【安価】レイクリッドの冒険者【オリジナル】 (112)
安価とコンマでオリジナルの冒険ファンタジーを展開していく予定のスレです。
R18、ダーク展開、他版権キャラの登場、その他あまり流れから外れた安価は申し訳ございませんが、安価下もしくは再安価とさせて頂きます。
安価スレは久しぶり、戦闘システムなどを用いたスレは初めてです。途中でバランス調整などあるかもしれません。
意見・感想は随時募集。
※茶番成分多め。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436794408
その遭遇は、ただ運が悪いとしか言えないものだった。
「グオオオオオッー!」
二メートルを超そうかという巨大な猿型の魔物。
それが俺達を獲物と見なし、襲い掛かってくる。
逃げる? 無理だ、相手の方がずっと速い。なら、立ち向かうしかない。
少年「逃げろ!」
少女「え……あ、でも」
少年「でもじゃねえ! 早く!」
俺は少女に逃げろと叫ぶが、少女は動かない――いや、動けない。
恐怖ですくんでいるか、俺を心配しているのか。
少年「ちっ!」
俺は自分の身を盾として、魔物に立ちはだかる。
だが、俺の覚悟をあざ笑うかのように、一撃。
少年「がっ!?」
相手にとっての軽い一撃。それだけで俺の体は宙を待った。
体中に伝わる激痛と衝撃。
思わず息が詰まり、意識が飛びかけた。
少女「リオルくん!?」
だが、体の痛みより――
リオルと呼ばれた少年「メーリス! 早く、逃げろ!」
メーリスと呼ばれた少女「そんな! ダメだよ! リオくんを置いてなんて!」
リオル「いいから早く逃げろ! あいつは俺がなんとかする!」
リオル「このままじゃ二人ともやられちまうだろうが!」
メーリス「そんな……!」
ゆっくりとこちらに歩いてくる魔物。
それはまさしく、死神のごとく。俺達の命を狩りに来ているのだろう。
痛み、言うことを聞かない体を無理やり起こす。
だが、俺が命をかけても数秒の時間稼ぎにしかならないだろう。
そして、俺がやられれば、メーリスも。
――情けなかった。幼馴染の少女一人、守れない自分が。
無力な子供の俺が。
相手が、普通の大人でもかなわない魔物相手だとしてもだ。
それでも、逃げるわけにはいかない。
本当は怖い。今すぐにでもみっともなくしっぽ巻いて逃げ出したいくらいだ。
意識しなければ、足が震えてしまう。
でも……それでも。
立ち向かうことができたのは、守るべき存在が後ろにいたからだろう。
リオル「かかってこいよ……」
リオル「俺がいる限り、メーリスは傷つけさせねえ!」
逆立ちしても敵わない相手に、精一杯の虚勢を張る。
それが、俺にできる唯一の抵抗だ。
「よく言った! リオル!」
そのとき、聞こえた優しくも、強い声。
幼いときからずっと聞いてきた親父の声。
大きく、頼りになる背中が目の前に現れた。
リオル「親父……?」
メーリス「ぐ、グレイさん……?」
グレイ「後は俺に任せろ」
巨大な剣を手に持ち、魔物の対峙する。
リオル「親父、いくらなんでも一人じゃ――!」
親父に襲い掛かる巨大な魔物。
巨体のくせに、俺には捉えられないほどの俊敏な動き。
その魔物を――親父はそれより早く、その大剣で一閃してみせた。
リオル「……って。え?」
メーリス「す、すごい……」
グレイ「まさか村のすぐ近くにこれほどの魔物が来るとは。俺も始めての経験だな」
グレイ「リオル。メーリスちゃん。大丈夫か?」
メーリス「そうだ! リオくん大丈夫!?」
リオル「だ、大丈夫――ってええええ!」
メーリス「うわああああ! や、やっぱり痛いよね!? ごめんね、ごめんね私のせいで!」
リオル「め、メーリスが心配することじゃねえ……ていうか触るな体に響くっ!?」
メーリス「……あ、ごめんなさい」
グレイ「む……骨をやったかもしれんな。少し見せてみろ」
リオル「ごめん親父。心配かけた」
グレイ「気に病むな。子供を護るのは親として、大人として当然のことだ」
リオル「それでもだよ……俺はなにもできなかった」
グレイ「そんなことはないぞ」
リオル「なんだよ……事実そうじゃねえか」
グレイ「お前がメーリスちゃんを守らなければ、俺は間に合わなかった」
リオル「だけど……」
グレイ「お前はまだ幼い。これから強くなればいい」
リオル「俺。強くなれるか?」
グレイ「それはお前次第だ」
グレイ「けど、今の心を忘れなければ……強くなれる」
リオル「今の気持ち? ってつう!?」
グレイ「おっと、すまない。早く治療しなければ!」
メーリス「お願いですグレイさん! リオくんを早く治してあげてください!」
グレイ「ああ、もう少し頑張れよリオル」
強くなりたい。いや、強くなるんだ。
親父のように。
どんな相手が来たって、メーリスを守れるくらい強く。
俺は親父にせがんで、一生懸命修行した。
もっと強くなるために。
けど……強くて、頼りになった親父は、もういない。
海を越えた大陸に向かって、船で冒険に出て。それっきり。
だから俺は、親父を探すために、18歳になってから親父と同じ冒険者になった。
あのバカ強い親父は絶対どこかで生きている。そう思うから。
メーリス「リオくん? リオくんってば」
リオル「……ん? どうした、メーリス?」
メーリス「もう、どうしたじゃないよ。リオくんってば声かけてもちっとも返事しないんだもん」
リオル「すまねえ、ちょっと考え事してた」
メーリス「もう、しっかりしてよね。私達はもう学生じゃないんだから」
リオル「分かっているって……冒険者としては駆け出しもいいところだけどな」
メーリス「それは仕方ないよ。事実なんだし」
リオル「でもよ。早く強い魔物とかと戦いたいよなあ」
メーリス「相変わらずだなあ、リオくんは。どうしてそんなに強くなりたいのかなぁ」
リオル「男だったら当然だろ? 強くなりたいに決まってるじゃねーか」
メーリス「そういうものなのかなあ……? そうでもない気がするけど」
メーリス「そもそも、小さい頃は、リオくんもそうでもなかった気がするんだけど」
リオル「ど、どーでもいいじゃねーかそんなこと! それよりメーリスはどうして冒険者にやっているんだよ?」
メーリス「え、そんなのリオくんだけだと心配だし……いろいろと」
リオル「いろいろってどういうことだよおい」
メーリス「だってすぐ無茶するし、放っておくと一人でいろんなとこ突っ込みそうだし、いろんな人に迷惑かけそうだし」
リオル「しねーよ!?」
メーリス「えー、そうかなあ?」
リオル「お前な……」
メーリス「あ、ほ、ほら! 早く依頼のもの集めちゃおうよ!」
リオル「ごまかしやがったこいつ……ん?」
?「ポヨ?」
メーリス「わわっ!?」
リオル「魔物だ!」
ポヨンと跳ねながら向かってくる、可愛らしい球体が三体。
ほのぼのとした外見だが、三体揃えば、一般人が一人で相手にするには厄介な相手だ。
リオル「メーリス、下がってろ!」
メーリス「大丈夫だよ! 相手は一番弱いって言っても過言じゃない魔物なんだから!」
リオル「だからって油断するな! かわいい見かけしているけど、相手はあくまで魔物だ!」
メーリス「分かってる。ちょっと怖いけど……私だって昔のままじゃないから」
リオル「ったく。無茶はするなよ!」
メーリス「うん!」
戦闘を開始します!
【戦闘について】
■戦闘の流れ
①敏捷の高い方が、先手として指定のステータス一つを選択できます。
選択したお互いのステータス+コンマで、差分のダメージを相手のHPに与えることができます。
このとき、筋力が高い方は、互角以上の場合最低3のダメージを与えられます。
②続けて、後手の方が指定のステータス一つを選択し、同様の判定を行います。
③最後にコンマ判定でランダムに比較ステータスを選択して、同様の判定を行います。
※どの段階でもどちらかのHPが0になった段階でそのキャラは戦闘不能になります。
その場合でもパーティーの能力値は変わりませんが、スキルや必殺技は発動できません。
④スキル「道具知識」を持っているキャラは、アイテムを一つ使用することができます。
⑤そこまでで決着がつかない場合、①~④の繰り返しです。(2ターン目に)
■その他戦闘ルール
①クリティカルについて
コンマ0はクリティカルとして15扱いとします。(同時に経験値1を獲得します)
このとき、技術が高い方はコンマ9もクリティカルとなります。(この場合は経験値を獲得できません)
コンマ99、00は特殊クリティカルとして20扱いとなります。(同時に経験値5を獲得します)
②パーティーの能力値について
パーティーを組んでいる場合、それぞれの能力値で一番高いキャラをメインとして、
それ以外のキャラの能力の合計を1/2して加算した値がパーティーの能力値となります。(端数切り上げ)
③「魔力」について
特定のスキルを持ったキャラがパーティーに一人もいない場合、魔力を指定することができません。
相手が指定してきた場合には魔力値で対抗することができますが、コンマ値で上回ってもお互いダメージ0になります。
○例
A 筋力20
B 筋力15
C 筋力12
D 筋力8
チームの筋力 20+{(15+12+8)÷2}=37.5→切り上げにより38
④戦闘不能について
敵全員を戦闘不能にすれば勝利です。
逆にパーティー全員が戦闘不能になると現在と次の行動フェイズは行動不可能になります。
『死ぬことはありません』
⑤スキルについて
一定の条件を満たすとキャラ固有のスキルを習得します。
習得したスキルは、それぞれの条件を満たしたときに発動します。
【ステータスについて】
■筋力
腕っぷしの強さ、純粋な力の強さ。
■敏捷
足の速さ、身のこなしの素早さ。
■技術
技の精密さ、身に着けたあらゆる技術。
■知力
持っている知識、およびそれを活用する知恵。
■魔力
魔力の高さ、魔法を扱う技術。魔法を扱えない者でも全く魔力がないわけではない。
■生命
生命力、および体力を表す。
■HP
生命×2。これが0になると戦闘不能。
■経験値
①5ごとに任意の能力値を1上昇できます。
②主人公のみ、同時にスキルポイント(SP)を1取得できます。
スキルフラグを持っている場合、スキル経験値を消費してフラグに対応したスキルを取得することができます。
※経験値の取得方法については後ほど説明します。
【自ステータス】
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30 総合:65
○スキル
・庇う
自分以外のパーティメンバーが戦闘不能となるダメージを受けるとき、攻撃を自分が受ける。
代わりにダメージ1.5倍。
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18 総合:63
○スキル
・道具知識
HP回復などの道具を扱うことができる。
PT値 筋力:16 敏捷:15 技術:16 知力:18 魔力:19 総合:104
【敵ステータス】
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:16 総合:32
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:16 総合:32
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:16 総合:32
PT値 筋力:10 敏捷:12 技術:8 知力:8 魔力:10 生命:16 総合:64
リオル「って長えよ! 1行で!」
メーリス「敵と差のある能力値を選んで戦うこと! あとはコンマ任せ!」
メーリス「……って私はなにを!?」
メーリス「と、ともかく。落ち着いて……相手は単純な動きしかしてこないから、うまく立ち回れば問題ないはずだよね」
リオル「一応こっちの方が早いけど、速さで挑まない方がいいな」
リオル「よっぽどドジ踏まなければ、勝てる相手だ。けど油断はするなよ!」
メーリス「うん!」
メーリス(ちょっと不安もあるけど……もうリオくんと何回も一緒に戦っているんだから!)
ポヨン「ポヨー!」
使用するステータスを選択
1.筋力
2.敏捷
3.技術
4.知力
5.魔力(指定不可)
安価下1(同時に味方コンマ判定)
下2 敵コンマ判定
4
4
指定「知力」
18+9=27
8+8=16
相手に11のダメージ!
リオル「相手の動きは単純だ! よく見ろ!」
メーリス「うん! 今だよ、ええい!」
ポヨン「ポヨ!?」
メーリス「よし、けどなんだが罪悪感が……」
リオル「言ってる場合じゃない、まだ来るぞ!」
敵HP 5/16
相手指定『敏捷』
下1 味方コンマ判定
下2 敵コンマ判定
さっそくミスですね、技術で上回っているのでクリティカルで15扱い、勝利です。
>>19は書き換えますので、しばらくお待ちください。
失礼しました。
あ
指定「知力」
18+9(15扱い)=33
8+8=16
相手に17のダメージ!
リオル「相手の動きは単純だ! よく見ろ!」
メーリス「うん! 今だよ、ええい!」
ポヨン「ポヨ!?」
リオル「よし、よくやった! あとは任せろ! うおりゃーっ!」
ポヨン「ポヨー!?」
メーリス「やったあ! けどなんだが罪悪感が……」
リオル「まあ気持ちはわかるけどな、いちいち気にしてたらキリねえぞ?」
メーリス「そうだよね、うん……」
敵HP 0/16 勝利!
格下相手ですが勝利したので経験値1を取得しました。
メーリス「さて、これで指定されたものも集め終わった!」
リオル「よし、さっさとギルドに報告しちまおうぜ」
メーリス「あ、うん」
レイクリッド王国 王都レイクリッド 冒険者ギルド
メーリス「ふう、やっと着いたぁ」
リオル「大丈夫か?」
メーリス「あ、うん。これくらい平気だよ。ほら、早く行こ」
少女「だから大丈夫だって言っているでしょ!」
壮年の男「いいえ、いけません!」
メーリス「うわっ!?」
少女「なによ、私だってもう一端の冒険者よ! そうなるために今まで鍛錬を積んできたんだもの!」
壮年の男「それでも万が一があるのです! 御身になにかあってはいけないのです!」
少女「万が一なんて起こさせないわよ!」
壮年の男「だったらせめて私をお連れくださいと何度も――」
少女「それじゃあ意味がないでしょうが! どこにお目付役がついた冒険者がいるというのよ!」
リオル「あー、またエルルリーデとクライツさんか……」
メーリス「大変だね……でもなんでここでいつも言い争うんだろう?」
リオル「さあな」
ギルド職員「あのー、もしもし?」
エル(少女)「ミリィは静かにしていなさい!」
ミリィ(ギルド職員)「は、はいぃぃ!」
メーリス「ミリィさんも大変だなあ……」
クライツ(壮年の男)「とにかく、ご自分の立場を考えてください! エルルリーデ様はアインツェルバッハのご令嬢!」
クライツ「なにかあってはこのクライツ、御当主様に顔向けできませぬ!」
エル「だから、なにかあっても私一人の責任にしてって言っているでしょうが!」
クライツ「無茶を言わないでください、エル様!」
エル「無茶がなによ、無茶の一つや二つしないで冒険者やれないわよ!」
ミリィ「あうう……」
メーリス「……止めた方が良いのかなあ?」
1 止めに入る
2 傍観する
3 無視して依頼報告しよう(だが受付のミリィさんはおどろき、とまどっている!)
4 自由安価
安価下1
2
1
リオル「触らぬ神になんとやらだ、放っておこうぜ」
メーリス「で、でも……」
リオル「じゃあ……止められるか?」
メーリス「……無理です」
リオル「だよなぁ」
エル「ともかく、私は一人でも大丈夫よ! 今までだって依頼は達成できているもの!」
クライツ「それは私も存じております! だが、エル様が冒険者をやる理由にはなりません!」
エル「理由? そんなの私がやりたいからやっているのよ!」
クライツ「ですから立場を、エル様自身の身の安全を考えて、要はご自愛くださいと言っているのです!」
エル「世界一の冒険者になればアインツェルバッハの家名も大いに知れ渡るってものでしょう? そしてそこらの魔物に遅れなんて取らないわ」
クライツ「ですが、いくらエル様でも一人では危険があります!」
エル「じゃあどうしろっていうのよ!」
リオル「……いつまで続くんだ、これ?」
メーリス「……さあ?」
ミリィ「あ!」(←リオル達を発見)
リオル「ん?」
メーリス「はい?」
ミリィ(何とかしてくださいとジェスチャー)
メーリス「あー……」
1 わかった、止めよう
2 だが断る
3 気づいたなら仕事してくださいよ、ミリィさん
4 自由安価
安価下1
ストライクフリーダムガンダム1/1フィギュアをやるから落ち着け
リオル「気持ちだけで、一体何が守れるって言うんだ!?」
メーリス「うひゃあ!?」
エル「……は?」
リオル「はっ、俺は一体なにを?」
エル「こっちが聞きたいんだけど」
リオル「まあ、これやるから落ち着けよ」
エル「は、なによこれ?」
リオル「さあ、さっきそこで拾った」
エル「あんたは道端で拾ったものを人にあげるわけ!?」
メーリス「え、えっとエルちゃん、落ち着いて! リオくんはちょっと疲れてるんだけなんだよ、きっと、おそらく、多分……」
リオル「そこは明確に否定してくれよ!」
ミリィ「いや、今の行動はちょっと擁護できないような……」
エル「……はあ、呆れて怒りも通り越して、もう一度むかついてきたわ」
リオル「器用だな、あんた」
エル「だれの、せいだと、思っているのかしら!?」
クライツ「……そうだ! 君たちがいるではないか!」
エル「……は?」
メーリス「え?」
クライツ「丁度いい、エル様としばらく一緒に行動してくれまいか?」
エル「はぁ!? なんでこいつらと!?」
クライツ「しかし、私や他の家臣は拒否されるではありませんか」
クライツ「本当は冒険者自体、してほしくはないのですが。聞く耳を持たないでしょう」
クライツ「かと言って、素性の知れない者と組むのも問題。となると、この二人は適任でしょう」
エル「ちょっとまちな――」
メーリス「うん! 私はエルちゃん大歓迎だよ!」
エル「ちょっとメーリス! 勝手に決めるんじゃないわよ!」
クライツ「そもそも、他に同年代の冒険者の友人などエル様にはいらっしゃらないでしょう」
エル「はあ、そそそそ、そんなことにゃいわよ!」
リオル「噛んでるぞおまえ」
エル「うっさいわね! 大体こいつらだって友達なんかじゃ――」
メーリス「え? エルちゃん、友達じゃないの?」
エル「あああああ、なんだってそんな悲しい顔するのよ! わかった、分かったわよ!」
メーリス「やったー! よろしくね、エルちゃん!」
エル「いい!? あくまで、臨時よ一時的よ、そこんとこちゃんと理解しなさいよ!」
リオル「分かっているよ、よろしくなエル」
エル「はあ……せいぜい足を引っ張らないようにすることね。そしたら即効で抜けてやるから」
クライツ「お二人とも、感謝します。お嬢様をよろしくお願いします」
エル「世話になるのはどっちかしらね」
メーリス「うん、よろしくねエルちゃん!」
エル「……なんでこの子こんな素直なのよ、はあ。気が抜けるわ」
ミリィ「ふわー、や、やっと安心できる~」
一応騒動を止めたことでクライツの友好度がほんの少しあがりました。
ただし奇行により他の人の友好度は変化ありませんでした。
1/1サイズをポイッと上げるとかこいつら巨人かよwww
『イリア魔法具店』
イリア「あら、お帰りなさい、メーリス」
メーリス「ただいま、イリスさん」
イリア魔法具店。
その店主、イリア・ニューフィールドさん。
メーリスはここに弟子として住み込んでいる。
イリア「今日も二人とも無事だったみたいね」
リオル「ええ、おかげさまで」
イリア「私はたいしてなにもしてないわよ。貴方達がここまで育ってきたのも、貴方達自身の成果」
メーリス「でも、まだまだイリア先生みたいにはできないですし」
イリア「そうそう追いついてもらっても困るけどね」
メーリス「そうですよね、だってイリア先生は魔法使いなんですもんね」
リオル「魔法使いかぁ。メーリスも魔法とか使えたらすごいよなあ」
リオル「イリアさんに教えてもらうとかできないのか?」
メーリス「ええ!? 無理無理、無理だよ!」
イリア「そうよ。一朝一夕で魔法使いになれたらだれも苦労しないわ」
イリア「魔法使い……単純に魔法を使える者、ということだけど、主な方法は三つ」
イリア「一つは元から魔力の扱いに長けた種族。先天的に魔法を扱える、例えば魔族などの種族に生まれること」
リオル(げっ、イリアさんの授業が始まったぞ)
メーリス(水を向けたの、リオくんだよね?)
リオル(こうなると長いんだよなあ、イリアさん)
メーリス(でも楽しそうなんだよねえ、先生)
イリア「まあ、魔族なんてめったに見かける機会はないだろうし、そもそも私達人間が魔法を使うことについては関係ないことね」
イリア「次に二つ目。数十年の知識、魔導の研鑽をつみ、魔法使いとして昇華すること」
イリア「この二番目が私ね」
リオル「って、イリアさんいくつなんだ?」
イリア「さあ? 魔導の研究している内にそんなことは忘れたわ」
メーリス「そ、そうなんですか……(でもきれいだよね、とても年取っているようには見えないなあ)」
イリア「とまあ、そんなわけでメーリスが魔法使いになれたとしても、最短で十数年後ね」
イリア「メーリスがとびっきりの天才で、私がつきっきりで教授すればと仮定すればだけど」
メーリス「気が遠くなるような話ですね」
イリア「面倒だし、私の研究が滞るからしないけどね」
リオル「身も蓋もないですね」
イリア「で、最後だけど自然界に存在する神羅万象の精霊と契約し、力を借りる方法」
リオル「それなら俺も魔法を使えるようになるのか?」
イリア「無理ね」
リオル「うわ、即答」
イリア「当然、精霊と契約するということは、精霊に認められることが必要なの」
メーリス「精霊に認められるってどうすればいいんですか?」
イリア「そうね。精霊に認められるなにか……知恵、実力、勇気、まあ精霊によってまちまちだけど」
イリア「二人とも、まだまだ精進が必要ね。『現段階』では無理よ」
メーリス「そうですよね……」
リオル「なんだ、簡単に諦めるなよ。今が無理でも、先は分かんねえじゃねえか」
イリア「リオルの言うことは正論だけどね。『メーリスはともかく』、リオル。君はあんまり意味がないわよ」
リオル「え? なんでだ……ですか?」
イリア「基本的な『魔力』が足りない。魔力は生きる者皆が持っているけど、それを伸ばすには鍛錬が必要よ」
イリア「仮に精霊と契約して魔法を扱えるようになっても、対して意味はないでしょうね」
イリア「もちろん、貴方が魔法の鍛錬を積むということもないではないけど……」
リオル「けど?」
イリア「『魔力』を伸ばすくらいなら、他を伸ばすことを考えた方がいいわ」
イリア「一部の魔法を使う魔物からの防御が疎かになる可能性もあるけど。そこはメーリスに頼った方が良いわ」
メーリス「え? わ、私ですか?」
イリア「パーティーなんでしょ? お互い足りない部分を補うのは当たり前よ」
メーリス「……はい! わかりました!」
リオル「まあ、確かに俺は魔法使いって柄じゃねえよなあ」
イリア「そうね。貴方はメーリスの盾として頑張りなさい」
リオル「はい、分かってます。それじゃ、そろそろ」
メーリス「え、ちょっと待って。先生今さりげに酷いこと言いませんでした?」
メーリス「あ、うん。また明日ね」
リオル「おう。寝坊すんなよ」
メーリス「リオくんこそね」
イリア「まあ、さっきはああ言ったけどね。もし魔法の勉強がしたいなら、多少の面倒は見てあげるわよ」
イリア「あくまで『あなたの方向を決めるのはリオル自身』なのだからね」
リオル「ありがとうございます」
この街――レイクリッドに来て、冒険者になって半年か。
海を渡って、親父を捜すにはまだ俺の力は足りない。
渡る船も、それをなす力も、知識もない。
まだまだないもの尽くしだ。
リオル「けど、必ず見つけてみせるからな」
プロローグ 完。
今日の投稿はここまでです。
基本的にドタバタ劇多めです。
ちなみに今日の分は8割書き溜めなため、次回以降はペースが落ちます。
さて、街の住人、時に依頼人、時には一緒に冒険する仲間となるキャラクターを募集します。
■キャラクター案
【名前(必須)】
【性別(必須)】
【年齢】
【性格】
【外見】
【来歴】
【職業】
【好きなもの】
【嫌いなもの】
【武器(戦う人のみ)】
【属性(戦え、かつ魔法を使える人のみ)】
※全員採用できるとは限りません。(なので1ID何人でも可)
※設定は調整する可能性があります。思ってたのと違っても泣かないでください。
※必須以外は無記入可。
※他に拘りあればつけたしOK。
とりあえず本日20:00期限です。
少ない場合は延長、もしくは再募集するかもしれません。
皆様、お疲れ様でした。
乙
■キャラクター案
【名前】 ハオウ
【性別】 男
【年齢】 27
【性格】 覇者としての気質、品格、プライドを持つ。暴君ゆえど愚者ではない
【外見】 巨漢
【来歴】 かって無法地帯であった東の果ての国を力と恐怖で制圧、一国の王となる
【職業】 覇者(王)
【好きなもの】 強き者
【嫌いなもの】 弱き者
【武器】 鍛え抜かれた肉体、そして武闘を極めた者のみが纏える気。生半可な相手ではハオウの前に立つことすら出来ない
【属性】 無し
■キャラクター案
【名前】 アームーロン
【性別】 男
【年齢】 18
【性格】 内向的で皮肉屋
【外見】 テンパ
【来歴】 超巨大機械戦士を生身で思うがままに操る事から、肌色の悪魔と呼ばれる
【職業】 操縦士(パイロット)
【好きなもの】 機械いじり
【嫌いなもの】 ぶってくるやつ
【武器】雲を突き抜ける程の全長を持つ超巨大機械戦士に乗り込んで戦う。
【必殺技】高濃度圧縮粒子砲
数百キロ先まで焼け野原にする威力
何発でも撃てる
【名前】 ユーセー
【性別】 男
【年齢】 18
【性格】 一見クールで無口だが、仲間思いで熱い魂を持っている
【外見】 ライダースーツにヘルメット
【来歴】 スラム街出身のバイク乗り召喚師。卓越したドライビングテクニックの持ち主で、最光速度に達すると時とか次元とかも軽々超える。
デッキと呼ばれる数々の封印札からモンスターを召喚、使役し、魔法も使いこなす
【職業】 決闘者(デュエリスト)
【好きなもの】 蟹
【嫌いなもの】 ない
【武器】 バイク、デッキ
【属性】シンクロ
【口癖】アクセラレーション!
>>39
乙ありがとうございます。
>>33
1/1だとギルド壊滅不可避ですね
ファンタジーだとわかっててあえてぶっ飛んだキャラ案を出してくれた人達、挙手しなさい。
先生怒らないから。
超巨大機械戦士とか次元とか越えられたら主人公どころかイリア先生までいらなくなりますから。
設定マイルドにして依頼者ポジションとして出すと思います。
後これは私のミスですが、普通にこの世界に姓はあるということでお願いします。
キャラ案の募集はとりあえず期限延長します。締切未定です。
エルさん序盤固定メンバーのつもりでしたが、永続メンバーに固定するかもしれません。
【登場人物簡易紹介】
■リオル・ロウタイム
主人公。
行方不明の父親を探して冒険者になった。
熱血バカの剣士。
ひたむきに強くなることを目指す。
基本的に細かいことはメーリスにお任せである……なにも考えていないわけではない。
筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30 総合:65
○スキル
・庇う
自分以外のパーティメンバーが致死ダメージを受けるとき、攻撃を自分が受ける。
代わりにダメージ1.5倍。
■メーリス・エルヴィン
リオルの幼馴染。
リオルと一緒に冒険者に。
力仕事はあまり得意ではないが、その分頭脳面でサポート。
やや引っ込み思案で、自分でもなんとかしたいと思っている。
ちょくちょく本音をぽろっと口にしてしまう。
なにやら結構な魔力を持っているが、魔法は使えない。
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18 総合:63
○スキル
・道具知識
HP回復などの道具を扱うことができる。
習得SP:5
■エルルリーデ・アインツェルバッハ
レイクリッド王国の貴族、アインツェルバッハの令嬢。
その名に恥じない立派な冒険者を目指している。
意地っ張りだがまっすぐで努力家。
素早さと正確な技術が持ち味。
筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24 総合:69
○スキル
・俊敏
「敏捷」選択時、敏捷値で相手を上回る場合に攻撃回避。
(自分のみ)
習得SP:10
■クライツ・ゲルローグ
アインツェルバッハ家に古くからつかえている忠臣。
頑固で融通が利かないところもあるが忠誠心は本物。
■イリア・ニューフィールド
魔法具店を営んでいる魔法使い。
メーリスを弟子として住み込ませている。
もっぱら魔法の研鑽に熱心で、面倒くさがり。
だが、知識や知恵を頼りにされると乗り気になることも。
かつて世界を救ったとされる七勇者の一人。
○ミリィ・ホワイトローズ
ギルド受付係さん。
個性豊かな冒険者さん達に日々悩まされている。
更新はまた夜に。
追伸
既に出してくださったキャラ案について、姓がなければこちらで適当に決めさせていただきます。
ラオウにアムロに遊星か
……いらねぇな(主人公達が)
>>45
今更気づきました(汗)。三番目は元ネタ知りませんが
キャラ案は(マイルドにすること前提で)ともかく、名前は変えた方が良い気がしますね
そこまであからさまだと使えないかもしれません(汗)
そりゃ彼らがいたら、いらなくなります(主人公達が)
はっきり決めた方がいいですね。
>>1にも明記したルールに基づき、
キャラクター案について、『明らかに版権キャラをモチーフと思われるキャラクターは禁止』とさせて頂きます。
>>39-41さんには申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
来なかったらそのときはその時でこちらのキャラのみで展開することにします。
第1話『意地っ張りな女の子』
リオル「はあっ!」
エル「遅い!」
俺の剣とエルの槍が交差する。
エル「相変わらず力任せの剣ね! もうちょっと優雅にできないものなのかしら?」
リオル「そっちこそ速さばかりで力入ってねーじゃねーか!」
メーリス「ほへー、二人ともすごいなあ」
エル「メーリスも関心してんじゃないわよ」
メーリス「え?」
エル「この私と組むっていうなら、最低限の力量はつけてもらわないとね!」
メーリス「ええ!? 私は二人みたいには無理だよ!」
エル「その考えが甘い!」
メーリス「うー、エルちゃんが厳しい……」
エル「まあ、この私の槍さばきを見た後じゃあ、気後れするのもわからないではないけども」
リオル「自分で言ってて恥ずかしくないか、おまえ」
エル「あら、あなたは自分の剣に自信がないのかしら?」
リオル「そうは言ってないだろ」
メーリス「もう、やめなよ二人とも。そろそろ、ギルド行こうよ、ね?」
エル「それもそうね。言い争いしてても時間の無駄だし。時間は有効に使わないとね」
リオル「最初に稽古やろうって言ったのエルじゃねーか」
エル「一緒に行動するメンバーの腕前を確かめるなんて当たり前じゃない」
リオル「……ひょっとしておまえ、他の誰かと組むたびに同じことやってたんじゃねえだろうな」
エル「え? そ、そんなことあるわけないじゃない!」
メーリス「……やってたんだ」
リオル「……そりゃあぶれるわ」
エル「う、うるさいわね! まったく最近の冒険者はなってないったらないわ!」
リオル「おまえも最近の冒険者だろ」
冒険者ギルド
メーリス「ポヨン討伐?」
ミリィ「はい、ポヨンです」
リオル「ちょっと前も戦ったけど、どこにでもいる、危険度のない魔物じゃないですか」
ミリィ「そうなんだけど……」
エル「なにか特別な事情があるのかしら?」
ミリィ「そ、そうなんですよ!」
エル「例えば、特別な個体とか。強力な魔物とかかしらね」
ミリィ「は、はい! その通りなんですよ!」
ミリィ「ちょっと厄介な上に好戦的らしくて……森に入った人が数人怪我したみたいで」
エル「なるほどね。で、そいつの特徴は?」
メーリス「……すごい、エルちゃんが本当に立派な人みたい」
リオル「いつもこうだといいんだけどな」
エル「聞こえているわよ、そこ」
メーリス「わあああ、ごめんなさい!」
ミリィ「ひえぇ、許してください!」
エル「なんであんたまで怖がっているのよ!」
エル「あんたのせいで余計な時間食ったじゃないの!」
メーリス「ご、ごめんね」
リオル「普段からああしてればいいだけだろ。態度に落差があるから周りが混乱するんだよ」
エル「うぐっ! そ、そうね。気をつけるわ」
リオル「で、どうするんだ。さっそく向かうか?」
エル「そうね。情報によれば、私達三人がかりならこのままでも勝てると思うわよ」
メーリス「回復薬ならちゃんと用意しているけど」
1.傷薬
価格:10リル
効果:1人をHP10回復(使い切り)
現在所持数3個
リオル「一応買い物していってもいいかもしれないけどな」
現在所持金:100リル
メーリス「でも、うっかり期限を過ぎないようにしないとね」
エル「よっぽどドジ踏むか回り道でもしない限りないわよ、そんなの」
リオル「で、ターゲットが出るのはサーショの森だっけか」
メーリス「あの小さい森だっけ。ならすぐ見つかるよね」
エル「こんな仕事で手間取るわけにはいかないわ。さっさと行くわよ!」
【依頼(話)について】
①原則、一つの依頼につき一話で進行します。
依頼には期限(規定のフェイズ数)があり、規定のフェイズをオーバーすると失敗となります。
当然依頼料はもらえません。
②依頼達成後、フェイズに余裕がある場合、その分自由行動ができます。
【行動フェイズについて】
1.依頼を進める
現在受けている依頼を遂行します。
2.自主訓練
コンマにより経験値を獲得します。
ある程度仲のいい相手を誘うこともできます。
(例:一人で訓練する場合)
※コンマ下1桁
1~2 経験値1上昇
3~6 経験値2上昇
7~9 経験値3上昇
0 経験値5上昇
3.誰かに会いに行く
仲間や街の住人に会いにいくことができます。
4.買い物に行く。
お金を使って買い物をします。
武器や道具を揃えます。
5.ダンジョン探索(現在は使えません)
存在を知っているダンジョンを探索します。
1話で1回のみ。
パティーメンバ×2リルを準備費用として消費します。
6.パーティーメンバーの変更(現在は使えません)
パーティーメンバーを変更します。
【友好度について】
一緒に依頼をこなす、交流するなどでキャラクターの友好度が上昇します。
友好度が上昇することにより、そのキャラクターや、主人公のリオルにとってメリットのあるイベントが発生します。
【交流時の行動について】
1.雑談
話題を選んで雑談します。
話題により友好度が上昇します。
地雷を踏まない限り、友好度の下降はありません。(絶対ないとは言っていない)
2.一緒に鍛錬する
一緒に鍛錬します。リオルと相手両方に経験値が入ります。
ある程度の友好度が必要です。
3.スキルを教えてもらう
相手が所持しているスキルを教えてもらいます。
習得する際には、スキルごとに決められたSPを消費する必要があります。
2より高い友好度が必要になります。
4.相談する
現在の依頼や、今後の方針について相談します。
1.雑談でも指定によって同じことができますが、特定の出来事にたいして、手っ取り早く相談したい場合はこちらで。
ただし、相手によります。
5.自由安価
自由に相手に対してアクションを取ります。GM裁定になること注意。あんまりな場合無効。
■キャラクター案
【名前】 ヨー・ザナクス
【性別】 男
【年齢】 27
【性格】 内気でかっこつけな皮肉屋だが内心は誰かの役に立ちたいと思っていてプライドを捨てる覚悟もある。戦いは苦手で殺生も好まない
【外見】 セーブルの獣人。胴長短足
【来歴】 田舎者でセーブル族の住む辺境については非常に詳しい。たまに遠出して地元のためになりそうなことを勉強してる
【職業】 大農家の息子。土木技術の心得ある技術者
【好きなもの】 うさぎ料理、年上女性(ただし同族以外の獣人除く)
【嫌いなもの】 自分の欠点を言われること
【武器】掛矢と手斧
【属性】樹
フェイズ 1/4
リオル「というわけで、どうするかな。さっき言った通り、そのまま向かっても大丈夫だとは思うけど」
リオル「ちなみに上の『4』は依頼期限だからな。これを過ぎたら依頼失敗だ」
リオル「早く依頼を解決したらその分自由に使えるから大丈夫だ」
メーリス(リオくん誰に向かって言っているんだろう……?)
1.依頼を進める
現在受けている依頼を遂行します。
2.自主訓練
コンマにより経験値を獲得します。
ある程度仲のいい相手を誘うこともできます。
3.誰かに会いに行く
仲間や街の住人に会いにいくことができます。
4.買い物に行く。
お金を使って買い物をします。
武器や道具を揃えます。
安価下1
すまん10日始まってたの気づかんかった
無かったことにしてくれ
1
投下→10日?
安価は1
>>57
気にしないでください。
一応投下中は控えておいてくださるとありがたいです。
ご配慮ありがとうございます。
エル「さて、着いたわ。それにしてもサーショの森……安直なネーミングね」
メーリス「なにが?」
リオル「気を付けろよ。小さいと言っても森だ、俺達素人にはどんな危険があるか分からねえぞ」
メーリス「う、うん」
リオル「まあ、任せておけ。俺が先頭で行くからな」
エル「はぁ、相変わらず分かってないわねリオル。むしろ注意すべきなのは背後よ」
リオル「む、なんだよそれ。じゃあおまえが後ろを守ればいいじゃねえか」
エル「言われなくとも」
メーリス「……なんでこうなるかなあ」
■ダンジョン
ダンジョンごとに難度と深度が存在します。
指定の深度に到達するとそのダンジョンを踏破したことになります。
またコンマによりイベントが発生します。
○例
1 強敵が現れた!
2 トラップ! (難度×8+12)≦(PTの技術+コンマ下2)の判定に失敗した場合、(難度×5)のダメージ。
3 トラップ! (難度×8+12)≦(PTの知力+コンマ下2)の判定に失敗した場合、(難度×5)のダメージ。
4 一般的な魔物が現れた。
5 道に障害が。(難度×8+12)≦(PTの筋力+コンマ下2)の判定に失敗した場合、今回のターンでは先に進めない。
6 何もなし。
7 何もなし。
8 何もなし。
9 (難度×2×コンマ下2分の)リルを発見。
0 (難度×5×コンマ下2分の)リルを発見。
サーショの森 難度1 深度 1/3
リオル「さて、森狩りだ!」
エル「コンマ1の強敵? 心配しなくてもいいわ。チュートリアルのヌルゲーとばかりに弱い敵よ」
メーリス(さっきからメタ発言が酷い)
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:65
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
1 強敵が現れた!
2 トラップ! (難度×8+12)≦(PTの技術+コンマ下2)の判定に失敗した場合、(難度×5)のダメージ。
3 トラップ! (難度×8+12)≦(PTの知力+コンマ下2)の判定に失敗した場合、(難度×5)のダメージ。
4 一般的な魔物が現れた。
5 道に障害が。(難度×8+12)≦(PTの筋力+コンマ下2)の判定に失敗した場合、今回のターンでは先に進めない。
6 何もなし。
7 何もなし。
8 何もなし。
9 (難度×2×コンマ下2分の)リルを発見。
0 (難度×5×コンマ下2分の)リルを発見。
コンマ安価下1
;
すみませんでした。以後気をつけます
20リル(分の素材を発見)
メーリス「わあ! これ薬草に使えるよ!」
エル「メーリス、あんまりよそ見しているんじゃないわよ」
リオル「いや、こういう使える素材を見つけるのも大事な仕事だぞ」
エル「そういうあなたはそこらへんメーリスに任せきりなんじゃなくて?」
リオル「……なぜ分かった」
エル「分かるわよ」
サーショの森 難度1 深度 2/3
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:65
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
所持リル 120
1 強敵が現れた!
2 トラップ! (難度×8+12)≦(PTの技術+コンマ下2)の判定に失敗した場合、(難度×5)のダメージ。
3 トラップ! (難度×8+12)≦(PTの知力+コンマ下2)の判定に失敗した場合、(難度×5)のダメージ。
4 一般的な魔物が現れた。
5 道に障害が。(難度×8+12)≦(PTの筋力+コンマ下2)の判定に失敗した場合、今回のターンでは先に進めない。
6 何もなし。
7 何もなし。
8 何もなし。
9 (難度×2×コンマ下2分の)リルを発見。
0 (難度×5×コンマ下2分の)リルを発見。
コンマ安価下1
ksk
さすがに難易度簡単すぎたかもしれない
知力20≦25 判定するまでもない
リオル「おっと、そこ気を付けろ。多分猟師が仕掛けた罠だ」
メーリス「あ、うん」
エル「さーて、今日中に片付きそうね」
サーショの森 難度1 深度 3/3
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:65
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
所持金 120
1 強敵が現れた!
2 トラップ! (難度×8+12)≦(PTの技術+コンマ下2)の判定に失敗した場合、(難度×5)のダメージ。
3 トラップ! (難度×8+12)≦(PTの知力+コンマ下2)の判定に失敗した場合、(難度×5)のダメージ。
4 一般的な魔物が現れた。
5 道に障害が。(難度×8+12)≦(PTの筋力+コンマ下2)の判定に失敗した場合、今回のターンでは先に進めない。
6 何もなし。
7 何もなし。
8 何もなし。
9 (難度×2×コンマ下2分の)リルを発見。
0 (難度×5×コンマ下2分の)リルを発見。
コンマ安価下1
@
技術20≦24 判定するまでも(ry
最深部到達!
リオル「ん? 気を付けろ! なにかいるぞ!」
エル「やっとお出ましってわけね!」
青いポヨン「ポヨ!(冒険者か! しかも三人!)」
緑のポヨンA「ポヨ?」
緑のポヨンB「ぽよー?」
青いポヨン「ポヨヨヨヨ! ポヨー!(いいぜ、修行相手には申し分ない! やってやんよ!)」
エル「なるほど、問答無用ってわけね! いいわ、かかってらっしゃい!」
戦闘を開始します!
【味方ステータス】
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:65
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
【敵ステータス】
ポヨきち 筋力:12 敏捷:14 技術:14 知力:12 魔力:12 生命:10 HP:20/20 総合:77
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:16/16 総合:32
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:16/16 総合:32
メーリス「よ、よし。二人の足を引っ張らないようにしないと!」
リオル「固くなるなよメーリス!」
使用するステータスを選択
1.筋力
2.敏捷
3.技術
4.知力
5.魔力(指定不可)
安価下1(同時に味方コンマ判定)
下2 敵コンマ判定
4
あ
指定『知力』
25+1=26
16+9=25
筋力補正で3のダメージ!
青いポヨン「ポヨ! ポヨ!(俺をなにも考えてない奴と一緒にするなよ!)」
エル「なぁ!? ポヨンがフェイント!?」
メーリス「お、落ち着いてエルちゃん!」
リオル「甘く見ない方がよさそうだな……!」
【味方ステータス】
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:65
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
【敵ステータス】
ポヨきち 筋力:12 敏捷:14 技術:14 知力:12 魔力:12 生命:10 HP:17/20 総合:77
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:13/16 総合:32
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:13/16 総合:32
相手指定『筋力』
味方コンマ 下1
敵コンマ 下2
あ
よ
、」
指定『筋力』
20+3=23
17+6=23
筋力補正で3のダメージ!
リオル「こうなりゃ力ずくでも!」
青いポヨン「ポヨヨー!(力押しだって負けやしねえー!)」
リオル「うおおおお!」
青いポヨン「ポヨー!(負けるかー!)」
メーリス「なんだか楽しそうだなあ……」
エル「ええい、ちょこまかするんじゃないわよ!」
緑のポヨンA「ポヨー!」
【味方ステータス】
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:65
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
【敵ステータス】
ポヨきち 筋力:12 敏捷:14 技術:14 知力:12 魔力:12 生命:10 HP:14/20 総合:77
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:10/16 総合:32
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP:10/16 総合:32
ランダムステータス判定
1~5 敏捷
6~9 技術
0 コンマ1桁目を参照
コンマ下1
下2 味方コンマ判定
下3 敵コンマ判定
訂正
1~5 敏捷
6~9、0 技術
コンマ下1
下2 味方コンマ判定
下3 敵コンマ判定
あ
;
や
選択『技術』
24+6=30
18+1=19
相手に11のダメージ!
エル「見切ったぁ!」
緑のポヨンA「ポヨ!?」
緑のポヨンB「ポヨー!」
メーリス「わ! エルちゃんすごい!」
リオル「さて、後はお前だけだな!」
青のポヨン「ポヨ……!(お前たち……! すまねえ! だが俺一人でもやってやんよ!)」
メーリス「アイテムは……使う必要ないね、うん」
※アイテム使用ターンはスキップします。ダメージないし。
【味方ステータス】
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:65
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
【敵ステータス】
ポヨきち 筋力:12 敏捷:14 技術:14 知力:12 魔力:12 生命:10 HP: 3/20 総合:77
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP: 0/16 総合:32
ポヨン 筋力:5 敏捷:6 技術:4 知力:4 魔力:5 生命:8 HP: 0/16 総合:32
もう勝ち確定でいいよね?
使用するステータスを選択
1.筋力
2.敏捷
3.技術
4.知力
5.魔力(指定不可)
6.OK、勝ちとしてスキップ(コンマで0が出たら通常通り経験値1入ります)
安価下1(同時に味方コンマ判定)
下2 敵コンマ判定
4
よ
選択『知力』
25+4=29
16+9=25
相手に4のダメージ!
敵をやっつけた!
メーリス「かわいそうだけど。えーい!」
青のポヨン「ポ、ヨー!(負けた……! 強いな、お前ら……!)」
依頼対象を撃破し、サーショの森を踏破しました!
依頼達成!
ちょっと説明入ります。
■経験値について
①5ごとに任意の能力値を1上昇できます。
②主人公のみ、同時にスキルポイント(SP)を1取得できます。
スキルフラグを持っている場合、スキル経験値を消費してフラグに対応したスキルを取得することができます。
③経験値は以下の場合に取得できます。
○戦闘に勝利
超格上(能力値差30以上) +5
格上(能力値差15以上) +3
同格(能力値差+14~-14) +2
格下(能力値差-40まで) +1
超格下(能力値差-41以下) なし
○ダンジョン踏破
初踏破 難度×3
二回目以降 難度×1
○自主訓練
コンマにより経験値を獲得します。
※コンマ下1桁
1~2 経験値1上昇
3~6 経験値2上昇
7~9 経験値3上昇
0 経験値5上昇
○戦闘時にクリティカルを出す
コンマ0 +1
コンマ99、00 +5
格下相手に勝利 +1
難度1のダンジョン初踏破 +3
リオル 経験値1→5 SP0→1
メーリス 経験値1→5
エル 経験値0→4
リオルの能力を上昇できます!
【味方ステータス】
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:10 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:65
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
どのステータスを上げますか?
1.筋力
2.敏捷
3.技術
4.知力
5.魔力
6.生命
安価下1
4
【味方ステータス】
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:11 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:66
メーリス 筋力:7 敏捷:9 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:64
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
メーリスの能力を上昇できます!
どのステータスを上げますか?
1.筋力
2.敏捷
3.技術
4.知力
5.魔力
6.生命
安価下1
2
メーリスの敏捷が1上昇しました。
【味方ステータス】
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:11 魔力:8 生命:15 HP:30/30 総合:66
メーリス 筋力:7 敏捷:10 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18/18 総合:65
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24/24 総合:69
といったところ今日はここまでにいたします。
参加してて楽しいものになってるでしょうか? 手探り状態なので、意見・感想くださると励みになります。
エル「なにせチュートリアルや1話をやってみてのバランスとか、投稿キャラ見てから調整しようかなとか思ってて、次の依頼や敵さえ作ってないくらいだからね」
リオル「後半ボス1体とラスボスしか決めてないだとさ」
メーリス「……え いいの、それ」
お疲れ様でした。
エル「ふう、まったく、手こずらせてくれたわね」
青のポヨン「ポヨ……(あいつらは……命は無事か)」
青のポヨン「ポヨ、ポヨ(ならおとなしくするしかねえな。敗者は勝者に従うのがルールだ、好きにしろや)」
リオル「……なんか急におとなしくなったぞ? さっきまでものすごくやかましかったのに」
メーリス「ひょっとして負けを認めておとなしくなってくれた……とか?」
エル「そんなわけないでしょ」
リオル「けど、どうする? 一応倒したって証明しないといけないし」
エル「そんなのこいつの首持ち帰ればいいだけじゃない」
メーリス「ええ!? でもこの子おとなしくしてるし」
リオル「……そもそも首?」
青のポヨン「……」(←1頭身)
リオル「……はあ。分かったよ。暴れないようにして、ギルドに持ち帰ろうぜ」
メーリス「……リオくん」
リオル「とは言っても、ギルドでどうなるか分からないけどな」
エル「仕方ないわね。抵抗しないものを無暗に傷つけるのは名が廃るものね。感謝なさい」
青のポヨン「ポヨ(おまえら、甘い奴らだぜ)」
冒険者ギルド
ミリィ「で、持ち帰ってきちゃったんですかー!?」
青のポヨン「……」
ミリィ「あ、でもよく見たらかわいいかも」
青のポヨン「……ぽよ(見せもんじゃねーよ)」
ミリィ「たしかにデットオアアライブってありますけど、本当に生け捕りしてくるなんて……」
メーリス「ど、どうしたらいいでしょう?」
ミリィ「えっと……それは私の独断ではどうにも」
イリア「……まったく、騒がしいわね」
メーリス「え、先生!? どうしてここに?」
イリア「冒険者免許の更新にね。一応私も冒険者だし」
イリア「メーリス。魔術師たるもの冷静さを欠いてはいけないわよ。私の弟子ならもうちょっとそれを心掛けなさい」
メーリス「は、はい」
リオル「あれ? でもイリアさん今までここで見たことがなかったと思いますけど」
イリア「当然よ。冒険者の仕事なんてしてないもの」
エル「……いいのかしら、それ」
ミリィ「遅いですよ、イリアさん! 更新期限ぎりぎりじゃないですかぁ!」
イリア「間に合えばいいのよ……ところで珍しいの連れているわね」
青のポヨン「……ポヨ!?(こいつただもんじゃねえ!?)」
イリア「ポヨ、ポヨポヨ」
青のポヨン「ポヨ!?」
リオル「は?」
ミリィ「へ?」
イリア「ポヨ、ポヨョポヨ、ポヨヨ、ポヨ」
青のポヨン「……ポヨ、ポヨ、ポヨヨ」
メーリス「ひょっとして……先生、会話してる!?」
エル「あんたの師匠何者なのよ!?」
メーリス「わ、私に訊かれても……」
イリア「はあ、まったくこれだから脳筋は。困ったものね。理解不能だわ」
メーリス「いえ、先生も十分理解不能です」
リオル「結局、何だったんですか?」
イリア「腕試し」
エル「は?」
イリア「だから、腕試しをしてたんですって。それなりに強そうなやつ見つけては、勝負挑んでたらしいわ」
ミリィ「なんていうはた迷惑な……」
イリア「とりあえず、今度からは相手の了承取ってから戦うこと、深い傷を負わせないって約束させたわ」
ミリィ「しかも変な約束を勝手に……」
エル「けどそんな約束守られるのかしらね」
リオル「そもそもギルドや依頼人が納得するか分からねえしな」
ミリィ「……あれ? ひょっとして私がやらないといけないの? その確認?」
イリア「面倒ならやっちゃえば? なんなら私が研究材料に欲しいくらいだけど」
ミリィ「ひぃ!? 物騒ですよイリアさん!? し、しっかり交渉してきますから、早まらないでくださいぃ!?」
――後日。
青いポヨン、ポヨきちとやらは条件つきで解放された。
ポヨきち「ポヨ、ポヨヨッヨ、ポヨ」
イリア「世話になったな。この借りはいつか返す。お前たちとはまた闘いたんもんだ。だって」
リオル「ああ、俺ももっと強くなってるからな!」
エル「なんでアンタはこいつのノリに乗っているのよ!?」
メーリス「あ、あはは……」
ポヨきち「ポヨ!」
イリア「さらばだ強敵(とも)よ!」
メーリス「……先生ってすごいなあ」
エル「すごいとかそういう問題かしら?」
メーリス「でもポヨポヨ言う先生もちょっとかわいかったかも」
エル「のんきね、アンタ」
依頼を達成しました。
100リルを依頼料として受け取りました。
追記
一緒に依頼を達成したため、エルの友好度がそれなりに上昇しました。
一緒に依頼を達成し、かつ願いに答える形となったため、メーリスの友好度が上昇しました。
フェイズ 2/4
リオル「すぐに依頼が片付いたな。さて、残りはどうしようかな?」
リオル 筋力:12 敏捷:10 技術:10 知力:11 魔力:8 生命:15 HP:30 総合:66 経験値5
メーリス 筋力:7 敏捷:10 技術:11 知力:13 魔力:15 生命:9 HP:18 総合:65 経験値5
エル 筋力:9 敏捷:14 技術:13 知力:13 魔力:8 生命:12 HP:24 総合:69 経験値4
PT値 筋力:20 敏捷:24 技術:24 知力:25 魔力:23 生命:26 総合:142
所持リル 220リル
【所持アイテム】
傷薬 3個
1.依頼を進める(選べません)
現在受けている依頼を遂行します。
2.自主訓練
コンマにより経験値を獲得します。
ある程度仲のいい相手を誘うこともできます。
3.誰かに会いに行く
仲間や街の住人に会いにいくことができます。
4.買い物に行く。
お金を使って買い物をします。
武器や道具を揃えます。
安価下1
3
リオル「たまには街をぶらぶらと歩くのもいいかもな。最近依頼と修行ばっかりだったし」
誰に会いに行きますか?
1 メーリス
2 エル
3 クライツ(エルの家臣)
4 イリア
5 住み込み先の宿屋の夫婦
6 その他(名前を指定)
安価下1
今日はここまでにさせて頂きます。
安価下でお願いします。
【インフォメーション】
リオルはスキルを最大4つまで習得できることとします。
リオル以外の仲間は、友好度の上昇によるイベントによってスキルを3つまで習得します。
otu
4
システムが複雑で参加者置いてきぼりにしてる、もしかして……?
それとももっと安価で介入できた方がいいのかな?
そもそも主人公固定が安価スレとしてはまずかった? うーん。
と愚痴めいたことを言ってたり……
とりあえず反対意見が出ない限りはこのまま継続していきます。
最初の内はパーティー流動的にするつもりだったから、パーティメンバー以外の友好度上昇のメリットを考えなければ(汗)
あとスキルに関してもパーティ候補(現状、メーリスとエル)が所有しているスキル以外は覚えられないシステムになっているから、そこも改善ですね。
お目汚し失礼しました。
のんびり楽しく更新していきたいと思います。
リオル「そういえば先日メーリスの先生にはお世話になったしな。一度きちんとお礼を言っておくか」
イリア魔法具店
メーリスの師たる、イリア・ニューフィールドは街の一角でひっそりとした店を営んでいる。
店主があまり商売熱心ではないが、価格が良心的で商品の品質もいいためそこそこの売り上げはあるようだ。
リオル「さてと。事前の約束もないけど、イリアさんはいるかな?」
1~5 イリアのみ
6~0 イリア+メーリス
01……今忙しいとばかりに追い出された。
99、00……??
コンマ下1
リオル「お邪魔しまーすっと。あれ? メーリスはいないのか? ていうか、店内に誰もいないってどういうことだよ」
リオル「……そういえば、メーリスが常連客は奥に呼びに行くって言ってたな」
店の奥を覗いてみると、本を読んでいるイリアさんが見つかった。
イリア「あら。リオル。どうしたのかしら?」
リオル「いえ。この間のお礼をと思いまして」
イリア「別に大したことじゃないわよ。私も貴重な検体を入手できたことだし」
リオル「は? この間の奴なら逃がしましたよね?」
イリア「細胞の一部をちょっとね。明確な向上意識を持つポヨ……あなたは興味が湧かないかしら?」
イリア「なぜそのような個体が生まれたのか、それは生まれつきか、もしくは後天的か?」
イリア「先天的なものなら、他の個体とどのような差異によってその人格が――」
リオル「あー、イリアさん。その話はまた今度に」
イリア「あらそう? 他に用事がないのならもう行きなさい。私も暇じゃないのだから」
リオル「イリアさんいつも本読んでばかりじゃないですか……」
リオル(さて、他になにか用事はあるかな?)
1.雑談
話題を選んで雑談します。
話題により友好度が上昇します。
よっぽと地雷を踏まない限り、友好度の下降はありません。(絶対ないとは言っていない)
2.一緒に鍛錬する
一緒に鍛錬します。リオルと相手両方に経験値が入ります。
ある程度の友好度が必要です。
有効度が高い場合補正が入ります。
(相手が明らかに格上なので、稽古をつけてもらう形になります)
3.スキルを教えてもらう
相手が所持しているスキルを教えてもらいます。
実際に習得するには、教えてもらった後スキルごとに決められたSPを消費する必要があります。
2より高い友好度が必要になります。
(有効度が足りません)
4.相談する(依頼や困っていることがないので選べません)
現在の依頼や、今後の方針について相談します。
1.雑談でも指定によって同じことができますが、特定の出来事にたいして、手っ取り早く相談したい場合はこちらで。
ただし、相手によります。
5.自由安価
自由に相手に対してアクションを取ります。GM裁定になること注意。あんまりな場合無効。
アイテムを使う場合もこちらで。
安価下1
今日はここまでにさせて頂きます。
安価下
乙 安価↓
乙 1
>>109
乙ありがとうございます。
安価来たのでこれだけ。
リオル(せっかくだしイリアさんと話をしようか。どんな話題がいいかな?)
話題 安価下3までで選択&混合 埋まらないようなら安価の取り方考えます。
安価スレとして進行不可能なようなので、HTML依頼をしようと思います(涙)
申し訳ありません。
>>55さん、キャラ案を出してもらったのにすみません。
うーん、なにがいけないんだろう……
乙
今だから言うがハオウ、アームーロン、ユーセーは全部俺がやったんだぜ……
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