高森藍子のゆるふわラジオ第12回 (20)
藍子「『高森藍子のゆるふわラジオ』のお時間です」
藍子「みなさん、こんにちは。高森藍子です」
藍子「今週も『ゆるふわラジオ』のお時間がやってきました」
藍子「この番組は、アイドル高森藍子が、リスナーのみなさんと一緒に日常の小さな幸せを発見していくラジオ番組です」
藍子「この番組はネット配信ラジオで、映像付きとなっています」
藍子「第十二回になりました!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1440939506
藍子「四月に入って、年度の初めということもあって身の回りが慌しくなってきた方も多いのではないでしょうか」
藍子「私も進級して先輩になりましたよ!」
藍子「その分受験も近づいてきてしまいました……」
藍子「受験勉強は来年からすればいいはずですから、まだ一年は時間があるはずです」
藍子「この間に遊びにお仕事に全力で行きますよっ」
藍子「とは言っても、私はまだ春休みなんですけどね」
藍子「もう来週には終わってしまいますが、それまではゆっくりと過ごすことにします」
藍子「それでは最初のコーナー、『ゆるおた』です」
藍子「このコーナーは普通のお便りをゆる~く紹介するコーナーです」
藍子「気軽に送ってくださいね。お便りお待ちしています」
藍子「お便りは番組公式サイトのフォームからか、ここの辺りに出ているメールアドレスまでお願いします」
藍子「……なんですか? この言葉は……」
藍子「英語とも違いますし、ロシア語でもないですし」
藍子「博士の作った国際共通語? 100万人は使ってる……?」
藍子「たぶん、読める人は読めるんでしょうけど」
藍子「公式サイトにはちゃんと日本語で書いてあるのでこちらをご覧ください」
藍子「各コーナーの紹介や、送っていただいた写真の紹介、会員の方にはおまけコーナーなど盛りだくさんです」
藍子「番組のハッシュタグは『#ゆるふわ』です」
藍子「それでは、コーナーに入っていきましょう」
藍子「最初のお便りは、ラジオネーム『マズ』さんからです」
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マシュマロキャッチをやってました。
バズーカでマシュマロを飛ばして口でキャッチするというやつです。
ガスを使って水平射撃をできるのでなかなかの威力ですよ。
イベントを開いてみたらクリアできる人はあまりいませんでした。
どこかでアイドルの皆さんもやってみませんか?
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藍子「はい。これは知ってます」
藍子「だって、やってる人がいますから……」
藍子「たまにバラエティの方でそういうコーナーがありますよね? たまにですけど」
藍子「いつも大変そうですよね……幸子ちゃん」
藍子「私はたぶんやらないと思いますけど……」
藍子「可能性があるとしたらラジオの公録くらいですけど」
藍子「ここのスタッフさんはそんなことはしませんから大丈夫ですっ」
藍子「大丈夫……ですよね?」
藍子「はい、次はラジオネーム『ノブ』さんからです」
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ここのところ、色々なイベントが開催されていますね。
そこで行われる企画なのですが、最近はどんどんエスカレートして来ていますよね。
謎解き冒険したりしているのを見ていると、いつか夢の国や驚きと想像の世界に呼ばれてしまうのではないかと心配になります。
この前は平和の祭典をプロジャクトにしていましたし……
プロダクション、大丈夫ですか?
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藍子「そ、それをここに送らないでくださいっ!」
藍子「ほら、グルコサミンでしたからギリギリセーフなはずなんですよ?」
藍子「ってここで言うのも危ないですから! ええと、ノーコメントです!」
藍子「こういう危ないのは送っ……て来てもいいですけど」
藍子「スタッフさんも事前に選ぶくらい……しなくてもいいですけど」
藍子「ええと……もう! みなさんちょっとだけ自重してくださいね?」
藍子「最後は、ラジオネーム『蒼き月の剣士』さんからです」
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定期的に過去の黒歴史を公開されて困っています。
また、定期的に黒歴史が増えていくのですが、どうしたらよいのでしょうか。
今は周りに抉ってくる人も少ないしもっと重症だと思われている人もいるので助かっていますが。
切れた蛍光灯を振り回していた過去はいいかげんに忘れ去られてくれないものでしょうか。
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藍子「あっ……たぶんですけど、すぐには無理だと思います」
藍子「一度ついてしまった印象派はそうそう変わることはありません」
藍子「病気の完治もすぐには難しいですから……」
藍子「どこかでそういう心が残ってしまっているんです」
藍子「……って、みんなを見てると思ってしまうんですよ」
藍子「でも、出さないようにって気をつけていればいつかは大丈夫になると思いますよ」
藍子「今でもボルケーノ・ジ・インフェルノとかを使ってたらもう諦めましょう」
藍子「以上、『ゆるおた』のコーナーでした」
藍子「全体的に危ないです。もっと穏やかに行きましょう」
藍子「それでは次は、『お散歩カメラ』のコーナーです」
藍子「このコーナーは、リスナーのみなさんがお散歩中に撮影した写真を紹介するコーナーです」
藍子「天気のいい日はカメラを持って出かけてみましょう。きっと素敵な出会いがあるはずです」
藍子「今回紹介する写真と送っていただいた写真は番組公式サイトの写真館にコメントをつけて掲載します」
藍子「時間があるときに、素敵な写真をゆっくり眺めてください」
藍子「それでは、ラジオネーム『つかさ』さんからの写真です」
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一足先に桜が咲いたので、やっとですが花見に行ってきました。
西の方に住んでいるので、もう散り始めていましたが。
今回は少し雨が降って、水溜りを避けながら歩いていたからこそ見つけることが出来た風景でした。
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藍子「水溜りに桜の樹と青空が映り込んでいます」
藍子「散った花弁が水溜りに浮かんでいてとても綺麗です」
藍子「反射を使った写真を撮ると、その風景の面白さや不思議さが中心になることも多いですから」
藍子「こんな風に映った風景にも桜があって、その手前にも同じ桜の花弁があるっていいですね」
藍子「雨が降ったということは、そろそろ一斉に散ってしまう頃でしょうか」
藍子「私は今年も桜並木をお散歩できたので満足です」
藍子「また一年後まで楽しみに待ちましょう」
藍子「次は、ラジオネーム『キャプテン龍丸』さんからの写真です」
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グライダーで山の上を飛んで撮ってきました。
尾根に沿って桜の木が一直線に並んでいます。
そこ以外は全部杉の林でした。
桜の道の上を飛ぶのは毎年の楽しみです。
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藍子「一面緑ですけど、山の天辺だけはピンクになっています」
藍子「本当に桜の道みたいです」
藍子「わざわざ空を飛んで撮ってきたんですね」
藍子「窓越しですし、一部に翼も映っています」
藍子「グライダーって確か風の力だけで飛ぶ飛行機……でしたよね?」
藍子「空からの写真もいつもと違った景色が見れて楽しそうです」
藍子「最後は、ラジオネーム『梟』さんからの写真です」
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流し雛の行事が行われましたので、その写真を撮りに行きました。
毎年旧暦の三月三日に無病息災を願って行われます。
人口の少ない町ですので規模は小さいですが、こういう行事は充実しているので暮らしていて楽しいです。
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藍子「着物を着た子供とお雛様の写真はかわいいですね」
藍子「全体的に少しぼやけていて優しい雰囲気です」
藍子「旧暦ということは、毎年開催される日にちは違うんですよね?」
藍子「毎年数週間ズレたりしますから、去年と同じくらいに準備をすればと思っていたら慌ててしまったことはありませんか?」
藍子「今の暦からも一月くらいズレがありますし」
藍子「有名なのだと仙台の七夕とか、でしょうか」
藍子「いつか行ってみたいですね」
藍子「それでは、『お散歩カメラ』のコーナーはここまで」
藍子「今日紹介した写真も紹介できなかった写真も、後日更新される写真館でお楽しみください」
藍子「次のコーナー、『シチュエーションコンテスト』」
藍子「このコーナーは、毎週決めるテーマに合わせてお便りを募集して紹介していきます」
藍子「出来事、台詞、写真など、色々なテーマで色々な募集を行います」
藍子「何か考え付いたらお便りを送ってください」
藍子「今回のテーマは『お花見エピソード』でした」
藍子「なにかイベントがあればいつも楽しいお話が聞けるので、いつも楽しみにしています」
藍子「私は色々なところに行って桜の下をお散歩するのが好きです」
藍子「みんなで桜を見ながら騒ぐのもとっても楽しいですよね」
藍子「大きくてもやんちゃな子が多くて大変ですけど」
藍子「年に一度のお祭ですから」
藍子「私もはしゃぎすぎて後で落ち込まない程度に目一杯はじけますよっ」
藍子「そうは言ってもストッパーは大事なんです」
藍子「初めは『彩花』さんからです」
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もう随分と昔の話になりますが、彼氏とお花見に行ったときの話です。
当日特に何も決めずに花見に行ったら二人とも弁当を作ってきていました。
計四人分もあってどうしようかと思いましたが、とりあえず相手の分を食べることに。
当時の私よりも格段に美味しかったです。
悔しかったのでその場で二つとも食べきってやりました。
それなのに私のつくったほうを美味しいって言いながら二つとも食べてくれて適わないなぁと。
今でも休日には専属シェフに料理を丸投げしています。
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藍子「とのことです」
藍子「ほっこりするようなお話でした」
藍子「二人ともいい人ですよね」
藍子「そんな風に気楽な関係って憧れます」
藍子「お弁当二つは食べるには多そうに思いますけど」
藍子「うーん……私でももしかしたらいけるかも……」
藍子「こんな状況になったら原因の美味しいものを食べてストレス発散っていいかもしれませんね」
藍子「続いてのお便りは『REI』さんからです」
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花見で一番印象に残っていることと言えば、前年度からのプロジェクトが終わった打ち上げを兼ねて行ったときの出来事です。
特に中心となっていた部長と課長はフラフラになるまで飲んでいました。
解散した後、部長は山で猪と崖から転落し、課長は川にダイブ。
どちらもその夜のうちに警察に保護されていました。
ちなみに、部長は落下を利用して猪の首を折って仕留め、課長は各ポケットで魚を獲っていました。
数年経ちますが未だに花見では話題になります。
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藍子「いくらなんでも無茶しすぎですよ」
藍子「次は熊に挑むことになるんじゃ……」
藍子「あっ、こんなことを真っ先に思いつくって、私ももしかして毒されてる……?」
藍子「こんなことがあったら、数年どころじゃなく退職までは武勇伝になるんじゃないでしょうか」
藍子「それにしても、部長さん強いです」
藍子「なんで山に行ってしまったのかはちょっと不思議ですけど」
藍子「今回は『お花見エピソード』というテーマでお送りしました」
藍子「今週、来週あたりが見ごろですね」
藍子「桜並木の下を歩くだけでも春を満喫できますよ」
藍子「忙しいとは思いますけど、少し時間を取ってみてはどうでしょうか?」
藍子「さて、次回放送は少しいつもと違うので、お便りの募集は一旦お休みです」
藍子「テーマなどお便りの募集の詳細は来週の放送後に公式サイトの方でお知らせしますので、よろしくお願いします」
藍子「それでは最後のコーナー、『今週の1枚』です」
藍子「このコーナーでは、今週私が撮った写真の中から1枚を選んで紹介します」
藍子「ブログやtwitterにも投稿していないとっておきの1枚です」
藍子「今回はこの写真です」
藍子「川原にタンチョウの親子が居ました」
藍子「雛もまだ茶色だけどちょっと大きくて、三月生まれでしょうか?」
藍子「草むらの中に三羽で寄り添って立っていて、仲がよさそうでした」
藍子「また時間のあるときに探しに行って写真を撮ってきますね」
藍子「それではここで一曲。『ニュージェネレーション』で『できたてEvo! Revo! Generation!』です。どうぞ」
藍子「最近はちょっとクールめな曲が多かった『ニュージェネレーション』ですけど」
藍子「久しぶりのパッション系ですね」
藍子「とにかく明るくて前向きな曲です」
藍子「ライブではきっととっても盛り上がると思うので、皆さんも最初から思いっきり行っちゃってください」
藍子「四月に入ると暖かくなりますね」
藍子「気候は過ごしやすいですけど、この時期は周りの環境が変わりますから」
藍子「無理をしないように、体調を崩さないように気をつけてくださいね?」
藍子「それでは、そろそろお別れのお時間です。『高森藍子のゆるふわラジオ』、お相手は高森藍子でした」
藍子「来週も同じ時間にお会いしましょう。お聴きいただきありがとうございましたっ」
ゆるふわラジオの人、元気だったか!
ねこさん3rdに来るし、気が向いたらまたやって欲しいな。
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