祥鳳「て…提督がご乱心です…」 (94)



提督がおかしな言動をとるお話



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438841115

いつもの事じゃないか

つまんねエタれ

さっさと依頼出してこいや


しとしと…しとしと…

提督「天気雨か…」

大規模作戦が終わり、その際に生じた書類にも一息ついた昼下がり
俺は少し外を歩いていた
久しぶりの時間だ、無為な時間だ
何のためにも使わずにただ時が過ぎる

そう言えばこんな時間は久しぶりであったように感じる
私が生まれた時にはもう深海棲艦と艦娘は戦っており
海軍将校の親父の背中を追い続け、私も将校への道を進み
ただひたすらに艦娘と共に戦ってきた

そして今
その甲斐もあってか少しの暇ができた

この際自分を見つめるのもいいかもしれない

そんなことを考えていた時、不意に背中から声が聞こえた


祥鳳「提督?傘も差さずに…風邪をひいてしまいますよ?」

提督「祥鳳か…」


軽空母祥鳳
比較的初期に配属される部下
おそらくもっとも共に戦場を駆けた信頼のおける部下だ


提督「なぁ祥鳳…君たちの目に私はどう映る?」


私は不意に彼女に尋ねた
常に軍人であろうと気を張りに張り続けた
私としては真面目に振る舞い、他の模範たろうとしてきたつもりであるが
他人から見て間違いなくそうであるとは言えない

祥鳳「…どうされたんですか?」

提督「ふとな…」

祥鳳「勇猛果敢にして冷静沈着…模範的な軍人であると言えます」

提督「そうか…」

祥鳳「皆頼りにしてますよ?」

提督「…」

祥鳳「ご不満ですか?」

提督「いや…そう言うわけではない」


本当に不満というわけではないのだ
ただ、我が鎮守府は他に比べ笑いが少ないとよく言われる
戦時中に不謹慎であると思うが、現にそう言った鎮守府は大概強いのだ

提督「なぁ…君はこの鎮守府にいて楽しいか?」

祥鳳「楽しい…と言いますと?」

提督「そのままの意味にとってもらって構わない」

祥鳳「…」

私はただ、彼女の返答を待った














祥鳳「楽しい…という感情をこの鎮守府には感じません」

提督「…」

祥鳳「我々は…深海棲艦と戦う特殊な軍人職場で楽しむなんて言うのは言語道断かと…」

祥鳳「勝利の美酒に酔えど、平和の日常におぼれることはあり得ません」

祥鳳「貴方の下であればなおさらです」

提督「他の鎮守府は和気藹々としている、その点についてはどう思う」

祥鳳「他は他です」

提督「そうか…随分と肩ぐるしい思いをさせていたのだな…」

祥鳳「ち!ちがいます!今のは悪い意味ではなく!」

祥鳳「現に貴方の姿勢は軍にも間違いなく評価され、艦娘の間でもその誠実な人柄は…」


祥鳳のフォローは耳には入っていなかった
それよりも、いかにして現状を打破するかを考えていた
和気藹々とした鎮守府
いきなり変わることはできないが、少しの間ぐらいは空気を柔らかくは出来ないものか
そう言えば組織は率いる者により、いかようにも変わるという

…まずは私からというわけか……












提督「ズズッ…」
(うむ…やはり味噌汁はあおさに限る)

ではいかにして私は変わるか…
こういってはなんだが、私は自他ともに認める堅物である
人を笑わせる道化など演じた事が無い
そんな人間が中途半端に演じても雰囲気はますます硬直するだろう

死8菓子私が口火を切らなければ…

何か無いか…

提督「…ん?」

酒「」

提督「酒か…」


そう言えば一度も飲んだことは無い
酒に酔った勢いという免罪符を得れば、多少のおふざけは許されるかもしれない

提督「やってみる価値はあるかもな…」

提督「鳳翔!!」


スタスタ


鳳翔「はい?どうしましたか?」

提督「一杯くれ」

鳳翔「はい、わかりました」

彼女は慣れた手つきで味噌汁の椀を…

提督「違うんだ鳳翔」

鳳翔「え?」

提督「酒だ」

鳳翔「…え?」


時が止まる


鳳翔「それでは…私は部屋に戻りますが」

鳳翔「くれぐれも飲み過ぎには注意してください」

提督「うむ」

鳳翔「お肴の食器は、うるかすだけで構いませんからね?」

提督「ありがとう鳳翔、おやすみ」

鳳翔「おやすみなさい」


酒を飲むことを伝えた時、酷く動揺した彼女
しかし私が本当に飲みたいという事を伝えると、慣れた手つきでおかずを用意してくれた

鳳翔「隼鷹さんや千歳さんによく作りますので…」

そう言いながら作る彼女
そう言えば彼女が
料理を作るところをまじまじと見たことは無い
彼女なら良い嫁になるだろう

そのような事を言うと、彼女は頬を染め私を睨んだ
年頃の娘に言うべきことではないな
というと

鳳翔「二つしか違いません…子供みたいに言わないでください」

と返された

女心と秋の空・・・・
女性との会話はまるで気難しい上司との会議のようだ

そんなことを思い返しながら私は酒で唇を濡らす

提督「ん?これは中々…」

期待


22:00

提督「食堂の電気代がもったいないな…執務室に移動しよう」


23:00

提督「刺身を含み…酒を…」


00:00

提督「冷酒というのもいいものだ」グビグビ


01:00

提督「んぅ……小便…の前にもう一杯」グビグビグビ


02:00

提督「・・・・・・・・・・・・うまい…美味すぎる!!」グビグビグビグビ

提督「こんなものが在ったなんて!私の人生はまるでクソじゃあないか!!」


03:00

提督「ヨーソローwwwヨーソローwww」グビグビ


04:00

提督「鎧袖一触です」キリッ

提督「強がんなwww大飯ぐらいがwww」

提督「赤城にあwwやwまwれw群青の姫か貴様はwww」


05:00

提督「シュピツアーレwwwチュリンゥツーネwwww」

提督「ウェベルフティーノwwwwwチュリアデンプルシュウィンタスィゥwwwww」


06:00

・・・・

期待

いい感じに壊れてるなwww


しとしと…しとしと…


提督「…」

祥鳳「提督…またこのような」

祥鳳「これからまた雨脚が強くなります、さぁ…もうもど…」

そう言いかけた彼女の手を取り、男は自らの方に強く引き寄せた

祥鳳「きゃ…」

手に持つ傘を落とし、倒れ込む彼女を男は両手で強く抱きしめた
それはもう、強く強く抱きしめている
そのか細い腰と彼女の後頭部に手を回し、顔は首元にうずめている
抱きしめられた彼女はつま先立ちになっており、いかに強く引き寄せられているかがよくわかる

祥鳳「提督!?…くりゅし…」

提督「嫌か?」

祥鳳「やっ…その・・・・・雨が・・・・」

提督「…」

祥鳳「あのっ…その…朝からこのようなことは・・・・」

どうしたらいいかわからない
そのような態度を示しつつも、拒否しない彼女

提督はそんな彼女を



提督「…」ガブッ

祥鳳「いっ!!いたい!!!提督!?」


噛んだ


提督「・・・・」グムグム

祥鳳「やっ!!提督!!なに、何しているんですか!!!」ベシベシ


彼女は抵抗するも、艦娘の力は艤装が無ければただの少女と変わらない
故に彼女は彼の拘束から離れる事が出来ない
ただ、噛まれ続ける

提督「・・・・」ムグムグ

祥鳳「もう・・・・なんなの・・・・」


数分後


提督「・・・・」スッ

祥鳳「んぁ…」

提督の白い歯が彼女の白い首筋から離れた
その肌には赤い歯型が残っていた
しゃがみ込む彼女
提督はそんな彼女を気にすることなく去って行った


祥鳳「なんなのさ…」

不意に噛まれた後を手でさする

祥鳳「お酒臭い・・・・」

祥鳳「提督お酒なんて飲んでたかなぁ…」



古鷹「ふんふふんふ~ん♪」

重巡洋艦古鷹
頼れるお姉さんな彼女は、艦種を問わず頼りにされている
そんな彼女もまた、暇を謳歌していた
真面目で包容力な彼女…そんな頼りになるお姉さんも


提督「…」ダダダダダ

古鷹「あっ、おはようございます!」

提督「ヘェイ!!」スッ

古鷹「いたぁい!」オデコペチーン

古鷹「!!?!!?」

ハプニングにはそこまで強くない


だがしかし提督はそんなのを気にすることは無い
彼の愛は中押し、ダメ押しと理想的な展開で現状を進める

提督「ウェーイwww」スカートヒラリ

古鷹「きゃ!!」オサエ

提督「真の青空はスカートの中にあったのだ!!!」

古鷹「//////見ないでください!!!」

提督「うひゃうひゃうひゃ!!」オナカサワリサワリ

古鷹「ちょ!!どこを触ってるんですか!もう!!提督!!」

提督「すげー柔らかい!日本一!!」


しかしお姉さんは怒ると

古鷹「提督!!風穴開けますよ!!!」

提督「どひゃあ!!」スタコラサッサ

古鷹「こらっ!!待ちなさい!!!」ダダダダ



すごく恐い

少しる関する

祥鳳さん可愛い///

この動きは…………トキ!


提督「ヘ~い!!」

怜「なんや馴れ馴れしいな自分…」ペシン

提督「…」

怜「なんやねん」

提督「…」スッ

怜「やめぃっちゅーに」ペシ

提督「さわらせろよぅ!!」ガバァ!!!

怜「ふぅ…あほやなぁ、救えんわぁ」

怜「せめて奥義で葬ったる…痛みも知らずになぁ…」

提督「きええええぇぇいいいいいいい!!!」

怜「北斗!!有情断迅拳!!!」

提督「いやあああぁぁぁぁぁぁん!!!」バリバリバリ

怜「ふぅ…哀れな男や・・・・・・うっ!!ゲホッ!!ゲホッ!!」

怜「なんや…むかむかするわぁ…」


ラオウ「トキ…病んでさえいなければ…」


怜「見えるはずや…あの死兆星が…」カッ!!!

怜「北斗ォ!!有情破顔拳!!」(死体蹴り)

提督「…」ぐちゃぁ

怜「汚い花火やなぁ…ぐほおおっぉぉぉおおぉお!!!!」ビチャビチャビチャ


ラオウ「うぬうううぅぅうぅうぅ!!!!!」




再開する






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     /   ⌒  ⌒ \   何言ってんだこいつ
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1が現在進行形で飲んでる可能性

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吹雪「♪」テコテコ

提督「吹雪!!!」

吹雪「ひぇっ!?って…司令官?」

提督「吹雪ちゃん可愛い!!」

吹雪「えっ!??いきなり何を!!」

提督「吹雪ちゃん可愛いいい言いいいいいいいいい!!!!!」

吹雪「ちょ!!声が大きいですよ!!!」



ナンダナンダ?



提督「イモ臭いパンツの吹雪ちゃん可愛い!!」

吹雪「やだっ!!何を!!」

提督「わたわたしてる磯波を冷めた目で見る吹雪ちゃん可愛い!!」

磯波「…吹雪ちゃん」

吹雪「ち、違うよ磯波ちゃん!司令官!!デタラ…」

提督「電の事あざといとか言って舌打ちする吹雪ちゃん可愛い!!」

電「・・・・」

吹雪「ちがっ!!」

提督「アニメ化が決まってどうしよう…自信ないよ・・・・とか言いながら工廠の鏡で自分の可愛い角度確認しつつだっしゃらーとか言いながらがっつッポーズする吹雪ちゃん腹グロかわいい!!!」

皆「…」シラー

吹雪「いい加減にしろよぉ!!!」

提督「冷静じゃなくなると素が出る吹雪ちゃんマジおちゃめ!!」

提督「赤城さん赤城さんとか言ってるけど実は第一艦隊旗艦の座を狙ってるという野心を隠してるんだけど実は赤城にはもうばれてるのにそれに気付かず犬のように目を輝かせる吹雪ちゃんまじサボテンダー!!」

吹雪「いやあああああああああぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!!」

提督「吹雪ちゃんの箪笥の三段目には自作の主人公セリフ集がはいってるううううぅぅぅうぅx!!!!」ダダダダqダ

吹雪「やめろよぉ!!!!」

提督「特型駆逐艦の特は特異の特で…私…片目が見えないんだ!!!ここで目を逸らすウウウウうぅうぅぅぅう!!!!!」ダダダダダダダ

吹雪「あああああああああああああああぁっぁあぁぁぁぁ!!!!!!」ガンガンガンガンガンガンガンガン

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つまんね


提督「うへぇ・・・・なんだか楽しくなってきたwww」

提督「ん?あれは…」

赤城「…」モグモグ

提督「第一航空戦隊!旗艦赤城!!」

赤城「!」バッ

提督「うむ!食事中と言えど決して集中を切らさないその姿勢!あっぱれである!!」

赤城「提督?・・・・酔ってますか?」

提督「酔ってなどいない!!」

提督「強いて言うならば!赤城!俺を惑わせるのは君だ!」

赤城「…は?」

提督「戦場においては凛とした姿で艦隊を率い、普段は清廉な乙女」

提督「立てば芍薬座れば牡丹!貴殿はまさしく戦場に咲く華よ!!!」

赤城「はいはい…肩をお貸ししますので、部屋で休みましょう?ね?」

提督「赤城ぃ!!」ガバッ

赤城「なっ!!」

男に肩を貸すために近寄った彼女を男は抱き寄せた
いきなりの事に思考が追い付かない彼女は、驚きの表情で固まる

赤城「あ…こ…困ります!!」

提督「忘れるな」ボソッ

赤城「ひゃん!」

男は耳元でささやく

提督「お前が死ぬとき、俺も死ぬ」

提督「ゆめゆめ忘れるな…必ず生きて帰ってこい」

提督「決して俺を一人にするな」

提督「愛している」

赤城「」/////


提督「…」スタスタスタスタ


赤城「…」ヘタリ


俗にいう女の子座り
腰が抜けたのか、彼女は動かない

赤城(なんて勝手な言い分…やだ!なんか熱い!!)

頬に手を当て俯く彼女
その姿を新聞に載せられて赤城がブチギレるのはまた別の話


提督「加賀ぁ!!!」ダダダダダダ

加賀「え?提督?」

提督「鎧袖一触ってのはこうするんだよぉ!!」ブン

加賀「ガッ!!!!」

加賀「」

提督「またつまらぬものを・・・・」

祥鳳「おやめください」ベシッ

提督「うきゅ」

祥鳳「まったく…よいしょっと」スザッ

祥鳳「加賀さん、すぐに漣ちゃんが来ると思うので…悪しからず」


提督「んぅ…頭が痛い・・・・・・俺はなにを・・・・」

ひどい頭痛で目が覚める
後頭部には柔らかい感触

祥鳳「目が覚めましたか?」

提督「祥鳳か…」

私を見下ろす笑顔
彼女自慢の濡れ髪が頬にかかりくすぐったい

提督「私は何をしていたんだ…」

祥鳳「覚えてないんですか?」

提督「あぁ…何かまずい事でも?」

祥鳳「…今はお休みください・・・・・・」

そう言って俺の頬を両手で包み込む彼女
程よい冷たさが心地よい
それでいてゆっくりと撫でるものだから眠気も襲ってくる

提督「そう言えば祥鳳…その首、どうしたんだ?」

祥鳳「これも覚えていないんですか?」

提督「あぁ…さっぱりだ……」

祥鳳「むー」プクー

不満げにほっぺたを膨らます彼女
そうして祥鳳は僕の頬を軽くつねる

提督「…いはいんだが・・・・・・」

祥鳳「乙女の純情を弄んだ罰です」

提督「何のことやら・・・・そうだ・・・・」

提督「お詫びと言ってはなんだが…今度の休暇に…」

提督「珊瑚を見に行かないか?」

祥鳳「もう!!」

祥鳳「提督のバカァ!!」



女心と秋の空
女性というのは難しい


艦!!これ

祥鳳さんとのssは本スレが終わったらまた書こう

まだいけるずい
もう少し追い酒して真ヒロイン登場までいくずい

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まだやれるだろ
どうしてそこで諦めるんだそこで

もう少し頑張ってみろよ!

酒が足りなかったみたいですね

おら、俺が酒おごってやるからよ

面白かった


提督「という事で貴様らに遠征の任務を与える」

電「はいなのです」(`・ω・´)ゞ

赤城「了解しました、ご期待くださいね」ニコッ

古鷹「…むぅ」プクッ

加賀「こんなのはおかしいわ」

吹雪「そうですよ!!なんなんですかこの編成は!!」

提督「何か不服か?」

吹雪「おかしいじゃないですか!!長い遠征に空母!?正規空母ですよ!!!」

吹雪「それと昨日の事を説明して提督「だまれええええええええええええぇぇぇ!!!!!!」

吹雪「ふぇ・・・・・・」

提督「貴様!!上官に逆らおうというのか!!」

吹雪「そ…そういうわけじゃ・・・・」

提督「嫌なら構わない・・・」

加賀「は?」

提督「責任は俺がとろう…この新計画の頓挫を…」

加賀「話が見えま…提督「いいんだ!」

提督「もう…いいんだ…」チラッ

吹雪(え?私が悪いの?)

加賀「…はぁ…帰った時に話しは聞かせてもらいますからね」

提督「いって…くれるのか…」

加賀「空母は遠征は初めてですし、燃料も使います」

加賀「それでもいい…提督「ありがとう加賀」ギュッ

赤城「!」

電「きゃ///」

古鷹「あっ!!」

提督「やはり瑞鶴とは比べ物にならないな…」

加賀「ふぅ…仕方のない人ですね…」

加賀「五航戦とは違うんですよ」ポンポン





提督「それでは頼んだぞ!!」(`・ω・´)ゞ


電・加賀・赤城(`・ω・´)ゞ

古鷹「なんだかなぁ…」

吹雪「…余計腹が立ってきた」




提督「さて…」

提督「厄介払いも済んだな…」

提督「…」




提督「うぃく…」酩酊


祥鳳「あら?お酒の戸棚が空きっぱなしなんて…隼鷹かしら?」

祥鳳「張り紙も落ちてる、見て見ぬふりはダメなのに…むぅ」ペテペテ

祥鳳「これでよし…提督はお仕事してるかなぁ?」テクレク


張り紙↓

提督と酒
混ぜるな危険
厳重注意


大井「…北上さんはどこかしらね…」

提督(…俺は知ってるぞ大井、レズキチと巷で言われてるお前だが)

提督(それは深い深い愛ゆえの事であると)

提督(大井は優しい奴なんだ…それを証明してやる…)

提督「うぐぅ…」ダッ

大井「あら?ていとうひゃああぁ!!」


バターン

大井「いたた…」


その様相はまさに人間魚雷であった
華奢な大井っちが倒れるのはごく自然な流れ
諸君等の想像も難くないだろう
そして大井っちのあの豊満な胸に彼が顔を埋めているという事も
同様に予測できる…

大井「!!!!!!!!!???!」

大井「提督!!どけてください!魚雷ぶち込みますよ!!」

提督「・・・・」

大井「ちょっと…どけてって…もぅ…」

提督「…」

大井「しばくぞごらぁ!!」ドゴォ

大井っち怒りの膝金的

提督「…」ニヤリ

しかし提督、それをセーフティーカップでガード
だがあえて痛がるフリで横に倒れる

提督「ぐぅぅぅ…」

大井「ふんっ!これに懲りたら気安く私に触らないでください!」

大井「次は本当に魚雷を……提督?」

提督「ぅぅ・・・・ぐぅ・・・・」

大井「泣いてるんですか?…男のくせに情けない…」

提督「んぐぅ・・・・へ・・・・あぁぁ・・・・」

大井「……」




大井「・・・・・・」イライラ


大井「あぁもう!!そんなに泣くことないじゃないですか!!」

そっと横に座る大井っち
手で髪をかきあげながらうずくまる提督を覗く
女神である

提督「ぅぅぅ・・・・・」

大井「…あの、提督?」

ここで大井っち、さすがに心配になる
何せここの提督は酒さえなければ、ヤシの実をコンクリで固めるほどの堅物である
故に泣き顔は初見
焦る
こみ上げる焦燥感

大井「いや…えと、医務室に行きましょう?ね?提督?」

ここで提督、初の返答

提督「いや…大丈夫だ、すまない…」

立ち上がり去ろうとする提督
もちろん大井っちはそのままにしない
その腕を掴む

大井「大丈夫って…凄い泣いてるじゃないですか!」

提督「本当に大丈夫なんだ、お前のせいじゃない」

提督「だから…すまない・・・・一人にしてくれ」

大井「……なにかあったんですか?」

提督「・・・・ぐぅぅ…」

大井「あっ…」

大井っち、そっと彼の涙を手で拭う
優しい
優しい大井っち


大井「!」

大井「これは…その…」

提督「知っているさ、君は優しい子だ」

提督「ただその愛が人より深い、それ故に誤解されやすい…」

大井「いきなり何を…」


提督「俺な…孤児なんだ…」

大井「孤児…」

提督「両親や兄弟はみな深海棲艦にやられた…俺がまだ赤ん坊の頃の話だ」

提督「そんな俺を育ててくれたのは、祖母だったんだ…」

提督「その祖母が…死んだと連絡が…」

大井「え…」

提督「また奴等だ…連絡船に乗ってこっちに来るはずだったんだ…」

提督「また奴等が・・・・俺の家族を・・・・憎い」

提督「くそっ!くそくそくそぉ!!!」

この時、提督にはせめっけがあった
またなくては話にならぬ状況
それ故のオーバーリアクション、感情の表出

これにより彼は大井っちに植え付けたのだ
悲しみのどん底にいる人間を、過失とはいえ傷つけてしまったという罪悪感
そして悲惨な境遇に対する同情心
彼の涙がまたそれ等を増長させた

そしてとどめの一言


提督「これで…ひとりぼっちだ・・・・」

大井「!!!」

提督「俺に…帰る場所など無い…」

大井「…」

この一言が
大井っちの心を締め付けた
そして


大井「…」ギュッ

提督「あ…」

大井「バカね…提督の帰る場所ならここにあるじゃない…」


震える体をそっと包み込むように抱きしめた


大井「ひとりぼっち?ここには私も北上さんも皆もいるじゃない」

大井「憎い?そんな気持ちは悲しいだけよ、忘れなさい」

提督「大井?」

甘い香りが提督の花をくすぐる
撫でられる頭
心地よいこの感覚は
母のそれであった

大井「泣きわめいて…グズッ・・・・バカじゃないの・・・・」

大井「男は図体ばかりでかくて…中身は子どものまんまなんだから・・・・」

大井「しばらくは…寂しいだろうからこのままでいてあげる…感謝しなさい」

大井「こんなの…今日だけなんだから…」

提督「大井…」

きっと感化されたのだろう…
提督の目に涙が浮かぶ

大井「今のあなた…なんだか怖いわ…」

大井「黙って抱かれていなさい…ばか…」


そして数十分、大井っちの小さな嗚咽が耳に響いていた



どけてって北海道の方言だっけ?


大井「寂しくなったらまた来なさい!良いわね!」

そう言い残し去っていく大井
すっかり酔いも醒めた提督は自室で眠った

迫りくる恐怖も知らずに…

あぁ…すまん一応気を付けてはいるんだが…
またなんかあったら教えて欲しい
どけて=よけてな

うるかす
も方言だったよね

酒とは恐ろしいものだ


大井っちの優しい香りは想像できるわ!


大井っちの優しさに触れて酔いが醒めた俺は寝室でおとなしくしていた
例えばあれが酒の勢いであるという事が大井にばれれば、きっと命は無いだろう
幸いにもあの場には俺と大井以外はいなかったはずだ


などと思っていた時期が私にはありました



北上「んふふ…提督さ~ちょ~っとお話しよーよー」

提督「くっ…殺せ…」

北上「殺す?そんなことしないよ~」

提督「…何が望みだ」

北上「今考えてる」

提督「くっ…」ジダバタ

北上「あんまり暴れると折れるよ?」クイッ

提督「だだだ!!」



いつの間にか俺は関節を極められていた
うつ伏せの俺に体全体で北上が乗ってるものだからどうしようもない



>>1
文章見覚えあると思って鳥調べてみたら前回飛竜がいろいろ酷かった赤城SS書いてた人か
期待


北上「いやぁ…さっきのはさぁ、なんかこう…ゾクゾク来ちゃったよ?」

提督「いったい何のことだ?」

北上「またまたぁ…大井っちにあんな嘘ついてさ、ばれたら命ないんじゃない?」

提督「一炊の夢という奴だ、後悔は無い」

北上「難しいことはわかんないからさ、シンプルにいこうよ提督」

提督「…」

北上「提督はこの北上さまのお願いを聞いてくれるのか、聞いてくれないのか?」

北上「二つに一つだと思うなぁ」

提督「北上、それはお願いでなく脅迫というのだ」

北上「それじゃあもっとそれっぽくしようか」

提督「は?」

聞こえたのは衣服を破いた音
北上は自らの衣服を破いたのだ

北上「私のお願いを聞いてくれなきゃ叫ぶよ?」

提督「貴様…」

北上「どうかな?これで叫んだら他の人からどう見える?」

提督「どうって…」

北上「答えて」

提督「そりゃ…」

北上「はやく」

提督「衣服を破かれた女と薄着の男がベッドにいるんだ…誤解されるだろう」

北上「誤解って何の誤解?」

提督「…」

北上「いひひ…」

酷く愉しそうに笑う北上
憎たらしい
あぁ憎たらしい
憎たらしい






提督(逃げるか?しかしここはある意味女の園、北上の言い分が通りそうだ…)

提督「まったく…因果応報という奴か…」

北上「じゃあ…そろそろいいかな?」

コイツが言っているのはいわゆるお願いという奴だ
コイツのいう事なのだからロクな事ではないだろう
ならば

提督「待て北上」

北上「提督さ…往生際が悪いよ?」

提督「シラフで話すのもなんだ…一杯やりながら話さないか?」

秘儀!酔わせてうやむや作戦!!

北上「お酒?なんだか大人だねぇ…いいよ、そうしようよ」

提督「ふふふ…北上も中々話が分かるじゃないか…」

北上「…提督なんか変わったよね?」

提督「嫌か?」

北上「あたしはこっちの方がいいかな?面白いし」

提督「だろ?」

北上「まぁね」


さて…戸棚から失敬したこの酒達…
北上には…やはり口当たりのいいカルーアが良かろう…
それにスピりタスを適量加え…
フフフ…これで早くに眠ってくれるだろう…
俺はあまり飲まないでおこう

提督「北上よ…」

北上「ん?」

提督「今夜は楽しくなりそうだな…」

北上「…そだね」



提督「ほら」コトリ

北上「あれ?なんかお酒っぽくないね、コーヒー牛乳みたい」

提督「美味いぞ、飲んでみろ」

北上「うん……あら…ホントに甘い……」

北上「美味しい…」

提督「まぁすべての酒がこういうのではないがな」

北上「提督は飲まないの?」

提督「俺は焼酎の水割りだ、飲んでみるか?」

北上「くれるの?」

提督「少しだけな」

北上「……まずっ」

北上「口直し口直し…」ゴクゴク

提督「ははは…」

提督「おかわりもあるぞ…」

北上「うん、ちょうだい」

提督「遠慮するなよ?たくさん飲め…」トクトク










22:00

北上「なんかつまみたくなっちゃうね…」コクコク

提督「酒を飲む時はだいたいそう思うよ」


23:00

北上「提督さ、あんまり大井っちいじめちゃ駄目だよ?」

提督「虐めてないさ、あれは酒の勢いだったんだ」


00:00

北上「大井っちにだかれてはなのばしてたよね…」ジトー

提督「よせ」グビグビ


01:00

北上「・・・・」コクッ

提督「…」グビ



北上「zzz....」

提督「イエェェェス!!!」

提督「トラトラトラァ!!」

北上「んぅ…」

提督「やべ…」

北上「・・・・」スピー

提督「…よしっ……」


提督「北上をベッドに移動して…と…」

北上「んぅ…にへ……」

提督「だらしない顔しやがって…」

提督「…」ムラッ


安価下
1、いかんいかん…冷静にいこう
2、…ちょっとぐらいなら


3、トラトラトラ

2

冷静にいこう、まずは他の艦娘が入ってこないよう扉に鍵を掛けて………


提督「ちょっとぐらいなら…」

俺は行動を始める
まずは扉の鍵をかける
そして部屋の電気を消し、カーテンを開ける

月明かりが部屋に差す
この行為には部屋に誰かがいるという事を知らせないという意味があった

次に部屋の洗面器にお湯を入れ、タオルを用意する
これは事後の北上の体を拭くために用意したものだ
証拠を残さぬように

北上「んぅ…」

コールレッド!!
俺はすぐさま身を潜める
床だ…床になるんだ…



・  ・  ・



クリア!
次だ


代えのシーツと机に今日やるはずだった書類を広げる
偽造工作だ


準備は整った、ここでシュミレートをする

筋書きはこうだ

フタヒトマルマル、その時は俺は仕事をしていた
そこに北上が現れ、戸棚の酒を勝手に飲みだした
もちろん俺は止めたのだがな
そうしているうちに時は過ぎ、北上は酒を零したまま寝てしまった
それを俺が少しだけ拭いてやり、寝室へ運ぶ
ただそれだけのことだった!!

提督「…まったく・・・・・・・天才かな?私は」

これより作戦を開始する

>>50
あの人だったのか!気づかなかった


ベッドに横たわる北上、月明かりに照らされた彼女は寝ているというのに私に妖艶な何かを感じさせた
彼女の横に手を置き見下ろす
一切の警戒心を無くした彼女の寝顔には実にそそるものがあった
私はまず彼女の首に一度キスをする

「ん…」

敏感なのだろうか?それとも起きているのだろうか?
どちらにせよもう止まることはできなかった
頸動脈を舌でゆっくりとなぞっていく
トクントクンという脈が舌から伝わる
そしてそのまま頬を伝って、彼女の唇を奪う
柔らかく甘い唇
脳に電流が走るようなそれは、まったく私を離してくれなかった
舌を彼女の口内に侵入させ、貪る
ここで私は気づいたのだ
彼女の舌もまた、私の口内を蹂躙しているという事に
そして私の頭は、彼女の両腕により固定されていることに
退路は無い、逃げられない
だからこそ余計に興奮した

淫らな音が部屋にこだまする
まるで棒のついた飴玉を下品にすするような
そんな音
だがそんな下品な行為がまた更なる興奮を呼ぶ

「てい…とく…」

不意な彼女の呼びかけ
頬は上気して目にはもう力が無い

「・・・・・・っぁ・・・・・」

唇を離し彼女の上着を剥ぐ

「あの…あんまり乱暴は・・・・」

私はそれを無視して強引に下着をたくし上げ、彼女の乳房を一心不乱に吸った

「んあぁ…それ・・・・いやっ・・・・」

「赤ちゃんみたいだよ…んっ・・・・やぁ…」

嫌だ嫌だという割に抵抗のないものだ
乳房の先を噛んだり、転がしたりすると彼女は面白いように喘いだ
いや、やめて、とぶ、と

「んぅ…あぁ!!」

やがて彼女はビクビクと痙攣しながら背中を反らせた
荒い息遣いが絶頂を迎えたことを私に知らせる

私は目線を下腹部に移す
月の明かりに照らされ反射するのは彼女の秘部のあたりだろうか
私の目線に気付いたのだろう、彼女足を閉じる
それを強引にこじ開け、決壊した彼女の恥部に私は唇を押し当てる
舌でなめたり、吸ったりを繰り返す

「あ…っ…舌が中で・・・・」
「気持ちいい…」

たびたび動く彼女の足をがっちりつかんで、愛撫を続ける

「ん…だめぇ…!!」
「イく…イくぅ・・・・」

ビクンと跳ねる
しかし私は愛撫を続ける

「提督!!イってるからぁ!!」
「そこなめっ!!なめちゃだめぇ!!」

彼女が私の頭をその柔らかい頭で挟み込み、腕で何とかしてやめさせようとする
しかし私はなおも続ける

「やだやだやだやだっ!!やだってばぁ!!!」
「お願いやだから!!だめぇっ!!」

拒絶が大きくなり彼女の動きも激しくなる
しかし私は愛撫を辞めない

「はっ・・・・はぁ…」
「はぁ…はぁ…」

息も絶え絶えと言ったところで私は愛撫を辞めた
足はだらしなく投げ出され、彼女の体のどこにも力は入っていない

「やだって…やだっていったのにぃ…」
「ひどいよぉ…」

もはや普段の飄々とした彼女の姿はそこには無い

「じゃあやめるか」

私の一言に彼女は酷く反応する

「待ってよ・・・・いじわるだよ」
「さっきから…お腹の奥がうずうずして・・・・」
「これじゃあ生殺しじゃん・・・・」
「入れてよぉ・・・・」

これだ…私はこの時を待っていたのだ

「なら誓うか?大井との件は誰にも言いませんと」

「誓うよ…誓うからぁ……」

「信用できんな…これの前で自慰をしながらもう一度だ」

そうして僕はビデオカメラを取り出した
彼女は多少驚いたものの、抵抗せずに自らの恥部に指を伸ばした
淫乱な液体の音と、湿った吐息の中で彼女は言った

「だ…ぅ…だれひも・・・・いいまぁ・・・・せん…」

「よし…後ろを向くんだ」

「はぁいぃ…」

従順に後ろを向いた彼女
私はその彼女を後ろから


「がっ…でい・・・・ど・・・・はぐぅ・・・・」

そっと絞めた

「あぐっ・・・・ぅ・・・・」

だらしなく腕が垂れる
殺しちゃいない、気絶させただけだ

「さて…言質もとれたし・・・・戻すか…」

北上の体を丁寧に拭いた後、シーツを変えたベッドに寝かせる
これで…全部完璧だ


などと思っていた時期が私にはありました





提督「ぐがっ…きだがみ・・・・」

突然の息苦しさに目を覚ました私
北上が私の上に馬乗りになり首を絞めていた
気を失わない程度に、苦しむ程度に
北上は私より先に起床していた

北上「ねぇ…提督…」

湿った眼で彼女はこう言った



北上「昨日のもっかいやらないと・・・・大井っちに全部話す」

訂正だ
先に起きていたのは
淫靡な狩人であった



かなぁしーみのーおやーすみー

おつです

ageんなゴミクズ


誘い受けの北上を教えてくれてありがとうございます!
(。・ω・。)ゞ

左の敬礼は侮辱だから辞めた方がいい

ただし、右手が使えない等の止むを得ない場合は除く


数日後


提督「くっ、北上め…覚醒しやがった…」

コンコン

提督「どうぞ」

ガチャ

吹雪「…」

提督「…あ」カラン

提督の手からペンが落ち、床を叩く

吹雪「お久しぶりですね提督…一週間ぶりでしたっけ?」

提督「随分と怖い顔をしているじゃないか…」

吹雪「えぇ…そりゃもう怒ってますから」

吹雪「あれから私は皆から主人公主人公と…磯波ちゃんには避けられるし…」

吹雪「だから提督に意趣返しと行こうかなと…物理的に…」

提督「何を…・・・・」バタン

提督「か…体が・・・・・・・・」

吹雪「ちょっと飲み物をね…」

吹雪「さぁ…いきましょう・・・・・・・・」









吹雪「二人だけの楽園に…」

提督「…」


提督「うっ・・・・」

目覚めるた時、私の目に入ってきたのは闇
耳に入るのは静寂
手足は拘束されているのだろう…身動き一つできない

提督「目隠しか…」

吹雪「おはようございます提督…」

提督「吹雪か…これは悪戯が過ぎるんじゃないか?」

吹雪「ふふふ…悪戯じゃありませんから」

吹雪「提督はここから出たいですか?」

提督「あぁぜひとも」

吹雪「ならば賭けをしましょう…」

吹雪「私の拷問に十日耐えられたら…解放しましょう」

提督「耐えられなかったら?」

吹雪「…提督の答えははいしかありませんよね?」

提督「拒否権がh――」パァン

言い終わる前に吹雪に頬をぶたれた
こいつめ…

吹雪「返事は?」

提督「…はい」


吹雪「ふふっ…従順な提督も可愛いです」

吹雪「はい・・・これを付けてください…」

そうしてつけられたのはヘッドホン
この音はメトロノームだろうか…」
カチ………カチ………カチとリズムを刻んでいる
やたらゆっくりだ

吹雪「それじゃあ…私は目の前にいますからね?」

提督「あぁ…」

なんだこいつは…いったい何がしたいんだ



吹雪「…」

提督「…」



いったいどれくらいの時間が経っただろうか
なるほど…
このメトロノームは時間の感覚を無くすためのものらしい

提督「…吹雪?」

返事は無い



さらに時間が経過した…ように感じる
俺は不意に尿意を感じた

提督「おい…吹雪、いないのか!吹雪!」

返事は無い

提督「くそっ…やばい…やばいぞ…」





提督「ぅぁ・・・・吹雪!!おいてめぇ!!!しばくぞぉ!!!!」

いくら叫ぼうとも返事は無い
手足の拘束も緩む気配すら見せない

提督「あぐぅ…」チョロチョロ

ここで提督早すぎる尿漏れ
若くして尿漏れ
いい年でお漏らし
恥ずかしすぎる痴態を


吹雪「ふふっ…」

彼女は嬉しそうに笑う


提督「きっさまぁ…」

吹雪「うふふ…提督可愛いなぁ…」

吹雪「どうですか?賭けに負けた宣言しますか?」

提督「くそっ…この野郎……」

屈辱感が提督を満たす
この女…絶対にただじゃおかない
彼自身考えている
自由になったらどうしてやろうか、どうなかせようかと

提督「……あぁ、負けだ!俺の負けだよ!!」

吹雪「やったぁ!提督に勝ったぁ!!」

歳相応の少女の声で喜ぶ彼女
そのままのテンションで彼女は次の言葉を発する

吹雪「じゃあ二回戦ですね?」

吹雪「賭けをしましょう…」

吹雪「私の拷問に十日耐えられたら…解放しましょう」

提督「…はっ?」

吹雪「答えは…はいだけですよ?」



もうどれぐらい賭けをしただろうか…
今だ解放はされず、睡眠も許されない…

提督「吹雪…」

京も吹雪は俺の問いかけに答える気はないようだ
目の前お目を凝らして見てみると彼女が椅子に座っているように見える
そもそもこの部屋の広さはどれぐらいなんだろうか
あぁ…糞尿でかぶれた尻が酷くかゆい

提督「吹雪…知りがかゆいんだ…吹雪…吹雪…」

提督「なぁ…俺が悪かったよ…もうお前をいじめたりしない…」

提督「吹雪…吹雪…」

吹雪「…」

提督「そこにいるんだろう吹雪?なぁ…頼むから返事をしてくれ…」

提督「吹雪…吹雪…」

こんなアことをされるぐらいならリンチされたほうが全然ましだ
これほどまでにキツイ拷問を受けることになるとは
終わりが見えない…
俺には応えるべきことは無いし謝っても返事が無い
ただ書けは俺の負けだというと吹雪は言うんだ


じゃあ二回戦ですねと
賭けをしましょうと
拷問に耐えられたら解放すると


三回目も四回目も五回目も
じゃあ二回戦ですねと…



提督「…」

吹雪「提督?」

吹雪「…」




吹雪「あはっ」










数日後


提督「くっ、北上め…覚醒しやがった…」

コンコン

提督「どうぞ」

ガチャ

吹雪「…」

提督「…あ」カラン

提督の手からペンが落ち、床を叩く

吹雪「お久しぶりですね提督…一週間ぶりでしたっけ?」

提督「随分と怖い顔をしているじゃないか…」

吹雪「えぇ…そりゃもう怒ってますから」

吹雪「あれから私は皆から主人公主人公と…磯波ちゃんには避けられるし…」

吹雪「だから提督に意趣返しと行こうかなと…物理的に…」

提督「何を…・・・・」バタン

提督「か…体が・・・・・・・・」

吹雪「ちょっと飲み物をね…」

吹雪「さぁ…いきましょう・・・・・・・・」









吹雪「二人だけの楽園に…」

提督「…」








提督「うっ・・・・」

目覚めるた時、私の目に入ってきたのは闇
耳に入るのは静寂
手足は拘束されているのだろう…身動き一つできない

提督「目隠しか…」

吹雪「おはようございます提督…」

提督「吹雪か…」

吹雪「…」

提督「ひとつ聞いてもいいか?」

吹雪「どうぞ?」

提督「これは何回戦目だ?」






提督「大井」










吹雪「…」




吹雪?「あはっ」



無限ループってこわくね?


提督「くっ、北上め…覚醒しやがった…」

提督「…」

提督「あれっ?」

提督「何か……」

提督「そうだ…吹雪」

提督「俺は吹雪に拉致されて…」

コンコン

突然のノック
そうだ…このノックの後に吹雪が…
焦った俺はすぐさまドアの下に走り、ドアノブを抑えながら尋ねた

提督「誰だ…」

その声掛けと共にそっと拳銃を抜く

山城「山城ですけど…なんですか今の音?」

山城?
俺の記憶が正しければ、山城に対してやましいことは無い
だが、それが安全の証拠である確証もない

提督「何の用だ?」

山城「何って…不服ながら今日の秘書艦は私なんですが…」

山城「…中に入れてくれないなら帰りますよ?」

提督「…あぁすまんな……」

変哲のない彼女の返事に安心した俺は
そっとドアを開けた

このSSはどこへ向かっているんだろう…

安心してくれ
俺らにもわからない

ゼロは答えてくれない……

神のみぞ知る

>>67
>>68

教えてくれてありがとう。以後気を付けます!

くっさ


そっと開けたドアからまず顔を見せたのは
山城






と小銃の銃口




提督「!!!??!?!?!??」

山城「…」ドンッ

空いたドアを蹴り破り中に強引に入ってくる山城
ドアを蹴られた勢いで尻餅をついた俺は、山城を見上げるような体勢となった
彼女は引き金に指をかけ俺に照準を合わせた
死を覚悟した






山城「?」カチカチ

山城「なんで出ないのよ…不幸だわ…」

セーフティーが降りていない
好奇だ

俺は彼女の額めがけて銃の引き金を引く

狭い室内に銃の音が響く


山城「っあい!!」

艦娘は人間の兵器では殺せない
だが…当たれば悶絶するほどに痛いらしい
鞭で叩かれたようと言っていたが…

山城「うぐぐ・・・・んなぁ・・・・チクソウ・・・・」

山城も例に漏れずしゃがみ込み額を抑え震えている
どことなく可愛いとも思えるが…
彼女はきっと俺を殺しに来たのだ…

提督「…」タンッ

山城「いったぁいい!!!」

脇腹にもう一発お見舞いすると山城は声をあげて転がった

山城「うぅ…二発も打つこと無いじゃない…」

提督「お前が悪い」

俺は部屋をそっと出る





そしてすぐ戻る
ドアには鍵をかけて

山城「なによぅ…ちょっとした悪戯じゃないのよ…」

涙目上目づかいで俺を睨む山城
流石に興奮を覚える
俺はそのまま自分の机まで歩き、サプレッサーを取りだし
銃に取り付け彼女に向ける

山城「ひっ……また撃たれるなんて…」

山城「わかりました、謝りますから…それを降ろしてください」

提督「信用できるか…」パンッ

山城「いたっ!!このぉ!!」

提督「うわぁ!!」

飛び掛かってきた山城
受け止めきることは出来ずに床に押し倒される

提督(殺される!)

ぎゅっと目をつぶった
数秒後
俺に降りかかったのは殺意でなく

山城「…どうして……」

山城「ただ……仲良くなりたかっただけなのに…」

山城の涙であった
その時俺は思い出した
彼女が依然言っていた言葉を

……提督 姉様と、同じくらい……提督も、いい人だと思います。いつも、感謝しています……本当ですよ?

提督「あ…」

不器用な
不器用すぎるシスコンの
甘噛み

提督「山城…」

提督「すまなかった」

山城「うぅ…」

抱いたその体は酷く冷たかった


提督「という夢を見たんだがみんなどう思う?」

大井「きもっちわるっ……」

提督「ありがとうございます」

北上「夢は叶えるものだと思うな」

提督「なんだと!?」ガタッ

大井「スワレ」

提督「あい」トスッ

吹雪「私はそんなことしませんよ!!」

提督「…でも後で俺を殴るんだろ?」

吹雪「そりゃまぁ」

提督「で、実際の所どうなの?」

山城「…装備外したうえで急所に当たれば普通に死にますよ……」

提督「そうじゃなくて」




提督「扶桑と同じくらいいい人って…つまり好感度カンストってことだよね?」

提督「そこんとこどうなの?結婚する?てかしよう?」

山城「…」

山城「…」





山城「寝言は寝ていってください、失礼します」

提督「あっはい・・・」



バタン

山城「…」


キモチワル・・・ニンシンサセラレル
ゲンジツノキタカミサマハノーマルダヨ
フブキッテドエスニナッタラブリザードッテヨンダホウガイイノカ
ヤマテクダサイ




山城「…」

扶桑「あら山城?提督とのお話は終わったの?」

山城「…」

扶桑「山城?どうしたの、顔が真っ赤よ?」






山城(こんなにドキドキするなんて…やっぱりあいつは敵だわ!)

安定の夢オチそんな俺は山城提督

おつ

乙です
夢オチしか方法がないくらいご乱心だったな(>>1が)


酒呑んでないからやな

酒呑ませなきゃ(使命感)

大井のくだりで地の文が完全にマダオで再生された

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