リジェ「何だこの罪深い姿は」 (65)
ブリーチのリジェがバカテスの秀吉に憑依する話です。
今週のブリーチを読んだら何故か書きたくなりましたw。
文章下手です。すみません。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1449759384
一行目で笑わせにくるスタイルやめーや
リジェ「ふふ、神の力を弾くなどと……全く」
「罪深いな」
時刻は丑三つ時、リジェ、四散し、その破片の一つはは現世のとある民家の一人の秀吉の
中に入る。
秀吉「!?」リジェの破片は秀吉の精神を乗っ取った。
秀吉「いいいいいいいいいいいたいたいたいたいた」
秀吉「痛みが酷い。!?何だ、どこだここは!?」キョロ
秀吉「…光輪(ハイリゲンシャイン)がない。天からこんな訳のわからない
ところに落ちてハイリゲンシャインを失うだなんて、まるで僕が
罪深い様じゃないか。…ゆるんっ」
秀吉「ゆるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!!!」
秀吉「許さないぞ京楽春水イッ!!」
「ン?…何だ?頭が上手く回転しない!?…それに…何だこの
罪深い姿は!?ゆるるるるるるるるるるるるるるんっ!!!」
バタンッ!!
優子「アンタ何時だと思ってンのよッ!?」
秀吉「!?何だ!!何者だオマエ!?」
優子「は?何アンタ寝ぼけてんの?」
秀吉「ふふ、神の使いに寝ぼけている、などと…罪深いぞ。」
優子「……。」
秀吉「ふふ、良いだろう。ハイリゲンシャインが消え、神の力は失ったとはいえ、充分!」
優子「」
秀吉「君のような脆弱な小娘を泥になるまで踏みにじるのに、神の力など無くとも充b_」
優子「ワケわかんないこと言ってんじゃないわよッ!!!!!」
語気語気目騎馬紀伊ッ!!!(効果音)
秀吉「……ふふ、神の使いを[ピーーー]などと…全く…」
「罪深いな」バタッ チーン
バタンッ!!
優子「アンタ何時だと思ってンのよッ!?」
秀吉「!?何だ!!何者だオマエ!?」
優子「は?何アンタ寝ぼけてんの?」
秀吉「ふふ、神の使いに寝ぼけている、などと…罪深いぞ。」
優子「……。」
秀吉「ふふ、良いだろう。ハイリゲンシャインが消え、神の力は失ったとはいえ、充分!」
優子「」
秀吉「君のような脆弱な小娘を泥になるまで踏みにじるのに、神の力など無くとも充b_」
優子「ワケわかんないこと言ってんじゃないわよッ!!!!!」
語気語気目騎馬紀伊ッ!!!(効果音)
秀吉「……ふふ、神の使いを[ピーーー]などと…全く…」
「罪深いな」バタッ チーン
リジェ「ふふ、神の力を弾くなどと……全く」
「罪深いな」
時刻は丑三つ時、リジェ、四散し、その破片の一つはは現世のとある民家の一人の秀吉の
中に入る。
秀吉「!?」リジェの破片は秀吉の精神を乗っ取った。
秀吉「いいいいいいいいいいいたいたいたいたいた」
秀吉「痛みが酷い。!?何だ、どこだここは!?」キョロ
秀吉「…光輪(ハイリゲンシャイン)がない。天からこんな訳のわからない
ところに落ちてハイリゲンシャインを失うだなんて、まるで僕が
罪深い様じゃないか。…ゆるんっ」
秀吉「ゆるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!!!」
秀吉「許さないぞ京楽春水イッ!!」
「ン?…何だ?頭が上手く回転しない!?…それに…何だこの
罪深い姿は!?ゆるるるるるるるるるるるるるるんっ!!!」
ブリーチスレだと思ったらイザナミスレだった
何を言ってるか(ry
すみません!間違えて同じのが何回も投稿されてしまいました!
申し訳ない!!
罪深いな
目が渇くなぁ
みんなやっぱりリジェさん大好きだな
チョコラテイングレスするしかないな
4の続きからですw。ドウヤラオノレヲミツメナオシ、イザナミノループカラヌケダシタヨウダナ
~翌朝~
秀吉「うぅ…むぅ…」パチッ
「もう朝か…うぅっ…しかし、姉上に間接技を食らった夢を見たせいか、
体の節々が痛むのう……」
「姉上、おはようじゃ!」
優子「あら、起きたのね秀吉。…分かってる?もしまた昨夜みたいなことを
したら、今度こそ息の根を止めるからね?」
秀吉「なっ、何を言うのじゃ姉上!?ワシが昨夜何かしたのかの!?」
優子「あらあら、どうやらお仕置きが足りてなかったようね」
秀吉「あ、姉上!その間接はそっちには曲がらn_」
場気語気目騎馬紀伊ッ!!
~学校~
秀吉「…はあ、ワシは一体どうしてしまったと言うんじゃ…」
明久「おっ、秀吉~オッハヨウ!!」
秀吉「む?あ、ああ…明久よ…おはようじゃ…」
明久「ん?どうしたの、秀吉?元気ないみたいだけど?」
秀吉「う、うむ。…何だか今朝から変なのじ…うッ!?」ズキンッ
明久「!?ひ、秀吉?!どうしたの!?」
秀吉「うぅ……あ、頭がぁ…痛ぅッ!!…い、いかん…い、意識…が……」ガクン
明久「秀吉!?しっかりして!!秀吉ィッ!!!」
スッ
秀吉「…痛みが酷い」
明久「えっ!?痛みが酷いの!?大変だ!早く保健室に!」
秀吉「言ったはずだ…」
明久「へ?」
秀吉「言った……はずだアアアアアアアアッッ!!!!!!!」
明久「!?!?!??!?!?!?!?」
秀吉(リジェ)「たかが人間の小娘ごときで、神の使いが○せると思うなアアアアッッ!!!」
メール欄にsagaって入れれば死ぬみたいなのも普通に書けるゾ
秀吉(リジェ)「ゆるるるるるるるるるるるんっ!!!!!!!」
明久「ひ、秀吉!?!?!?!?!?」
リジェ「許さないぞさっきの女アッッ!!!例え君が氏んだとしても許さない!!
ハイリゲンシャインが消え、神の力は失ったとはいえ、充分!
君が守ろうとしたこの聖書(BL本)を泥になるまで踏みにじるのに、神の
力など無くとも充分!!!!!」
秀吉(リジェ)は、一体いつ持ち出したのか、優子のお気に入りのBL本を鞄から鳥だし、
文字通りビリビリに破り、靴で泥になるまで踏みにじった!
明久「な、何してるんだよ、秀吉ィッ!目を覚ますんだ!!!」
リジェ「ン?…何だオマエ!?…ふふ、神の使いに気安く話しかけるなど、
罪深いぞ!」
明久「な、何言ってるんだよ、僕だよ!秀吉!」
リジェ「トロンベールを、聞いて氏ね!」
ガララッ
鉄人「おい、何をやっとるんだ?」
明久「て、鉄人!!」
秀吉(リジェ)「!?その声は……お前か京楽春水イッッ!!!!!!」
鉄人「!?!?!?!?!?」(中の人が同じ)
>13
サンクス!!
リジェ「ゆるるるるるるるるるるるんっ!!!!許さないぞ京楽春水イッッ!!!!」
鉄人「き、木下、お前何を言っとるんだ!?」
明久「て、鉄人!!助けてください!!秀吉が…秀吉が急におかしくなっちゃったんです!!」
秀吉(リジェ)「ゆるるるるるるるるるるるんっ!!おのれ京楽春水イッッ!!ゆるるんっ!
今こそ決着を着けるぞ!神の使いに、二言はなイッ!!ゆるんっ!」
鉄人「……。」
秀吉(リジェ)「さあ、今度こそ!!トロンベールを聞いて死ね!!ゆるるるるんっ!!」
…………シーン
明久「」
鉄人「」
秀吉(リジェ)「…ン?…ああ、そうか。確か神の力、無くなってたんだっけな…
ふふ、神の力を失うなどと僕は…全く」
「罪深いな」ドサッ
明久「ひ、秀吉ーーッ!!!」
鉄人「」
神の使いに二度目の油断は無い!!(大嘘)
パチッ
明久「あ、秀吉、気がついt」
秀吉(リジェ)「ゆるるるるるるるるるるるんっ!!!!!」
明久「」
鉄人「」
秀吉(リジェ)「…はっ!…トロンベールがない。…全く…僕のフォルシュテンディッヒ
であるジリエルのジ・イクサクシスの力の源であるハイリゲンシャイン
を失ってヴァールヴェルトから地に落ち、更にはハイリッヒブファイル、スクラヴェイ
だけでなくトロンベールまで失うなんて…まるで僕が罪深いかのようじゃないか
……ゆるるんっ♪」
鉄人・明久「」
秀吉(リジェ)「……はっ!まだ僕には十八番が残っていたじゃないか!!…おい、京楽春水ッ!!」
鉄人「…だから誰だその京楽春水とは?」
秀吉(リジェ)「ふっ、お前の運も此処までだ。…そう!今から僕とチョコラテ・イングレスで勝負しろ!!」
鉄人・明久「…はい??」
ところでチョコラテ・イングレスって何ぞ?
だるまさんがころんだやで
>>18
これは卑怯
スペインでのだるまさんがころんだやで
掛け声はウノ、ドス、トレス、チョコラテイングレスらしい
皆さん解説サンクス!
そう言えば京楽がだるまさんの説明した後にリジェが
「成る程、チョコラテ・イングレスか」
って言っておられたねw。
これは珍しいクロス
秀吉(リジェ)「ふふ、まずは僕がチョコラテイングレスを言う番だ!!お前たちは精々頑張って
僕に触れてみるがいい!!ゆるるんっ!!」
明久・鉄人「」
秀吉(リジェ)「それでは、レッツチョコラテイングレスウゥーッッ!!!!ゆるるんっ♪」
明久(…秀吉…何か辛いことがあってこんなに……可哀想に……泣)
鉄人(……京楽春水って誰なんだ……?)
すみません、明日学校なのでここで一旦区切ります!
明日、チョコラテイングレス編を書こうと思いますので、どうか宜しくお願いします!!
それにしても、こんな罪深いssを読み返してると、目が乾くなァ~!
遅くなりました!続きです。
秀吉(リジェ)「さあ、行くぞ、京楽春水、そしてその僕よ!いいか?僕に動いている所を見られたら敗けだからな?」
明久「」
鉄人「」
秀吉(リジェ)「ゆるるんっ♪それじゃあ、スタート!!」
秀吉(リジェ)「ウゥーノッッ!!」
明久(秀吉……)
秀吉(リジェ)「ドォースッッ!!」
鉄人(何だ?…一体何が始まろうとしているんだ?)
秀吉(リジェ)「トレェースッッ!!」
明久(…もうだめだ!!とても見ていられないよッ!!) ダタッ
鉄人(な、吉井!?…くっ、これ以上付き合いきれん!!) ダタッ
秀吉(リジェ)「チョコラテェ~~~」
ガララッ タッタッタッタッタ……
秀吉(リジェ)「イングレェーーーッッッス!!!!!」 バッ
シーン
秀吉(リジェ)「」
シーン
秀吉(リジェ)「……ふふ、全く…こんな誰もいない部屋で一人、後ろに二人が近づいてくるのを内心ワクワクしつつ
大声でチョコラテイングレスを唱えているなんて……まるで僕が罪深いかの様じゃないか……ゆるんっ」
秀吉(リジェ)「ゆるる~~~~んっ!!!ゆるる~~~~んっ!!(泣)」
罪深鳥くん!新世界城に帰ろう!
~廊下~
秀吉(リジェ)「ゆるる~~んっ!ゆるる~~んっ!(泣)」
明久「!」(秀吉が…泣いている…!?…くっ、秀吉が泣くのは見たくない!!)
明久「て、鉄人!!戻ってちょこらていんぐれすしてあげましょう!!」
鉄人「な!?何を言っとるんだ吉井!!今は早く医者を連れてくるのが……それに、ちょこらていんぐれすがなんのことか
さっぱり分からんし……」
明久「ぼ、僕にも分かりません!!…でも、このままじゃ余りにも哀れで…」
鉄人「……。」
~教室~
秀吉(リジェ)「ゆるん……ハッ!僕とした事が!…神の使いは絶望しない!!ゆるるーーんっ!!」
ダタッ ガララッ!
~廊下~
鉄人「…しかし、戻ったところでどうしようも」
ダダダダダダダダダダダ!!
秀吉(リジェ)「許さないぞ京楽春水イーッ!!そしてその僕エーッ!!」
明久・鉄人「!!!!!!!!!!!!!」
秀吉(リジェ)「今度は僕のターンだッ!!お前たちのお体に触りますよオオオオオオオッッ!!!!」
明久「ひ、秀吉が!!四つん這いでこっちに!!」
鉄人「くっ!とにかく逃げるぞッ!!」
ダダダダダダダダダダダッ
秀吉(リジェ)「ン?…ちっ、何処かに隠れたか…成る程、これもまた一種のチョコラテイングレスと言うわけか、面白い」
秀吉(リジェ)「ン?…何だあれは?」
雄二「や、止めろ!俺は無実だ!このあんパンがその証拠だッ!!神に誓うゥッ!!」
証拠「…許さない、問答無用」 バチイッッ
雄二「」
秀吉(リジェ)「…ふふ、リア充か、全く罪深いな。…アァ~、目が乾くなア~~!」
秀吉(リジェ)「罪深い物を見続けてると、目が乾くなア~~ッ!!」パチッパチッパチクリ
~一方~
明久「ど、どうにか…まけましたね…」
鉄人「ああ…だが、油断は出来んぞ。」
明久「…それにしても、本当にどうしちゃったんだよ、秀吉……」
鉄人「アイツは、一体何時からああなったんだ?」
明久「今日の…朝からです。何かいつもより元気がないなと思って、聞いてみたら、
突然、頭痛を訴えだして…それで…あんな感じに……」
鉄人「成る程…さっぱり分からんな。それに、何故か俺のことを京楽春水って呼びおるし……」
明久「…京楽春水って、誰なんでしょうねぇ……いずれにせよ、早く秀吉を元に戻さないと…!」
~一方~
秀吉(リジェ)「…しかし、陛下やジェラルド達はまだヴァールヴェルトで戦っているというのに、僕だけこんな
訳の分からない所でチョコラテイングレスをしているなんて…何て罪深いんだ…もし陛下にバレたら…」
秀吉(リジェ)「間違いなく聖別(アウスヴェーレン)の対象にされる!!ああ、陛下!!そ、其だけはゆるるるるんっっ!!」
秀吉(リジェ)「ン?…何だあれは?」
sageも知らずに書き込むとは罪深いな
康太「……見えっ!……見えっ!」カシャッ、カシャッ!
秀吉(リジェ)「何だあの罪深い生き物は?…まあいい、奴に聞こう!」
秀吉(リジェ)「オイ、オマエ!」 ガシッ
康太「!?……な、何だ?何をする、秀吉……!?」
秀吉(リジェ)「神の使いに何だとは、罪深いなオマエ。やはり罪深いか!!」
康太「………!!??」(何だ…!?…何がどうなってこんな……!!)
秀吉(リジェ)「ふふ、まあいい、貴様、京楽春水とその僕の仲間だな?…奴等は何処にいる?」
康太「!?!?……ひ、秀吉…一体なに言って……」
秀吉(リジェ)「……あくまでしらを切るか……罪深い!!実に罪深いぞオオオオオオオッ!!」
康太「!?!?!?!??!?!?!?」
秀吉(リジェ)「もう許さないぞオオオオッ!!僕はオマエたちを絶対に許さない!!!神の使いをここまで
タブらかすなどと、このままではまるで僕が罪深いかの様じゃないかアアアアアッ!!」
康太「……ひ、秀吉…大丈夫k」
秀吉(リジェ)「黙れ罪深き者よオオオオオッ!!血祭りに上げてやるアアアアアアアッッ!!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダタ
康太「ひ、秀吉……!!…止め……!!離すんだ……!!」
秀吉(リジェ)「喋るなアアアアアアアアアアッッ!!!!」
ドスッ
康太「アッーーー!!」
>>30
リジェ「……何がsageって?」
サンクス!
~一方~
明久「!?…い、今のは…ムッツリーニの悲鳴!?」
鉄人「な、何があったんだ!?」
ダダッ
秀吉(リジェ)「ウオオオオオオオオッッ神の使いに二度目の失敗はない!!」
康太「」
明久「!!ムッツリーニ!!…ひ、秀吉!!本当にどうしちゃったんだよ!?どうしてこんな事を!?」
鉄人「!?土屋か!?」
秀吉(リジェ)「!!??…ン、出てきたか。ふふ、しもべの背後に隠れるとは、相変わらず罪深い
隊長だ、京楽春水。」
鉄人「」(まーた言ってやがるのかアイツ……)
明久「秀吉!!何か辛いことがあったんなら、僕が相談にのってあげるから!!お願いだから正気に戻ってよ!!」
秀吉(リジェ)「ふふ、下部よ、僕に戦国武将の面影でも見たのか?…かの豊臣秀吉の名で僕を呼ぶなど…
罪深いぞ。」
明久「秀吉……。」
秀吉(リジェ)「それに、神の使いに向かって相談に乗ってあげる…だと?…全くオマエたちは……」
鉄人「」(これは真面目に不味いことになってきたなあ…クソッ、誰だか知らんが恨むぞ京楽春水!)
秀吉(リジェ)「ドコマデ罪深いんだアアアアアアアッ!!ゆるるるるるるるるるるるんっ!!!!」
フルフルフルフル!!
明久「ああっ!秀吉!!そんなに首を振っちゃ…首を痛めるよ!?」
秀吉(リジェ)「ウルサイッ!!…さあ、チョコラテイングレスを再開するぞオオッ!!大人しく僕に
お身体を触らせるんだアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」
鉄人「!?ま、不味いぞ!!」
秀吉(リジェ)「ふふ、神の使いに、二度目の敗北は無い!!これで僕の勝ちだッ!!」
鉄人「こうなったら……仕方ない!」
秀吉(リジェ)「終わりだ!京楽春水イッ!そしてその下部!!食らえ!チョコラテイングレエエエエエスッッ!!!」
鉄人「許せ木下!!アトミックバズーカーッ!!!」
百々土ッ百々百々百々ッッアベシーッッッ!!!!!!!
秀吉(リジェ)「……ン?…ああ、そうか。確か僕、王悦にも一度負けてたから、既に二敗してたんだったな…
ふふ、神の使いを三度も負かすなどと……全く……」
「罪深いな」
吹っ飛んでいく秀吉(リジェ)
明久「ひ、秀吉ーーッ!!!て、鉄人!!やりすぎですよッ!!秀吉が死んじゃうじゃないですか!!」
鉄人「いや、アイツは死なない。きっといつか帰ってくる……そう信じようじゃないか。」
明久「そ、そんな……秀吉……。」
~一方~
町中の公園にて
秀吉「うぅ……むぅ……」
ムクッ
秀吉「うっ!……か、体中が、痛むのじゃ……此所は…公園?…ワシはどうしてこんな場所に?
…もう夕暮れ……朝、明久に会って以降の記憶が無いのじゃ。ワシは今まで一体何をしておったのじゃ?」
ズキズキ
秀吉「うぅ…クラクラするのう……とりあえず家に向かうとするかのう……。」
~自宅~
秀吉「ただいまなのじゃ……。」
優子「あら、お帰りなさい。遅かったわね」
秀吉「……姉上よ、何故釘つきバットをもって仁王立ちしておるのじゃ?」
優子「ふふふ、自分の罪が分かってる?殺す前に確認しておくわ」
秀吉「なっ!?あ、姉上、な、何を言っておるのじゃ!?今日の姉上はどこかおかしいぞ!?何があったのじゃ!?」
優子「ふふふ、さあ、何があったんでしょうねえ……ま、これから死ぬあんたには関係ないけど」
パラパラパラ
秀吉「む!?…そ、それは姉上の一番のお気に入りの…!!な、何故ビリビリに破れておるのじゃ!?」
優子「ふふふ、サアネ……あの世でゆっくりと考えて来いッッッッ!!!!!!!!!」
ドッガッバキイッドカッメキイッグチャッボガアッ!!!!
ガッシャーンッ!!!!
家の外まで吹っ飛ばされる秀吉
秀吉「……何故じゃ……何故こんな目に会っておるのじゃ…ワシは……自分が惨めでならん……。」
ガクン
スッ
秀吉(リジェ)「…いいいいいいいたいたいたいたいた」
秀吉(リジェ)「痛みが酷い。……三度も死神に殺られるなんて…まるで僕は……僕は…」
「罪深いな」
秀吉(リジェ)「……陛下…申し訳ありません…僕は貴方の最高傑作…それなのに、貴方に
貢献することが出来なかった……こんな罪深い僕を…貴方は、許してくれますか…?」
トボトボと町を歩く秀吉(リジェ)
秀吉(リジェ)「……ン?…あれは……」
公園の横の草並みのなかに小さな布の様なものがモゾモゾと蠢いている
秀吉(リジェ)「ふふ、哀れだな、まるで今の僕の様だ……。」
草並みからそれを引き出してやる。すると…
秀吉(リジェ)「!?…お前は……ペルニダじゃないか!!」
人間の手のサイズにまで小さくなったペルニダだった。
ペルニダ「……リ……ジェ……?」
秀吉(リジェ)「…そうか、姿が変わっても霊圧で僕だと分かるのか…やはりいい子だ。」
ペルニダ「……ドウシテ……ココニ……?」
秀吉(リジェ)「ペルニダこそ…ふっ、じゃあ互いに説明しようか……。」
カクカクシカジカ
秀吉(リジェ)「……成る程、クロツチマユリに殺られ、ここへ堕ちてきたと……僕と同じだな…。」
ペルニダ「……コレカラ……ドウスルノ……?」
秀吉(リジェ)「ふふ、……そうだな……」
チョコラテ・イングレスも知らなんでリジェさんのSSを書こうなんて……全く、罪深いな
秀吉(リジェ)「お互いハイリゲンシャインが消え、神の力を失ってしまったからな……。それに、此処から
ヴァールヴェルトに戻るのも不可能だし……。」
ペルニダ「万策ツキタネ……。」
秀吉(リジェ)「ふふ、知らないうちに随分と語彙が増えたようだね…。流石ペルニダだ。」
ペルニダ「ウン…ペルニダ、偉イ?」
秀吉(リジェ)「ああ、偉いぞ。」ナデナデ
ペルニダ「エヘヘ……ペルニダ、褒メラレタ。」
秀吉(リジェ)「ふふ、…さて、と。」ヒョイ(ペルニダを肩に乗せる)
秀吉(リジェ)「あれこれ考えてても仕方ないし、とりあえず食事でもしに行こうか。」
ペルニダ「ワーイ! ペルニダ、タクサン食ベレル」
秀吉(リジェ)「へえ、ペルニダってどうやって食事するんだ?」
ペルニダ「ウントネ、ココノ下ヲコウスルトネ、コウ……ムキュッ、ッテ!」
秀吉(リジェ)「おお、これは予想外だな、ハハハ」
~ファミレス~
店員「いらっしゃいませ~!一名様で宜しいですか~?」
秀吉(リジェ)「はい。」
店員「かしこまりました~、こちらのお席どうぞ~」
秀吉(リジェ)「ふう、さて、何を食べようか?」
>>36
成る程、だるまさんが転んだ、か…ふふ、だるまさんを転ばすなどと…全く、罪深いな
ペルニダ「リジェノ好キナモノデイイヨ」
秀吉(リジェ)「ハハハ、ペルニダはやっぱり優しいな。よし、じゃあこの唐揚げ定食にしようか。」
ペルニダ「エッ、ソレッテ、共食イジャ…」
秀吉(リジェ)「なっ!?ぼ、僕は神の使いであって決して鳥では無いよ!…全く、罪深いぞ!」
ペルニダ「アハハ、ゴメンゴメン、冗談ダヨ」
秀吉(リジェ)「ふぅ、まあいい、あっ、すみません、この唐揚げ定食一つと、食後にコーヒーと
バナナパフェをください。」
店員「はーい、かしこまりました~」
一分後
店員「お待たせいたしました~、唐揚げ定食でございまーす」
秀吉(リジェ)「ありがとうございます」
ペルニダ「ワー、オイシソウナ鳥サンタチダナア~」
秀吉(リジェ)「…ペルニダ、出来れば唐揚げって言ってくれないか?鳥さんって言われると、少し罪悪感が…」
ペルニダ「ア、ゴメンネ、リジェ。モシカシテ故郷ノ家族ノコト思イ出シチャッタ?」
秀吉(リジェ)「なっ!だ、だから僕は鳥では無いと!!」
ペルニダ「アハハ、リジェ、必死~、面白~イ!」
秀吉(リジェ)「ふぅ、まあいい、では、いただきます」モキュモキュモキュ
ペルニダ「……。」
秀吉(リジェ)「ン?どうしたんだ、ペルニダ?」モキュモキュ
ペルニダ「…リジェッテ、女ノ子ニナッチャッタノ?」
秀吉(リジェ)「ン、ああ、この罪深い姿のことか。…ふふ、なあに、たまたま入り込んだのが
この体だったってだけさ。…それに、この体、こう見えても実は男なんだよ?」
ペルニダ「エッ!本当ニ!?」
秀吉(リジェ)「ああ、本当さ。…確かめてみるかい?」
ペルニダ「ウン、分カッタ」
スッ……
ペルニダ「!?コレハ……ナント趣深イ!…マルデ、パクチーノヨウダ!!」
秀吉(リジェ)「ふふ、ペルニダは例えるのが上手いな」
ペルニダ「……ソレニ、食べ方モ女ノ子ミタイニナッテル」
秀吉(リジェ)「ふっ、この体、無駄に口が小さいから…全く、罪深いな」
ペルニダ「ウン、罪深イネ」
秀吉(リジェ)「ふふ、はい、ペルニダ、あーん」
ペルニダ「アーン」パクっ、バクッバクッ
秀吉(リジェ)「ほう、なかなかのたべっぷりだ、流石だな、ペルニダ」
ペルニダ「エヘヘ、マタ褒メラレタ…!」
罪深いな
所々ナルトネタいれるのが罪深
ハッ、書いている途中で寝てしまうとは、罪深いな
ガララッ
店員「いらっしゃいませ~」
証拠「雄二…今日はおごってあげる。」
雄二「ほう、お前にしては気が利くな。出来ればついでにこの手錠も外して貰えると
ありがたいんだが」
証拠「……それは出来ない。外したら逃げられるから。」
雄二「ハハハ、やはりそうか、悪魔d」バチイッ
雄二「」
翔子「……ハンバーグセット一つと食後にこのバケツプリン大盛りで」
店員「かしこまりました~」
雄二「うぅ…ん?一つしか注文しなかったのか?」
翔子「うん……雄二の分だけ。私は雄二が満腹になってくれればそれでいいから。」
雄二「ほう、何かいつになく優しいな、あんまり無理しなくてもいいぞ?」
翔子「……雄二のためなら、このくらい普通……。」
秀吉(リジェ)「ン?…あれはさっきのリア充か…ふふ、現世の人間たちは四六時中恋だの愛だのと…
全く罪深くて目が乾くな」
ペルニダ「マッタクダ。愛ダノ恋ダノイッタイナンノヤクニタツッテイウンダ」
秀吉(リジェ)「ふふ、まあペルニダには縁の無さそうな事だからね」
ペルニダ「ナッ、ソレハドウイウコトダ!?」
秀吉(リジェ)「ふふ、冗談だ。…とはいえ僕も同じだ。…愛だの恋だのに興味も無ければ縁も無い。」
ペルニダ「ウン、ペルニダ、左手ダシ、リジェハ鳥ダカラネ」
秀吉(リジェ)「なっ!ペルニダ!!」
ペルニダ「アア、ゴメンゴメン。鳥ダッテ交尾シテ子孫ヲ増ヤスンダッタネ、」
秀吉(リジェ)「なんだ!?僕はもう鳥であることがデフォになってきているのか!?違う!僕は神の使いだ!鳥では無い!」
ペルニダ「マアマア、オチツキナヨ、羽休メダ」
秀吉(リジェ)「罪深いぞ!!」
美波「…あれって、木下よね?」
瑞希「本当ですね。今日は早退したらしいですが……何で一人でこんなところで
食事してるんでしょうか?」
美波「それに、さっきから誰と喋ってるのかしら?周りに誰もいないのに…」
瑞希「何だか口調もいつもと違いますし……演劇の練習でもしてるんじゃないですかね?」
美波「そうなのかしらね……まあ、そっとしといた方が良さそうね」
瑞希「そうですね……。」
秀吉(リジェ)「ふぅ、なかなかの味だった。…あっ、すみませーん!デザートの方お願いしまーす!」
店員「ハーイ」
店員「お待たせしましたー、バナナパフェとコーヒーでございまーす」
秀吉(リジェ)「ありがとうございます。…とても旨そうだ……全く罪深いぞ、バナナよ」
秀吉(リジェ)「では、いただきます。」もきゅもきゅ
秀吉(リジェ)「ふふ、この甘さ、罪深いな」ゴクゴク
秀吉(リジェ)「ふぅ…なあ、ペルニダ」
ペルニダ「ナンダイ?」
秀吉(リジェ)「僕ら、こんなにくつろいでていいのかな?」
ペルニダ「……マア、シカタナイネ。…ドウシヨウモナイシ」
秀吉(リジェ)「ふふ、そうだったね、ゴメン。…はい、ペルニダ、あーん」
ペルニダ「アーン」バクッバクッ
ペルニダ「コレハナント趣深イ!!マルデパクチーノヨウダ!!」
秀吉(リジェ)「ふふ、良く例えたな、まるで例え博士だ。」
ペルニダ「エヘヘ、ペルニダ、例エ博士ダァ~」
もきゅもきゅ、バクバク、ゴクゴク
秀吉(リジェ)「ふぅ…ごちそうさま、だな。なかなかに大した店だったな…全く、罪深いぞ。」
店員「ありがとうございました~」
ガララッ
秀吉(リジェ)「ン、もうこんなに暗くなったか……罪深いな。」
ザッザッザッ
チャラ男「やあやあ、そこのお嬢ちゃん、可愛いね~。ダメだよ、女の子がこんな遅くに一人で出歩いちゃ~
せっかくだからお兄さんと良いことしな~い?」
秀吉(リジェ)「…ふふ、この罪深い姿のせいか……神の使いに気安く話しかけるなどと、全く、罪深いな」
チャラ男「ンン~?お嬢ちゃんなにいってるのかな~ま、取り敢えず一緒に行こうよ~」
秀吉(リジェ)「とは言え、今の僕に神の力は無い。…全くどうしたものか…」
チャラ男「フフン、何か変なこと言う子だね~。さあ、早く行こう!」
秀吉(リジェ)「…だってさ…助けてよ、ペルニダ。」
ペルニダ「………。」メキイッ!!
チャラ男「!?イギャアアアアアアアアアッ!!!!う、腕が、腕が勝手にイイイイイイッ!!!」
秀吉(リジェ)「ふふ、神の裁きだ。…腕一本で許しておいてやろう。…さあ、行こうかペルニダ」
ペルニダ「………。」コクリ
秀吉(リジェ)「ふぅ、ところで、今日は宿はどうしようか?……帰る家もないし……。」
ペルニダ「……ソウダネ、野宿デモスル?」
秀吉(リジェ)「ふふ、仕方ない。そうしようか。……其にしても神の使いが野宿とは、罪深いな。
……一応風呂には入っておきたいな。銭湯にでも行こうか」
~スーパー銭湯湯元水春~
秀吉(リジェ)「ふふ、デパートの横に銭湯があるとは、罪深いな。」
ペルニダ「ココニスルノ?」
秀吉(リジェ)「ああ。さあ、入ろうか……。」
ガララッ
秀吉(リジェ)「男湯は……こっちか…。」ガララッ
男達「な、オイ!!此処は男湯だぞ!!」
秀吉(リジェ)「何だお前達、そんなことは知っている。」
男達「分かってるなら早く出ていけ!!此処は女が入っていい場所じゃないぞ!!」
秀吉(リジェ)「ふふ、神の使いを追い出すなどと、罪深いな。…助けてよ、ペルニダ」
メキイッ!
男達「アッーーーーーー!!!!!」
秀吉(リジェ)「ふぅ、これでゆっくりと入れるな」
ジャー、ジャー、チャプン
秀吉(リジェ)「ふふ、なかなかの罪深い湯加減だ。……生き返るな~」
ペルニダ「マッタクダ。…マルデパクチーノヨウナ湯加減ダ」
秀吉(リジェ)「ふふ、全く罪深い例えだ。…大した奴だ」
秀吉(リジェ)「其にしても、現世はなかなかに良いところだな。……ハッ、しまった!
天から堕ちてこの罪深い現世の生活に魅せられるなんて…まるで僕が罪深いかの様じゃないか!」
ペルニダ「……。」
秀吉(リジェ)「よし、十数えたら出よう、ペルニダ。」
ペルニダ「ソウダネ」
すみません、バイトなので一旦区切ります!
なるほど、チョコラテ・イングレスか(乙)
ただいま戻りました!
秀吉(リジェ)「ふぅ、なかなかの湯加減だったな。さて、適当に高い所でも見つけて野宿しようか」
~高台~
秀吉(リジェ)「ほう、なかなかの眺めだ。罪深い世の中がよく見える」
ペルニダ「…リジェ、ソノセリフハナカナカ痛イ。マルデパクチーダ。」
秀吉(リジェ)「ふふ、よくわかったな、まるでパクチー博士だ。」
ペルニダ「」
秀吉(リジェ)「さて、まあ、取り合えず寝ようか、お休みペルニダ」
ペルニダ「ウン、オヤスミ、リジェ」
スゥー、スゥー、スゥー
秀吉「うぅ…むぅ…」ムクッ
秀吉「なっ!?ど、何処じゃ此処は!?…な、何じゃこの布は!?肩にくっついて離れんのじゃ!」
ヒュオー
秀吉「うぅ…寒いのじゃ…なしてこの様な高い所に…?…と、取り合えず家を目指すとするかのう」
~町中の公園~
秀吉「それにしても、本当にどうなっておるのじゃ?夕方からの記憶がないのじゃ。
それに…やはり家には帰れんのじゃ。…どうすればよいかのう…。」
ザッザッザッ
明久「はあ、秀吉、どこいっちゃったんだろう?」
秀吉「む?…あれは、明久か?…オーイ!明ひ…うぅっ!?……ああ……そんな……また…頭がぁ……痛ッ!!
明久が…目の前に…いるのに……済まぬ……明……久……。」ガクン
スッ
秀吉(リジェ)「……ン?…何でこんな所にいるんだ?僕は?」
明久「ん!?…ひ、秀吉!?」
秀吉(リジェ)「ン…お前は…確か京楽春水の下僕!!……なぜここに!?」
明久「ひ、秀吉!!……一体何があったの!?…お願いだから僕に話してよ!僕ら友達でしょ!?」
秀吉(リジェ)「ふふ、神の使いに向かって気安く友達、だなどと……全く、罪深いな」
明久「秀吉……。」
秀吉(リジェ)「ふふ、まあいい。此処であったのも何かの縁。せっかくだからあの時のチョコラテイングレス
の続きでもするk……!?…こ、これは……!?」
秀吉(リジェ)「これは…ジェラルドの霊圧が……消えかかっている!まさか、ピンチなのか!?」
明久「!?」
秀吉(リジェ)「くっ、仕方ない、おい、チョコラテイングレスの続きはまた今度だ!取り合えずそこをどけ!!」
明久「なっ!!ひ、秀吉…待ってよ!」ガシッ
秀吉(リジェ)「な!?…くっ、何をする!離せ、罪深き者よ!」
明久「嫌だ!離さない、ここで別れたら、もう二度と会えない気がする!」
秀吉(リジェ)「ふふ、仕方ない、ここで葬るしかないようだな……食らえ、下僕よ!!」ドスッ
明久「ぐぅッ!?」
秀吉(リジェ)「ふふ、いったはずだ!神の力をなくしたとはいえ、たかが人間ごときの力で、神の使いが殺せると
思うなアアアアッ!!!」
ドスッ、バキッ!!
明久「ぐあああ!!!」ドサッ
秀吉(リジェ)「ふふ、死んだか、罪深いな。」
すみません、スマホから書き込めるかテストします!
再開します!
秀吉(リジェ)「さて、早くジェラルドを助けに行かなくては…」
明久「くっ、…まだ…だ…!」
秀吉(リジェ)「!!…ふふ、しつこいな。…全く罪深いぞ。…」
ボカッ!ドスッ!バキイッ!
明久「ぐあああっ!!…くっ、…まだ…まだだ…!!」
秀吉(リジェ)「ふふ、全く、まだ僕を止められると思っているのか?」
明久「はあ…はあ…」
秀吉(リジェ)「たかが人間ごときで、この僕を殺せると思っているなア!?」
ドスッ、ボカッ!!
明久「グッハア!!……くっ、まだ…」
ムクッ
秀吉(リジェ)「!?……こいつ…何故反撃しない!?…これだけ一方的にやられていながら、何故一撃も
返してこない……!?」
明久「くっ……決まってるじゃ…ないか…友達に……秀吉に手をあげるなんて…そんなこと…出来るわけがない…!!」
秀吉(リジェ)「おのれ…おのれええええええええッッ!!!神の使いの攻撃を受けても倒れないなどと、罪深い!!
罪深いぞおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!」
ドカッバキッドスッ……
秀吉(リジェ)「はあ…はあ…何故…だ…?…神の使いであるはずの僕が…人間一人も…仕留められないなんて……これじゃ…
本当に僕が……罪深い…様じゃない……か……」ガクン
明久「ぐっ…秀…吉…僕は…諦めないぞ…!!」
秀吉(リジェ)「ふふ、…その闘志…全く……」
「罪深いな」
バタッ
リジェ(陛下……申し訳ありません……僕は……貴方に拾っていただいた恩に…
報いることが出来なかった……そして、済まない……ジェラルド…アスキン……ペルニダ…
どうやら僕は此処までのようだ……もうこの肉体に定着していられない……この体を離れれば、
恐らく僕は……消えてしまうだろう……先立つことを、どうか許してくれ……そして……こんな
罪深い僕と今まで一緒に戦ってくれて……ありがとう………ペルニダ…僕は…君に出逢えて…
本当に報われた…そろそろお別れだ……さようなら……僕の最初の……友…よ……)
ペルニダ「……!?」(リジェの霊圧が……消えた!?)
ペルニダ「!?」(ついでにチャドの霊圧も……消えた!?)
これでキレイにリジェが逝ってついででチャドの霊圧が消えて終わりだったらそれこそ罪深いな。
ことあるごとにペルニダを頼ってダメ人間(?)になるリジェが見えると思ったのにまったくもって罪深い。
全く、罪深いな〜の汎用性たるや、全く、罪深いな
すみません、遅く成りました!!まだここでは終わりませんw
~真世界城~
陛下「ん?ふっ…リジェの霊圧が消えた…か…アイツからは力を奪うまでもないな。どれどれ…」
~現世~
ペルニダ「リジェ……コノママ死ノカ!?罪深イゾ!!」
秀吉(リジェ)「……罪深……い……か……済まぬ」
ペルニダ「……。」
秀吉(リジェ)「……ここで死ねるなら、本望…」
ペルニダ「……ソウカ…ジャアネ、リジェ」
秀吉(リジェ)「…いや、ちょっと待って、やっぱり死にたくないかも……助けて……くれまいか?」
ペルニダ「……」
秀吉(リジェ)「……このままじゃ僕死ぬよ?…助けてよ、ペルニダ」
ペルニダ「……人ニモノヲ頼ムトキハナントイウンダイ?」
秀吉(リジェ)「…お願いします、ペルニダ様、どうかこの罪深い僕をお助けください。」
ペルニダ「ヤレヤレ、仕方ナイネ」
秀吉(リジェ)「いや、待てよ?…ここで助けて貰ったら、まるで僕が罪深いかのy」
ペルニダ「シンパイスルナ、モウキミハ充分罪深イヨ」
秀吉(リジェ)「」
ペルニダ「シカシ、イイワスレテタケド、ペルニダ、キミヲ助ケルヨウナ術モッテナイヨ」
秀吉(リジェ)「…なん……だと……!?」
秀吉(リジェ)「そうか……ふふ、やはり僕はここで終わるのか……全く、罪深いな。
……済まぬ」
その時、
ピカーン!!
ペルニダ「!?…ナンダ……コレハ…!?」
秀吉(リジェ)「これは…まさか、陛下の聖別(アウスレーヴェン)!!ふふ、そうか…
やはり僕はいらない子だったのか……道理で罪深い訳だ……助けてよ、ペルニダ」
ペルニダ「……コノゴニオヨンデモペルニダニ頼ルノカ、キミハ!?」
秀吉(リジェ)「ふふ、…やはり、ここまでだったようだ……済まぬ、アスキン、ジェラルド、
陛下……済まぬ……」
明久「な、なんだ、……この…光は!?ひ、秀吉ーッ!!」
秀吉(リジェ)「はあ……力が……力が……ン?みなぎってくる!?こ、これはどういうことだ!?
……教えてよ、ペルニダ」
ペルニダ「ペルニダニモ、分カラナイ。…ナニガドウナッテ…!?…マ、マサカ!!??」
秀吉(リジェ)「!!??……こ、これは!?まさか、陛下は僕達に……力を分け与えて
くださっているというのか!!」
コオオオ
秀吉(リジェ)「おお…神の力が……戻ってくる!!ハイリゲンシャインも、戻った!!
ああ、陛下…罪深い僕にまだチャンスを与えてくださると言うのですか!!」
コオオオ
秀吉(リジェ)「ありがとう、陛下!!」秀吉(リジェ)の左目が光る
ペルニダも元の大きさに戻り、翼が生えてくる
コオオオオオオ
明久「な、なんだ!!??」
秀吉(リジェ)「…神の裁き(ジリエル)」
明久「ひ、秀……吉…?……それ……」
秀吉(リジェ)「ふふ、……恐ろしいか?……罪深きものにとって、聖なる神の使いは恐ろしく
見えるものだ……だが、そんな顔をするな、また戻ってくる。京楽春水に伝えておけ、
今度会うときは、あの時のチョコラテイングレスの本当の決着を着けると……行こうか、
ペルニダ」
バサアッ
明久「なっ!?……ま、待ってよ!秀吉!秀吉ーッ!!」
バサアッ
秀吉(リジェ)「ふふ、まだこっちを見ている、全く、友情とは罪深いな。」
秀吉(リジェ)「ふふ、それにしてもあの下僕、罪深いが大した奴だったな……最後まで神の使いである
僕を友達だ等と……全く……何故……涙が……これじゃ僕が……罪深い様じゃ…ないか…」
グスン
ペルニダ「キット、ソノ肉体ノモチヌシガ泣イテルンダロウネ…罪深イネ」
秀吉(リジェ)「ふふ、全くだね……さあ、急ごうか、ペルニダ。……待っていろ、ジェラルド、今助けにいくぞ」
~真世界城~
吹っ飛ばされるジェラルド
「なめやがって……テメエ一人で勝てるわけねえだろうが」
ジェラルド「……ふっ、勝てるはずがない、そう思うか……ならば、我が貴様らに勝てば、
……それは奇跡と、いうものだ!!(ドヤ)」
ピカーンドーーーン!!
「!?な、なんだ!?誰だ!!増援か!?」
秀吉(リジェ)「ふふ、……負けそうになっているとは、罪深いな、ジェラルド」
ジェラルド「な、貴様らは……ペルニダと……誰だ!?…いや、この霊圧は……まさか!?」
秀吉(リジェ)「ふっ、この姿になってからははじめて会うな、ジェラルド。……罪深き経験を経て、
一度は地に落ちたが、再び天へ戻ってきた……改めて自己紹介しよう……」
秀吉(リジェ)「僕は星十字騎士団、聖文字X、ジ・イクサクシスの…リジェ・バロだ!!行くぞ!
ペルニダ、ジェラルド!!ウオオォオオオオオ!!!」
そう……僕達親衛隊の戦いは……これからだ!!
ep1 ~fin~
ひとまずこれで終わりです。
また何か思い付いたら書きます。……とりあえず、ありがとうございました!!
乙
あの面子でペルニダとリジェとジェラルド倒すとか無理でしょ…
こんばんは!
リジェは新たな肉体に万物貫通で物理攻撃無効、ペルニダは無限再生、進化、そしてジェラルドは傷つく度に強化
無理ゲーですねww
罪深いSSだった
知らないキャラだったから画像ググってみてびびった
ブリーチはそういうの多い
リジェもペルニダも化け物みたい見た目してますからねw
特にリジェは最初の黒人から見た目変わりすぎww。
さて、このあとリジェ達はどうなるんでしょうか。もしこれでリジェが殺されたら秀吉も死にますがw
リジェの場合は何故分裂したのか……
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