アリス「わぁー、たくさん出店してるね!」
綾「古着、古本、雑貨もたくさんあるわね。」
忍「私たちはバザーに来ています。」
カレン「たこ焼き!焼きそば!りんご飴!たくさん食べるデス!!!」
陽子「お祭りじゃないんだぞ!!」
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アリス「そうだ!それぞれ秘密で何か買ってきて交換し合うってのはどう?」
忍「いいですね!」
カレン「みんなが驚くものを買ってくるデス!」
アリス「じゃあ解散!1時間後にまたここで集合ね!」
陽子「あいつら、とんでもないもの買ってきそうだな……」
綾「心配ね……」
アリス「とは言ったものの、4人誰にわたっても大丈夫なものって難しいな……」
アリス「あっ、あの日本人形かわいい!個人的に買っちゃおっと♪」
アリス「って8000円!?高い!!」
アリス「私のポケットマネーじゃ買えないし……悔しいけど諦めよう……」
アリス「あ、隣のコレは交換用にいいかも♪」コレクダサーイ
ほのか「どうしよう、全然売れないよ……」
カレン「ほのか!何やってるデース?」
ほのか「カ、カレンちゃん!?」
ほのか「せっかく出店したのに全然売れなくて」
カレン「そういうことなら任せるデース。」
ほのか「今日はいつもより大きい球に乗っております!」オー スゲー
陽子「あいつら何やってんだ…」
~1時間後~
アリス「さて、みんなが何を買ってきたかを見せ合う前に」
カレン「誰が誰のものを貰うか決めるデース!」
忍「くじ引きを作っておきました!誰が最初に引きますか?」
綾「無難に名前順でいいんじゃないかしら?」
陽子「猪熊の“い”、大宮の“お”、小路の“こ”、九条の“く”……アリスの“あ”が最初だな!」
アリス「その流れだとカータレットの“か”じゃないの!?」
陽子「じゃあ私から……私は綾のだ!」
綾「私は古着のTシャツを買ってきたわ。」
陽子「おっ、中々かわいいじゃーん。センスあるよ、綾」
綾「パ、パジャマにでも使いなさいよ!!!」
陽子「私には似合わないってか!?」
忍「次は私ですね。私は……アリスのですね!」
アリス「フッフッフ……」
アリス「私が選んだのはダルマだよ!シノにはピッタシだね!」
忍「丸くて可愛いですね。あれ、でもこれ黒目が描かれてませんよ?描き忘れたんですかね?」
アリス「シノ……」
アリス「私は……シノのだよ!」
忍「私はイギリスの石を買ってきました!」
アリス「にゃあああああああああ!!!!!!!!」
アリス「なんでそんなのが売ってるの!!!!!」
アリス「というかイギリスの石なんて生まれてから腐るほど見てきたよ!!!!!」
忍「アリス……」
アリス「ハッ ごめん、シノ……」
忍「石は腐ったりしませんよ?」
アリス「シノ……」
カレン「私はヨーコのです!!」
陽子「私はレア物を見つけで来たぞ~!これだー!!!!」ジャジャーン
カレン「オー!Game watchデスね!!!」
陽子「私も実物を見るのは初めてなんだよなー、こんなところでお目にかかれるとは」
カレン「これは嬉しいデス!家に帰ったら遊びますね!」
アリス「(カレンは望みの物が手に入ったみたいで羨ましいよ……)」
忍「アリス、悲しそうな顔してどうしたんですか?」
綾「私はカレンね、カレンは何を買ってきたの?」
カレン「私はこの日本人形デス!!!」
陽子「おー、すげー!!高かったんじゃないのか?」
カレン「たいしたことはないデス。」
綾「嬉しいけど置き場所に困るわね。」
忍「み、皆さん!アリスが石のように固まって動きません!!!」
陽子「お、おい!どうした!!?」
アリス「石…綺麗……」
綾「あれは相当落ち込んでるわね……」
陽子「どうにかならないのか……?」
忍「原因もわからないのでは手の打ちようがないですね……」
綾・陽子「(十中八九シノのせいだよ……)」
勇「あら~みんな何やってるの~?」
忍「お姉ちゃん!アリスがあんな調子で……」
勇「?」
陽子「実はカクカクシカジカで……」ゴニョゴニョ
勇「なるほどね~」
勇「アリス、帰りに和菓子屋で美味しい和菓子を買ってくるから楽しみにしててね。」ゴニョゴニョ
アリス「……!!」パァァ
綾「単純ね……」
短いですがこれで終わりです。
原作を意識して書いてみたんですがどうでしょうか。
おつ
原作よりシノがぶっ飛んでたけど雰囲気似てた
乙
雰囲気近かったよ
次はもう少し長めの奴を是非
乙
乙
またきんモザで何か書いてね!
らしかった
おつ
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