ほむら「進撃のスカラファッジオ」 (29)
ワルプルギスの夜 討伐前
ほむら「...以上が作戦よ。何か異論は?」
マミ「私はないわ」
杏子「右に同じ」
さやか「......」キョロキョロ
ほむら「どうしたの?」
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さやか「なんていうかさ、この部屋って寂しいよね」
ほむら「寂しい?」
さやか「うん。生活するのに最低限の物しか置いてない感じ」
杏子「確かにな。まどかはぬいぐるみでさやかは漫画とCD、マミは紅茶セットとあの意味不明なテーブルがあるもんな」
マミ「意味不明ってなによ」
ほむら「私には、そんな余裕はなかったから」
さやか「...じゃあ、ワルプルギスを倒し終わったら、ルームメイキングしちゃいなよ」
ほむら「ルームメイキング?」
さやか「まあ、とにかく最初は好きなものから置いてみな」
ほむら「ふむ...」
―――――――――――――――――――――
ワルプルギス討伐数ヶ月後
さやか「...確かに、生活感を出せとは言ったけどさぁ」
杏子「なあ、この漫画ってここまでしかないのか?」
ほむら「確かこの辺りに...あった」ゴソゴソ
杏子「サンキュー...なんかこれ、黄ばんでねえか?」
ほむら「そうかしら?」
さやか「誰がこんなゴミ屋敷を再現しろっていったのよ!?」
ほむら「うん...まあ、流石にそろそろマズイかなって」
さやか「珍しく呼びつけたと思ったら、これの大掃除を手伝えってこと?」
ほむら「そうよ」
さやか「なんであたしがそんなことせにゃならんのさ」
ほむら「え?あなた、受験生の巴さんを連れてこいっていうの?」
杏子「見損なったぞさやか」
さやか「違げーよ!掃除くらいあんた一人でやれって言ってんの!」
ほむら「あなたねえ...この量のゴミを一人で捌ききれると思ってるの?」フゥ
さやか「あんたが出したゴミでしょうが!」
ゴチャゴチャ
さやか「床にはプリントとか本が散らばりっぱなし...」
ほむら「だって...元の場所に戻すのが面倒なんだもの」
さやか「このカップラーメンの容器とカロリーメイトの箱の山は...」
ほむら「私の三食の心強い味方たちの成れの果てよ」
さやか「そしてこの、見渡す限りのゴミ、ゴミ、ゴミ...」
ほむら「捨てにいくのがメンド臭いのよ」
さやか「はぁ...さやかちゃんはもう付き合いきれません。あんたはせっせかせっせか整理整頓に一日を費やして、自分がどれだけ堕落した生活を送ってたかを自覚しなさい」
ほむら「そんな口をきいていいのかしら?」
さやか「はぁ?」
ほむら「...実はね、上条恭介が参加するコンクールの最前列のチケットがぐうぜんとれたのよ。誰か知り合いに半額で渡してもいい...かも」
さやか「喜んで手伝わせていただきます」
ほむら「素直でよろしい」
さやか「...ちなみに杏子。あんたの報酬は?」
杏子「ヨー○レットとハイレ○ンだ」
さやか「やすっ!」
風呂場
さやか「うわー...浴槽はまだしも、他の部分は隅から隅までカビだらけ。一応、浴槽だけは洗ってたのか」
さやか「石鹸やブラシも散らばってるし...仕方ない、地道に擦り落としますか」
ほむらの部屋
ほむら「さて、とりあえず雑誌から縛りましょうか」
ほむら「あっ、このジャ○プ、昔のだわ。そういえば押入れの奥から引っ張り出して読んでたっけ...うわあ、懐かしいわ...」ペラッ
居間
杏子「んー、分別とかめんどくさいなぁ...適当でいいか」
杏子「これは燃えるゴミ。これも、これも、これも...」
杏子「...ゴム手袋ってどっちだっけ?まあいいや、ゴミなんてみんな燃えるゴミだろ」
カサカサカサ
杏子「」ピクッ
杏子(ふっ...こんなゴミの山だ。いると思ったよ。けどな、てめえごときにビビってちゃ魔法少女はやってらんないっての)
カサカサカサカサカサ
杏子「きやがれ!串刺しにしてや...る...?」クルッ
ほむらの部屋
ペラリ
ほむら「全蔵さん...あなた、イボ痔の癖になんでそんなにカッコイイのよ。初登場はインチキ宗教のおっさんの手下だったことには触れないわ」グスッ
「ぎゃあああああああ!」
ドタドタドタ
バァン
杏子「ヘルス!ヘルスミー!」
ほむら「...ヘルプミーね。どうしたのよ」
杏子「ゴキブリ!スゴイゴキブリ!」
ほむら「なに、あなた魔法少女の癖にゴキブリ駄目なの?」
杏子「」コクコクコク
ほむら「あなたねえ...契約するってことは、あの白ゴキブリと共に暮らすようなものじゃない。黒ゴキの一匹や二匹始末できなくてどうするのよ」
ほむら「見ておきなさい、これが魔法少女の生きざまよ」
ガラッ
カサカサカサカサカサ
ほむら「」
風呂場
さやか「...あいつら、ちゃんと掃除してんのかな。まあいいや、ここさえ綺麗にすればチケットが...」
「ほにゃああああああ!?」
さやか「......」
ほむらの部屋
さやか「さっきからなにやってんのよ。ちゃんと掃除しなよ」
ほむら「ご、ごき...ものすごいゴキブリ」ガタガタ
杏子「エロス、エロスミー」
ほむら「ヘルプミーね」
さやか「はぁ...なに今さら乙女チックなこと言ってんのよ。魔法少女になるってことは、あの白ゴキと一緒の布団に入るようなものでしょうが」
さやか「見てなさい先輩方、これが魔法少女の心意気よ」
ほむら「ミキサンウシロ」
さやか「?」クルッ
カサカサカサ
超巨大ゴキ「」キシキシ
さやか「ぎゃふぁあああ!?ヘルペス、ヘルペスミィィィ!」
ほむら「ヘルプミーね」
マミホーム
まどか「おじゃましまーす」
マミ「い、いらっしゃい鹿目さん」ブルブルブル
まどか「あのゴキブリ、マミさんの家にも出たんですね」
マミ「え、ええ。さっきニュースを見たら、見滝原市全域に発生してるらしくて...」
まどか「...なんで布団被ってるんですか?」
マミ「こうすれば、不意をつかれても大丈夫かなって思って」
まどか「...ゴキブリって、暗いところを好むんですよね?もしかしたら、もう布団の中に」
布団「」モゾ
マミ「きゃああああああ!!」バタバタバタ
QB「ぼくだよ」
マミ「お、おどろかさないでよ...」グスッ
まどか(半泣きのマミさん可愛い)
マミ「鹿目さんは随分と冷静なのね」
まどか「そりゃ最初は驚いたけどあれだけ見たら慣れちゃいましたよ。タツヤなんて気にいったのか、アレを乗り回しちゃって」
マミ(タッくんすげえ)
まどか「でも、不思議ですよね。なんであんなに大きくなっちゃったんだろう」
QB「おそらく地球のものとは別種だね。なんらかの方法でどこかの星から地球に入り込んだのだろう」
マミ「なるほど。宇宙から来たゴキブリ...コスモ・スカラファッジオということね」
QB「宇宙ゴキブリでいいんじゃないかな」
マミ「コスモ・スカラファッジオで」
QB「宇宙ゴキブリだってば」
まどか「とりあえずさやかちゃんたちもよびますね」
浴槽
さやかの携帯「」ブー ブー
まどか「あれっ、出ないや」
ほむらの部屋
さやか「なんなのよあれ。なんであんなのいるのよ」
杏子「あれホントにゴキブリなのか?」
ほむら「知らないわよ」
さやか「知らないって、あんたの家でしょうが。アレはあんたが作りだしたバケモンだよ」
杏子「お前のだらしない生活があんな悲しいモンスターを生みだしてしまったんだほむらさんよぉ」
ほむら「あなたにだらしないとか言われたくないわ」
ほむら「...これは仮説だけど、私はこれが関係してると思う」スッ
杏子「グリーフシード?」
ほむら「おそらく、これの魔力を吸うことによって、奴らの体内で奇跡的な超反応が起こり、あんなことに」
杏子「マジでか」
さやか「じゃあ、あいつが産まれたのはあたしたち魔法少女のせいってこと?どうしよう、あんなのが街に出ていったら魔女より大変なことになるんじゃないの」
ほむら「そうなる前に私たちで始末する。なんとしてもこの家から出しては駄目よ」
杏子「マミを呼べ。あいつの魔法なら、この家の隙間を埋めれるだろ」
さやか「そうだね。...あれっ」ゴソゴソ
ほむら「まさか、落としたの?」
さやか「たぶん...」
ほむら「なら私の携帯で...電池切れだわ」
杏子「おい」
ほむら「仕方ないじゃない。充電するのもメンドくさかったのよ」
さやか「こうなったら、あたしが直接呼んでくるよ」
杏子「さやか、殺虫剤はどうした?あんなもんでも無いよりはマシだろ」
さやか「さっき無我夢中で乱射したから、もう空になっちゃった」
杏子「おいおい。さすがにあんなデカイのぶった切るのは勘弁したいぞ」
さやか「あたしも嫌だよ。ほむらは」
ほむら「家の中で銃火器を使えと?」
さやか「...よし。マミさんを呼ぶついでに家から使えそうな物持ってくる」
ほむら「いい?扉を開けるときは絶対に逃がしちゃ駄目よ」
さやか「わかってるって」
さやか「」キョロキョロ
さやか(ゴキブリの影はなし...よし)ダッ
ガチャリ
パタン
さやか(ふう。これでもう大丈夫。あとはマミさんを呼ぶだけ...)
カサッ
さやか「?」
カサササササササ
さやか「―――えっ」
マミホーム
TV『―――以上の例の他にも、農作物が食い荒らされる、ペットが襲われるなどといった被害が続出しています』
まどか「うわー...大変なことになってますね」
QB「ゴキブリは基本的になんでも食べるからね。身体が大きくなればそれに見合った食糧を食べるさ」
マミ「あれ、それってタッくん危ないんじゃないかしら」
まどか「大丈夫ですよ。タツヤ、あのゴキブリたちに懐かれたのか、軍隊みたいに統率してましたから」
マミ(何者なのよタッくん...)
QB「なにはともあれ、ゴキブリを見かけても殺さないことをお勧めするよ」
まどか「どうして?」
QB「ゴキブリは、自分が死ぬ間際に集合フェロモンを出す習性があるからね。下手に殺すと敵を増やしかねない」
まどか「...さやかちゃんたち、大丈夫かな」
ホムホーム
バシバシ
ほむら「てりゃあああああ!」
杏子「死ねやコラァァ!」
巨大G「」ガサガサ
ほむら「あんたねえ、ここまで誰が育ててやったと思ってんのよ!?」
杏子「なにひとりでデカくなったようなツラしてやがんだ!あぁ!?」
バシバシ
巨大G「」ガクッ
杏子「...しかしさやかの奴遅いなあ。もうそろそろマミを連れてきてもいいと思うんだけど」
ほむら「...そういえば、ゴキブリって突如発生するのよね。まさか、既に何匹か家から抜け出していて、さやかを...」
杏子「バカいうなって。たかがデカイだけのゴキブリに...」
巨大G「」ゲポッ
「!」
さやかの髪留め「」カラン
ほむら「......」
杏子「......」
ドコォ
ほむら「さやかああああああ!」
杏子「出せぇぇぇ!いますぐさやか出しやがれ―――!」
杏子「何味だった!?さやかは何味だった!?マグロか!?それともカジキか!?日曜朝市獲れたて新鮮かコノヤロー!」
ドゴドゴドゴォ
巨大G「キシャアアアア―――!!」
杏子「おい鳴いちまったぞこの坊や」
ほむら「鳴いてすむなら警察はいらないのよ」
杏子「どーする?腹かっさばいてみるか?さやかがいるかもしれないし」
ほむら「それでいられても困るけど」
ドア「」バァン
ほむら「?」
巨大G’s「」ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
ほむら「」
杏子「」
マミホーム
まどか「ねえ、どうにかならないの?」
QB「うーん、あの繁殖力を考えると難しいね。一匹一匹を狩っていってもキリがないし」
マミ「当たり前よ!こんなの相手にするのは魔女より嫌だわ!」
QB「いや、待てよ...この繁殖力...そうか、そういうことか」
まどか「なにかわかったの?」
QB「ひとつだけ方法がある。女王を殺すことだ」
まどか「女王?」
QB「あのゴキブリは、一匹の女王が子を産み、星を喰らっていく種族なんだ」
QB「女王がいる限り、彼らは際限なく増え続ける。その反面、女王が死ねば指令機能が完全に停止し、全てのゴキブリは死に絶えてしまうのさ」
マミ「女王に特徴はないの?」
QB「あるにはあるけど、普通のゴキブリと同じサイズということだけだね」
マミ「この地球上から一匹のゴキブリを探せっていうの?そんな無茶な」
QB「繁殖は見滝原を中心に行われてるようだから、この街のどこかにいるはずだけど、こればかりはしらみつぶしに探す他ないよ...あっ」
まどか「どうしたの?」
QB「大事な特徴を思い出した。地球産のゴキブリとは一つだけ違う点があった」
マミ「そ、それは...?」ゴクリ
QB「背中にGBって書いてある」
マミ「GB?」
QB「G(ゴキ)B(べぇ)のイニシャルだよ。わかりやすいように書いておいたんだった」
QB「無限に仲間を増やす生態を研究しようとして地球に連れて来てたんだけど、後回しにして忘れてたから逃げ出してしまったみたいだね」
まどか「おまえいまなんていった?」
QB「えっ?なにかマズイこといった...あっ」
ホムホーム
タンスの上
巨大G's「」ワラワラワラ
ほむら「こらっ!のぼってくるのを止めなさい!杏子、あなたも立ってないで...」
杏子「エヘヘ、ゴキブリがイッピキゴキブリガニヒキ」
ほむら(杏子が壊れた!?)
ほむら「しっかりしなさい杏子!」
カサッ
ほむら「?」
GB「」カササ
ほむら「...なにこれ。GB?」つGB
GB「」ワキワキ
ほむら「...不思議なものね。ゴキブリなんて見た日には即銃殺するところだけれど、こんな状況じゃね...」
GB「」ワキワキ
ほむら「運がいいわあなた。蜘蛛の糸ならぬゴキブリの糸...ってね」
GB「」ポイッ
ほむら「きっちり恩返ししなさいよ」
「おりゃあああああ!」
巨大G「」ドカァ
ほむら「!」
さやか「杏子、ほむら!無事だった!?」
ほむら「あなた...生きていたのね!?」
さやか「あたしがゴキブリ如きにやられるわけないでしょ。超強力な大型殺虫剤を買ってきたのよ!ほら、あんたらのぶん!」
ほむら「さっそくツキがまわってきたようね」
さやか「そんなことより外がヤバイことになってんのよ。街中デカゴキが大量発生で大パニックさ!」ブシュウウ
ほむら「マズイわね。巴さんに知られたら逆さづり確定よ」ブシュウウ
さやか「そのマミさんから聞いたんだけど、なんか地球がヤバイらしいよ!」
ほむら「は?」
さやか「なんでも、こいつら宇宙からやってきたスペースゴキブリらしくて、背中にGBって書かれたチビゴキを殺さないとゴキの発生は止まらないんだって!」
ほむら「...美樹さん、もう一度言ってくれます?」
さやか「だから、GBって書かれたゴキを殺さないと地球が滅ぶんだって!まどかとマミさんは別行動で探してるけど、こんな街中からどこ探せっていうのよ。もう笑っちゃうよね、アハハハ!」
ほむら「...あはは。ホント、笑っちゃうわね」
ほむら「私地球を滅ぼした悪魔になっちゃったわ。アハハ、もう笑うしかないわこれ」
さやか「アハハ...へ?」
さやか「ええええええ!?見たの!?ゴキべぇここにいたの!?」
ほむら「あはは、逃がしちゃったわ。地球滅ぼしちゃったよ私。悪魔どころか魔王ねこれ」
さやか「どどどどどどこよぉ!?どこに逃がしたのよ!?」
ほむら「無理無理。もうどこかいっちゃったわよ。時間停止も無い私には探せませーん。そうだ、最後にまどかに会いたいわ。合流してみんなでお茶会しましょう」
杏子「ゴキブリガヒャッピキゴキブリガヒャクイッピキ」ブツブツ
ほむら「ほーらほら、皆でお茶会に逝きましょう。カロリーなんてどうでもいいわ、どうせみんな死ぬんだもの。みんな私が殺したようなものよ。ウェヒヒヒ」
さやか「しっかりしてよ二人共!」
カサカサカサ
GB「」ピクッ
エイミー「......」ジー
GB「......」ジー
バンッ
公園
まどか「はぁ...GB、どこにいるんだろう」
QB「僕と契約すればわかるよ...ぐはっ」ボロッ
まどか「まだ生きてたんだ。こんなことで契約できないよ...っていいたいけど、背に腹は代えられないもんね」
QB「さあ、きみはその魂を対価にしてなにを望む?」フラフラ
まどか「わたしの願いは...」
カリカリ
エイミー「ニャー」
まどか「エイミー?いま忙しいからあとで...」
エイミー「」ポロッ
まどか「わたしにプレゼント?...あっ」
ひしゃげたGB「」
まどか「G(ゴキ)B(べぇ)...」
終わりです。
読んでくれたかたはありがとうございます
いい短編だった
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