和むなぁ・・・・。

特に議題もなく、ただただ雑談をしてその日の部活は終わった。


帰り道

男「なぁ、古泉・・・・・大事な話がある。もしかしたらハルヒが関係しているかもしれん。」

そう言った途端、古泉が立ち止まり俺の方を振り返る。

古泉「どうされたんですか?」
笑顔の中に少し邪魔臭そうな顔で俺に返答してきた。確かに、厄介ごとが増えるのを喜ぶ奴はいない。

男「ここじゃなんだ、部室に戻ってふたりで話したい。周りから見られるとまずい問題なんだ。」

古泉「・・・・・分かりました。」
古泉の目が変わる。気に入らないが仕方あるまい。
的確に指摘をしてくれて、多少話しかけやすい奴はこいつぐらいだからだ。

部室

百聞は一見にしかず

男「みてろ・・・・。」

くるり

女男「・・・・どうだ?」

く、くるしい・・・・胸が苦しいいい・・・・・!
予測を越えている!

女男「いてててててて・・・・・」

古泉「これは、これは・・・・・ふむふむ・・・・・・・・・」
顎に手を当ててよがっている俺を見つめる古泉。
な、なぜだ・・・なぜか恥かしい・・・・・・

古泉「ふむ、少し体を調べる必要がありそうですね。」

女俺「な、何を言っているんだ、古泉?か、体を調べる?」

古泉「はい♪ さっそく服を脱いでください。男同士です。気にせずどうぞ♪」

女俺「た、確かに苦しい・・・・んはぁっ!・・・・・・」もじもじ

女俺「くそ、脱ぐしかないのか・・・・・」ぬぎぬぎ

とりあえず上はtシャツだけになる。下はそのままだ。

寒い

つまりキョンコか

女男「や、やめろ!なぜ押し倒す!」

古泉「立ったままではよく確認できませんから・・・」

もみもみ

女男「や、やめろ・・・・そ、そこは敏感なんだぁ・・・・・・はぁはぁ」

古泉「本当に女性のようですねぇ。」

古泉「ではこっちはどうなっているんでしょうか?非常に興味深いですね」

ジー・・・・

チャックを開けて中を弄る古泉

こ、こいつ調子に乗ってやがる・・・・なら!!

くるり

美男「こっちで調べてくれ。」キリッ

古泉「・・・・・ますます大歓迎ですよ♪」

なぜやる気になる!


『アーッ!!』


男「ど、どうだ・・・・はぁはぁ・・・・・わかっただろ・・・・・・」

古泉「ふぅ・・・そうですね。ただこれは涼宮さんの仕業ではありませんね。」

男「な、なに?!じゃあ誰の仕業だ」

古泉「さぁ?検討も付きません。」

体を舐め回されて得た結果が「分かりません」とは・・・・。

古泉「長門さんか、朝比奈さんにご質問されてはどうでしょうか?」

長門「・・・・・・?」

美男「だから、俺がキョンなんだよ!信じてくれ、ほら!」

くるり

男「な?それに、ほら。」

くるり

女男「これでどうだ?」

くるり

男「状況は大体分かってくれたか?」

長門「・・・・・・・・照合中・・・・・・解析失敗。原因不明。」

男「な、なんてことだ・・・・・。」
俺は最後の砦、長門を失ってしまった。
残るは朝比奈さん・・・・少し頼りないな・・・・・。

長門「でも・・・・・・」

長門が何か言いたげにして下を俯いている。
何かヒントがあるのか!?

長門「美少年の時のあなたは好き・・・・・・・・///」

どうしてみんなこっちの方向へ行くんだぁ!

男「こ、これか?」

くるり

美男「・・・・・・・・」

長門「・・・・・・・///」チラチラ もじもじ

悪い気はしない。だがなんか違うような気がする。
長門は完全に楽しんでるな。俺も若干・・・だが。

長門「お、お茶を出す・・・・ゆっくりして行って・・・・・・・///」

ゆっくりしたいのは山々なんですが、俺はこの問題をどう解決すれば・・・・。
もう午後7時か。朝比奈さんに連絡しても少し迷惑だな。

それに疲れた。このまま長門の部屋でゆっくりしよう。

コトッ

長門「おせんべいも・・・・ある・・・・・・///」

頬を赤らめて俯きながらそれを言うなぁ!
惚れてしまうだろうがぁ!

美男「あっ、あぁ・・・・・頂くとするよ。」パリパリ

沈黙

相変わらず長門は俺の顔を見ては下を俯き、見ては俯きを繰り返す。
こんなに動揺している長門は初めて見た。
かわいいから許すとしよう。

長門「あっ・・・」

何か思い立ったのか、突然長門が立ち上がろうとする。
その時に足がコタツに当たってしまい俺のお茶がこぼれる。

美男「あちちちちちちっ!!」

長門「だ、大丈夫?」あたふた

俺の服をタオルで拭いてくれる長門。
手が止る・・・・・そりゃそうだ。そこは男にも触られたくない。

長門が息をのみ、突然拭き始めた。

美男「えっ、ちょっと・・・・長門・・・・・何をしてるんだよ・・・・・・はぁはぁ」

長門「私の・・・・・・責任・・・・・・・・・・///」ふきふきすりすり

美男「じ、自分でやるから・・・・」

長門「・・・・・・下着も濡れてるみたい。」

美男「え?」

美男「や、やめろ長門!ちょちょっと・・・どうなってんだ!」

長門「容姿の変更に伴い、あなたの体から特定の粒子、フェロモンのようなものが出ている。」

長門「密室内でふたりきりになることが、発生するキーワード・・・・・のよう。」

長門「部室では何も感じなかった。」すりすり

美男「そうなのか・・・・それだけの情報でも嬉しい・・・・・が、これはちょっと・・・・・。」

長門「私も脱げば・・・・・問題ない。」

美男「そういう問題じゃないって!」

長門「わ、私は人間じゃないから・・・・・・・・妊娠しない・・・・・・・///」

どんなセックスアピールだよ

長門「・・・・・・・」ぬぎぬぎ

一体何がはじまるんだ・・・・。
理性が吹き飛んじまいそうだ・・・。

美男「・・・・・長門」

長門「・・・・何?」

美男「我慢できん。」

俺は下着姿の長門を押し倒していた。

長門「!?」

ちゅぅぱちゅぱ ぺろぺろ

首筋を舐める音が静かな部屋に響く。

いいぞ、もっとやれ

脱いでる

長門「はぁ・・・・はぁ・・・・あっ・・・・・はぁはぁ」

下着を脱がせて乳首を責めてやる

はむはむ ちろちろ

長門「はぅっ、んっんっ!・・・はぁはぁ・・・」ぴくぴくっ

高潮させている顔を隠すように、両手で自分の顔を隠す長門

乳首を責めつつ、俺は長門の太ももの辺りを手で擦り始める。

長門「はぅ・・・んっ・・・じ、焦らさないで・・・・ひぐっ!・・・・・ほ、欲しい・・・・・・」

少し手を上の方へもっていき、下着の中に指を入れる。
ものすごく熱く、濡れているのがすぐわかるほど長門のここはすごい状態になっていた。

長門「ぬ、脱がして欲しい・・・・・染みになる・・・・・・///」

俺は長門に言われるまま、そのまま下着を脱がせてやる。
器用に腰を浮かせて、長門もそれに答える。

俺は乳首を舐めていた口を少しずつ長門の下腹部へ持っていく。
舌でなぞるように・・・・そして指で長門のアソコのヒダを擦る。

長門「あっ・・・い、いやっ、そこは・・・・・はぁはぁ・・・・ひぐぅっ!」びくっ

俺は長門のアソコに顔を埋めて一気に舐めまわす。
毛がまったく生えていない為か、ものすごく舐めやすい。

ピチャピチャピチャピチャ じゅるるるるるるる・・・・・

部屋に響き渡る音は更に大きくなる。
それにつられる様に長門の声も大きくなっていく。

長門「んはぁ・・・そこはっ!はぁはぁっ!き、気持ちいぃ・・・」
長門「す、吸うのはぁ!あっあっ!だ、だめ・・・ぇ・・・・・はぅっ!はぅぅっ!!」びくびく

コタツ布団を握り締めながら、小さな体を跳ね上げてよがる長門。

長門「はぅっ!んっんっ!も、もう・・・・・我慢っ・・・できぃっないぃ・・・・・」

長門は目を潤ませながら俺の目を見つめてくる。
俺は行動で答える。

長門の両足を持ちあげ、俺の入る空間を作る。
長門は胸に手を当てて、物欲しげに俺のモノを見つめる。

ゆっくりと、長門のクリトリスやヒダを俺のモノの先で堪能しながら挿入する。

長門「あっあっあっ!だめ、は、早く挿れてぇ・・・・欲しいぃっ・・・んぅっ!」
長門「あぁぁぁぁっ!熱い・・・入ってくるぅっ・・・・・もっと、もっと・・・・・」

すごい締め付けだ。まだ入り口だというのに、これは全部入るのだろうか。
ゆっくり挿入して、少しずつペースを上げよう。

じゅぷ・・・じゅっぷ・・・・・じゅぷじゅぷじゅぷ・・・・じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ・・・・

長門「んーっ!!・・・・はぁはぁ・・・・はぁはぁ・・・・・ひぅっ!」びくびく
長門「はっ・・・はっ・・・・あっ・・・あっ・・・・あっ・・・・あっ・・・・・・あぁっ!」

小気味のいいあえぎ声が俺の腰の動きと共に、長門の小さな唇の間から漏れ出してくる

すると突然長門が俺の首に両腕を回してきた・・・・。
俺も長門を抱きしめ返しながら、ペースを更に上げる。

長門「はぁはぁ・・・・んはぁっ!ひぐっひぐっぅ!!こ、こわれ・・・るぅっ!」ぎゅぅ

長門「はぐっ!はぐぅっ!あっ・・・あっ・・・あっ・・・・・!」

長門がキスを求めてくる。

ちゅっ・・・ちゅっ・・・はむ・・・・れろれろ・・・・ちろちろ・・・・・・・

唇を舐めまわし、舌を絡めあわせ、求め合う。
どんどん乱れてくる長門。遂に腰を動かしてきた。

長門「はぁっ・・・はぁっ・・・も、もっと・・・・・擦りつけてぇ・・・・あっ!あっ!!」
長門「ンー!・・・ぷはぁ・・・あふっ・・・ひぐっ!んぐぅっ!!」くねくね

長門の膣中が収縮運動を始める。イキそうなのだろう。俺もそろそろ・・・・。
俺はそのことを目で長門に伝える。長門は嬉しそうに笑いながら俺を見つめ返してきた。

長門「はぁはぁっ・・・イ、イっていい・・・あっぅ!・・・な、膣中に出して・・・・いい・・・・はっはっぅ!」
長門「あっ!あっ!んっ!!は、激しくされるとっ・・・・!ダ、ダメっ・・・・イっちゃう・・・・・・。」

俺ももうイク寸前だ。更にペースを上げる。

長門「ああぁぁっ!!いいっ!気持ちいいっ!!イっちゃうっ!イっちゃうぅぅっっ!!」

長門「イクッ、イクッ・・・・・あっ!あっ!あっ!イ、イクぅうううううううううう・・・・・・!!」びくびくっ・・・

俺も長門と同時にイってしまった。
長門の膣中に己の欲望を吐き出した。
いつまでも俺のものを締付けて搾り取ろうとする長門。

本人は両腕を挙げて床に寝そべって、何かから解放されたかのように目を瞑って肩で息をしている。

そんな長門がかわいく、愛おしくなり、唇にキスをした。

突然のキスに少しびっくりした長門だったが、また俺の首に腕を回してキスを返してくる・・・・。

俺達は何度もキスをした・・・・。

長門「あなたが・・・・好き・・・・・・///」

嬉しい。気付けば俺は長門に恋をしてしまっていた。


長門の部屋では容姿を変え、学校ではいつもの容姿。



長門「あっあっ!いいっ!きもちいいっ!!」

以前にも増して激しくなってきた長門・・・・。

だが、そんな日々が劇的に変わる日が来た。

2ヶ月が経った頃だろうか、長門が学校で突然俺に声をかけてきた。
珍しい、周りには付き合っているというのは内緒のため、
学校ではあまり接触しないと決めていたのに・・・。

長門は真剣な目で、俺の機嫌を伺うように言う・・・。

長門「で、できちゃったみたい・・・・・・。」

なぜ人間じゃないのに子供ができるのだろうか。
よく理由が分からない、だが長門が嘘をついているようには思えない。

それに本人が一番混乱しているような顔をしている。

男「そうか、わかった。責任は・・・・・・取らないとな。」

俺達は長門の部屋で住むことを決めた。
両親は意外にもすぐokを出してくれた。
孫の顔が見れると喜んでいるようにしか見えなかったが・・・。

長門「これからも・・・よろしく・・・容姿のことについては引き続き調べる・・・・・///」
男「あぁ、よろしくな」ぎゅぅ


ちゅっ


おわり

スレ開いたタイミングで終わってた

これから読む乙

朝比奈さんとちゅっちゅはあああああああああ!?!?

乙乙

まさかのハルヒでワロタ


乙々

オリジナルtsfかと思ったらキョンだった
キョン子かと思ったら長門との純愛だった

騙された気分だ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom