はじめにデレマスのSSです。作者の独自の解釈や地の文があります。
更新頻度はご了承ください。それでは、よろしくお願いします。
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蘭子「ねーねー、ぷろでゅーさー。」クイクイ
武内P「か、神崎さん、少し我慢してくださいね。」
蘭子「…は~い。」
武内P「…それで、千川さんこれはどういうことでしょうか?」
ちひろ「簡潔に説明しますが、開発中のドリンクを仕事終わりの蘭子ちゃんが誤飲しまして…」
ちひろ「服用後の症状として、容姿はそのままで精神的な年齢のみが幼くなります。」
ちひろ「蘭子ちゃんの場合は見たままですが、その効果には個人差がありますね。」
武内P「…その症状は、いつまで続くものなんですか?」
蘭子「……ぷろでゅーさー…まだー?」
武内P「! す、すみません。もうすぐですから…」
武内P「はぁ…千川さん、私用の物は保管するなりして下さい。神崎さんは勿論ですが」
武内P「不用意にアイドルの皆さんを巻き込む事態になれば、取り返しがつきません。」
ちひろ「ええ、それはもう…すみません。それと症状は、半日程度で治まると思います。」
ちひろ「ただ私は、これから○○局で打ち合わせがありますので、落ち着くまでよろしくお願いしますね。」ササッ
ガチャ、バタンッ!
蘭子「…あの、私のこと、無視しないで…」ウルウル
武内P「あ…か、神崎さん、お待たせしました。」
蘭子「! プロデューサー、遊んでくれる?」パアァ
武内P「ええ。大丈夫ですよ。」
蘭子「でも、たくさん待ったから…い~っぱいなでなでして?」
武内P「はい……? (なでなで…撫でる、あ…撫でて欲しいということですか)」
武内P「(元はこちらの落ち度ですし、なるべく意向に沿いましょう)」
蘭子「だ、だめ?」ジッ
武内「い、いえ。これでいいですか?」ナデ
蘭子「ぁっ…えへへ……」ニコ
武内P「……」ナデナデ
蘭子「~♪」ニコニコ
武内P「……」ナデナデナデ
武内P「…いい笑顔です(いい笑顔です)」
蘭子「…ぷろでゅーさー、もういいよ?」
武内「! 失礼しました。つ、つい夢中で、女性の髪を…すみません。」パッ
蘭子「えっと…私はだいじょうぶ! いつでも撫でてね? つぎは一緒にお絵かきしよ。」
武内P「は、はい、分かりました。では、ノートを持って来ますね。」
蘭子「じゃあ、私もいっしょにいく! あっ、手つないでいこ?」スッ
武内P「! そ、そうですね…一緒にいきましょう。」ギュッ
武内P「(記憶が正しければ、私のオフィスに新品のノートがあったはず……)」テクテク
蘭子「ふふっ…ぷろでゅーさーって大きいね。私も、それぐらい大きくなるのかなぁ?」
武内P「…神崎さんが?(私ぐらいとなると…諸星さん辺りですね…ふむ……)」モヤモヤ
~~
約190cm蘭子「闇に飲まれよ!」ゴゴ
約190cm蘭子「今こそ創世の時っ」ゴゴゴ
約190cm蘭子「ククッ! 我が下僕よ、ついて参れ…」ゴゴゴゴ
~~
武内P「(それはそれで、その路線で推し進めることが出来ますね)」ボソッ
蘭子「だいじょうぶ…?」
武内P「…ええ。神崎さんは今のままがかわいい、と思いました。」テクテク
蘭子「…えへ。ずっと、ずっと、かわいいままでいれるといいな。」
武内P「はい、そのままでいられるように私がサポートします。」
ガチャ…
もともと中学生にしてはすごい体つきだしそれだけ成長したらやばいことになるんだろうな
ガチャ…
武内P「ここです、そこのソファに座っててくださいね。」ガサガサ
蘭子「そうだっ! ぷろでゅーさー書いたあげる!」
武内P「(…ありました)えっ、私ですか? 構いませんが…どうぞ。」
蘭子「ここがこうで~こうなってて~すっごいおっきくてね…」カキカキ
武内P「……」ポリポリ
蘭子「う~ん、でもお顔が怖い…笑顔になれる?」カキカキ
武内P「笑顔、ですか…こ、こうでしょうか?」ニイィ…
蘭子「! かっこいい笑顔…ぷろでゅーさーは、かっこいいな。」
武内P「ありがとうございます。」
蘭子「できたっ! うまく書けたかなぁ?」
武内P「ええ、いい感じですね(なるほど、私の笑顔はこう映っているのか…)」
蘭子「だいじにするね。あ、ぷろでゅーさーまだ遊べる?」
武内P「はい。時間はありますし、神崎さんのやりたいことに付き合いますよ。」
蘭子「あのね、一緒に絵本読んで欲しいな。私、持って来たの!」ゴソゴソ、サッ
武内P「…シンデレラ、ですか。では、失礼して…神崎さんの隣で読み上げますね。」
蘭子「うんっ、読んで読んでっ!」ワクワク
武内P「あるところに……」パラッ…
~~~~
とても可愛らしい少女が、心優しい両親と共に幸せに暮らしていました。
少女「えへへ」 母・父「いい笑顔ね(ですね)」
ですが幸せの最中、家族に不幸が襲いました。母が病気で亡くなったのです。
母「うっ……」 少女「お、お母さんっ!」 父「そんな、私は……」
やがてお父さんは、娘のためを想い新しいお義母さんを迎え入れましたが
お義母さんを筆頭に、その連れ子である二人の娘はとても意地悪でした。
養母「ち~ひっひっひ。」 娘1「ふーん。まぁ、悪く思わないでよね。」 娘2「うふ…」
三人は、少女をまるで召使いのようにこき使い、いつしか少女はいつも灰をかぶり
それにまみれていたので「シンデレラ」と、周囲に呼ばれるようになりました。
シンデレラ「うっ、うっ…お父さん、お母さん……」シクシク
――
ある時、お城で舞踏会を開催する期日になりました。この国の王子がそれを機に花嫁を決めるのです。
けれど、意地悪なお義母さんと二人の娘は、シンデレラがお城に同行することを許してくれるはずがありません。
養母「ちひひっ、シンデレラは家でお留守番です。」 娘1「理由なんて、いらないでしょ? 」 娘2「うふ…」
お家に一人残されたシンデレラは、悲しみに暮れている中、突然目の前に魔法使いのお姉さんが現れました。
おいしゃさんごっこまだ?
ふーん、そういう配役なんだ
お姉さん「わかるわ。舞踏会にいきたいのね。」
シンデレラは、魔法使いの突然の出現に驚きましたが、すぐに俯いて首を振りました。
シンデレラ「だめです…私にはお城に着ていくドレスも、馬車もないの……」ポロポロ
すると、魔法使いのお姉さんは優しく微笑むと、シンデレラに近づき告げました。
お姉さん「今の貴女に涙は相応しくないわ…聞きなさい、シンデレラ。」
お姉さん「出来るだけ大きなカボチャを一つ、それとハツカネズミを二匹捕まえて来なさい。」
そうして、お姉さんが魔法のステッキを振るうと、カボチャは立派な馬車に。ハツカネズミは二頭の白馬に変わりました。
そしてシンデレラの衣服に触れると、灰まみれで汚れていた衣服がとても美しい、黒を基調としたゴシックドレスに変わりました。
仕上げに、お姉さんは綺麗な硝子の靴をくれました。硝子の靴はキラキラと光り輝き、シンデレラの足にピッタリです。
シンデレラはお姉さんの気遣いに感謝し、カボチャの馬車に乗り込み逸る気持ちを抑えて舞踏会へと向かいました。
お姉さん「でも気をつけなさい、シンデレラ。この魔法は十二時の鐘が鳴り終わると解けてしまうわ。それまでに帰ってくるのよ。」
――
広間に現れたシンデレラの佇まい、そしてその美麗な装いに誰もがみな眼を奪われます。
それには、意地悪なお義母さんと二人の娘は動揺を隠せません。勿論、王子様も同じでした。
養母「ち~ひっ…っひ?」 娘1「そっちも準備してきたんだね。」 娘2「うふ…」
王子「…僕と踊って下さいますね?」スッ
シンデレラ「は、はい…私でよければ、喜んでお受けします……」ポー
優しく手を取ってそう言った後は、もう王子は他の誰も誘わずシンデレラに夢中でした。
優しい王子様の眼差しに見惚れながら、シンデレラは夢のような幸せな時間を過ごしたのです。
そうして気がつくと、お城の大きな時計台がちょうど十二時の鐘を鳴らし始めていました。
シンデレラ「! たいへん、魔法が解けちゃう。」クルッ
王子「そんなっ! 僕はまだ君のことを……」
シンデレラ「王子様っ! ごめんなさい。」タッタッタッ
シンデレラは、王子の制止を振り切り大急ぎで広間を飛び出し、階段を駆け降ります。
もうすぐ時計台の鐘も鳴り終わります。あまりに急いで走ったシンデレラは階段の途中で
硝子の靴を落としてしまいましたが、それを拾いに戻る時間は残っていませんでした。
シンデレラは、硝子の靴を残したまま長い階段を駆け下りました。その後を追う王子が
ようやく広間を抜け、階段まで辿り着いた時には…あの美しい人の姿は、もうそこにはありません。
王子は、星の欠片が零れ落ちたように、階段に残された光り輝く硝子の靴を拾い上げました。
王子「名も知らぬ姫君よ、また君に逢いたい……」
――
目玉抉られたり足切り刻まれるのか…(グリム感)
舞踏会の後日、町中に王子とお城の使いがやって来ました。舞踏会で出会った名も知れぬ女性を見つけ出そうと、王子様は
硝子の靴がピッタリ入る人を花嫁にするお触れを出したのです。町中の若い娘達がこぞって硝子の靴を履こうとしました。
しかし、硝子の靴は人によって大きかったり、小さかったり。結局、それを履ける娘は誰一人といなかったのです。
王子とお城の使いは、町中を廻りに廻って最後にようやくシンデレラの家にやって来ました。
お義母さんと二人の娘は、硝子の靴に何度も何度も足を入れようと試みましたが履けません。
娘達は早々に下がりましたが、特に諦めの悪いお義母さんは、お城の使いさんに見咎められてしまいます。
養母「…私、私じゃない? (そんな…まさかっ!)」 娘1「ふぅ…なかなかやるね。」 娘2「うふ…」
「さて、もう若い女性はこちらにいらっしゃいませんか? 」
お城の使いがそう尋ねると、部屋の奥からシンデレラがおずおずと顔を出しました。
シンデレラ「わ、私も硝子の靴を履いてもいいですか?」ビクビク
養母「ま、待ちなさいっ! シンデレラ、貴女…」 王子「…見苦しいぞ。大人しく引くがいい…さ、どうぞ。」
お義母さんが怒って奥へと押しやろうとするのを制して、王子自らシンデレラに硝子の靴を差し出します。
なんと! シンデレラの足は、するりと導かれるかのように硝子の靴の中に入ったのです。王子は同時に告白しました。
養母「……投資に…見合わない…」ブツブツ… 娘1「…シンデレラ。私の心にも響いたよ。」 娘2「うふ…」
そうして、シンデレラは王子のお后として迎え入れ、いじわるなお義母さんと二人の娘も心を入れ替え仲良く暮しました。
~~~~
すみません、今日はここまでです。続きはまたいずれ書き込みます。
期待
ワロス
乙です
明らかにハイライトの無い子がいるんですが
一体CVは誰なんだ!!
ふーん、黒髪ロングの子の方が似合ってると思うんだけど?
娘2が固定セリフ
でもシンデレラの姉ってアナスタシアって名前なんだぜ
まゆp関係ないからいいお姉さんモードだな
乙です
ナルホド・・・方言は後から覚えたのか・・・
しかしなぜだろう・・・魔法使いのお姉さんが世界レベルさんに変換してしまうww
続き
武内P「…以上で終わりとなります。」パタンッ
蘭子「ふぇ~! ぷろでゅーさー、お話ありがとう! あのね、あのねっ、シンデレラ幸せでよかった!」
蘭子「それとね。魔法使いのお姉さんすごい! い~っぱい、シンデレラのこと助けてくれたね!」
蘭子「ん~、お姉ちゃんたちいじわるだったね……いじわるはいけないよ?」
武内P「神崎さん、その通りです。皆さんが笑顔でいるには、物語の魔法使いのように」
武内P「困っている誰かを笑顔にするために、手を差し伸べて助ける必要があります。」
武内P「…仮に意地悪をされて困っている人がいれば、声をかけてお話を聞いてみましょうね。」
蘭子「うんっ! 私、みんなと仲良くするよ! だから、ぷろでゅーさーは…私と仲良くしてね?」
武内P「ええ、勿論です。私は、神崎さんを含めてアイドルの皆さんと」
武内P「仲良く出来るように、日々頑張りますので安心してください。」
蘭子「あのねっ! 私も頑張る!」
蘭子「でも…ふ…ふぁ…もうお休みの時間だよ…あした…頑張るね……」ノビー
武内P「行動に起こすタイミングは、いつでも構いませんよ…遅すぎることはないですから。」
武内P「では一旦、女子寮までお送りしますので、神崎さ……ん」
蘭子「……zZZ」コテンッ
武内P「(神崎さんが私の膝元に……このままではいけません…)」
蘭子「…プロ、デゅーさー…z…Z」ムニャムニャ
武内P「…(精神的に幼いとはいえ、彼女もまたひとりのアイドル…)」
武内P「(ゆっくり、慎重に…抱えあげて…)」ダキッ
蘭子「zZ…す、き……z」コクコク
…ガチャ、バタン
武内P「…! (そうでした…一緒に向かってはいますが、状況が違いました…)」ハッ
武内P「(ふむ…ここはなるべく、アイドルの皆さんと接触する事態は避けたい)」
武内P「(…あらぬ誤解を生みますし、出来る限り速やかに移動しましょう)」スタスタッ
蘭子「ん…っ…Zz……ぁっ」ユサユサ
武内P「! (ここの広場を抜けた後は、道なりに進めば……)」
武内P「…(ふぅ…夕暮れ時を過ぎた時間帯ですし、このまま無事につきそうですね)」スタスタスタッ
ふーん
??「……」ジッ
武内P「!」サッ
…
……
………
武内P「…? (はぁ…気のせいでしょうか、誰もいませんね……)」ホッ…
蘭子「ぅ……ぇ…zZ…」スヤスヤ
――
女子寮
ギイィ… バタン……
武内P「(立てつけが悪いのか…これは、年季が入っているのか…? 不気味ですね……)」スタスタ
武内P「(…さて、空き部屋のベッドに神崎さんを降ろして、念のため)」
武内P「(目を覚ますまでの間は、時間を置いてまた様子を見に戻りましょう…)」スッ…
蘭子「すぅ…すぅ……z」
ガチャ…バタンッ
武内P「(…それまでは、神崎さん用の言語ノートを見つめなおしておきますか…)」スタスタ…
??「……」スーーッ
武内P「!?」クルッ
………
……
…
武内P「いえ、気のせいではない……? しかし、誰も…」
小梅「…ぅ、わっっ!!」バッ
武内P「」ビクンッッ!!
すみません、今日はここまでです。続きはまたいずれ書き込みます。
乙です
ふーん
ここまで4ふーん
ミラージュコロイド(霊)を使いこなすとは、やるな小梅
続き
小梅「あ、あの、うまく出来た? プロデューサーさん、驚いた? 怖かった?」
武内P「…え、ええ」ドキドキ
武内P「(し、白坂さんがなぜここに? …いつのまに? 振り向きざまに突然…)」ドキドキ
武内P「ふぅ…白坂さん、ここが女子寮で私達は旧知の間柄ですが」
武内P「不用意に相手を驚かせるような真似は、控えてくださいね…?」
小梅「…ご、ごめんね? その、いたずらしたくなっちゃった…」シュン
武内P「…それにもう遅くなりますし、しっかり身体を休めましょう。」
小梅「う、うん。あ、あと…プロデューサーさん」
小梅「…ここ最近、遅い時間は…で、出るって噂だよ……」
武内P「! ふむ、そういった噂が…? …その詳細はご存じですか?」
武内P「(やはり、あの視線は気のせいではなかった…?)」
小梅「…私が。」
武内P「え…」
小梅「……」
武内P「あ……」
小梅「えへ…」
武内P「…はぁ…先ほど申し上げま…し……が」
小梅「……へ、えへ…えへへっ…」ニタニタ
武内P「し、白坂さん?」ギョッ
え?こわいの?
小梅?「…プロデューサーさん。す、少しの間、時間…大丈夫……だよね?」
武内P「…そう、ですね(いつもより、白坂さんのペースがつかみづらい……)」
小梅?「か、かくれんぼしませんか? プロデューサーさんが鬼…で、私を見つけるの。」
武内P「…分かりました(まだ余裕はありますし、ここは白坂さんにつき合いましょう)」
小??「あのね…目、眼、メを閉じて…! 5分くらいっ…うん。その後、探してね?」
武内P「は、はい(…心なしか、白坂さんがぼやけたような……)」
タッタッタッ…
??「ふふ…どきどきかくれんぼ…はじマり、はじまリ…!」
…
……
武内P「…(そろそろ、白坂さんを探しますか…)」パチッ
……
…
武内P「(…女子寮の間取りを順に回れば、いずれ見つかるでしょう)」スタスタ
―プツン…シーーン
武内P「!? (照明が…!)」ビクッ
武内P「……(…寮内の設備上、一時的な停電でしょうが間が悪いですね…)」
武内P「(…視界が暗いのは仕方ありません、携帯をライト代わりに進みましょう)」スタスタ…
ギシッ…ミシッ…
武内P「……(私以外の足音…? まさか、白坂さん?)」キョロキョロ
…
……
??「はぐれちゃったね…プロデューサーさん。」ボソッ
武内P「……え?」ドキッ
??「…そこにダレかいる?」
武内P「! (だ、誰もいません…ですが声は正確に…)」
??「…ふ、フふ…ふふフっ…エヘ…けたけた笑うよ…」
武内P「あ、あ。し、白坂さんっ! いらっしゃるんですか? かくれんぼは、終わりです!」
??「エへ…そ、袖を捲ると、チェーンソーが…ウィーン…」ニコニコ
武内P「…はい? (しかし、声の距離はそう遠くない…これは…っ!)」
―ヴヴンッ、ヴィイイイインッ
小?「…プロでューさー……」ポタ、ポタ…
武内P「!!!! (し、白坂さんの、服が、真っ赤に…っ! …チェーンソーっ!?)」ゾクッ
小梅?「この赤、コノ赤は血で、血は赤色……」ヒタ、ヒタ…
武内P「あ、あ……ひっ」
小梅?「ね。…メはもう閉じないでいいよ? そう。上手上手っ!」
武内P「っぁぁああああっっ!!」ガクガク
ヴィイインッ……
小梅?「これから先、ずっと一緒だよ……」ブオンッ
―――
……
…
すみません、今日はここまでです。続きはまたいずれ書き込みます。
乙です
なんのスレやねん
こんなんちびるわ・・・
か、川島さーん!早く来てくれー!
わからないわ。
唐突なホラー
どうしてくれんだよ寝られないじゃないか
(中身が)幼女でかわいい蘭子ssかと思ったら小梅がか(なりこ)わいいssだった
続き
―…ピタッ
武内P「」パタリ
小梅?「…ここマデかな。フふ…はぁっ…! ドキドキ、した…?」
??「つ、ツギは置いていかないでね…? プロ……デュ…サ…さん……」スーーッ
…
……
小梅「…(プロデューサーさん…ショ、ショックで気絶しちゃった)」
小梅「(あの子が脅かしたこと…す、素直に謝らなきゃ…)」
武内P「」シーン
小梅「でも、ぜんぜん起きないし…や、やりすぎたのかな…」
武内P「…」
小梅「ど、どうしよ…プロデューサーさん…」オロオロ
武内P「……」
小梅「…あ…どこか隅の方に…運ぼう…ふっ」グッ…
小梅「んっ……!」ググッ
小梅「…ぁっ…ぃ…」グググッ
小梅「う、動かない…はぁっ…はぁ…」
武内P「…っ!」パチッ
武内P「あ……私は…」
小梅「! …プロデューサーさん、お、起きた?」
武内P「! は…し、白坂さんっ!?」ビクッ
小梅「…? へ、平気? あの…脅かして、ごめんね…」
武内P「はっ…はっ…チェ、チェーンソー…血は……」
小梅「チェーンソー…? …ふふっ」ニコッ
小梅「…そ、袖を捲ると、チェーンソーが…ウィーン…」ゴソゴソ
武内P「(そんな…ま、まだ終わっていなかった…?)」
武内P「(…今の内に、この場を離れましょう)」ダッ
小梅「…えへ、嘘だよ…?」
小梅「あ、あれ…プロデューサーさん…?」
……
…
武内P「(か、神崎さんは無事なのか…! 今すぐ確認が必要です)」ダッダッ
―ガチャッ!
蘭子「んぅ…ぷろでゅーさー…Zz…z」
武内P「! はぁっ、はぁ…はぁ…っ、よかった。無事、ですね……」ホッ…
武内P「ふぅ……(そういえば、ここまでの間に停電は復旧したようでした)」
武内P「…(それに白坂さんの服は赤くなかったですし、チェーンソーは…)」
武内P「(いえ、それも…私自身に外傷がない時点で、証明につながりますね)」
蘭子「z……?」パチッ
蘭子「…? …?」ポー…
すみません、今はここまでです。続きはまた今日中に書き込みます。
乙
気絶から復帰して数秒で担当アイドルの心配とかイケメンすぎる
乙です
続き
蘭子「…(? わ、私…なんで、ベッドで寝てるの…)」キョロキョロ
蘭子「(それに、プロデューサーが目の前に…? 私、疲れてるのかなぁ…)」
武内P「! 神崎さん、お疲れ様です。すみません、お待たせしました。」
蘭子「(ああっ…お仕事終わった後のこと思い出せないよぅ…)」
武内P「(…以前、お待たせした時に撫でて欲しい、と仰ってましたね…)」スタスタ…
武内P「……」ナデ…
蘭子「!? ぁ…っ(ふぇ…プ、プロデューサーに撫でられて…! 恥ずかしい…)」
武内P「(ふむ、まだ足りないように感じます…)」ナデナデ
蘭子「(こ、これ…いつまで続くの…? 私が言うまで、す、するのかな?)」
武内P「(…? 笑顔とも取れるような…表情の起伏が読み取れません…)」ナデナデナデ
蘭子「…あ、あのっ! 撫でられると、その~…ぅ…れし…ぃけ…ど…」ボソボソ
蘭子「うぅ…プロデューサー…小癪な、た、戯れを! あるまじき…触れ合い……」
武内P「! すみません(…これは、症状が落ち着いたと見るべきでしょう…いつもの神崎さんですね)」パッ
武内P「…神崎さん、実は…千川さんが開発中のドリンクを、誤って飲まれたことが原因なのですが」
武内P「一時的に精神年齢が幼くなるという、その症状が治まるまで経過を見守っていました。」
武内P「神崎さんにはこちらの不手際により、ご迷惑をお掛けしまして申し訳ありません。」ペコリ
蘭子「…飾った言葉は、必要ない。わ、我が友の思い、信じてます…」ニコッ
武内P「は、はい…ありがとうございます(いい笑顔ですね…)」
武内P「…それともう一つありまして、その過程でご一緒に絵を描きました。」
武内P「このノートは差し上げますので、よろしければお持ち帰り下さい。」スッ
蘭子「…? ……(私のノートじゃないけど…なにか描いたのかな…?)」パラッ…
蘭子「!? (この絵、プロデューサーだよね…わ、私が…?)」
蘭子「…あの、あの……っ、我が前に血が集う!」
武内P「…? あ、その絵は私を模したそうですが…非常に上手ですよ。」
蘭子「ぅ~~っ//」カアァ
蘭子「ま、まだその時ではないわ…き、禁忌に触れるな!」ダッ
―ガチャッ! バタンッ!
武内P「か、神崎さん! はぁ…帰宅後に改めて修正しましょう…」
すみません、今日はここまでです。続きはまたいずれ書き込みます。
やみのま!
やみのま~
乙です
続き
武内P「(さてと…一段落しましたし、そろそろ帰りましょうか…)」
…ガチャッ
ちひろ「…ただ今帰りました。申し訳ありません、打ち合わせが長引きました…」
武内P「…いえ、お疲れ様です。こちらはあの後、神崎さんの様子を見守りましたが」
武内P「千川さんが仰った通り、ドリンクによる症状は時間の経過で落ち着きました。」
ちひろ「…そうですか。この度は…すみませんでした。夜遅くまで、お疲れ様です。」
ちひろ「蘭子ちゃんには、また私がお話しますのでそのまま上がってくださいね。」
武内P「…はい、分かりました。それでは、お疲れ様でした。お先に失礼します。」
ガチャ、バタン…
……
…
おわり
ここで、おわり…の予定でしたが>>46の冒頭に書き込みしました
ホラールートの続きをいずれ書き込みますので、よろしくお願いします。
続き
武内P「(本日は、神崎さんの素直で意外な一面を垣間見たような気がします)」
武内P「(…しかし、それとは別に白坂さんとの間で見た光景は何だったのか…)」
武内P「(最後に…何か、言い残したことが、気掛か…り……Zzz)」
―…
…―…
…―…―
―…――…―
武内P「……」
武内P「…こ、ここは…?」ハッ
―…アハハハッ、ウフフフッ、エヘヘヘッ…―
武内P「!? (あ…辺りは薄暗いですが、女子寮に間違いありません…!)」キョロ…キョロ
…ギシ…―ミシ
ミシ…―ギシ…
武内P「! (誰かがこちらに…すぅ、はぁ……あくまで冷静に対処しましょう)」
―ヒタ…ヒタッ……
小梅?「…! あ、彷徨えるプロデューサーさん…やっと、来てくれたぁ」ギョロッ
?小梅「ふーん…いい顔してるね、素敵です…エヘ。うふ…」ニタニタ
武内P「(ふぅ…逃げることは出来ません、ですが話が通じれば…きっと分かり合えます)」
武内P「…あの、何が目的で私を呼び出したのか、その理由を…」
小?「…あの、何が目的で私を呼び出したのか、その理由を…」
武内P「! …ふざけないで、私の質問に答えて下さい。」
?梅「! …ふざけないで、私の質問に答えて下さい。」
武内P「……」
武内P「はっ…?」ゾクッ
??「あの―…目、理由…ふざけ、質問…答え…―さい……」ズズズッ…
すみません、今日はここまでです。続きはまたいずれ書き込みます。
イチャコメかと思ったらホラーだった
乙です
続き
武内P「……(対話が出来ません…意思疎通は図れないようですね)」
ま?「あぁっ、やっと出てこれましたぁ…! うふ…傍に貴方を感じますよぉ…」ズォッ!
武内P「(相手が動く前に、ここを離れましょう)」ダッ
まゆ「…貴方のまゆですよぅ、置いてかないでくださいねぇ…?」
……
…
武内P「(はっ、はぁ…どこかに出口があるはず…まずは外に…!)」ハッ
まゆ「どこにいくつもりですかぁ? …まゆは、いつでも貴方を想っているのに」スーーッ
まゆ「―それなのに…貴方は、他の子を…まゆ以外のことを…」
武内P「…佐久間さん…! お、落ち着きましょう。」
武内P「その、私は佐久間さんを…疎かにするつもりはありません。」
まゆ「……」
武内P「た、ただアイドルの皆さんと…」
まゆ「…? そんなに他の子が気になりますかぁ? はぁ…他の子を見るその目は」
まゆ「―いらない目。うふ…先にその両目を…抜き出せばよかったですねぇ。」
まゆ「ね? そう思いますよね? ね? ねぇ…? …必要、ないですよね?」
「まゆ以外を見ちゃう、イケナイ目は。」
武内P「~~っ! (出口、出口は…外、外に)」ダッ…―スルッ
武内P「!? あっ…(足に、赤い…紐? いえ…リボ、ン…?)」バタリ
まゆ「…まゆ、支度して待ってたんです…そう、ずーっと。」
まゆ「―うふふ…まゆだけの…素敵な素敵な、プロデューサー。」スッ…
武内P「ひっ、う…ぁ(…小さな指が…私の目、に)」
まゆ「…もう、まゆしか見ちゃダメです、約束ですよ。」
…―…―
…―…
―…
―ジリリリッ…
武内P「!! (お、終わっ…!? …はぁ、やけに鮮明な夢でした…)」
武内P「(今、何時でしょうか…まだ目が…目…? …!)」キョ…ロ
武内P「! あ、あっ…あ…なん、で…私の、目……―い、ない、な、い…」
まゆ「…独りきりは寂しいでしょう? 貴方のまゆがここにいますよぉ…」
武内P「さ…く、ま……」
「(力なく項垂れた私は、虚ろに振り返りそのまま思考を放棄した)」
まゆ「二人だけの世界…うふ…これからも、ずっと…ね。」
みえないおわり
以上です、ありがとうございました。ここまで読んでいただき嬉しかったです、やみのま。
何がどうしてこんなホラールートに突き進んだの……闇深
乙
まゆが他のプロデューサーに浮気したことが一番の驚き
まゆゆは武内Pに近ずくためにアニメでは理由を偽装した説があるから…
まゆPは握力が500KGあり100メートルを5秒フラットで走れる
赤いタイツが似合う男だろう!
コブラじゃねーか!
この中にコブラがいる!(適当
乙ー
まゆPはまゆと背中合わせでしかめ面で軽口叩きながら的と戦ってるイメージ
>>74
背中合わせで射的やってるのか
jackpot!
このSSまとめへのコメント
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